令和 2年 9月 定例会令和2年 第1号
定例江南市議会会議録9月 9月2日
--------------------------------------- 令和2年9月2日(水曜日)議事日程第1号 令和2年9月2日(水曜日) 午前9時開議 第1
会議録署名者の指名 第2 諸般の報告 第3 会期の決定 第4 議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 第5 議案第55号 江南市
教育委員会委員の任命について 第6 議案第56号 江南市
手数料条例の一部改正について 第7 議案第57号 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部改正について 第8 議案第58号 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第9 議案第59号 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第10 議案第60号 令和2年度江南市
一般会計補正予算(第6号) 第11 議案第61号 令和2年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第12 議案第62号 令和2年度江南市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 第13 議案第63号 令和2年度江南市
下水道事業会計補正予算(第1号) 第14 議案第64号 令和元年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定について 第15 議案第65号 令和元年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第16 議案第66号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第17 議案第67号 令和元
年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について 第18 議案第68号 令和元年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第19 議案第69号 令和元年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第20 議案第70号 令和元年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定について 第21 報告第8号 和解についての専決処分について 第22 報告第9号 令和元年度江南市
一般会計継続費精算報告書について 第23 報告第10号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について 第24 報告第11号 令和元年度江南市
水道事業会計継続費精算報告書について 第25 報告第12号 令和元年度江南市
土地開発公社の経営状況について 第26 報告第13号 令和元年度江南市
健全化判断比率報告書について 第27 報告第14号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書について 第28 報告第15号 令和元年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書について
---------------------------------------本日の会議に付した案件 日程第1
会議録署名者の指名 日程第2 諸般の報告 (1)
例月出納検査の結果報告について (2)令和元
年度普通会計決算状況調について (3)
工事請負契約の締結について (4)議案の送付について 日程第3 会期の決定 日程第4 議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第5 議案第55号 江南市
教育委員会委員の任命について 日程第6 議案第56号 江南市
手数料条例の一部改正について 日程第7 議案第57号 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部改正について 日程第8 議案第58号 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第9 議案第59号 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第60号 令和2年度江南市
一般会計補正予算(第6号) 日程第11 議案第61号 令和2年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第62号 令和2年度江南市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第63号 令和2年度江南市
下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第64号 令和元年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第15 議案第65号 令和元年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第16 議案第66号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第17 議案第67号 令和元
年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第18 議案第68号 令和元年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第19 議案第69号 令和元年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第70号 令和元年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定について 日程第21 報告第8号 和解についての専決処分について 日程第22 報告第9号 令和元年度江南市
一般会計継続費精算報告書について 日程第23 報告第10号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について 日程第24 報告第11号 令和元年度江南市
水道事業会計継続費精算報告書について 日程第25 報告第12号 令和元年度江南市
土地開発公社の経営状況について 日程第26 報告第13号 令和元年度江南市
健全化判断比率報告書について 日程第27 報告第14号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書について 日程第28 報告第15号 令和元年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書について
---------------------------------------出席議員(21名) 1番 大薮豊数君 2番 堀 元君 3番 鈴木 貢君 4番 野下達哉君 5番 石原資泰君 6番 三輪陽子君 7番 掛布まち子君 8番 東猴史紘君 9番 尾関 昭君 10番 中野裕二君 11番 田村徳周君 12番 長尾光春君 13番 河合正猛君 14番 伊藤吉弘君 15番 宮田達男君 17番 稲山明敏君 18番 宮地友治君 19番 古池勝英君 20番 牧野圭佑君 21番 片山裕之君 22番 山 登志浩君欠席議員(1名) 16番 岡本英明君
---------------------------------------職務のため出席した事務局職員の職、
氏名事務局長兼議事課長 松本朋彦君 副主幹 前田昌彦君主事 山田都香君 書記
岩本達明君---------------------------------------説明のため出席した者の職、氏名市長 澤田和延君 教育長 村 良弘君
経済環境部長 阿部一郎君
健康福祉部長 栗本浩一君
都市整備部長兼
危機管理監 野田憲一君 水道部長兼 古田義幸君
水道事業水道部長兼
水道事業水道部水道課長企画部長 郷原実智雄君 総務部長 本多弘樹君消防長 高島勝則君 教育部長 菱田幹生君
こども未来部長兼 村井 篤君 福祉課長兼 倉知江理子君
こども未来部保育課長 基幹相談支援センター長土木課長 村瀬 猛君
市民サービス課長兼 向井由美子君
消費生活センター所長総務課長 石黒稔通君
会計管理者兼会計課長 今枝直之君
教育委員会教育課長 茶原健二君 監査委員 倉知義治君
監査委員事務局長 小林悟司君 午前9時01分 開会
○議長(野下達哉君) 皆様、おはようございます。 ただいまから令和2年
江南市議会9月定例会を開会いたします。 本日ここに9月定例会が招集されましたところ、議員の皆様には何かと御多用の中を御参集いただき、誠にありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。 本定例会に提出されております案件は、江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてをはじめ17議案と8報告であります。いずれも重要な案件でありますので、何とぞ慎重に御審議をいただきまして、適切な議決をされますようお願いを申し上げ、簡単ではありますが、開会の御挨拶といたします。 なお、時節柄、上着、ネクタイの着用につきましては、適宜お取り計らいくださいますようお願いをいたします。また、マスクの着用につきましても適宜といたしますので、よろしくお願いをいたします。 〔市長 澤田和延君 登壇〕
◎市長(澤田和延君) おはようございます。 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日、9月定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、大変御多用の中、御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 平素は市政進展のため、それぞれのお立場で格別の御協力、御高配をいただき、厚く御礼を申し上げます。 このたびの定例会におきまして御審議をお願いいたします案件は、ただいま議長さんから御報告のありましたとおり、江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてをはじめ17議案と8報告であります。いずれも重要な案件でございます。慎重に御審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
--------------------------------------- 午前9時03分 開議
○議長(野下達哉君) ただいまから本日の会議を開きます。
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△日程第1
会議録署名者の指名
○議長(野下達哉君) 直ちに、議事日程の順序に従い、会議を進めます。 日程第1、
会議録署名者には、会議規則第88条の規定により、議長において 11番 田村徳周さん 12番 長尾光春さん を指名いたします。
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△日程第2 諸般の報告
○議長(野下達哉君) 日程第2、この際、諸般の報告をいたします。 監査委員から
例月出納検査の結果報告がありました。 次に、市長から令和元
年度普通会計決算状況調県下37市の提出がありました。 次に、市長から
工事請負契約の締結についての報告がありましたので、それぞれ
タブレット端末の諸般の報告のフォルダーに配信いたしました。 次に、本定例会の議案は
タブレット端末の議案等のフォルダーに配信をしてあります。 以上で報告を終わります。
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△日程第3 会期の決定
○議長(野下達哉君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。 会期につきましては、
議会運営委員会におきまして御協議をいたしました結果、会期日程案のとおり、本日から9月25日までの24日間とすることに決定した旨の報告を受けております。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から9月25日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野下達哉君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月25日までの24日間とすることに決しました。
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△日程第4 議案第54号から
△日程第28 報告第15号まで
○議長(野下達哉君) 日程第4、議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてから日程第28、報告第15号 令和元年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書についてまでを一括議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 〔市長 澤田和延君 登壇〕
◎市長(澤田和延君) それでは私から、ただいま上程いただきました議案第54号及び議案第55号につきまして説明をさせていただきます。 議案書の3ページをお願いいたします。 令和2年議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。 下記の者を江南市
固定資産評価審査委員会委員に選任したいと思いますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。 提案理由といたしましては、江南市
固定資産評価審査委員会委員の大谷信明さんが令和2年9月21日に任期満了になられますので、後任の方を選任する必要があるからであります。 後任には、大谷信明さんを再任でお願いするものであります。 はねていただきまして、4ページには大谷信明さんの履歴を掲げてあります。 5ページには、参考といたしまして本年9月1日現在の江南市
固定資産評価審査委員会委員の名簿と地方税法の抜粋及び江南市市税条例の抜粋を掲げてありますので、御参照いただきたいと思います。 続いて、議案第55号を説明させていただきます。 議案書の6ページをお願いいたします。 令和2年議案第55号 江南市
教育委員会委員の任命についてであります。 下記の者を江南市
教育委員会委員に任命したいと思いますので、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。 提案理由といたしましては、江南市
教育委員会委員の後藤鎭全さんが令和2年9月30日に任期満了になられ、野木森 広さんが令和2年9月30日に辞職されますので、後任の方を任命する必要があるからであります。 後任には、後藤鎭全さんを再任でお願いし、岩田正武さんを任命したいので、議会の同意をお願いするものであります。 7ページには後藤鎭全さん、はねていただきまして8ページには岩田正武さんの履歴をそれぞれ掲げております。 次の9ページから10ページには、参考といたしまして本年9月1日現在の江南市
教育委員会委員の名簿と
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の抜粋を掲げてありますので、御参照いただきたいと思います。 以上で提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔企画部長 郷原実智雄君 登壇〕
◎企画部長(郷原実智雄君) 議案第56号について御説明申し上げますので、議案書の11ページをお願いいたします。 令和2年議案第56号 江南市
手数料条例の一部改正についてでございます。 江南市
手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(
マイナンバー法)の一部改正に伴い、個人番号の
通知カードの再交付に係る手数料について、廃止する必要があるからでございます。 12ページをお願いいたします。 江南市
手数料条例の一部を改正する条例(案)でございます。 改正内容につきましては、
新旧対照表で説明させていただきますので、13ページをお願いいたします。 江南市
手数料条例の一部を改正する条例(案)の
新旧対照表でございます。 別表(第3条関係)は、区分及び金額について規定するもので、提案理由で御説明申し上げました
マイナンバー法の一部改正に基づき、個人番号の
通知カードが令和2年5月25日に廃止されたことに伴い、1.総務関係の表中、「個人番号の
通知カードの再交付(
通知カードの追記欄の余白がなくなったときその他の再交付がやむを得ないものとして市長が認める場合を除く。)」の項を削るものでございます。 恐れ入りますが、12ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。 施行期日を規定するもので、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第56号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔
都市整備部長兼
危機管理監 野田憲一君 登壇〕
◎
都市整備部長兼
危機管理監(野田憲一君) 議案第57号について御説明申し上げますので、議案書の14ページをお願いいたします。 令和2年議案第57号 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部改正についてでございます。 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、道路構造令の一部改正等に伴い、所要の整備を図る必要があるからでございます。 主な改正内容につきましては、自転車を安全かつ円滑に通行させるため、
自転車通行帯の規定を新たに設け、その設置要件を規定するものでございます。 15ページから16ページにかけてお願いいたします。 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例(案)でございます。 改正の内容につきましては、
新旧対照表で説明させていただきますので、17ページをお願いいたします。 江南市道路構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例(案)の
新旧対照表でございます。 第4条は、車線等について規定したもので、第1項は、車道から
自転車通行帯を除く規定を、また第5項は、交通量の少ない第3種第5級または第4種第4級の普通道路の車道から
自転車通行帯を除く規定を加えるものでございます。 第6条第2項は、副道の幅員について規定したもので、車両の沿道への出入りが妨げられる区間に並行して設けられる車道である副道の幅員から
自転車通行帯を除く規定を加えるものでございます。 17ページから18ページにかけてお願いいたします。 第8条の2として、新たに
自転車通行帯を規定するものでございます。 第1項は、自動車及び自転車の交通量が多い地方部における
高速自動車国道及び
自動車専用道路以外の道路である第3種、または都市部における
高速自動車国道及び
自動車専用道路以外の道路である第4種の道路には、車道の左端寄りに
自転車通行帯を設けるものとし、地形の状況その他特別の理由によりやむを得ない場合においては、この限りでないとするものでございます。 第2項は、自転車の交通量が多い第3種もしくは第4種の道路または自動車及び歩行者の交通量が多い第3種もしくは第4種の道路には、安全かつ円滑な交通を確保するため自転車の通行を分離する必要がある場合においては、車道の左端寄りに
自転車通行帯を設けるものとし、地形の状況その他特別の理由によりやむを得ない場合においては、この限りでないとするものでございます。 第3項は、
自転車通行帯の幅員は1.5メートル以上とするものとし、地形の状況その他特別の理由によりやむを得ない場合においては、1メートルまで縮小することができるとするものでございます。 第4項は、
自転車通行帯の幅員は、当該道路の自転車の交通の状況を考慮して定めるとするものでございます。 18ページから19ページにかけてお願いいたします。 第9条は、自転車道について規定したもので、自動車、自転車、歩行者の交通量の多い道路において、自転車道を設ける規定として、計画交通量を示す級の区分及び設計速度が時速60キロメートル以上とする規定を加えるものでございます。 第10条は、
自転車歩行者道について規定したもので、
自転車歩行者道を設ける道路の規定として、自動車の交通量が多い道路のうち、
自転車通行帯を設ける道路を除く規定を加えるものでございます。 19ページから20ページにかけてお願いいたします。 第11条は、歩道について規定したもので、歩道を設ける規定として、
自転車通行帯を加えるものでございます。 第23条は、舗装について規定したもので、第2項中、「側道」を「側帯」に改める字句の整理をするものでございます。 第28条は、立体交差について規定したもので、第4項の連結路の適用について字句の整理をするものでございます。 第30条は、待避所について規定したもので、第3号の車道の幅員について、
自転車通行帯を除く規定を加えるものでございます。 21ページをお願いいたします。 第38条は、小区間改築の場合の特例について規定したもので、道路の交通に著しい支障がある小区間について、応急措置として改築をする場合に、先ほど申し上げました
自転車通行帯の幅員の規定として、第1項及び第2項に「第8条の2第3項」を加えるものでございます。 恐れ入りますが、16ページ上段にお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。 第1項は、施行期日を定めるもので、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、第2項は、経過措置を設け、この条例の施行の際、現に新設または改築の工事中の第3種または第4種の市が管理する市道については、改正後の規定にかかわらず、なお従前の例によるとするものでございます。 以上で、議案第57号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔
健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎
健康福祉部長(栗本浩一君) 議案第58号及び議案第59号について御説明をさせていただきます。 最初に、議案第58号につきまして御説明申し上げますので、議案書の22ページをお願いいたします。 令和2年議案第58号 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、
指定管理者への権限委譲に伴い、改正する必要があるからでございます。 23ページをお願いいたします。 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)でございます。 初めに、今回の改正の概要としましては、江南市
心身障害者小規模授産施設の
指定管理業務の期間が令和2年度末で終了することに伴い、令和3年度からの
指定管理者の事務の見直しを行う中で、煩雑化しておりました利用者の手続を整理し、明確にするため、利用の許可等一部の権限を市長から
指定管理者へ移譲する、また施設の利用料金をこれまでの手数料から使用料として位置づけることで、
指定管理者が利用料金の徴収事務を行うよう新たに徴収に関する規定を追加し、それに伴って江南市
手数料条例からこの事務に関する規定を削るものでございます。 改正内容につきましては、
新旧対照表で説明をさせていただきますので、26ページをお願いいたします。 江南市
心身障害者小規模授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)の
新旧対照表でございます。 第2条は、用語の定義として、この条例における
心身障害者の定義を規定したもので、
身体障害者及び
知的障害者について規定の整理を行うものでございます。 改正前の第5条は、
指定管理者に行わせる業務を規定したもので、授産施設の利用の許可等に関する業務を
指定管理者に移譲するため、第2項第1号に規定を追加し、以降各号を1号ずつ繰り下げるものでございます。 また、改正前の第5条から27ページ上段の第5条の3までは、後ほど御説明いたしますが、改正前の第4条を第7条に繰り下げるため、改正前の第5条を第4条に繰り上げるなど、この間の条番号の整理を行うものでございます。 27ページをお願いいたします。 上段にございます改正前の第4条は、定員を規定したもので、以前の措置制度上の用語である「入所」を総合支援法における用語である「利用」に改める字句の整理とともに、定員の定めを「市長が別に定める」とするものから「規則で定めるものとする」に改め、第7条に条を繰り下げるものでございます。 中段の改正前の第6条は、授産施設を利用できる者の資格を規定するもので、改正前の第4条の改正と同様に、見出し及び規定中の字句の整理等、授産施設を利用するに当たり、地域生活支援事業受給者証の交付が必要であることを明確にするため、第1号に規定を加え、所要の整備を行うものでございます。 また、これまでの条番号の整理に伴い、第8条に条を繰り下げるものでございます。 なお、これ以降全てにおいて条番号を改めておりますが、これはこれまでの条番号の整理に伴い、また新たに規定を設けることに伴い改正するものであって、この点につきましては以後説明を省略させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 27ページの最下段にございます改正前の第7条は、利用の許可に関する規定で、改正前の第4条の改正と同様に、見出し及び規定中の字句の整理と、施設の利用の許可等に関する業務を
指定管理者に移譲するため、「市長」から「
指定管理者」の許可に改めるものでございます。 28ページをお願いいたします。 上段にございます改正後の第10条は、この後に御説明いたします議案第59号との整合性を取るため、利用の不許可に関する規定を新たに設けるものでございます。 中段の改正前の第8条は、利用者の義務に関する規定で、改正前の第4条の改正と同様に、見出し及び規定中の字句の整理を行うものでございます。 下段の改正後の第12条は、利用料金の規定を新たに設けるもので、これまで施設の利用料金等は、手数料として位置づけ、市が徴収していたものを、今後は使用料と位置づけ、
指定管理者が徴収できるよう新たに徴収に関する規定を追加するものでございます。 最下段の改正後の第13条は、前条の第12条の追加に伴い、利用料金の減免に関する規定を新たに設けるものでございます。 29ページをお願いいたします。 改正前の第9条は、利用の許可の取消しに関する規定で、見出しを改めるとともに、利用の許可の取消しに該当すると認める場合を規則で定めることから、所要の整備を行うものでございます。 改正前の第10条は、損害賠償に関する規定で、字句の整理を行うものでございます。 改正前の第11条は、委任規定で、これまでの間の条番号の整理等に伴う条の繰下げを行うものでございます。 恐れ入りますが、24ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。 第1項は、施行期日を定めたもので、この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 第2項は、この条例の施行の際、現に改正前の第7条第1項の規定による許可を受けている者は、改正後の第9条第1項の規定による許可を受けた者とみなすものでございます。 25ページをお願いいたします。 第3項は、今回の改正により、施設の利用料金等は、市が徴収する手数料から
指定管理者が徴収する使用料に改めることから、江南市
手数料条例の一部を改正するもので、
新旧対照表の29ページの中段から30ページに掲げてありますように、江南市
手数料条例の規定から
心身障害者小規模授産事務に関する規定を削るものでございます。 以上で、議案第58号についての説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第59号につきまして御説明申し上げますので、議案書の31ページをお願いいたします。 令和2年議案第59号 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、
指定管理者への権限委譲に伴い、改正する必要があるからでございます。 32ページをお願いいたします。 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)でございます。 初めに、今回の改正の概要としましては、先ほどの議案第58号の条例改正と同様、江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の
指定管理業務において、利用の許可等一部の権限を市長から
指定管理者へ移譲する、また
指定管理者が利用料金の徴収事務を行うよう新たに徴収に関する規定を追加し、それに伴い、江南市
手数料条例からこの事務に関する規定を削るものでございます。 改正内容につきましては、
新旧対照表で説明をさせていただきますので、34ページをお願いいたします。 江南市
在宅障害者デイ・サービス施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)の
新旧対照表でございます。 改正後の第2条は、用語の定義として、この条例における在宅障害者の定義を新たに規定するものでございます。 次に、その下の改正前の第2条から第3条の3までは、新たに第2条を規定したことによる条の繰下げと、改正前の第3条におきましては字句の整理を行うものでございます。 下段にございます改正後の第7条は、先ほど御説明申し上げました条例の一部改正との整合性を取るため、新たに定員に関する規定を追加するものでございます。 34ページ最下段から35ページ上段にかけての改正前の第4条は、デイ・サービス施設を利用できる者の資格を規定するもので、デイ・サービス施設を利用するに当たり、地域生活支援事業受給者証の交付が必要であることを明確にするため、第1号に規定を設け、所要の整備を行うものでございます。 また、これまでの条番号の整理に伴う条の繰下げと、見出しを含め、字句の整理を行うものでございます。 なお、これ以降全てにおいて、こちらの条例改正につきましても条番号を改めておりますが、全てこれはこれまでの条番号の整理に伴い、また新たに規定を設けることに伴い改正するものであって、この点につきましては以後説明を省略させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 35ページ中段にございます改正前の第5条は、利用の許可に関する規定で、第1項後段の「また」以降の規定を削るとともに、字句の整理など、先ほどの条例の一部改正との整合性を取るため、所要の整備を行うものでございます。 下段から36ページ上段にかけての改正前の第6条は、利用の不許可に関する規定で、字句の整理とともに、第4号中、「市長が適当でないと認める」を「適当でない」に改め、デイ・サービス施設の利用の不許可についての権限を
指定管理者に移譲するため、所要の整備を行うものでございます。 36ページをお願いいたします。 改正前の第7条は、利用者の義務に関する規定で、改正前の第5条第1項の改正に伴う所要の整備と字句の整理を行うものでございます。 中段にございます改正後の第12条は、利用料金の規定を新たに設けるもので、これまで施設の利用料金等は、手数料として位置づけ、市が徴収していたものを、今後は使用料と位置づけ、
指定管理者が徴収できるよう新たに徴収に関する規定を追加するものでございます。 下段の改正後の第13条は、前条の第12条の追加に伴い、利用料金の減免に関する規定を新たに設けるものでございます。 最下段から37ページ上段にかけての改正前の第8条は、利用の許可の取消し等に関する規定で、見出しを改めるとともに、利用の許可の取消しに該当すると認める場合を規則で定めることから、所要の整備を行うものでございます。 37ページをお願いいたします。 改正前の第9条は、損害賠償に関する規定で、字句の整理を行うものでございます。 改正前の第10条は、委任規定で、これまでの間の条番号の整理等に伴う条の繰下げを行うものでございます。 恐れ入りますが、33ページにお戻りいただきますようお願いをいたします。 附則でございます。 第1項は、施行期日を定めたもので、この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 第2項は、この条例の施行の際、現に改正前の第5条第1項の規定による許可を受けている者は、改正後の第9条第1項の規定による許可を受けた者とみなすものでございます。 第3項は、今回の改正により、施設の利用料金等は、市が徴収する手数料から
指定管理者が徴収する使用料に改めることから、江南市
手数料条例の一部を改正するもので、
新旧対照表の37ページの下段から38ページに掲げてありますように、江南市
手数料条例の規定から在宅障害者地域活動支援センター事務に関する規定を削るものでございます。 以上で、議案第59号についての説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔総務部長 本多弘樹君 登壇〕
◎総務部長(本多弘樹君) 議案第60号について御説明を申し上げますので、議案書の39ページをお願いいたします。 令和2年議案第60号 令和2年度江南市
一般会計補正予算(第6号)でございます。 最初に、令和2年度江南市9月補正予算説明資料により御説明を申し上げますので、補正予算説明資料をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 9月補正予算各会計別予算一覧表でございます。 一般会計、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計の3つの会計で11億1,510万1,000円の補正をお願いするものでございます。 2ページ、3ページには、一般会計9月補正予算の款別一覧表を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 4ページをお願いいたします。 一般会計9月補正予算の一般財源調でございます。 10款地方特例交付金の補正額1,802万3,000円につきましては、本年度の交付額が確定いたしましたので、増額補正を行うものでございます。 11款地方交付税の補正額4,807万2,000円につきましては、こちらも本年度の普通交付税の交付額が確定いたしましたので、増額補正を行うものでございます。 17款財産収入の補正額1,058万3,000円は、新ごみ処理施設建設用地といたしまして、市所有の土地を尾張北部環境組合へ売却するため、その土地売払収入を計上するものでございます。 19款繰入金の補正額マイナス9,987万3,000円は、今回の補正予算における財源措置といたしまして財政調整基金繰入金を減額するものでございます。 20款繰越金の補正額7億4,753万6,000円は、前年度純繰越金が10億8,099万6,210円で確定いたしましたので、未計上であった金額を全額計上するものでございます。 21款諸収入の補正額5,805万2,000円は、消防総務課所管の自動車損害共済災害共済金45万4,000円と、過年度収入といたしまして高齢者生きがい課所管の低所得者保険料軽減国庫負担金精算金48万2,000円をはじめ15件の令和元年度分の精算に伴う過年度収入でございます。 5ページの下段にございます22款市債の補正額5,780万円は、今年度の臨時財政対策債の発行可能額が確定したことにより、増額補正を行うものでございます。 6ページ以降には、補正予算説明資料を掲げてございます。 7ページをお願いいたします。 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象事業といたしまして4つの事業を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 それでは、議案書にお戻りをいただきまして、39ページをお願いいたします。 令和2年度江南市
一般会計補正予算(第6号)でございます。 令和2年度江南市一般会計の補正予算(第6号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億2,010万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ409億9,050万3,000円とするものでございます。 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第1表につきましては40ページ、41ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 第2条の継続費の補正、第3条の地方債の補正の内容につきましては、42ページをお願いいたします。 初めに、第2表 継続費補正でございます。 8款土木費、4項都市計画費の交通結節点整備事業(布袋駅東地区)につきましては、雨水貯留施設設置工事に係る契約の締結により、金額が決まりましたことから、継続費の総額及び年割額を減額するものでございます。 その下は、第3表 地方債補正でございます。 古知野北部地区複合公共施設整備事業債は、古知野北公民館解体工事の財源とするため、地方債限度額の増額をお願いするものでございます。 その下にございます臨時財政対策債は、先ほど一般財源調で御説明させていただきましたが、今年度の発行可能額が確定いたしましたことから、地方債限度額の増額をお願いするものでございます。 この表の最下段をお願いいたします。 ただいま御説明いたしました2つの補正を行うことにより、地方債全体の限度額は補正前の16億3,760万円から9,120万円の増額となり、補正後は17億2,880万円となるものでございます。 次の43ページから45ページにかけまして、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、全体の説明を終わらせていただきます。 続きまして、9月補正予算の内容につきまして各部ごとに説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、総務部の所管いたします補正予算について歳出で説明をさせていただきますので、54ページ、55ページをお願いいたします。 2款1項5目行政経営費、補正予算額は5億5,195万円で、所管課は行政経営課でございます。 内容につきましては、55ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 行政改革推進事業のICT活用推進事業86万8,000円の補正につきましては、あいちAI・ロボティクス連携共同研究会に参画する県内市町村が協働で構築をしてまいりましたAI総合案内サービスを11月から導入してまいりますが、必要となる経費の補正をお願いするものでございます。補正予算説明資料の9ページに事業の詳細を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次の財政調整基金管理事業5億4,049万9,000円の補正につきましては、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、前年度の純繰越金の2分の1以上を財政調整基金に積み立てるものでございます。 その下にございます公共施設整備事業基金管理事業の1,058万3,000円の補正につきましては、市の所有する土地を新ごみ処理施設建設用地として尾張北部環境組合に売却いたします代金につきまして、公共施設整備事業基金に積み立てるものでございます。 次の2款1項6目行政事務費、補正予算額は78万5,000円で、所管課は総務課でございます。 右側、説明欄をお願いいたします。 市有財産管理事業78万5,000円の補正につきましては、今年度解体が予定されております古知野町牧森地内にございます旧清掃事務所及び防災倉庫につきまして、解体後の土地を売却するに当たり、土地の鑑定と測量が必要となってまいりますことから、補正をお願いするものでございます。 以上で、全体と総務部の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔企画部長 郷原実智雄君 登壇〕
◎企画部長(郷原実智雄君) 続きまして、企画部所管の補正予算について御説明申し上げます。 歳出について御説明させていただきますので、議案書の56ページ、57ページの上段をお願いいたします。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費、所管課は市民サービス課で、補正予算額は652万3,000円でございます。 内容につきましては、57ページの説明欄をお願いいたします。 住民基本台帳システム改修事業といたしまして、同額の652万3,000円をお願いするもので、国の情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律(デジタル手続法)に基づき、国外転出者による公的個人認証(電子証明書)・個人番号カードの利用を実現するため、令和2年度当初予算でお認めいただきました戸籍総合システム改修事業に加え、この戸籍情報システムと既存の住民基本台帳システムとの情報連携に必要となります住民基本台帳システムの改修委託料、ソフト使用料及び配線工事費でございます。 なお、特定財源といたしまして、国庫補助金508万2,000円を予定しております。 以上で、企画部所管の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔
健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎
健康福祉部長(栗本浩一君) それでは、健康福祉部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の56ページ、57ページの下段をお願いいたします。 3款1項1目高齢者福祉費でございます。所管課は高齢者生きがい課で、補正予算額は622万5,000円でございます。 内容につきましては、57ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 介護保険財務事務事業は、介護保険特別会計繰出事業で146万5,000円の補正をお願いするもので、これは現年度分及び過年度分の低所得者に対する保険料負担軽減に要する費用を介護保険特別会計に繰り出すものでございます。 なお、この事業に対しましては、特定財源として国庫及び県費負担金が財源措置されますので、歳入予算に計上しております。 58ページ、59ページをお願いいたします。 59ページ最上段の介護施設等整備費補助事業(新型コロナウイルス感染症対策)は、476万円の補正をお願いするもので、これは市内の介護施設等が新型コロナウイルス感染症対策として簡易の陰圧装置を設置する費用及び施設職員の感染が確認されたことによる施設内の消毒・洗浄に要する費用を補助するものでございます。 なお、この事業に対しましては、特定財源として全額県費補助金が財源措置されますので、歳入予算に計上しております。 次に、その下の3款1項2目障害者福祉費でございます。所管課は福祉課で、補正予算額は561万7,000円でございます。 内容につきましては、59ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 社会福祉施設等整備費補助事業は、525万円の補正をお願いするもので、これは社会福祉法人が行う社会福祉施設の整備に対して必要な費用を助成するものでございます。 次の障害者自立支援医療給付事業は、2万6,000円の補正をお願いするもので、令和元年度分の国庫及び県費負担金の精算に伴う返納金でございます。 次のわかくさ園維持運営事業(新型コロナウイルス感染症対策)は、34万1,000円の補正をお願いするもので、これはわかくさ園における新型コロナウイルス感染症対策として、空気清浄機、非接触型体温計などの備品等を購入するものでございます。 なお、この事業に対しましては、特定財源として新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金が県から全額財源措置されますので、歳入予算に計上いたしております。 次に、3款1項3目社会保障費でございます。所管課は保険年金課で、後期高齢者人間ドック助成事業における財源更正でございます。 愛知県後期高齢者医療広域連合による後期高齢者人間ドックの補助金は、令和3年度以降廃止されることとなっており、平成30年度から縮小されている状況ですが、今年度は人間ドックの補助金として請求できる金額よりも健康診査事業委託料として請求できる場合の金額のほうが高額となる状況となったことから、財源更正を行うものでございます。 少し飛んでいただきまして、64ページ、65ページをお願いいたします。 3款3項1目生活保護費でございます。所管課は福祉課で、補正予算額は6,880万8,000円でございます。 内容につきましては、65ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 生活保護事業は、6,731万4,000円の補正をお願いするもので、令和元年度の国庫負担金及び補助金の精算に伴う返納金でございます。 次の生活保護システム運用事業は、48万4,000円の補正をお願いするもので、これは日常生活支援住居施設の創設に伴うシステム改修費用でございます。 なお、この事業に対しましては、特定財源として国庫補助金が2分の1財源措置されますので、歳入予算に計上しております。 次の生活困窮者住居確保給付金給付事業は14万6,000円の補正を、次の被保護者就労支援事業は1万6,000円の補正を、次の生活困窮者自立相談支援事業は84万8,000円の補正をそれぞれお願いするもので、いずれも令和元年度分の国庫負担金の精算に伴う返納金でございます。 66ページ、67ページをお願いいたします。 次に、上段の4款1項1目健康づくり費でございます。所管課は健康づくり課で、補正予算額は96万6,000円でございます。 内容につきましては、67ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 母子保健事業は2万1,000円の補正を、次の子育て世代包括支援センター運営事業は1万6,000円の補正をそれぞれお願いするもので、いずれも令和元年度分の子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴う返納金でございます。 次の養育医療給付事業は、92万9,000円の補正をお願いするもので、令和元年度分の未熟児養育医療給付費の国庫及び県費負担金の精算に伴う返納金でございます。 以上で、健康福祉部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔
こども未来部長兼
こども未来部保育課長 村井 篤君 登壇〕
◎
こども未来部長兼
こども未来部保育課長(村井篤君) こども未来部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の60ページ、61ページの下段をお願いいたします。 3款2項1目こども政策費、所管課はこども政策課で、補正予算額は816万7,000円でございます。 内容につきましては、61ページの説明欄をお願いいたします。 ファミリー・サポート・センター事業は6万5,000円の補正を、次の子育て短期支援事業は1万5,000円の補正を、次の要保護児童対策事業は1万5,000円の補正を、次の児童・遺児手当等事業のうち児童扶養手当事業は99万6,000円の補正を、その下の児童手当事業は60万3,000円の補正を、63ページをお願いいたします。最上段の母子生活支援施設措置事業は155万4,000円の補正を、次の母子・父子家庭自立支援給付事業は403万3,000円の補正を、次の未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金支援事業は88万6,000円の補正をそれぞれお願いするもので、いずれも令和元年度分の国庫交付金等及び県費負担金の精算に伴う返納金でございます。 同じページの下段でございます。 3款2項2目保育費、所管課は保育課で、補正予算額は724万5,000円でございます。 内容につきましては、63ページの説明欄をお願いいたします。 保育園保育等事業は、293万円の補正をお願いするもので、10節需用費の100万円は市内18の保育園に絵本などの保育材料を購入するもので、特定財源といたしまして、市内在住の方から御寄附を頂きました400万円から充てる予定としており、歳入予算に計上しております。 その下の22節償還金、利子及び割引料の193万円は、令和元年度分の子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴う返納金でございます。 次の子ども・子育て支援事業は、431万5,000円の補正をお願いするもので、いずれも令和元年度分の国庫交付金及び県費負担金等の精算に伴う返納金でございます。 少し飛んでいただきまして、74ページ、75ページの上段、2つ目の項目をお願いいたします。 10款1項3目放課後児童費でございます。所管課はこども政策課で、補正予算額は600万4,000円でございます。 内容につきましては、75ページの説明欄をお願いいたします。 放課後子ども総合プラン事業(放課後児童健全育成)は、600万4,000円の補正をお願いするもので、令和元年度分の子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴う返納金でございます。 以上で、こども未来部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔
経済環境部長 阿部一郎君 登壇〕
◎
経済環境部長(阿部一郎君) 経済環境部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明させていただきますので、議案書の66ページ、67ページをお願いいたします。 66ページの下段、4款2項1目清掃費、所管は環境課で、補正予算額は1億円でございます。 内容につきましては、67ページの説明欄をお願いいたします。
ごみ処理施設建設事業等基金管理事業といたしまして、尾張北部環境組合が設置するごみ処理施設の建設に係る事業及び江南丹羽環境管理組合環境美化センターの解体に係る事業に必要な財源を確保するため、基金を積み立てるものでございます。 次に、68ページの上段、5款1項1目労働費、所管は商工観光課で、補正予算額は4,497万9,000円ございます。 内容につきましては、69ページの説明欄をお願いいたします。 すいとぴあ江南維持運営事業といたしまして、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたすいとぴあ江南の
指定管理者を支援するため、支援金及び令和元年度の損失補償金を支給するものでございます。 なお、特定財源といたしまして、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充て、歳入予算に計上しております。 参考といたしまして、補正予算説明資料の11ページに事業の概要を掲げていますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、68ページの下段、7款1項1目商工費、所管は商工観光課で、補正予算額は1億3,962万4,000円の減額でございます。 内容につきましては、69ページの説明欄をお願いいたします。 新型コロナウイルス感染対策協力金交付事業といたしまして、申請受付が終了いたしましたので、不用額となる1億2,617万7,000円を減額するものでございます。 なお、特定財源としております国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び県補助金もそれぞれ減額させていただくものでございます。 次に、71ページの上段、新型コロナウイルス感染症対策理容業・美容業休業協力金等交付事業といたしまして、申請受付が終了いたしましたので、不用額となる1,344万7,000円の減額をお願いするものでございます。 以上で、経済環境部所管の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔
都市整備部長兼
危機管理監 野田憲一君 登壇〕
◎
都市整備部長兼
危機管理監(野田憲一君) 都市整備部が所管する補正予算につきまして御説明を申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の54ページ、55ページの下段をお願いいたします。 2款1項7目防災安全費の所管課は防災安全課でございます。 7目の防災安全費に109万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 説明欄をお願いいたします。 災害時対応事業の防災力向上事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、新規の政策的事業としまして53万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。新型コロナウイルス感染症対策のため、次亜塩素酸水の生成器を整備することで、避難所における衛生環境を確保するものでございます。 なお、特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対策寄附金51万2,000円を充てる予定としており、歳入予算に計上をしております。 次に、交通安全対策事業の交通安全運動事業につきましては、55万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。 交通安全を啓発するため、道路に立てる看板を購入するもので、通学路等に設置をしてまいります。 なお、特定財源といたしまして、市内在住の方から御寄附を頂きましたうちの50万円を充てる予定としており、歳入予算に計上をしております。 議案書の70ページ、71ページの中段をお願いいたします。 8款2項1目道路橋りょう費の所管課は土木課でございます。 1目の道路橋りょう費に1億37万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。 説明欄をお願いいたします。 道路側溝・舗装等整備事業の工事費といたしまして、1億円の増額補正をお願いするものでございます。当初予算において1億5,000万円をお認めいただいており、今回の補正予算と合わせますと、合計で2億5,000万円になるものでございます。 工事の施工箇所につきましては、各地域からの要望等を基に現地調査を行い、必要性や事業効果を考慮した上で決定し、整備を進めてまいります。 次に、用地取得事業の道路拡幅用地費といたしまして、37万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。 生活道路において、部分的に幅員が狭く、車両等の通行に支障となっている箇所について、地域からの拡幅要望を受け、関係権利者との調整がおおむね整ったことから、用地取得を進めるものでございます。 次に、72ページ、73ページの上段をお願いいたします。 8款4項2目都市整備費の所管課は都市整備課でございます。 2目の都市整備費に795万2,000円の減額補正及び継続費補正をお願いするものでございます。 説明欄をお願いいたします。 交通結節点整備事業(布袋駅東地区)につきましては、継続費による都市構造再編集中支援事業、雨水貯留施設設置工事の契約締結に伴い、工事請負費の減額補正及び継続費補正をお願いするものでございます。 内容といたしましては、令和2年度の工事請負費を補正前の6,540万3,000円から334万8,000円減額いたしまして、補正後は6,205万5,000円とするものでございます。 また、令和3年度の工事請負費につきましては、補正前の1億8,262万3,000円から補正後の1億8,009万5,000円とする継続費補正をするものでございます。 次に、布袋駅付近鉄道高架化整備事業の布袋駅エスカレーター設置事業につきましては、犬山方面の高架本線への切替えに伴い、エスカレーターの設置が完了したため、設置費負担金の減額補正をお願いするものでございます。 内容といたしましては、補正前の7,062万円から460万4,000円減額いたしまして、補正後は6,601万6,000円とするものでございます。 なお、議案書42ページに第2表 継続費補正を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 以上で、都市整備部が所管する補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔消防長 高島勝則君 登壇〕
◎消防長(高島勝則君) 消防本部所管の補正予算につきまして御説明を申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の72ページ、73ページをお願いいたします。 下段にございます9款1項3目消防署費、所管は消防署で、補正予算額は67万1,000円でございます。 内容につきましては、73ページ説明欄をお願いいたします。 消防水利整備事業の防火水槽整備・維持管理事業におきまして、防火水槽修繕料67万1,000円の補正をお願いするものでございます。 理由といたしましては、消防水利調査時に防火水槽の漏水が確認され、早急に修繕をする必要があったことから、流用により対応させていただきましたので、この補正予算をお認めいただいた後、流用戻しをさせていただくものでございます。 御参考として、別冊の補正予算説明資料の12ページに位置図を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、消防本部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔教育部長 菱田幹生君 登壇〕
◎教育部長(菱田幹生君) 教育部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明させていただきますので、議案書の60ページ、61ページをお願いいたします。 60ページの上段、3款1項5目学習等供用施設費でございます。所管課は生涯学習課で、補正予算額は10万6,000円でございます。 内容につきましては、右側61ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 学習等供用施設運営事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、学習等供用施設の新型コロナウイルス感染症対策のため、保健衛生用消耗品を購入するもので、10万6,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、特定財源として新型コロナウイルス感染症対策寄附金10万4,000円を充ててまいります。 はねていただきまして、74、75ページをお願いいたします。 10款1項2目教育環境費でございます。所管課は教育課で、補正予算額は5,000円でございます。 内容につきましては、右側75ページの説明欄をお願いいたします。 適応指導教室事業(新型コロナウイルス感染症対策)は、児童・生徒等の新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、保健衛生用消耗品を購入するもので、特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対策寄附金を充ててまいります。 続きまして、74ページの中段、10款2項1目小学校費をお願いいたします。所管課は教育課で、補正予算額は150万円でございます。 内容につきましては、右側75ページの説明欄をお願いいたします。 学校教育推進事業は、学校の実情を踏まえ、現場における創意工夫を凝らし、自律的に取り組む授業を支援するため、布袋小学校及び布袋北小学校に交付金を交付するものでございます。 特定財源といたしまして、市内在住の方から御寄附を頂きました400万円から充てる予定としており、歳入予算に計上してございます。 はねていただきまして、76、77ページをお願いいたします。 76ページの上段、10款3項1目中学校費でございます。所管課は教育課で、補正予算額は100万円でございます。 内容につきましては、右側77ページの説明欄をお願いいたします。 学校教育推進事業は、学校の事情を踏まえ、現場における創意工夫を凝らし、自律的に取り組む授業を支援するため、布袋中学校に交付金を交付するものでございます。 特定財源といたしましては、市内在住の方から御寄附を頂きました400万円から充てる予定としており、歳入予算に計上してございます。 76ページの中段をお願いいたします。 10款4項1目生涯学習費でございます。所管課は生涯学習課で、補正予算額は3,835万2,000円でございます。 内容につきましては、77ページ説明欄をお願いいたします。 少年センター維持運営事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、少年センターの新型コロナウイルス感染症対策のため、保健衛生用消耗品を購入するもので、1万5,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対策寄附金を充ててまいります。 その下の公民館運営事業は、古知野北部地区複合公共施設の整備による古知野北公民館の解体に当たり、公民館活動の代替施設として、藤里小学校の余裕教室等を活用する際の電気使用料につきまして7万7,000円の補正をお願いするものでございます。 はねていただきまして、79ページをお願いいたします。 79ページの最上段、公民館運営事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、公民館の新型コロナウイルス感染症対策のため、保健衛生用消耗品を購入するもので、7万1,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対策寄附金を充ててまいります。 その下の古知野北部地区複合公共施設整備事業につきましては、その整備に伴い、現古知野北公民館の解体に伴う既存備品の移設、廃棄並びに解体工事及び工事監理委託料、合わせまして3,818万9,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、特定財源といたしまして、古知野北部地区複合公共施設整備事業債3,340万円を充ててまいります。 78ページの中段をお願いいたします。 10款4項2目文化交流費、所管課は生涯学習課で、補正予算額は1,612万1,000円をお願いするものでございます。 内容につきましては、79ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 市民文化会館等指定管理事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、利用料収入が大幅に減少した江南市民文化会館の
指定管理者を支援するとともに、令和元年度における江南市民文化会館等の
指定管理者の損失を補償するもので、
指定管理者への支援金として1,500万円、令和元年度損失補償金として110万6,000円の補正をお願いするものでございます。 支援金の特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充ててまいります。 なお、内容につきましては、補正予算説明資料の11ページに事業概要を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 その下の歴史民俗資料館維持運営事業の常設展示事業(新型コロナウイルス感染症対策)につきましては、歴史民俗資料館の新型コロナウイルス感染症対策のため、保健衛生用消耗品を購入するもので、1万5,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、特定財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対策寄附金を充ててまいります。 はねていただきまして、80、81ページをお願いいたします。 80ページ、10款5項1目スポーツ推進費でございます。所管課はスポーツ推進課で、補正予算額は118万6,000円でございます。 内容につきましては、81ページの説明欄をお願いいたします。 都市公園等運動施設維持運営事業につきましては、本年7月6日から8日にかけての大雨による木曽川増水に伴い、江南緑地公園のスポーツ施設及び簡易トイレ等を一旦撤去し、後日復旧を行った費用として246万2,000円、併せまして実際に撤去・復旧作業を行ったことにより当初予算で計上しておりました訓練は実施しなかったことから、訓練委託料127万6,000円を減額し、併せまして118万6,000円の補正をお願いするものでございます。 なお、緊急の対応が必要だったため、予算流用で対応させていただき、議決後、流用戻しをしてまいります。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(野下達哉君) 提案理由の説明中でございますが、暫時休憩をいたします。 午前10時19分 休憩
--------------------------------------- 午前10時37分 開議
○議長(野下達哉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 気温も少し上がってきているようでございますので、冒頭申し上げた形で、上着の着用は適宜で結構でございますので、よろしくお願いをいたします。 提案理由の説明を続行いたします。 〔
健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎
健康福祉部長(栗本浩一君) それでは、議案第61号及び議案第62号について御説明をさせていただきます。 最初に、議案第61号につきまして御説明申し上げますので、議案書の83ページをお願いいたします。 令和2年議案第61号 令和2年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。 令和2年度江南市の国民健康保険特別会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,829万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億8,874万8,000円とするものでございます。 第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第1表につきましては84ページ、85ページに、また歳入歳出補正予算事項別明細書の総括を86ページ、87ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 続きまして、88ページ、89ページをお願いいたします。 今回の補正予算の財源であります歳入予算でございます。 7款1項1目その他繰越金で、8,829万7,000円でございます。 補正予算の内容につきましては、歳出により御説明申し上げますので、同ページの下段をお願いいたします。 5款1項1目基金積立金で、補正予算額は8,829万7,000円でございます。 内容につきましては、89ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 保険給付事業としまして、国民健康保険事業基金管理事業の補正をお願いするもので、地方財政法第7条第1項による剰余金の積立てとして、令和元年度の実質収支額の8,829万7,000円を積み立てるものでございます。 以上で、議案第61号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第62号について御説明申し上げますので、議案書の91ページをお願いいたします。 令和2年議案第62号 令和2年度江南市
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。 令和2年度江南市の介護保険特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億670万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億8,842万3,000円とするものでございます。 第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第1表につきましては92ページ、93ページ、また94ページ、95ページには歳入歳出補正予算事項別明細書の総括を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 続きまして、96ページ、97ページをお願いいたします。 今回の補正予算の財源であります歳入予算でございます。 6款1項4目低所得者保険料軽減繰入金は、現年度分低所得者保険料軽減繰入金で145万7,000円、過年度分低所得者保険料軽減繰入金で8,000円でございます。 その下、2項1目基金繰入金は、江南市介護保険事業基金繰入金で145万7,000円の減額補正でございます。 その下、7款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金で2億669万4,000円でございます。 補正予算の内容につきましては、歳出により御説明申し上げますので、98ページ、99ページをお願いいたします。 98ページから101ページまでの2款保険給付費の4事業につきましては、歳入予算の補正による財源更正をお願いするものでございます。 102ページ、103ページをお願いいたします。 上段の3款1項1目基金積立金でございます。補正予算額は1億823万1,000円でございます。 内容につきましては、103ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 介護保険財務事務事業、介護保険事業基金積立事業の補正をお願いするもので、令和元年度の実質収支額から国庫負担金等の精算による追加交付額と返納額を差し引き、1億823万1,000円を積み立てるものでございます。 次に、中段の4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費及び104ページ、105ページ上段の4款3項1目包括的支援事業・任意事業費は、先ほどと同様に、財源更正をお願いするものでございます。 次に、下段の6款1項1目償還金及び還付加算金でございます。補正予算額は9,847万1,000円でございます。 内容につきましては、105ページの説明欄を御覧いただきますようお願いいたします。 介護保険財務事務事業、介護給付費等返納事業の補正をお願いするもので、令和元年度介護給付費等に係る国庫及び県費等の負担金・補助金の精算に伴う9件の返納金でございます。 以上で、議案第62号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長(古田義幸君) 議案第63号につきまして御説明申し上げますので、議案書の107ページをお願いいたします。 令和2年議案第63号 令和2年度江南市
下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 第1条は総則でございます。 令和2年度江南市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第2条は、特例的収入及び支出の補正でございます。 令和2年度江南市下水道事業会計予算第4条の2中、未収金「5,349万3,000円」を「6,059万9,000円」に、未払金「5,699万6,000円」を「5,272万2,000円」に改めるものでございます。 特別会計から企業会計に伴う打切り決算によりまして、未収金及び未払金の額が決定したため、補正をお願いするものでございます。 108ページには予定キャッシュ・フロー計算書を、110ページ、111ページには予定貸借対照表を、112ページ、113ページには開始貸借対照表を掲げておりますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で、議案第63号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔総務部長 本多弘樹君 登壇〕
◎総務部長(本多弘樹君) それでは、議案第64号から議案第69号までの一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算の認定議案につきまして、その概要を御説明申し上げますので、議案書の114ページをお願いいたします。 令和2年議案第64号 令和元年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。 次の115ページが令和元年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、116ページが令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、117ページが令和元
年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、118ページが令和元年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、119ページが令和元年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての議案でございます。 以上6つの会計につきまして、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、令和元年度の歳入歳出決算を別冊の監査委員の意見を付しまして議会の認定をお願いするものでございます。 なお、各会計の決算の内容につきましては、別冊の令和元年度江南市一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び附属資料で御説明をさせていただきますので、決算書及び附属資料をお願いいたします。 8ページ、9ページをお願いいたします。 一般会計及び特別会計の令和元年度歳入歳出決算の総括表でございます。 8ページの左端には、各会計の名称を掲げてございます。 8ページには歳入の決算状況、また右側の9ページには歳出の決算状況を掲げてございます。 それでは、まず8ページの最上段が一般会計の歳入決算の状況でございます。 予算現額324億9,665万3,145円に対しまして、収入済額は308億5,174万8,438円でございます。 予算現額と収入済額との差を比較欄に記載してございますが、収入済額が予算現額を16億4,490万4,707円下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、保育園施設改修空調設備事業など10の事業の繰越明許費のうち、その特定財源であります国庫支出金及び地方債の合計額14億2,743万7,600円が各事業の進捗に合わせまして令和2年度に歳入されることなどによるものでございます。 次に、不納欠損額4,584万3,477円についてでございます。 この主な内容は市税でございまして、地方税法の規定により処理したものでございます。 次に、収入未済額5億6,976万4,004円についてでございます。 この主な内容は、市税で5億3,643万2,242円、保育所の保育料で979万6,110円、市営住宅の家賃で155万4,870円、学校給食センター給食費の徴収金で1,789万4,370円でございます。特に市税の収納につきましては、滞納者への文書による一斉催告や、12月を滞納整理強化月間といたしまして、本庁職員による応援徴収を実施し、また毎月第2・第4日曜日の日曜市役所において、税金の受け取りや納税相談などを実施しております。 なお、職員の徴収技術向上のため、平成23年度から愛知県東尾張地方税滞納整理機構に参加し、県と協力しながら滞納整理を行ってまいりましたが、令和元年度末をもって愛知県東尾張地方税滞納整理機構が廃止となりましたことから、今後は愛知県の税務関係職員との交流を積極的に行うとともに、納税者の利便性の向上に努めることなどにより、収納率の向上に向けて、さらなる滞納額の縮減に取り組まなければならないと考えるものでございます。 次に、右側9ページの歳出決算の状況について御説明を申し上げます。 予算現額324億9,665万3,145円に対しまして、支出済額は295億2,579万3,164円で、予算現額と支出済額との比較で29億7,085万9,981円支出済額が少なく、その執行率は90.9%でございました。 なお、歳入歳出決算の明細は、11ページから22ページまでの歳入歳出決算書と53ページから372ページまでの歳入歳出決算事項別明細書に掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、9ページ総括表の一般会計の備考欄でお示しをしております歳入歳出差引残額13億2,595万5,274円は、翌年度への繰越額でございますが、これは収入済額の308億5,174万8,438円から支出済額の295億2,579万3,164円を差し引いた額で、これが歳計剰余金となるものでございます。 なお、翌年度への繰越額16億7,239万6,664円は、令和元年度中に事業が完了しないためのものでございまして、継続費1事業と繰越明許費10事業の繰越額でございます。 このうち、令和元年度末の未収入特定財源の国庫支出金4億1,003万7,600円、地方債10億1,740万円は令和2年度に収入されますので、繰越額の16億7,239万6,664円からこの特定財源の合計額14億2,743万7,600円を差し引いた2億4,495万9,064円が実質翌年度へ繰越しすべき財源となります。この額を歳入歳出差引残額からマイナスをいたしますと実質収支額が算出できまして、この額は10億8,099万6,210円となります。 なお、この実質収支額に関する明細につきましては、372ページの実質収支に関する調書に記載をさせていただいておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、2行目の国民健康保険特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額93億5,787万1,000円に対しまして、収入済額は91億4,184万6,811円で、予算現額より2億1,602万4,189円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、県支出金が予算現額を下回ったことによるものでございます。 また、不納欠損額8,540万6,542円につきましては、市税と同様に、地方税法の規定により処理したものでございます。 次の収入未済額は5億5,096万2,267円でございます。 次に、歳出決算の状況は、予算現額93億5,787万1,000円に対しまして、支出済額は90億5,355万155円で、差引き3億432万845円の不用額となったものでございます。 この不用額の主な内容は、保険給付費及び保険事業費の支払い実績が予算現額より少なかったことによるものでございます。 収入済額から支出済額を差し引きました8,829万6,656円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 次に、3行目の公共下水道事業特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額21億2,726万7,600円に対し、収入済額は19億8,803万7,632円で、予算現額より1億3,922万9,968円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、令和2年4月1日に公営企業会計へ移行いたしましたことから、下水道使用料が未収金となったことによるものでございます。 なお、この未収金につきましては、令和2年度の公営企業会計で受け入れてまいるものでございます。 また、不納欠損額26万9,011円につきましては、国税徴収法及び地方税法の規定により処理させていただいたものでございます。 次に、収入未済額は5,706万7,259円で、その主な内容は公共下水道事業の受益者負担金で134万1,100円、下水道使用料で5,628万5,318円でございます。 次に、歳出決算の状況は、予算現額21億2,726万7,600円に対しまして、支出済額は19億6,131万8,159円で、予算現額との比較で1億6,594万9,441円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、五条川右岸流域下水道維持管理費等負担金に不用額が生じたことなどによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた額2,671万9,473円が翌年度繰越金となり、歳計剰余金となるもので、令和2年4月1日に特別会計から公営企業会計へ移行することから、令和2年度の下水道事業会計へ引き継ぐものでございます。 次に、4行目の尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額2,399万2,000円に対しまして、収入済額は2,325万3,620円で、予算現額より73万8,380円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、歳出における委託料などに不用額が生じたことに伴い、一般会計からの繰入金が減となったことによるものでございます。 次に、歳出決算の状況は、予算現額2,399万2,000円に対しまして、支出済額は2,325万3,620円で、予算現額との比較で73万8,380円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、先ほど御説明申し上げましたように、委託料などに不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引きますとゼロ円となり、歳計剰余金はございませんでした。 次に、5行目の介護保険特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額75億8,729万7,000円に対しまして、収入済額は73億7,644万1,168円で、予算現額より2億1,085万5,832円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、歳出における保険給付費及び地域支援事業費に不用額が生じ、これに伴います支払基金交付金及び一般会計繰入金が減となったものでございます。 また、不納欠損額1,336万6,100円につきましては、介護保険法の規定により時効となったものでございます。 収入未済額は3,948万2,300円でございます。 次に、歳出決算の状況ですが、予算現額75億8,729万7,000円に対しまして、支出済額は71億6,974万6,526円で、差引き4億1,755万474円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、先ほど御説明させていただきましたように、保険給付費及び地域支援事業費に不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた額2億669万4,642円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 次に、6行目の後期高齢者医療特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額14億7,884万4,000円に対しまして、収入済額は13億3,302万3,538円で、予算現額より1億4,582万462円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容でございますが、後期高齢者医療保険料及び保険基盤安定繰入金が減となったものでございます。 また、不納欠損額25万7,100円につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の規定により時効となったものでございます。 収入未済額は1,453万5,200円でございます。 次に、歳出決算の状況は、予算現額14億7,884万4,000円に対しまして、支出済額は13億2,424万3,034円で、差引き1億5,460万966円の不用額となったものでございます。 この不用額の主な内容は、後期高齢者医療広域連合納付金に不用額が生じたものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた額878万504円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 以上、御説明申し上げました各特別会計の詳細につきましては、会計別に歳入歳出決算書を23ページから52ページに、また歳入歳出決算事項別明細書を373ページから430ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 最後に、市税などの不納欠損額及び収入未済額につきましては、今後なお一層収納事務の向上に努め、さらに納税意識の低下や税負担の公平性を損なわないよう努めてまいる所存でございます。 以上が、一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。 次に、決算書の431ページをお願いいたします。 ここからは江南市の財産に関する調書でございます。 次に、432ページ、433ページをお願いいたします。 上段につきましては、公有財産のうち土地及び建物の令和元年度中における増減の状況をお示ししたものでございます。 この内容につきましては、議案書の120ページに参考資料として、その詳細を掲げておりますので、説明は省略をさせていただきます。 次に、下段につきましては、出資による権利でございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、434ページから438ページまでは、物品の状況を掲げてございます。この表には、主要な備品といたしまして、1件について50万円以上の物品の増減を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次の439ページは、債権と基金のおのおのの増減の状況でございます。 また、441ページ、442ページには、江南市土地開発基金の貸付金の状況を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 なお、監査委員の意見書の中で多くの御意見や御提言をいただいておりますので、これらの対応につきましては今後十分に配慮し、進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。 以上で、議案第64号から議案第69号までの一般会計並びに特別会計の決算の概要の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長(古田義幸君) 議案第70号について御説明申し上げますので、議案書の121ページをお願いいたします。 令和2年議案第70号 令和元年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定についてでございます。 地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、令和元年度江南市水道事業会計決算に伴う利益を剰余金処分計算書(案)のとおり処分することについて議会の議決をお願いすることに併せまして、同法第30条第4項の規定に基づきまして、令和元年度江南市水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定をお願いするものでございます。 決算の内容につきましては、別冊の水道事業会計決算書及び事業報告書にて御説明させていただきます。 4ページ、5ページをお願いいたします。 令和元年度江南市水道事業決算報告書でございます。 初めに、収益的収入及び支出でございます。 上段に掲げております収入の欄を御覧ください。 第1款水道事業収益の決算額は、右側5ページの決算額の欄に記載しております14億2,740万6,949円でございます。 内訳といたしまして、第1項営業収益の額は12億8,089万1,200円で、主な内容は水道料金でございます。 第2項営業外収益の額は1億4,651万5,749円で、主な内容は負担金や分担金などの長期前受金のうち、当年度の減価償却に応じて収益化いたしました長期前受金戻入でございます。 第3項特別利益の決算額はございません。 次に、下段の支出につきまして、第1款水道事業費用の決算額は12億9,491万6,480円でございます。 内訳といたしまして、第1項営業費用の額は12億6,895万483円で、主な内容は県営水道からの受水費、水道料金等取扱業務委託料、配水場や給配水管などの修繕費、有形固定資産減価償却費でございます。 第2項営業外費用の額は2,592万8,013円で、主な内容は企業債の支払利息でございます。 第3項特別損失の額は3万7,984円で、内容は水道料金の過年度更正分でございます。 第4項予備費の決算額はございません。 6ページ、7ページをお願いいたします。 次に、資本的収入及び支出でございます。 上段に掲げております収入の欄を御覧ください。 第1款資本的収入の決算額は、右側7ページの決算額の欄に記載しております3億2,026万5,534円でございます。 内訳といたしまして、第1項企業債の額は1億5,000万円でございます。 第2項固定資産売却代金の決算額はございません。 第3項負担金の額は7,471万1,134円で、給水装置工事に伴う配水管工事や公共下水道事業などに伴う配水管布設替え工事の工事負担金でございます。 第4項分担金の額は9,555万4,000円で、水道施設分担金でございます。 次に、下段の支出につきまして、第1款資本的支出の決算額は9億2,409万7,698円でございます。 決算額の内訳といたしまして、第1項建設改良費の額は8億1,024万8,838円で、主な内容は基幹管路の更新、配水管の布設改良及び布設替えなどの工事請負費でございます。 第2項企業債償還金の額は1億1,384万8,860円で、内容は企業債の償還元金でございます。 第3項予備費の決算額はございません。 資本的収入の決算額が資本的支出の決算額に不足いたします6億383万2,164円につきましては、過年度分損益勘定留保資金から5億5,580万5,332円、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額314万3,868円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,488万2,964円をもって補填したものでございます。 以上、御説明いたしました収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の決算額につきましては、消費税及び地方消費税を含んだ金額でございます。 8ページをお願いいたします。 令和元年度江南市水道事業損益計算書でございます。 1の営業収益から6の特別損失までに記載しております収入から支出を差し引きいたしますと、下から3行目の令和元年度における純利益は7,698万2,739円となったものでございます。 10ページ、11ページをお願いいたします。 令和元年度江南市水道事業剰余金計算書でございます。 最下段に記載してございます当年度末残高につきましては、資本金は63億2,899万4,713円でございます。また、剰余金のうち資本剰余金の合計が3億5,828万5,759円、利益剰余金の合計が1億8,600万117円でありますことから、資本合計は68億7,328万589円となるものでございます。 なお、当年度未処分利益剰余金は1億8,600万117円でございます。 続きまして、未処分利益剰余金の処分について御説明申し上げますので、12ページをお願いいたします。 令和元年度江南市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。 ただいま御説明申し上げました当年度未処分利益剰余金の1億8,600万117円につきましては、地方公営企業法により議会の議決を経て処分するものと規定されております。つきましては、当年度の長期前受金収益化額1億3,114万6,815円を資本金へ組み入れるもので、この案の議決をお願いするものでございます。したがいまして、差引額の5,485万3,302円を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越すものでございます。 なお、14ページから17ページには貸借対照表及びその注記を、19ページから57ページには水道事業報告書を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、議案第70号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔消防長 高島勝則君 登壇〕
◎消防長(高島勝則君) 報告第8号について御説明をさせていただきますので、議案書の122ページをお願いいたします。 令和2年報告第8号 和解についての専決処分についてでございます。 市において、事故により損害が生じましたので、その費用負担の和解をすることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の権限に属する事項中市長の専決処分事項として専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。 123ページをお願いいたします。 令和2年専決第4号 専決処分書でございます。 専決処分をいたしました事故の状況でございます。 当事者につきましては、ここに掲げてあるとおりでございます。 令和2年1月17日の午後6時23分頃、消防署の救急隊員が江南市力長町観音寺12番地先において救急活動中に、意識障害を発症した傷病者が載ったトラックが突然動き出し、前方に停車していた救急車に衝突したものでございます。 和解の内容でございますが、1といたしまして、市及び相手方の損害額を各自それぞれ負担するものでございます。2といたしまして、双方は、和解条項に定めるもののほか、何ら債権債務のないことを確認するものでございます。 124ページには、参考資料といたしまして、和解金の内訳を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 なお、市の損害額、車両の修繕費45万4,372円につきましては、市が加入しております全国市有物件災害共済会より、自動車損害共済災害共済金として、その全額が支払われるものでございます。 今回の事故につきましては、活動時の安全確認を確実に行っておれば防ぎ得た事故であったと認識しておりますので、このような事故を起こしましたことに対し、大変申し訳なく、深くおわび申し上げます。 改めまして、職員に対しましては、周知徹底を図り、再発防止に万全を期すよう心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上で、報告第8号の専決処分の報告とさせていただきます。 〔総務部長 本多弘樹君 登壇〕
◎総務部長(本多弘樹君) 報告第9号及び報告第10号の御説明を申し上げますので、議案書の125ページをお願いいたします。 令和2年報告第9号 令和元年度江南市
一般会計継続費精算報告書についてでございます。 地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 126ページをお願いいたします。 横向きの令和元年度江南市
一般会計継続費精算報告書でございます。 この報告書に掲げておりますのは、土木費の都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定事業及び布袋地区都市再生整備計画策定事業でございます。 都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定事業につきましては、平成29年度から令和元年度までの3か年の継続事業で、全体計画の予算額2,916万円に対し、支出済額も同額の2,916万円でございました。 次に、布袋地区都市再生整備計画策定事業につきましては、平成30年度、令和元年度の2か年の継続事業で、全体計画の予算額658万8,000円に対しまして、支出済額も同額の658万8,000円でございます。 続きまして、127ページをお願いいたします。 令和2年報告第10号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書についてでございます。 地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 128ページをお願いいたします。 横向きの令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書でございます。 この報告書に掲げておりますのは、総務費の企業会計移行事業でございます。 企業会計移行事業につきましては、平成28年度から令和元年度までの4か年の継続事業で、全体計画の予算額4,320万1,000円に対しまして、支出済額は3,740万400円で、差引き580万600円の不用額となったものでございます。 なお、令和元年度の支出済額がゼロ円となっておりますが、これは令和2年4月より公営企業会計へ移行したことにより、令和元年度の公共下水道事業特別会計は3月末日で打切り決算とし、未払金として公営企業会計に計上し、4月以降に支払いをしたためでございます。 以上で、報告第9号及び報告第10号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長(古田義幸君) 報告第11号について御説明申し上げますので、議案書の129ページをお願いいたします。 令和2年報告第11号 令和元年度江南市
水道事業会計継続費精算報告書についてでございます。 地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 130ページをお願いいたします。 令和元年度江南市
水道事業会計継続費精算報告書でございます。 この報告書に掲げております事業は、水道事業費用、営業費用の経営戦略策定事業でございます。 経営戦略策定事業につきましては、平成30年度、令和元年度の2か年の継続事業でございまして、全体計画の予算額1,533万6,000円に対しまして、支払義務発生額も同額の1,533万6,000円でございました。 以上で、継続費精算報告書の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔総務部長 本多弘樹君 登壇〕
◎総務部長(本多弘樹君) 報告第12号から報告第14号までにつきまして御説明を申し上げますので、議案書の131ページをお願いいたします。 令和2年報告第12号 令和元年度江南市
土地開発公社の経営状況についてでございます。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 132ページをお願いいたします。 令和元年度江南市
土地開発公社事業報告書でございます。 まず、庶務に関する事項でございますが、1は理事会の開催状況、2は監査の実施状況を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次の133ページ以降には、決算書を掲げてございます。こちらに基づきまして御説明申し上げますので、133ページをお願いいたします。 決算報告書でございます。 収益的収入及び支出の収入につきましては、第1款事業収益の決算額は、収入済額16万7,330円で、これは公社が保有しております土地の貸付料でございます。 次に、第2款事業外収益の決算額は2万506円でございます。 第1項受取利息は6円で、普通預金の利息でございます。 第2項有価証券利息は2万500円で、基本財産の運用による岡山県平成28年度第2回公募公債からの利息でございます。 なお、岡山県平成28年度第2回公募公債は、額面1,000万円で、利息は年0.205%で、平成28年度に購入したものでございます。 次に、支出でございますが、第1款販売費及び一般管理費の決算額は8万8,100円で、これは公社の事務に必要な費用でございます。 この内容につきましては、140ページの下段にその内容を掲げてございますので、後ほど御参照をいただきたいと存じます。 収入総額と支出総額の差が9万9,736円で、これが当期の決算の利益でございます。 次に、134ページ、135ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の収入につきまして、第1款資本的収入の収入済額9,336万3円で、これは土地開発基金からの借入金でございます。 その下、支出の第1款資本的支出の決算額は9,336万3円で、これは都市計画道路整備事業(江南通線)用地の取得に要した経費でございます。 次に、136ページをお願いいたします。 上段に損益計算書を、中段以降には貸借対照表を掲げてございます。 まず、損益計算書の最下段でございますが、当期の純利益は9万9,736円でございます。この内容は、販売費及び一般管理費の額8万8,100円の支出合計と事業収益の額16万7,330円、事業外収益の額2万506円の収入合計との差額でございます。 次に、貸借対照表の下段でございますが、資本の部の2.準備金でございます。その合計は182万7,678円となるものでございます。この内容につきましては、普通預金及び内部留保資金で保有しているものでございます。 次の137ページにはキャッシュ・フロー計算書を、138ページには財産目録、次の139ページには上から預金明細書、有価証券明細書、資本金明細書、借入金明細書を、また140ページには収益費用明細書を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、141ページをお願いいたします。 上段は、公有用地造成原価計算書でございます。用地費から支払利息までの合計は9,978万118円となり、前年度末未処分用地7億2,687万4,088円と合計して、未処分用地は8億2,665万4,206円となります。 下段には、代替地造成原価計算書を掲げておりますが、当年度の造成原価はございませんでした。 次に、142ページ、143ページをお願いいたします。 142ページの上段には、公有用地の明細表及び代替地の明細表を掲げてございます。 最上段の県道一宮舟津線用地から鉄道高架仮線用地及び代替地までの事業の内容を、その下に参考といたしまして、江南市土地開発基金からの借入れをして保有しております土地の明細及び内部留保資金の土地の明細を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 144ページには、決算監査の報告内容を掲げてございますので、こちらも後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、令和元年度江南市
土地開発公社の経営状況の報告とさせていただきます。 続きまして、議案書の145ページをお願いいたします。 令和2年報告第13号 令和元年度江南市
健全化判断比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 146ページをお願いいたします。 令和元年度江南市
健全化判断比率報告書でございます。 この報告書につきましては、平成19年度決算から実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの比率につきまして公表が義務づけられておりまして、令和元年度の決算に係る比率を監査委員の意見を付して議会に報告をするものでございます。 この実質赤字比率は、一般会計に布袋南部土地区画整理事業特別会計を加えた普通会計を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。 また、連結実質赤字比率は、全会計を対象にした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。 これらはともに赤字額がないために、ハイフンといたしております。 次の実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金等の標準財政規模に対する比率で、3.9%でございます。 また、将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な債務の標準財政規模に対する比率で、23.5%でございます。 なお、各比率欄の括弧の中の数値は早期健全化基準の数値を示しており、健全化判断比率のうちのいずれかがこの数値以上ですと、法律に定めるところにより財政健全化計画を定めなければならないこととされております。 また、この内容につきましては、149ページにその詳細を参考資料として掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、江南市健全化判断比率の報告とさせていただきます。 続きまして、150ページをお願いいたします。 令和2年報告第14号 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 151ページをお願いいたします。 令和元年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書でございます。 この報告書につきましては、平成19年度決算から企業ごとに資金不足額の事業の規模に対する比率の公表が義務づけられておりまして、令和元年度決算に係る比率を監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 この資金不足比率の算定につきましては、資金の不足額を事業規模で除して得た数値とされており、令和元年度江南市公共下水道事業特別会計の決算では資金不足がないため、資金不足比率はハイフンとしております。 なお、資金不足比率欄の括弧の中の数値20%は経営健全化基準の数値を示しており、この数値以上ですと、法律に定めるところにより経営健全化計画を定めなければならないこととされております。 また、この内容につきましては、154ページにその詳細を参考資料として掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、報告第12号から報告第14号までの報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 〔水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼
水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長(古田義幸君) 報告第15号について御説明申し上げますので、議案書の155ページをお願いいたします。 令和2年報告第15号 令和元年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、別紙のとおり監査委員の意見をつけて御報告するものでございます。 156ページをお願いいたします。 令和元年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書でございます。 この報告書は、平成19年度の決算から企業ごとに資金不足額の事業規模に対する比率の公表が義務づけられておりますことから、令和元年度決算に係る比率を監査委員の意見を付し、議会に報告させていただくものでございます。 この資金不足比率につきましては、資金不足額を事業規模で除して得た数値と捉えており、令和元年度江南市水道事業会計の決算では資金不足がないことから、資金不足比率はハイフンとしております。 なお、資金不足比率欄で括弧内の20.0%につきましては経営健全化基準の数値を示しており、この数値以上の場合には法律の規定により経営健全化計画を定めなければならないとされているものでございます。 157ページ、158ページには、監査委員から提出されました意見書を掲げております。 また、159ページには参考資料を掲げておりますので、後ほど御参照をいただきたいと存じます。 以上で、報告第15号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(野下達哉君) 以上で提案理由の説明を終わります。 続いて、令和元年度各会計決算に対する監査委員の審査結果の意見を求めます。 〔監査委員 倉知義治君 登壇〕
◎監査委員(倉知義治君) それでは、稲山監査委員さんのお許しを得まして、令和元年度一般会計及び特別会計の決算につきまして御報告させていただきます。 決算審査に当たりましては、市長から提出されました各会計の歳入歳出決算書及び附属書類並びに基金運用状況を示す書類について、諸帳票と照合し、併せて関係職員の説明を求めて審査いたしました。 その結果、審査に付された歳入歳出決算書等は関係法令に基づき調製されており、計数は正確でありました。予算の執行につきましては、公共下水道事業特別会計において一部不適切な処理が見受けられましたが、おおむね適正に行われていると認めました。また、基金運用状況につきましても、計数は正確であり、設置の目的に従って適正に運用管理されているものと認めました。 それでは、決算の概要につきまして、1,000円未満の端数を調整し、申し述べさせていただきます。 令和元年度の一般会計及び特別会計の総計決算額は、歳入が507億1,435万1,000円、歳出が490億5,790万5,000円となっております。この総計決算額は前年度に比べ、歳入が0.8%、歳出が2.2%それぞれ増加しております。 歳入決算額から歳出決算額を差し引いた歳入歳出差引額(形式収支)は16億5,644万6,000円となり、形式収支から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は14億1,148万7,000円の黒字となっております。 次に、江南市土地開発基金の運用状況につきましては、前年度末現在高8億1,177万9,000円に1億87万8,000円を積み立て、年度末においては9億1,265万7,000円を運用しております。 本年度の決算審査におきまして当局に要望しました事項は、意見書の結びに掲げさせていただいておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。 普通会計決算における主な財政状況を示す指数を見ますと、財政力指数は0.81で、前年度に比べ0.01ポイント低下しており、引き続き厳しい財政状況にあると考えられます。 また、経常収支比率は87.2%で、前年度に比べ0.7ポイント上昇し、実質公債費比率は3.9%で、前年度に比べ0.3ポイント低下しております。 江南市は、平成30年度からスタートした第6次江南市総合計画に基づく各施策を重点的、優先的に展開しているところであります。今後の新たな行政需要に対応できる財政を構築するに当たり、歳入については、財源の柱である市税をはじめとする自主財源の確保に努めるとともに、必要な投資事業を行うため、国庫交付金などの依存財源の確保により、より一層進められる一方で、歳出については、少子高齢化の進行等による社会保障費の増大や公共関連施設の老朽化対策など、多大な財政負担に加え、新型コロナウイルスによる中長期的な影響も危惧されるところであります。 こうしたことから、地方自治法の原則である最少の経費で最大の効果を上げるよう事業の評価・検証を行い、事業の優先度を適切に見極め、限られた財源の重点配分と効率的、効果的な行政運営を推進され、住みたい、住み続けたい、住んでよかったと実感できるまちづくりに努めていただきたいと思います。 続きまして、令和元年度の水道事業会計の決算につきまして審査いたしました結果を御報告させていただきます。 決算審査に当たりましては、市長から提出されました決算諸表及び附属書類を会計諸帳票及び証拠書類と照合し、併せて関係職員の説明を求めて審査いたしました。 その結果、審査に付された決算書表及び附属書類は関係法令に基づいて作成されており、計数は正確であり、経営成績及び財政状況を適正に示しているものと認めました。 初めに、経営収支は、総収益が13億1,689万9,000円で、給水収益の減少などにより、前年度に比べ1.7%減少しております。 一方、総費用も12億3,991万6,000円で、前年度に比べ1.7%減少しており、差し引きした当年度の純利益は前年度に比べ151万5,000円減少し、7,698万3,000円となっております。 財政状況については、総資産は118億9,839万8,000円で、前年度に比べ1.9%増加しております。一方、負債総額も50億2,511万8,000円で、前年度に比べ3%増加し、資本総額は68億7,328万1,000円で、前年度に比べ1.1%増加しております。 経営状況としては、経常利益は確保しているが、経営資本営業利益率が前年度と同率のマイナス0.3%で、3年続けて営業利益が赤字となっていることから、早期の改善が必要となっております。財務比率である自己資本構成比率については85.7%で、前年度に比べ0.7ポイント低下していますが、引き続き良好な経営状況を維持しているものと認められます。 料金改定により給水収益の増加が見込まれるものの、依然として有収水量の減少が続いていることに加え、老朽化施設の維持管理費用や更新に伴う公債費の増加が見込まれることから、将来の水需要を踏まえた施設規模で再構築していく必要があります。 このような状況を踏まえ、引き続き経営の効率化や収入確保に努め、安心・安全な水を将来にわたり安定的に供給できるよう、的確な財政見通しの下、持続可能な事業経営を要望いたします。 本年度の決算の審査におきまして当局に要望しました事項は、意見書の結びに掲げさせていただいておりますので、後ほど御参照をお願いし、審査の結果の御報告とさせていただきます。
○議長(野下達哉君) これをもちまして、監査委員の審査結果の意見を終わります。 この際、議案第54号及び議案第55号について精読のため暫時休憩いたします。 午前11時52分 休憩
--------------------------------------- 午後1時20分 開議
○議長(野下達哉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任について及び議案第55号 江南市
教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。 質疑時間につきましては、
議会運営委員会において御協議をいただきました結果、答弁を含め1人15分以内とすることに決した旨の報告を受けております。 質疑、答弁とも簡潔・明瞭にお願いし、議事運営に御協力をいただきますようお願いをいたします。 それでは発言を許します。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(野下達哉君) 質疑もないようですので、これをもちまして議案質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第54号及び議案第55号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野下達哉君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号及び議案第55号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより採決に入ります。 暫時休憩いたします。 午後1時21分 休憩
--------------------------------------- 午後1時22分 開議
○議長(野下達哉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第4、議案第54号 江南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野下達哉君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 日程第5、議案第55号 江南市
教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野下達哉君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 これをもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 明日3日及び4日は、議案精読並びに決算関係書類審査のため休会といたします。 次回は7日午前9時から本会議を開き、一般質問を行います。 なお、決算関係書類の縦覧につきましては、皆様方の
タブレット端末に配信をいたしましたとおりですので、よろしくお願いをいたします。 本日はこれにて散会をいたします。 午後1時23分 散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 江南市議会議長 野下達哉 江南市議会議員 田村徳周
江南市議会議員 長尾光春...