扶桑町議会 2019-09-11
令和元年第5回定例会(第6日 9月11日)
○
教育次長(
尾関 実君) そうです。
○15番(
小林 明君) それで、
令和元年度の分については、
平成30
年度の
予算で支払うわけなんだわね。だから、
平成30
年度の
予算で支払うけれども、これは
令和元年の
新入学用品の費用として支払われるわけでしょう。そうしたら、その
単価が上がれば、その
単価を上げればだよ。当然、その
単価に合わせて
支給するのが普通だと思うんだわ。
ただ、それは、
平成30
年度の
予算で
支給した分については、
令和元年度も
単価を上げたら、その
単価を上げた差額については
令和元年度に
支給するのが普通じゃないの。
単価が上がったんだから。
平成30
年度の
単価で支払っておいてだよ、
令和元年の
新入学用品費だと、費用だといって
支給するというのは余りにも酷じゃないですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 今おっしゃられた中で、
令和元年度に入る
新入学の児童・生徒の分は30
年度予算で支払うということをおっしゃったと思うんですけれども、まさにそのとおりでございまして、
平成30年12月に支払うのは
令和元年度に入学する方の
援助費でございますので、
平成30
年度の
予算で支払っていくということになります。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) それはわかるんやね。
平成30
年度はまだ改定していないんだから、改定前のこの
単価で支払うのは当たり前だと思うんだわね。4月1日から
単価を変えたわけだから、4月1日の対象として
就学援助を認定するわけでしょう。そうやなしに、
就学援助を4月1日に、新
年度から認定されればだよ。新
年度の
単価で支払うのが普通じゃないのか。
それは、便宜上、
平成30
年度の
予算で支払った、さらに
平成30
年度の
予算で支払ったけれども、4月1日から認定された人の
単価は1万円引き上げられたんだから、4月1日以降に1万円引き上げた分について
支給するのが普通じゃないですか。
今のやり方でいくと、今まで4月1日以降に支払っておった分を、例えば
平成30
年度の分についていうと、4月1日以降に支払った分をさらに
支払いを引き延ばして12月に
支給するということになる。もっと悪くなるんじゃないの。
以前は4月1日に支払っておったわけ。4月1日に支払っておれば新
単価で、新たな
単価で支払っておったわけ。それが
支払い日を12月に前倒ししたんじゃなくて、後ろ倒ししたんだわ、あんたらの言っておることは。4月の
支給が12月におくれて
支給するということにしたわけだ、あんたらのやり方は。そういうことじゃないの。
以前は、4月1日以降に支払っておったわけ。4月1日の
単価でね。それを今の言い方でいくと、4月1日以降に支払っておったやつを前倒しした、前倒ししたと言うけれども、これは後ろ倒ししたんだわ。4月1日以降に支払っておったやつを12月に支払うようにしただけであって、これは全くとんでもないことになってしまう。だから、4月1日に
単価を変えたんなら、12月に
支給したものを
令和元年度分だったら、
令和元年度の
単価に合わせるために、その引き上げた分について、差額について
支給するのは当たり前じゃないの。僕はそう思うんです。
あんたらのやり方は、そういう解釈で今まではおったわけだけれども、前倒ししたんじゃなくて後ろ倒ししたんだわ。そんなやり方は僕は絶対納得できません。よく考えてもらいたいと思います。
平成30
年度から
令和元年にかけて、
令和元年、
平成30
年度と比較すると
令和元年は1万円上がったわけや。
令和元年、
平成30年の12月に
支給したやつは
令和元年の分だと言うんだけれども、
令和元年の分だったら差額が出てくるわけだが、期が明けて。だから、
差額分については、
令和元年分は12月に
支給したけれども、新たに
単価を引き上げたことによって1万円差額が出るから、その分については差額を
支給するという、こういうことをやるのが普通じゃないかと僕は思うの。一遍考えてもらいたいと思うんです。
それで、あんたらの言い分は、4月1日以降に
支給した分を12月に後回しして、12月に本当に後ろ倒しして12月に
支給したということで、もっと悪くなる。今まで4月に
支給しておった分をもっと前に
支給しようということで
支給するようになったわけで、そういう点では物すごい前進だと思っておったけれども、それはあんたらの言い分は、前進じゃなくて後退だと思うの。考えてもらいたいと思います。
○
議長(
千田利明君)
小林さん、済みません。今のは答弁を求めることでしょうか。
○15番(
小林 明君) 考えてもらえればええよ。
○
議長(
千田利明君) 考えてもらえばよろしいということでしょうか。
○15番(
小林 明君) 検討してもらえれば、そのように。
○
議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
○15番(
小林 明君) 考えるんですか。考えてもらいたいという、考えの検討をさせていただくという話ならわかるけど、何の返事もない。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) もう一度確認をいたしますけれども、
令和元年度に入学する児童・生徒の方には、前倒しをして12月に
支払いができるようにしたものでございます。
従来であれば、
年度が始まってから支払っていたものを12月という形で前倒しをして
準備ができるように、しやすいような状況を鑑みまして、12月に
支給したものでございます。
また、先ほども申しました
令和元年度入学する方には、30
年度の
予算の中で
支払いをし、
予算の範囲内で援助をするということで考えておりますので、お話につきましてはできかねるかと思います。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 納得できないですよ。
令和元年度の
学用品というか、
就学援助を認定してだよ。認定分について、これはある程度どういう人がということでわかるわけだよね。だから、
令和元年度の分について
平成30
年度に支払うというだけであって、
令和元年度の
単価が変われば、
令和元年度の
単価で
支給するのが普通じゃないですか。どうしてそれができんの。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 近藤さん。
○13番(近藤泰樹君) 何か堂々めぐりになっておりますので、議事進行を
お願いしたいと思います。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) どういう意味か知らんけれどもね、近藤さんが言ったこと。だって、理屈が合わんがね。
今まで新
年度に入ってから
支給していたものを前に払おうと、新
年度に
支給すべき
学用品費を前に払おうということにしたわけなんだ。だから、
令和元年に決められた金額については、
令和元年度分を前の
年度に支払おうといっても、
令和元年に、前の
年度に
支給額が決まったわけやなくて、また新たに
支給額を決めたんだから。だから、
令和元年に
支給すべきものを前
年度に支払おうということであれば、
令和元年度分の金額を前の
年度に支払うことが本来ならやるべきだけど、実際には
予算上もできないわけだから、
令和元年度分の
予算で差額を支払えばいいじゃないの。何でそういうことができないの。
○
議長(
千田利明君) 暫時休憩します。
午前10時36分 休憩
午前10時37分 再開
○
議長(
千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) ただいまの御質問につきましては、例規の要綱がありますけれども、8条の中で
新入学生徒の
準備費の関係につきましては、次
年度の入学生徒には
支給をしないと、一旦出したものについては次
年度は
支給しないというような内容が書いてございます。
30
年度に申請をしていただいた児童・生徒の分につきまして30
年度で対応をしておりますので、そこで30
年度で認定をしておりますので、そちらのときの金額ということになりますので、
お願いをいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君)
令和元年に認定した分については、30
年度の
学用品というのか、
就学援助の
単価で支払うということなんですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) そのとおりでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 端的に言うと、ことしから卒業アルバム代がつけ加えられたわね。卒業アルバム代はことしは
支給しないということなんですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 卒業アルバム代については
令和元年度の末でございますので、予定どおり
支給させていただきます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) だって、今、認定されたのは30
年度に認定されて、
令和元年の分についてはね。
平成30
年度に認定されたものについて
支給するというような答弁だったわね。そうすると、卒業アルバム代も、結局、
令和元年度に認定されれば、翌
年度に
支給されるという結果になるんじゃないのか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君)
令和元年度の卒業アルバム代はこれから申請をいただいて認定をしていきますので、
令和元年度、今回補正で
お願いしておりますもので
支給をいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 終わりますけれども、絶対に
令和元年の
新入学用品については前の年に支払う、前倒しして支払うということにしたわけなんですから、
令和元年の
新入学用品費で支払うのが普通だけれども、それが前
年度に支払うがために前
年度の金額で
支給しておるだけであって、新たに1万円引き上げられれば、新たにその分については
支給するのが当たり前だと僕は思うんですわ。それでなかったら、今までのやっておったことがさらに後退させるという、こういうものだということだけを指摘して終わりますけれども、次に移っていきたいと思います。
基金についてですけれども……。
○
議長(
千田利明君)
小林さん、済みません。先ほどの回答が出ておりますけど、よろしいですか。
○15番(
小林 明君) 回答してください。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 大変失礼いたしました。
特定健康診査の関係でございます。
まず、県と国のほうから補助金のほうが出ているものでございます。これにつきましては、健康診査の委託料の3分の1については国、それから県が3分の1、町が3分の1というふうに負担するということが決まっております。
それで、29
年度に支出した
繰り入れた額が845万3,000円でございます。対象支出経費としまして811万4,988円ということで、33万8,012円が
不用額という形になりましたので、返還するというものでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) その
特定健康診査の
繰出金というのは、もう一遍言って、842万5,000円じゃないの。3,000円と聞こえたけど。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 811万4,988円が該当の金額になります。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 30
年度に繰り出しているのは、決算書を見ると842万5,000円が
特定健康診査繰出金として
国民健康保険に繰り出しているわけですわね。今、また数字が変わったけど、842万5,000円というのは間違っておるんですか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) これは29
年度の精算になりますので、29
年度に支出した額ということになりますので、30
年度の精算は31
年度、
令和元年度で行うということになります。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) そうしたら、何、この
繰出金については
一般会計からの
繰出金と、
繰出金については30
年度で、この
繰入金については29
年度分の
繰入金ということか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) はい、そのとおりでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) わかりました。
基金についてお尋ねしたいと思いますけれども、学校教育施設建設基金ですが、
令和元年5月31日現在、2億672万7,606円になっているんですが、今後、学校施設の建設計画というんですか、整備計画というものはどのようになっているんですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 今後は、学校整備につきましては、校舎の非構造部材の整備を進めていく予定でおります。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 概算事業費はどの程度の見込みを立てておるんですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 今後、実施計画の中で精査していきたいと思っております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 実施計画といって、概算で費用を全く見込んでいないんですか。どの程度必要なのかということ。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) これから実施計画の中で協議をさせていただくものでございますので、現在、はっきりとした金額は今後算定をさせていただきます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君)
扶桑町の事業計画というのはどういう計画があるかということ、3年ごとのローリングでやるわけであって、実施計画というのは。3年先しか見込めないんですか。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 3年先を見越す実施計画、並びに10年先を見越す長期計画がございますので、両方で進めていきます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) それは、どれだけこの基金が必要なのかということを全く見込めないんじゃないですか、そういうやり方だと。
大規模改修をやるに当たって、どれだけ金が必要になるから、どれだけこの積立金を一遍に、費用をその
年度に支出するということは大変だからということで、財政運営を調整するという意味から基金というものを設けておると思うんですね、建設基金というのは。そういうようなことを考えるとどの程度の、この基金が多過ぎるのか少な過ぎるのかということが全くわからないじゃない。
基金はどの程度積み立てる必要があるんですか。今のあなたの説明だと全くわからないじゃないの、どれだけ必要なのかということ。
○
議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(
尾関 実君) 学校施設の基金につきましては、現在も2億余りでございますけれども、起債の事業の充当率の関係もあります。そのときそのときで充当率が変わったりしますが、現在の金額は、ほかの基金との関係もございますが、こちらの金額で計画を進めていく考えでございます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) じゃあ、この程度で改修ができるという見込みだということなんですね。
全然理解、どれだけの事業費が必要で、どれだけの財源がどういう形でつくり出されるのかということが全くわかりません。
ごみ処理については、また改めて質問させていただきます。
ちょっと別のところに、児童館の問題ですけれども、児童館については現在どういう状況になっているんでしょうか。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 児童館の状況でございますが、ちょっと31
年度の状況をお話しさせていただきますが、4月25日の全協におきまして、保健センターとの機能的な区分を明確にするために区画を設置するという図面を配付させていただいたところでございます。
その後、5月24日の全協におきましては、内部、外部の仕上げ表の配付をさせていただきました。
それで、現在、その区画を設置するというところで詳細な打ち合わせを現在、設計業者とやっているところでありまして、その中におきまして、区画を設置することによりまして館内の電気空調機の区割りとか、あるいは館内放送の操作的な区割り、あるいは監視カメラ的な部分、そういった部分のところも影響はありますので、そういった部分につきまして、現在打ち合わせをしているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 本来なら、
令和元年に児童館の建設を着工するという予定になっておったわね。それが結果として実施設計の見直しなどを行わなければならないということになって、現在、児童館の建設を着工するに至っていないということですけれども、どうしてそうなったということをどのように考えているんですか。
どうして、1年おくれになったのかということ。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 原因につきましては、今回、
扶桑町としてはなかなか今までになかった多機能の施設ということで、児童センターと保健センターを一体化して、同一建物の中で建設して、事業もお互い連携しながらやっていくというふうな趣旨のもと行ってきたところでございますが、まだ、その中で児童センターの部分と保健センターの部分では業務的に違うところも当然ございます。一致するところもありますが、業務的に全然違うというところもありますので、機能的に違うというところで、そういったところで建物自体のどういうふうな設計をしたらいいかというところをやってきたところではございますが、その辺が機能的な部分の上で今回区画を設置させていただくということになったわけですが、そういった機能的な部分での職員間の合意、あるいは施設の形としてそういうところがいいのかというところで、今回、そういうふうに至ったところであるというふうに考えております。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 一番問題なのは、関係者の意見を十分反映していなかったというところから問題が発生したということと、もう一つは議会と当局の関係についてが大きな問題だと思うんですわ。
4月1日以降、特別委員会のほうに何か報告したことがあるんですか、4月以降に。要するに全協以降にね。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 4月以降に特別委員会への報告というのはございません。
議員さん側の御報告につきましては、先ほども申し上げました、4月と5月の全協で報告をさせていただいたところでございます。
特別委員会につきましては、今月の26日に特別委員会を
お願いするといいますか、特別委員会のほうで、今の詳細なことにつきまして御報告をさせていただくという予定にはしております。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 特別委員会を開くというか、報告してもらう、させてもらうといって、積極的に当局のほうからいろいろこういう形で進めていきたいだとか、
考え方を特別委員会に示して合意を得ていくというやり方を何でとらないんですか。
この問題は、関係者の意見を聞かなかったということと同時に、議会との関係で、議会にまともな説明もしてこなかったところに大きな原因があるわけであって、議会としては特別委員会を設置しておるわけですから、当局のほうから、特別委員会にこういうことを報告したいとか、現況について報告したいから開いてくれという要請をするだとかというようなことをなぜやらないんですか。
特別委員会は特別委員会で、特別委員会が当局に報告を求めるだけで、それでやっていけると思うか。そういう議会との関係で、全く議会には報告していないというのが実態だと思うんですわ。そこに大きな1年間おくらせてきたという問題があると思うんですよね。
事業費についてもだよ。当初の事業費から見てもどんどん膨れ上がってきてるというのが実態だと思うの。この事業費についても問題にされているわけですから、この事業費をどうやって削る、機能を低下させずにどうやって事業費を削っていこうかということは検討されているわけ。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 事業費につきましては、今回、変更設計に係る変更契約をしたところでございます。
そちらにつきましても、御報告のほうはさせていただいておるところでございますが、その中で建築費用につきましては6億257万7,000円以内というふうで今回指示をしているところでございます。
これにつきましては、今回の設計変更等によりまして、当然費用が従前からは余分にかかりますので、ただ、そこの費用を当初といいますか、実施設計時に予定しました建築費用を超えない範囲内で今回の設計変更も含めて工事費として反映をするようにということで現在進めているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) そういう話は全く伝わってこないですね。
だから、議会が特別委員会を開かなければ、そういう話も全く伝えないという、こういうことなんですか。実際、特別委員会のほうでそういうことを説明を求めよということで要求しなければ説明しないということなんですか。今のやり方はそういうことだと思うんですよね。
勝手にどんどん当局がやってきていると、議会は全く蚊帳の外だという感じがするんですけれども、6億もかける事業なんだからね。だから、もっともっと議会の理解を得るように対応していったほうがいいんじゃないの。どう思いますか。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) おっしゃるとおり、当然、議会との連絡というか、情報を共有し合うということは必要なことでございます。
今の建築費につきましては、特別委員会さんのほうにも一応、現状の建築費の範囲内でやらせていただくという、附帯決議の中に建築費の部分もございましたので、そこの部分の御質問に対しては、先ほど申し上げました金額の範囲内で進めていきますというようなお話もさせていただいたかと記憶はしております。
その辺、今
年度につきましては、全協の中でそういうふうで報告をしてきたつもりではございますが、当然、特別委員会がございますので、そちらのほうとも話をしていく必要があるというふうに考えます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) これまでの千田町長になってから、議会は議会だ、執行機関は執行機関だというふうに、そういう割り切り方をしているか知らないですけれども、これまで大きな事業をやるときには、常に議会のほうに当局のほうから相談があって、それで議員の意見や何かを反映させながらやってきたと思うんですわ。だけど、そういうことがないんじゃないの。
町長の姿勢だと思うんですけれども、根本はね。そんな議会に一々頭を下げる必要はないという、こういう態度なのかもしれませんけれども、本当に事務方としては、議会の理解を求めながら進めていったほうがスムーズに進んでいくんじゃないかと思いますので、実際にそういう対応を今後していただきたいというように思います。
保育園の問題ですけれども、今度の議会に保育園の設置条例で、定数が高雄西保育園が120から150だったかね、定員が改正されるわけですけれども、実際、実績報告書の90ページを見ますと、高雄西保育園の定員と児童数を見ますと入所率は114.16%と、100%を超えておるのはここだけなんですよね。
それで、実際にはこの全体の保育所の中で待機児童というのが
平成30
年度にはあったんですか。実際どうなのか、ちょっと説明してもらいたいと思います。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 30
年度の待機児童ということでございます。
待機児童につきましては、
年度末でゼロ歳児が6人、1歳児が3人、2歳児が3人の計12人の待機児童がございました。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 結局、一般的に乳児と言われるそういう子どもが待機児童になったということだと思うんですけれども、乳児保育をやっている保育園はどことどこなんですか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) ゼロ歳児につきましては、高雄西保育園と山名保育園で実施をしております。
1歳児につきましては、高雄南保育園、柏森保育園、柏森南保育園で対応しております。
2歳児につきましては、斎藤保育園で実施しております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 親にしてみたら保育園が近い、遠いという、そういう関係もあると思うんですけれども、ゼロ歳児保育を例えば山名と高雄西でしかやっていないわけで、柏森にはないわけですわね、ゼロ歳児保育。柏森の地区の保育園でゼロ歳児保育を実施するという、そういう考えはないんですか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 柏森の地区でのゼロ歳児の保育ということでございますけれども、現時点では今、柏森の方面ではゼロ歳児の保育はございません。
これにつきましては、場所の問題ですとか
保育士の確保の問題もございますけれども、その状況をこれから確認いたしまして検討をしていきたいというふうに考えております。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) 結局、柏森の地区のゼロ歳児も、高雄西だとか、あるいは山名保育園のほうで預かってもらっているのじゃないかという気がするんですけれども、この柏森地区のゼロ歳児の子どもというのはいないんですか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 8月16日現在で1歳児が14名、ゼロ歳児が6名ということで待機児童がございます。
議員がおっしゃられますように、柏森の方が3人、それから高雄の方が3人ということで待機児童の方が見えます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君)
小林さん。
○15番(
小林 明君) だから、結局は、柏森のゼロ歳児保育をしてもらおうと思うと、柏森の人は高雄西か、あるいは山名保育園まで子どもを送り迎えをしなければならないという、こういう状況ですから、柏森地区にもゼロ歳児保育を実施する保育所を設置する必要があるんじゃないかと思いますので、親の立場に立って考えて、ぜひ柏森地区の保育園でゼロ歳児保育を実施するようにしていただきたいと思います。
保育士を確保するとか、そんなようなことは当局の問題であって、子どもを預ける側に立って問題を解決していただきたいと、こういうように思います。
以上で終わります。
○
議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 実績の80ページ、タクシーチケットの助成、タクシーの助成ということで、障害者のところと、いわゆる高齢者福祉のところで2万5,930回が高齢者の分でありますけれども、この基準ですね、タクシーチケットを交付する基準ですね。80歳以上というふうにはいつも聞いておりますけれども、介護認定を受けている方は、80歳よりも下でも当然出ているのではないかなと思うんですけれども、そのあたりはどんな規定でタクシーチケット、タクシー券が交付されているんですかね。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 基本的には、まず80歳以上の高齢者の方へ配付をさせていただいております。それがいわゆる1冊目と言っておりますが、36枚つづりでございます。あと、80歳未満の方で40歳から79歳の要支援・要介護の認定者の方につきましても36枚つづりを配付させていただいております。
追加といたしまして、80歳以上の高齢者で認定を受けられてみえる方、24枚つづりの2冊目をお渡ししております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 80歳以上は普通、健常というか、普通の高齢者の方で36枚、それ以下の要支援・要介護の介護認定者に関しても36枚を出しておると。40から79ですかね。
それで、追加の分については80歳以上の要支援・要介護認定の方しか出していないというんですけれども、介護認定を受けておるということでありますから、当然、町内の移動には不便をされているわけですよね。だから、要介護認定を受けている方が36枚使い切るということは当然あり得るわけですから、80歳以上の方と同様に、通常の高齢者ではなくて介護認定を受けている方が、例えば75でも、もうプラス24発行できるような体制はとれないでしょうか。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 認定を受けられてみえる40歳以上も含めてですが、認定を受けられてみえる方ということで、まずは40歳から79歳の方には36枚つづりということでお渡しをさせていただいております。
それで、80歳以上になれば追加の24枚というのがございますので、現状では40歳から79歳の認定者の方につきましては36枚ということで
お願いをしているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 介護認定を受けているわけですから、介護が必要なんですよね。だから、そういう方にも80歳以上の介護認定者と同様にタクシーチケットをぜひ発行していただくような努力をしてほしいと思うんですね。
巡回バスがないわけでありますから、バスに乗っていくこともできないわけですから、ぜひともタクシーチケットの発行増というんですかね、ふやしていただきたいなというふうに、十分部内でも検討して、町長にも提言をしていただきたいなというふうに思うわけであります。
それから、もう一点、放課後児童クラブのところでしたかね、95ページの放課後児童クラブというところが、「めざそう値」ですね。現在、一応6つ、この
平成30
年度は11というふうになっていますよね。それで、
令和4
年度も11という、この5つプラスになっているところはどういう部分のことをこれは上げられているんですかね。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) この「めざそう値」につきましては、教室数、クラス単位になりますので、クラス単位で11という、児童クラブ館としては4館でございますけれども、その中のクラス単位でいきますと11クラスということでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 6というのは、6カ所ではなくて6クラス、11は11クラスということなんですか。
○
議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 29
年度までは学習等供用施設のほうで行っていたわけでございますけれども、支援単位、クラスとしてはその学供を1クラスというふうに考えておりましたので、6クラスということでございます。
○14番(髙木義道君) はい、わかりました。
○
議長(
千田利明君) よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者なし〕
○
議長(
千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第2
認定案第2号
平成30
年度扶桑町
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について
○
議長(
千田利明君) それでは日程第2、
認定案第2号
平成30
年度扶桑町
土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書並びに基金運用状況に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○
議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第3
認定案第3号
平成30
年度扶桑町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
○
議長(
千田利明君) 次に日程第3、
認定案第3号
平成30
年度扶桑町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○
議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第4
認定案第4号
平成30
年度扶桑町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
○
議長(
千田利明君) 次に日程第4、
認定案第4号
平成30
年度扶桑町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○
議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第5
認定案第5号
平成30
年度扶桑町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
○
議長(
千田利明君) 次に日程第5、
認定案第5号
平成30
年度扶桑町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) 済みません。実績のほうでちょっとお尋ねしたいことがありまして、225ページの介護予防・生活支援サービス事業費でございますが、金額的にも利用者数もかなり倍以上数字がふえていると思うんですけれども、この内容をお教えください。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 介護予防・生活支援サービス事業でございます。いわゆる総合事業と言っておりますが、こちらにつきましては、
平成29
年度から
扶桑町のほうでは始めたところでございます。29
年度におきましては、経過措置の期間ということで1年間ありました。
総合事業につきましては、御承知のとおり、要支援に係るデイサービス、ホームヘルプサービスのほうが、その事業につきまして総合事業の介護予防・生活支援サービスのほうへ移ったところではございますが、29
年度におきましては、先ほども言いましたように経過措置ということで予防の給付のほうとこちらの総合事業のほうで併用といいますか、両方でサービスを行っておりましたが、30
年度からは完全移行ということで、こちらのほうに全て移行しておりますので、そういった結果としまして、29
年度と比較しますと大幅にふえているというところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) 今の御説明ですと、今後も30
年度の金額ぐらいの事業が進められていくというふうな認識でよろしいでしょうか。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) それで結構でございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) もう一点だけちょっと
お願いしたいんですが、219ページ、ちょっと
一般質問でもお尋ねしたんですけれども、介護認定の流れの中で、一次判定と二次判定というのがあるんですが、普通、受け付けをして一次判定をして、審査会にて二次判定というふうに認識はしておるんですけれども、一次判定で非該当者、要は該当しませんよという人が、去年も同じように非該当者のほうが多いんですね。
一次認定で非該当者が多くて、二次判定のときに非該当者が減っていくというのは、審査委員の方がきめ細かく審査されておるもんだから非該当が減っているというふうに考えていいのか、この辺の見解を教えていただきたいんですけど。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一次判定につきましては、いわゆるシステム上の機械判定になります。調査票のほうにマークシートで記入して、それを読み込んで一次判定をするというものになります。
その一次判定につきましては、例えば食事の介護に対して全介助が必要であったり、一部介助が必要だよ、介助の必要はないよというような、大ざっぱな区分でマークシートに落としまして判定をします。そこの部分では判定できない、例えば一部介助におきましても幅がありますので、程度の幅がございますので、そこの部分を特記事項というところで記載をします。あとは、医師の
意見書という部分でのお医者さんからの助言もあります。
そういった特記事項と医師の
意見書の部分を二次判定の審査会のほうで加味した上で最終的な決定をするというところになりますので、一次判定から二次判定におきましてはそういう部分を審査していただきまして、審査委員の皆様に審査していただいた上で決定をしていくというところで、きめ細やかな判定になっているというような、流れとしてはそういうところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) ただ、受け付けの窓口は一次判定のところで申請者がしてくるわけですから、要は介護の認定をしてほしいという要望を持って書類を出してくる段階で、一次審査で非該当という数字をたくさん出して、それで二次審査で今拾ってもらっているのでいいんですけれども、二次審査で拾われなければ、そのアンケートのコンピューター審査ではねられた人はそのままはねられてしまうように思われるんだけれども、この辺はどうお考えでしょうか。
○
議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一応、二次判定で非該当という形になりますと、今、前段でお話がありました総合事業というところがありますので、そちらのほうの基本チェックリストなりを受けていただきまして、総合事業の事業対象者というふうな流れで現状は行っているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○
議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) ありがとうございました。
何にしても、非該当になればサービス時間が減っていくということですので、認定が下がっていくということですので、その辺はよく考えていただきたいと思います。
以上で終わります。
○
議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第6
認定案第6号
平成30
年度扶桑町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
○
議長(
千田利明君) 次に日程第6、
認定案第6号
平成30
年度扶桑町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
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◎日程第7 報告第3号
平成30
年度扶桑町
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について