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平成29年第3回定例会(第 7号 9月26日)

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  1. 岩倉市議会 2017-09-26
    平成29年第3回定例会(第 7号 9月26日)


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    平成29年第3回定例会(第 7号 9月26日) 平成29年9月(第3回)岩倉市議会定例会  ―――――――――――――――――――――         平成29年9月26日(火)       午前10時   開 議 日程第1 議案第52号から議案第65号までの委員長報告、質疑、討論及び採決 日程第2 請願の委員長報告、質疑、討論及び採決 日程第3 各常任委員会の閉会中の継続審査申出について  ――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した案件 日程第1 議案第52号から議案第65号までの委員長報告、質疑、討論及び採決 追加日程 決議案第2号の上程、提案説明議案精読、質疑、討論及び採決 日程第2 請願の委員長報告及び採決 追加日程 委員会提出議案第7号から第9号の上程、提案説明及び採決 追加日程 議員提出議案第4号の上程、提案説明及び採決 日程第3 各常任委員会の閉会中の継続審査申出について  ―――――――――――――――――――――出席議員(15名)         1番  櫻 井 伸 賢         2番  大 野 慎 治
            3番  鈴 木 麻 住         4番  塚 本 秋 雄         5番  相 原 俊 一         6番  鬼 頭 博 和         7番  須 藤 智 子         8番  梅 村   均         9番  桝 谷 規 子         10番  木 村 冬 樹         11番  堀     巌         12番  宮 川   隆         13番  黒 川   武         14番  関 戸 郁 文         15番  伊 藤 隆 信  ―――――――――――――――――――――欠席議員(0名)  ――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者    市     長        久保田 桂 朗    副  市  長        小 川 信 彦    教  育  長        長 屋 勝 彦    総 務 部 長        山 田 日出雄    市 民 部 長        柴 田 義 晴    健康福祉部長福祉事務所長  山 北 由美子    建 設 部 長        西 垣 正 則    消  防  長        堀 尾 明 弘    教育こども未来部長      長谷川   忍    行 政 課 長        中 村 定 秋  ――――――――――――――――――――― 〇職務のため出席した事務局職員    議会事務局長         尾 関 友 康    統 括 主 査        寺 澤   顕        午前10時00分 開議 ○議長(黒川 武君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。  したがいまして、定足数に達していますので議会は成立いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  地方自治法第121条の規定により、議案等の説明者として、市長等の出席を求めております。  議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。  ――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第52号から議案第65号までの委員長報告、質疑、討論及び採決 ○議長(黒川 武君) 日程第1、議案第52号から議案第65号までの議案審議を行います。  議案第52号「岩倉市公共施設配置計画検討委員会条例の一部改正について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務・産業建設常任委員会委員長、2番大野慎治議員。 ○総務・産業建設常任委員長大野慎治君) 2番大野慎治です。  総務・産業建設常任委員会は、去る9月7日午前10時から、第2・第3委員会室において委員全員出席のもと開催いたしました。  当委員会に付託されました議案第52号「岩倉市公共施設配置計画検討委員会条例の一部改正について」審議いたしましたので報告いたします。  当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。  主な質疑内容については、次のとおりです。  問いとして、学校施設長寿命化計画を含めるという今回の追加なんですが、この公共施設配置計画、議会のほうでも検討協議会を何回か開催していく中で、全ての公共施設の再配置計画を考える際に、やはりそれぞれの学校なら学校、保育園なら保育園の担当部署長寿命化計画なり、それぞれの保育園なら保育園での今後の計画とあわせて考えていくことが必要じゃないかという議論がいろいろされてきたと思うんですが、今回その学校施設長寿命化計画に係る国側の文科省のほうの解説書の項目に合わせて、公共施設配置計画と一体に作成するために入れることはもちろん賛成なんですが、公立保育園適正配置方針の策定をあわせて計画の中に再配置計画と一体というところで、あわせて公立保育園適正化配置方針のほうもやっぱり入れるべきじゃないかと本会議でも話されたんですが、そのことに関して本会議でも答弁いただいたところですが、改めてお伺いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。  答えとして、今回の条例改正につきましては、再配置検討委員会所掌事項に加えるということで改正を提案しています。もともと保育園、学校につきましても再配置計画を作成するという中には含まれてございますし、岩倉市全体の長寿命化を考えていく中にも検討していくということは、そこは最初から変わっていない。今回の改正については、特に学校については個別の長寿命化計画を作成するということで、再配置検討委員会所掌事項に加え、ここで議論していただくという考えでございます。  保育園については議案外かもわかりませんが、予算のところでも出しておりますように、別に公立保育園適正配置方針の策定ということで懇話会を設置する予定でございます。その中では、懇話会の課題といいますと、やはり施設の老朽化ですとか、少子化の適正配置というところも鑑みながら基本方針を策定していくということが所掌事項になっていく、こちらは要綱設置で考えておりますけど、そこに加えていく予定でございます。  それで、学校施設長寿命化計画、それから保育園のほうの方針についても、それの内容を生かして来年まで延ばさせてもらうということになりました。公共施設の再配置の計画の中に反映させていくことでございますので、委員会の所掌事項には当たらないというふうに考えております。  問いとして、国がこのような再配置の検討をしてくださいよというような意向があったから、今回のような形になるというような御答弁だったですけど、そのようでよろしいでしょうか。  もともと国というものはインフラの長寿命化基本計画があって、その流れで地方公共団体総合管理計画を平成28年度までに策定するということになっております。それを受けて、総合管理計画に基づいて個別施設ごと長寿命化計画を32年度までに策定するということになっています。そのうちの一つが学校でありますし、その他については全体として、岩倉市ですので、小さなまち、公共施設も100ほどしかないものですから、全体として長寿命化を考えてきたところでございますけれども、やはり学校については指針も出たこともありますので、特に一番大きな建物でありますし、補正にはなりましたけれども、公共施設の再配置に生かしていく、長寿命化に生かしていくためにも、個別の学校については別々で検討しながら委員会の所掌事項に明確にしていきたいということでございます。  保育園のほうについては、本会議でも申し上げたかわかりませんが、委員会は別に立ち上げたいというふうに思っております。学校施設のほうは、ここの委員会のほうにPTAの代表の方も学校長の方も入っていただいていますけれども、保育園については有識者の方をお願いする。それから保育園の保護者の代表の方、それから認定こども園の代表の方、それと私どもの保育士を入れながら懇話会を設置したいというものであります。それで方針を立てていく。これが決して公共施設の再配置の検討委員会では、当然その会議の流れですとか、方針等々は説明していくことになると思いますし、事務局は子育て支援課になりますけれども、都市計画課の職員も一緒に入ってというふうに考えておりますので、あえてここには入れておりませんが、言うならばその他の公共施設の再配置計画に関し、市長が認める10項には十分入っているというふうに思っておりますので、この保育園の懇話会の議事なんかには当然報告していくことになるというふうで、より保育園について別のところで問題解決の広い意見を受けたいというような考えで別にしたところでございますとございました。  ほかにも質疑がありましたが、省略します。  以上で質疑を終結し、議員間討議に入りました。議員間討議中、さまざまな議論、討議がありましたが、委員より、財務常任委員会において審議する議案第53号の平成29年岩倉市一般会計補正予算(第2号)における公立保育園適正化配置方針策定事業及び学校施設長寿命化計画など予算にかかわる部分もあるため、会期内の財務常任委員会終了後に開催してはどうかという提案があり、これを委員に諮り、全委員異議なしで継続審議といたしました。  財務常任委員会終了後の9月14日10時より委員会を再開し、直ちに質疑に入りました。  主な質疑内容としては、次のとおりです。  問いとして、条例の一部改正であるので、条文の文言にこだわっていきたいと思うが、ちょっと基本的なことで申しわけないが、公共施設配置計画という言葉の中に、今回は岩倉市学校施設長寿命化計画の策定にということで長寿命化と入っているが、公共施設配置計画という言葉の中に長寿命化という概念は入っているか。  答えとして、公共施設の再配置計画において長寿命化計画は包含されています。  問いとして、そのとおりであると思うが、なぜこの一文が入ったのか。前回保育園を入れるべきではないかという議論があり、補正予算の中ということで財務常任委員会に移行したが、改めて岩倉市公共施設配置計画検討委員会条例の第3条を読むと、委員会は次に掲げる事項を所掌とする。岩倉市公共施設配置計画の策定に関すること。(2)その他岩倉市公共施設配置計画に関し市長が必要と認める事項とあり、後から認めてもらえば入れることができる状態となっている。ここになぜ学校の長寿命化だけを持ってくる必要があったのかひっかかっている。入れる、入れないということで、今までのこの協議会の議論に瑕疵があることになるのか。  答えとして、公共施設配置計画の策定にあわせて学校施設長寿命化計画公立保育園適正配置方針を作成していこうということになった。このうち公立保育園適正配置方針の検討については、別に懇話会を設けて保育の専門家や園児の保護者、保育士の意見を聞いていくことにした。この懇話会については、その内容、あるいは性質等から地方自治法に規定する附属機関は該当しないと判断し、予算としては謝礼、設置については要綱の制定とした。  一方、学校施設長寿命化計画については、これまで附属機関として設置している公共施設の再配置検討委員会の構成員に校長先生やPTAの代表が含まれているということから、改めて別の検討組織を設けるのではなく、公共施設配置検討委員会でその学校施設長寿命化計画を検討することになった。  確かに、先ほど委員の御指摘のその他岩倉市公共施設配置計画に関し、市長が認める事項にもともと長寿命化計画も包含されているが、一応新たな検討事項が加わり、会議の回数もふえることから、補正予算として報酬の増額もお願いするものである。そこで、条例についてどうするかということで、内部的にも第2号に含まれているのではないかという議論もあったが、学校施設長寿命化計画文部科学省から策定の要請がされている別の計画であること、所掌事務がふえるという理由で今議会で補正予算を計上している。ここで所掌事務として明確にするほうが予算との整合性が図られること、またこれまで、例えば自治基本条例審議会市民参加条例の検討を追加してきたときなど条例改正を行っていることから、その他に含まれてしまうのは少しいかがなものかということで、正式に議会に議案として提出して正式な手続を踏むべきだと判断したものである。これまでの委員会の議論に瑕疵があったということではない。  問いとして、繰り返しになるが、例規審査委員会で今のような議論に至ったということでよいか。  答えとして、例規審査委員会でもこれを入れるべきだという判断となった。  問いとして、保育園のことと学校施設のことが補正予算で計上されたが、公立保育園適正配置方針策定事業にも入れるべきではないかという議論が出され、前回の総務・産業建設常任委員会の中で、そこは納得がいかないと話がされた。そして、補正予算財務委員会の中では、公立保育園適正配置方針にはより専門的な講師も入る中で、ソフト面ハード面も検討していくことや、公立保育園や私立の認定こども園などの保育士や保護者も入っての十分な議論が必要だということで、公共施設配置計画検討委員会の中でそこも持ってしまうと大変なので、懇話会の中でより議論を重ねて反映させていくということで話し合われたと思う。懸念事項であった公立保育園適正配置方針の策定に係る方針の策定も所掌事務の中に入れるべきではないかについてはすっきりしたと思うが、再配置検討協議会の中に具体的にどのように反映されていくのか、懇話会の議論をどう全体のものにしていくのかを今後の議会にも報告してもらいたいし、再配置計画の中に反映させていくスケジュールを明確にしてほしいとの議論がされたが、逆に学校施設長寿命化の事務の中に入っているのならあえて要らないのではないか。  答えとして、ただ単に明確ということではなく、前述の3つの主な理由があるためである。  問いとして、学校施設長寿命化計画に関することを入れるのではなく、保育園に関する再配置計画の策定に関すること、集会施設に関する長寿命化計画の策定に関すること、希望の家に関する長寿命化計画の策定に関することというように、全て網羅する条立てのほうがよいのではないか。  答えとして、保育園適正配置方針については別に懇話会を設けて意見を聞くため、ここに入れてしまうとわかりにくくなってしまう。もっと羅列したほうがいいのではないかとの意見だが、補正予算の中で今回学校施設長寿命化計画をつくるということで委託料・報酬を増額していること、集会施設長寿命化計画というものをどこに要請されているものではないためである。  問いとして、文部科学省から策定の要請がされていることが強調されているが、国からの作成の要請がなくても、岩倉市独自で公共施設配置計画の中には学校施設長寿命化の問題が必要だということは、これまでの議論でもあったのではないか。  答えとして、強調したつもりではなく、そういう名前の計画が正式に通知され、表現されているという意味であるとございました。  以上で質疑を終結し、議員間討議に入りました。議員間討議中、さまざまな議論、討議がありましたが、ここでは省略させていただきます。討論に入りました。賛成討論反対討論ともにありましたが、ここでは省略させていただきます。その後、採決に入りました。採決の結果、議案第52号は賛成少数により否決すべきものと決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  これより質疑を許します。                    〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  次に、討論を許します。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  議案第52号「岩倉市公共施設配置計画検討委員会条例の一部改正について」に反対の立場で討論いたします。  総務・建設常任委員会及び財務委員会の議論を経て、この条例を改正しないと岩倉市学校施設長寿命化計画が策定できないものではないことが明らかになりました。つまり、一部改正しなくても計画は策定できるということです。  両委員会の議論の中で市当局から、そもそも公共施設長寿命化計画公共施設配置検討委員会所掌事務に含まれているという説明がなされ、現にこれまでの同委員会の検討資料の中には学校の長寿命化計画という言葉が出され、何の支障もなく運営されてきています。  文部科学省からの1通の通知、計画の策定要請ですけれども、それにより、全体の長寿命化計画から学校長寿命化計画というものがすっぽり切り取られ、別物としてあつらえられることにとても違和感があります。  確かに条例の構造上、その他市長が認めるものという規定により、解釈でその中に含まれるということよりも、しっかり号立てをして明確に規定しておくことが適切であります。しかし、学校以外の公共施設長寿命化計画所掌事務に入っているわけで、やはり学校施設のみを取り出し規定するのは不自然だと思います。  よりよい条例にするためには、公共施設長寿命化に関することというように改正すべきだと考えますが、条例制定当初からそうあるべきであったといえ、この時点で議会として修正案を出してまで改正するまでもないことを含め、この議案に反対するものであります。以上です。 ○議長(黒川 武君) 討論ございますか。  5番相原俊一議員。 ○5番(相原俊一君) 5番相原であります。  議案第52号「岩倉市公共施設配置計画検討委員会条例の一部改正について」賛成の立場で討論させていただきます。  この件では、私は9月14日の総務・産業建設常任委員会の採決の折には、議案第52号には反対させていただきました。この件では、委員長、副委員長、そして各委員に御迷惑をかけることを心から謝罪させていただきます。  今回の条例改正は、検討委員会での学校施設長寿命化計画の検討を行うことができるよう条例の一部改正を行うものであり、学校施設長寿命化計画については文部科学省の解説を参考に業務委託し、案として当局が取りまとめ、それを検討委員会で検討するものであり、条文にも学校施設長寿命化計画と明確にするものです。  第3条の所掌事項については、その対象が明確に決まっているものについては条例に定めるべきであると考え、条例の改正は必要と考えるわけであります。まして、学校施設公共施設の中で災害時の広域避難所でもあり、また施設としても大きく、優先順のトリアージがあってもいいのではないかと考える次第です。
     なお、保育園についても公立保育園適正配置方針を作成するとしており、民間も含めた保育全体のあり方を検討する必要があり、民間保育施設のほうも含めて公共施設配置検討委員会とは別組織とすべきであります。その方針を検討すべきと考えます。  以上の理由から、議案第52号の条例の一部改正の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(黒川 武君) これをもって討論を終結します。  これより議案第52号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案否決であります。  本案については、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 可否同数であります。  よって、可否同数でありますので、議長採決により、議案第52号は原案のとおり可決することに決します。  続いて、議案第53号「平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本案について委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文です。  財務常任委員会は、去る9月11日、12日、13日の午前10時より、第2・第3委員会室において委員全員出席のもと開催いたしました。  財務常任委員会で審査いたしました諸案件につきましては、その経過並びに審査結果について報告しますが、当委員会は全員出席であるため、概要説明のみとさせていただきます。  議案第53号「平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」を審査いたしましたので、報告いたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第53号は全員賛成により原案のとおり可決するべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第53号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第53号は原案のとおり可決することに決しました。                 〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 2番大野慎治です。  ただいま可決されました議案第53号「平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対し、附帯決議を付することを提案いたします。                  〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) ただいま大野慎治議員から動議が提出されました。賛成の議員がありますので、この動議は成立いたします。  お諮りいたします。議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。        午前10時25分 休憩  ―――――――――――――――――――――        午前10時31分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に議会運営委員会が開かれておりますので、報告を求めます。  議会運営委員会委員長、7番須藤智子議員。 ○議会運営委員長須藤智子君) 7番須藤智子です。  休憩中に議会運営委員会を開催し、決議案第2号の取り扱いについて審査いたしました。  審査の結果、決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」について、本日の日程に追加し、審議することに決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」について、本日の日程に追加し、審議することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」について、本日の日程に追加し審議することに決しました。  ―――――――――――――――――――――追加日程 決議案第2号の上程、提案説明議案精読、質疑、討論及び採決 ○議長(黒川 武君) 追加日程、決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」の説明を求めます。  2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」。  上記の決議案を岩倉市市議会会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出します。  平成29年9月26日。岩倉市議会議長、黒川 武様。  賛成者として、塚本秋雄議員、鬼頭博和議員、宮川 隆議員、鈴木麻住議員、伊藤隆信議員、桝谷規子議員、そして代表して私、大野慎治から提出させていただきます。  決議内容については、朗読をもって説明させていただきます。  議案第53号「平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議。  平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)の執行に当たり、次の事項を踏まえることを求める。  1.補正予算において、款3民生費、項2児童福祉費、目2保育園費における公立保育園適正配置方針策定事業については、現在策定が進められている岩倉市公共施設配置計画にかかわる事項であり、議会においても公共施設配置検討協議会を設置し協議しているところであるため、同事業によって設置される懇話会を含め、公立保育園適正配置方針の策定の進捗状況について遂次議会に報告すること。  以上、決議します。  平成29年9月26日              岩 倉 市 議 会 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  議案精読の間、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。        午前10時35分 休憩  ―――――――――――――――――――――        午前10時45分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑を許します。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  次に討論を許します。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) これをもって討論を終結します。  これより決議案第2号「「議案第53号 平成29年度岩倉市一般会計補正予算(第2号)」に対する附帯決議」を採決します。  本案について、賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、決議案第2号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第54号「平成29年度岩倉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第54号「平成29年度岩倉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を審査いたしましたので報告いたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第54号は全員賛成により原案のとおり可決するべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。
     お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第54号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第54号は原案のとおり可決することに決しました。  続いて、議案第55号「平成29年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第55号「平成29年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を審査いたしましたので報告いたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第55号は全員賛成により原案のとおり可決するべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第55号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第55号は原案のとおり可決することに決しました。  続いて、議案第56号「平成29年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第56号「平成29年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第1号)」を審査いたしましたので報告いたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第56号は全員賛成により原案のとおり可決するべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第56号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第56号は原案のとおり可決することに決しました。  ここで暫時休憩します。        午前10時50分 休憩  ―――――――――――――――――――――        午前10時50分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第57号「平成28年度岩倉市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第57号「平成28年度岩倉市一般会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第57号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第57号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第57号は原案のとおり認定することに決しました。  続いて、議案第58号「平成28年度岩倉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第58号「平成28年度岩倉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので、報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく採決に入りました。採決の結果、議案第58号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第58号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第58号は原案のとおり認定することに決しました。  続いて、議案第59号「平成28年度岩倉市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第59号「平成28年度岩倉市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので、報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はなく、討論に入りました。討論もなく採決に入りました。採決の結果、議案第59号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第59号を採決します。
     本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第59号は原案のとおり認定することに決しました。  続いて、議案第60号「平成28年度岩倉市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第60号「平成28年度岩倉市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので、報告いたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。  主な質疑内容は次のとおりです。  問いとして、大矢公園の調整池について、当初の事業費は4億4,000万円ほどの想定だったが、詳細設計を進める中で8億円強の事業費がかかることが説明された。その後、当該調整池を再精査した中で、どのような事業費がかかる見込みなのか。答えとして、昨年度の詳細設計の中で事業費として6億7,000万円ほど見込まれる。  ほかにも質疑はございましたが、ここでは省略させていただきます。  質疑を終結し、討論に入りました。討論はありましたが、省略させていただきます。討論を終結し採決に入りました。採決の結果、議案第60号は賛成少数により不認定とすべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  これより質疑を許します。                    〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  次に、討論を許します。  3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 3番鈴木麻住です。  議案第60号「平成28年度岩倉市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、反対の立場で討論します。  昨年の12月19日の全員協議会において、大矢公園調整池について説明があり、基本設計の際には4億4,000万程度の事業費の想定であったが、詳細設計を進める中で約8億強の事業費がかかることが説明されました。そして、本会議の財務常任委員会の質疑において、最終的に6億7,000万円の事業費になったことが説明され、結果的に基本設計時の4億4,000万円から詳細設計時には6億7,000万円と、2億3,000万円の事業費の増加となりました。  主な要因は、調整池施工における掘削時の山どめ工法が、基本設計時のシートパイル工法からコンクリート連続地中壁工法に変更になったためとの説明ですが、掘削時の山どめ工法の選定は、基本設計時において慎重に選択すべき重要な事項であり、市役所担当部署及びコンサル・設計会社の責任は重大であります。当時の全員協議会の質疑の中で、建設会社が悪いのか、担当部署が悪いのか、どちらの責任が重いのかとの問いに対して、建設部長から、両方あると思いますと当局の一定の責任を認めました。また、本会議の財務常任委員会における質疑の中で、コンサル・設計会社の責任は重いとの趣旨答弁がありましたが、詳細設計後に不誠実な行為等でコンサル・設計会社を指名停止等の措置をしていないことは、担当部署の責任も重大であると認めていることと何ら変わりありません。  現在、大矢公園調整池の事業が休止状態となっていますが、この事業には平成26年度に基本設計750万6,000円、平成27年度に下水道事業法計画変更認可等申請書作成委託料に291万6,000円、平成28年度に詳細設計1,911万6,000円と3カ年で2,953万8,000円の事業費がかかっています。事業が正式に中止となった場合、無駄となってしまいます。さらに、大矢公園調整池には、平成28年度には防災安全交付金として930万円が交付されているため、事業が休止のまま、または中止となった場合には国庫へ返還しなければならなくなってしまいます。  また、9月21日の全員協議会、大矢公園調整池の休止・中止に伴う、当局から駅西アピタ付近の新堀用排水路関連の浸水、代替の説明がありましたが、総合的かつ慎重に考えられた代替案であるかどうかもわからないような説明であり、大矢公園調整池及び代替案の施工時期及び今後の方針についても明確に示されることなく、結果的に休止状態のまま先送りしたことは、その責任は誰がとるのでしょうか。  以上のように、問題のある事業を含む議案第60号に対して反対いたします。 ○議長(黒川 武君) 7番須藤智子議員。 ○7番(須藤智子君) 7番須藤智子でございます。  議案第60号「平成28年度岩倉市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、賛成の討論を行います。  平成28年度岩倉市公共下水道事業特別会計の決算は、歳入が14億2,773万8,000円、歳出が14億1,789万円で、歳入歳出差引額は984万8,000円となっています。主な事業として、日常生活で発生した汚水を処理し、快適で住みよい生活環境を図るために9.4ヘクタールの面整備を行い、下水道普及率も66.3%と前年度末に比べ1ポイント増加しております。そのほかに、浸水対策として大矢公園調整池の詳細設計や五条川小学校調整池整備のための法手続、下水道事業の地方公営企業法適用に向けた検討もなされています。  財務常任委員会において大矢公園調整池の事業が休止になっている件で、当局の説明不足や責任の所在が指摘されましたが、詳細設計委託料の支出については実際に業務が遂行されており、適正であると認められます。  浸水対策は、集中豪雨による被害を防止して、市民が安全に暮らせるようにするために重要な施策であり、新川流域水害対策計画で位置づけられた整備計画は必要な事業であると言えます。  今後は、説明責任をしっかりと果たすよう留意していただいた上で、下水道の整備にさらに尽力されることを要望し、本議案に賛成いたします。 ○議長(黒川 武君) これをもって討論を終結します。  これより議案第60号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案不認定であります。  本案については、原案のとおり賛成することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手少数であります。  よって、議案第60号は不認定とすることに決しました。  続いて、議案第61号「平成28年度岩倉市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第61号「平成28年度岩倉市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので、報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第61号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第61号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第61号は原案のとおり認定することに決しました。  続いて、議案第62号「平成28年度岩倉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第62号「平成28年度岩倉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を審査いたしましたので、報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第62号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第62号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第62号は原案のとおり認定することに決しました。  続いて、議案第63号「平成28年度岩倉市上水道事業会計決算認定について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  財務常任委員会委員長、14番関戸郁文議員。 ○財務常任委員長関戸郁文君) 14番関戸郁文でございます。  さきの議案に引き続きまして、議案第63号「平成28年度岩倉市上水道事業会計決算認定について」を審査いたしましたので、報告をいたします。  当局の説明を省略し、質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。質疑を終結し、討論に入りました。討論もなく、採決に入りました。採決の結果、議案第63号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第63号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第63号は原案のとおり認定することに決しました。  ここで暫時休憩します。        午前11時07分 休憩  ―――――――――――――――――――――
           午前11時07分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第64号「財産の交換について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務・産業建設常任委員会委員長、2番大野慎治議員。 ○総務・産業建設常任委員長大野慎治君) 2番大野慎治です。  さきの議案に引き続き、議案第64号「財産の交換について」、審議いたしましたので、報告いたします。  当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。質疑はなく、討論を省略し、採決に入りました。採決の結果、議案第64号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第64号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第64号は原案のとおり可決することに決しました。  続いて、議案第65号「岩倉市道路線の廃止について」を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務・産業建設常任委員会委員長、2番大野慎治議員。 ○総務・産業建設常任委員長大野慎治君) 2番大野慎治です。  さきの議案に引き続き、議案第65号「岩倉市道路線の廃止について」審議いたしましたので、報告いたします。  当局の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。質疑はありましたが、省略させていただきます。討論はなく、採決に入りました。採決の結果、議案第65号は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議案第65号を採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決しました。  ――――――――――――――――――――― ◎日程第2 請願の委員長報告及び採決 ○議長(黒川 武君) 日程第2、これより請願の審議を行います。  関連がありますので、請願第6号「国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書」及び請願第7号「愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書」を一括議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  厚生・文教常任委員会委員長、6番鬼頭博和議員。 ○厚生・文教常任委員長(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  厚生・文教常任委員会は、去る9月8日午前10時より、第2・第3委員会室におきまして委員全員出席のもと開催いたしました。  請願第6号「国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書」と請願第7号「愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書」は、請願者代表、取扱団体が同じであり、趣旨の説明が関連する内容でもありますので、審査を効率的に進めるため一緒に審査させていただきましたことをまずもって報告をさせていただきます。  請願者の方から意見陳述の申し出がありましたので、意見を聞く機会を設けました。請願者の意見陳述の内容につきましては、省略をさせていただきます。  紹介議員の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。質疑はなく、討論を省略し、採決に入りました。採決は案件ごとに行いました。採決の結果、請願第6号及び請願第7号は全員賛成により採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第6号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、請願第6号は採択することに決しました。  続いて、請願第7号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、請願第7号は採択することに決しました。  続いて、請願第8号「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  厚生・文教常任委員会委員長、6番鬼頭博和議員。 ○厚生・文教常任委員長(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  さきの請願に続きまして、請願第8号「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書」について審査いたしましたので報告します。  紹介議員の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。質疑はなく、討論を省略し、採決に入りました。採決の結果、請願第8号は全員賛成により採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第8号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、請願第8号は採択することに決しました。  続いて、請願第9号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  厚生・文教常任委員会委員長、6番鬼頭博和議員。 ○厚生・文教常任委員長(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  さきの請願に続きまして、請願第9号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」について審査いたしましたので報告します。  請願者の方から意見陳述の申し出がありましたので、意見を聞く機会を設けました。請願者の意見陳述の内容につきましては、省略をさせていただきます。その後、請願者への質疑がございましたが、これについても省略をさせていただきます。  その後、議員間討議に入りました。議員間討議の内容をまとめますと、当局もきょうだいで同一の保育園に入園できるよう努力されていることを共通の認識として委員の皆様にお認めいただきました。また、今後も最大限そのような努力をしていただくことを要望していくことで意見の集約ができました。  議員間討議を終結し、討論を省略し、直ちに採決に入りました。採決の結果、請願第9号は全員賛成により採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第9号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、請願第9号は採択することに決しました。  続いて、請願第10号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  厚生・文教常任委員会委員長、6番鬼頭博和議員。 ○厚生・文教常任委員長(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  さきの請願に続きまして、請願第10号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」について審査をいたしましたので報告をします。  請願者の方から意見陳述の申し出がありましたので、意見を聞く機会を設けました。請願者の意見陳述の内容につきましては、省略させていただきます。その後、請願者への質疑がございましたが、これについても省略をさせていただきます。  その後、議員間討議に入りました。委員の自由な討議の中で、委員から請願者の趣旨、あるいは一部に賛同できるという提案がありました。委員各位に諮ったところ、請願項目の②他市の病児保育施設利用時の助成を望みますと③公共施設での病後児保育施設の設置を望みますの2項目について、一部採択に同意する御意見をいただきました。  議員間討議を終結し、討論を省略し、直ちに採決に入りました。採決の結果、請願第10号は全員賛成により一部採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第10号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、一部採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、請願第10号は一部採択することに決しました。  続いて、請願第11号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  厚生・文教常任委員会委員長、6番鬼頭博和議員。 ○厚生・文教常任委員長(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  さきの請願に続きまして、請願第11号「岩倉のすべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を求める請願書」について審査をいたしましたので報告いたします。  請願者の方から意見陳述の申し出がありましたので、意見を聞く機会を設けました。請願者の意見陳述の内容につきましては、省略をさせていただきます。その後、請願者への質疑がございましたが、これについても省略をさせていただきます。  その後、議員間討議に入りました。委員の自由な討議の中で、委員から、請願者の趣旨である保護者が送迎ステーションをより利用しやすくなることを要望しますということについて当局に検討していただくということで、趣旨採択するよう提案があり、委員各位に諮ったところ、趣旨採択に同意する御意見が多数を占めました。  議員間討議を終結し、討論を省略し、直ちに採決に入りました。採決の結果、請願第11号は賛成多数により趣旨採択すべきものと決しました。  なお、本請願の審査の質疑において、後日、教育こども未来部長から発言の訂正の申し出がございました。訂正申し出内容は、次のとおりでございます。  保育園送迎ステーション事業に係る財源内訳の発言において、150万円弱が利用者負担とする答弁がございました。しかし、正しくは、そのほかの財源150万円弱のうち利用料が20万円強、ふるさとづくり基金繰入金が127万円強であるとのことです。以上の訂正は、財務常任委員会において教育こども未来部長から説明がございましたが、厚生・文教常任委員会は閉会後でありましたので、この訂正の申し出を厚生・文教常任委員会委員長においてお認めし、本日の委員長報告にてかえさせていただきます。  その他、請願・陳情3件については、陳情第6号は聞きおく、陳情第7号は現状と要望について委員間で理解を深めました。陳情9号に対しては、当局に対して今後も保育料の現状維持、医療費の助成、予防接種等の補助を継続していただけるよう要望していくということに決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第11号を採決します。  本請願に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。  本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手多数であります。  よって、請願第11号は趣旨採択することに決しました。  お諮りいたします。  議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。        午前11時23分 休憩  ―――――――――――――――――――――        午前11時37分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に議会運営委員会が開かれておりますので、報告を求めます。  議会運営委員会委員長、7番須藤智子議員。 ○議会運営委員長須藤智子君) 7番須藤智子でございます。  休憩中に議会運営委員会を開催し、委員会提出議案3件及び議員提出議案1件の取り扱いにつきまして審査いたしました。  審査の結果、委員会提出議案第7号から第9号まで、また議員提出議案第4号を本日の日程に追加し審議することに決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、委員会提出議案3件及び議員提出議案1件を本日の日程に追加し、審議することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、本日の日程に追加し、審議することに決しました。  ―――――――――――――――――――――追加日程 委員会提出議案第7号から第9号の上程、提案説明及び採決 ○議長(黒川 武君) 追加日程、これより委員会提出議案第7号から第9号までの審議を行います。  委員会提出議案第7号「国の私学助成の増額と拡充に関する意見書」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  説明者として、6番鬼頭博和議員、登壇してください。                  〔6番鬼頭博和君 登壇〕 ○6番(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和でございます。  委員会提出議案第7号「国の私学助成の増額と拡充に関する意見書」提出につきまして提案させていただきます。  提案は、意見書の朗読をもって提案とさせていただきます。  地方自治法第109条第6項の規定により、上記の議案を別紙のとおり提出します。  平成29年9月26日。岩倉市議会議長、黒川 武殿。  提出者として、厚生・文教常任委員会委員長、鬼頭博和でございます。  国の私学助成の増額と拡充に関する意見書。  私立学校は、国公立学校とともに国民に教育を受ける権利を保障する公教育の場として重要な役割を担っており、国においても、昭和50年に学費の公私間格差是正を目的とした私立学校振興助成法を制定し、文部省による国庫助成たる各種助成措置が講じられてきたところです。  しかし、地方自治体では、財政難を理由に私学助成を抑制、削減する動きが後を絶ちません。愛知県においても、平成11年度に「財政危機」を理由として経常費助成が総額の15%カットされ、授業料助成も対象家庭が縮小されました。その後、県の私学関係予算は、国の私学助成増額を土台に、経常費単価では徐々に増額に転じ、平成26年度、16年ぶりに平成10年度水準を超え、平成27年度は国からの財源措置(国基準単価)を6年ぶりに回復しました。しかし、少子化による生徒減とも重なって、多くの学園の経営は苦しく、十分に教育条件を改善できない事態が続いています。  また、保護者負担の公私格差は未だ大きく、多くの生徒が無償の公立に対して、私学の初年度納付金は約64万円を超え、授業料助成制度があるものの、私学を自発的に選択できる層は、ごく一部に限られています。  とりわけ、平成22年度の「高校無償化」の際に、公立高校は無償化とされる一方、私立高校生には就学支援金が支給されましたが、愛知県では財政難もあって、授業料助成の県単独分が大幅に減額されました。特に乙ランク(年収350~840万円)で保護者負担の公私格差は大きく広がり、「教育の機会均等」が著しく損なわれ、私学を選びたくても選ぶことのできない生徒がますます増えました。そのため、私立高校は生徒の募集難に苦しみ、私学教育本来の良さを損ないかねない状況に置かれてきました。  平成28年度までの3年間は、国の就学支援金の新たな加算分約15億円(約5億円×3年)を活用して、愛知県の従来の授業料助成制度を実質的に復元し、授業料本体については、甲ランク(年収350万円以下)は無償、乙Ⅰランク(年収350~610万円)は3分の2、乙Ⅱランク(年収610~840万円)は半分が助成されることとなりました。また、入学助成金は甲ランクが20万円に増額、実質無償化され、昨年度、乙ランクが9年ぶりに増額されました。  このような県の努力によって、甲ランクでは、授業料本来と入学金については無償化されましたが、施設設備費などを含めた「月納金」では、未だ約5万円の公私格差が残っています。しかも、年収350万円以下の低所得者層は、公立の倍以上の比率で学費の高い私学に来ているという現状があります。一方、入学金助成は、甲ランクは実質無償化されましたが、乙Ⅰランクは10万円(入学金の2分の1)、乙Ⅱランクは6万5,000円(入学金の3分の1)で、授業料助成制度(甲ランク無償、乙Ⅰランク3分の2助成、乙Ⅱランク2分の1助成)のレベルには届いていません。  そのために、「保護者負担の公私格差の是正」は、未だ抜本的な解決には至っておらず、今年度より愛知県立高校の入試制度が見直されましたが、その一方で、私学を自由に選択できないなど、「公私両輪体制」にとっていびつな状況が今なお続いています。  全国的には、大阪、京都に続いて今年度より東京、埼玉が私立高校無償化へ踏み出し、「私学も無償化」への期待が大きく高まっています。政府は5月18日、6月19日に「高校生等への修学支援に関する協力者会議」を開催し、すでに制度改善の検討に入っていますが、私学を自由に選択できるようにするためには、就学支援金の一層の拡充をはじめ、各県格差の是正、支給対象を学納金とすることなどは喫緊の課題であります。  私学は、「公教育」の重要な役割を担っています。本来、学校は、公立・私立を問わず、誰もが教育の中身によって自由に選択することが望ましく、保護者負担と教育条件の公私格差を是正することは、単に私学の問題だけでなく、保護者・市民にとって切実な要求であり、とりわけ、準義務化された高校教育においては急務となっています。  貴職におかれては、保護者負担の軽減と教育改革を願う広範な保護者国民の要求に応え、学校と教育を最優先する施策を施策を推進することこそが望まれています。  よって、当議会は政府に対し、国の責務と私学の重要性にかんがみ、保護者負担の公私格差を是正するための就学支援金を、一層拡充するとともに、併せて、私立学校振興助成法に基づく国庫補助制度を堅持し、私立高校以下の国庫補助金と、それに伴う地方交付税交付金を充実し、私立高等学校以下の経常費補助の一層の拡充を図られるよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条により、意見書を提出します。  平成29年9月26日
                 岩 倉 市 議 会  提出先といたしまして、内閣総理大臣・財務大臣・文部科学大臣・総務大臣。  議員各位の御賛同をいただき、意見書が採択されますようお願いを申し上げまして、提案を終わります。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより委員会提出議案第7号を採決します。  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、委員会提出議案第7号は原案のとおり可決することに決しました。  続いて、委員会提出議案第8号「愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  説明者として、6番鬼頭博和議員、登壇してください。                  〔6番鬼頭博和君 登壇〕 ○6番(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  委員会提出議案第8号「愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書」提出につきまして提案させていただきます。  提案は意見書の朗読をもって提案とさせていただきます。  地方自治法第109条第6項の規定により、上記の議案を別紙のとおり提出します。  平成29年9月26日。岩倉市議会議長、黒川 武殿。  提出者として、私、厚生・文教常任委員会委員長、鬼頭博和でございます。  愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書。  現在、愛知県においては高校生の3人に1人が私学に学んでおり、私学は、「公教育」の重要な役割を担っています。生徒急増期においては、生徒収容で多大な役割を担うなど、「公私両輪体制」が県下の「公教育」を支えてきました。このような事情から、保護者負担と教育条件の公私格差を是正することは、長年にわたる県政の最重点施策と位置付けられ、「経常費2分の1助成(愛知方式)」、「授業料助成」など、各種の助成措置が講じられてきたところでございます。  しかし、平成11年度に経常費助成が総額の15%カットされ、授業料助成も対象家庭が縮小されました。その後、県の私学関係予算は、国の私学助成増額を土台に、経常費単価では徐々に増額に転じ、平成26年度、16年ぶりに平成10年度水準を超え、平成27年度は国からの財源措置(国基準単価)を6年ぶりに回復しました。しかし、少子化による生徒減とも重なって、多くの学園の経営は苦しく、十分に教育条件の改善ができない事態が続いています。  また、保護者負担の公私格差は未だ大きく、無償の公立に対して、私学の初年度納付金は約64万円を超え、私学を自発的に選択できる層は、ごく一部に限られています。  とりわけ、平成22年度の「高校無償化」の際に、公立高校は無償化される一方、私立高校生には就学支援金が支給されましたが、愛知県では財政難もあって、授業料助成の県単独分が大幅に減額されました。特に乙ランク(年収350~840万円)で保護者負担の公私格差は大きく広がり、「教育の機会均等」が著しく損なわれ、私学を選びたくても選ぶことのできない生徒がますます増えました。そのため、私立高校は生徒の募集難に苦しみ、私学教育本来の良さを損ないかねない状況に置かれてきました。  平成28年度までの3年間は、国の就学支援金の新たな加算分約15億円(約5億円×3年)を活用して、愛知県の従来の授業料助成制度を実質的に復元し、授業料本体については、甲ランク(年収350万円以下)は無償、乙Ⅰランク(年収350~610万円)は3分の2、乙Ⅱランク(年収610~840万円)は半分が助成されることとなりました。また、入学金助成は甲ランクが20万円に増額・実質無償化され、昨年度、乙ランクが9年ぶりに増額されました。  このような県の努力によって、甲ランクでは、授業料本体と入学金については無償化されましたが、施設設備費などを含めた「月納金」では、未だ約5万円の公私格差が残っています。しかも、年収350万円以下の低所得者層は、公立の倍以上の比率で、学費の高い私学に来ているという現状があります。一方、入学金助成は、甲ランクは実質無償化されましたが、乙Ⅰランクは10万円(入学金の2分の1)、乙Ⅱランクは6万5,000円(入学金の3分の1)で、授業料助成制度(甲ランク無償、乙Ⅰランク3分の2助成、乙Ⅱランク2分の1助成)のレベルには届いていません。  そのために、「保護者負担の公私格差の是正」は未だ抜本的な解決には至っておらず、今年度より公立高校の入試制度が見直されましたが、その一方で、私学を自由に選択できないなど、「公私両輪体制」にとっていびつな状況が今なお続いています。  今年度より、大阪、京都に続いて東京、埼玉が私立高校無償化へ踏み出し、「愛知も無償化」への期待は大きく高まっています。  本来、学校は、公立・私立を問わず、誰もが教育の中身によって自由に選択することが望ましく、保護者負担と教育条件の公私格差を是正することは、単に私学の問題だけでなく、保護者・市民にとって切実な要望です。とりわけ、準義務化された高校教育においては急務であります。  貴職におかれては、保護者負担の軽減と教育改革を願う広範な県民の要求に応え、学校と教育を最優先する施策を推進することこそが望まれています。  よって、当議会は、保護者負担軽減に大きな役割を果たしている授業料助成を拡充するとともに、経常費助成についても国から財源措置のある「国基準単価」を土台に、学費と教育条件の「公私格差」を着実に是正できる施策を実施することを要望いたします。  以上、地方自治法第99条により意見書を提出します。  平成29年9月26日              岩 倉 市 議 会  提出先  愛知県知事  議員各位の御賛同をいただき、この意見書が採択されますことをお願い申し上げまして、提案を終わります。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより委員会提出議案第8号を採決します。  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、委員会提出議案第8号は原案のとおり可決することに決しました。  続いて、委員会提出議案第9号「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  説明者として、6番鬼頭博和議員、登壇してください。                  〔6番鬼頭博和君 登壇〕 ○6番(鬼頭博和君) 6番鬼頭博和です。  委員会提出議案第9号「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書」提出につきまして提案をさせていただきます。  提案は意見書の朗読をもって提案とさせていただきます。  地方自治法第109条第6項の規定により、上記の議案を別紙のとおり提出します。  平成29年9月26日。岩倉市議会議長、黒川 武殿。  提出者としまして、私、厚生・文教常任委員会委員長、鬼頭博和でございます。  定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。  未来を担う子どもたちが夢や希望をもち、健やかに成長していくことは、すべての国民の切なる願いであります。しかし、学校現場では子どもたちの健全育成にむけて真摯に取り組んでいるものの、いじめや不登校、非行問題行動を含めた、子どもたちをとりまく教育課題は依然として克服されていません。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子どもも多く、一人ひとりに応じた適切な支援を行うための十分な時間が確保できていないなどの課題にも直面しているところです。昨年度、文部科学省は10年間で2万9,760人の教職員定数改善の考え方を示し、その初年度分として、3,060人の定数改善を盛り込んだものの、少人数学級の推進や教職員定数改善計画は示されておらず、不十分なものでありました。さらに政府予算においては、「通級による指導」や「外国人児童生徒等教育」にかかわる教員として473人が基礎定数化されたことは、安定的な教員の配置などの観点から評価できます。しかし、いじめや不登校などに対応する教員の加配は395人にとどまるとともに、教職員定数全体を子どもの自然減以上に削減することが盛り込まれるなど、子どもたちの健やかな成長を支えるための施策としては、たいへん不満の残るものとなりました。少人数学級は、地域・保護者からも一人ひとりの子どもにきめ細かな対応ができるという声が多く聞かれます。山積する課題に対応し、すべての子どもたちにゆきとどいた教育を行うためにも、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定・実施が不可欠であります。  また、子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であります。しかし、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は、2分の1から3分の1に引き下げられたままであり、自治体の財政は圧迫されています。教育の機会均等と水準確保のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の一つであります。  よって、貴職においては、平成30年度の政府予算編成にあたり、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元にむけて十分な教育予算を確保されるよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。  平成29年9月26日              岩 倉 市 議 会  提出先といたしまして、内閣総理大臣・内閣官房長官・文部科学大臣・財務大臣・総務大臣でございます。  議員各位の御賛同をいただき、意見書が採択されますようお願いを申し上げて、提案を終わります。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより委員会提出議案第9号を採決します。  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、委員会提出議案第9号は原案のとおり可決することに決しました。  ―――――――――――――――――――――追加日程 議員提出議案第4号の上程、提案説明及び採決 ○議長(黒川 武君) 追加日程、これより議員提出議案第4号の審議を行います。  議員提出議案第4号「道路整備予算の確保及び道路整備にかかる補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  説明者として、15番伊藤隆信議員、登壇してください。                  〔15番伊藤隆信君 登壇〕 ○15番(伊藤隆信君) 15番伊藤隆信です。  議員提出議案第4号「道路整備予算の確保及び道路整備にかかる補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書」。  以上の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び岩倉市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。  平成29年9月26日。岩倉市議会議長、黒川 武殿。  賛成者といたしまして、鈴木麻住議員、桝谷規子議員、塚本秋雄議員、鬼頭博和議員、宮川 隆議員、そして、私、伊藤隆信のほうから提出し、朗読をもって説明にかえさせていただきます。  道路整備予算の確保及び道路整備にかかる補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書。  道路は、市民の安全で豊かな生活や地域の経済活動を支え、また災害時には市民のライフラインとしての機能を果たすなど、市民にとって非常に重要な社会資本です。幹線道路における慢性的な渋滞の解消や多発する交通事故への対策、老朽化が進む道路施設の適正な維持管理など、道路に関する課題は山積している状況ですが、市民の安心・安全を確保し、地域経済の活性化・持続的発展を図るためにも、これらの諸課題への対処は必要不可欠であり、今まで以上に着実な道路整備の推進が求められています。  一方、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(以下、「道路財特法」という。)の規定により、補助率等の嵩上げ処置がされてきたところですが、この処置は今年度末までの時限措置であることから、来年度以降、道路財特法による嵩上げ措置が廃止されれば、道路整備に関する予算の削減及び地方財政負担の増加、ひいては道路整備の遅れ・停滞という深刻かつ重大な事態を招くおそれがあります。  よって、国におかれましては、来年度以降も着実な道路整備の推進が図れるよう、下記事項について、特段の措置を講じられるよう強く要望するものです。                        記 1 地方にとって真に必要な道路整備に影響を及ぼさないよう、道路整備に関する予算については所要額を確実に確保すること。
    2 道路財特法の補助率等の嵩上げ措置については、平成30年度以降も継続すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。  平成29年9月26日                                岩 倉 市 議 会  提出先といたしましては、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・財務大臣・国土交通大臣、以上です。  議員の皆さんの賛同をいただき、この意見書が国提出されますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。  本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより議員提出議案第4号を採決します。  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。                     〔賛成者挙手〕 ○議長(黒川 武君) 挙手全員であります。  よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決しました。  ――――――――――――――――――――― ◎日程第3 各常任委員会の閉会中の継続審査申出について ○議長(黒川 武君) 日程第3、各常任委員会の閉会中の継続審査申出を議題といたします。  総務・産業建設常任委員会委員長及び厚生・文教常任委員会委員長から、会議規則第87条の規定に基づき、お手元に配付しましたとおり継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長からの申し出については、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  以上をもちまして、本9月定例会に付議されました議案は全て議了しました。  お諮りいたします。  本定例会の本会議において、字句等の整理を要するものがありましたので、議長において整理をさせていただきたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、本定例会の本会議において、字句等の整理を要したものについては、議長において整理することに決しました。  これをもって平成29年9月第3回岩倉市議会定例会を閉会します。        午後0時11分 閉会  ―――――――――――――――――――――議会事務局長(尾関友康君) 御起立ください。  ただいまから平成29年9月第3回岩倉市議会定例会の閉会式を行います。  議長挨拶。                  〔議長黒川 武君 登壇〕 ○議長(黒川 武君) 平成29年9月第3回議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には議事運営に格別の御協力を賜り、予定されておりました全日程を滞りなく議了することができましたこと、厚くお礼を申し上げます。  本議会は、決算議会と言われるごとく、平成28年度決算認定が重要議案として審議されました。審議の過程で指摘させていただきましたことについては、議会が閉会したから終わりではなく、本年度の予算執行や次年度の予算編成につなげていくために、政策提言・提案となるよう、さらに議会において考えていきたいと思います。  また、各常任委員会においては、常任委員長の取り計らいで積極的に議員間討議が行われました。特に請願においては、委員の意見表明、一致点を見出すための合意形成の努力が見られ、採択、一部採択、趣旨採択という議決ではありましたが、市民の提案や意見に対し、真摯な審議につながったものと考えます。できるところから着実に一歩ずつ取り組むことが、議会基本条例の実践につながるものと考えます。  結びに、10月以降は市民体育祭や文化祭、ふれ愛まつりなどさまざまな秋の行事、各常任委員会における行政視察など、多忙な日々を迎えます。議場にお見えの関係各位におかれましては、健康には十分に御留意されまして御活躍されますことを御祈念申し上げまして、本定例会の閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議会事務局長(尾関友康君) 市長挨拶。                  〔市長久保田桂朗君 登壇〕 ○市長(久保田桂朗君) 9月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  今定例会は、5件の報告と15件の議案の審議をお願いいたしました。1カ月間にわたり慎重に御審議をいただき、まことにありがとうございました。  今定例会で御議論いただきましたことは、今後の予算執行及び市政運営に生かしてまいりたいと考えております。  季節は秋、これから秋の行事が続きます。10月1日にはことし50回を迎えます市民体育祭、10月半ばには消防観閲式、11月には市民文化祭や市民ふれ愛まつりなどを開催いたします。議員の皆様にもぜひ御参加いただき、行事を盛り上げていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後になりますが、これから秋めいてまいります。健康にはくれぐれも御留意され、より一層御活躍されることを祈念いたしまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましての私の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議会事務局長(尾関友康君) これをもちまして閉会式を終わります。どうもお疲れさまでした。  ―――――――――――――――――――――  本会議の記録が相違ないことを証するためここに署名する。  議     長   黒 川   武  副  議  長   梅 村   均  署  名  者   木 村 冬 樹  署  名  者   堀     巌...