• "例月出納検査表"(/)
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  1. 豊明市議会 2017-09-01
    平成29年9月定例月議会(第1号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成29年9月定例月議会(第1号) 本文 2017-08-28 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 72 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長月岡修一議員選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長月岡修一議員選択 4 : ◯議会運営委員長早川直彦議員選択 5 : ◯議長月岡修一議員選択 6 : ◯代表監査委員古橋洋一君) 選択 7 : ◯議長月岡修一議員選択 8 : ◯議長月岡修一議員選択 9 : ◯議長月岡修一議員選択 10 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 11 : ◯議長月岡修一議員選択 12 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 13 : ◯議長月岡修一議員選択 14 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 15 : ◯議長月岡修一議員選択 16 : ◯13番(早川直彦議員選択 17 : ◯議長月岡修一議員選択 18 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 19 : ◯議長月岡修一議員選択 20 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 21 : ◯議長月岡修一議員選択 22 : ◯13番(早川直彦議員選択 23 : ◯議長月岡修一議員選択 24 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 25 : ◯議長月岡修一議員選択 26 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 27 : ◯議長月岡修一議員選択 28 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 29 : ◯議長月岡修一議員選択 30 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 31 : ◯議長月岡修一議員選択 32 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 33 : ◯議長月岡修一議員選択 34 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 35 : ◯議長月岡修一議員選択 36 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 37 : ◯議長月岡修一議員選択 38 : ◯議長月岡修一議員選択 39 : ◯市長(小浮正典君) 選択 40 : ◯議長月岡修一議員選択 41 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 42 : ◯議長月岡修一議員選択 43 : ◯議長月岡修一議員選択 44 : ◯議長月岡修一議員選択 45 : ◯市長(小浮正典君) 選択 46 : ◯議長月岡修一議員選択 47 : ◯18番(近藤郁子議員) 選択 48 : ◯議長月岡修一議員選択 49 : ◯2番(後藤 学議員) 選択 50 : ◯議長月岡修一議員選択 51 : ◯議長月岡修一議員選択 52 : ◯議長月岡修一議員選択 53 : ◯副市長(坪野順司君) 選択 54 : ◯議長月岡修一議員選択 55 : ◯代表監査委員古橋洋一君) 選択 56 : ◯代表監査委員古橋洋一君) 選択 57 : ◯議長月岡修一議員選択 58 : ◯議長月岡修一議員選択 59 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 60 : ◯議長月岡修一議員選択 61 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 62 : ◯議長月岡修一議員選択 63 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 64 : ◯議長月岡修一議員選択 65 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 66 : ◯議長月岡修一議員選択 67 : ◯財政課長伊藤正弘君) 選択 68 : ◯議長月岡修一議員選択 69 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 70 : ◯議長月岡修一議員選択 71 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 72 : ◯議長月岡修一議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。  本日、平成29年9月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集をいただきありがとうございます。  ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから平成29年9月定例月議会を開きます。  市長より挨拶を願います。  小浮市長。 2: ◯市長(小浮正典君) 皆様、おはようございます。  議員の皆様には大変お忙しい中、御参集いただき、まことにありがとうございます。  本日の平成29年9月定例月議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  さて、現在、豊明市議会は議会改革に全議員が取り組んでおられます。そのことにまずもって心から敬意を表します。今月には子ども議会も開催されました。豊明市議会の歴史上、最も忙しい議員活動を皆様はなされているだろうというふうに思います。  先日、地方分権に大きく貢献されてきた北川正恭元三重県知事の講演に公務で参加し、北川氏とお話しさせていただく機会がありました。国であれ地方であれ、政治は時代の要請を受けて価値前提で意思決定しないといけない、そのようなお話が柱でした。  価値前提という言葉の意味は、その時代その時代の状況下で社会を維持発展させるために必要な価値を明確にし、その価値を実現することを前提として意思決定する必要があり、過去の慣習などにとらわれてはいけないということでした。  例えば、愛知県の自治体は豊明市も含めて8時半の始業、5時15分終業で、その時間を原則として市役所の窓口業務を行っておりますが、一度でもそれがおかしいと思ったことがあるか、今の時代に、市民の求めるニーズに本当に合っているのか検討しているかと、私は北川氏から質問されました。私は返す言葉もありませんでした。  北川氏はさらに、ファシリティーマネジメント上、最も無駄な自治体の施設はここの議場であり、1年間に30日しか使われないような施設はなくすべきだと断言されていました。我々はどこかでこれが当たり前ということに縛られ、その枠でしか課題解決を考えておらず、市民本位の改革につながっていないことが多いことを痛感しました。  今、市議会では、議場コンサートにも取り組んでいらっしゃいますし、4階の一部屋を市民に開放されています。今後の議会改革がさらに市民本位で進まれることを期待します。  一方、市当局としても、今の時代の要請は人口減少社会の中、サステーナビリティー、持続可能性を実現することだと捉え、30年後、40年後を見据えた行政経営を、過去にとらわれず決断し、実行していくことが使命だと、職員全員で価値を共有していきたいと思います。  さて、本日上程をさせていただきました案件は、報告案件2件、専決案件1件、人事案件2件、認定議案10件、条例改正の案件4件、補正予算の案件3件の合計22件でございます。いずれの案件も十分御審議を賜りまして、全ての案件をお認めいただきますようお願いを申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。 3: ◯議長月岡修一議員) 御苦労さまでした。  今定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。  早川直彦議会運営委員長。
    4: ◯議会運営委員長早川直彦議員) 皆さん、おはようございます。  議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告申し上げます。  今9月定例月議会の運営について、去る8月22日に委員会を開催し協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項のみ御報告をいたします。  初めに、今9月定例月議会の日程につきましては、お手元に配付されております会議日程表のとおり、本日から9月26日までの30日間とし、一般質問につきましては18名の議員から通告がありましたので、8月30日、31日、9月1日及び4日の4日間を質問日に充てることとし、8月30日、31日及び9月1日にそれぞれ5名ずつ、4日は3名の質問を行うことといたしました。  次に、付議案件の取り扱いでありますが、報告案件3件につきましては、理事者より報告を受けた後に質疑を行います。  また、議案第66号及び議案第67号の2議案については人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略して、本日即決することとし、認定議案10件につきましては、お手元に配付されております決算審査方法の基準のとおり、提案説明、質疑、討論は一括して行い、採決のみ認定議案ごとに行う運びとなりますので、御留意を願います。  さらに、この認定議案10件は、9月6日の本会議において決算特別委員会を設置して付託することとし、議案第68号から議案第74号までの7件につきましては、全て所管の各委員会に付託することといたしました。  次に、陳情につきましては、お手元に配付されておりますとおり、陳情第2号は福祉文教委員会に、陳情第3号は総務委員会に、陳情第4号は豊明市議会議員定数・報酬検討特別委員会に、陳情5号は建設消防委員会に付託し、その他の1件は参考配付といたしました。  最後に、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内とし、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますよう願います。  なお、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が9月4日午後5時まで、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が9月22日の正午まででありますので、お間違いのないよう御留意を願います。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 5: ◯議長月岡修一議員) 御苦労さまでした。  ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付をいたしました会議日程表のとおり、本日から9月26日までの30日間といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  豊明市議会会議規則第88条の規定により、今9月定例月議会の会議録署名議員に、8番 ふじえ真理子議員と11番 毛受明宏議員を指名いたします。  日程2、諸報告に入ります。  初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。  古橋代表監査委員。 6: ◯代表監査委員古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。  初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成29年4月から6月までの各月末日現在の出納保管の状況を、平成29年5月29日、6月27日、7月25日にそれぞれ関係者の出席を得まして、例月出納検査表をもとに、関係帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査をいたしたものでございます。  検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。  続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、予算の執行並びに事務事業の実施状況について、保険医療課、健康推進課、企画政策課、とよあけ創生推進室を5月に、社会福祉課、高齢者福祉課を6月に監査したものでございます。  なお、監査の結果につきましては、5月に実施した保険医療課においては、国民健康保険医療給付費等負担金等の歳入事務において、変更申請の手続に一部不備が見受けられたので留意されたい。  健康推進課においては、一般不妊治療費助成事業の支出事務において決裁日に誤りが見受けられたので留意されたい。  企画政策課においては、平成28年度地方公共団体情報システム機構一般事業負担金の支出事務において、支出伺書の記載に一部不備が見受けられたので留意されたい。  次に、6月に実施した社会福祉課においては、総合福祉会館時間外管理委託の契約事務において、業者選定調書に一部不備が見受けられたので留意されたい。  高齢者福祉課においては、障害者控除対象者認定書発行処理システム改修委託の契約事務において、業者選定書及び検査調書に一部不備が見受けられたので留意されたい。  これらの指摘においては、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。  その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。  なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細については、提出書のとおりでございますので御一読いただきたいと思います。  以上でございます。 7: ◯議長月岡修一議員) 御苦労さまでした。  続いて、今定例月議会の開催通知日までに受理した陳情について報告いたします。  お手元に配付いたしました陳情付託表のとおり、陳情第2号は福祉文教委員会に、陳情第3号は総務委員会に、陳情第5号は建設消防委員会に付託することとし、その他の1件は参考配付といたします。  お諮りいたします。陳情第4号については、豊明市議会議員定数・報酬検討特別委員会へ付託いたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 8: ◯議長月岡修一議員) 御異議なしと認めます。  さらにお諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情4件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、9月26日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 9: ◯議長月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました陳情4件については、9月26日までを審査期限といたします。  次に、去る6月定例月議会において議決されました友好自治体議員合同研修会への議員の派遣については、お手元に配付をいたしましたとおり終了したことを報告いたします。  以上で諸報告を終わります。  日程3、報告第7号から報告第9号までの3件を一括議題といたします。  初めに、報告第7号について、理事者より報告を求めます。  伊藤財政課長。 10: ◯財政課長伊藤正弘君) 報告第7号 平成28年度豊明市継続費に係る精算報告について御説明を申し上げます。  継続費に係る継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により議会に報告をするものでございます。  それでは、次のページをお願いいたします。  今回御報告をいたしますのは、10款 教育費の文化会館維持管理事業の文化会館空調設備改修工事であります。この継続費が完了いたしましたので、継続費精算報告書により御報告をするものでございます。  文化会館空調設備改修工事は、報告書左側の全体計画のとおり、平成26年度当初予算において、継続費の総額並びに3カ年にわたる年割額をお認めいただきました。平成26年度から平成28年度の間に、継続費の補正による増減はございませんでした。実績といたしましては、平成26年度が3,032万1,240円、平成27年度が6,363万8,619円、平成28年度が5,346万141円の合計1億4,742万円となりました。この結果1,993万6,000円が執行残額となっております。  以上で精算報告を終わります。 11: ◯議長月岡修一議員) 続いて、報告第8号について、理事者より報告を求めます。  伊藤財政課長。 12: ◯財政課長伊藤正弘君) 報告第8号 健全化判断比率の御報告について御説明を申し上げます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定に基づき、平成28年度における豊明市の財政健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、監査委員の審査に付し、その意見書をつけて別添のとおり御報告するものでございます。  それでは、内容を御説明いたしますので、次のページをお願いいたします。  1の実質赤字比率は、平成28年度の一般会計に土地取得特別会計と墓園事業特別会計を加えた普通会計でございます。その収支の赤字額の標準財政規模に対する割合を示すものでございます。イエローカードに当たります早期健全化基準は12.93%、それより状況が悪くなったレッドカードに当たります財政再生基準は20.00%となります。本市の場合はマイナスの7.01%、つまり7.01%の黒字となります。額にいたしますと9億2,794万2,000円であり、赤字ではありませんので、バーで表示されております。  2の連結実質赤字比率は、平成28年度の一般会計及び全ての特別会計を含めました全会計の収支の赤字比率を示すものであります。早期健全化基準は17.93%、財政再生基準は30.00%であります。こちらのほうも、マイナスの11.52、つまり11.52%の黒字、額にして15億2,377万6,000円の黒字でございますので、バーで表示されております。  3の実質公債費比率でございます。これは、一般会計や特別会計などの地方債の償還に充てたものの比率で、平成26、27、28年度の3カ年の平均であり、早期健全化基準は25.0%、財政再生基準は35.0%であり、本市の数値はマイナスの0.3%であります。  4の将来負担比率は、本市が将来負担する地方債、組合等の負担見込み、土地開発公社の債務負担などの負担に基金など充当可能財源を考慮し、標準財政規模を基本とした額に対する比率で、早期健全化基準は350.0%で、本市の数値はマイナスの25.0%として黒字であり、大幅に下回っております。  5の公営企業における資金不足比率は、本市の公営企業であります下水道事業特別会計、農村集落家庭排水施設特別会計、水上太陽光発電事業特別会計の資金不足比率でございます。下水道事業特別会計は3,104万7,000円の剰余額、農村集落家庭排水施設特別会計は1,546万7,000円の剰余額、水上太陽光発電事業特別会計は923万1,000円の剰余額でございまして、資金不足は生じておりませんので、バーで表示されております。  なお、一般会計からの平成28年度の繰り出しは、下水道事業特別会計には7億1,250万円を、水上太陽光発電事業特別会計には1,000万円を繰り出した結果の黒字数値であることを申し添えまして、説明を終わります。 13: ◯議長月岡修一議員) 続いて、報告第9号について、理事者より報告を求めます。  相羽経済建設部長。 14: ◯経済建設部長相羽喜次君) 報告第9号 専決処分事項の報告について御説明をいたします。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を別添のとおり専決いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。  次のページをお願いいたします。  専決第4号 損害賠償の額を専決処分書の記載のとおり、平成29年7月5日付専決処分をいたしました。  内容といたしましては、損害賠償の額は22万6,800円、粗大ごみ収集時の運搬用トラックにより家屋外壁及びフェンスの接触による物損事故でございます。  事故の概要について説明をいたします。机上にお配りをいたしました資料ナンバー1をお願いいたします。  事故は、平成29年5月24日午前10時ごろ、市内栄町西大根地内へ粗大ごみの回収に向かい、回収者宅において回収する粗大ごみを積み込み、後退して方向転換をしようとした際に、道路反対側の被害者宅の外壁及びフェンスに接触し破損させたものでございます。過失割合につきましては、豊明市が100%でございます。  職員には昨年来の事故以降、後退時には同乗する職員が誘導員となり後方確認をしながら行うようにしておりましたが、狭い路地においての方向転換であり、また進行方向に介護車両の駐車があり、運転者、誘導者とも車両右側を注意する余り左後方の注意を怠ったことにより、車両左後部が接触したとの報告を受けております。  今回このような事故を起こし、まことに申しわけありませんでした。今後も安全運転、事故防止に一層の注意をし、事故防止に努めてまいりたいと思います。御迷惑をおかけしまして大変申しわけございませんでした。  以上で報告を終わります。 15: ◯議長月岡修一議員) 理事者の報告は終わりました。  ただいまの報告について、質疑のある方は挙手を願います。  早川直彦議員。 16: ◯13番(早川直彦議員) 報告第8号の健全判断化比率の報告についてと報告第9号の専決処分事項の報告について質問いたします。  まず、1点目の健全判断比率について聞かせてください。  実質赤字比率では、平成27年度が10.37%の黒字、28年度が7.01%の黒字で、黒字幅が3.36ポイント減少しております。連結実質赤字比率は、27年度が13.08%の黒字、28年度が11.52%の黒字で、これも黒字幅が1.56ポイント減少しております。実質公債費比率は、27年度は0.1%、28年度はマイナス0.3%、これは0.4ポイント変化しております。将来負担化率、27年度が21.8%の黒字で、28年度が25.0%で、黒字幅が3.2ポイント、こちらも増加しております。  27年度と28年度の数字を比べれば、実質赤字比率と連結実質赤字比率は若干のマイナス、実質公債費比率と将来負担化率は若干プラスとなっております。  当局は、この数字をどのように分析したのか、もう少し詳しく説明をお願いします。また、28年度、単年度における実質公債費比率マイナス0.3%をどのように分析しているのか、あわせてお聞かせください。  2点目の専決処分ですが、粗大ごみの収集でトラックをバックさせる際、助手席に乗っている方がおりて後方確認をしたのかどうか、ちょっとふだんはしているような答弁があったんですが、このときは後方確認を、おりて怠ったのか、注意が片方にいったのか、もう少しその辺詳しく教えていただきたいのと、粗大ごみの回収とかバケット車での回収についての、先ほども出ましたが、狭隘道路での切り返しとかバックでの対応について、現状どうなっているのか説明を願います。 17: ◯議長月岡修一議員) 答弁願います。  伊藤財政課長。 18: ◯財政課長伊藤正弘君) 健全化判断比率の前年度の実績との比較からの御質問でございますが、実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては、これは黒字を見ているということでございますので、いわゆる28年度の実質収支額がどう増減したかということで、一番メーンの会計であります一般会計の動きが豊明市の場合は大きく影響しているということで、2つの数値ともに一般会計の実質収支額が4億4,000万円ほど前年から減少しておりますので、この部分がそれぞれ若干の良化、悪化といった場合には悪化の方向にふれているという要因としましてはこれでございます。  実質収支のほうは、基本的には累積がそこには隠れておりますので、ずーっと実質収支が伸びるというんですか、そういう前年に比して伸びていくという動きは続くものではございませんで、定期的に下がるということはありますので、今回の28年度はそういう前年比較で見ますと、そういう累積の分で下がるということが1つの要因かなと思っております。  これが実質収支額が非常に小さくなって、一般会計の中で小さくなっていって、さらにそれが連続していくような状況は非常に全会計を巻き込んで硬直化が進んでるような状況になりますので、そういうことは非常に監視すべき状況だということなんですが、私どもの会計の中では、今のところこういう状況で、非常に健全な状態を連続させていることができるのかなという分析をしております。  3つ目の実質公債費比率でございますが、これは0.1という正の数からマイナスの0.3に移動していますので、マイナス側の良化のほうにぐぐっと動いています。ただ、今、議員の御指摘のとおり、単年度で見ると、これ、3カ年の平均ですので、単年度で見ると若干の悪化が見てとれるよという御指摘もありました。そのあたりの分析ということですが、まずは、良化したという、0.3に入っているという良化の要因は3カ年平均ということで、傾向を見ている監視指標でございますので、そういう意味で3カ年平均をするということで、26、27、28の3カ年の中で良化しています。つまり、25年度の数値がこのたび除外しています。この25年度の数値とか24年度の数値の単年度部分は芳しくない数字といいましょうか、並べてみたところ、そういうものが移動していきますので、3カ年では良化しているということでございます。これがまず要因。  傾向としては、良化の傾向にあるということなんですが、単年度では前年よりは悪化していると、ごくわずかですが悪化していると。それは、つまり償還すべき市債の額とか、そういったものが微妙にふえてきているということを示しておるということですので、今後の長期の健全性を維持するために、公債費の管理をしっかりしていかないといけないという認識でおります。このような分析です。  4つ目の将来負担比率、これも良化しておりまして3.2ポイントの良化をさせております。これは、充当可能財源とか、そういうものの増減というのも影響しますし、控除財源といったものの増減も影響はしますが、基本的には、この動きの一番影響が大きいものと分析しているのは基金の残高ですね。これをふやしているということが、豊明市の場合は将来負担比率に対して、例えば将来にわたって期待できる財源として交付税とかそういったものもこの数値の中には算定されておりますが、そういう理論的な世界の財源だけに頼るのではなく、実際の現金である基金をしっかり備えに積んでいくということをしておりますので、このような良化ということを導くことができております。  以上で分析を終わります。 19: ◯議長月岡修一議員) 続きまして、相羽経済建設部長。 20: ◯経済建設部長相羽喜次君) 報告第9号に2点ほど御質問をいただきました。  まず、今回の事故に際しまして、後方確認をしていたかということで、これは2人で行っておりまして、1人がおりて誘導しておったという状況でございます。
     このような狭隘道路で誘導員は云々ということでございます。昨年来の事故、先ほど説明をさせていただいたように、必ず2人で行って、1人が誘導員になって必ずするというようなことで対応させていただいております。  今回たまたま、先ほど説明の中でございましたように、進行方向に介護車両の駐車がございまして、その狭い中で方向転回をしようということの中で、運転手、それから誘導員もそちらにかなり気をとられて、反対側の後方をぶつけてしまったというふうに報告を受けております。  終わります。 21: ◯議長月岡修一議員) ほかに質問はございませんか。  早川直彦議員。 22: ◯13番(早川直彦議員) 再質問させていただきます。  健全判断化比率のほうでまた聞かせてください。  27年度の将来負担化率、28年度ですか、25%でしたね。黒字という結果から、次年度以降も将来負担化率を抑制する必要もあると思います。平成19年度のときでいうと、実質公債費比率が7.8、将来負担化率30.1%と、これ、財政のホームページにも19年まで出ているんですが、かなり高い時代もありました。ここから徐々に減らしていきましたが、この全体的な数字を見ると、全国でもかなり上のほうのランキングに、数字だけ見ると物すごくいいのかなと思うんですが、そろそろこの数字も、もうここら辺が、数字でいう底なのか、その辺も含めて聞かせていただきたいのと、あと、交付税を算定するのに、交付じゃないですね、健全のこの判断化比率を計算するのに、交付税とか臨時財政対策債、ほかのものもあるんですが、健全判断化比率の数字を上げる要素も持っております。その2点について、どのように捉えればいいのか。  また、2点目の事故の件の専決のほうですが、これ、ごみのほうではさらに注意していただけると思うんですけど、庁舎的にほかの職員にもどのように周知されているんでしょうか、お聞かせください。 23: ◯議長月岡修一議員) 答弁願います。  伊藤財政課長。 24: ◯財政課長伊藤正弘君) 将来負担比率に焦点を当てての御質問でございますが、今、平成19年度の数字も例に出されまして、非常にいい状況をつくっているということでございまして、先ほども少し触れましたが、基金を復元させていただくことが可能になり、積み増しをお認めいただいて健全性を非常に高めているというのが、先ほども少し触れましたが、これが毎年毎年少しずつ取り組んできたことかなというふうに思っております。その結果が全国でも上位に位置する、県内においても上位に位置するようなところになってきているということでありますので、それが今ピークに近いのではないかというようなことでございますが、これがピークなのかどうなのかというところは、非常に見きわめ、難しいんですが、なかなか公債費とか、将来の市債の残高が今後政策的な投入をして、維持更新とか、そういう政策的な取り組みを行ってまいりますので、そういうときに市債の残高が少しずつ増加していくという局面は、必ずふえる局面と減らしていく局面というのが交互に訪れますので、まちづくりにおいては、そういう局面においては確かにピークが近いうちに訪れるということはあるかもしれません。ただ、毎年毎年の積み重ねでございますので、単年度の中の収支を調節する中で積み立ても極力行えるような財政運営を重ねる中で、ピークが1年1年と続いていくように努めたいというふうには考えているところでございます。  あと、控除できる財源とか、将来予定できる、そういう理論的な財源としての交付税とか、あと、臨時財政対策債が標準財政規模の中に、分母の中におりますので、発行可能額で、こういったものの兼ね合いという御見解でございますが、当然国の制度ですから法律の定めの中でありますので、そのもとで財政運営をしていくということがまず第一かなと。その中で数値を、こうやって健全状況を維持していくのかなと。  ただ、例えば臨財債にいってしまえば、臨財債の発行可能額のない団体も愛知県の中には複数ございますので、そういった団体と豊明市は並ぶような良好な数字を維持しておりますので、そういうものがない団体で横並びになっております。ですので、豊明市としても、財源の質の転換というんですかね、やはりそこを目指していって、先ほどの基金もそうなんですけど、その一端ですが、理論的なものから現実的な実態のものへの質の転換に努めていくのが自治体の財政の使命かなというふうに考えているところでございます。  以上です。 25: ◯議長月岡修一議員) 続けて答弁願います。  相羽経済建設部長。 26: ◯経済建設部長相羽喜次君) まず、1点目でございます。まず、これ、清掃事務所の職員でございますが、このような事故を起こした場合、必ずその内容を皆さんの前で報告をしていただいて、互いに収集や運転時の注意事項を確認し合うというような形をとらせていただいております。  これが全職員ということになりますと、これは1年1回でございますが、市の安全運転管理者が昨年から実施しております講習会に出席をさせて、運転者の心得講習、適性検査を実施するというようなふうに努めております。  終わります。 27: ◯議長月岡修一議員) 吉井市民生活部長。 28: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 今、個別のお話という中で、経済建設部長から説明がございましたが、公用車の全体的な管理運営という中で、市民生活部がつかさどっております。そういった形で、交通安全の講習なり、または注意喚起、また、報告書については、全て総務課のほうでまず見ますので、そちらのほうでの注意喚起もしていくというような形でございます。  以上でございます。 29: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 30: ◯14番(山盛さちえ議員) 28年度豊明市継続費の精算報告書の点についてお伺いいたします。  全体計画と実績を比較しますと、地方債、それから一般財源、一番下の計のところなんですけれども、公債費については2,380万円ですか、それから、一般財源については380万円ほどの動きが、計画との差が出てきておりますが、この地方債のほうが計画よりも2,300万円ほど少なくなったということについての、財政的な運営のポイントがありましたら教えてください。あるいは、公債費の対象にならないような、もし事業ということで一般財源化したということであれば、そういったことがあれば、その理由についてもあわせて御報告、お願いいたします。  それから、健全化判断比率のほうですけれども、今、不交付団体と比べても豊明市の判断比率はよいほうだと、それに並ぶものだというような説明がありました。そういう答弁から連動してというか、関連してお伺いいたしますけれども、類団でありますとか近隣と比較いたしまして、平均というか、そういったところが実績公債費比率あるいは将来負担比率というのがどのくらいの数字を示しているところに対して豊明がどうなのかと、そういった数字の比較の中で御説明をいただくと非常にわかりよいので、わかれば教えてください。お願いいたします。 31: ◯議長月岡修一議員) 答弁願います。  伊藤財政課長。 32: ◯財政課長伊藤正弘君) まず、継続費の精算報告の中でございます。おっしゃるとおり、継続費精算報告書の比較の欄で、一番合計の一番下の行に1,900という額が、不用額が出ましたということなんですが、その内訳としましては、市債のほうで2,380万円が計画よりもへこんで、マイナス表示しております386万4,000円が一般財源のほうから流れ込んだような形になっています。ということが、このたびの報告の内容になっておるわけですが、要因といたしましては、今御指摘のとおりでございまして、市債が予定よりも少なくなったということです。市債のほうは、3月補正予算で減額補正をさせていただいたり、そこに間に合わなかったものは、実際には予算の範囲内でしか発行しませんので、それよりも内数で実際の借り入れを起こしたりというようなことをさせていただいての結果というところでございますのと、あとは、県のほうでヒアリングを受けて、いろいろ同意をとって市債の計画をつくっていくんですけれども、そういう中で市債発行の対象事業ということを絞り込んでいく際の変動ということがここに要因としてはございます。これが継続費の件。  もう一点、健全化判断比率の件でございますが、不交付団体と並ぶようなというような話でありますが、類団、近隣の比較などということでありますけども、若干比較をしますと、まだ決算議会が終わる前というか、始まる前といいましょうかという状況ですので、前年度の実績で大体分析をしております。  そのあたりで申し上げると、4指標、それぞれ実は県内の数字は相対比較しておりまして、実質赤字比率が7位、連結実質赤字比率も同じようなものになりますね、同じような数字ですので。実質公債費比率は8位でございます。将来負担比率は12位というような状況にあります。  もちろん類団の、その中でも類団のものもありますので、そういったところともおおむね比較をしながらということはさせていただいておりますが、その中でどういう感触を持っておるかというと、特に公債費のあたりとかそういうところにおいては、今の類団の中でもうちょっと本市と若干下に位置するような順位の自治体の公債費とどれぐらいになるだろうかというような比較をしながら、今後の市債発行とかそういったところも、どの程度まで発行が、健全なレベルで可能なのかとか、そういったところはその都度分析をしているところでございます。  以上です。 33: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 34: ◯14番(山盛さちえ議員) 済みません。ちょっと私が理解し切れなかったところがあるんですが、継続費のところで、県と対象事業について相談をして変更したから市債、地方債の部分が減額したということだったんですが、それは、市の意思として、できるだけ起債を起こさないという、そういうことだったのか、それとも対象事業以外のものが多かったという、結果こういうふうになってしまったのか、市の意思によるものなのか、偶然というか、結果そうなっただけのことなのかということを教えてください。  以上です。 35: ◯議長月岡修一議員) 答弁願います。  伊藤財政課長。 36: ◯財政課長伊藤正弘君) まずは、その計画の中では見積もりを上限額として設定していく予算の世界でありますので、市債の財源の部分についても事業費に対して、一種充当率によってどんと財源の数字を設定しますので、それと実態とが動いていく中で生じてくるというところもあります。ですので、意思がないということではないんですけども、そのような財源調整からのことだと御理解いただければと思います。  以上です。 37: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 38: ◯議長月岡修一議員) 以上で日程3を終わります。  日程4、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。  初めに、議案第66号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 39: ◯市長(小浮正典君) 議案第66号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。  固定資産評価審査委員会委員の外山 明氏は、平成29年11月13日任期満了となるので、同人を再任するものです。  記といたしまして、住所、豊明市阿野町、氏名、外山 明さん、生年月日は昭和34年3月30日です。  この案を提出するのは、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を得るため必要があるからでございます。  外山氏の略歴につきましては、別添にもありますように、昭和57年3月に愛知工業大学を卒業され、玉野総合コンサルタント株式会社に入社されました。その後、平成2年からは、外山測量有限会社にお勤めになられ、平成26年から同社取締役に就任されました。このように外山氏は、長年にわたり測量の業務やコンサルタント業務に携われ、知識も豊富であり、人格、見識とも高潔な方でございます。  ぜひ、全議員の皆様の御同意をお願い申し上げます。  なお、任期は、平成29年11月14日から平成32年11月13日までの3年間です。  以上で提案説明といたします。 40: ◯議長月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  三浦桂司議員。 41: ◯19番(三浦桂司議員) 外山 明さんの固定資産評価委員の選任について、ひまわりを代表して、賛成の立場で討論をいたします。  外山 明さんは、略歴にもありますが、土地家屋調査士の資格を持ち、お父様の後を引き継いで有限会社外山明土地家屋調査士事務所を経営されております。現在の事務所に移転する前は、私の自宅近くに事務所、住居もあって、年も近いことから小さなころはよく遊んだものでありました。また、大学においても後輩に当たります。議場におられる職員においても、議会事務局長、経済建設部長が豊明中学校の同級生になり、その人柄は御存じだと思います。  また、豊明市地域貢献に対する考えは、お父様同様、大変強いものがあります。実直な性格や地域からの信頼が厚いこと、また、仕事も順調に進めておられ、仕事柄、税や固定資産税の知識、経験も豊富であります。  職歴、経験、人望から適任者だと思い、再任の賛成討論といたします。 42: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 43: ◯議長月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第66号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 44: ◯議長月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  続いて、議案第67号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 45: ◯市長(小浮正典君) 議案第67号 教育委員会の委員の任命について御説明いたします。  お手元にありますように、教育委員会の委員、兼子幸夫氏が平成29年9月30日任期満了となりますので、長山加代子氏を任命するものであります。  記として、住所は豊明市沓掛町、氏名は長山加代子さん、生年月日は昭和31年11月27日です。  この案を提出するのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるからでございます。  1枚おめくりいただきますと、長山氏の略歴となっております。  長山さんには、文化協会を初め各分野での委員会の委員を務めていただき、その経験をもとに、幅広い見地、大局的立場で非常に熱心に行政に携わっていただいているところでございます。長山さんのお力をおかりし、本市の教育行政をますます充実したものにしていきたいと考えております。  なお、任期に関しましては、平成29年10月1日から4年間でございます。  任命に関して、議員各位の賛同を切に願うものでございます。  以上で説明を終わります。 46: ◯議長月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案も人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  近藤郁子議員。 47: ◯18番(近藤郁子議員) 議案第67号 教育委員会の委員の任命について、会派ひまわりを代表して、賛成の立場で討論いたします。  まずもって、今回教育委員を退任されます兼子幸夫さんは、平成26年8月1日から27年7月31日に教育委員長をお務めいただいた1年間を含め、5年にわたり教育委員として教育行政に御尽力いただきましたことに、心より感謝を申し上げたいと思います。  さて、新しく任命される長山加代子さんは、5人の教育委員のうち、3人目の女性委員になります。また、経歴にありますよう文化協会会長就任以前よりも長きにわたり文化協会の発展に御尽力いただいてまいりましたし、そのほか多岐にわたり、豊明市行政に対し、さまざまところで御活躍をいただいておりますので、長山さんの人柄につきましては皆様も既に御存じのことと思いますが、改めて御紹介するならば、価値前提の考えを持ち合わせ、それでいて潤滑に物事を進めることにもリーダーシップがとれる温和で優しい方で、人望もあり、これからの教育行政に対して、今まで以上に力を発揮いただけるものと確信しております。  どうぞ、議員各位の賛同をお願いして賛成討論を終わりとさせていただきます。 48: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。  後藤 学議員。 49: ◯2番(後藤 学議員) 議案第67号 教育委員会の委員の任命について、新風とよあけを代表して、賛成の立場で討論をいたします。  提案されております長山加代子氏は、今から20年ほど前、私が企画課長当時に設立されて間もない国際交流協会で積極的に活動をされておりました。草創期の国際交流協会にはなくてはならない存在で、私は迷わず運営委員になっていただくようお願いし、以来、現在に至るまでの長きにわたり、特に在住外国人の生活に欠かせない日本語の指導などに御尽力をいただいております。  しかし、彼女の関心はそれにとどまらず、文化活動の面でも卓越した力を発揮され、それが評価されて豊明市文化協会の会長のみならず、愛知県文化協会連合会の副会長という要職にも選任されておられます。  長山氏のすぐれたところは、オルガナイザーといいますか、さまざまな個性を持つ人々を1つにまとめ上げること、また、進むべき方向を示して集団をリードすること、そうしたことを女性らしくソフトに、さりげなくなし遂げてしまうところにあると思います。  行政においても、福祉や社会教育、都市計画など、さまざまな分野に参画され、見聞を広げてこられました。個人的には2人の子どもを育て上げ、その過程で保育園の保護者会、小中学校のPTAなどの役員も経験され、そうしたことの全てが今後教育委員としての活動の中で生きてくるものと確信をいたしております。  少子高齢化が進む中で、教育委員会の役割も従来の学校教育中心から市民の生涯を視野に入れた幅広いものに変化しつつあります。多様な経験を積んだ市民による教育行政の展開、いわゆるレイマンコントロールこそが求められており、長山氏のような人材が教育委員会の一員として加わることは大いに意義あることと思います。
     今後の活躍を心から期待し、私の賛成討論といたします。 50: ◯議長月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 51: ◯議長月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第67号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 52: ◯議長月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  以上で日程4を終わります。  日程5、認定議案上程・提案説明に入ります。  認定議案第1号から認定議案第10号までの10件を一括議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  坪野副市長。 53: ◯副市長(坪野順司君) 認定議案第1号から第10号までの平成28年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算について、御説明いたします。  平成28年度豊明市歳入歳出決算書の2ページをお開きください。  平成28年度豊明市会計別決算総括表から、真ん中の決算額の欄に沿って順に説明させていただきます。  一般会計、歳入217億659万9,302円、歳出203億8,876万2,274円で、差引残額13億1,783万7,028円でございます。  次に、以下、特別会計でございます。  まず、国民健康保険特別会計、歳入78億8,397万7,067円、歳出75億9,839万5,008円、差引残額は2億8,558万2,059円でございます。  下に移って、下水道事業特別会計、歳入13億6,766万6,950円、歳出13億3,659万86円で、差引残額3,107万6,864円でございます。  土地取得特別会計、歳入69万2,725円、歳出、同じく69万2,725円で、差引残額ゼロでございます。  墓園事業特別会計、歳入2,434万1,504円、歳出1,920万5,694円で、差引残額513万5,810円でございます。  農村集落家庭排水施設特別会計、歳入7,400万9,288円、歳出5,853万4,921円で、差引残額1,547万4,367円でございます。  有料駐車場事業特別会計、歳入5,918万6,770円、歳出5,759万6,614円で、差引残額159万156円でございます。  介護保険特別会計、歳入44億675万5,646円、歳出41億5,419万6,669円で、差引残額が2億5,255万8,977円でございます。  次に、後期高齢者医療特別会計、歳入8億8,984万4,305円、歳出8億8,948万5,913円で、差引残額35万8,392円でございます。  最後に、水上太陽光発電事業特別会計は、歳入5億3,260万30円、歳出5億2,336万8,884円で、差引残額923万1,146円でございます。  一般会計、特別会計の総合計は、合計、歳入369億4,567万3,587円、歳出350億2,682万8,788円で、差引残額19億1,884万4,799円でございます。  以上の歳入歳出決算書に加えまして、主要施策の成果及び予算執行の実績報告書、それと監査委員の意見書を添えまして御提案しております。よろしく御審議の上、御認定いただきますようよろしくお願いいたしまして、以上で説明を終わります。 54: ◯議長月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。  続いて、代表監査委員より、決算審査の結果について報告を願います。  古橋代表監査委員。 55: ◯代表監査委員古橋洋一君) ただいま議長より御指名がございましたので、監査委員を代表しまして、平成28年度豊明市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査の結果と意見を申し上げます。  審査の対象としましては、平成28年度一般会計及び国民健康保険、下水道事業、土地取得、墓園事業、農村集落家庭排水施設、有料駐車場事業、介護保険、後期高齢者医療、水上太陽光発電事業の9特別会計と土地開発基金であります。  次に、審査の期間は、平成29年9月19日から同年……。                 (6月の声あり) 56: ◯代表監査委員古橋洋一君) ごめんなさい。平成29年6月19日から同年7月14日まで実施し、審査の方法につきましては、地方自治法第233条第2項及び同法241条第5項の規定に基づき、審査に付された決算書及びそれに伴う調書については、歳入簿、歳出簿、その他関係諸帳簿、証書類を、また、基金運用状況の審査にあっても、関係書類等をいずれも調査照合するとともに、関係職員の説明を聴取して、決算計数の正確性、予算の執行状況の適否、また、基金の確実かつ効率的な運用について審査いたしました。  その結果について申し上げますと、各会計の歳入歳出決算書及びその他の調書は、いずれもその計数は正確であり、決算の内容及び予算の執行状況も正確に表示されております。財政はおおむね適切に運営されているものと認められました。  また、土地開発基金の平成28年度末現在高は14億9,100万円余で、昨年度と比較、69万円余りの増額となっております。  現在高の内訳は、預金で9億8,200万円余り、土地取得特別会計への貸し出しが5億900万円余りであり、その運用状況にあっては、設置目的に即して適正に執行、運用されているものと認められました。  なお、各会計等に対する審査の内容につきましては、お手元に配付させていただきました平成28年度豊明市一般会計及び特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書のとおりでございます。  本市の決算状況といたしまして、一般会計、特別会計の決算総額は、歳入369億4,500万円余り、歳出350億2,600万円余りで、歳入から歳出を差し引いた形式収支は約19億1,900万円の黒字であります。  一般会計における実質収支は9億2,200万円余り、特別会計においては6億100万円余りと、それぞれ黒字を計上しております。  歳入については、一般会計、特別会計合わせて2億2,300万円余の増収となっております。一般会計は、前年度と比べ5億300万余り減少しましたが、平成28年度から新設された水上太陽光発電事業特別会計の歳入5億3,200万円余が純増となったことなどがその要因です。  歳入の根幹をなす市税は、前年度と比較して1億1,700万円余りの増となりました。個人市民税、固定資産税で増収となったものの、税制改正の影響がわずかに残る法人市民税では減収となりました。個人市民税は安定的に推移し、固定資産税は評価替えの影響が少なくなり増収となったものの、引き続き、今後の税収予測にあっては慎重に判断する必要があります。  その他の歳入では、地方交付税は約2億8,000万円の減、繰入金は基金取り崩しにより1億4,400万円余りの減、市債は庁舎耐震工事が終了となったこともあり、3億7,100万円余の減となっております。市債の本年度末現在高は、前年度と比較して、約5,200万の減少となっておりますが、新規財源確保にも引き続き努力されていただきたいと望むものであります。  また、目を転じますと、一般会計の収入未済額は4億5,700万円余り、不納欠損額は4,200万円余り、特別会計の収入未済額は4億5,600万円余りで、不納欠損額は7,800万円余りが生じております。  市税を初めとする各種債権の収入未済額の縮減については、債権管理条例の制定を初めとして、他団体との連携など、具体的な収納対策に取り組まれており、その点につきましては評価するところでございます。  次に、歳出については、一般会計203億8,800万円余、特別会計146億3,800万円余であり、前年度と比較して、合計2億1,600万円余の増加となっております。  一般会計では、2億6,700万円余の減少で、主な要因といたしましては、庁舎耐震工事などが終了したことにより普通建設事業が減少し、公的病院等運営費補助が終了した影響により補助費が減少した一方で、臨時福祉給付金の事業費増などにより扶助費が増加したことによるものであります。  以上のような決算の内容についての意見は、次のとおりであります。  新規事業への取り組みとともに、既存の施策についても事務事業内容の見直しを徹底するなど、変化を恐れることなく施策を展開していくことを望むものであります。ただし、財務規律の保持のために、より一層の職員の改革が必要であります。そのためにも内部統制の充実に向けての取り組みに期待するところであります。  現在、厳しい財政状況ではありますが、生活者重視のまちづくりを意識した財政運営に取り組まれることを要望して、審査意見といたします。  以上でございます。 57: ◯議長月岡修一議員) 御苦労さまでした。  以上で日程5を終わります。  ここで、会議の途中でありますが、10分間休憩といたします。                午前11時7分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時17分再開 58: ◯議長月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  日程6、議案上程・提案説明に入ります。  議案第68号から議案第74号までの7議案を一括議題といたします。  初めに、議案第68号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  吉井市民生活部長。 59: ◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、議案第68号 豊明市個人情報保護条例の一部改正について御説明申し上げます。  この改正を提案させていただく理由としましては、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部改正をする法律等の施行に伴い必要があるからでございます。  それでは、説明につきましては、お渡しをしてあります新旧対照表、右肩のほうに議案第68号参考資料、7ページにわたるもので御説明を申し上げます。  定義の欄、右の欄をごらんください。  第2条第2号、個人情報の定義を、下のほうを見ていただきますと片仮名でア、イのいずれかのものとするということでございます。アで特定の個人を識別するものについては、括弧書き、電磁的記録から記載され、もしくは記録されというような形ではっきりした定義を従前よりきめ細かく明確化にしたものであります。イの欄で、個人情報に個人識別符号を含むというような形で追加をしております。  次ページをお開きください。  上段3号におきまして、要配慮個人情報の定義を追加いたします。  中段あたり、同条第7号につきましては、情報提供等記録に係る整備で、準用規定が追加されたため、これを追加するものであります。  その下段、第4条は、思想等に関する個人情報を、このたび要配慮個人情報と言いかえ、要配慮個人情報のうち、信条及び社会的身分が含まれる個人情報については、原則保有を禁止するものでございます。  次のページの下段に入りますが、第13条8号におきましては、個人情報の取扱事務を開始するに当たって、作成する登録簿の登録する事項に、要配慮個人情報を追加いたしました。  次ページをお開きください。  16条及び、次ページにわたる17条につきましては、個人情報の開示義務の除外といたしまして、個人識別符号が含まれるものを追加いたしました。  最下段、35条では、2号で個人の保有個人情報の訂正の通知先に条例事務関係情報照会者と条例関係の事務の情報提供者を追加するものでございます。  その他につきましては、第6条では表現の整理、第36条は条ずれの訂正を行うものでございます。  この条例の附則といたしましては、公布の日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 60: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第69号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  吉井市民生活部長。 61: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 引き続き、議案第69号の御説明を申し上げます。  この条例の改正案を提案させていただく理由としましては、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正する法律等の施行に伴い必要であるからでございます。  ページをお開きください。  この改正の内容でございますが、第7条中第2号、その他の記述等の次に、括弧、文書、図画もしくは電磁的記録に記載され、もしくは記録され、または音声、動作その他の方法を用いて表されたということで、一切の事項を言います。次条第2項についても同じでございますということを加えさせていただきます。  なお、この条例の附則といたしましては、先ほど御提案申し上げました、豊明市個人情報保護条例の一部を改正する条例の施行日の日から施行するというふうでございます。  以上で説明を終わります。 62: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第70号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  藤井健康福祉部長。 63: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第70号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明をします。  この案を提出するのは、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部改正に伴い必要があるからでございます。  今回の条例改正は、保育の必要性を認定した支給認定証の交付を保護者から申請のあった場合に限ることとし、かわりに支給認定に係る事項を記載した通知書を保護者や施設に送付するものです。  内容を説明しますので、1ページをお開きください。  第8条中、求められた場合はの次に、「必要に応じて」を加え、支給認定証の次に、「子ども・子育て支援法施行規則第7条第2項に規定する通知」を加えるものです。  附則として、この条例は公布の日から施行します。  以上で説明を終わります。 64: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第71号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  藤井健康福祉部長。 65: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第71号 豊明市老人憩いの家条例の一部改正について御説明をします。
     この案を提出しますのは、本郷小規模老人憩いの家を廃止するために必要があるからでございます。  それでは、内容の説明を行いますので、1ページをおめくりください。  本郷小規模老人憩いの家を廃止するため、別表の本郷小規模老人憩いの家の項を削るものでございます。  附則として、この条例は公布の日から施行するものとします。  以上で説明を終わります。 66: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第72号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤財政課長。 67: ◯財政課長伊藤正弘君) 議案第72号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億8,177万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ197億5,526万7,000円とするものです。  これらは、補正予算議案としての第1表にて、歳入歳出予算補正として計上いたしております。  同じく、補正予算議案として、4ページの第2表について御説明を申し上げます。  第2表、繰越明許費をごらんください。  9款 消防費の消防施設設置事業3,697万2,000円は、平成29年度当初予算でお認めをいただいております40メートルはしご車のはしご装置オーバーホール事業でございます。  これは、消防車両の安全基準に基づき、前回点検より5年が経過する前に実施をするものでございますが、閑散期における最も有利な割引率を活用して発注を行うことといたしました。これによりまして年度内の事業完了が見込めないこととなりましたので、このたび繰り越しをするものでございます。  それでは、議案の附属資料であります事項別明細書により予算の説明をさせていただきます。  歳出より、主な事業にて説明をいたしますので、9ページ、10ページをお開き願います。説明欄をもって、主な内容について御説明申し上げます。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 財産管理費の庁舎維持管理事業につきましては、調査費として、窓口改善支援業務委託料169万6,000円を計上いたします。これまでの検討会議での研究を踏まえまして、より市民の皆様が使いやすく、合理的なフロアサービスの実現を目指してまいります。  続いて、下段、11目 市民活動推進費の区長会事業につきましては、集会所建築等補助金を295万8,000円増額補正するものです。この補助金は、平成29年度より制度を改めました。現在は各地域で必要な時期に制度を御活用いただき、適宜申請をしていただいております。このたびは桶狭間区、坂部区、三崎区の3区及び大同町内会様を対象といたしまして、補正計上いたしております。  続いて、下段、12目 電算管理費の電算管理事業でございます。電算関係委託料として増額計上の540万円は、このうち280万8,000円が社会保障・税番号制度に伴う厚生労働省分の電算システム改修費及び番号制度関連システムの保守業務委託でございます。また、259万2,000円が情報セキュリティーを安定確保するために、現在実施をいたしております3系統分離の専門的な運用を進めるための業務委託となっております。  同じく、OA備品購入費140万4,000円でございますが、現在不足しておりますパソコンの予備機の補充となるものであります。  続いて、11ページ、12ページをお開き願います。  3款 民生費の1項 社会福祉費は、1目 社会福祉総務費の129万6,000円と2目 老人福祉費の95万1,000円ともに、国民健康保険特別会計と介護保険特別会計、それぞれの事業の執行見込みにより繰出金を増額補正するものでございます。  続いて、同ページの下段でございます。8款 土木費、3項 河川費、1目 河川新設改良費の河川改修事業2,200万円は、大原南池から大蔵下水への現在の断面不足を解消するため、渇水期を利用いたしまして、栄町南下原地内の大脇舘線に雨水管渠を施工いたしまして、現在の断面不足を補完するものでございます。  続いて、13ページ、14ページをお願いいたします。  10款の教育費、2項 小学校費、1目 学校管理費の小学校施設維持管理事業は、各小学校営繕工事費に900万8,000円を増額計上いたします。これは、平成30年度より全学年2クラスとなり、1クラスの増加が見込まれます大宮小学校の普通教室を確保するため、現在のパソコン教室を普通教室に改修するための経費でございます。  続いて、15ページ、16ページをお願いいたします。  4項 社会教育費、7目文化会館費の文化会館維持管理事業は、文化会館営繕工事費に606万8,000円を増額計上するものです。これは、機器保守点検等で老朽化が認められる非常用の放送設備の改修に302万9,000円を、同じく大ホールの絞りどんちょうの修繕に283万6,000円を積算しております。これらは、現在の施設改修工事に伴う利用休止期間を捉えて工事を進めてまいります。また、ギャラリーの利用向上を図るため、ギャラリースポットライトの増設工事を20万3,000円の積算により行います。  続いて、下段でございます。8目 青少年対策費、青少年対策事業の104万1,000円は、放課後子ども教室の6カ所目となります中央小学校での開設が平成30年度に行われることとなりました。このたびの補正予算への計上は、このプレ開校として2月の開校に向けての準備経費となっているものでございます。なお、会場は、地域の御協力をいただき、中島集会所をお借りしての開設を準備してまいります。  同ページの下段でございます。13款 諸支出金、1項 基金費、1目 財政調整基金費の財政調整基金積立金は、1億2,719万6,000円を増額補正するものです。同基金は、平成28年度決算においては31億3,337万2,000円の予定となっております。平成29年度に入り、さきの2つの6月補正予算においてお認めをいただきました財源として、計9,684万4,000円の繰り入れをさきに行っております。平成29年度当初予算でお認めをいただいております繰入金が5億でございますので、これらを差し引きいたしました上での、このたびの積立額をお認めいただいたといたしますと、積み立て後の財政調整基金の残高は26億6,372万4,000円となる見込みでございます。  続いて、歳入の説明をいたしますので、5ページ、6ページにお戻りを願いたいと思います。  13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、1目 総務費国庫補助金の社会保障・税番号制度システム整備費補助金84万8,000円でございます。歳出で御説明をいたしました厚生労働省分の改修等に対しまして、先行して進めております総務省分としての内示を受けた特定財源の増額計上となるものでございます。  続いて、同ページの下段でございます。14款 県支出金、3項 委託金、6目 教育費委託金の学校教育研究委嘱校委託金50万円は、県の研究委嘱の指定を受け、委託により3中学校で実施をいたしますキャリアコミュニティプロジェクト事業の経費となるものでございます。男女共同参画の推進が主題として設定されております。  続いて、同ページの下段でございます。16款 寄附金、1項 寄附金、1目 一般寄附金の社会教育費寄附金10万円は、市内の事業所様からの寄附金でありまして、常日ごろから本市の歴史資産を商品開発等に生かしていただいており、その経緯から桶狭間古戦場伝説地の整備に活用することを寄附の意向としてお示しをいただいたものでございます。このたび、歳出において計上いたしております桶狭間古戦場伝説地の照明設備改修工事によりまして、特に夜間の安全確保を進めてまいりますが、この事業費に財源充当をさせていただきます。まことにありがとうございました。  続いて、7ページ、8ページをお願いいたします。  19款の諸収入、5項 雑入、4目 雑入の32万4,000円は、歩道橋命名権収入であります。本制度は8月1日施行の新たな取り組みでございます。市内の6つの歩道橋を対象に、ネーミングライツパートナーを広く募集し、年額10万円を基本に御負担をいただくものでございます。10月からの収入を積算しております。道路維持事業の一般財源に財源振替となるものでございます。  続いて、同ページ、下段をお願いいたします。20款の市債、1項 市債、5目 臨時財政対策債の1億8,000万円の増額計上は、当初予算でお認めをいただいております7億円に対しまして、交付税算定から臨時財政対策債発行可能額が8億8,679万1,000円と通知されました。これに伴い、増額補正を行うものであります。  以上で説明を終わります。 68: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第73号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 69: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第73号 平成29年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算書(第1号)につきまして御説明を申し上げます。  まず、1ページをごらんください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,374万6,000円を増額しまして、歳入歳出それぞれ77億5,004万6,000円とするものでございます。  では、歳出から御説明をいたしますので、6ページ、7ページをごらんください。  1款 総務費、2項1目 賦課徴収費の129万6,000円の増額は、国民健康保険の審査機関であります愛知県国保連合会の電算システムが更新されることに伴い、市の国保システムにおいてもデータ連携部分の改修が必要になったことによる電算委託料でございます。  次に、2款 保険給付費、1項2目 退職被保険者等療養給付費の3,610万円及び2項2目 退職被保険者等高額療養費の1,635万の増額は、給付費に不足が生じる見込みであることから、療養給付費及び高額療養費を増額するものでございます。  続きまして、歳入を御説明いたしますので、お戻りいただきまして、4ページ、5ページをお願いします。  3款1項1目 療養給付費交付金の1,763万2,000円の増額は、歳出で御説明いたしました、退職医療制度分の給付費の増に対する交付金の増分として見込まれる額でございます。  続きまして、その下段になります。8款1項1目 繰入金の129万6,000円の増額は、歳出で御説明しました電算委託料の増額について、相当額を事務費として一般会計より繰り入れるものでございます。  続きまして、その下段、9款 繰越金、3,481万8,000円の増額は、前年度からの繰越金のうち、必要額を予算計上するものでございます。  以上で説明を終わります。 70: ◯議長月岡修一議員) 続いて、議案第74号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 71: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第74号 平成29年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  今回の補正予算は、歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ95万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ44億7,985万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から説明いたしますので、6ページ、7ページをお開きください。  1款1項1目 一般管理費、2、一般管理事務事業、電算関係委託料95万1,000円の増額は、制度改正により高額介護予防サービスの第4段階の月額上限が引き上げられることに対応するためシステム改修を行うものでございます。  続いて、歳入について御説明いたしますので、4ページ、5ページをごらんください。  7款1項4目 その他一般会計繰入金の95万1,000円の増額につきましては、歳出で説明しました電算関係委託料を一般会計より繰り入れるものでございます。  以上で説明を終わります。 72: ◯議長月岡修一議員) 以上で日程6を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は8月30日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                午前11時38分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...