扶桑町議会 2016-06-10
平成28年第3回定例会(第1日 6月10日)
5 番 佐 藤 智 恵 子 君
6 番 近 藤 五 四 生 君
7 番 大 河 原 光 雄 君
8 番 小 室 輝 義 君
9 番 丹 羽 友 樹 君
10 番 杉 浦 敏 男 君
11 番 市 橋 茂 機 君
12 番 矢 嶋 惠 美 君
13 番 近 藤 泰 樹 君
14 番 髙 木 義 道 君
15 番 小 林 明 君
16 番 千 田 利 明 君
――
――――――――――――――――――――――
欠席議員(なし)
――
――――――――――――――――――――――
地方自治法第121条の規定により説明のた
め会議に出席した者の
職氏名
町 長 千 田 勝 隆 君
副 町 長 渡 辺 誠 君
教 育 長 中 島 博 明 君
総 務 部 長 髙 木 幹 雄 君
健康福祉部長 津 田 義 信 君
産業建設部長 墨 井 康 仁 君
会計管理者 近 藤 英 二 君
教 育 次 長 藤 川 優 孝 君
政策調整課長 髙 木 明 君
総 務 課 長 北 折 廣 幸 君
税 務 課 長 紀 平 剛 志 君
住 民 課 長 鯖 瀬 武 君
介護健康課長 糸 井 川 浩 君
福祉児童課長 稲 葉 弘 夫 君
産業環境課長 江 口 英 樹 君
土 木 課 長 滝 典 彦 君
都市整備課長 澤 木 俊 彦 君
学校教育課長 加 藤 忠 昭 君
生涯
学習課長 尾 関 実 君
文化会館長 千 田 茂 樹 君
監査事務局長 渡 邊 隆 吉 君
――
――――――――――――――――――――――
本会議に職務のため出席した者の
職氏名
議会事務局長 髙 木 寿 幸 君
議会事務局主幹 小 川 健 君
――
――――――――――――――――――――――
午前9時31分 開会
○議長(
千田利明君) ただいまの
出席議員は16人であります。
定足数に達しておりますので、ただいまから平成28年第3回6月
扶桑町議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程につきましては、お手元に配付してあります
議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日の
議事日程につきましては、このように決定いたしました。
ここで諸般の報告を申し上げます。
本
定例会に町長以下
関係職員に説明のため出席を求めておりますので、御報告いたします。
次に、扶桑町
監査委員から報告がありました平成28年4月分における
例月出納検査結果
報告書及び
随時財産管理監査の結果
報告書の写しをお手元に配付させていただきました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
千田利明君) これより日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定により、議長において指名をいたします。1番
和田佳活さん、15番 小林 明さん、以上御両人に本会期中、
お願いをいたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第2 会期の決定について
○議長(
千田利明君) 次に日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。今
定例会の会期は、本日6月10日から6月29日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日6月10日から6月29日までの20日間と決定いたしました。
なお、会期中の
審議予定につきましては、前もってお配りしてあります
会期日程の順序で進めさせていただきます。御協力を
お願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第3 議案第32号 平成28年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)から日程第7 議案第36号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてまで
○議長(
千田利明君) これより日程第3、議案第32号 平成28年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)から日程第7、議案第36号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてまでの5案件を
一括議題といたします。
これより
千田町長から
提案説明を求めます。
千田町長。
〔町長
千田勝隆君登壇〕
○町長(
千田勝隆君) 改めまして、おはようございます。
議長さんのお許しをいただきましたので、平成28年
扶桑町議会第3回6月
定例会に議案5件、報告2件を提案させていただきますが、私が町長に就任いたしまして最初の
定例会でございますので、
提案説明に入ります前に所信の一端を述べさせていただき、
議員各位並びに町民の
皆さんの深い御理解を御協力を賜りたく、
お願いを申し上げる次第であります。
私は5月13日、
扶桑町長に就任いたしましたが、町民の皆様から賜りました負託に思いをいたすとき、その責任の重さを痛感しているところであります。これからの町政を取り巻く環境は、超
高齢社会の到来、先行き不透明な経済、価値観の多様化、
ネット社会の進展など、厳しさや複雑さが増すであろうと推察しております。
このような条件のもと、私は行政の
継続性を保持し、
前任者、
江戸前町長がこれまで取り組んでこられた安全・安心で心豊かな
まちづくりを継承しつつ、
経営者として培ったマネジメントの感覚と
現場主義の精神を駆使し、町の発展の可能性を高め、厳しい
財政状況にあっても意欲的な
政策提案と堅実な政策の実行により、元気な
まちづくりに取り組んでまいります。
元気な
まちづくりの基礎は、人にあります。将来を担う
子どもたちの健やかな成長は、町の発展の鍵を握ります。そこで、多様な
子育てニーズに応え、安心して
子どもたちを育む環境を整えるには、
児童館の整備や
子どもの
居場所づくり、きめ細やかな
保育サービスの展開が急務で、家庭、学校、地域の3者が一体となった
取り組みが必要で、特に
児童館整備に当たっては、
児童農園を整備し、種からよい野菜を生み出す経験を積んでもらい、感性を育んでもらうような
施設整備に
取り組みます。
また、人材を生かす
まちづくりという観点から、経験豊かな
高齢者の方の知恵をおかりして、母子、子育て、お体の不自由な方、
子ども会、
老人クラブなど、団体、
地域活動のさらなる
活性化を図ってまいります。町に暮らす人を第一に考え、
子どもからお年寄りまでみんなで支え合い、ともに生きがいを持てる元気な
まちづくりに
取り組みます。
次に、我が町も個性輝く活力に満ちた魅力ある
まちづくりを進め、暮らすなら扶桑と誇れる町にしていかなければなりません。その原動力の一つとして、地域に密着した企業を応援しつつ、さらに意欲的な企業の誘致を進め、町内外の
企業コラボレーションによる新たなビジネスチャンスの創出に
取り組みます。これにより若者の雇用の拡大や定住の促進、市街地のにぎわいの創出を図り、あわせて
産業振興の新たな切り口として、
遊休農地の
有効活用についても検討をしてまいります。
また、
皆さんの暮らしの安全・安心を守り、地域で支え合う社会の構築を実現していくために、
がん検診の充実、健診機会の
提供拡充、低
所得者の
就労相談事業の充実にも取り組んでまいります。
こうした
取り組みを進める際に、私が特に留意して進めていきたいことは、町民の目線で進める
まちづくりという点であります。
町民目線の行政を実現するために、さらなる組織の
意識改革を図り、身近な役場となるように行政の再点検と改善を進めてまいります。また、職員の
能力向上を図るための
研修派遣や、
自主勉強会などの奨励を通じて積極的な
人材育成を図り、住民の
皆さんに的確な情報が提供できる体制を構築するとともに、町の内外から専門家や有識者の意見を取り入れ、元気な
まちづくりを推進する政策に全力をささげます。
以上、
町長就任に当たり所信の一端を述べましたが、議会から12年にわたり町行政を見てきた経験を踏まえ、
町職員と一丸となって職責を全うしていく所存でありますので、何とぞ御理解を賜りますように
お願いを申し上げ、
所信表明を終わらせていただきます。
続きまして、議案の説明に移らせていただきます。
扶桑町議会議案第32号 平成28年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)。
平成28年度扶桑町の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億4,361万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ94億9,692万8,000円とする。2、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。
(
継続費の補正)第2条、
継続費の補正。
継続費の追加は、「第2表
継続費補正」による。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆。
続きまして、
扶桑町議会議案第33号を
お願いします。
平成28年度扶桑町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
平成28年度扶桑町の
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ444万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ38億2,564万5,000円とする。2、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆。
続きまして、
扶桑町議会議案第34号を
お願い申し上げます。
平成28年度扶桑町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
平成28年度扶桑町の
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ1,687万7,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ6億8,792万4,000円とする。2、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。
(
地方債の補正)第2条、
地方債の変更は、「第2表
地方債補正」による。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆。
続きまして、
扶桑町議会議案第35号をよろしく
お願いします。
平成28年度扶桑町
介護保険特別会計補正予算(第1号)。
平成28年度扶桑町の
介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ194万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ20億7,882万2,000円とする。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆。
次に、
扶桑町議会議案第36号を
お願い申し上げます。
扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。
扶桑町
国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正する。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆。
提案理由でございます。
地方税法施行令(昭和25年政令第245号)の一部改正に伴い、条例を改正する必要があるので提案を申し上げます。
以上、よろしく
お願い申し上げます。
なお、詳細につきましては各部長より説明をさせていただきます。
○議長(
千田利明君) 続いて各部長から
細部説明を求めます。
髙木総務部長。
○
総務部長(
髙木幹雄君) 改めまして、おはようございます。
ではまず、
補正予算案であります。
扶桑町議会議案第32号 平成28年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)であります。
細部説明をさせていただきます。
はねていただき、1
ページ、2
ページを
お願いいたします。
歳入歳出の予算であります。
もう1枚はねていただき、歳出が続きます。
右ページ、4
ページでございます。
第2表、
継続費補正であります。
第5次扶桑町
総合計画策定事業費で総額1,208万4,000円です。平成28年度に739万8,000円で
住民意識調査分析及び
計画素案の作成を中心とした業務、平成29年度には468万6,000円で
計画書の作成に当たります。
続いて、8、9
ページを
お願いいたします。
歳入であります。
左上でございますが、1款町税、
固定資産税で
補正額2,311万1,000円の増額であります。
右ページをごらんいただきますと、1.現
年課税分、補正後、補正前でそれぞれ土地、家屋、
償却資産の順に
課税額が表示されており、その合計額に
収納率98.3%を掛けたものが
収入見込み額となっております。今回は、店舗や工場、
注文住宅などが当初
見込みより多かったことが増額の要因であります。
その下、
都市計画税も同様な理由であります。
はねていただき、10
ページを
お願いします。
上段から2つ目、13
款国庫支出金、
総務費国庫補助金237万2,000円の増額であります。
右ページをごらんいただきますと、1.
個人番号カード交付事業費補助金10分の10の
補助率事業となります。
事業内容は、扶桑町が
負担金として納める
事業費の金額が示されてまいりましたので、今回
補助金の
交付額も変更となったものであります。歳出で同額を町から
負担金として歳出させていただくものであります。
その下を
お願いします。
民生費国庫補助金5,062万4,000円の増額であります。
右ページをごらんいただきますと、2.
年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費補助金(障害・
遺族年金受給者)、3.
臨時福祉給付金事業費補助金、どちらも10分の10の
補助率事業となります。
3.
臨時福祉給付金事業費補助金は、平成28年度
分町民税均等割が課税をされていない方が対象となったものであります。1人3,000円で4,500人を予定しております。2.
年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費補助金の
対象者は、3.
臨時福祉給付金事業費補助金のうち、
障害基礎年金または
遺族基礎年金を受給している方で、1人3万円で700人を予定しております。4.
臨時福祉給付金等給付事務費補助金は、上段の2つの
給付金を給付するための
事務費の
補助金であります。
その下に、
児童健全育成対策費補助金67万3,000円の計上です。
放課後児童クラブの6カ所で購入する
パソコン等の備品に対する
補助金であります。
その下、5.
土木費国庫補助金。
右ページで、1.
社会資本整備総合交付金106万5,000円の減額。国全体の
社会資本整備総合交付金の
分配金は昨年度とほぼ同額でありますが、
地方公共団体からの要望額が年々
増加傾向にあり、
補助金は当初
予算額の約10%減となっております。この
補助金の充当先でありますが、
道路橋梁費の
安穏寺橋・
神明橋修繕工事費に充てるものであります。
はねていただき、13
ページを
お願いいたします。
7.
単独県費補助事業費補助金960万円の増額であります。これは、
村田排水路の
転倒堰改修工事に対する国の
補助金であります。雑入でもこの後出てまいりますが、犬山市からの
負担金を合わせて事業を進めるものであります。
その下を
お願いします。利子及び
配当金で11万6,000円の増額であります。1.
財政調整基金利子、8.
学校教育施設建設基金利子、それぞれ
定期預金の積み立てを行いましたので、利率が確定してまいり、増額になったものであります。
その下を
お願いいたします。1.
財政調整基金繰入金です。今回の補正では、
財政調整基金からの繰り入れを5,217万4,000円増額するものであります。補正後の
財政調整基金の年度末
残高見込みは、11億1,226万円であります。
その下を
お願いいたします。諸収入、農林水産業費雑入320万円の増額であります。
右ページをごらんいただきますと、4.
村田転倒堰改修事業負担金を計上しております。先ほど
県費補助金の中で説明させていただいたとおり、犬山市からの
負担金であります。
はねていただき、14、15
ページを
お願いします。
9目教育費雑入128万1,000円の増額であります。
右ページをごらんいただきますと、7.劇場・
音楽堂等活性化事業補助金で増額であります。扶桑町の行っております松竹大歌舞伎の
公演事業は、
秋田県民会館、岸和田市
浪切ホール、知立市
文化会館との4施設との連携をとり行っているもので、文化庁の
ネットワーク構築事業と認証され、補助を受けるものであります。
この後、歳出に入りますが、要点をまず説明させていただきます。
今回の歳出全体の中で、
人件費を各科目において
人事異動等の精査及び
共済費の
負担金率変更に伴う精査を行っておりますので、よろしく
お願いいたします。
共済費とは、
職員人件費として
事業所であります町が負担する年金及び
健康保険部分をいうものであります。
特記事項といたしまして、19
ページを
お願いたします。
中段にあります
総務課職員人件費に関しまして、
共済費が
町長交代により
後期高齢者負担率から一般の
負担率に変わったことによるものと、前町長の給与10%カットが
条例改正により、もとに戻っておりますので、この部分が影響して増額となったものであります。
また、27
ページ上段の
住民課職員人件費を
お願いいたします。1,023万2,000円の増額であります。
人事異動の精査によるところでありますが、この部分は非常に金額が多いところであります。具体的には、
新人職員が配備する予算を組んでおったところですが、
統括主査と主査の2名を配置したことによる補正が必要となりました。ただ、
住民課全体といたしましては、当初の
配置予定人数とは変わるところではございません。町全体の給与といたしましては、この
人事異動による精査が中心でありますのでよろしく
お願いいたします。
16
ページに戻っていただきます。
人件費の部分は今御説明させていただいたようですので、その部分を除いた部分を説明させていただきます。
歳出でございます。
下段を
お願いいたします。
1目
一般管理費で、
右ページをごらんいただきますと、2の
地域自治振興費(臨時)で117万2,000円の増額です。
地域公民館建築・
改修費補助金として、
小淵地区を追加させていただいております。
小淵地区より
地域公民館の
トイレ部分の水漏れの申し出があり、早急に対応が必要と判断し、計上させていただいております。
はねていただき、19
ページを
お願いいたします。
中段下、2.
財政調整基金積立金8万1,000円の増額であります。歳入の利子及び
配当金で説明いたしましたが、利率の確定による増額であります。
その下を
お願いいたします。3.
庁舎営繕費151万円の増額であります。
はねていただき、21
ページを
お願いいたします。
工事請負費で、
議場等カーペット張りかえ工事費を
お願いするものであります。場所は議場、議長室及び
議員控え室であります。
その下を
お願いします。7.
車輌管理費(臨時)200万4,000円の増額であります。
文化会館の公用車が購入から22年が経過しており、今回買いかえるものであります。
その下を
お願いいたします。最下段であります。14.第5次扶桑町
総合計画策定事業費762万3,000円の増額であります。
審議会委員報酬及び、はねていただきまして23
ページに参りますが、
食糧費及び
策定委託料などを計上しており、
事業内容については
継続費の中で説明させていただいたとおりであります。
その下を
お願いします。3.
情報系事業費8万9,000円の増額であります。
グループウエア機器借り上げ料でインターネットを利用する
パソコンを
基幹系パソコンと分離し、データの流出を未然に防ぐために
リース期間の切れた
パソコンを再利用して対応するものであります。
以上であります。
○議長(
千田利明君)
津田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
津田義信君) それでは、24
ページ、25
ページを
お願いいたします。
中段から下のところにございます
戸籍住民基本台帳費の補正でございます。
25
ページをごらんいただきますと、
戸籍住民基本台帳事務費で237万2,000円の増額でございます。
個人番号カード交付事業負担金の増額でございまして、4月に
個人番号カード関連事業に係る平成28年度の
交付見込み額が示されてまいりましたので、今回増額を
お願いするものでございます。
28
ページ、29
ページをごらんいただきたいと思います。
民生費でございます。
社会福祉費の1目
社会福祉総務費の補正でございます。右の
ページ、
国民健康保険特別会計繰出金で444万6,000円の増額を
お願いいたしております。
人事異動、
共済組合負担金率の変更に伴う
職員人件費分の
繰り出しを行うものでございます。
30
ページ、31
ページを
お願いいたします。
5目
老人福祉費でございます。31
ページをごらんいただきますと、
介護保険特別会計繰出金で194万2,000円の増額でございます。これも
人事異動等に伴う
職員人件費の
繰り出しを行うものでございます。
32
ページ、33
ページをお開きいただきたく存じます。
6目総合福祉センター管理費でございます。
右ページ、総合福祉センター管理運営費(臨時)での増額でございます。点検の結果、総合福祉センターの空調機30台の熱交換器に目詰まりがございましたので、清掃を行いまして運転効率を高めるものでございます。
その下、7目障害者自立支援費で103万7,000円の増額でございます。障害福祉サービス事務で使っているシステムと基幹システムとを連携させまして、障害者福祉システムで住民情報を取り込めるようにするとともに、個人番号の関連で障害福祉サービスに関する情報を中間サーバーへ送るためにシステム改修を行うものでございます。
次に、8目年金生活者等支援臨時福祉
給付金事業費で2,499万4,000円の増額でございます。国の平成28年度当初予算に計上されておりまして、低所得の障害・
遺族年金受給者向けにお1人3万円を支給するもので、700人分の関連経費を計上させていただいております。
対象者はこの後にございますが、平成28年度の簡素な給付措置、いわゆる臨時福祉
給付金の
対象者のうち、
障害基礎年金または遺族年金を受給されている方でございます。なお、繰り越しで現在支給事務を進めております低所得の
高齢者向けの
給付金対象者は除かれます。
次にはねていただきまして、34
ページの中段でございます。
9目の臨時福祉
給付金事業費で2,495万7,000円の増額でございます。消費税の引き上げに際し、低
所得者の方へ与える負担を配慮し、臨時的な措置としてお1人3,000円を支給するものでございます。4,500人分を計上させていただいております。対象は、町民税均等割が課税されていない方でございます。
さきに御説明いたしました低所得の障害・
遺族基礎年金受給者向け
給付金と、この臨時福祉
給付金につきましては、ともに申請期間を9月1日から12月末日と予定しております。
続いて、38
ページ、39
ページをお開きいただきたく存じます。
4目児童遊園施設費の増額補正でございます。防球ネットの設置工事費でございまして、南山名の西ノ山第1公園、柏森東児童遊園に設置する予定をいたしております。
その下、5目保育所費、保育所
施設整備費の増額でございます。説明欄に設計監理委託料の増額がございますが、これはエアコンの整備に関する費用でございます。
41
ページをごらんいただきたく存じます。
工事請負費を計上いたしております。計画的に行っておりますエアコンや厨房設備の入れかえ、また点検の結果、劣化が見られます暖房設備を入れかえるものでございます。
その下、6目放課後児童健全育成
事業費で89万8,000円の増額でございます。各クラブに
パソコンとプリンターを設置しまして、指導員の事務負担の軽減を図るものでございます。4分の3の国庫補助を受けて整備をいたします。
42
ページ、43
ページをごらんいただきたいと思います。
4款衛生費でございます。
保健衛生費の1目保健衛生総務費の補正でございます。説明欄をごらんいただきますと、保健センター管理運営費(臨時)で40万7,000円の増額でございます。保健センター駐車場に障害者専用の駐車スペースを確保するとともに、グレーチングを目の細かいものにかえまして、ベビーカーなどの車輪が挟まらないようにいたします。また、保健センター入り口の自動ドアをタッチ方式にいたしまして、お子さんの安全を確保いたします。
次に2目予防費で591万3,000円の増額でございます。予防接種
事業費での増額でございまして、ことし10月からB型肝炎ワクチンの予防接種が定期接種化されることから、関連費用を計上させていただいております。対象は生後1歳になる前までのお子さんで、3回接種を行います。
以上であります。
○議長(
千田利明君) 墨井
産業建設部長。
○
産業建設部長(墨井康仁君) 44
ページ、45
ページを
お願いいたします。
下段を
お願いします。
農林水産業費の5目農地費で1,600万円の増額であります。はねていただきまして、説明欄を
お願いします。これは、農村総合整備工事費の中で新規に村田
転倒堰改修工事費を
お願いするものです。
補正の理由としましては、
村田排水路改修事業を昨年度より犬山市が事業主体になりまして、
社会資本整備総合交付金を活用し、改修に着手しました。この改修工事は、既設のオープン水路を、二次製品のボックスカルバートを採用しまして暗渠化で整備を行う工事であります。当初、今年度の改修予定区間は、村田機械南角の北郷交差点から犬山市と扶桑町の行政界に設置されています大型の水門施設手前までで予定しておりましたが、平成27年度に追加で
社会資本整備総合交付金がついたため、工事区間を水門施設より約10メートル先まで延長しまして暗渠化の改修工事を実施することから、この水門が支障となりますので、水門を撤去しましてボックスカルバートの中に既設の水門と同じ機能を持った転倒堰を設置するものでございます。
先ほど
総務部長から歳入で御説明させていただきました
単独県費補助事業費補助金につきましては補助率60%で、先ほどの国庫
補助金と説明がありましたが、
県費補助金としまして960万円を見込むものでありますので、よろしく
お願いします。
また、現在、この水門は扶桑町の受益地へ取水している施設であり、扶桑町が維持管理を行っていますので、この改修工事は扶桑町が事業主体となり、扶桑町・犬山市の
負担率をそれぞれ50%とし、犬山市より事業
負担金320万円を受け入れするものですので、よろしく
お願いします。
はねていただきまして、48
ページ、49
ページを
お願いします。
8款土木費、1目道路維持費で、橋梁修繕工事費につきましては、先ほど
総務部長から歳入で御説明させていただきました
社会資本整備総合交付金の減額に伴い、財源更正をいたしております。事業につきましては、当初の予定どおり進めさせていただきますのでよろしく
お願いします。
はねていただきまして、50
ページ、51
ページを
お願いします。
2目公共下水道費で369万6,000円の減額であります。
説明欄を
お願いします。1.公共下水道事業特別会計繰出金を同額減額しております。詳細につきましては、公共下水道事業特別会計で御説明させていただきますので、よろしく
お願いします。
その下を
お願いします。4目公園費で721万円の増額であります。
説明欄を
お願いします。1.都市公園維持管理費の防犯カメラ保険料1万円の増額につきましては、この後御説明いたします防犯カメラの保険料になります。
はねていただきまして、52
ページ、53
ページを
お願いします。
3.都市公園整備
事業費の720万円の増額でございます。
説明欄を
お願いします。まず防犯カメラ設置工事費の220万円の増額です。これは74
ページをはねていただきますと、参考資料として図面を添付しておりますので、こちらをごらんください。
木曽川扶桑緑地公園の3カ所に設置します。また、高雄公園及び柏森駅前公園にそれぞれ1基ずつ、合計5基の防犯カメラを設置します。理由としまして、公園利用者の安全のために防犯カメラを設置するものです。
また、柏森東山緑地公園整備工事費の500万円の増額です。これは、柏森東山緑地公園内の高木が道路を挟んだ反対側の畑に倒れたことで、場所、時間によっては家屋への影響、人身事故も危惧されるところでしたので、平成27年9月議会の補正予算で樹木の健康状態を調査する樹木の診断を行い、まず家屋の隣接地の高木剪定を行いました。今回、この診断結果をもとにしまして、計画的に樹木の剪定や間伐を
お願いするものでございます。
その下を
お願いします。5目駅周辺管理費で170万6,000円の増額であります。
説明欄を
お願いします。2.駅周辺維持管理費で監視カメラ設置工事費の107万円につきましては、扶桑町で管理をしています扶桑駅東側のエスカレーター部分の2カ所に、エスカレーターの利用状況及び万が一事故発生時の状況などを確認するため、カメラを設置するものでございます。また、移動手すり停止検出装置設置工事費の63万6,000円につきまして、扶桑駅のエスカレーターは平成6年度から稼働しており、稼働から22年経過しています。このため、このエスカレーターの移動手すりに負荷が生じた場合、異常を検知して停止する装置を設置するものでございます。これは、少しでも安全対策を強化することにより、駅利用者の安全確保に努めるものですので、よろしく
お願いいたします。
以上です。
○議長(
千田利明君)
髙木総務部長。
○
総務部長(
髙木幹雄君) 続いて、消防費を
お願いいたします。
右ページをごらんいただきますと、5.非常備消防一般
事務費(臨時)で10万3,000円の増額であります。新
町長就任に伴い、消防儀礼用制服等の買いかえが必要となっておりますので、よろしく
お願いいたします。
その下を
お願いいたします。消防団施設
車輌管理費(臨時)で22万1,000円の増額であります。
ページをはねていただき、55
ページを
お願いいたします。
消防第1分団及び第2分団のトイレが通行人の方から直接目に入るため、目隠し設置工事を行うものであります。
その下を
お願いいたします。3.防災対策費(臨時)240万4,000円の増額であります。地域防災計画(資料・様式編)更新業務委託料193万4,000円は、過去に行われました更新業務が一冊の防災計画となっていないため、今回整理更新し、新たなものとするものであります。
その下を
お願いいたします。
工事請負費の備蓄倉庫設置工事費であります。47万円は山名学習等供用施設に設置されている備蓄倉庫の扉が壊れており、今回新しいものと据えかえるものであります。
以上であります。
○議長(
千田利明君) 藤川教育次長。
○教育次長(藤川優孝君) それでは次に、教育委員会関係をよろしく
お願いいたします。
10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の学校教育施設建設基金積立金で3万5,000円の増額をするものでございます。こちらは利率確定に伴い利息を今回補正し、積み立てるものでございます。
続きまして、58
ページ、59
ページをごらんください。
2項小学校費、1目学校管理費、小学校校舎施設営繕工事費で487万円の増でございます。柏森小学校で漏水の原因となっていた避難器具取りかえ工事と、遊具である鉄棒の改修工事で165万3,000円、高雄小学校で浮いた中央階段床及び脱履床の改修工事と、遊具であるジャングル滑り台の撤去・新設の改修工事で262万3,000円、それから扶桑東小学校で遊具であるコンビネーション遊具の改修工事で37万8,000円、山名小学校で遊具であるバスケットゴールの改修工事で21万6,000円。4小学校校舎営繕工事の補正を
お願いするものでございます。
次に、3項中学校費、1目学校管理費、中学校校舎施設営繕工事費で160万4,000円の増でございます。
60
ページ、61
ページをごらんください。
扶桑北中学校で浄化槽配管の改修工事と配膳室湯沸かし器の取りかえ工事の校舎営繕工事の補正を
お願いするものでございます。総額で160万4,000円でございます。
続きまして、62、63
ページをごらんください。
5項社会教育費、2目公民館費、公民館管理運営費の臨時で9万9,000円の増でございます。公民館西側の砂利駐車場区画線設置工事の補正を
お願いするものでございます。
次に、3目図書館費の図書館活動費(臨時)で78万7,000円の増でございます。図書館エレベーターの巻き上げロープ等の取りかえ工事のほうの補正を
お願いするものでございます。
続きまして、64
ページ、65
ページをごらんください。
5目学習等供用施設管理費の学習等供用施設管理運営費(臨時)で60万3,000円の増でございます。山名学供の便所の排水管の詰まり改修と和便器を洋便器への取りかえの補正を
お願いするものでございます。
次に、6目
文化会館費で、歌舞伎事業に文化庁よりの劇場・音楽堂等
活性化事業の承認を受けましたので、128万1,000円の財源組み替えを
お願いするものでございます。
次に、6目
文化会館費の
文化会館管理運営費(臨時)で220万4,000円の増でございます。
文化会館天井の非構造部材点検業務と文化の小径案内看板改修工事の補正を
お願いするものでございます。
次に、66、67
ページを
お願いします。
6項保健体育費、2目各種大会
事業費の各種大会開催事業で67万3,000円の増でございます。新たにスポーツ活動の機会の提供をするため、わくわくスポーツフェスタを開催いたしまして、親しみやすい9種の講座を提供いたします。その
事業費といたしまして、報償金、賞賜金、消耗品費、備品購入費を計上しております。また、町民体育祭の利用者が多いときに臨時トイレの借り上げ料を補正しているものでございます。
続きまして、68、69
ページをごらんください。
3目体育施設費の総合体育館管理費(臨時)で179万3,000円の増でございます。総合体育館の非構造部材点検業務と玄関ホール壁改修工事の補正を
お願いするものでございます。
次に、その他体育施設管理費(臨時)で410万1,000円の増でございます。総合グラウンド野球スタンドの防水と便所の和便器を洋便器へと改修する工事と北部グラウンド排水対策工事の補正を
お願いするものでございます。
以上で教育委員会の説明を終わらせていただきます。
○議長(
千田利明君)
髙木総務部長。
○
総務部長(
髙木幹雄君) はねていただき、70
ページから72
ページの部分を
お願いいたします。今回の補正予算に伴う補正予算の給与費明細書をおつけしております。
はねていただき、73、74
ページであります。
継続費に関する調書をおつけしております。
はねていただきます。先ほど部長のほうから説明がございましたが、防犯カメラ設置予定箇所図を3枚つけております。
そちらをはねていただきます。次
ページ以降に給与費の積算内訳表を添付させていただいておりますので、お目通しをいただきたく存じます。
以上でございます。
○議長(
千田利明君) ここで議事の都合上、10時35分まで休憩といたします。
午前10時21分 休憩
午前10時36分 再開
○議長(
千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。
津田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
津田義信君) では続きまして、
扶桑町議会議案第33号 平成28年度扶桑町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を
お願いいたします。
4
ページ、5
ページをお開きいただきたいと存じます。
歳入です。
8款繰入金で444万6,000円の増額でございます。
人事異動等に伴う
職員人件費を繰り入れるものでございます。
続きまして、6
ページ、7
ページをお開きください。
歳出でございます。
総務費の1目
一般管理費で増額補正を
お願いしております。右の
ページをごらんいただきますと、総務管理費の臨時で32万4,000円の増額でございます。国保の広域化準備のためのシステム改修を行うものです。県の納付金算定のための基礎データを抽出できるようにします。
10款予備費は、今回の補正の財源調整でございます。
8
ページ以降に補正予算給与費明細書、その後に給与費積算内訳書を添付しておりますので、ごらんいただきたく存じます。
以上であります。
○議長(
千田利明君) 墨井
産業建設部長。
○
産業建設部長(墨井康仁君)
扶桑町議会議案第34号 平成28年度扶桑町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を
お願いします。
はねていただきまして、2
ページを
お願いします。
第2表、
地方債の補正で限度額の補正を
お願いするものであります。
公共下水道事業につきましては、補正前1億4,340万円を補正後1億3,860万円とするものでございます。
村田排水路改修
事業費負担金の減額に伴い、限度額の変更を
お願いするものであります。
はねていただきまして、5
ページ、6
ページを
お願いします。
歳入でございます。
まず今回の
歳入歳出の中で、
一般会計補正予算と同様に職員の
人事異動等の精査及び
共済費の
負担金率変更に伴う精査がありますので、よろしく
お願いします。
1目下水道
事業費国庫
補助金で838万1,000円の減額であります。
説明欄を
お願いします。1.
社会資本整備総合交付金を減額する補正で、国庫
補助金額を9,322万8,000円とするものであります。この減額は、
村田排水路改修事業に対する国庫
補助金の減額です。平成28年3月議会で平成28年度当初予算の中で
お願いしました補正が含まれており、平成28年度の
補助金が確定したことにより精査し、減額するものでございます。
その下を
お願いします。1目一般会計繰入金で369万6,000円の減額であります。
説明欄を
お願いします。これは一般会計からの繰入金で、繰入金の総額は3億186万8,000円とするものです。これは、歳入の国庫
補助金と下水道事業債の補正と、歳出の
人件費の精査及び
村田排水路改修
事業費負担金の補正との差額の結果であります。
その下を
お願いします。1目下水道事業債で480万円の減額であります。説明欄を
お願いします。これは、
村田排水路改修
事業費負担金の減額に伴いまして、総額1億5,890万円として町債を
お願いするものであります。
はねていただきまして、7
ページ、8
ページの歳出を
お願いします。
その下を
お願いします。1目、下水道
事業費で1,316万1,000円の減額であります。
説明欄を
お願いします。
村田排水路改修
事業費負担金の減額につきましては、
村田排水路改修工事を今年度より犬山市が事業主体になりまして、
社会資本整備総合交付金を活用し、行ってまいります。この改修事業は、平成28年3月議会で延長140メートルの改修工事の補正を
お願いしました。また、同じく3月議会で、平成28年度予算につきましても当初予算編成時では
補正額が不確定であったため、補正の延長140メートルを含む延長191メートルを予算計上しておりましたが、平成28年3月議会での補正分の額が確定しましたので、今回重複予算となっています区間延長140メートル分の予算を減額し、残りの延長51メートル分の
事業費に減額するものでございます。
はねていただきまして、11
ページ、12
ページを
お願いします。
補正予算給与費の明細書、次
ページ以降には
地方債の現在高の
見込みに関する調書、それから給与費の積算内訳表をつけさせていただいておりますので、お目通しをいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
千田利明君)
津田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
津田義信君) 続きまして、
扶桑町議会議案第35号でございます。
平成28年度扶桑町
介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。
4
ページ、5
ページをお開きいただきたいと思います。
今回の補正につきましては、
人事異動等に係る補正のみでございます。
7款繰入金で194万2,000円の増額をいたしまして、
人事異動等に係る費用を繰り入れいたします。
歳出、1款総務費で関連費用を増額しておりますので、よろしく
お願いいたします。
6
ページ以降には補正予算給与費明細書、その後に給与費積算内訳表を添付しておりますので、よろしく
お願いいたします。
続きまして、
扶桑町議会議案第36号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。
はねていただきまして、扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例です。
扶桑町
国民健康保険税条例(昭和34年扶桑町条例第2号)の一部を次のように改正する。
ここで1枚はねていただきまして、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
今回の改正は、平成28年度税制改正に伴い
地方税法施行令が改正されたことによるもので、低
所得者の方の被保険者均等割及び世帯平等割の軽減拡大を行うものでございます。
新旧対照表の第23条第2号、この号は5割軽減について定めておりますが、対象となる軽減所得を判定する際、被保険者数に乗じる額を「26万円」から「26万5,000円」に、同じく第3号、こちらは2割軽減の所得判定に係るものですが、被保険者数に乗じる額を「47万円」から「48万円」に引き上げを行うものでございます。
この結果、目安ではございますが給与収入で比較しますと、夫婦、
子ども1人、夫のみの収入である世帯を想定した場合、5割軽減の対象が、これまでの給与収入184万円以下であったものが186万円以下に、同じく2割軽減の対象が、これまで給与収入274万円以下であったものが278万円以下まで拡大されます。この改正による国民健康保険税への影響は、58万7,000円余りでございます。
この軽減分につきましては、国の2分の1の負担分を含んだ県4分の3、町4分の1の負担で、特別会計に繰り入れをいたします。
本文に戻っていただきまして、附則でございます。
第1項、この条例は、公布の日から施行し、平成28年4月1日から適用する。第2項、改正後の扶桑町
国民健康保険税条例の規定は、平成28年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成27年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。
以上であります。
○議長(
千田利明君) 以上で日程第3、議案第32号平成28年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)から日程第7、議案第36号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてまでの
提案説明は終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第8 報告第1号 平成27年度扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第9 報告第2号 平成27年度扶桑町
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(
千田利明君) 次に日程第8、報告第1号 平成27年度扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第9、報告第2号 平成27年度扶桑町
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についての2案件を
一括議題といたします。
これより、
千田町長から報告を求めます。
千田町長。
〔町長
千田勝隆君登壇〕
○町長(
千田勝隆君) では、報告2件を
お願いを申し上げます。
扶桑町議会報告第1号 平成27年度扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告をします。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆でございます。
続きまして、
扶桑町議会報告第2号でございます。平成27年度扶桑町
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告をいたします。平成28年6月10日提出、
扶桑町長 千田勝隆でございます。
なお、詳細につきましては、担当の部長より報告させていただきますので、よろしく
お願い申し上げます。
○議長(
千田利明君) 続いて、部長から細部報告を求めます。
髙木総務部長。
○
総務部長(
髙木幹雄君) 議案をはねていただきまして、扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
横長になっております。
この繰り越し事業は3月
定例会で提案させていただき、国の補正予算の関連事業に関するものであります。
款、項、事業名、金額の順に申し上げます。
初めに、2款総務費、1項総務管理費、事業名が基幹系
事業費、金額が23万3,000円であります。これは、自治体情報セキュリティー強化対策事業として
パソコン管理に必要な生体認証システムを導入するための保守料であります。
下に移ります。同じく1項総務管理費、事業名が
情報系事業費、金額が39万3,000円であります。上段と同様の理由で、データ持ち出し制限システムの保守料であります。
下に移ります。事業名、
情報系事業費(臨時)、金額が952万6,000円であります。上段と同様の理由で、既存のネットワーク設定を変更する必要があることから、手数料と備品購入費を計上しております。
下段に移ります。事業名が基幹系
事業費(臨時)、金額は745万2,000円であります。上段と同様の理由で、生体認証システムを導入するための手数料と備品購入費を計上しております。
下に移ります。3項
戸籍住民基本台帳費、
戸籍住民基本台帳事務費、金額が570万5,000円であります。これは、
個人番号カード交付件数が当初予定より増が予想されることから、
負担金増となったものであります。
下に移ります。3款
民生費、1項
社会福祉費、年金生活者等支援臨時福祉
給付金事業費、金額が8,792万円であります。平成27年度臨時福祉
給付金の
対象者のうち、平成28年度中に65歳以上となられる方が対象となる給付事業であります。
最下段でございます。2項児童福祉費、事業名が児童福祉総務一般
事務費(臨時)、金額が198万8,000円であります。多子世帯の保険料負担軽減及びひとり親世帯等の保育料負担軽減のシステム改修委託料を計上したものであります。
以上7事業は、全額を繰り越しておるところであります。よろしく
お願いします。
以上です。
○議長(
千田利明君) 墨井
産業建設部長。
○
産業建設部長(墨井康仁君)
扶桑町議会報告第2号 平成27年度扶桑町
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について報告させていただきます。
はねていただきまして、計算書の内容でございます。
2款下水道
事業費、1項下水道
事業費、事業名が下水道
事業費、金額が2,026万4,000円でございます。翌年度繰越額が同額の2,026万4,000円。既収入特定財源が繰入金11万2,000円で、未収入特定財源は国庫支出金885万2,000円、町債1,130万円の合計2,015万2,000円であります。
これは、
村田排水路改修工事を犬山市が事業主体となり行うもので、3月議会で予算化をしたもので、全額を繰り越しております。
以上です。
○議長(
千田利明君) 以上で日程第8、報告第1号及び日程第9、報告第2号の2案件についての報告は終了いたします。
これをもって本日の
議事日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。
午前10時53分 散会...