豊明市議会 2016-09-01
平成28年9月定例月議会(第5号) 本文
まず1点目、住居系、産業系の新市街地整備の進捗状況でございますが、まず、住居系についてお話しさせていただきます。
現在、寺池地区において、6月の議会で補正をお認めいただきました予算を執行し、県との協議や現況、あと地区界測量などを行い、市街地整備に向けた準備を進めているところでございます。
また、螺貝地区においては、土地区画整理事業に向けた発起人会を支援する一方、間米南部地区においても準備会での検討を支援して、地元地権者に対する説明会を先週の土曜日に開催したところでございます。
今後につきましては、駅や市役所などの周辺において、拠点の利便性を享受できる地区において、地権者の合意形成や関係法令等への適合など、整備に向けた条件が整った場合には、住居系新市街地の整備を支援してまいりたいと考えております。
一方、産業系新市街地につきましては、第5次総合計画で産業ゾーンに位置づけた産業立地の候補地について、制度的な課題及び評価に加え、地権者の合意形成の状況や実務的な障壁などの評価を行うことで、整備に向けた優先順位を検討してまいりました。
その結果としまして、豊山周辺地区と、それから柿ノ木周辺地区において、産業団地整備の検討を進めることとし、地権者への説明会開催や意向調査を行ってまいりたいと考えております。
あと、2点目でございます。企業立地支援事業について、現段階での、先ほど、数値目標ではなくて企業誘致の達成度についてということで、まずは、企業支援は、市内企業の留置と、それから市外企業の誘致という2つの取り組みがございます。御質問いただきました市外企業の誘致は、工業系の新市街地整備がこれからとなっておりますので、現時点では実績はございません。今後の整備活動に合わせて、誘致を行ってまいります。
目標についても、具体的には、整備内容がまとまってから、目標とする指標や目標年次が明らかになってくるところでございます。
それから3点目、地域活性化推進室等の新しい部署の実績、成果はどのようなものかでございます。
最初に、地域活性化推進室は、ことし4月1日の機構改革により、組織が立ち上がったところでございます。企業支援には、企業情報の庁内共有が必要であることから、企業からの相談内容に応じて、可能な限り関係部署が一緒に聞き取りを行い、地域活性化推進室を事務局といたしまして、関係部署で情報共有を図る体制としたところでございます。また、市内企業や県内市町への訪問を行い、今後の取り組み施策のための情報収集を行っているところでございます。組織の立ち上がり初年度であることから、今後の取り組み施策についての企画検討を行うことが、現在の室の主な取り組みとなっております。
一方で、都市計画課の市街地整備推進係につきましては、開発建築係から単独の係に改組し、平成29年度からスタートする第3次都市計画マスタープランの、現在、取りまとめを行っているとともに、先ほど答弁しました新市街地整備に向けた事務を進めているところでございます。
それから、今度、6点目の沓掛北197号、沓掛南84号について、長期的な視点に立って、沓掛中学校の通学路として整備できるかという御質問でございます。
沓掛北197号及び沓掛南84号について、通学路としての指定はされておりませんが、生徒の自転車通学の安全確保を考え、道路の使用形態や安全なルートも含め、地元や教育委員会と協議をし、調査研究してまいりたいと考えております。
以上です。
5:
◯議長(
月岡修一議員) 伏屋教育長。
6:
◯教育長(
伏屋一幸君) それでは、教育委員会に関する御質問のうち、私のほうからは、まず、子どもたちの情意、体力についてお答えをしたいと思います。
新聞、テレビなどマスコミによって、毎日のように殺人や窃盗などの事件が報道され、時に児童生徒の自殺も報道されることがあり、心が痛むばかりであります。このような状況を考えますと、日本人の道徳心はどうなってしまったのかと不安になります。国づくりは人づくりと言われるように、やはりこれからの日本や本市のことを考えると、道徳教育なしに語ることはできません。
今までも道徳教育は、各小中学校で実践されてまいりましたが、これからは道徳の教科化も見据えて、さらに充実した道徳教育の実践を目指していきたいと考えております。
このような道徳心も、健全な精神は健全な体に宿ると言われるように、体が健康でなければ健全にはならないということであり、何事も体が基本であります。これからの豊明市を支えていく児童生徒の体力の向上を図るために、学校教育の体育の授業と生涯体育の双方の充実が必要であると考えております。
次に、平和教育についてお答えをいたします。
戦後71年が過ぎ、この間、戦争がなかった国は8カ国であるとも言われ、アジアでは日本とブータンのみでございます。第二次世界大戦から今日までの平和を築いてきたのは、言うまでもなく平和教育でございます。
本市では、昭和60年に平和都市宣言を決議し、決議文では、「世界恒久平和の実現に努力することを決意し、ここに平和都市を宣言する。」と明記をしております。
また、市内の小学校では、ピースあいちから講師を招き、原爆の体験を聞いたり、広島平和記念資料館から、市民が書いた原爆の絵を借用して、児童に鑑賞させたりもしています。
今後も引き続き、平和教育について力を入れて取り組んでまいりたいと思います。
以上です。
7:
◯議長(
月岡修一議員) 石川市民生活部長。
8:
◯市民生活部長(
石川順一君) それでは、豊根村の野外教育センター再建断念後、友好自治体としての交流が深まっているかということにお答えいたします。
豊根村との交流促進事業として平成27年7月より、豊明市に住民登録のある方に、湯~らんどパルとよねの入浴料を無料としております。このことにより、豊明市民が豊根村を訪問する機会をふやし、豊根村と本市の交流を活発にすることを目的としております。
平成27年度の実績としましては、利用者1,035名、大人が859名、こども176名でございます。これまでは割引入場券をあっせんしておりましたが、年間300枚程度の売り上げだったものと比較すると、3倍以上の利用となっております。
今年度は、本市から豊根村へ出かける観光バスツアーを計画しており、また、昨年度より老人クラブ連合会さんが豊根村へ出向き、ゲートボールやそば打ちなどを通じて交流をされております。
以上です。
9:
◯議長(
月岡修一議員) 加藤教育部長。
10:
◯教育部長(
加藤賢司君) 続きまして、同じく5番でありますが、教育委員会の立場でお答えをいたします。
8月9日から11日までの2泊3日で、10人の中学生が、イングリッシュキャンプを豊根村で実施しました。2日目におきましては、豊根村の中学生とのオールイングリッシュでの交流行事を実施しました。中学生たちは、中学校の体育館で英語を使ったフリスビーゲームや英語を使った卓球ゲームをして元気よく走り回り、教室では、英語を使ったカードゲームに夢中で参加をしておりました。
野外教育センターの建設を中止したことにより、本市の子どもたちの教育を充実させるための費用としましては、スクールソーシャルワーカー、協同の学びの推進、イングリッシュキャンプ、どよう塾、大学入学支援金、プレクラス・プレスクール事業などにつきましても事業を進めております。
以上です。
11:
◯議長(
月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
12: ◯16番(
杉浦光男議員) それでは、通告の順番に従って、再質問させていただきます。
住居系の新市街地整備については、以前に比べると少し形ができて、僕たちもちょっとイメージできるかなというふうになってきております。僕にとっては大変うれしいことであります。
その中で、寺池地区の6月補正で2,100万を認めたわけですが、いずれにしても、住居系の新市街地は民間が行う区画整理ですので、民間が行う区画整理について公的資金をそういうふうに投入してもいいのか悪いのかという、細かいことを言いますとそういう議論もあってしかるべきだと思うんですが、そういうことについてはどう思いますか。
13:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
14:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 豊明市では、行政が行う直接施行というんですが、そういった区画整理事業は行ったことはございません。全て組合、地元の地権者の皆様、市民の方々が組合を立ち上げ、それでまちづくり、まちをつくっていくというような事業でございます。
組合が立ち上がるまでの期間は、当然、組合として立ち上がっておりませんので、費用を捻出することができません。区画整理事業を立ち上げるまでの間は、行政が支援を行っていくというのが一般的なものと考えております。
以上です。
15:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
16: ◯16番(
杉浦光男議員) 私も、公的資金をそういう形で使うということは、違法性もないし正当性があるというふうに思うわけです。それは、やっぱり行政の行うまちづくりには、とにかくまちを維持発展させていくということになると、ありとあらゆることで考えていく。そうすると、区画整理をやることによって、それは特定の地権者は、言葉は悪いですがもうかるかもしれません、豊かになるかもしれませんが、付加価値がついてくるじゃないですか、すごい付加価値が。道路ができたり公園ができたり、それを市民が使えるわけですし、あるいは調整池だとか、緑地帯だってつくるかもしれませんね、大きな区画整理だったら。だから、要するに付加価値を本当に早く、価値を手に入れて、次にそれを活用できるというふうでないといけないというふうに思います、公的資金を使う場合は。ある意味では、僕はこれ、住居系の新市街地整備については期待をしております。
それから、あわせて、螺貝地区は進んでいませんよね。一番のもとは何ですか、進まない一番の理由。もしくはその解決策があれば、解決策も。
17:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
18:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 螺貝地区におきましては、平成25年ぐらいから、地元のほうで発起人会が立ち上がり、仮同意の収集を行っております。現在、65%ほどの賛同をいただいていると。
先ほど、当然、市民の皆様からいただいた税金を一部の地区に投入するわけでございますので、市、また県のほうも、仮同意の状況が85%以上という1つのラインを設けております。ですので、地元の皆様が一緒になってまちをつくっていこうという方々が85%以上になった場合に、市として、行政が支援をしていくということでございます。
質問の、何で進まないのだというようなことでございますが、螺貝地区にはたてつけ地、もともと家のある方がたくさんいらっしゃいますので、そういった方は、現に建物を建ててそこでお住まいですので、更地の方とはもう状況が全然違いますので、たてつけ地の方の理解がなかなか得られていないという状況で進んでいないというようなことだと考えております。
以上です。
19:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
20: ◯16番(
杉浦光男議員) 通告内容がたくさんありますので、ちょっとはしょらせていただいて、済みません。
間米については、本当にあそこ、区画整理をやるといいなというふうに、僕は前々から思うておったんです。あれ、土地改良をやるのに40年ぐらいかかったんですよ、本当に。ようやく土地改良できて、一定の土地を宅地にするなり何かする補助金の関係で、うまい時期が来たときには絶対区画整理をやってほしいなというふうに思っておりました、個人的には。そういうことが動き出したということは、豊明の1つの、前後駅を中心としたある程度のメーンのところはできるんかなというふうに思っていますので、合意形成を本当に着実にやっていただいて、完成させていただくといいなというふうに思います。行政としてですよ。これはいずれにしても民間がやることですが、行政として本当に知恵を絞って、手を差し伸べていただきたいというふうに思います。
それから、もう次へ行きます。産業系の新市街地整備の進捗状況についてということで、豊山地区と柿ノ木周辺というふうにお聞きしました。ここも一番やっぱり問題になるのは合意形成、1日あるいは1カ月、1年おくれることによって地権者が一気にふえてきますので、1年ふえたら10件ぐらいはふえるんじゃないですか、もっとふえるかもしれませんね、相続していきますから。地権者がふえればふえるほど合意形成なんかは難しくなりますので、頑張ってやっていただきたいというふうには思うわけですが、そこら辺の合意形成については、何か考えはありますか。
21:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
22:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 産業系の新市街地におきましては、先ほど御回答させていただいたように、豊山周辺と柿ノ木周辺が既存の4車線道路にひっついていますので、そういったところから優先的にやっていきたいということで、この秋に地元のほうで説明会をやりたいなというふうに考えております。
当然、その説明会におきましては、総合計画で土地利用の方針が出ましたので、その辺の説明をさせていただきまして、肝心なのは、やっぱり地元の方々が、将来の土地利用をどんなお考えなのかが一番大事なところだと思いますので、説明会とあわせて、その辺を確認していきたいなというふうに考えております。
以上です。
23:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
24: ◯16番(
杉浦光男議員) 先ほど、通告に対して回答いただいたのは、要するに、団地として整理、検討していくという言葉がありましたけれども、やっぱり団地としてということは、1つの大きな固まりとしていくわけですので、やっぱりそこでの本当に合意形成、それがないと、今までの豊明の歴史を見ておっても、点の開発になってしまうと大変ですので、団地ということなら面の開発ですので、そこのところが僕は一番重要だなというふうに思いますよ。合意形成全体で一歩一歩進んでいくということ。
そして、先ほど、道路はばちっとついているよというお話がちょっとあって、柿ノ木周辺はいいんですが、豊山のほうは、道路についてはいいんですか。今の状況は、東郷の団地とは接しているので、それなりの活用とかいろんなことは考えられますが、道路のほうはよろしいでしょうか。
25:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
26:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 豊山周辺地区は、瀬戸大府線が4車線ありますので、瀬戸大府線に面したところから、全体で40ヘクタールぐらいありますので、順次進めていきたいという考えでございます。
以上です。
27:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
28: ◯16番(
杉浦光男議員) ほかの通告の質問とも重なっておるわけですが、やみくもに団地をつくるよとか、そういうわけじゃないわけですので、第5次総合計画で工業系の新市街地だよというふうに設定しておるわけでしょう。ということは、そこでの需要というか、本当に企業がそういうところ、いいなと思っているか。
僕がなぜこの質問をするかというと、今、自治体で、企業の取り合いということをよく聞きますよ。かなりいい土地を提供する。自治体間で人口がどこでも減っていますし、金ももうけて豊かにしたい、もうけてというか税収をふやしたいということで、自治体間で企業の取り合いというようなことも、新聞か何かで以前見たことがあります。
そういうことも含めて考えると、そういう予測というか、その辺の感触というか、そういうもの、何かつかんでいますか。
29:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
30:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 豊明市は伊勢湾岸があり、それから瀬戸大府があり、交通の便がすごくいい条件が整っております。企業の方々からどこかというようなお話はありますが、一部に、浸水履歴と申しますか、被災をされたような土地とか、あと、農業の農振、農用地区の指定がございまして、そこをやっぱり除外していくのに時間がかかるとか、こういったような条件がありまして、企業様が来たいという土地が、すぐにという場所が、なかなか豊明市にはないというような状況でございます。
ですので、冒頭に申しましたように、進出したい企業はあるという認識を持っています。
以上です。
31:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
32: ◯16番(
杉浦光男議員) 企業の立地支援にかかわって、私が壇上から少し通告と内容をちょっと変えさせていただきましたけれども、企業誘致ということになりますと、これもやみくもに企業誘致ということではなく、一定の目標、どういう企業誘致をしたいんだという目標がありますよね。最近で言えば、例えばよく前から言われているのは、保健衛生大があるので、健康やそういうことにかかわった企業がいいんじゃないかとか、あるいはこの辺だったらトヨタ自動車とか、そういう意味の重工業的なものがあるので、そういう分野の先端企業がいいじゃないかとか、やっぱり目標やなんかを設定するじゃないですか、そういうことはやっていますか。
33:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
34:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) 本市として誘致したい企業は、当然、今議員がおっしゃるように、超最先端に来ていただくのが一番いいのかなというふうに考えております。愛知県で、最先端技術を持った工場とか、それから本当の最先端ではないですが、準最先端と申しますか、そういった企業は誘致するというような方向性が県全体で出ておりますので、そこをベースに、豊明市に来ていただける企業を今後模索していくということが必要になるのかなというふうに考えております。
以上です。
35:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
36: ◯16番(
杉浦光男議員) この辺の目標の問題だとか企業誘致については、本当にこれからだというふうに思います。豊明の将来がかかっていますので、本当に着実に、一歩一歩前進してほしいなというふうに思います。
住居系だと、こことこことここだよというふうに、僕ら素人が見てもある程度イメージできますが、まだ工業系についてはやや、やみくもの面がちょっとありますので。しかし、第5次総合計画は始まっておるわけですので、それに従って進んでいただきたいというふうに思います。
それから、次のことで、機構改革がたってまだ間がありませんので、これとこれとこれをやったよという実績だとか、目に見える形の実績、市民からも見て、機構改革して、県からもお二人みえて、豊明は頑張っておるんだろうなと、だけど、どういう仕事をやっておるんだろうとか、どういう成果があるんだろうという、それはまだなかなか見えない。だから、何と言っていいかわかりませんが、早く見える状態にしていただきたいなというふうに思います。
そして、再度お聞きしますが、今の、県から来ていただいた方も含めて、機構改革によってできた部署の一番のやっている仕事、それを再度、今まで報告されたかもしれませんが、再度お聞きします。よろしくお願いします。
37:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
38:
◯経済建設部長(下
廣信秀君) では、最初に、地域活性化推進室のほうについて御回答させていただきますが、こちらは4月に立ち上がってから、先ほども申しましたように、各企業のほうを訪問させていただきまして、それらの企業が、例えば今現在どんなような状況で、設備投資を今後していくお考えがあるのかとか、規模を拡大していきたいのかとか、どこが問題点なのか、例えばよくお聞きしたのが雇用、なかなか人が集まってくれないと、中小企業のお話です、募集をかけてもなかなか集まってくれないというようなお話も伺っておりますので、そういったところにも、できることで手当てしていくのが必要かなと。
先ほどちょっとお話ししたように、4月からできたばかりですので、そういった企業訪問を今して、企業のニーズを確認していると。やっぱり基盤整備がある程度進み出して、そこに対して、例えば先ほど出ました目標、これ、例えば工業系ですと、目標の捉え方、例えば雇用の人数でいくのか製品の出荷額でいくのか、そういったことも今後、どの目標値を使うと市民の皆様にわかりやすい数値になるのかなということもありますので、この辺も含めて考えていきたいと思っております。
それからもう一つの、都市計画課の中にあります市街地整備推進係でございますが、こちらは寺池地区、28年の頭から動き出しまして、今、組合を立ち上げるための準備を進めているというようなことで、それから、先ほどもちょっと言いましたが、間米南部地区で土曜日、説明会を開催させていただきまして、今後、仮同意の収集に向かっていくというような状況で、目に見えてというとなかなか難しいですが、本当に一歩一歩前進していくつもりでございます。
以上です。
39:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
40: ◯16番(
杉浦光男議員) ありがとうございました。
企業や他の自治体を訪問するということ、大変重要なことだと思います。これからいろいろ進んでいくに当たって、その前提となる基礎、基本のものは、やることは幾らでもあると思いますが、とにかく頑張ってやっていただきたいというふうにエールを送っておきます。本当に頑張ってやっていただきたい。これは豊明のためですので。
今度は、教育関係に行きます。
要するに、教育長が徳と体について、私、常々、知、徳、体と言っていますが、知は当たり前のことで、こちらは置いておいて、徳、特に心の問題。それについては御答弁は、道徳教育ということで中心に答弁をいただきましたけれども、道徳教育について、皆さん御存じだと思いますが、ちょっと私のほうからも、私自身で補正させていただきますと、やっぱり戦前の修身だとか、ああいうものの反省に立脚して、戦後ずーっと、こういう心の問題に教育として切り込むということはなかったんですよ。それが昭和33年に、道徳の時間を設けた。それで道徳の時間を設けて、学校で道徳として、教科じゃないですよ、道徳として道徳の時間を設けて指導するようになった。
その道徳の中身というのは、皆さん学校で勉強してきたし、知っていると思いますが、自分自身に関すること、これは自立だとか責任の問題、自分自身。それから、他人とのかかわり、親切とか思いやり、友情。それから、社会集団とのかかわり、ここがいつも問題になるんですけどね。国とのかかわり、あるいは町内会なり社会集団とのかかわり。国とのかかわりで言うと、国という行政権が心の問題に一気に介入してくるんじゃないかと、ここでブレーキがかかるもんで、国とのかかわり。それから生命、自然とのかかわり。これは生命の尊重とか、このごろ本当に不本意に命を落とす人も多いじゃないですか。生命尊重。
だから、そういう領域があって、道徳の時間ということで使用してきたんですが、これももうちょっと今、いまいちだなということで、いい悪いは僕もここで評価しにくいんですが、昨年、教科と同じように特別の教科ということで位置づけられた。それを道徳の教科化という言葉で言われたと思いますが、国語や社会や数学、英語のような、ああいう教科と違いますよ。評価の仕方が全然違うわけですから。心の問題ですのでね。5、4、3、2、1なんてつけられませんから、全然それは違うわけですね、道徳の評価については。これについても議論のあるところですが、時間の関係でさーっといきます。だから、特別の教科として道徳が昨年から出てきた、そういうことです。
前、市野教育長も、評価については非常に、行政が個人の思想、良心などの価値観に入ったり、評価することは難しいし、これはできないんじゃないかということで、評価そのものは反対、評価の仕方がありますから、仕方というところはちょっとこっちへ置いておいて、単純に評価ということは難しいよという、前の教育長はそういうお話もなされましたが、どうですか、評価。
41:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伏屋教育長。
42:
◯教育長(
伏屋一幸君) 今、道徳の評価のことということでございます。
愛知地区に教育長会というのがございまして、そこでいろいろとお話をさせていただくと、実際に5、4、3、2、1というようなつけ方もしないだろうと。教師が生徒児童の一人一人に対してこういう状態だということを書き込むような、そういった評定になる。評定というか、1つの記述をしていくという形になるだろうということで、議員がおっしゃったように、そういったどれが優秀でどれが優秀ではないというようなつけ方はしないと。
ただ、やはり、人を傷つけたりはもちろんいけませんし、人に思いやりを持って接するというようなことというのは非常に大事だということがありますので、そういった1つの基準に照らし合わせながら、そういった感想というか、教師が指導の一環として通知表にはつけていくという形になると思います。私も、そういったやり方でいいのではないかと思っております。
以上です。
43:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
44: ◯16番(
杉浦光男議員) 先に行きます。
平和教育のところですが、実践例を報告していただいて、大切なことで今後も続けていくというふうに言われましたが、大変すばらしいなというふうに思います。
確かに日本は、崇高な日本国憲法をいただき、本当に戦争をやらなくて、よく頑張ってきた、そういうわけですよ。そして、とりわけ豊明は、先ほど御回答の中にあった豊明市平和都市宣言、昭和、何と言われましたかね……。
(60年ですの声あり)
45: ◯16番(
杉浦光男議員) 豊明市平和都市宣言をいただいておるわけですよ。だから、平和について語ること、あるいは平和について学ぶこと、実践すること、僕は非常に重要なことだなというふうに思います。
単純に私が申し上げているのは、特定な政党の主義主張に偏るとか、特定なイデオロギーに偏るということではありませんよ。平和の問題について真摯に考えていくというのは、これは日本国民、なかんずく豊明の、豊明市平和都市宣言までしているんですから、豊明市民、豊明の児童生徒の義務じゃないですか。部長、そうですよね。
ちょっと言葉を発してください。義務というと、がんじがらめの義務じゃなくて、真摯な態度でつき合っていくよという意味で、平和の問題を考えていくということについて、御異存ありませんね。
(はい。そうですの声あり)
46: ◯16番(
杉浦光男議員) ありがとうございます。本当、物すごい大切なことですから、よろしくお願いしますね。
最後に近づいてきましたが、また次に行きます。
豊根村との友好について、僕たち議員としても、友好自治体として交流しております。ことしも9月におつき合いがあるわけですが、そこで、これは本当の質問です。本当の質問というのは、焦点を絞って、ぴしっとここだよという、そういう意味です。ぼやけていない。
市長さんの議会の答弁で、野外教育センターを廃止したことによるその財源は、不登校対策中心にして、それを強調されましたが、私が理解するに、単なる不登校、不登校になるにはいろんな要因がありますので、そういう児童生徒の悩みだとか学力だとか、いろんなものを解決していくためにお金を使うんだよというふうに理解しております。不登校対策ということを、単なる狭義の不登校対策じゃなくて、これは広い、広義で不登校対策を見る、そうすると、いろいろなところに手を差し伸べられるんじゃないですか。
だから、そうすると、御回答いただいたように、教育の充実ということでいろいろ述べていただきましたが、僕が最近思っているのは、どよう塾、大変いいことだけど、これ、もう少し頑張らんといかんなとか、予算を投入せにゃいかんなということを思っておるんですよ、最近。
どよう塾についての現状をお願いします。
47:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
加藤教育部長。
48:
◯教育部長(
加藤賢司君) どよう塾は、第2、第4土曜日に、市役所の東館の3階の部屋を使って開催をしております。教育委員会室と政策審議室と会議室10と、通常3つ使いまして、子どもたちが英語と数学を学んでおるんですけれども、当初は40人の予定で開催をする予定で募集をしました。
ですが、実際にふたをあけてみましたら、大変多くの応募がありまして、現在、89名が参加をしております。倍以上の子どもたちが来ておるわけですけれども、その内訳としましては、1年生が45人、2年生、3年生合わせて44人、合わせて89人ということでございます。
当初よりも倍の子どもたちが来ているということで、やはり大変教えるほうも苦労をしておりまして、通常ですと第2、第4を40人で2こまでやろうとしておったんですけれども、やはりちょっとそれは難しいだろうということで、1年生で2こま、2年生、3年生で2こまということで、土曜日の午後で4こま入れて、今、実際には学んでおります。
当初も予想をしておったんですけれども、やはり子どもたちの中にも学力の差があるものですから、本当にわかる子はすいすい進んでいくんですけど、わからない子はどうしてもとどまってしまうということもありまして、先生方、教員のOBの方と、あとボランティアの方とか、いろんな方で教えておるんですけれども、やはりその辺が、しっかりと子どもたちに寄り添って教えるという部分ではちょっと、現在不足しておるかなという部分はいつも懸念をしておりますので、来年度に向けて、その辺の人的配置の部分はしっかり考える必要があるかなと、そういうふうには考えております。
以上です。
49:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
50: ◯16番(
杉浦光男議員) ありがとうございました。
今部長さんが答えていただいた内容、僕も把握しておりますけど、非常に40人が倍以上、それから、単なる人数だけじゃなくて、ここには学力差があるわけですよね。そうすると、今度、指導の方法だとか、いろんな面で単なる数字が倍になっただけということじゃなくて、そこに投入する指導者のほうのエネルギーはその3倍、4倍になるじゃないですか。そうすると、もとに戻りますけれども、豊根をやめて、本当に豊明の子どもたちのために金を使っていこうという思いでやめたわけですので、豊根村のキャンプ場をね。だから、本当にこのどよう塾について、来年は本当に、来年じゃなくて補正で組んでいただいてやりたいぐらい、やらにゃいかんなというふうに思いますけどね。
教育長、どうです。予算にかかわって、予算面で頑張ると言われたじゃないですか。教育長、いろんな面で、環境整備で教育長として頑張っていくよと言われましたが、どうですか。このどよう塾にかかわって、ちょっと意見を言ってください。
51:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伏屋教育長。
52:
◯教育長(
伏屋一幸君) 先ほど部長が答弁したように、やっぱり人数の割にボランティアだとか教えてくれる先生が少ないという現実がございますので、それを人数をふやしていく必要もあるだろうと思いますが、全体で考える必要があると、学力の向上でどよう塾をやっていますけれども、やはりいじめ、不登校の子も、そっちのほうを手厚くしようと思えば、またそれなりに予算が発生してまいりますので、その辺は新年度の予算編成を行うに当たって、総合的に考えていきたいと思います。
以上です。
53:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
54: ◯16番(
杉浦光男議員) 細かいことを聞いて申しわけありませんけど、指導者のほうはいいですか。指導者、ちゃんとおりますか。
55:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
加藤教育部長。
56:
◯教育部長(
加藤賢司君) 指導者は、現在、教員OBという部分にお願いをしておるんですけれども、やはり専門性を発揮するという意味で言いますと、教員OBでも数学のOBの方であったりだとか英語のOBの方、そういう方がやはり必要だろうということは現在も十分承知はしておりますので、そういうこともしっかり考えながら、今後は考えていかないかんというふうに考えております。
以上です。
57:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
58: ◯16番(
杉浦光男議員) 今後とも、今後というか、すぐの問題ですけど、いろんなことで配慮、手を尽くしていただきたいというふうに思います。
それで、時間の関係で大事なところを僕、はしょってきちゃったのでちょっと戻りますけど、道徳のところで、いろんな道徳の価値観、こういう価値を学ぶんだよ、こういうものを学ぶんだよということを言いましたけれども、単なる教科書だとかお話だとか、やっぱりそういうものじゃなくて、もう少しそれを道徳的な価値を身につける場所、場、これがすごい大事だと思うんだわ。単なる書き物を読んだだけ、これでもそれは内面にはぐっときますが、そうじゃなくて、自分が体験する、体験学習を通してとか、そういう場がすごい大切だと。
僕がずっと豊明でおっていきたい人というのは、本当、豊根村、これは豊根でキャンプすることによって、人との友情関係、あなた、御飯を炊きなさい、キャンプ場の最初時分は、まきを拾ってきてやったんですよ。ああいう切ったまきじゃなくて、向こうの業者がつくったまきじゃなくて、木から、杉の木の枯れたものとか、そういうものを拾ってきてやった。そうすると、あなたは燃料を調達してね、僕は御飯をといでくるよと、あなた、おかずのジャガイモをこうやって切ってとか、そこに協同のグループができる、友情ができる。それからそこで完成する喜び。体験学習でも、特に豊根のキャンプ場については、そういうことがすごい僕はメリットだったなという、議員の中にも、豊根村へ行った人、数人というかたくさんおりますが、そういうふうには。
ですので、本当に徳育の価値を手に入れるには、そういう体験学習とか、そういうもの、本当に重要だと思いますので、特に教育部長、教育長、いろんな意味で御指導をよろしくお願いします。本当ですよ、これは。そういうふうに思うわけです。
そうすると、どよう塾については、先ほど申し上げたように、とにかくすぐ目の前の問題だということで、いろんなことを手を尽くしてください。再度お願いをしておきます。
それから最後に、沓中の通学路の件ですが、本郷口からだーっと沓掛中学校まで行くの、今は中学校は通学路を指定しておりません、沓掛中学。ですけど、安全なところを通るようにもちろん指導して、本郷口から沓掛中学校へ向かうあの道は通行禁止というか、通学に使っちゃいかんよというふうになっております。
そこをあえて私が問題提起したのは、過去に勅使台の子どもたちが、沓掛小学校あるいは沓中へ通うのに、非常に危険だったんですよ、あの道。勅使グラウンドの横の狭い道をずーっと通ってきて。そして、10年ぐらいお願いしたり、いろんなことをしておって、愛知用水の用水路の上に、立派な通行路というか通学帯で、それでいろんな形で通る通行路ができたじゃないですか。あれ、本当に何年もかかってできたんですよね。そういう要望と行政の考えが一致してできたものです。
だから、そういうふうに、僕が一番最初に申し上げたように、教育とかモラルの長期的な視点で立って考える。そうすると、そういう今の費用対効果で見る、だめだめじゃなくて、そういう考えもあるねということで、ぜひとも、先ほど検討して一遍考えてみようというふうにお答えいただきましたが、そのことをやっていただきたい。教育長、いいですか。先ほど教育長だもんで、全責任があるから教育長で。
59:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁を求めるんですか。
(はい。答弁の声あり)
60:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伏屋教育長。
61:
◯教育長(
伏屋一幸君) 先ほど下廣部長がお答えしたとおりのことになるんですけれども、私もあそこの道、本当に直線的に行ければ一番、沓掛中学に最短距離で行けるんですが、道幅が狭くてというようなことは承知しておりますので、道路の管理者と協議をしながら、できるだけ安全な道で通学できるようにということがやはり本意でありますので、そういった努力をしてまいりたいと思います。
以上です。
62:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
杉浦光男議員。
63: ◯16番(
杉浦光男議員) 今の問題について言うと、やっぱり行政の手腕というか、これがだめになるか、長年かかって丸になるかは別にして、行政の本当に手腕というか、考え方が試される、僕は問題だと思うんだわ。
沓掛中学校は未来永劫、ずーっと続くわけじゃないですか。そうすると、そこへの集まり方、子どもたちがどういう道を通ってどうやって来るかと、これは極めて重要な課題ですので、答えはゼロ回答じゃなかったので安心をしておりますけれども、よろしくお願いいたします。
これで私の全部の質問を終わります。
64:
◯議長(
月岡修一議員) これにて16番
杉浦光男議員の一般質問を終わります。
ここで10分間休憩といたします。
午前10時53分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午前11時3分再開
65:
◯議長(
月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。
11番 近藤郁子議員、登壇にて質問願います。
66: ◯11番(近藤郁子議員) 議長の御指名により、一般質問を始めさせていただきます。
先ほど杉浦議員が、これからの豊明の姿について具体的な内容で質問されましたが、私も第5次総計について視点を変えて質問させていただきたいと思います。
今年度は、今後10年間をかけてめざすまちの姿、「みんなでつなぐ しあわせのまち とよあけ」を目標に、第5次豊明市総合計画が進められようとしています。
その計画は、基本構想、基本計画、実施計画で構成され、基本構想は、豊明市の未来の形とそのためのまちづくりの基本となる考え方を示し、市民ニーズを基本にめざすまちの姿を明らかにするとあり、基本構想に基づいた基本計画は、めざすまちの姿を実現するために何をすべきかはっきりとした計画を立て、中間で見直しも予定されています。
そして、市民の多くが一番身近にする実施計画は、目標に向けて具体的にどんな事業を行うのか3カ年計画でまとめられ、それは毎年見直しを予定されています。見直しは、PDCAサイクル、計画、実行、評価、改善を繰り返すとあり、常によりよい行政経営がなされるものと期待するものです。それは、総合計画の第1章の計画の趣旨にも記されています。
既に幾つもの施策が始められて、市当局の意気込みも感じるところです。私たちも第5次豊明市総合計画が記された冊子を何度も繰り返し読み、めざすまちの姿のため、地域課題の解決に活用していきたいと意気込んでいるところです。
市民の一人一人が主役であり、担い手であることでまちの発展を身近に感じ、幸せを実感できるまちにという願いが込められたこの総合計画は、市民の有志が、できる限り多くの市民の思いを、アンケートやグループミーティングなどを駆使して取り入れられた、めざすまちの姿ですが、決定された計画の内容を知る市民は多くありません。
概要版のまちづくりノートは各戸に届けられたのでしょうが、理解するには難しいものがあります。その中に、市民のできることと記載されてはいても、どうすればできるのか、急にまちづくりの主体者と言われても、そのきっかけを探すのは日々の生活の中にあってはとても難しい。
そこで伺います。
第5次豊明市総合計画の特徴として、市民、個人を初めとする民間の役割分担が重要な位置を占めています。市民に役割を担ってもらうためにどのようにするのか、していくのか。既に始まった事業や計画している事業について、市民への周知方法、参加方法を含め、市民への働きかけ等について伺い、壇上での質問は終わります。
67:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
68: ◯企画政策課長(小串真美君) それでは、第5次豊明市総合計画の実施に向けてということで答弁させていただきます。
議員からもありましたとおり、第5次総合計画は、多くの市民の皆様に参加いただき、政策マーケティング手法を用いて、多くの市民の方が大事と考える40の目標を設定いたしました。
御質問にもありましたように、役割期待値の設定は、第5次総合計画の7つある特徴の1つで、割合設定にも市民の参加をいただきました。
目標であります、めざすまちの姿は、行政だけで達成できるものではなく、多様な主体者とともにまちづくりを行っていく必要があると考えます。
これまでも策定段階から申し上げてきましたが、役割期待値に示された割合というものは、それぞれの主体者に何かを担っていただくよう、行政からお願いをするものではありません。また、それぞれの主体者は義務を負うものでもないと考えます。
行政は、いろいろな主体者となられる方々が、自主的にまちづくりに参加いただけるよう、あるいはそういった活動されている方々をバックアップできるような政策を担う、それが行政の役割ではないかと思います。
その意味で、既に始まった事業、計画している事業が真に行政が実施すべき事業であるかどうか、いま一度確認するとともに、総合計画に掲載しています市民ができること、より多くの方にこれを見ていただきまして、出前講座などを積極的に実施し、地域別計画に記載されています、未来を実現するために地域でできることとともに、より多くの市民の皆様に説明し、当初の目標の1つでありました、みんなが使える総合計画にしていくことができれば、役割期待値の達成も自然となっていくのではないかと考えます。
終わります。
69:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
70: ◯11番(近藤郁子議員) バックアップをしていくというふうにお聞きはしたものの、言葉尻を捉えるつもりはありませんけれども、今まで行政に任せてきたまちの運営を、突然に、ことしからは皆さんも役割を持ってもらいたいのだけれど、強制しないから自由にしていいよ、でもわからないことは聞いてねというような状態のように思えます。強制することもなく、義務でもなく、では、どのようにして参加を促していくのか。
ことし6月、総合計画の事業の皮切りとして、「~女性がつなぐ しあわせのまち とよあけ~」と題してシンポジウムが開催され、その後は、先月の女性限定で市長との意見交換会、そして、今月は市内女性団体との意見交換会の開催も予定されていることなどを見ますと、スピーディー感を持って動いていることも理解いたしますし、総合計画も始まったばかりですけれども、10年という期限つきです。その10年がどういう時間かというと、私が議員にさせていただいてちょうど10年になりますので、そんなに長いとは思えず、一年一年を大切に、計画が市民に見えるように、明確に進めていかなくてはと考えます。
そこで、市民が主体的にかかわる事業は具体的にどのようなものがあるのか、その進め方はどのようなものかを伺いたいと思います。
71:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
72: ◯企画政策課長(小串真美君) 今年度、第5次総合計画がスタートして初めて事業を今運営しているわけですが、その中に市民の方々の協力を得て、効果をより上げていけそうなものも出てきております。例えば健康マイレージ、これを今、保健センターのほうで実施を進めておりますが、一部保険会社のほうからも協力を得て、さらに効果的に進めそうだというようなことも出てきております。
それから、来年、本市は45周年を迎えますが、今までですと、1年前から業者のほうに委託をして記録映像とかの撮影に入るんですが、今年度は市民団体の方にお願いして、今、映像をつくっていただいていると、そんなような事例が挙げられるかと思います。
終わります。
73:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
74: ◯11番(近藤郁子議員) 健康マイレージが保険会社ですか、効果的に何かできるということですけど、市民がそれにどういうふうにかかわっていくのか、私はまちづくりノートもいただきましたので、拝見させていただく中で、めざすまちの姿、それに対して、市がやることと市民ができることというふうに書いてあるんですが、余りにも抽象的といいますか、もう少しこんなこともできますよとか、それに対してのアプローチは今後どのようにされる予定でしょうか。
75:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
76: ◯企画政策課長(小串真美君) 先ほど議員の質問のほうからもありましたが、この総合計画、市民の皆様のお手元に十分その趣旨も含めて届いているかというと、まだまだだと思います。まちづくりノート、こういったものも全戸配布、それから、中学生、小学生の特定学年の方にも配らせていただいて、授業での活用もということを促しているわけなんですが、それでもまだまだだと思います。
当初に答弁させていただきましたように、まずはこういったことを市民の方々に説明する機会を設けていきたいと思います。
総合計画に載っています市民ができること、これはほんの一例です。策定段階のところで公開でやっておりましたので、参加いただいた議員の方もたくさんみえたかと思いますが、本当にたくさんのアイデアが出る中で、紙面の都合上といいますか、趣旨を最もあらわすものということで、3つ、4つ
選択して載せております。これを見ていただいて、こういったことをやってもいいんだとか、こういったことが自分にできるなという、そういう促しの段階にまだまだあるのかなと思いますので、急に行政が手を引いちゃって、公共性のある事業に対して影響が出てくるということはあってはいけないものですから、手を引くという言い方も余りよろしくないのかもしれませんが、本来の役割に戻すというような言い方をさせていただきたいと思いますけど、それは地域の活動だとか市民の活動が育ってきた中で、人が育ってきた中で考えていくのかなというふうに思っております。
終わります。
77:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
78: ◯11番(近藤郁子議員) 常々申し上げていることですけれども、以前は豊明市が主体になって行われてきた秋まつりが市民主体になってから、もう9年目になりますでしょうか。それができたのも、陰にもひなたにもなってくれた市の職員が担当していてくれたからだと、いまだに市民の口々から聞かれます。祭りにかかわってきた市民は、祭りを担ったことを自負して、そしてまた、市職員にとっても、市民からそう思われることは職員冥利に尽きることだというふうに思います。
今回の総合計画が成功するか否かは、市民が主体者としてどのくらいまちづくりに参加できるかで決まって、それには今まで以上に職員の丁寧な対応が必要だと考えますが、いかがでしょうか。
79:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
80: ◯企画政策課長(小串真美君) 豊明まつりにつきましては、本当に多くの団体の方々が集まって、運営のほうを担っていただいております。多くの団体と申し上げましたが、その中には、実際に公共的なことを担っていただいている団体から、本当に小さなボランタリー団体と言っていいのかどうか難しいんですが、そういった方までいろんな方が集まっていただいております。そういった方々の中に将来、先ほども人づくりと申し上げましたが、まちづくりは人づくりとも申します、そういった方々がいると思いますので、そういった方々のバックアップを確実にできるように、それが行政の役割ではないのかなと考えております。
終わります。
81:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
82: ◯11番(近藤郁子議員) 人を育てていかないと今回の第5次総計は成功することはないだろうというふうに、私も、今答弁いただきました課長も思っていらっしゃるということは確認はできたんですけれども、市民が役割を持つということを、職員が手を出さないことと勘違いをしている、ボタンをかけ違えている場面に出くわすことが最近とても多いように思います。確かに役割を市民に渡すということかもしれませんけれども、市民は地域の問題解決はもちろんのこと、市の事業にも役割を持っていただこうとするときにあって、市や職員は全ての市民のほうを見て仕事をしていることを再確認していただいて、総合計画の中のめざすまちの姿の25番にもありますので、改めて一つ一つの事業の実施計画とあわせて、職員の役割も目標を立てて明確にして、それを市民にもわかるようにしてはどうかと提案したいと思いますが、いかがでしょうか。
83:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
84: ◯企画政策課長(小串真美君) 行政の取り組んでいることがまずは理解をいただけないと、それに対する御意見もなかなか的を射切れていないものも出てきてしまうのかなと思いますので、大変重要だと考えます。
それから、今おっしゃられた行政が手を出さないというふうに勘違いというようなこと、確かに我々のほうもまだその辺のところが十分に落ちていなくて、ひょっとして対応として行政がやらないことが総合計画の一部ではないかというような窓口対応があったようにも聞いております。
ただ、行政のほうも限りあるリソースの中でやっておるものですから、地域の方へお仕事をお返ししていくというような表現も策定のときには使わせていただいたこともあるんですが、そういったことも進めつつ、総合計画書のほうにも書かせていただいておりますが、ニーズとウオンツ、必要性と欲求というところの課題整理が重要だということを総合計画でも訴えておりますので、市民の方々のお話がニーズなのかウオンツなのか、そこら辺のところもしっかり精査する力量を、我々行政のほうもつけなければいけないかなと思います。
終わります。
85:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
86: ◯11番(近藤郁子議員) 企画をした側、これを一番よく知っていらっしゃる課長ですから、そのようにおっしゃるんだろうというふうに思いますが、残念ながら、祭りだけにかかわらず、いろんなところで、市が市民に向いて第5次総計を成功させるために、この企画をした市の役割が職員全員に伝わっているかどうかというと、なかなか難しいところがあるかなと。
実は、9年前に始まった秋まつりを題材にいたしますけれども、その当時、すごくたくさんのボランティアの方々、実行委員が集まっていたんですが、ここ最近、それが尻すぼみになってきている。本当ならば市の職員がそのままリーダーシップをとりながら、陰になりながら表に立ちながら、たくさんもっと大きく輪が広がっているべきだろうというふうには考えておりましたが、余りにも、実行委員会に呼んでいただいて見させていただいても、その中身はだんだん希薄になっていく、だんだん薄くなっていく、やっている人たちがだんだん頭を抱えていくという状況は否めない状況です。本当にそれは大変なことだろうなと思います。
市民が市と一緒にいろんなことをやっていくという自負を与えていただきたい。そのためには、職員がまず、どういう事業をどういうふうに市民とかかわっていくか、どのようにバックアップをしていくかということをもう一度、再度一つ一つ積み上げていただきたい。それは切に願っているところです。
今回、偶然といいますか、総合計画の1年目ですので、まずそれをやっていただきたい。市の体制を市民に向けて、もう一度構築し直していただきたいということを切に願っているわけです。
ただ、それも今までやってきたことの積み重ねで、こういうふうに職員の皆さんにも伝わっていないとするならば、それを市民に配った、このようなまちづくりノートに市民のできることと同じように、もう少し具体的に、このようなことをこの事業のときには市民とやってほしいと、市民がそれがわかりませんので、市がどういうことをやっていただけるのかということが、どのように一緒にタイアップしてやっていけるのか、どんなことをバックアップしていただけるのかということが具体的にわからないので、とてもちゅうちょしているというふうに感じておりますので、先ほど提案いたしましたように、市民にもわかるように、ここまでのことはこういうふうに手伝いましょうと、こういうことはいつでも相談してくださいということを明らかに実行していただいている、主体者になっていただくであろう市民の皆さんに、事業計画とともにはっきりと明確に伝えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
87:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
88: ◯企画政策課長(小串真美君) おっしゃられるとおりかと思いますが、なかなか難しい問題も秘めております。我々行政が、市がやるとか行政がやるとかちょっと偉そうに言っていますけど、実際には納税者がやるという定義だと思うんですね。市民の方の税金でやらせてもらっています。ですので、そこには公共性の強い活動にやはりバックアップしていくという要素はどうしてもあるのかなと思います。
当然、お祭りのようなイベント、多くの市民の方が参加してまちの活性化、あるいは友達同士と出かけてもらう、そういったことで、それを公共性と呼ぶのかどうか議論が分かれるのかもしれませんが、そういったことに対して行政として、仕事として参加するかどうかというところは、命令系統の中で我々は従うんですが、一市民として当然ボランティア活動に参加するのは自由でありますので、そういった形で投げかけもしていただければなというふうには思います。
終わります。
89:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
90: ◯11番(近藤郁子議員) 第5次総計が多くの市民の有志の皆さんで、何と1年もかけて丁寧につくられたものだ、それを市の行政のほうが10年間、こういうふうにしていこうと系統立てていただいたものだというふうに思っています。だからこそ、その意図、思いを成功させないとせっかくあれだけかかわったのに、あれだけ旗を振ったのにと思うたくさんの市民もおありになるかというふうに思います。
ですから、難しいことと考えずに、そうやって難しいことだからそれをちゅうちょするのではなくて、問題解決、何をどうすればそれが解決できるかということを、できたら職員の皆さんに一緒に考えていただけるような体制をとっていただきたい。
ただ、市民もそうですけれども、急にそういうふうに、ことしからこういうようにやりますよと言われても、今までの積み重ねがございますので、それは職員の皆さんもそうだろうというふうに思いますので、どうぞ、ことしから変えようと、第5次総計はこういうふうにしているから、ことしからこういうふうにしていくんだということを、職員の皆さんにも御理解いただけるような体制を、行政の企画のほうを担当していらっしゃる皆さんには、担当課のほうにはまずお願いをして、先ほど言いましたように、10年という期限というのは、あっという間に過ぎてしまいます。毎年、それこそPDCAサイクルで改善をしていくという中にあって、まずそれをなし遂げないと、改善策も前に進んでいかないんじゃないだろうかというふうに思います。
せっかく市長が女性限定でと、この前私が質問させていただいた内容を、もちろん先に総合計画の皮切りとしてそれをしていかなくては、女性の活躍をということで旗を振って、時間を割いてというと語弊がありますけれども、時間をとって女性の意見も聞いていこうと、そういうことをやろうとしています。それが、市長だけがやろうとしていることではなく、市全体でやっていただきたいと。1人の力ではなかなか、直接窓口に来る市民には伝わらないかというふうに思います。
もう一度お聞きしたいと思いますけれども、一つ一つの事業計画に合わせて、職員の役割も目標を立てて、それを市民にこういうふうにしましょうと、こういうようなやり方をしていきましょうというようなプロセスをつくっていただくことはできますでしょうか。
91:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
小串企画政策課長。
92: ◯企画政策課長(小串真美君) 実施計画ということで、このたび第1次ということで目標ごとに事業をまとめております。これは行政がやる事業ということで、今、載せておるわけなんですが、今御提案いただきましたように、事業の設計段階から市民の方々と一緒にやれるようなことができないか、その中で、職員の役割というようなところかと思います。
協働というものの定義にもなるかと思うんですが、役割期待値の示し方が実はそうなんですけど、1つの事業を行政と市民で物理的に一緒にやるというところ、もちろんそういったことが重要な事業もありますが、役割期待値が示しているのは、それぞれの役割を果たすことで1つの目標を達成するという協働なんですね。そういった面でいきますと、事業ごとに、これだけの割合が市民の方という、事業に対して役割を示すというのは少し難しいのかなというような気もしています。
終わります。
93:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
小浮市長。
94: ◯市長(小浮正典君) 企画政策課長がずっと答えているんですけれども、基本的な考えは、企画政策課長のお答えするとおりです。
今年度になって私は、非常にたくさんの事業をやっている現場に出向いて、市民の皆さんと意見交換をしたり、いろんな事業の最初に挨拶させていただいたり、そういった機会が非常に多いんですけれども、市民の皆さんの中の機運としては、健康、それから認知症に対する思い、この2つが市民の全体としての機運としては高まっていると思います。ただ、市民の皆さんの機運が高まっている、そういった内容について、市民団体の一部だとか市民の一部の方々が一生懸命されようとしているときに、いかに市役所がそれを本当に後押しできるかが、そういった事業が本当に市民と役割分担して進めていけるかどうかのポイントになってくると思います。
例えば先日、認知症サポーターの養成講座というのを文化会館の小ホールでやったんですけれども、これは定員300人のところ、300人をオーバーしてしまいまして、正直、断ってしまうというようなことも起きました。正直言って、市役所が小ホールでやる事業で、満杯になることって過去ほとんどありませんで、要するに、想定外はいかんのですけれども、想定外なぐらい、市民の皆様は関心を持っていらっしゃいました。
これも、認知症サポーター養成講座で先生をされる方は市民の皆さんですし、あるいは地域包括支援センターがそれを協力してやっている状態、市役所が主体性を持っているわけではなくて、市役所はバックアップしている状態です。
それから、ことしから、やさしい豊明ひまわり体操というのを普及活動していますけれども、これも市民団体です。
それから、まちかど運動教室ということで、これは議会からも予算をいただいて、スポーツインストラクターの方とか、そういった方々を地域に派遣しているんですけれども、市役所の役割は地域に派遣するところまでで、それを受け入れるのは、地域のそれぞれの区であるとか町内会だとか、そういったところでございます。
そういった健康、あるいは認知症の部分は非常に機運も高まっていて、市民の皆さんもやる気を出して、あるいは地域の皆さんもやる気を出して、どんどん推進できている状態だと思いますけれども、ほかの事業についても、そういった市民の皆さんの機運が高まったときに、その機会を逃さずに市役所がきちんとそれをバックアップできる。
結局、自分らに必要なのはコミュニケーション、そういったときに、機運が高まったときに一生懸命になられている方々を、いかにさらに一生懸命になっていただく、それはコミュニケーションがないと何も進まないと思います。自分らに欠けているのはコミュニケーションだと思いますので、これは、それぞれの課、全ての課についてコミュニケーションをもっと高めていきたい、高めていかないといけない。これは、幹部会を通じて再三、このところ私が述べていることでございます。
以上です。
95:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
近藤郁子議員。
96: ◯11番(近藤郁子議員) ぜひ市長の思いが全職員に伝わりますように、動いていただきたいというふうに思います。
認知症サポーター、350人もあふれんばかりに来ていただいた、その後が大事だというふうに思います。その方々が今後、サポーターとしてどのように動いていただくか、その辺が、市の力の見せどころだろうというふうに思います。個々はそれぞれの力を持ったとしても、それをいかに市に還元していただけるか、市のために力を果たしていただけるかということが大事だというふうに思いますので、そこをぜひお願いしたいというふうに思っております。
来年は市制45周年事業も予定されていまして、先ほど市民団体にPRビデオですか、それもつくっていただくということは、とてもすばらしいことだろうなと思います。
ぜひ市民が主体者となれるように、縁の下の力持ちになっていただくことをお願いし、今後10年かけて、市民と行政の目標達成がめざそう値にあらわれるように期待して、質問を終わります。
97:
◯議長(
月岡修一議員) これにて11番 近藤郁子議員の一般質問を終わります。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次回は9月7日午前10時より本会議を再開し、議案質疑、委員会付託を行います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
午前11時32分散会
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