長久手市議会 > 2019-05-20 >
令和元年第1回臨時会(第2号 5月20日)

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  1. 長久手市議会 2019-05-20
    令和元年第1回臨時会(第2号 5月20日)


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    最終取得日: 2021-10-01
    令和元年第1回臨時会(第2号 5月20日) 令和元年第 1回臨時会             令和元年第1回長久手市議会臨時会(第2号) 令和元年5月20日(月)午前10時00分開議 1.本日の議事日程  日程第1  諸般の報告        常任委員会等正副委員長選任について  日程第2  議案第27号及び承認第1号から承認第3号まで        (委員長報告委員長報告に対する質疑討論採決)  日程第3  同意案第4号長久手監査委員選任について        (議案の上程、提案者説明議案に対する質疑討論採決)  日程第4  議員派遣の件 1.本日の会議に付した事件    議事日程に同じ 1.会議に出席した議員
       議 長 加 藤 和 男   副議長 木 村 さゆり    1番  山田けんたろう   2番  石じま きよし    3番  野 村 ひろし   4番  わたなべさつ子    5番  大 島 令 子   6番  さとう ゆ み    7番  田 崎あきひさ   8番  伊 藤 真規子    9番  なかじま和 代   10番  佐 野 尚 人    11番  山 田かずひこ   12番  青 山 直 道    13番  岡 崎 つよし   14番  伊 藤 祐 司    15番  ささせ 順 子   18番  川 合 保 生 1.会議に欠席した議員    な し 1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者   ┌─────────┬───────┬─────────┬────────┐   │市長       │吉田 一平  │副市長      │鈴木 孝美   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │参事       │井口 能秀  │市長公室長    │加藤 正純   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部長     │中西 直起  │くらし文化部長  │浦川  正   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部長     │川本 晋司  │子ども部長    │浅井 雅代   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部長     │水野  泰  │市長公室次長   │川本 満男   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部次長    │飯島  淳  │くらし文化部次長 │日比野裕行   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部次長    │斉場 三枝  │子ども部調整監  │青木 健一   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部次長    │加藤 英之  │教育長      │川本  忠   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │教育部長     │角谷 俊卓  │教育部次長    │山端 剛史   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │監査委員事務局長 │福岡 隆也  │         │        │   └─────────┴───────┴─────────┴────────┘ 1.職務のため議場に出席した者    議会事務局 局長 水野 敬久  議会事務局 議事課長 貝沼 圭子                  午前10時00分開議議長加藤和男君) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  この際、暫時休憩します。                  午前10時01分休憩                ――――――――――――――                  午後4時40分再開 ○議長加藤和男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                ―――――――――――――― ○議長加藤和男君) 日程第1、諸般の報告。  委員会条例第6条第2項により選任された常任委員会等の正副委員長の氏名を報告します。  総務くらし建設常任委員会委員長さとうゆみ議員、副委員長に山田けんたろう議員教育福祉常任委員会委員長大島令子議員、副委員長になかじま和代議員予算決算常任委員会委員長木村さゆり議員、副委員長に山田かずひこ議員議会運営委員会委員長に山田かずひこ議員、副委員長にささせ順子議員、議会だより編集特別委員会委員長にささせ順子議員、副委員長野村ひろし議員、以上のように選任されました。                ―――――――――――――― ○議長加藤和男君) 日程第2、議案第27号及び承認第1号から承認第3号までの4件を一括議題とします。  これらの議案は、5月17日の本会議において、所管の常任委員会に付託しましたので、この際、委員長報告を求めます。  まず、総務くらし建設委員長登壇願います。           [総務くらし建設委員長 さとうゆみ登壇] ○総務くらし建設委員長さとうゆみ君) それでは、総務くらし建設委員会報告を申し上げます。  本委員会は本日午前10時10分から午前10時29分まで、市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者は、委員9名、当局からは6名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、5月17日の本会議で本委員会に付託されました承認2件でありました。以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、承認第1号長久手税条例等の一部を改正する条例について、執行部説明を受け審査に入りました。  専決処分の概要に「今後の影響は特にありません」とあるが、改正で当初予算の歳入の見込みは変わらないかとの問いに対し、歳入を数値的に予測することができないため影響はないとの答弁でした。  ふるさと納税対象外となる自治体へ納税しても優遇されない旨の周知はするのかとの問いに対し、ホームページ等で周知していく必要があると考えるとの答弁でした。  住宅借入金特別控除期間が10年から13年になるとのことだが、いつからの入居が対象となるかとの問いに対し、令和元年10月1日から令和2年12月31日までに入居した人が対象であるとの答弁でした。  軽自動車税グリーン化特例はいつまで延長されるのかとの問いに対し、今回の改正で平成31年度課税分まで延長した。第2回定例会で上程される議案により期間が2年延長される見込みであるとの答弁でした。  その他、質疑意見もなく、採決の結果、承認第1号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、承認第2号長久手都市計画税条例の一部を改正する条例について、執行部説明を受け審査に入りました。  特に質疑意見もなく、採決の結果、承認第2号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で、総務くらし建設委員会報告を終わります。 ○議長加藤和男君) 総務くらし建設委員長報告は終わりました。  次に、教育福祉委員長登壇願います。             [教育福祉委員長 大島令子登壇] ○教育福祉委員長大島令子君) それでは、教育福祉委員会報告を申し上げます。  本委員会は、本日午後1時10分から午後1時26分まで、市役所本庁舎2階委員会室にて開催しました。出席者は、委員8名全員当局より市長初め5名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、5月17日の本会議で本委員会に付託されました承認1件であります。以下、付託事件の主な審査経過及び審査結果について御報告申し上げます。  承認第3号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、保険医療課長より説明を受け審査に入りました。  主なものを申し上げます。  今回の改正により、2割及び5割軽減世帯は何世帯の増加があるかとの問いに対して、2割軽減世帯は、571世帯から585世帯で14世帯ふえ、5割軽減世帯は、554世帯から569世帯で15世帯ふえ、7割軽減世帯について変更はないとの答弁でした。  その他、特に質疑意見もなく、討論に入りました。  反対討論が1件ありましたので紹介します。  国民健康保険年金生活者失業者等の所得の低い人が多く加入する保険で、加入者には障がい者や難病患者等医療を切実に必要とする人も少なくない。医療保険制度の公平と今後の医療保険制度負担増加に耐え得る財政基盤の確立を図るため、国の定率負担引き上げとさまざまな財政支援の方策を講じること、国民健康保険の安定的かつ継続的な運営ができるように国庫負担の割合の引き上げ等国庫財政基盤の拡充及び強化を図り、国の責任と負担について実行ある措置を講じるとし、国民の健康を支えるため、国民健康保険国民セーフティーネットの役割を果たすために、抜本的な国民健康保険料引き下げを望む立場から反対とする意見がありました。  採決の結果、承認第3号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で、教育福祉委員会報告を終了いたします。 ○議長加藤和男君) 教育福祉委員長報告は終わりました。  次に、予算決算委員長登壇願います。             [予算決算委員長 木村さゆり登壇] ○予算決算委員長木村さゆり君) 御指名によりまして、予算決算委員会報告を申し上げます。  本委員会では、5月17日午後5時05分から午後5時13分まで、及び本日午後3時30分から午後3時40分まで市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者は、委員17名全員当局より市長初め5名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、5月17日の本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、5月17日に議案第27号令和年度長久手一般会計補正予算(第1号)について財政課長より概要説明を受け、総務くらし建設分科会に送付しました。  5月20日の予算決算委員会において、総務くらし建設分科会長から同日行われた分科会報告を受けましたので主な審査経過について申し上げます。  議案第27号について、プレミアム付商品券販売所の選定はどのようかとの問いに対して、市内で10カ所程度設ける。大型店舗サービスカウンターインフォメーションセンターなどを想定しているとの答弁でした。  プレミアム付商品券の実施は国の方針だが、実施するかどうか自治体で判断できるのか。購入者に利益が上がるようにすべきだが、国が行う2万円で2万5,000円ということだけでなく、市で上乗せ、横出しすることを検討したかとの問いに対して、愛知県内のほとんどの市町で実施すると聞いており、本市でも実施する判断をした。名古屋市は独自で上乗せしているが、本市では考えていないとの答弁でした。  詳細につきましては、総務くらし建設分科会会議録にて御確認ください。  次に、討論採決を行いました。賛成討論が1件ありましたので御紹介いたします。  プレミアム付商品券の発行については、偽造、横領のないよう配慮し国費支出とはいえ、十分に執行には配慮することを要望するとのことでした。  採決の結果、議案第27号は、賛成多数にて、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、予算決算委員会報告を終わります。 ○議長加藤和男君) 予算決算委員長報告は終わりました。  続いて、各委員長報告に対する質疑に入ります。
     まず、総務くらし建設委員長登壇願います。           [総務くらし建設委員長 さとうゆみ登壇] ○議長加藤和男君) 質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。  ないようですから、総務くらし建設委員長報告に対する質疑を終結します。  次に、教育福祉委員長登壇願います。             [教育福祉委員長 大島令子登壇] ○議長加藤和男君) 質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。  ないようですから、教育福祉委員長報告に対する質疑を終結します。  次に、予算決算委員長登壇願います。             [予算決算委員長 木村さゆり登壇] ○議長加藤和男君) 質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。  ないようですから、予算決算委員長報告に対する質疑を終結します。  以上で、各委員長報告に対する質疑を終結します。 この際、申し上げます。本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長します。  これより討論採決に入ります。  初めに、議案第27号令和年度長久手一般会計補正予算(第1号)について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。4番わたなべさつ子議員。 ○4番(わたなべさつ子君) 議案第27号令和年度長久手一般会計補正予算(第1号)に対して反対の立場から討論いたします。  安倍首相は、消費税増税分を全て国民に還元すると言いました。消費税は2%上がれば5.7兆円の増税とされていますけれども、政府消費税対策の総額は6兆円で、増税分を上回る規模となっています。対策の中には低所得者には恩恵が少なく、高所得者に有利になるものが少なくありません。住宅ローン減税、自動車への減税などです。プレミアム付商品券対象者を低所得者子育て世帯に限定しています。プレミアム付商品券を買うためには、条件が必要です。資金的な余裕があるかということです。消費税の影響は、消費税が家計の購買力を奪う所得効果が長期にわたる消費不況をもたらします。不公平の拡大、事業者への負担増など文字どおり百害あって一利なしの消費税対策です。消費税への対策というなら、増税を中止することこそが唯一の対策です。  以上の理由により反対討論といたします。 ○議長加藤和男君) 次に、本案に対する賛成討論発言はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) それでは、議案第27号令和年度長久手一般会計補正予算(第1号)について、以下の理由から反対をいたします。  1点目は、経費が余りにもかかるという点です。低所得者向け購入額以上の買い物ができるという内容ですが、対象者1万人の方が全て限度額2万5,000円分を使用した場合の20%のプレミアム、これは対象者への助成ですが、本市では5,000万円です。そしてそのための経費は約1億1,000万円とプレミアム分の約2倍になります。全額が国庫補助金といえども、税金であることに変わりはありません。経費が余りにもかかり過ぎる事業を税金で実施するということは納得がいきません。  2点目は、一時的な消費増であり、効果が疑問という点でございます。消費税率10%のための生活補填地域経済の中での消費の喚起と地域経済下支えということが事業の目的となっておりますが、ふだん買えないものをこの際購入しようとすれば、単なる消費先買いとなり、一時的な消費増であり、地域経済下支えになるという効果は不明という点も問題であります。  3点目は、本市独自の企画力がなかったということでございます。経費の75%がこれから入札する業者への委託費であり、また市内で使用できる店舗の選定等、実務は商工会が行い、市は商工会に全面的に協力するという答弁でございました。市が地域経済に積極的に関与しようとする姿勢が全くありません。本市商工業に対する問題意識の低さがうかがえます。国の補助金100%で実施する事業であるにもかかわらず、この事業への問題意識、目標を達成するための企画力答弁から感じることはできませんでした。単に商品券を利用してもらえばよいということに終始しており、市がつくった第三セクターである株式会社長久手温泉など関連した産業の活性化など、市独自の企画力答弁ではいただけませんでした。  まとめとして、特にこのプレミアム付商品券は、消費税率引き上げ増収分の一部を使って本年10月から実施する幼児教育・保育の無償化が3歳から5歳児を持つ世帯全てを対象としており、これに対して0歳から学齢が3歳未満児を持つ世帯は、住民税非課税所得者に限られていることから、そのすき間を埋めるものとして、学齢3歳児を持つ世帯プレミアム付商品券対象に加えるという理屈です。その証拠に住民税非課税の方が8,000人もおり、学齢3歳未満人数が2,000人という数字にあらわれております。  以上、この事業効果は一時的であるということ。そして実施に当たっては、そのほとんどが委託業者商工会であり、市のマーケティング力の欠如から事業の成否がわかりにくいことが委員会審査でも浮き彫りになりました。消費税増税をしても、その対策として財政支出をどんどんふやせば増税の意味はなくなります。消費税増税分は、増加を続ける社会保障費財政健全化に充てるべきです。ばらまきそのものである事業と言わざるを得ないこの事業予算賛成することはできません。  以上で反対討論といたします。 ○議長加藤和男君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長報告可決です。  議案第27号について、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長加藤和男君) 起立多数です。  議案第27号は原案のとおり可決されました。  次に、承認第1号長久手税条例等の一部を改正する条例について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長報告可決です。  承認第1号について、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長加藤和男君) 起立全員です。  承認第1号は原案のとおり可決されました。  次に、承認第2号長久手都市計画税条例の一部を改正する条例について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。4番わたなべさつ子議員。 ○4番(わたなべさつ子君) 承認第2号長久手都市計画税条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。  反対理由は、以下のとおりでございます。  この条例改正所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法に基づくものであり、公共事業のための不十分な手続による財産権の剥奪が税制面から後押しするものと危惧されるからです。道路などの公共事業の際に行う土地収用法の手続を簡素化して、収用委員会による採決をやめて首長等の裁定に変える特例が法に盛り込まれています。国会の審議では、所有者不明土地について、調査が尽くされたかどうかの判断が大事であること、また所有者事業者になったときは、事業者と収容の裁定者が同じになり、客観性が保てなくなると指摘しています。当局は、不明土地の探索において変更はないとの答弁でしたが、公共事業における土地収用利用権設定など専ら土地利用促進の手段と思われることから、以上の理由を述べて反対討論といたします。 ○議長加藤和男君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長報告可決です。  承認第2号について、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長加藤和男君) 起立多数です。  承認第2号は原案のとおり可決されました。  次に、承認第3号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。4番わたなべさつ子議員。 ○4番(わたなべさつ子君) 承認第3号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対討論をさせていただきます。  政府厚生労働省は、2023年度まで6年間かけて赤字解消の中で法定外繰り入れの解消を進めるよう自治体に号令をかけています。こうした動きがある一方、今年度には少なくない自治体国民健康保険料(税)の引き下げに踏み切りました。国民健康保険法第77条は被保険者に被災、病気、事業休廃止など特別な理由がある場合、市町村の判断で国民健康保険料(税)を減免できることを規定しています。この特別な事情については、政省令の定めもなく、自治体首長に裁量が委ねられています。各地で始まった子ども均等割軽減策は、この規定を活用して、子どもがいることを特別な事情と設定することで、住民負担軽減を行うものです。国民健康保険法第77条に基づく減免措置への公費繰り入れは、政府厚生労働省の区分では、国民健康保険運営方針に基づき計画的に削減、解消すべき赤字には含まれません。  また、政府厚生労働省が削減すべき赤字としている法定外繰り入れにしても、それを続けるかどうかは各自治体で御判断いただくというのが公式な政府答弁です。これは2015年4月16日、衆議院本会議で行われました。これは、憲法、地方自治法に明記された地方自治の原則を完全否定することはできないからです。現行の国民健康保険料(税)が協会けんぽ保険料などに比べると高く、制度間の不公平を引き起こしていること、住民負担が限界に達していることは政府も否定できません。現行のまま繰り入れを解消し、高過ぎるとされる国民健康保険料(税)をさらに引き上げることは、制度の矛盾を広げるだけです。実際、厚生労働省自身、2018年度については、急激な住民負担を回避するため、市町村法定外繰り入れに頼らざるを得ませんでした。市町村住民負担を抑制、努力を続け、新たな独自軽減に足を踏み出すかどうかが今問われています。  以上の理由により、反対討論とさせていただきます。 ○議長加藤和男君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長報告可決です。  承認第3号について、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長加藤和男君) 起立多数です。  承認第3号は原案のとおり可決されました。                ―――――――――――――― ○議長加藤和男君) 日程第3、同意案第4号長久手監査委員選任について。  地方自治法第117条により川合議員の退席を求めます。                 (川合保生議員退場) ○議長加藤和男君) 提案者説明を求めます。市長。                [市長 吉田一平君登壇] ○市長(吉田一平君) 提案理由の御説明を申し上げます。  同意案第4号長久手監査委員選任についてであります。  この案を提出いたしますのは、本市監査委員に長久手市東原山18番地3、川合保生氏を選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものであります。  同氏は適任と考えますので、よろしく御同意くださいますようお願い申し上げます。  以上で、提案理由説明とさせていただきます。 ○議長加藤和男君) 提案者説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  同意案第4号について、質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  同意案第4号は、会議規則第37条第3項により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長加藤和男君) 異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論採決に入ります。  同意案第4号について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。
     ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  同意案第4号に同意することに賛成議員起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長加藤和男君) 起立全員です。  同意案第4号は同意することに決しました。                  (川合保生議員入場)                ―――――――――――――― ○議長加藤和男君) 日程第4、議員派遣の件。  会議規則第117条による議員派遣については、お手元に配付のとおりです。  お諮りします。  5月22日に長久手市役所において実施する議員研修に全議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。               [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長加藤和男君) 異議なしと認め、全議員を派遣することに決しました。  ここでお諮りします。  本臨時会において議決された事項については、会議規則第43条により、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。               [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長加藤和男君) 異議なしと認め、私、議長にお任せください。                ―――――――――――――― ○議長加藤和男君) 以上で、本臨時会に付託されました案件は、全て議了しました。  市長、挨拶をお願いします。市長。                [市長 吉田一平君登壇] ○市長(吉田一平君) 令和元年第1回長久手市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼申し上げます。  本臨時会に御提案させていただきました議案1件、承認3件、同意案1件につきまして、いずれも御可決、御同意を賜りましてまことにありがとうございました。  また、議会におかれましては、議長加藤和男議員、副議長木村さゆり議員選任され、常任委員会を初め、諸委員会の構成も決まり、新体制もスタートされました。  議員各位には、今後ますますの御活躍を期待いたしますとともに、私ども執行部に対しましても一層の御支援、御協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長加藤和男君) これをもって令和元年第1回長久手市議会臨時会を閉会します。                  午後5時15分閉会   上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。          長久手市議会臨時議長  川 合 保 生          長久手市議会議長    加 藤 和 男          署名議員        山田けんたろう          署名議員        木 村 さゆり...