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令和元年福祉文教常任委員会( 9月17日)

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  1. 扶桑町議会 2019-09-17
    令和元年福祉文教常任委員会( 9月17日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和元年福祉文教常任委員会( 9月17日)               福祉文教常任委員会                           令和元年9月17日(火)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第42号  令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分) 2.議案第43号  令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(福祉関係) 3.議案第44号  令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)(福祉関係) 4.議案第45号  令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(福祉関係) 5.議案第51号  扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 6.議案第53号  扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 7.議案第54号  扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 8.議案第55号  扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 9.議案第56号  扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 10.議案第59号  扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 11.認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分) 12.認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係) 13.認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係) 14.認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係)
    15.請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書(文教関係) 16.国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書(文教関係) 17.愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書(文教関係) 18.私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書(文教関係)         ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)        委員長      近  藤  五 四 生  君        副委員長     兼  松  伸  行  君        委  員     近  藤  泰  樹  君        委  員     髙  木  義  道  君        委  員     矢  嶋  惠  美  君        委  員     佐  藤  智 恵 子  君        委  員     大 河 原  光  雄  君        委  員     和  田  佳  活  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(22名)      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    中  島  博  明  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      教育次長兼学校教育課長                 尾  関     実  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      住民課主幹      大  滝     篤  君      介護健康課主幹    長 谷 川  明  夫  君      福祉児童課主幹    千  田  淳  美  君      学校教育課主幹      兼指導主事      佐  藤  振 一 郎  君      学校給食共同      調理場長       髙  木  佳 穂 里  君      図書館長       松  原     薫  君      総合体育館長     仙  田  剛  宏  君      文化会館統括主査   上  瀬  雅  子  君      議会事務局長     髙  木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時24分 開会 ○委員長(近藤五四生君) おはようございます。  定刻前ですが、関係者の皆さんがお集まりのようですので、本日は、福祉文教常任委員会を開催しましたところ、委員全員の出席をいただきまして、ありがとうございました。また、町長を初め関係職員の出席をいただいております。  定足数に達しておりますので、ただいまから福祉文教常任委員会を始めさせていただきます。  委員の皆様の御協力をお願いいたします。  初めに、町長から御挨拶をお願いいたします。 ○町長(千田勝隆君) 改めまして、おはようございます。  委員各位におかれましては、本日の福祉文教常任委員会の開催をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日の議案は、10議案と4認定案の非常にたくさんの案件でございます。いずれも重要な案件ばかりでございますので、慎重なる御審議をいただきまして、適切なる御決定を賜りますようにお願いを申し上げます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  それでは、本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を初め議案10件、認定案4件、請願1件、陳情3件を含む全18案件につきまして、これより審査に入ります。  初めに、当局より資料の提出がございますので、提出関係課より、その資料の説明を求めます。 ○住民課長(小山勝己君) 皆さん、おはようございます。  9月9日、本会議におきまして、市橋議員さんから求められましたマイナンバーカードの取得状況について、資料の提出をさせていただきました。こちらは住民、職員それぞれことしの6月末の取得状況を示しております。住民につきましては、人口3万4,721人のうち11%、取得数3,821人です。職員につきましては、こちらは市町村共済組合の加入者ということで、237人のうち、取得者は21人で8.9%でした。  説明は以上でございます。 ○委員長(近藤五四生君) ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに当局から何か説明はございますか。 ○教育次長(尾関 実君) 本日の福祉文教常任委員会とは特に関係ございません案件ですが、50万以上の予備費の充用の御説明をいたしたいと思います。  高雄小学校の火災報知システムにつきまして、落雷によりまして現在故障している状況で、火災報知、通報ができない状況となっております。これにつきましては、保守点検業者から御報告を受け、ふぐあいの状況を確認し、火災報知システムの基盤の取りかえが必要であるという報告を受けました。したがいまして、そちらの基盤の修繕のため予備費を充用して対応したいと思いますので、御承知をお願いします。  なお、この補修に係る、工事に係る費用は消費税込み198万円の見込みでございます。以上となります。 ○委員長(近藤五四生君) ただいまの口頭説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに当局から何か説明はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ないようですので、これで当局の配付資料の説明は終わります。  それでは、お手元に配付してあります委員会次第の議題の順に従いまして審査に入ります。  最初の議題に入ります。  議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  本案につきまして、当局からの補足説明はありますか。    〔「健康福祉部は特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「教育委員会、ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(和田佳活君) まず、保育の無償化ということで10月から実施される中、補正の中で10ページの国からの特別交付金というのが1,700万ほど出ておりまして、また、14ページには国から施設等利用交付金3,400万ほど出て、また県のほうからも16ページに私立授業料軽減補助金等が出ている中で、44ページに私立というところで施行されるわけなんですけど、この補助金の関係という、補助金について、この内容と支出の部分との兼ね合いというところがちょっとよくわからんものですから、どのようになっているんでしょうか。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問のありました関係、入と出の関連性でございます。  まず歳入につきましては、特例交付金が9、10ページのあたりで出ております。こちらにつきましては、子ども・子育て支援臨時交付金で1,745万1,000円でございますが、これは内容としましては私立幼稚園授業料等軽減補助金分として1,702万8,400円と子ども・子育て支援交付金補足給付分は42万3,000円、4分の1と3分の1ずつの補助でございますが、こちらが消費税がまだ交付されてこない関係がございまして、臨時交付金の形で歳入として上げさせていただいておるということでございます。これにつきましては、一般財源の扱いということで取り扱いをいたしておりますので、出においては一般財源としてお考えいただければと思います。  続きまして国庫補助金、13、14ページのところですが、教育費国庫補助金で、中段のところにございます幼稚園就園奨励費補助金3分の1、これにつきましては44ページの幼稚園就園奨励費補助金のほうへ宛てがう国庫の分でございます。  同様に、下の2番で子育てのための施設等利用給付交付金につきましても、出の44ページのところで出てきます中段下のほうの子育てのための施設等利用給付補助金6,811万4,000円の中に入ってくるものでございます。  あと、その3番の補足給付の分、子ども・子育て支援交付金の補足給付、3分の1につきましては、先ほど44ページで出てきておりますさらに下の、先ほど申しました下のところの、子ども・子育て支援事業補足給付事業費補助金126万9,000円の国庫の分という形になります。それぞれが国庫で宛てがわれていきまして、補助率のまま、3分の1、2分の1の補助率で入っていきます。  15、16ページに移りますと、教育費県費補助金で、先ほど言いました、真ん中のところの下のところの私立幼稚園授業料等軽減補助金、4分の1、これが県費の分、幼稚園就園奨励費補助金に入ります。子ども・子育て支援交付金(補足給付)、3分の1、こちらにつきましても補足給付のほうへ3分の1が県費の形で42万3,000円入ります。  あと、78万2,000円につきましては、幼児教育・保育無償化導入支援事業費補助金、これにつきましては、学校教育課の人件費、時間外の分と臨時職員の分の賃金に宛てがわれるものでありますので、幼稚園とか無償化の事業と直接は影響しませんが、いわゆる事務費の形で、事務上の費用として入るものでございます。  そういった形で出の43、44ページにつきましては、今申し上げた、入を受けました一般財源の負担をして歳出を構成しているということでございます。以上です。 ○委員(和田佳活君) 要するに、歳入の10ページの特別交付金に関しては、歳出のところに反映しなくて、一般財源のほうへ反映するという考え方でまずよろしいかということと、県費の軽減補助金というところは、この1,700万は、支出のところの2,258万の中に繰り入れていくという考え方なんでしょうか。 ○教育次長(尾関 実君) 今言われたとおり、特例交付金については一般財源化あと授業料軽減補助金につきましては幼稚園就園奨励費に宛てがうということでございます。以上です。 ○委員(和田佳活君) わかりました。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(大河原光雄君) 22ページの、昨年もお聞きしたんですが、国保連合会保健事業助成金というものがございます。これは昨年はたしか10万で、ことしは30万ということだと思うんですが、前回、昨年の部分については体育祭というような、そういう関係でということでしたが、今回、敬老事業とあわせて30万ということになっておりますが、体育祭なんかではブースを出して、そういう事業をやってくださいというようなことでしたが、敬老事業としてはどういうものがあるんでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) 敬老事業にあわせてチラシの配布を考えております。以上です。 ○委員(大河原光雄君) チラシの配布ですか。 ○住民課長(小山勝己君) はい、おっしゃるとおりです。 ○委員(大河原光雄君) どういう内容のチラシなんでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) 特定健診を受けましょうという内容でございまして、実際、お金のほうは敬老事業の一部のほうに充てさせていただくという格好です。ですので、チラシを配ること自体にお金がかかるわけではないんですけど、そちらのほうに充てるという格好となっています。
    ○委員(大河原光雄君) 去年も質問したときに同じような感じで、去年は10万、ことしは30万ですか、そういうお金というのは、実際問題として形として残るような形ではないような感じがするんですよね。こういうふうに分けてあるということは、やはり、そういうものにちょっとしっかり使っていきましょうというような考えはないんでしょうかね。 ○住民課長(小山勝己君) そういった事業があれば、もちろん充てていきたいとは考えております。 ○委員(大河原光雄君) じゃあ、今回、体育関係では、今度は体育祭もしくは走ろう会のようなことを言ってみえたと思うんですが、これについては何か、走ろう会でもブースみたいな形で啓蒙していこうという話でしょうかね。 ○住民課長(小山勝己君) 走ろう会においても啓蒙活動をしていく格好です。  お金的には、走ろう会のほうに回っている格好にはなっているんですけど、そういう感じです。 ○委員(大河原光雄君) 何か形としては何もないということでいいですか。 ○住民課長(小山勝己君) ブースとかそういう形ではないのですけど、啓蒙をしていくという格好を考えているだけです。  特にそういったアイデアとかあれば、もちろん取り入れさせていただいてやらせていただきたいとは考えていますが。 ○委員(大河原光雄君) 形としてないということは、その30万なりというお金はどこかへいっているということですよね。 ○住民課長(小山勝己君) 直接は敬老事業なり、それから走ろう会の本体の事業のほうに充てさせていただくという格好にはなっていますけど、私どものやる事業自体に充てることはないと言えばないです。 ○委員(大河原光雄君) 繰り返しになりますが、これ以上はやめますが、お金、助成金をもらっているということで、どこにいったかわからないと、どこに使うかわからないような形では、ちょっと助成していただいた意味がいまいちちょっとわからないんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(近藤五四生君) 暫時休憩します。              午前9時41分 休憩              午前9時42分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 ○住民課長(小山勝己君) 済みません、大変お待たせいたしました。  こちらの特定健診の推進のための啓発事業ということがメーンでございまして、それにあわせて補助金がもらえると、そのもらえた補助金については関係する事業のかくかくに充てさせていただくという、そういう手法でございます。以上です。 ○委員(大河原光雄君) これ以上しませんけど、形としてやっぱり助成していただいたなという形がいいのかなと思いますし、去年も10万円という話で聞きましたが、何に使ってもいいというようなことで言ってもみえましたので、せっかく助成していただいたんですから、その関係の部署で少し形としてこういうことをやりましたよというようなことが、また来年、同じ質問をもししましたら、お聞きしたときにはお返事いただければなと思います。来年どうかわかりませんけれども、以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(髙木義道君) 14ページです。  先ほどもちょっと説明がありましたけど、幼稚園の就園奨励費補助金ですか。これはいわゆる国庫の補助金で775万8,000円減額になっておって、16ページの県支出金のほうですね、これは授業料と軽減の補助金で1,700万の増額になっておるんですけれども、この2つは関連性はないわけですかね。 ○教育次長(尾関 実君) 幼稚園就園奨励費は現状の補助金でございまして、無償化に伴う子ども・子育てのための施設利用の給付金のほうとは異なります。以上です。 ○委員(髙木義道君) そうすると、14ページの770万の減額の要因は何なんですかね。 ○教育次長(尾関 実君) 幼稚園就園奨励費775万8,000円につきましては減額をしておりまして、その分の今回、減額補正をしております出について、その分の財源内訳として国庫支出金もあわせて連動して4分の1減額させていただいておるものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 人数が減ったとか、そういうことですか。 ○教育次長(尾関 実君) 幼稚園就園奨励費は9月末で一応制度が終わりますので、その10月以降分の減額という形が大きな要因となります。以上です。 ○委員(髙木義道君) 子ども・子育ての、あるいは幼児教育の無償化に伴う措置ということですかね。 ○教育次長(尾関 実君) 子ども・子育ての無償化が始まることに伴いまして、幼稚園就園奨励費は廃止となるものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 22ページの保育所主食費等徴収金で1,300万ほど増額になっておるんですけれども、これもいわゆる子ども・子育ての関係の増額、副食費を徴収するんだということなんですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この1,308万円の増額補正につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、今まで保育料の中に含まれるとされていました副食費について新たに御負担をいただくということになります。そのための増額補正ということでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) ということは、保育料プラスこの分を町のほうに納めないかんということになるわけですね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この分については、あくまで年少以上のお子様の部分になりますので、年少以上のお子様については保育料が無償化になるということでございますので、無償化になりますが、実費負担の分だけは新たに御負担をいただくということでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 差し引きどれぐらいの負担になるわけですかね。  保育料の無料と引きかえに食費を払わないかんということですから。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) あくまで副食費については月額4,360円、あと主食費についても月額800円でお願いをさせていただきます。ただし、保育料の無償化と比べたときに、御負担いただいていた保育料のほうが安いという方はお見えになりませんので、実際、保護者の方の支出がふえるということはないことになっております。あとは、個々の金額については、今まで御負担いただいていた保育料の階層によって減額割合も変わってくるということでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) いわゆる払わなくてもいい方は、払わなくてもいいわけですよね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 副食費の御負担につきましては、おおむね年収360万円未満の世帯については免除の規定をさせていただいておりますので、大体、町のほうでも60名から70名くらいは恐らく副食費の御負担のない方が出るものというふうで推計はしております。以上です。 ○委員(髙木義道君) わかりました。  せっかくの無料化ですので、保育料の負担と引きかえに、余分に副食費を払わないかん世帯がふえるようでは問題かなというふうに思いますのでね。  それから42ページ、保健センターのところで、保健指導システムの改修委託料ということで、これも大きく300万の金額が上がっておるわけですけれども、これは何をするんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 基本的には、乳幼児健診と妊婦健診の健診情報を電子的に記録、管理することにより、マイナポータル上で結果を閲覧、市町村間で情報を連携するために健康管理システムを改修する、そういう目的でやらせていただくものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) マイナポータルってマイナンバーかなと思った、初め。本会議で聞いたときは、マイナンバーとの関連でそういう改修をしてやるのかなと。マイナポータル、説明を。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) マイナポータルとはということでございますが、政府が運営するオンラインサービスの一つでございまして、子育てに関する行政手続をワンストップで可能とし、行政機関からのお知らせなどを確認するようなものに将来なっていくというようなものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) マイナンバーとは関係ないのね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) マイナンバーも活用しながら、やっぱりその情報をとっていくということもございますので、全く関係ないというものではございません。以上です。 ○委員(髙木義道君) マイナンバーというものは、ちょっと僕ら警戒心が強いものですから、セキュリティーの問題であるとか情報漏えいとかですね。その辺のところもやっぱりせっかく子どもの、乳幼児さんの健康管理のための情報でありますから、そういう意味ではしっかりとコントロールをして、改修、活用していただきたいなというふうに思います。  続いて、44ページですね。関連のところ、46ページにも説明欄がありますけれども、幼稚園就園奨励費補助金が多分本会議で332人分で二千二百五十何万ということと、46ページの329人で4,700万というふうにお聞きしたかなと思うんですけれども、人数的に332のほうが329より多いから減額になっている、4,000円ね。トータルで88万6,000円ですけれども、この幼稚園の就園の奨励費補助金がマイナスだとお聞きしましたよね。マイナスになっていますけどね。これ、何でですかね。 ○教育次長(尾関 実君) 個々の内訳について、44ページで補正後、46ページで補正前の町民税非課税世帯、所得割非課税世帯あと所得割の課税世帯で7万7,100円以下、21万1,200円以下とそれ以上の方という、こういう内訳になってございまして、そこの中の精査によりまして今、御質問がありましたけど、人数については上下しますけれども、個々の内訳で積算、精査しておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○委員(髙木義道君) 人数のトータルではふえておって、ふえる予定が各階層というんですかね、いろんな段階の合計をすると減額になるよということですかね。 ○教育次長(尾関 実君) おっしゃるとおりです。 ○委員(髙木義道君) ありがとうございます。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 14ページをお願いします。  個人ナンバーの関係ですけど、交付の関係ですけど、本議会のほうでも議案のほうでも説明があったんですけど、もう一回ちょっとお聞きしたいのは、どれぐらいの、この10分の10になっていますが、まず人数分、どれくらいか、何人分ぐらいというのと、それから大ざっぱでいいですけど、どういった情報が載るのかということと、個人負担はあるのかないのかということについて、3点お伺いします。 ○住民課長(小山勝己君) まず人数分のほうでございますが、御承知いただいていると思うんですが、公務員のマイナンバーカードの取得のほうの推進という格好で、扶桑町には、済みません、ちょっと細かい数字がなくていけないんですけれども、570人ほど公務員がおるというふうに推定しております。その分と、あと情報につきましては、今後マイナンバーカードのほうに保険のほうの情報をお入れすることを考えています。また、住民の負担ですけど、負担はありません。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) まず、人数で570人ほどの公務員がいらっしゃるということですけど、扶桑町の職員だけではないということですか。そこのところをもうちょっと、どういう、町内在住の公務員というふうにとっていくのか、そこのところをちょっともう一回、役場の職員だけではなくて、その辺をどの、町内在住の方の公務員の数ということでいいんですか。 ○住民課長(小山勝己君) 扶桑町に27年度の国勢調査というのがあるんですけど、そちらの中で574人という数字が出ていましたので、それを参考にしております。  もちろん町内在住です。 ○委員(矢嶋惠美君) 済みません、本当に基本的なことを聞いて申しわけないんですけど、そうすると、私は単純に役場の職員が対象だと思っていたんですけど、そうではなくて、扶桑町に在住の公務員の方全部が対象で今回はこれをやる。だから、数字的な根拠が、数字が出ているわけですので、数字的根拠を出すときに、多分さっきの574人というのが在住の公務員の方全員というふうでいいですか。その確認なんです。 ○住民課長(小山勝己君) 対象の件ですね。  済みません、言葉が漏れましたが、扶桑町在住の公務員が574人で、それから扶桑町に住んでいる、もちろん扶養家族の方も含めまして1,500人ぐらいを今回は見込んでおります。  済みません、言葉が足らなくて申しわけございません。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  じゃあ人として、人数の数字的根拠の中でのベースは1,500人ほどということですね。在住の公務員の方とその家族の方ということでこの数字が出ているということですね。わかりました。  それから、内容的には保険の情報も入るよと。これは医療の関係で、どこもこれからそういったことは出てくるだろうと思っております。  あとは、個人負担はないということで、そうすると、今後のことですけど、これは多分公務員を皮切りにやるので、恐らく一般住民にも普及していく上でのことだろうと思うんですけど、例えば今回、公務員だけをやるということで、例えば1年後、2年後ぐらいにはもっと全体的に普通の一般の住民にもこういったものが予定されるというのはお聞きしていますかね。その辺の見込みみたいなものはありますかね。 ○住民課長(小山勝己君) そのように承知をしております。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  何度も聞いて申しわけない。住民の方がやるときってお金が要りましたよね、これ。ただでしたっけ。 ○住民課長(小山勝己君) パソコンとか携帯でやる場合は、実際に要らないんですけど、書類でやろうとすると写真代とかは御負担いただく格好にはなりますが、それ以外は、特に役場のほうにもらうことはございません。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  いや、公務員の方や家族の方はただなのに、住民がやるとお金が要るなんて、かもしれないなということなんだなと今、ちょっとその辺がまだわかりませんけど、そんなことを今感じました。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)に反対をいたします。  全体としては、子ども・子育て、幼児教育無償化に伴う補正になっているかと思いますが、先ほども質問させていただきましたように、本当に子どものための、あるいは住民の福祉のための予算計上になっているのかというところを問題にしたいと思います。  幼稚園や保育園の就園の奨励が高くなる、そのための努力はなされているかと思いますけれども、ちょっと質問で聞き忘れましたけれども、要・準要保護のところで、アルバムも今回補正の予算が計上されているにもかかわらず、令和元年度の当初に本会議でも小林議員のほうから質問がありましたように、この時点で就学補助金を同時に計上して、令和元年度スタートからの就学援助金を充実させるべきではないかなという立場であります。  よって、せっかくアルバム代の補正がなされておるのに、就学援助金が計上されていない、その1点におきまして反対をしたいと思います。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論ありませんか。 ○委員(大河原光雄君) 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)について、賛成の立場で討論を行います。  民生費での平成30年度障害者自立支援給付費負担金の返還金、児童福祉費では柏森放課後児童クラブの雨水貯留施設の設置工事費や、小淵地区への地域遊園地維持管理のための補助金があり、教育費として、卒業アルバム支給による要・準要保護児童援助事業費、幼児教育・保育の無償化の実施に当たる私学助成事業費は、消費税増税時の全面的な実施として、10月からの一斉実施は適正な運用であり、町民福祉の充実と子どもの生活を守る事業であります。  いずれも、町民の快適な環境と安全・安心を守るための事業として町民生活に必要で適切な補正内容と認め、賛成といたします。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論ないようですので、討論を終結します。  これより、議案第42号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
     質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 今回の補正で、歳入が更正ですか、主に増収があって、歳出の17ページに一般会計への繰出金と予備費の増額がなされておりますけれども、この737万7,000円、一般会計繰出金の内訳はどんな内容なんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 平成30年の事業費の精算をさせていただいたという格好になります。 ○委員(髙木義道君) この今の補正で、平成30年度の医療費、何て言うんですかね、医療費というのは、療養給付費ですか、医療費ですか。 ○住民課長(小山勝己君) それでは、内訳のほうをちょっと細かく説明します。  まず、職員給与の国の関係で102万5,049円、それから職員給与と繰入金、事務費分なんですが、286万8,105円、出産育児一時金等繰入金で337万6,503円、あと特定健康診査の繰り入れで10万7,762円で、合計が737万7,419円となっております。以上です。 ○委員(髙木義道君) ありがとうございます。  多分そんなようなことを、内訳なんかは前、書いてなかったですかね。これでまとめて医療費全額という、繰出金というふうに説明がありましたもので、どんな内訳かよくわかりました。  その下の予備費ですね。予備費に1,363万円ということで増額でありますけど、何に使うんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 財源調整でございますが、特に何に使うということではございません。 ○委員(髙木義道君) ふえ続ける医療費の支払いに充てるというような意味合いも込めてですかね。 ○住民課長(小山勝己君) そちらのほうも含めた格好となっております。 ○委員(髙木義道君) ありがとうございます。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第43号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 5ページの前年度繰越金が9,980万8,000円と大変大きな金額が計上されておるわけですけれども、これはどんな内容なんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) これにつきましては決算書でございまして、平成30年度介護保険特別会計の決算に基づくものでございます。歳入が23億2,556万4,634円から、歳出22億2,568万5,407円を引いたものが9,987万9,227円でございまして、この分が9,987万8,000円ということで計上されております。以上です。 ○委員(髙木義道君) たしか今年度といいますか、今期というんですかね、介護保険料を値上げしていますよね。こういう状況で1億近いような繰越金が、プラス・マイナス、収支ですね、黒字が発生したのかはまた別個にしましても、介護保険料はできるだけ低く抑えてという、私どもはいつも主張しておりますので、こういうその1億の黒字が出れば、介護保険料は値上げしなくてもよかったのではないかというふうに考えるんですが、当局はどのようにお考えでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今期の計画を作成するに当たりまして、見込み料と保険料というものを精査させていただきまして、今回の保険料ということに決定をさせていただいております。  残った分という言い方はおかしいですけれども、繰り越しなどを含めて次期計画につきまして、またさらなる精査をいたしまして、保険料というものを今後考えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○委員(髙木義道君) 本当に年金暮らしの方が高い保険料を天引きされて、生活費が非常に減少すると、少なくなっているという状況もありますので、来年度の介護保険の予算には保険料マイナスと、減額というようなことを期待したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 介護保険も、今言われるように非常に高いわけですので、全体に今後の高齢化を考えると、この介護保険事業というのは重要なところなので、それに対して周辺市町もみんなそうですけど、やっぱりきちっと備えるという意味で当局のこの処置といいましょうか、補正案だと思いますけど、考えるに、このいわゆる介護給付費の準備基金の積立金というのは、全体の歳入歳出、先ほど数字を言われましたけど、それの例えば何%ぐらいまで、一応うちの高齢者の人口もわかっていますので、そういったことを含めてどれぐらいまでが望ましいというようなことは、お考えがありますでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 何%ということは基本的には決まっておりませんが、予備費相当分として、各年度5,000万ずつぐらいについては、要するに足らない分について充てさせていただくというもので考えておりますので、それについては3年間分ということですので、5,000万円掛ける3つ、1億5,000万円ぐらいというふうには考えております。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  何でも予備費というのは絶対持っていないとやっぱり心配なところはありますので、それは必要だと思いますので、その辺がある程度見えてきていれば、大体今後どれぐらいの数値になっていくかということも、また今後の来年度の算定のところで検討していただけたらと思います。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)に反対をいたします。  先ほども質疑もいたしましたが、本当に高齢者の皆さんが扶桑町に住んでよかったを実感できる、そうした福祉の充実が必要であるというふうにまず考えます。その意味でも、少ない年金から高い介護保険料を引かれて生活に苦労する、本当に苦しい生活を余儀なくされるような状態は何としても避けるべきであると、そのように思います。  少しでも保険料の軽減措置、そうした充実が図られるような補正を期待いたしまして、この議案第44号には反対をいたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、賛成の立場で討論をいたします。  平成30年度の介護保険事業の実績に伴う精査でありまして、その収益差が基金となりますけれども、今後、この介護保険事業のサービスにしっかりとかえていただけるような適正な事業となると考え、賛成といたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第44号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第45号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第51号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 参考資料のところですね、ページは出てないんですけど、参考資料の1、2、2ページ、3ページのところですかね。ちょっとこれ、議案を間違えておらへんやろうね。今の議案の参考資料かと思いますけれども、違っておれば訂正はしますけど、第13条第4項、無償化に伴いとか書いてありますよね。これ違うのかな。第13条第4項だとか、副食費免除者の範囲を規定するものであるとか、それからその次のページの第42条ですね、小規模保育事業A型等事業者を追加する、それから連携施設の確保義務、それからその42条第8項になりますと、事業所内保育事業所の連携施設の確保義務の免除というふうに書いておってですね、いわゆる当初の法律といいますか、できた時点よりも若干その要綱、要件が緩和されておるなという感じでありますけど、そんな捉え方でいいわけですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) まず、連携施設のあり方につきましては、実際、国が目指していた以上に連携施設の確保がされている施設が、思ったより数字的に伸びていないというような全国傾向がありまして、これについては、やみくもに期間を区切って全て連携しなさいというものではなくて、もう少し要件を緩和したり、あとは期間的な猶予を持つことによって、保育が途切れることがないための改正をするという内容になっております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 新聞なんかで取り沙汰されている、企業が補助金だけをもらって保育を打ち切るという事例がたくさん発生するんですよね。だから、要件緩和をすることと、それに対するいわゆるその監視といいますか、それが的確に行われないと、緩和緩和で要件を緩めて、どんどん参入をふやすことはいいけれども、本当に実際、新聞でも問題になっていますよね。企業が補助金を受け取ってもうやめたと、そうして、じゃあ今後どうするかという問題に発展するんですよね。  その辺のところのいわゆる歯どめといいますか、そういうことはこの条例の改正でできると考えていますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今回の改正は、あくまで内閣府令の改正に伴って参酌基準も従うべき基準も、そのまま国の基準どおりさせていただいている内容でございます。  ただ、今、委員おっしゃられたように、企業の保育所としてのあり方については、まだまだここの中では言及し切れていない部分ではございますので、今後また課題が大きくなれば、何かの形で国の支援のあり方も変わってくるのかなというふうに思うところでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 待機児童の解消ということで、できるだけ間口を広げることはいいんですけれども、企業というのはあくまでも利潤追求なんですよね。もうからんことはやらんわけですよね。だから、その辺のところをしっかり国がやらなければ、当然扶桑町がチェックをして、こういう企業型の保育所もあれば、しっかりと町の厳しい目で見詰めてほしいなというふうに要望いたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 1点だけ。今回条例改正をされたんですけど、そういったいわゆる公立の保育園、町の保育園以外のところのいろんな事業所関係だと思うんですけど、現在のところ、この条例が対象になるようなところは町内の事業所さんでは把握されているのかいないのか、あるのかないのかだけ。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 現在、この適用となる事業所が公立以外のところではない状況になっております。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第53号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、議事の都合上、10時45分まで休憩いたします。              午前10時29分 休憩              午前10時44分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次の議題に入ります。  議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 本会議で一応お知らせがありましたけれども、この条例に該当するものは扶桑町にはないというふうに聞きましたが、それでよろしいですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 髙木委員のおっしゃるとおりでございます。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑は。 ○委員(矢嶋惠美君) 私も同じことを聞きたかったんですね。家庭的保育事業……。    〔発言する者あり〕 ○委員(矢嶋惠美君) 一瞬同じことだなあと思って済みません。同じことを聞きたかったというのがあるんですけど、あと扶桑町でNPOのファミリーサポート事業を委託事業でやっていますけど、これはどういったところに該当するのか教えていただけますか。これではなかったですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今おっしゃられましたファミリーサポート事業につきましては、今回の子ども・子育て支援法の改正に伴いまして、子育てのための施設等利用給付のほうの部類に分類をされる関係で、こちらのほうの条例の適用はないということでございます。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。ありがとうございます。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第54号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第55号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 新旧対照表のところで、新のところの(1)番、(2)番で、規則で定める額というふうにうたっておるわけですよね。これは、規則の内容は今まで例規集に載っているとおりなのか、新しい規則になっているのか、この辺はどんなふうですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 教育・保育に関する利用者負担額については規則委任をして、規則の中で月額表というような表を定義しているところでございます。  ただし、今回の無償化に伴いまして、まず子ども・子育て支援法第19条第1項第1号認定、いわゆる教育認定を受けた方に対する月額表がそっくりそのまま削除になっております。  2つ目といたしまして、保育給付を受ける方のうち、年少以上、3歳、4歳、5歳児ですね。こちらのほうについても月額表が不要になりましたので、その部分を削除させていただいております。  あともう一点の改正につきましては、今回、子ども・子育て支援法の政令のほうで無償化の基準で一部変更になった点があります。具体的には住民税非課税世帯、いわゆるB階層と言われる方については、今までゼロ、1、2歳児、保育料の設定がございましたが、こちらが政令の改正でゼロということになっておりますので、そちらのほうを改正させていただいているものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) かなりそういう変更があるので、せっかくこういう条例改正されたときには、そういった内容も附属資料で提示していただけたらなというふうに思うんですが、どうですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 無償化に関して、ちょっと大きく口頭の説明でとどまっておりましたので、その点については、また今後、いろんな場面でお伝えさせていただきたいなというふうに思います。申しわけございませんでした。 ○委員(髙木義道君) 規則のきちっとしたものができ上がれば、議員のほうにレターボックスなりに配付を願いたいなと思いますが、どうですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 最終的には、例規集のほうに記載はさせていただく予定でございますが、また整ってはおりますので、またレターボックスのほうに投函させていただきます。お願いします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 済みません、先ほどの無償化に伴ってのこの条例改正なんですけど、先ほどもちょっと言いましたけど、無償化は保育園に行っている幼児教育と保育で、そこだけではなくて、それ以外のところも無償化の事業としてはなるというんですが、それはどこを見ればわかりますか。そういったものはどこに情報があるんですか。  要は国の方針としては、公立保育園と幼稚園だけじゃなくて、それ以外のところも無償化になるというふうに聞いているんですけど、扶桑町の場合は、先ほどもNPOの関係もファミリーサポート事業も無償化になるというふうに聞いているんですけど、そういったものの資料というか、それはどこを見たらわかりますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) どの施設がこの無償化に関して該当するかにつきましては、各施設から確認の申請書というのを市町村に出すルールがございますので、そちらの確認の申請書というものが市町村に出た段階で、ホームページ等でその事業所の内容をお示しするようなルールづくりが今進められておりますので、そこで御判断いただく形になります。 ○委員(矢嶋惠美君) ファミリーサポート事業というのは国がやっている事業で、なおかつ、扶桑町がそのまま国から各市町村が受けて、そのまま委託をしているんですね。町が委託をしているんです。それなのに、町が委託している事業なのに出てくるのを待っているというのは、ちょっといかがなものかと思うし、そこが中心になってやっているわけではないので、委託先は扶桑町ですよね、全てにおいて。だから、責任は扶桑町にあるわけですよね。そういった事業の中身が何も見えてこない。  ほかの市町を調べると、ほかの市町では、各市町村がきちっとファミリーサポート事業をこういう基準で、こういう人が対象ですよと。対象があるんですよね。誰しもが無償化になるわけではないと思うんですけど、その対象は、先ほどの非課税の問題とか年齢の問題、いろいろあるんですけど、そういったことが各市町村が責任を持って出しているんですよ。だけど、扶桑町はどこにも見えてこない。  だから、こちらのさっきの規則のほうに載ってくるのかどうかとかいう、ファミリーサポート事業の中にもそういうのが規則であるんであれば、そこに載っている。どこでそれが載ってきますかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) まず、うちが委託しているファミリーサポート事業の受託していただいている先さんには、一応今週お邪魔をさせていただいて、詳しくそういった確認の申請書の手続ですとか、実際、対象者の方が御利用になられたときの提供証明書、それから領収書といった書類についてもあわせて御説明に上がる準備になっておるところでございます。  ただ、一般の方がそれが該当になるのかならないのかというのは、やはり一元的にホームページだけでなかなかわかりづらい部分もあろうかとは思いますので、ファミリーサポート事業にかかわらず、例えば一時保育事業ですとか、病児・病後児事業ですとか、直接、事業所さんのほうにアプローチをかけながら御説明はさせていただいているところでございます。 ○委員(矢嶋惠美君) この事業は10月から始まるんです。まだそれができてないということは、10月1日以降、一時預かりも全てそうですけど、町の保育園以外の無償化になる対象の子どもたちがいたときに、保護者さんがその事業の中身がわからないと、無償化になるはずなのにという、そういったことがきちっと町のほうの責任として出されていないという、広報的にも出されていない。どういったことが対象で、多分ファミリーサポートも、これは詳しくは知りませんけど、事前に申請があったり、やっぱりさっき言った基準があるわけですので、そういったことをきちっと受け付けた上でその人が対象になる。対象者の方をつかんでいるのはファミリーサポート事業、委託先では、個人情報ですからね、非課税世帯かどうかなんていうことは全くわかりません。依頼があったら受けるか受けないかだけなんです。その人が対象者かどうかなんて、相手の委託事業のところには全くわかりません。それがわかるのは町だけなんですよ。そういうことですね、非課税世帯で。
     対象者の人にそういったお知らせをするとか、そういったことがなされない限り、何にも表に出てないので、10月1日から始まる事業なのに、全くそれが見えてこないんですけど、それを聞き取ってやる。今週打ち合わせをするというけど、相手がやることではなくて、町がやらなきゃいけない。非課税の情報なんていうのは全くとれないわけですから、対象者を含めて。そこら辺はどういうふうにお考えですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 委員おっしゃられるように、利用者の方がこの無償化の対象になっているかどうかというのは、なかなかおのおのの事業の窓口でそれを判別することは非常に難しいというふうに考えております。よって、全てそういったサービスについては償還払いというような形になりますので、現実的には役場の窓口のほうに御申請をいただいて償還払いをするというような流れになってまいります。  今回無償化も、どういった場合に無償化になるというのが、各施設ごとに非常に難しい基準がありますので、そこを全体的に広報する部分と、やはりその事業者ごとに細やかに説明をさせていただく部分と、それは分けて御説明をしないとわかりづらいだろうなという思いがございますので、これについては、確かに日にちが迫っておるところではございますが、個々の御説明のほうで対応させていただきたいと考えております。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) 事業所さんに説明するのは当然ですけれども、対応してもらわなきゃいかん。そうではなくて、私は一般の自分が対象かもしれない。例えば雇用証明をもらってくればいいとか、それから就労のためのサポートをする、一時預かりがそうですよね。自分が準備をしているとか、いろいろ出産があるとか、病気があるとか、いろんな子どもを預かるために、自分がふだんは子どもを見ているんだけど、実際は今何かの事情で見られないよといった方が、自分がそういった対象になるかどうかなんていうことはわかんないじゃないですか、事業所さんの問題ではなくて。申請をしてもいいのかどうかもわからないわけですよ。なので、私はこういう方たちは無償化の対象ですよと。さっき言った病気かもしれない、出産後かもしれない、そういった方も含めてそれをお知らせするのは町の責任じゃないんですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) その点については、国の特設サイトを含めて当然、市町村のほうでも細やかにPRしなくちゃいけない部分かなというふうに思ってはおりますが、非常に多種多様な例があるのも現実ではございますので、その辺については、やはり事業所の入り口の段階でもあわせて、町だけで足りない部分は各事業所さんにもお力添えをいただきながら対応していかなくちゃ、ちょっとわかりづらい部分があるというふうには考えております。特に、認可外保育施設にくくられる事業については非常にわかりづらいというのか、どのタイミングで申請をお願いするかというのが非常に捉えにくい部分ではあると考えております。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) くどいようですけど、これでやめますけど、とにかく子育て世帯の負担軽減が目的ですので、役所のいろんな自分たちの段取りの話じゃなくて、そういう人たちが就労の準備をしようとかいろんなことを思ったときに、そういうことにちゃんと自分は対象になるんだということがまずわかるような、実際は多分それを見て、例えばチラシでも何でも見て、その後に役場にきっと問い合わせがあると思うんですよ。実際どうなんですかとかいうことがあると思うんですけど、まずそういうことも含めて対象になるというようなことも、まずはチラシなり何なり、基本的なベースがあるので、そういったものをやっぱりお知らせする。それは、よその市町では既にやっているんですね。扶桑町はちっとも出てこないし、何にそれが載ってくるんだろうと私は見て、待っているんですけど、ないなあとは思っていたので、実際それはやっぱり町としてはやるべきだと思うし、実際の事業が進んでいく中で相談があれば窓口は扶桑町ですし、それから事業所さんもそうですし、一時預かりとかいろんなところがあると思うので、そういったことも含めて、事前に申請が必要な事業ですので、それだけはきちっと対応、なるべく早い段階でしていただきたいと思います。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第56号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑はないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第59号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「健康福祉部は特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(和田佳活君) まず、人間ドックの関係で、実績の78ページ、決算の218ページの話なんですけど、人間ドックの平成30年度から県負担が4分の1がなくなって、実費というか、町のほうで負担をしなければならないというようなことになっておると思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) そのようになっております。 ○委員(和田佳活君) その中で、医療費がこの前に改正されて定額ということで、医療費が上がっていっても定額でいいよというようなことを改正されたんですけど、その辺の内容をもう一度説明していただけますか。 ○住民課長(小山勝己君) 人間ドックの実施要項を、ことしに要項を変えまして、こちらについては定率で実施しますと、ことしの10月の消費税の関係でお金のほう、住民の方の負担がふえるということがわかりましたので、定額にさせていただきまして、住民の方の負担を今までどおりという格好で、消費税が上がっても変わらないという格好で対応をしております。以上です。 ○委員(和田佳活君) 多分3割負担を今の状態から変えないよということの理解でよろしいんでしょうか、定額というのは。いろいろ負担率は違いますけど、それに準じて定額でありますよという。 ○住民課長(小山勝己君) 委員さんおっしゃるとおりでございます。 ○委員(和田佳活君) わかりました。  次ですけど、実績の97ページ、決算の158ページ、これ、児童館整備事業の話なんですけど、協働ということでファシリテーションの業務ということで、ある方を委託しまして、29年度から260万ぐらい、また30年度はここに示していますが345万、本年度に関しては330万という業務を委託してやってみえるんですけど、今後、児童館センターが1年建設がおくれたということで、本年度も一応予算計上されていまして、今後、本年度も含めてまた来年建設されるんですけど、このファシリテーションの業務というのが、これ、多分総額していくと1,000万超えるような金額になってくるかと思うんですけど、この成果、もしくはどこかで打ち切ることも考えないかん話なんですけど、それを例えば自分たちでやっていくのか、どこでどういうふうな方向性を出していくかというところなんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 住民参加型のワークショップにつきましては、29年度、基本設計に関すること、30年度が実施設計に関すること、また特に今年度は運営のために住民の方とどのような協働がとれるかということについて、そういったテーマで話をしていく予定にしております。  ただ、最終的には全て公だとか、そういった実施主体が全ての事業を行うのではなくて、住民の力をかりたような会館運営をしようというような意向がございますので、実際このファシリテーション業務としては最低でも開館までの時期は何かの形で住民とつながり合っていくような場面の設定が必要だというふうに考えております。 ○委員(和田佳活君) 今、答弁にありましたように何らかの結果ということと、運営をこれからできた後どうするかというところで、多分言われたのは、基本的な運営はまだどうしていくかという方針は決まっていないけど、そのサポート役としてぜひとも住民の力をかりていきたいというような答弁であったと思うんですけど、その辺の本体の運営ということについてはどのように議論されて、今後進まれるんでしょうかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 本体の運営については、直営でやるのか、例えば業務の部分だけを委託するのか、一部指定管理というような形で民間の力を入れるのか、おおむねこの3つが選択肢に入ってこようかなというふうに考えております。これについては、一部見積もりを業者からとっている部分もありますので、まずは内部のプロジェクトチームのほうで、実際の運営主体をどこに軸足を置くかということをまず議論した上で、あとは和田委員もおっしゃられたように、この町にある住民の皆さんの力をどんなような形で協働という形に持っていくのかというところは、また並行して議論が必要だというふうに考えております。以上です。 ○委員(和田佳活君) よろしくお願いしますとしか言えないんですけど、よろしくお願いします。  続いて、実績の73ページと決算の122ページなんですけど、前にも佐藤委員がサングリーンハウスのガラス部分の運営ということで質問されて、前回の答弁ですと、今そこでつくれるものの試作をやっておって、それができるかできないかを判断した上で運営していくというような答弁だったと思うんですけど、それ以降、私どもに方向性を示していただいたのか、まだ決まっていないのか、その辺はちょっと私も記憶にありませんので、その辺はどうなんでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) サングリーンハウスのガラス室の利用についてということでございます。こちらにつきましては昨年度の末におきまして、一応シルバーのほうから、今後、活用については使っていけないというような申し出を実はいただきました。それにつきまして、今後どうしていくかということを現在検討しているところでございますので、例えば壊すのか、そのまま使っていくのかということについては、今後利用を全体で考えていきたいなというふうに思っております。以上でございます。 ○委員(和田佳活君) 多分、前の答弁の中でも、そこは借地であるというような答弁だったんですけど、その辺ももう一度ちょっと確認で。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 借地につきましては、一部借地ということでございます。扶桑町所有の土地もございますので、ちょっと面積の割合はすぐ出ませんが、全体が借地ということではございません。よろしくお願いいたします。 ○委員(和田佳活君) 要するに、何も使わないで、パーセントが町の所有地が多ければまだいいんですけど、それが割合にもよるんですけど、そのままお金を払っていくというのも、その辺を一回どういう方向なのかということをまた示していただきたいなというふうに思います。  それから、あと実績の90ページ、要するにここで問題視したいのが、きょう、この委員会の中で福祉、教育、保育園関係、もしくは放課後児童クラブ館の支援員の方ということで、非常勤の方が多分、我々の委員会というか、こちらの部門のほうの方が多数見えるというふうに思うわけでありまして、この前のフルタイム、パート、会計年度の採用ということで今後行われていくんですけど、実際、今後パート、もしくはフルタイムの方にこういうふうに制度が変わりましてということを説明しながら、その方たちの意向を多分伺っていくことになるんですけど、パートの方というのは、なるべく時間を働かなくて、御主人の扶養家族に入って、税金の年間所得の比率もあるんですけど、そこで抑えていきたいという方も多分見えるんですよね。ある程度の収入だと保険等も払ってやっていくのが、その辺のメリット、デメリットというのは、多分その本人さんが今後考えられていくんですけど、そうした中に、この制度の説明をしたときに私が心配しているのは、この制度では私は入りたくないと、直接言ったらね。税金の関係とか、やっぱりマイナスに働くというようなことが多分出てくるのかなと思うんですけど、非常勤の人員確保ということで非常に懸念しておるんですけど、その辺はどういうふうに思われていますかね。 ○保育長(荒井裕美君) 今おっしゃったように、非常勤の人員の確保は現状とても難しいところがございます。会計年度職員ということで、人事課のほうにちょっと尋ねたところ、まだきちんとした方針はまとまっていなくて、10月以降に職員に説明するような文書を配付するということを伺っているところでして、概要は今まで非常勤職員を採用するに当たり、こちらの要望ではなく、こちらが7.5時間で働いてほしいという希望があるんですけど、非常勤職員が私はそれではだめで、5時間だったら働けるとか、4時間にしてほしいとか、扶養の範囲内で働くのだったら働けるというように、非常勤職員の意向を優先的に考えて、こちらが働いてもらっていたということが現実でしたけど、会計年度職員というのは、こちらが労働条件を提示して、こちらが主導となって働いてもらうということが基本的な条件にあるということを人事課のほうから概要を説明してもらったんですけど、果たしてそれがうまくいくかどうか、ちょっと今の段階でははっきりとはわからない状況です。きちんとは答えることができないんですけど。 ○委員(和田佳活君) 本当にそういう問題が多分発生するだろうということは予想される中で、4月からまたいろんな事業をやっていく中で、この人員確保というところが非常に、今言われたように、こちらから言うんですけど、それに対して今働いている方がどう答えてくれるかというところですね。よく説明したからどうこうとなるもんでもないんですけど、その辺は非常に懸念しておる。全力で総力を挙げてこれに取り組んでほしいなということだけは申し述べておきます。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(大河原光雄君) ちょっとまず教えていただきたいんですが、実績報告書の中の77ページにタクシー料金助成事業がございますよね。これは介護とか80歳以上とか、要介護、要支援の方とはまた違う重度の心身障害者の日常生活における活動を容易にするために交通料金の補助をしましたということが書いてあるわけですね。この料金補助の形態というのはどういうものなんですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 大変お待たせしました。  福祉の所管で配付させていただいていますタクシーチケットにつきましては、身体障害者1から4級の方、それから療育手帳A・B、それから精神障害者保健福祉手帳1・2級の方が対象となっております。以上です。 ○委員(大河原光雄君) その補助の形としては、どういう形なんですか。チケットとか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 高齢者と同じようにチケット制をとっておりますので、印刷物についても共同で発注しているような状況なんですが、基本的には自動車税の減免を受けてない方については36枚つづり、減免を受けている方については24枚つづりということで、あとは一部体幹障害などある方につきましては、追加で24枚の交付をさせていただく対象の方もお見えになります。以上です。 ○委員(大河原光雄君) この数字からいくと利用率は非常に低いと思いますし、あれなんですが、まずこういう障害者の方が乗るということは、福祉タクシーとかそういうものになるわけですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 福祉タクシーを御利用される方もお見えになりますし、その他一般のタクシーをお使いの方も、両方ともお見えになります。 ○委員(大河原光雄君) 別に福祉タクシーだから何ということじゃなくて、枚数でとりあえずやっているということで、これ大体36枚配られると22%ぐらいの利用率しかないんですけど、人数からいくとですよ。利用率というか、利用されている方というのは、やっぱり限定されている状況なんでしょうかね、これ。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 30年度の実績で御報告をさせていただきますと、まずタクシーチケットの交付の対象者が1,019名お見えになりました。そのうち、実際タクシーチケットを御申請いただいて交付をさせていただいた方が630名でございますので、交付率としては61.83%ということになります。  なお、全て交付いたしましたチケット枚数のうち、実際御利用いただいたのが実績報告書にもありますが5,080回ということになりまして、実際配付したチケットの使用率としては25.27%が使用率になっております。以上です。 ○委員(大河原光雄君) もう少し上げていこうというような啓蒙とか何かあるんでしょうか、そういう考えは。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 非常に担当課からすれば、もっと使用してほしいなという思いもありますが、やはりあとは御家族ですとか、支援をされる方の免許の状況、免許を持ってみえる人が御家族に大勢見えれば、当然そういった介助も出てくるかなとは思っておりますので、一概にこの使用率自体が云々というふうな判断はしておりませんが、引き続き、制度自体、多分御存じにならない方もお見えになる可能性もありますので、その辺については、手帳の交付ですとか更新時期を捉えて積極的にPRをさせていただきたいというふうに思っております。以上です。 ○委員(大河原光雄君) ありがとうございました。  もう一つなんですが、実績の161ページに私立高等学校等授業料補助というものがございます。毎回あれですが、扶桑町は所得制限なしの1万6,000円ということでやっていると思うんですが、この中に204人の申請があって、203人に補助したということで、この1名の方というのは、要は特待生か何かで、例えば授業の免除を受けているとか、そういう部分で、そこまで届かない方なんでしょうかね。 ○教育次長(尾関 実君) 今おっしゃったように、申請が204人で補助が203人、1名がどういうことかということでございますけど、おっしゃったように、特待生で授業料の負担のないお方か、もしくは国庫、県費の補助も入っていますので、そちらの補助金によりまして授業料の個人の負担がなかったかというような事情で、いずれにしましても、個人の方の授業料の御負担がなかったというケースが1名あったということでございます。以上です。 ○委員(大河原光雄君) そういうことですよね。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(佐藤智恵子君) 先ほどの実績報告書の78ページの人間ドックのところで、厚生病院と伊藤整形のほうでやっていると思うんですけど、このもともとの助成の人数配分は何名を予定しておったんでしたっけ。 ○住民課長(小山勝己君) 厚生病院が48名で……。 ○委員(佐藤智恵子君) もともとの予算計上分の人数です。 ○住民課長(小山勝己君) 江南厚生が70名で、伊藤整形が46人です。 ○委員(佐藤智恵子君) 去年の実績報告書とちょっと比べて見ていて、去年は30人ずつだったと思うんですけれども、結局受けた人数が、今回は厚生病院が41名で伊藤整形のほうが5名というふうで、伊藤整形のほうが極端に少ないじゃないですか、この人数が。多分前のときもこのぐらいの数字だったと思うんですけど、伊藤整形って、多分もともとの普通の診療のほうでもすごく混んでいるから行きづらいとか、行きにくいから少ないのか、何かその辺の分析ってされていますか。 ○住民課長(小山勝己君) 特に、健診を受けるところは伊藤整形も分かれているというふうに聞いておるんですけど、分析はちょっとわからないです。 ○委員(佐藤智恵子君) その人の好みがあるのであれですけど、これだけ差があると、厚生病院のほうもちょっと人数をふやすとか、予算の。そういうわけじゃないんですかね。ただ単に人数を割り振りしているだけで、多分こっちが少なかったらこっちでというふうにできるんですか。 ○住民課長(小山勝己君) ここらあたりについては柔軟に対応していきたいと考えています。 ○委員(佐藤智恵子君) また、上手に予算配分していただきたいと思います。  続きまして、103ページの乳幼児健診のところがあるんですけれども、この乳幼児健診で受診者数を見ると、毎年100%に近いぐらい、ちょっとこれでも98.5%とか96.4、98.1というふうで、受診者率はいいのかもしれないんですけど、今までは多分100%に近いぐらい皆さん受診をされていたと思うんですけれど、この受診率が下がってきている理由は、例えば受診の日に子どもさんが熱を出したとか、お母さんが調子悪いとか、そういうことがあるかと思うんですけど、その後の追跡というか、この乳幼児健診ってとても、今いろんな児童虐待の問題とか、すごい細かいことなんだけれども、人数からすると、対象者からすると少ない人数ではあるんですけど、こういった発見の場でもあるかなと思うので、その辺の追跡というか、フォローというか、その辺がどうなっているのかなというのをちょっとお聞きしたいんですが。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 委員さんが御心配なさるとおり、健診の未受診者につきましては必ず電話などで次回受けていただきたいというような問い合わせと、あとどうして来れなかったのというような感じで必ず聞くようにしております。基準日というのがありまして、場合によっては100%を超える場合も実はあったりしますので、その辺で、今回までに入ってこれないお方につきましては次回に上がったりするということで、漏れのないようにやっているつもりではおりますので、今後もまたそういう形でやっていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○委員(佐藤智恵子君) ありがとうございます。  きちんとやっていただいているかと思ってはいるんですが、今、扶桑町の中でもそういうネグレクトみたいな人がふえてきているということもあるので、こういうことは大事かなと思いましたので、ちょっとお聞きしました。  ありがとうございました。終わります。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(近藤泰樹君) 実績報告書の80ページの高齢者のタクシー料金助成事業というところで、29年度が32.6%の利用率で、今回30.9%ぐらいの利用率という形にはなっているんですけど、低くなった理由なんかはある程度つかんでみえるわけですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 本会議の中で参事も一応答弁ということで参考として答弁しておりますが、この4月にタクシーの関係で、交付する際にアンケートというものを実施させていただいております。その中で、使用しなかった理由というものを実はお聞きいたしました。統計の数が足りるかどうかは別といたしまして、利用しない理由といたしましては自家用車の利用が多かったということで、その中でも特に家族の方に運転をしていただいた。要するに、タクシーを使わずに同居の家族の方に連れていってもらったよという方が、全体が121ありましたが、29名のお方。あと、御自身が運転されますよという方につきましても13名のお方が見えました。あと、その他、どっちかようわからんけど使わんかったという人が11名おりまして、実はこの自家用車の御利用の方が合計で53名ということで、ほぼ利用しないお方についてのパーセントを占めたということでございます。あとは自転車、歩きによりますということで、20名の方、公共の関係の交通機関を使ったよという方が5名のお方が見えました。ということで、比較的、もらったけれども必要はなかったので残させていただきましたという方が多かったように分析をしております。以上でございます。 ○委員(近藤泰樹君) 家族の中で車に乗せていただいたとか、それから自分で車を持っているとか、自転車に乗れる人とか、そういった人たちは割といいわけなんですけれども、全体に扶桑町の場合はタクシー料金の補助という形でされているわけですから、ほかの市町でいくと福祉バスとかいろんな形の交通機関があるということの中で、タクシー料金補助ということに関しては、非常に使い勝手がいいんじゃないのかなというふうには僕個人的には思うから、そういったものがこの後もずっと続けられていくような方向づけというのが非常に大切じゃないのかなと、そういうふうには思いますし、アンケートをとられた内容なんかは僕は知りませんけれども、内容によっては、やっぱりいろんなところで丸を打ったりとか、そういう形でパーセンテージ、29名の人が乗せてもらっておるとか、十何名の人が自分で運転しているとかという形にしてみると、人数的な交付者数からいったらパーセンテージは物すごく低いところですよね。ですから、ほかの人たちがどうしているかという形であるから、できるだけ利用していただけるようなPRとか、いろんな形でタクシー料金補助金については今後も続けていっていただきたいなと思います。  次にですけれども、実績報告書の198ページ、体育館事業の中で表の一番下にミステリーウォークということが書いてあります。333人の人が参加されたということなんですけれども、このミステリーウォークにかかった費用とか、そういったものはどこを見ればわかるのですか。
    ○生涯学習課長(紀平剛志君) それでは、まず費用の関係についてお答えいたします。  決算書の248ページを見ていただきますと、これはまず中央公民館の関係でございますが、そこの中の真ん中あたりに世代間交流事業参加賞ということで9万720円ございます。これはミステリーウォークの中でやっていますクイズ等の正解者の方の景品ということで、まず9万720円。続きまして、270ページですね、今度は体育館のほうになりますが、決算書の270ページを見ていただきますと、ちょっと上のほうに体育祭・走ろう会等参加賞、消耗品のところで体育祭・走ろう会等消耗品費というところで、等の中に入ってございますが、ここの中に入っていますミステリーウォーク分でございますが、参加賞につきましては12万9,600円、消耗品につきましては地図代等とかの材料費になりますが、これは5,000円程度ということで、総額で22万5,000円程度ということになります。  第2回を迎えますミステリーウォークなんですが、第1回と比べまして60人ほど参加者がふえているような状況で、非常に好評をいただいております。ことしもまたちょっといい天気があれば、またふえるような状況かなというふうにアンケートの中でお答えいただいているので、また盛況のうちに取りかかりたいと思っております。以上です。 ○委員(近藤泰樹君) ありがとうございます。  このミステリーウォークというのは体力づくり、それから扶桑町のいろんないいところを見て歩くとか、文化財に興味を持っていただくというような観点から行われているんじゃないかなというふうに想像しますけれども、文化財保護の観点からいくと、やっぱり住民の皆さんにこの扶桑町の文化財、歴史とかいろんな興味を持っていただく点では非常にいい試みではないかなと、そういうふうに思っておりますので、今後もいい状態で続けていただきたいなと、そういうふうに思って終わります。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありますか。 ○委員(矢嶋惠美君) 実績の71ページをお願いします。  社会福祉費の関係と、関連で決算認定のほうの134ページ、同じ関連ですけれども、負担金、補助及び交付金の実績のほうですね。社会福祉協議会の補助事業ということでいろいろ書いてあります。このページ全体のところの話と、この決算認定の134ページ、委託料の関連で見させていただいておりますけど、決算認定のほうでは委託料4,991万7,000円というふうになっておりますけど、その内容について伺いたいと思いますけど、この福祉センターの指定管理費、運営費ということで委託料を出しているんですけど、これがここの中の負担金及び補助金とはまた別のものなのか。何が聞きたいかというと、71ページの役員とか理事とか職員などの人件費がここに書いてありますけど、この金額はこちらの管理費、運営費のほうに入っているのかどうかということをまずお聞きしたいと思います。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 決算書の134ページの中の福祉センターの指定管理費の中には、実績報告書の71ページ全員というわけではないですが、一部、この指定管理に携わる方分の人件費は指定管理料の中に含まれております。 ○委員(矢嶋惠美君) そうすると、この71ページのここの項目の中に福祉総務費ということで金額があって、このページの中にこの負担金、補助及び交付金と書いてあって、理事さんの人数とか、それから包括の職員とかと全部書いてあるんですけど、ここの中を見ると、ここの中に入っているのかなと思うんだけど、私がわからんかったのは、今の指定管理費の中の委託料に4,900万という金額がありますけど、どういうふうにこれを見分ければいい。どこまで入っていますか、それじゃあまず具体的に。  この指定管理費の中の人件費はどこまで入っているんでしょう、この71ページでいうと。全部書いてあるもんで、全員がここに入っているのかという。どういう見方をしたらいいんですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) ちょうど実績報告の71ページのほうには、要は事業所としての職員人数なんかを表示させていただいていると思うんですが、こちらについては、あくまで社会福祉協議会の中でも事業会計分というような区分がされておりますので、こういった人件費については各事業として委託している部分で取り込まれておりますので、実際この指定管理のほうには入ってこないということでございます。 ○委員(矢嶋惠美君) であれば、134ページのほうに入ってくる人件費はどこまでですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 事務局長ですとか、福祉活動専門員の一部ということになります。 ○委員(矢嶋惠美君) 事務局長(常務理事)1人、福祉活動専門員同じ4人ということは、ここで言えば単純に5人ということですか。この5人の人件費がこちらに入っているというふうに見ていいわけですか。 ○委員長(近藤五四生君) 暫時休憩といたします。              午前11時47分 休憩              午前11時47分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  ここで、昼食休憩といたします。午後は1時からお願いします。              午前11時47分 休憩              午後0時56分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 先ほど午前中、矢嶋委員のほうから社会福祉協議会の職員とおのおの指定管理、それから補助事業の人件費の部分というようなことで御質問をいただきまして、私ちょっと入れ違いでお答えをしてしまったものですから、最初に戻って、最初からちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  まず、実績報告書の71ページをごらんいただきますと、大きい(5)番の(2)で役員理事等ということで、ここの中に福祉活動専門員4人という人数がございます。これにつきましては、この福祉活動専門員は、実際には社会福祉協議会の2階の事務所に配属されている職員になるんですが、こちらの職員の人件費の4分の3に相当する金額と、同じく実績報告書の次のページ、72ページに社会福祉団体に対する助成ということで143万9,600円の合計金額がございますが、この金額を足した金額が決算書のほうの120ページになります。120ページの真ん中より下に、5番、負担金、補助及び交付金ということで、補助金、社会福祉協議会補助金1,744万4,815円とありますが、ここの金額が今申し上げた福祉活動専門員の人件費の部分と福祉団体に対する助成の金額になります。  もう一点でございます。もう一度実績報告書のほうに目を戻していただきますと、71ページの同じく先ほどの役員理事等の欄のところに、総合福祉センター管理人3人という欄がございます。こちらのパート3名の部分につきましては、決算書の134ページ、上からありますように、総合福祉センター管理運営費のすぐ下に委託料ということで、総合福祉センター指定管理費が4,991万7,000円とあります。ここの指定管理費の中に総合福祉センター管理人、先ほどのパート3名ですね、この部分の人件費が入っているというようなことでございます。  全く入れ違ったお答えをしてしまいまして申しわけございませんでした。説明は以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  福祉センターのほうの管理費もほとんどが人件費だと思うんですけど、4,991万7,000円ということで非常に大きな金額が出ております。それで、先ほどこうやって御説明いただいたので少しわかったんですけど、ただ社協のほうにはほかの事業として委託している部分もあって、ここにいわゆる理事のところの下のところに職員でいろいろな職員の職種が書いてあります。介護保険料の関係で多分、地域支援事業とか地域包括支援事業というのがやっぱり5,000万ぐらい、4,869万何がしの交付が支払われていると思うんですね。そういった金額については、対象が多分、包括とか訪問介護とかになるのかなと思うんですけど、その辺のところの絡みが非常にわかりにくいんですが、これを見る限り、私、実際どうなっているのかなと思って精読のときに見に行かせていただいたんですけど、やっぱりそれがわかりにくくて見つけられなかったんですよね。なので、今回、決算認定ということですので、おのおの、特に委託事業なのに非常に難しいと思うんですけど、一括でこうやって実績報告の中に、ここの事業の中に全部これが含まれるというような表現の仕方だったので、そうするといろんな事業の中に人件費が入っているはずなのに、それが見えてこなかったもんですから、その辺もお聞きしたかったんですね。なので、もう少しさっき言った介護の関係は、じゃあどことどこがあってというのを教えていただければありがたいです。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらのほうにつきましては、地域包括支援センター職員というところの人件費部分と、あと、下から3つ目で宅老指導員2名というのがございます。この辺につきまして、介護特別会計のほうで事業として委託しておる部分についての事業費がほぼですので、来年度以降につきましては、介護特別会計のほうでそれがわかるような内訳を説明書きとして書きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  そうしますと、同じく訪問介護ステーションとか、管理人はわかりましたけど、居宅支援とか訪問介護事業所とか、デイサービスセンターもそうですけど、そういったのはどこの部類に入りますでしょうか。こちらの人件費は。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけございません、うちから申し上げるかどうかというのは。社会福祉協議会の独自の事業ということになりますので、そちらのほうで人件費を補っておるというふうに考えています。 ○委員(矢嶋惠美君) 社会福祉協議会独自の事業というと、最初に言った134ページの指定管理の委託料金の中に含まれているというふうにとっていいんでしょうか。財源の出どころはどこでしょうか、もとは、委託の。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 繰り返しになりますが、社会福祉協議会自体も財源を持っておりますので、そちらのほうの事業費として充てられたものだというふうに考えております。 ○委員(矢嶋惠美君) 社会福祉協議会が財源を持っているんだけど、総合福祉センターの管理委託料とは全然別というふうに考えていいですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 指定管理ですとか社会福祉協議会の補助金とは全く別ということになりますので、例えば訪問看護ですとか居宅介護についても、介護保険制度ですとか医療制度の中で当然給付される部分がありますので、そちらのほうで事業を運営しているという形になります。 ○委員(矢嶋惠美君) ごめんなさい、それの財源のもとになる数字というのはどこに……。これを見たら。    〔「社協のほうじゃないですか」と呼ぶ者あり〕 ○委員(矢嶋惠美君) それは社協のだから見えてこない。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今おっしゃられた部分については、あくまで社協の決算のほうで出てみえる事業内容になりますので、こちらの町のほうではわからないという形になります。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。済みません、今さらながらこんなことを聞いて申しわけないと思いますけど、できるだけ、何度も言いますが、決算認定ですので、もうちょっとわかりやすく表現をしていただけたらと思いますので、特に今、委託事業がふえていて、介護の関係も非常に多いので、そんなこともお願いしたいと思います。  次、続けていいですか、質問。  済みません。認定案の118ページ、国民健康保険の会計の繰出金のところで、出産育児金等の繰出金ということが書いてありまして、980万とありますけど、国保の特別会計では、322ページにありましたけれども、963万2,830円とあるんだけど、その等という部分ですけど、その違いはどういったものであって、どこに戻しがあるのかという、その違いをちょっと説明いただけますかね。4,830円分差があるんだね。 ○委員長(近藤五四生君) 暫時休憩します。              午後1時06分 休憩              午後1時08分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 ○住民課長(小山勝己君) お時間をとらせまして申しわけございませんでした。  322ページのほうをごらんいただいたところに、まず等のほうですけど、手数料ということで4,830円です。それから、事務手数料は962万8,000円で、合計が963万2,830円に充てられるんですけど、980万と合わないについては、来年度、また同じような時期に精算をしていただくという格好になります。 ○委員(矢嶋惠美君) 来年度じゃなくて、今年度やね。 ○住民課長(小山勝己君) 済みません、言い直します。ことしの9月で精算しております。ごめんなさい。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  あと、実績の85ページ、要保護児童の対策事業のところでございますけれども、ちょっと気になるのが今、全国的に重篤なケースが要保護の関係では非常に多く見られておりますので、本町の実態なんですけれども、今回、これを見る限り個別のケース会議が2回というふうに書かれておりますけれども、これは2件ではなくて、1件で2回なのか、2件なのか、もう一回確認ですけど、それはどういうふうになっていますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この85ページに書いてありますケース検討会議の2回については、1件で2回という内容になっています。 ○委員(矢嶋惠美君) 先ほどちょっと午前中に佐藤委員も質問されましたけど、実績の同じく28ページの包括支援センターの関係、あるいは103ページの保健センターとの連携が、ここに出てくる事例になると非常に問題がある程度対応しなきゃいけないような状況でここに上がってくると思うんですけれども、本来であれば保健センターの入り口のところで、先ほどの幾つかの事例があるところ、それからその次に包括支援センターの関係とかいうことと、全部関連があってのここのところだと思うんです。そういったことが結構、全国的にいろんなことで見落としがあったりとか、皆さんに真剣に児相も含めてやってはくださってるんだけど、やはりどこかにそういった対応の部分の甘さみたいなのがあったりすることも多いわけですので、ここの連携をきちっとやっていただかないと、それぞれ別々のところで今はやっているんですけど、ここを共通していくという考え方。だから、それについては、例えば個別のケースできちんとシートみたいなものが今もあると思うんですけど、やはりそこの中身をしっかりと充実させて対応していくというようなことについては、お考えはどうですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 現在も個々のケースについては、個票なり一覧表というような形で情報を共有させていただいておりますので、やはり行政サイドでも一番気をつけなきゃいけないと思うのは、自分のところの判断基準だけで判断しないということが何よりも大事かなとは思っておりますので、一つ一つの行動、対応に対しては、より多くの行政機関の意見を聞きながら判断していきたいというふうに考えております。 ○委員(矢嶋惠美君) 別件ですけど、愛知県のほうから県の委託事業で、直轄で、いわゆる生活困窮世帯の子どもたちの学習支援というのも直轄でやっているわけですけれども、そういったところの子どもさんの事例を見ていると、個別、誰々ではなくて、やはり小さいうちから大体いろんな家庭に問題があったりする場合が多いんですね。だから、かかわっていてくださっている指導の方たちの話をお聞きすると、やはり保育園のとき、もっと前のときから、いろんな家庭の中に問題があったとかいうような子どもたちが小学校になって、中学校になってもそういう環境が余り変わっていなくて、やはり実際にそういった学習支援をしなきゃいけないとかいうのがあるんですね。なので、さっき単発でと言ったけど、ずうっと流れを見ていると、本当に生まれ育ったときの環境の問題から親御さんがどういうふうに生活しているかというようなことをある程度わかってくるので、そういったことをきちっと連携をしていく。そこの部分があって、初めてちゃんと子どもが育っていく、この扶桑町の中で育っていく、いい環境になっていくんじゃないかと思うので、ぜひ共通のシートみたいなことをもう少ししっかりと、それも内容も膨らませていただいて、いい中身で連携していただきたいというふうに思います。  96ページ、実績です。児童発達支援の関係ですけれども、つくしですけど、利用人数が41人という、これは延べなのか実数なのかということをまず簡単にお聞きしたいと思います。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) こちらについては、実利用人数をお示ししております。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  あと、177ページ、7番の負担金、補助及び交付金の関係です。  この数字ですけど、補助金額が女性の会の補助金額、あるいは文化協会55万円です。この辺の補助金額とかについては、例えば女性の会は29クラブ、それから文化協会は30団体というふうになっておりますけど、これの算定根拠というのは、人数なのか、あるいは団体なのか、どういうふうになっておりますか。補助要綱というのは同じ要綱があるのかないのか、それを含めてお願いします。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) まず、女性の会なんですが、算定にはクラブ単位のものと人数のものがございます。まず、女性の会のほうは1クラブ当たりが1万円、人数当たり1人800円の金額でございます。なので、今回の補助金額の71万9,600円につきましては、29クラブ掛ける1万円と、あと人数は上のほうに載っておりますが、会員数537名ございますので、537名掛ける800円という形になります。  続きまして、文化協会のほうでございます。文化協会につきましても、同じように団体当たり1万円、1人当たり500円という金額がございます。ですので、今回30団体ございます。人数につきましては503名見えますので、30団体掛ける1万円、503人掛ける500円という金額で55万1,500円ということになっております。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  今の1人当たりでいくと、過去にいろんな経過があったんだろうとは思いますけれども、1人当たりの単価が800円というのと500円というのがありますけど、そこの差みたいなのは何かありますか、根拠になるようなものは。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 基本的金額はうたってあるわけなんですが、ただ算出根拠については、ちょっと済みません、承知おきしておりません。 ○委員(矢嶋惠美君) 補助金とか負担なので難しいかなと、多分恐らく今までの慣例でやってきているのかなと思うんですけど、どちらにそろえるかは別としても、何か同じような、どちらも文化協会にしても文化的な目的でそれぞれがやっていただいているし、女性の会もそれぞれ、やっていることはそんなに変わらないと思うので、できれば何か統一的な要綱、補助的なものがあったほうが、こういうふうに算出根拠がありませんと言われたところで、じゃあ600円でもいいのか700円でもいいのかとなってしまうので、何かそういったものがあるのが望ましいと思いますが、いかがですか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 今までの経緯の中で決まっている金額だと思われますが、ちょっと今、定かにお答えすることができないので、きちんと一回、算出根拠のほうを確認したいと思います。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  あと1点、学校管理費の関係で伺いたいんですけど、エアコンの設置がかなりいろいろと小学校を含めてやってきて、中学校のほうも順にやってくると思うんですけど、全国的にも今猛暑が非常に続いている、きょうは涼しいですけど、そういった関係でエアコンをみんな設置されているんですけど、自治体によってエアコンの設置が進むに当たって夏休みを繰り上げしていく、いわゆる早目にというか、7月のときから結構暑いわけですよね。早目に、ここでは2学期とは言いませんけど、そういった次の新しい勉強体制に入るというようなこともありますけど、そういった学校もちらほら出ておりますが、そんなことはお考えがあるのかないのかだけ。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問のエアコンに絡んでの夏休みの短縮とか、その辺の長期休暇の件でございますけれども、三河のほうの自治体ではそのような制度といいますか、短くしているというところもあるとは聞き及んでおりますけれども、現在のところ、私ども扶桑町においてはそのようなことは考えておりません。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) 今までずっとそれでやってきたのでなかなかないと思うんですけど、ただ現実に夏休みは、通常で考えれば、暑過ぎて勉強ができない期間というようなことも、それだけではありませんけど、それも一つの大きな理由だということも聞いておりますので、環境が変わっていく中でいろんな意味での地球変動のあれもありますけど、いろんな意味で変わっていくので、またどこかでそういったことも含めて、要は勉強時間が短くなってぐっとあれしちゃっても、暑い中で出ていってということでもないと思うので、今はどこへ行ってもエアコンは入れてもらえるので、そういったことも、今後またどこかで検討することも必要かもしれませんので、それだけ言っておきます。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(髙木義道君) 実績の87ページですね、子どもの医療費ということで表が出ておるわけですけれども、ちょっと上の表の県と国で受給者数が書いてあって、それぞれ支出額が書いてあるわけですけれども、これは子ども医療費の県と町を足した分が受給者数だというふうに考えるんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) おっしゃるとおりです。 ○委員(髙木義道君) そうすると、例えば今中学校卒業まで医療費を助成しておりますよね。要するにこの扶桑町では、ほかのところはそうでないところもあるんですけれども、そうしますと、町が中学校卒業まで医療費無料にしているということの中に含まれている、県が支出していない部分を町が支出しておるということですかね、これは。 ○住民課長(小山勝己君) 委員おっしゃるとおりです。 ○委員(髙木義道君) わかりました。次に移りますね。そういう認識でね。  90ページの保育所で現在、保育士さんの状況が一番右の列に書かれておるわけですけれども、臨時の保育士さんの割合が多分これ割り算をしますと59.3%というような構成になっておると思うんですけれども、他市町、犬山、大口、江南、岩倉だとかね。こんなような大体割合なんですかね。 ○保育長(荒井裕美君) 近隣の市町もやはり非常勤保育士は非常に多くて、2時間の人とか3時間の人とか4時間の人とかいろいろな働き方がありますので、正職員と非常勤職員の割合は同じぐらいだということを聞いております。 ○委員(髙木義道君) 以前からそういった形で都合のいいといいますか、働ける時間でお見えになるということなんですけれども、保育を受ける側からいったら、できるだけ長時間といいますか、しっかり見てもらえる正職員さんのほうが信頼が置けるという部分は多分にあるんではないかなと思うんですよね。だから、そういう意味で、正職の保育士さんをふやすというような意向はないんですかね。 ○保育長(荒井裕美君) 扶桑町の方針といたしまして、クラス担任は正職員で賄うというふうになっておりますので、加配保育士とか乳児保育の補助の方は非常勤というふうになっておりますし、あと近年、女性の社会進出が進みまして、朝早くから夜遅くまで保育を希望される方が大変多くなりまして、早朝保育、延長保育の需要がかなり大きくなっておりまして、10年ほど前は早朝、延長も正職員1人と非常勤1人で十分賄えていたと思うんですけど、柏森保育園とか高雄西保育園などは7時半から8時半までの間に50人以上が登園してまいりますので、正職員1人と非常勤が3人、4人必要となってきますので、必ずしも7.5時間ばかりではなくて、朝の部分とか帰りの部分の短時間の保育士の数もたくさん必要となりますので、非常勤が多く必要となるというふうになっております。 ○委員(髙木義道君) わかりました。  正職員さんと非常勤の職員さん、それは子どもに対する思いは変わらないだろうと思いますけれども、親御さんの立場からいったら、役場の職員でもこういうような割合でありますので、いざ災害だとか、そういうときに対応できる体制になっているのかなという疑問も、不安といいますか、ありますので、今の状況の中でベストを尽くしていただきたいなというふうには思います。  さっきの子どもの医療費の関連もありますけれども、実績の112ページで新型インフルエンザの対策ということで例が挙げてありますよね。これは高齢者のインフルエンザだけではなくて、当然小・中学生、子どものインフルエンザも含まれているんですかね、ここの書かれている6番の内容には。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらにつきましては、事業の内容として、インフルエンザ等対策の関係の訓練を実施いたしましたということで、全国的に日が国のほうから改められまして、要するに期日指定されまして、インフルエンザが発生しましたという場合の連絡があった場合についての伝達訓練を一斉に行うという訓練がこの内容でございます。ですから、言い方は悪いですけど、事務方のほうの訓練であるというような形で報告をさせていただいておりますので、ちょっと今の内容とは違うかなというふうに理解するところでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) わかりました。訓練ですね。  子どもの医療費のところへもう一回戻っちゃっていいですかね。インフルエンザの件を聞きたかったんですよね。高齢者に対しては補助が出ておるわけですよね、インフルエンザ、1人、金額はよくわかりませんですけれども。子どものインフルエンザというのは1回接種すると幾らなんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけございません。インフルエンザの予防接種につきましては、各医療機関でワクチンの接種の単価が違ったりしますので、まちまちであるというのがQアンドAに書いてある答えが正しくて、うちとして基本的にお頼み申し上げますのは、乳児の接種費だけで5,637円というような形で、平成30年度については委託、要するに尾北医師会を通じますとこの単価になりますので、乳児につきましてはこれプラスワクチン代ということですので、おおむね7,000円から8,000円程度になるんではないかというふうに予測しております。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 子どもさんが、乳児が七、八千円ということでありますから、3人おれば、そのまま3倍が1回の接種にかかるということですよね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 乳児につきましては、基本的には2回接種を奨励しておりますので、委員さんおっしゃる場合、かかるのかなというふうに推測いたします。以上です。 ○委員(髙木義道君) 例えば、小学校とか中学校も2回打つんですか。
    介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけございません。ちょっと年齢までは今、資料を持ち合わせておりませんのでわかりませんが、ということです。済みません。 ○委員(髙木義道君) 多分2回ぐらい打ったほうがいいんだろうなと思いますけれども、子どものインフルエンザに対しては補助が出ていないですよね。一般質問でも聞かれておったかと思いますけれども、子どもさんが見えたら、それなりの軽減対策だとか補助を出せるような、そういう仕組みはつくれんもんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) その内容につきましては、小林議員が一般質問になされております。参事のほうでお答えしたと思いますが、今のところ、少し近隣の動向を見つつということで、江南さんのほうにつきましては、例えば中学3年とか高校3年とかということで、受験生の方に限ってというような補助の方法もありますので、そういうのを見て、財政が可能であれば考えるところでございますが、非常に難しいところでございますので、その辺も考慮いたしまして、今のところは考えておりませんという回答であったと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 子育て支援の面で少しでも、たくさんお子さんがいらっしゃって負担がふえては、余り子どもをつくる気にならないかもしれないなという感がありますので、優しい子育てを応援するような、そんな仕組みにしてほしいなというふうに思います。  最後に188ページの実績で、学習等供用施設の管理費ということで、今年度から、学供ではなくて放課後児童クラブ館専用棟でやっておって、これ合計の利用といいますか、開設日数、利用件数ですか、それが提示されておりますけれども、現状は、利用についてはかなり減ってきておるか。これは多分、ほかの児童クラブも含んでおる数字ですよね。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 学習等供用施設の関係についてお答えいたします。  現在、まず188ページに載っている数字につきましては、児童クラブの数を含んだ数字になっております。あと、現状のほうで、一応クラブ館ができた後の今の利用の状況はどういうふうであるかというお話なんですが、6月議会のときにちらっとお話は差し上げたんですが、どうしても御利用者の方が昼間のほうにシフトしてくるかというお話になりますと、こちらのほうも様子を見ていたわけなんですが、今現状を調べてみますと夜間のほうの利用のほうが御都合がいいという方が大半の方がお見えになりまして、夜間の方が昼間にスライドしてくるというような状況にはなってございません。昼間の方につきましても、今のところまだ、前回お話ししたとおり、ちょっと減った状態で今動いている状態なので、今ちょうどお話をしていたとおり、暑い季節なので、それをちょうど開放している状況もございまして、各施設に1日1人から2人当たりぐらいのところで、クールスポットみたいな形で御利用されている方は若干見えるんですが、それは季節的な形になりますので、今後10月以降のことにつきましては、また要検討というふうに考えております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 民生安定施設ですよね、学供はね。だから、今の言われたように夏場のクールスポット、当然利用していただいて、熱中症対策もできるということだし、何か学供を住民の皆さんに開放して利用できるような、そういう勧奨策だとか、そういう手だても行って、大いに利用を奨励していただきたいなと思うんですが。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 髙木委員言われますとおり、今後の運営につきましては、一応、管理人等を含めまして、まず10月後半ぐらいにまた全体会議等がございますので、状況を把握しながらまた進めていきたいと思います。以上です。 ○委員(髙木義道君) よろしくお願いします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○副委員長(兼松伸行君) 実績のまず42ページをお願いいたします。  (2)番の見舞金支給状況ということで76名にということなんですが、これ去年で、もちろんことしはございません。それで、タクシーが突っ込んでくるこのような時代に、ことしはないんですが、わかっておりますが、今後、独自に例えば町でこの企画をやるというようなことはございませんでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) 何分にも予算とかございますので、考えてございません。 ○副委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。このような状況が続いておりますので、ぜひとも考えていただけるようによろしくお願いいたします。この要望を加えさせていただきます。  続きまして、実績の76ページ、障害者福祉補助費、それから身体障害者手帳のところの扶助料支給額というところで、前の年度もお聞きしたかもわかりませんが、1級・2級の方の対象者数と、扶助料が掛け合わせますと扶助費の支給額もこの合計に合っておりませんが、少しだけなんですが、この状況は例えば年度が途中からというふうに考えてよろしいでしょうか。もう一度御説明をお願いいたします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この76ページにお示しをしております扶助料につきましては、対象者数は年度末の人数を実数として入れさせていただいております。ですので、年の途中に支給要件がなくなった方については、こちらの人数に入っていないがゆえ、副委員長おっしゃられるように月額に12カ月掛けて、あと人数を掛けても不突合というような形になっております。以上です。 ○副委員長(兼松伸行君) せっかく実数が出ておりますので、今年度はもちろんいいんですが、掛けてわかるようなシステムが、一目で見てわかるようなことがあるといいと思うので、そこだけよろしくお願いいたします。  続きまして、財産調書のところの423ページにいろんな10万円以上のところで備品等がいっぱい載っております。そこで、423ページから424、425、それで私がちょっと拾い出しましたのは、学校等で行われています部活動の吹奏楽部の楽器を木管、金管、打楽器等をちょっと拾い出しました。それで、小学校とも鼓笛のラッパ等隊があるかと思うのですが、楽器によってどうしても、詳しく言いますと、例えば大太鼓が1つしかないので、例えば中学校にしましても、どっちの学校かにあって、どっちの学校がないという形が読み取れます。例えばトランペットとトロンボーンに関しますと6本と5本ということで、単純計算で2本と3本しかないということなんですが、例えばコンクールに出るときでも、普通の3本ぐらいは優に必要なので、普通のコンクールに出るようなところの基準に達していないと思うのですが、まずこの基準を検討されたことがありますか。 ○教育次長(尾関 実君) 今の備品の関係で423ページ前後のところの御質問でございます。  楽器につきましては、数をそれぞれ載せておるところでございますが、まずここの表に載っておりますのが取得価格が10万円以上の品物になるということがあります。したがいまして、万が一、物にもよりますけれども、大太鼓については1つという例示をとっておりますが、10万円以下のものはあろうかと思います。それについてはこの表には載っておらないということを踏まえまして、楽器につきましては、かなり高価なものが多いもんですから、ことしにつきましても、トロンボーンとかホルンとかビブラフォンなどを買わせていただいておりますけれども、学校の要望に従いまして買っておるところでございます。音楽の授業や吹奏楽の授業で支障がないように買っておるところでございますので、学校のほうから御要望がありましたら、それに沿うような形で予算を立てていきたいと思っております。以上です。 ○副委員長(兼松伸行君) 前、私が一番最初に議員で出たときに、部活動で楽譜がない、コンクールに出る楽譜を半分しか買わないということが以前ありました。それで、それは買っていただけたのでいいのですが、細かいことで申しわけありませんが、これは結構大きなことでして、楽器がないことには始まりませんね、当然。人数等のこともありますので、よくはわかるのですが、最低限度で、これまた楽譜と同じなんですが、最低のような大太鼓が1つというのは、10万円以下というのは考えられません、普通はです。それで大太鼓とか、例えば一番安価と言われているトランペット、トロンボーンに関しても6本と5本ではとても少ないと思います。これ多分、小学校も入っていると思いますので、鼓笛隊があることに関しては非常に少ないかと思われますので、それで部活動に来たら、例えば楽器がないから入れてもらえないよとか、そういう段階では非常に困ると思いますので、ぜひ検討していただきまして、このことについても、学校から出なければ私たちは知らないよではなくて、そうは思いませんが、ちょっとだけ目を通していただいて、なるべく学校の予算が通りますように極力お願い申しておきますので、よろしくお願いいたします。  最後になりますが、実績の84ページになります。  一番下のところで(4)番、成年後見制度利用支援事業費ということで、件数等が載っております。小牧、岩倉、大口町との共同開催ということで支援センターを開設し等々が述べられておりますが、この中にケース会議というのがございますが、これの内容等を教えてください。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) ケース会議につきましては、福祉サービスの利用者の方、もしくはその方を支えている支援の方に状況の変化があったようなときに御本人、親族、サービスを提供している事業者、それから、サービス等利用計画を策定している事業所、あとは役場の相談員などが入った上で、今後のサービスの利用について協議をする場合があります。そういったところに出向いて、もし成年後見制度の御検討があれば、一緒になってお話をさせていただくという内容でございます。 ○副委員長(兼松伸行君) それで、その細かい制度が、例えば小牧、岩倉、大口、扶桑町、両市町で、こんな大きなところで大丈夫ですか。細かいことが相談できそうですかということなんですが。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 特に成年後見制度の利用については、個々のケースの積み重ねというような内容になっておりますので、実際こういったケース会議までお出かけいただかないと話が進んでいかないというのが現状でございます。ですので、ほかの市町についても同じように足を運んでいただいている状況です。 ○副委員長(兼松伸行君) それは、例えば扶桑町独自の対応だけでは、今のところだめだという理解でいいんですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 当然、成年後見制度の利用ということになりますと、御親族が後見人になられる場合、あとは、例えば町長が申し立てをする場合、あとは尾張北部権利擁護支援センターが法人後見というような形で後見人を受託するような場合、まちまちでございますので、かなり専門的な判断ですとか、あとは弁護士会、司法書士会、社会福祉士会との連携もございますので、こういった専門的なところで対応をしているというところでございます。 ○副委員長(兼松伸行君) 私も知り合いで認知症の方の後見の制度をやられて、息子さんなんですけど、やられた方がありまして、よくはわかるのですが、これ要するに広域でやるということですよね、開設されて。それよりは、わかっている市町村のごく一部って変な言い方ですけど、独自にやられたほうがいいと思うのですが、そうでもないわけですね。もう一度、再度済みません。最後に聞きます。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この尾張北部権利擁護支援センターにつきましては、制度の適用、今まさに適用したい方も当然のことながら、制度の周知ですとか、あとは市民後見人を養成するための研修会など、いろんな事業を行っておりますので、それについては1町だけでやるにはむしろロスが多い事業も入っておりますので、これについては22町の枠組みの中で進めていきたいと考えております。以上です。 ○副委員長(兼松伸行君) わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。  住民の暮らし、貧困対策が十分でないと予算に反対をしました。国民健康保険への繰出金は町の裁量の範囲です。インフルエンザ予防接種を含む子どもの医療費補助の拡大、無料化、そして保育士充実による子育て支援、高齢者の暮らし応援の内容になっていないので、この認定案には反対をいたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(和田佳活君) 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定(所管部分)について、賛成の立場で討論します。  特に大きな事業として、子育て支援の充実では、各小学校に放課後児童クラブ専用棟の建設、教育施設環境整備では、柏森小学校のエアコン設置工事完了、高雄小学校及び扶桑東小学校のエアコン設置工事の実施設計、工事に着手し、扶桑中学校及び扶桑北中学校のエアコン設置工事の実施設計を行い、工事請負費及び管理委託料を翌年度に繰り越す事業が行われました。放課後児童クラブ館は4月から運用開始され、以前よりも増して多くの児童が利用し、また高雄小学校、扶桑東小学校のエアコン工事は本年度8月に工事が完了し、9月より使用可能となりました。これらの事業は適時適正な執行であったと思います。  また、子育て世代包括支援として、支援員による子育てに関する相談窓口の開設、障害児・者福祉として総合相談センターふそうの開設、成年後見制度の利用事業として、尾張北部権利擁護支援センターの開設、また学校教育として、小・中学校の教育用パソコンの機器の更新、生涯学習施設の整備として、図書館の冷暖房設備改修工事、町民テニスコート改修工事、健康づくりとして、第2次健康21扶桑町計画中間見直し、福祉施策として、自殺対策推進計画策定事業など確実に実施され、児童・生徒、住民の生活環境の向上に努められたと評価します。  しかし、これらの事業を行う財源不足の補填として多くの繰入金がされ、事業債が充てられました。今後、限られた財源をどのように使うか、長期視点に立ち、持続可能な扶桑町の財政、事業の遂行に努めていただくことを申し添え、賛成の討論といたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、認定案第1号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)は、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 実績の203ページですね。この表の中で2番目の段ですね、療養給付費ということで、1人当たりの金額25万7,123円というふうに書かれておるわけでありますけれども、これはここ数年といいますか、余り変化のない、多い少ないというのは余りないですか。こんなくらいの状態の1人当たりの療養給付費なんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 療養給付費のほうですが、1人当たりでは若干微増しています。療養給付費ですと4.4%上がっていますし、29年度から30年度までで、それから療養費でも13.7%上がっております。 ○委員(髙木義道君) 一定でないなら、ある程度、同じくらいの療養給付費であれば、何か急病に備えて、ある程度お金を残しておかないかんと、そういうような形になるわけですよね。その辺のある程度の療養給付費の伸びだとか、そういうのが読めれば、どれくらい財源として要るのかということがわかるのではないかなという思いで聞いたわけですよね。  だから、例えば二、三年、三、四年、どれくらいかという数字もまたお知らせいただきたいなと、今ではなくて結構ですのでお願いしたいと思います。  それと、実績の209ページに特定健診のめざそう値というのが出ていますよね。一応目標、令和4年には58%ということです。  現状と平成30年度が違うんでよくわかりませんけれども、47.0%、平成30年度ですね。令和4年で58%と、目標は高いんだろうなと思うんですけれども、これは達成可能な数字なんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 事業等をやって伸ばしていこうとは考えていますが、実際のところは、ちょっとハードルは高いかなとは感じております。 ○委員(髙木義道君) いろいろ勧奨して、山本 昌さんもコマーシャルやっておるよね、特定健診でね。だから、そういうものをうまいこと利用して、一人でも多くの方に早目に病気を見つけていただいて、私みたいに手おくれにならないように、しっかりと特定健診に行っていただけたらなというふうに思います。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。  国保税の引き下げで安心の医療体制をとることが必要です。国保は低収入の加入者が多く、国の補助も十分でないなど、構造的問題を抱えています。高過ぎて払えない国保税のために差し押さえを受ける例もあります。町がしっかり国保を支える認定と言えません。よって、反対をいたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(近藤泰樹君) 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。  今回提案されております認定案第3号は、歳入総額32億7,839万8,000円、歳出総額30億5,087万9,000円、実質収支は2億2,751万9,000円でした。これについては、国民健康保険制度が平成30年度から大きな改革を迎え、都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村ともに国民健康保険の運営を担うことになったため、実質収支は必要な繰越金と考えられます。被保険者数は年々減少している中、同様に保険給付費も減少してはいるものの、被保険者1人当たりの使用額は前年度と比べて若干多くなっている状況ではありますが、平成30年度決算は安定した執行がなされていると思われます。平成30年度からの制度改革に伴い、財政負担の変動も考えられるので、適正な運営が求められます。よって、今後も医療費の伸びを抑えるために、予防の観点から特定健康診査の受診率向上などを積極的に保健事業活動に努めていただき、国民健康保険の公平性を保ち、健全な運営に引き続き努力をいただきますよう要望いたしまして、認定案第3号に賛成させていただきます。以上です。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はないようですので、討論を終結します。  これより、認定案第3号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(矢嶋惠美君) 実績の218ページをお願いします。  6番の介護給付費の年度別の推移が出ております。昨年よりも3,500万ほど少なくなっております。ずっと全体を見ても、傾向としてはそういうふうになっておりますけど、この要因についてどのようにお考えでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 予防サービス費がおおむね減っておるということで、どうなっておるかということでございますが、総合事業のほうに移動しておりますので、この分につきましては、基本的に実績の222ページを見ていただくと、一番上のサービス名のところで給付ですが、予防の関係で、訪問介護が昨年度利用人数37名ございましたが、今年度についてはゼロ。また、その下、4つ下がっていただきますと、通所介護につきましては、昨年度59名であったのがゼロということで、こちらについては、総合事業で225ページのほうでずっとまたこの数字がふえておるところでございますので、事業費自体が減ったということではなく、欄が移動したというふうに理解していただければというふうに思います。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  総合事業の関係だろうなというふうに思いました。なので、予防サービスのほうが介護サービスのほうに移っていったというふうに理解していいわけですね。わかりました。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 済みません。今の関係で予防サービスが総合事業のほうに移っているということで、委員さん、介護サービスのほうに移っていたというふうにおっしゃられたんですかね。  総合事業のほうに移っていたということの理解でよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。 ○委員(髙木義道君) 実績の218ページですね。所得段階別の人数が書いてあって、合計が9,212人ですよね。これは左のページの217ページの介護保険料5億2,135万4,800円をこの9,212で割れば、1人当たりの平均の支払った介護保険料が出るということですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 済みません、どういう……。
    ○委員(髙木義道君) ここの所得階層別に人数が書いてありますよね。多分これは40から保険料を払っておる部分で、40からの人数が多分書いてあると思うんですよね。その合計の人数が、保険料を払っているのが9,212人だと。1人当たりの平均保険料を出そうとしたら、そこの決算の5億2,135万4,800円を……。    〔発言する者あり〕 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 自分の理解が、ちょっと申しわけございません、よく理解せずに申しわけございませんでした。  委員さんおっしゃるとおり、この額を年度末の人数が9,212人ということで、おおむね平均としての保険料としては合致してくるものではないかなというふうに考えます。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 介護保険料は40歳から払うよね、多分ね。だから、これよく見ると、今ちょっと指摘されたんだけど、65歳以上の人口が9,212人なもんだから、左の表は5億2,100万というのは、これは40歳からの分なんですよね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この決算書の一番上の介護保険料の決算額につきましては、第1号保険者というか、65歳以上の方の保険料がここの合計になっておりますので、委員さんの理解でおおむね正しいかというふうに思います。 ○委員(髙木義道君) 40歳から65歳未満の人の合計が27%、保険給付費の歳入ですね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけありません。少しつけ足しをさせていただきます。  今の歳入の関係で、上から4つ目ぐらいでございますが、支払基金交付金というところがございます。こちらのほうの交付金を足してもらった額につきまして、若い方の保険料がこちらのほうに提示してございますので、実際の保険料につきましては、一番上の介護保険料と支払基金交付金を足したものでございますので、そういう理解でよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 支払基金交付金と今の介護保険料を足したものが40歳以上の介護保険料だということですね。理解しました。  それと、この第1段階から12段階まであって、いわゆる標準保険料は第5段階というふうに判断したらいいんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) おっしゃるとおりでございます。 ○委員(髙木義道君) 第5段階は幾らなんですかね。1万……。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 年額で5万4,100円でございます。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 認定案第5号、平成30年度介護保険特別会計歳入歳出認定について反対をいたします。  年額1,600円値上げということで、予算には反対をいたしました。決算では9,987万9,227円の黒字であります。基金積み立ても活用し、保険料の引き下げ、利用料の軽減をする内容ではないので反対をいたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定に賛成の立場で討論をいたします。  平成30年度歳入総額23億2,556万4,634円、歳出総額22億2,568万5,407円で、総合事業に変わり、事業内容も地方自治体の裁量でサービスも保険料も柔軟な対応となりました。高齢化が進む中、介護事業の果たす役割に総合事業への移行の中で、日常生活支援等住民サービスが求められております。介護に至らない段階で、予防的事業にも十分力を注いで、安心して生き生きとした高齢社会が暮らせるよう、さらなる適正な事業執行を求め、平成30年度扶桑町介護保険特別会計決算認定に賛成といたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかには討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、認定案第5号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、認定案第6号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  ここで、議事の都合上、暫時休憩といたします。              午後2時14分 休憩              午後2時15分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 暫時休憩を閉じまして、休憩といたします。  2時30分まで。              午後2時15分 休憩              午後2時28分 再開 ○委員長(近藤五四生君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題とします。  本請願について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本請願の採決を行います。  本請願について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書は、採択すべきものと決しました。  次に、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題とします。  本陳情について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、採択すべきものと決しました。  次に、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題といたします。  本陳情について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
       〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、採択すべきものと決しました。  次に、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書を議題とします。  本陳情について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(大河原光雄君) 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書に反対の立場で討論をさせていただきます。  先ほどの質疑でも申しましたが、本町の補助金の所得制限なしの限度額1万6,000円は、近隣市町と比較しても手厚いものと考えます。私立高校生にも世帯の所得に応じた就学支援金も支給されており、来年4月からは、政府は私立高校への支援を厚くするとして、年収590万未満の世帯を対象に私立高校の授業料を実質無償化する方針です。そのような状況において、独自助成を廃止、削減する自治体もある中で、本町は現行制度を維持しております。本町の現行制度の状況を鑑み、町独自の授業料助成の拡充を求める本陳情には反対といたします。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論ありませんか。 ○委員(髙木義道君) 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書を採択すべきという立場で討論をいたします。  国・県に対してはいつも賛成をして、国・県にそれぞれ意見書を送付しているところでありますが、町に対する姿勢が非常に弱いのではないかなと。来年から、国もやっと重い腰を上げて、所得制限はありますけれども、私立の授業料を無償化すると。国でさえ、こうしたことをやろうとしているところであります。町も少しでも拡充をせよというふうに陳情書は述べておりますから、拡充のできる体制で扶桑町在住の私立高校生を援助することが非常に大切ではないかなというふうに考えますので、ぜひとも、この陳情書を採択していただきたいと切にお願いを申し上げます。 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書は、不採択とすべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託された案件につきましては、全て審査が終了しました。委員の皆様には慎重審議をいただき、ありがとうございました。また、委員の皆様を初め職員におかれましては、円滑な議事運営に御協力いただきまして、ありがとうございました。  ここで、終わりに当たり、町長から御挨拶をいただきたいと思います。お願いします。 ○町長(千田勝隆君) 本日は長時間にわたりまして、福祉文教常任委員会でいろいろ御審議を賜り、まことにありがとうございました。  また、全議案可決を賜りまして、本当に感謝をしております。  議員各位におかれましても、朝晩は涼しく感じるときもございますが、まだまだ暑い日が多くございますので、それに、10月になればまたいろんな行事が待っておりますので、体には十分御留意をいただき、御活躍を賜りますように心より御祈念を申し上げまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。 ○委員長(近藤五四生君) ありがとうございました。  これで福祉文教常任委員会は終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(近藤五四生君) それでは、これをもちまして福祉文教常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。              午後2時36分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   福祉文教常任委員会       委 員 長...