平成３０年 ９月 定例会平成30年 第１号
定例江南市議会会議録９月 ８月30日
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 平成30年８月30日（木曜日）議事日程第１号 平成30年８月30日（木曜日） 午前９時開議 第１ 会議録署名者の指名 第２ 諸般の報告 第３ 会期の決定 第４ 議案第50号 江南市教育委員会委員の任命について 第５ 議案第51号 江南市
ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について 第６ 議案第52号 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について 第７ 議案第53号 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 第８ 議案第54号 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部改正について 第９ 議案第55号 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について 第10 議案第56号 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について 第11 議案第57号 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第12 議案第58号 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第13 議案第59号 江南市勤労会館、展望タワー等（すいとぴあ江南）に係る指定管理者の指定について 第14 議案第60号 江南市民文化会館に係る指定管理者の指定について 第15 議案第61号 平成30年度江南市
一般会計補正予算（第４号） 第16 議案第62号 平成30年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算（第１号） 第17 議案第63号 平成30年度江南市
介護保険特別会計補正予算（第２号） 第18 議案第64号 平成29年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定について 第19 議案第65号 平成29年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第20 議案第66号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第21 議案第67号 平成29年度
尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について 第22 議案第68号 平成29年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第23 議案第69号 平成29年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第24 議案第70号 平成29年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定について 第25 報告第12号 平成29年度江南市
一般会計継続費精算報告書について 第26 報告第13号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について 第27 報告第14号 平成29年度江南市土地開発公社の経営状況について 第28 報告第15号 平成29年度江南市
健全化判断比率報告書について 第29 報告第16号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書について 第30 報告第17号 平成29年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書について
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－本日の会議に付した案件 日程第１ 会議録署名者の指名 日程第２ 諸般の報告 （１）平成29年度
普通会計決算状況調について （２）工事請負契約の締結について （３）議案の送付について 日程第３ 会期の決定 日程第４ 議案第50号 江南市教育委員会委員の任命について 日程第５ 議案第51号 江南市
ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について 日程第６ 議案第52号 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について 日程第７ 議案第53号 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 日程第８ 議案第54号 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部改正について 日程第９ 議案第55号 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第10 議案第56号 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第57号 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第12 議案第58号 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第13 議案第59号 江南市勤労会館、展望タワー等（すいとぴあ江南）に係る指定管理者の指定について 日程第14 議案第60号 江南市民文化会館に係る指定管理者の指定について 日程第15 議案第61号 平成30年度江南市
一般会計補正予算（第４号） 日程第16 議案第62号 平成30年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算（第１号） 日程第17 議案第63号 平成30年度江南市
介護保険特別会計補正予算（第２号） 日程第18 議案第64号 平成29年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第19 議案第65号 平成29年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第66号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第21 議案第67号 平成29年度
尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 議案第68号 平成29年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第23 議案第69号 平成29年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第24 議案第70号 平成29年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定について 日程第25 報告第12号 平成29年度江南市
一般会計継続費精算報告書について 日程第26 報告第13号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について 日程第27 報告第14号 平成29年度江南市土地開発公社の経営状況について 日程第28 報告第15号 平成29年度江南市
健全化判断比率報告書について 日程第29 報告第16号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書について 日程第30 報告第17号 平成29年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書について
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－出席議員（２１名） １番 古田みちよ君 ２番 鈴木 貢君 ３番 野下達哉君 ４番 山 登志浩君 ５番 中野裕二君 ６番 掛布まち子君 ７番 東 義喜君 ８番 森 ケイ子君 ９番 東猴史紘君 11番 尾関健治君 12番 藤岡和俊君 13番 河合正猛君 14番 伊藤吉弘君 15番 幅 章郎君 16番 尾関 昭君 17番 稲山明敏君 18番 伊神克寿君 19番 牧野圭佑君 20番 古池勝英君 21番 宮地友治君 22番
福田三千男君欠席議員（１名） 10番 安部政徳君
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長 松本朋彦君 議事課長 石黒稔通君主査 梶浦太志君 主任 前田裕地君主事 岩田智史君
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－説明のため出席した者の職、氏名市長 澤田和延君 副市長 佐藤和弥君教育長 村 良弘君 経済環境部長 武田篤司君健康福祉部長 栗本浩一君 都市整備部長兼危機管理監 野田憲一君水道部長兼 古田義幸君 企画部長 片野富男君水道事業水道部長兼
水道事業水道部水道課長総務部長 村井 篤君 消防長 長谷川久昇君教育部長 菱田幹生君 こども未来部長 郷原実智雄君環境課長 阿部一郎君 市民サービス課長兼 貝瀬隆志君
消費生活センター所長総務課長 高田昌和君 会計管理者兼会計課長 中村信子君
教育委員会教育課長 稲田 剛君 監査委員 倉知義治君監査委員事務局長 小林悟司君 午前９時00分 開会
○議長（牧野圭佑君） おはようございます。 ただいまから平成30年江南市議会９月定例会を開会いたします。 本日ここに９月定例会が招集されましたところ、議員の皆様には何かと御多用の中を御参集いただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。 本定例会に提出されております案件は、江南市教育委員会委員の任命についてを初め21議案と６報告であります。いずれも重要な案件でありますので、何とぞ慎重に御審議をいただきまして、適切な議決をされますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、開会の挨拶といたします。 なお、時節柄、上着、ネクタイの着用につきましては、適宜お取り計らいくださいますようお願いいたします。 〔市長 澤田和延君 登壇〕
◎市長（澤田和延君） おはようございます。 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日、９月定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、大変御多用の中、御出席を賜り、まことにありがとうございます。 平素は市政進展のため、それぞれのお立場で格別の御協力、御高配をいただき、厚く御礼を申し上げます。 このたびの定例会におきまして御審議をお願いいたします案件は、ただいま議長さんから御報告がありましたとおり、江南市教育委員会委員の任命についてを初め21議案と６報告であります。いずれも重要な案件であります。慎重に御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 午前９時02分 開議
○議長（牧野圭佑君） ただいまから本日の会議を開きます。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第１ 会議録署名者の指名
○議長（牧野圭佑君） 直ちに、議事日程の順序に従い、会議を進めます。 日程第１、会議録署名者には、会議規則第88条の規定により、議長において ７番 東 義喜さん 17番 稲山明敏さん を指名いたします。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第２ 諸般の報告
○議長（牧野圭佑君） 日程第２、この際、諸般の報告をいたします。 市長から平成29年度
普通会計決算状況調県下37市の提出がありましたので、タブレット端末に配信いたしました。 次に、市長から工事請負契約の締結についての報告がありましたので、タブレット端末に配信いたしました。 次に、本定例会の議案は皆様方のタブレット端末に配信してあります。 以上で報告を終わります。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第３ 会期の決定
○議長（牧野圭佑君） 日程第３、会期の決定を議題といたします。 会期につきましては、議会運営委員会におきまして御協議をお願いいたしました結果、タブレット端末に配信いたしました会期日程案のとおり、本日から９月21日までの23日間とすることに決定した旨の報告を受けております。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から９月21日までの23日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（牧野圭佑君） 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から９月21日までの23日間とすることに決しました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第４ 議案第50号から
△日程第30 報告第17号まで
○議長（牧野圭佑君） 日程第４、議案第50号 江南市教育委員会委員の任命についてから日程第30、報告第17号 平成29年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書についてまでを一括議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 〔市長 澤田和延君 登壇〕
◎市長（澤田和延君） それでは私から、ただいま上程いただきました議案第50号につきまして説明をさせていただきます。 議案書の３ページをお願いいたします。 平成30年議案第50号 江南市教育委員会委員の任命についてであります。 下記の者を江南市教育委員会委員に任命したいと思いますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。 提案理由といたしましては、江南市教育委員会委員の山田茂美さんが平成30年９月30日に任期満了になられますので、後任の方を任命する必要があるからであります。 後任には、山田茂美さんを再任でお願いするものであります。 はねていただきまして、４ページには山田茂美さんの履歴を掲げております。 次の５ページから６ページには、参考といたしまして、本年８月１日現在の江南市教育委員会委員の名簿と地方教育行政の組織及び運営に関する法律の抜粋を掲げてありますので、御参照いただきたいと思います。 以上で提案説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 〔経済環境部長 武田篤司君 登壇〕
◎経済環境部長（武田篤司君） 議案第51号につきまして御説明させていただきますので、議案書の７ページをお願いいたします。 平成30年議案第51号 江南市
ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定についてでございます。 江南市
ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、
ごみ処理施設建設事業等の経費の財源を確保するため、基金を設置する必要があるからでございます。 はねていただきまして、８ページをお願いいたします。 江南市
ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例（案）でございます。 初めに、第１条は趣旨についての規定でございます。この条例は、地方自治法第241条の規定に基づき、江南市
ごみ処理施設建設事業等基金について必要な事項を定めるものでございます。 第２条は、設置についての規定でございます。尾張北部環境組合が設置するごみ処理施設の建設に係る事業及び
江南丹羽環境管理組合環境美化センターの解体に係る事業に要する経費の財源に充てるため、基金を設置するものでございます。 第３条は、積み立てについての規定でございます。基金として積み立てる額は、
一般会計歳入歳出予算で定める金額とするものでございます。 第４条は、管理についての規定でございます。 第１項は、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとするものでございます。 第２項は、基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券にかえることができるものでございます。 第５条は、運用益金の処理についての規定でございます。基金の運用から生ずる収益は、
一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものでございます。 第６条は、繰りかえ運用についての規定でございます。市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができるものでございます。 第７条は、処分についての規定でございます。基金は、第２条に規定をいたします尾張北部環境組合が設置するごみ処理施設の建設に係る事業及び
江南丹羽環境管理組合環境美化センターの解体に係る事業の財源に充てる場合に限り処分ができるものでございます。 第８条は、委任についての規定でございます。この条例に定めるもののほか、基金の管理及び処分に関し必要な事項は、市長が別に定めるものでございます。 附則でございます。この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第51号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔企画部長 片野富男君 登壇〕
◎企画部長（片野富男君） 議案第52号について御説明を申し上げますので、議案書の９ページをお願いいたします。 平成30年議案第52号 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、社会情勢の変化や複雑化する市民ニーズに対応できるよう、印鑑登録事務の効率化を図るため、改正をする必要があるからでございます。 はねていただきまして、10ページをお願いいたします。 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明をさせていただきますので、11ページをお願いいたします。 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 第９条におきまして、印鑑登録証を亡失したときの届け出義務を定めております。この印鑑登録証の亡失時の届け出は、現在では委任状の添付による代理人申請ができない規定となっておりますが、第３条に規定されております印鑑の登録申請におきまして、申請者が疾病、その他やむを得ない理由によりみずから申請することができない場合に代理人申請を可能としております。第３条第２項の規定を第９条にも準用することにより、代理人による届け出を可能とするものでございます。 恐れ入りますが、10ページにお戻りをいただきますようお願いをいたします。 附則でございます。この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第52号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎健康福祉部長（栗本浩一君） 議案第53号について御説明申し上げますので、議案書の12ページをお願いいたします。 平成30年議案第53号 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴い、所要の整備を図る必要があるからでございます。 13ページをお願いいたします。 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例（案）でございます。 私からは、改正内容のうち、健康福祉部所管の項目について新旧対照表で説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、15ページをお願いいたします。 江南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 中段やや下にございます別表第２（第４条関係）について説明をさせていただきます。 この別表第２は、市の執行機関内における複数の事務の間で特定個人情報を庁内連携することにより独自利用する事務、具体的には、左の欄に掲げる執行機関が中欄に掲げる事務において、右の欄に掲げる特定個人情報を利用することができる旨を規定したものでございます。 なお、健康福祉部所管の項目につきましては、さきに右の欄の特定個人情報から削るものを新旧対照表の旧の表で、後にそれ以外の改正内容を新の表で御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 それでは、恐れ入りますが、20ページの旧の表をお願いいたします。 中段、別表第２の９の３番の事務は、在宅の重度障害者に対する特別障害者手当、障害児福祉手当または福祉手当の支給に関する事務について規定するもので、地方税関係情報を削るものでございます。 22ページをお願いいたします。 32番の事務は、予防接種法による給付の支給または実費の徴収に関する事務について規定するもので、障害者関係情報を削るものでございます。 恐れ入りますが少し戻っていただき、16ページの新の表をお願いいたします。 上段の11の２番の事務は、精神障害の方の成年後見審判の請求に係る支援に関する事務について規定するもので、老人福祉法の法律番号を付して整理するものでございます。 下段の14番の事務は、在宅の重度障害者に対する
在宅重度障害者手当の支給について規定するもので、
医療保険給付関係情報、
生活保護関係情報、老人福祉法による福祉の措置に関する情報、
中国残留邦人等支援給付等関係情報、
介護保険給付等関係情報、
障害者自立支援給付関係情報または
法定外生活保護関係情報を加えるものでございます。 17ページをお願いいたします。 上段の15番の事務は、生活に困窮する外国人に対する生活保護法による保護の決定及び実施または徴収金の徴収に準じて行われる措置に関する事務について規定するもので、14番の事務に関する改正に伴いまして、字句の整理を行うものでございます。 18ページをお願いいたします。 中段の40の３番の事務は、老人福祉法による福祉の措置に関する事務について規定するもので、先ほどの11の２番の事務に関する改正に伴い、字句の整理を行うものでございます。 中段下の41の２の２番の事務は、
特別児童扶養手当等の支給に関する法律による障害児福祉手当もしくは特別障害者手当または福祉手当の支給に関する事務について規定するもので、
医療保険給付関係情報、
生活保護関係情報、老人福祉法による福祉の措置に関する情報、
中国残留邦人等支援給付等関係情報、
介護保険給付等関係情報、
障害者自立支援給付関係情報または
法定外生活保護関係情報を加えるものでございます。 最下段の43番の事務は、介護保険法による介護給付の支給または保険料の徴収に関する事務について規定するもので、身体障害者福祉法による障害福祉サービスもしくは障害者支援施設等への入所等の措置に関する情報、
障害者自立支援給付関係情報を加えるものでございます。 恐れ入りますが、14ページへお戻りくださいますようお願いをいたします。 附則でございます。この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第53号のうち、健康福祉部所管の項目の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔こども未来部長 郷原実智雄君 登壇〕
◎こども未来部長（郷原実智雄君） 続きまして、議案第53号の改正内容のうち、こども未来部所管の項目につきまして新旧対照表で説明させていただきますので、議案の19ページをお願いいたします。 別表第２（第４条関係）の新の表でございます。 46番の事務は、子ども・子育て支援法による子どものための教育・保育給付の支給または地域子ども・子育て支援事業の実施に関する事務について規定するもので、特別児童扶養手当関係情報を加えるものでございます。 以上で、議案第53号のうち、こども未来部所管の項目の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔教育部長 菱田幹生君 登壇〕
◎教育部長（菱田幹生君） 続きまして、議案第53号の改正内容のうち、教育部所管の項目につきまして新旧対照表で説明させていただきますので、議案書の18ページをお願いいたします。 別表第２（第４条関係）でございます。 37番の事務は、執行機関は教育委員会で、学校保健安全法による医療に要する費用についての援助に関する事務について規定するもので、22ページに掲げてございます旧の表の特定個人情報の欄から住民票記載情報に関する記述を削るものでございます。 以上で、教育部所管の項目の説明とさせていただき、議案第53号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔総務部長 村井 篤君 登壇〕
◎総務部長（村井篤君） 議案第54号について御説明申し上げますので、議案書の25ページをお願いいたします。 平成30年議案第54号 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、公職選挙法の一部改正に伴い、江南市議会の議員の選挙においてもビラの配布ができるようになるため、ビラの作成に要する経費を公費負担する必要があるからでございます。 26ページをお願いいたします。 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で御説明させていただきますので、27ページをお願いいたします。 江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 題名を江南市議会の議員及び江南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例に改めまして、第１条及び第２条中、「江南市長」を「江南市議会の議員及び江南市長」に改めるものでございます。 26ページにお戻りくださいますようお願いいたします。 附則でございます。第１項は、この条例の施行期日を定めるもので、この条例は、平成31年３月１日から施行するものでございます。 第２項は、改正後の条例の適用区分を定めるもので、改正後の条例の規定は、この条例の施行日以後その期日を告示される選挙について適用するものでございます。 以上で、議案第54号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎健康福祉部長（栗本浩一君） 議案第55号及び議案第56号について御説明をさせていただきます。 最初に、議案第55号につきまして御説明申し上げますので、議案書の28ページをお願いいたします。 平成30年議案第55号 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、江南市中央コミュニティ・センターの中にある講習室を更生保護サポートセンターとして使用するため、改正する必要があるからでございます。 29ページをお願いいたします。 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明をさせていただきますので、30ページをお願いいたします。 江南市中央コミュニティ・センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 31ページをお願いいたします。 旧の表、利用料金を規定する第８条関係の別表中、講習室を更生保護サポートセンターとして使用することに伴い、利用料金を徴収しなくなることから削除するものでございます。 恐れ入りますが、29ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。この条例は、平成30年12月１日から施行するものでございます。 以上で、議案第55号についての説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第56号について御説明を申し上げますので、議案書の32ページをお願いいたします。 平成30年議案第56号 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございます。 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、所得税法の一部改正に伴い、所要の整備を図る必要があるからでございます。 33ページをお願いいたします。 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で御説明申し上げますので、34ページをお願いいたします。 江南市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 第２条第２項は、受給資格者の適用除外と、その例外について定めたもので、改正の内容としましては、所得税法の一部改正により、同法に定める用語の定義が変更されたことに伴い、「控除対象配偶者」を「同一生計配偶者」に改めるものでございます。 恐れ入りますが、33ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。この条例は、平成31年１月１日から施行するものでございます。 以上で、議案第56号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔こども未来部長 郷原実智雄君 登壇〕
◎こども未来部長（郷原実智雄君） 議案第57号、議案第58号について御説明申し上げますので、議案書の35ページをお願いいたします。 平成30年議案第57号 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の整備を図る必要があるからでございます。 36ページをお願いいたします。 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明させていただきますので、38ページをお願いいたします。 江南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 上段、第５条をお願いいたします。 第５条は、家庭的保育事業者等の一般原則について規定するもので、第５項中、２行目、３行目は、次条に第２項が新設されることに伴い、引用条文を改めるものでございます。 その下、第６条をお願いいたします。 第６条は、保育所等との連携について規定するもので、第１項本文中、５行目は、第15条第２項において家庭的保育事業者等に言及があるため、本項の定義が同項に及ぶよう改めるとともに、次のページ、39ページの４行目、５行目及び７行目は、第16条第２項に新設される第４号において保育所、幼稚園及び認定こども園に言及があるため、本項の定義が同号に及ぶよう加えるものでございます。 その下、同項第２号中、５行目、６行目は、以下の同条において代替保育に言及があるため、本号の定義が以下の同条に及ぶよう加えるものでございます。 その下、同条第２項は、次のページ、40ページにかけまして、家庭的保育事業者等について、代替保育の提供に係る連携施設の確保義務を緩和するため、その要件を、またその下、同条第３項は、代替保育の提供場所に応じた連携協力を行うものの規定を加えるものでございます。 その下、第16条をお願いいたします。 第16条は、食事の提供の特例について規定するもので、次のページ、41ページの第２項第４号は、家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業者等について、食事の提供の特例に係る外部搬入施設を拡大するため、保育所等から調理業務を委託している事業者のうち、必要な認識及び能力とともに食事の提供への配慮等に適切に応じることができるものとして市が適当と認める事業者からの食事の外部搬入を可能とする規定を加えるものでございます。 その下、第45条をお願いいたします。 第45条は、連携施設に関する特例について規定するもので、本文中、３行目は、第６条に第２項が新設されることに伴い、引用条文を改めるものでございます。 その下、附則をお願いいたします。 第２条は、食事の提供の経過措置について規定するもので、第１項中、４行目、５行目は、同条に新設される事項において施設等に言及があるため、本項の定義が同項に及ぶよう、また次のページ、42ページ、同条第２項は、43ページにかけまして、前項の経過措置が適用されている家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業者等について、自園調理に関する規定の適用猶予期間を延長するため、自園調理を行うために必要な体制を確保する努力義務を課しつつ、自園調理に関する規定の適用を猶予し、経過措置期間を10年とする規定を加えるものでございます。 恐れ入りますが、37ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。施行期日を規定するもので、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第57号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第58号について御説明申し上げますので、議案書の44ページをお願いいたします。 平成30年議案第58号 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 提案理由といたしましては、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の整備を図る必要があるからでございます。 45ページをお願いいたします。 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例（案）でございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明させていただきますので、46ページをお願いいたします。 江南市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例（案）の新旧対照表でございます。 上段、第15条をお願いいたします。 第15条は、特定教育・保育の取り扱い方針について規定するもので、第１項第２号中、３行目は、就学前の子供に関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正による項ずれに伴い、引用条文を改めるものでございます。 恐れ入りますが、45ページにお戻りいただきますようお願いいたします。 附則でございます。施行期日を規定するもので、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第58号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔経済環境部長 武田篤司君 登壇〕
◎経済環境部長（武田篤司君） 議案第59号につきまして御説明させていただきますので、議案書の47ページをお願いいたします。 平成30年議案第59号 江南市勤労会館、展望タワー等（すいとぴあ江南）に係る指定管理者の指定についてでございます。 公の施設に係る指定管理者を下記のとおり指定することについて、地方自治法第244条の２第６項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 指定の内容でございますが、記として、公の施設の名称は、江南市勤労会館、展望タワー等（すいとぴあ江南）でございます。 指定管理者は、名古屋市中区栄三丁目31番12号、大成株式会社でございます。 指定の期間は、平成31年４月１日から平成36年３月31日までの５年間でございます。 提案理由といたしましては、江南市勤労会館、展望タワー等（すいとぴあ江南）に係る指定管理者の指定期間が平成31年３月31日をもって終了するため、次期指定管理者を指定する必要があるからでございます。 参考資料といたしまして、48ページから56ページに協定書の案を、57ページから68ページに業務仕様書の案を添付いたしましておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、議案第59号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔教育部長 菱田幹生君 登壇〕
◎教育部長（菱田幹生君） 議案第60号につきまして御説明させていただきますので、議案書の69ページをお願いいたします。 平成30年議案第60号 江南市民文化会館に係る指定管理者の指定についてでございます。 公の施設に係る指定管理者を下記のとおり指定することについて、地方自治法第244条の２第６項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 指定の内容でございますが、公の施設の名称は、江南市民文化会館でございます。 指定管理者は、東京都港区芝三丁目23番１号の株式会社ＪＴＢコミュニケーションデザイン、名古屋市中区錦三丁目23番31号の昭和建物管理株式会社、豊川市豊が丘町198番地１の株式会社ピーアンドピーの３社のグループで、代表団体は株式会社ＪＴＢコミュニケーションデザインでございます。 指定の期間は、平成31年４月１日から平成36年３月31日までの５年間でございます。 提案理由といたしましては、江南市民文化会館に係る指定管理者の指定期間が平成31年３月31日をもって終了するため、次期指定管理者を指定する必要があるからでございます。 参考資料といたしまして、70ページから78ページに協定書（案）を、79ページから88ページに指定管理者業務仕様書（案）を添付させていただきましたので、後ほど御参照いただきますようにお願いいたします。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔総務部長 村井 篤君 登壇〕
◎総務部長（村井篤君） 議案第61号について御説明申し上げますので、議案書の89ページをお願いいたします。 平成30年議案第61号 平成30年度江南市一般会計補正予算（第４号）でございます。 初めに、別冊の平成30年度江南市９月補正予算説明資料により御説明申し上げますので、補正予算説明資料の１ページをお願いいたします。 ９月補正予算各会計別予算一覧表でございます。 一般会計、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計の３つの会計で、19億9,936万7,000円の補正をお願いするものでございます。 ２ページ、３ページには、一般会計９月補正予算の款別一覧表を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 ４ページをお願いいたします。 一般会計９月補正予算の一般財源調でございます。 ８款地方特例交付金の補正額191万8,000円につきましては、本年度の交付額が確定いたしましたので、増額補正を行うものでございます。 ９款地方交付税の補正額１億8,894万5,000円につきましては、本年度の普通交付税の交付額が確定いたしましたので、増額補正を行うものでございます。 17款繰入金の補正額１億5,429万9,000円は、今回の補正予算における財源調整といたしまして財政調整基金から繰り入れるものでございます。 18款繰越金の補正額６億188万6,000円は、前年度純繰越金が９億5,188万6,251円で確定いたしましたので、未計上でありました金額を全額計上するものでございます。 19款諸収入の補正額2,948万1,000円は、低所得者保険料軽減国庫負担金精算金を初め11件の平成29年度分の精算に伴う過年度収入でございます。 最下段の20款市債の補正額１億5,080万円は、本年度の臨時財政対策債の発行可能額が確定いたしたことにより、増額補正を行うものでございます。 ５ページには一般会計９月補正予算の前年度比較表を、６ページ以降には補正予算説明資料といたしまして事業の位置図などを掲げております。 それでは、議案書にお戻りいただきまして、議案書の89ページをお願いいたします。 平成30年度江南市
一般会計補正予算（第４号）でございます。 平成30年度江南市の一般会計の補正予算（第４号）は、次に定めるところによるものでございます。 第１条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億7,456万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ291億5,952万3,000円とするものでございます。 第２項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第１表につきましては、90ページ、91ページに掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 第２条の継続費の補正、第３条の債務負担行為の補正及び第４条の地方債の補正の内容につきましては、92ページをお願いいたします。 初めに、第２表 継続費補正でございます。 ８款土木費、４項都市計画費の布袋地区都市再生整備計画策定事業につきましては、次期計画策定のための委託料を当初予算において計上しておりますが、布袋駅東複合公共施設への図書館整備に国庫交付金が活用できるよう、その条件を満たす次期計画を策定することとし、単年度で予定しておりました計画策定委託を２カ年の継続事業とするため、継続費の設定をお願いするものでございます。継続費の総額は696万6,000円で、年割額は、平成30年度が118万8,000円、平成31年度が577万8,000円でございます。 下段の第３表 債務負担行為補正をお願いいたします。 １つ目の総合計画管理システム借上料は、現行システムが平成30年度でリース期間が満了するため、第６次江南市総合計画の推進に当たり、新たな実施計画及び行政評価へ対応できるシステムを平成31年度から運用するため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 なお、今年度中に契約を締結することから、債務負担行為の期間は平成30年度から平成36年度までとしております。限度額は1,368万6,000円でございます。 ２つ目のすいとぴあ江南指定管理料及び３つ目の市民文化会館等指定管理料は、いずれも平成26年度から５年間、指定管理委託してまいりましたが、平成30年度で満了するため、次の期間、平成31年度から平成35年度までの５年間、委託するために債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、今年度中に協定書の締結を行うため、債務負担行為の期間は平成30年度から平成35年度としております。限度額は、すいとぴあ江南が５億3,963万円、市民文化会館が３億7,532万円でございます。 93ページをお願いいたします。 第４表 地方債補正でございます。 １つ目の鉄道高架化整備事業は、この事業の補助限度額を見直し、社会資本整備総合交付金の充当を増額することに伴い、地方債限度額の減額をお願いするものでございます。 ２つ目の臨時財政対策債は、先ほど一般財源調で御説明させていただきましたが、本年度の発行可能額が確定いたしましたので、地方債限度額の増額をお願いするものでございます。 この表の最下段をお願いいたします。 ただいま御説明いたしました２つの補正を行うことにより、地方債全体の限度額は、補正前の18億5,990万円から4,870万円増額となり、補正後は19億860万円となるものでございます。 次の94ページ、95ページには歳入歳出補正予算事項別明細書を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で全体の説明を終わらせていただきます。 続きまして、９月補正予算の内容につきまして各部ごとに説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、私から総務部の所管いたします補正予算について歳出で説明させていただきますので、100ページ、101ページをお願いいたします。 中段の２款１項５目行政経営費、補正予算額は４億7,594万4,000円で、所管課は行政経営課でございます。 内容につきましては、101ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 財政調整基金管理事業４億7,594万4,000円の補正につきましては、地方財政法第７条第１項の規定に基づき、前年度の純繰越金の２分の１以上を財政調整基金に積み立てるものでございます。 次の２款１項６目行政事務費、補正予算額は841万4,000円で、所管課は総務課でございます。 庁舎等整備等事業841万4,000円の補正につきましては、西分庁舎の西側、北側及び東側にございますブロック塀などが現在の建築基準に適合していないことなどから、ブロック塀等を撤去し、フェンスの設置を行うものでございます。 以上で、全体と総務部の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔企画部長 片野富男君 登壇〕
◎企画部長（片野富男君） それでは、企画部が所管いたします補正予算につきまして御説明をさせていただきますので、議案書の100ページ、101ページをお願いいたします。 最上段、２款１項１目地方創生推進費、所管は地方創生推進課で、補正予算額は306万8,000円でございます。 内容につきましては、101ページの説明欄をごらんください。 シティプロモーション事業306万8,000円の補正につきましては、愛知県の元気な愛知の市町村づくり補助金を活用した事業でございまして、江南市ＰＲのため、パンフレット作成等を委託するものでございます。特定財源として県補助金が２分の１財源措置されますので、歳入予算に計上いたしております。 次に、秘書政策課について御説明を申し上げますので、同じく100ページ、101ページの２段目をお願いいたします。 ２款１項２目秘書政策費、所管は秘書政策課でございます。 内容につきましては、101ページの説明欄をごらんください。 政策決定支援事業につきましては、平成30年度からスタートいたしました第６次江南市総合計画を推進していくに当たりまして、実施計画及び行政評価を効率的、効果的に実施するため、総合計画管理システムを構築するとともに、そのシステムを借り上げるものでございます。 平成30年度に契約を締結する必要がございますことから、債務負担行為といたしまして、期間は平成30年度から平成36年度まで、限度額は1,368万6,000円をお願いするものでございます。 はねていただきまして、102ページ、103ページの上段をお願いいたします。 続きまして、２款３項１目戸籍住民基本台帳費、所管は市民サービス課で、補正予算額は1,294万2,000円でございます。 内容につきましては、103ページの説明欄をごらんください。 戸籍事業では、324万円の補正をお願いするものでございます。これは、戸籍謄本等の不正取得を防止するため、戸籍総合システムにおきまして、代理人または第三者に戸籍謄本等を交付した場合に、本人通知を行うためのシステムを導入する費用でございます。 次に、住民基本台帳等事業では、970万2,000円の補正をお願いするものでございます。これは、国が掲げる男女共同参画、女性活躍の推進に向けた重点取り組み事項の一つであります住民票への旧姓の併記を可能とするために必要なシステム改修に係る費用でございます。 なお、この事業費の増額分に対しましては、特定財源といたしまして、全額国庫補助金が財源措置されますので、歳入予算に計上をいたしております。 以上で、企画部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎健康福祉部長（栗本浩一君） それでは、健康福祉部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の102ページ、103ページをお願いいたします。 ３款民生費、１項社会福祉費、１目高齢者福祉費でございます。所管課は高齢者生きがい課で、補正予算額は39万2,000円でございます。 内容につきましては、103ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 高齢者福祉施設整備等事業は、39万2,000円の補正をお願いするもので、老人福祉センターの西側にありますコンクリートブロック塀の撤去及びそれにかわるフェンスを設置するものでございます。 次に、その下、３款１項２目障害者福祉費でございます。所管課は福祉課で、補正予算額は2,679万円でございます。 内容につきましては、103ページの説明欄をごらんください。 特別障害者手当等支給事業は、17万2,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫負担金の精算に伴う返納金でございます。 次の障害者自立支援給付事業は、2,580万3,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫及び県費負担金の精算に伴う返納金でございます。 はねていただきまして、104ページ、105ページをお願いいたします。 上段の障害者自立支援医療給付事業は、81万5,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫及び県費負担金の精算に伴う返納金でございます。 はねていただきまして、108ページ、109ページをお願いいたします。 上段の３款民生費、３項生活保護費、１目生活保護費でございます。所管課は福祉課で、補正予算額は3,268万4,000円でございます。 内容につきましては、109ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 生活保護事業は、3,071万8,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫負担金及び補助金の精算に伴う返納金でございます。 次の生活困窮者住居確保給付金給付事業は、77万8,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫負担金の精算に伴う返納金でございます。 次の被保護者就労支援事業は、17万5,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫負担金の精算に伴う返納金でございます。 次の生活困窮者自立相談支援事業は、101万3,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の国庫負担金の精算に伴う返納金でございます。 はねていただきまして、110ページ、111ページをお願いいたします。 最上段の４款衛生費、１項保健衛生費、１目健康づくり費でございます。所管課は健康づくり課で、補正予算額は２万1,000円でございます。 内容につきましては、111ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 母子保健事業で２万1,000円の補正をお願いするもので、平成29年度分の子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴う返納金でございます。 以上で、健康福祉部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔こども未来部長 郷原実智雄君 登壇〕
◎こども未来部長（郷原実智雄君） こども未来部所管の補正予算について御説明申し上げます。 歳出について御説明させていただきますので、議案書の104ページ、105ページの中段をお願いいたします。 ３款２項１目こども政策費でございます。所管課はこども政策課で、補正予算額は677万5,000円でございます。 内容につきましては、105ページの説明欄をお願いいたします。 子ども・子育て支援推進等事業といたしまして、第２期子ども・子育て支援事業計画を策定するため、子育て支援に係るニーズを把握いたします基礎調査委託などの費用363万2,000円をお願いするものでございます。 その下、ファミリー・サポート・センター事業といたしまして、平成29年度分子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴います返納金１万2,000円をお願いするものでございます。 その下、育児支援家庭訪問事業といたしまして、平成29年度分子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴います返納金４万円をお願いするものでございます。 その下、子育て短期支援事業といたしまして、平成29年度分子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴います返納金１万6,000円をお願いするものでございます。 その下、要保護児童対策事業といたしまして、平成29年度分児童虐待・ＤＶ対策等総合支援事業費国庫補助金の精算に伴う返納金１万6,000円をお願いするものでございます。 107ページをお願いいたします。 児童・遺児手当等事業といたしまして、平成29年度分児童扶養手当事業に係る国庫負担金及び児童手当事業に係る県費負担金の精算に伴う返納金179万9,000円をお願いするものでございます。 その下、母子生活支援施設措置事業といたしまして、平成29年度分国庫及び県費負担金の精算に伴います返納金84万円をお願いするものでございます。 その下、母子・父子家庭自立支援給付事業といたしまして、平成29年度分国庫補助金の精算に伴う返納金42万円をお願いするものでございます。 次に、同じく106ページ、107ページの中段をお願いいたします。 ２目保育費、所管課は保育課で、補正予算額は510万2,000円でございます。 内容につきましては、107ページの説明欄をお願いいたします。 保育園保育等事業といたしまして、保育園保育事業に係る子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴います返納金214万3,000円をお願いするものでございます。 その下、保育管理等事業といたしまして、保育士研修事業に係る子ども・子育て支援体制整備総合推進事業費国庫補助金の精算に伴います返納金９万6,000円をお願いするものでございます。 その下、保育園施設整備等事業といたしまして、286万3,000円をお願いするもので、保育園施設整備事業につきましては、送迎者の安全確保と周辺道路交通の円滑化を図るため、布袋東保育園隣地に用地を確保し、送迎の一時駐車場を整備する工事費用104万8,000円でございます。 また、保育園施設改修（空調設備）事業につきましては、布袋西保育園空調設備改修工事の監理委託契約に伴います差額16万2,000円の工事監理委託料の減額とともに、本年の継続する高温気象の中、中央保育園では空調設備の機能低下が著しく、室内温度を適正に維持できなくなったため、早急に空調設備の改修を実施する必要があり、その設計委託費用197万7,000円でございます。 なお、この設計委託につきましては、空調設備改修工事を平成31年度の夏季までに完了するには早期の着手が必要であるため、予算流用で対応させていただき、議決後、流用戻しをさせていただきたいと存じます。 次に、116ページ、117ページをお願いいたします。 10款１項３目放課後児童費、所管課はこども政策課で、補正予算額は1,004万8,000円でございます。 内容につきましては、117ページの説明欄をお願いいたします。 放課後子ども総合プラン事業（放課後児童健全育成）といたしまして、子ども・子育て支援国庫交付金の精算に伴います返納金をお願いするものでございます。 なお、補正予算説明資料の10ページに位置図を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、こども未来部所管の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔経済環境部長 武田篤司君 登壇〕
◎経済環境部長（武田篤司君） 続きまして、経済環境部所管の補正予算について御説明をさせていただきますので、議案書の110ページ、111ページをお願いいたします。 中段の４款２項１目清掃費で、補正予算額２億円をお願いするもので、所管は環境課でございます。 内容につきましては、111ページの説明欄をお願いいたします。
ごみ処理施設建設事業等基金管理事業といたしまして、尾張北部環境組合が設置するごみ処理施設の建設に係る事業及び
江南丹羽環境管理組合環境美化センターの解体に係る事業に必要な財源を確保するため積み立てるものでございます。 次に、その下の５款１項１目労働費で、所管は商工観光課でございます。 内容につきましては、111ページの説明欄をお願いいたします。 すいとぴあ江南維持運営事業で、すいとぴあ江南指定管理料に係る平成30年度から平成35年度までの債務負担行為の限度額といたしまして、５億3,963万円をお願いするものでございます。 以上で、経済環境部所管の補正予算の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔都市整備部長兼危機管理監 野田憲一君 登壇〕
◎都市整備部長兼危機管理監（野田憲一君） 都市整備部が所管する補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、ページを少し戻っていただきまして、議案書の100ページ、101ページの最下段をお願いいたします。 ２款１項７目防災安全費の所管課は防災安全課でございます。７目の防災安全費に19万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 101ページの説明欄をお願いいたします。 放置自転車対策事業の駐車場施設管理事業につきまして、19万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。鉄道高架化による駅東改札口の供用開始に伴い、混雑してまいりました布袋駅東一時自転車等駐車場の拡張整備といたしまして、10月から３月までの敷地借り上げ料６万6,000円と整備工事費12万5,000円をお願いするものでございます。 なお、予算説明資料の８ページに位置図を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 少しはねていただきまして、議案書の108ページ、109ページの最下段をお願いいたします。 ３款４項３目被災地支援費の所管課は防災安全課でございます。３目の被災地支援費に27万4,000円の補正予算をお願いするものでございます。 109ページの説明欄をお願いいたします。 平成30年７月豪雨の被災地支援に当たり、東広島市から愛知県を通じて職員の派遣要請がありましたので、今後の必要性も考慮し、派遣旅費を計上するものでございます。 次に、ページをはねていただきまして、議案書112ページ、113ページの最上段をお願いいたします。 ８款２項１目道路橋りょう費の所管課は、土木課でございます。 １目の道路橋りょう費に１億円の増額補正をお願いするものでございます。 113ページの説明欄をお願いいたします。 道路側溝・舗装等整備事業につきましては、当初予算にて１億5,000万円をお認めいただいており、この１億円の補正予算と合わせまして、総額２億5,000万円となるものでございます。 施工箇所につきましては、各地域からの要望等をもとに現地調査を行い、必要性や事業効果を考慮いたしまして、整備を進めてまいります。 次に、その下段をお願いいたします。 ８款４項１目市街地整備費の所管課は都市計画課でございます。 １目の市街地整備費において１億7,204万8,000円の増額補正と財源更正をお願いするものでございます。 説明欄をお願いいたします。 布袋駅付近鉄道高架化整備事業につきまして、１億7,519万円の増額補正と財源更正をお願いするものでございます。６月補正予算にてお認めいただきました鉄道高架の補助限度額を見直す設計委託により、さらなる国庫交付金の活用ができることとなり、社会資本整備総合交付金事業（都市再生整備計画事業）を活用して事業を進めるため、鉄道高架化事業負担金を１億7,519万円増額する補正予算をお願いするものでございます。 特定財源といたしまして、社会資本整備総合交付金事業（都市再生整備計画事業）で3,860万5,000円の補正増と、地方債１億210万円を補正減する財源更正をお願いするものでございます。 なお、地方債補正につきましては、93ページ、第４表 地方債補正に掲げてございます。 次に、都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定事業につきまして、財源更正をお願いするものでございます。 特定財源といたしまして、国庫補助金の集約都市形成支援事業費補助金の交付決定額が予算額を下回ったことから、50万6,000円を補正減する財源更正をお願いするものでございます。 ページをはねていただきまして、114ページ、115ページの最上段をお願いいたします。 布袋地区都市再生整備計画策定事業につきまして、継続費補正と、これに伴い314万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。現行計画の次期となる布袋地区都市再生整備計画を策定するため、当初予算にてお認めをいただいておりますが、布袋駅東複合公共施設へ新図書館を整備するに当たり、国庫交付金が活用できるよう次期計画の策定内容を見直す必要が生じたことから、策定には１年を超える期間が見込まれ、今年度内での完了が困難であるため、平成30年度から平成31年度までの２カ年の継続事業をお願いするものでございます。 継続費の総額といたしまして、当初予算435万3,000円に261万3,000円を増額した696万6,000円とするもので、年度別の内訳としましては、平成30年度が118万8,000円、平成31年度は577万8,000円とする継続費補正をお願いするものでございます。 なお、継続費補正につきましては、92ページ、第２表 継続費補正に掲げてございます。 以上で、都市整備部が所管する補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔消防長 長谷川久昇君 登壇〕
◎消防長（長谷川久昇君） 続きまして、消防本部所管の補正予算につきまして御説明を申し上げます。 歳出について御説明申し上げますので、議案書の114、115ページをお願いいたします。 中段にございます９款１項消防費、１目消防総務費、所管は消防総務課で、649万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 内容につきましては、115ページ説明欄をお願いいたします。 消防庁舎等整備事業で、工事請負費649万1,000円の補正をお願いするものでございます。消防庁舎及び東分署のブロック塀撤去及びフェンス等設置工事を行う必要があるからでございます。 御参考として、補正予算説明資料の11、12ページに位置図を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 以上で、消防本部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔教育部長 菱田幹生君 登壇〕
◎教育部長（菱田幹生君） 続きまして、教育部所管の補正予算につきまして御説明申し上げます。 歳出について御説明させていただきますので、議案書の116ページ、117ページをお願いいたします。 116ページ中段の10款２項１目小学校費でございます。所管は教育課で、640万円の補正予算をお願いするものでございます。 内容につきましては、117ページの説明欄をお願いいたします。 学校施設管理事業といたしまして、５月に古知野南小学校放送室、また６月に同校体育館に設置してある放送機器が修理不能の故障により放送や音楽再生ができなくなったため、放送機器一式の取りかえを行うものでございます。 なお、学校運営上、早急に機器の取りかえが必要なため、予算流用で対応させていただき、議決後、流用戻しをしてまいります。 116ページの下段をお願いいたします。 10款４項１目生涯学習費でございます。所管課は生涯学習課で、補正予算額は382万1,000円をお願いするものでございます。 内容につきましては、117ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 図書館整備改修事業は、江南市立図書館のコンクリートブロック塀改修工事費198万8,000円の補正をお願いするものでございます。今後、地震に対する安全性を高めるため、江南市立図書館の自転車置き場にあるコンクリートブロック塀を撤去し、防雨テントを設置するものでございます。 はねていただきまして、118ページ、119ページをお願いいたします。 119ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 最上段の公民館整備等事業は、古知野西公民館及び古知野東公民館の空調設備改修工事費183万3,000円の補正をお願いするものでございます。古知野西公民館実習室及び古知野東公民館図書室兼児童室の空調設備が故障し、いずれの空調設備につきましても機器の取りかえ部品の供給が終了しているため、取りかえ工事の必要が生じたものでございます。 なお、公民館の運営上、早急に機器の取りかえが必要なため、予算流用で対応させていただき、議決後、流用戻しをしてまいります。 118ページの上段の２列目、10款４項２目文化交流費でございます。 内容につきましては、119ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 市民文化会館維持運営事業、市民文化会館等指定管理事業につきましては、債務負担行為の限度額といたしまして３億7,532万円をお願いするものでございます。 続きまして、118ページ下段をお願いいたします。 10款５項１目スポーツ推進費でございます。所管課はスポーツ推進課で、補正予算額は315万8,000円でございます。 内容につきましては、右側119ページ、説明欄をお願いいたします。 スポーツプラザ維持運営事業の備品購入費につきましては、バスケットボール等、大会開催時に必要な備品を購入するもので、206万9,000円の補正予算をお願いするものでございます。 次に、都市公園等運動施設維持運営事業の河川占有物撤去及び復旧委託料につきましては、７月５日の豪雨により木曽川が増水するおそれがあることから、国土交通省より河川敷にあるサッカーゴールや防球ネット及び簡易トイレなどの撤去指示があり、その対応に要した撤去及び復旧委託料として185万8,000円の増額補正をお願いするとともに、当初予算の河川占有物撤去及び復旧訓練委託料76万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。 以上で、教育部所管の補正予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長（牧野圭佑君） 提案理由の説明中でありますが、暫時休憩いたします。 午前10時25分 休憩
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 午前10時45分 開議
○議長（牧野圭佑君） 休憩前に引き続き会議を開きます。 提案理由の説明を続行いたします。 〔健康福祉部長 栗本浩一君 登壇〕
◎健康福祉部長（栗本浩一君） 議案第62号及び議案第63号について御説明をさせていただきます。 最初に、議案第62号につきまして御説明申し上げますので、議案書の121ページをお願いいたします。 平成30年議案第62号 平成30年度江南市
国民健康保険特別会計補正予算（第１号）でございます。 平成30年度江南市国民健康保険特別会計の補正予算（第１号）は、次に定めるところによるものでございます。 第１条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ５億2,599万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ100億4,306万7,000円とするものでございます。 第２項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第１表につきましては122ページ、123ページに、また歳入歳出補正予算事項別明細書を124ページ、125ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 続きまして、126ページ、127ページをお願いいたします。 今回の補正予算の歳入でございます。 ６款１項１目療養給付費交付金繰越金566万4,000円と、その下にございます２目その他繰越金５億2,032万9,000円で、補正予算額は５億2,599万3,000円でございます。 補正予算の内容につきましては、歳出により御説明申し上げますので、128ページ、129ページをお願いいたします。 上段の５款１項１目基金積立金で、補正予算額は４億3,946万9,000円でございます。 内容につきましては、129ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 保険給付事業としまして、江南市国民健康保険事業基金積立事業の補正をお願いするもので、地方財政法第７条第１項による剰余金の積み立てとして、平成29年度の実質収支額から国庫支出金等の精算による返納金等を差し引き、４億3,946万9,000円を積み立てるものでございます。 次に、下段の７款１項１目償還金及び還付加算金で、補正予算額は8,652万4,000円でございます。 内容につきましては、129ページの説明欄をごらんいただきますようお願いいたします。 保険給付事業の過年度国庫支出金返納金支払事業におきまして、平成29年度分の国庫支出金の精算に伴う返納金8,086万円の補正をお願いするものと、同じく保険給付事業の過年度療養給付費交付金返納金支払事業におきまして、平成29年度分の療養給付費交付金の精算に伴う返納金566万4,000円の補正をお願いするものでございます。 以上で、議案第62号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第63号について御説明申し上げますので、議案書の131ページをお願いいたします。 平成30年議案第63号 平成30年度江南市
介護保険特別会計補正予算（第２号）でございます。 平成30年度江南市の
介護保険特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによるものでございます。 第１条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ３億9,881万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億7,744万8,000円とするものでございます。 第２項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 この第１表につきましては132ページ、133ページに、また次の134ページ、135ページには歳入歳出補正予算事項別明細書を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 続きまして、136ページ、137ページをお願いいたします。 今回の補正予算の財源であります歳入予算でございます。 ７款１項１目繰越金、前年度からの繰越金で３億9,881万1,000円でございます。 補正予算の内容につきましては、歳出により御説明申し上げますので、138ページ、139ページをお願いいたします。 上段の３款１項１目基金積立金でございます。補正予算額は２億5,599万2,000円でございます。 内容につきましては、139ページの上段の説明欄をお願いいたします。 介護保険財務事務事業、介護保険事業基金積立事業の補正をお願いするもので、地方財政法第７条第１項による剰余金の積み立てとして、平成29年度の実質収支額から国庫負担金等の精算による追加交付額と返納額を差し引き、２億5,599万2,000円を積み立てるものでございます。 続きまして、下段の６款１項１目償還金及び還付加算金でございます。補正予算額は１億4,281万9,000円でございます。 内容につきましては、139ページの下段の説明欄をお願いいたします。 介護保険財務事務事業、介護給付費等返納事業の補正をお願いするもので、平成29年度介護給付費等に係る国庫及び県費の負担金・補助金の精算に伴う10件の返納金でございます。 以上で、議案第63号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 〔副市長 佐藤和弥君 登壇〕
◎副市長（佐藤和弥君） それでは、私から、議案第64号から議案第69号までの一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算の認定議案につきまして、その概要を御説明させていただきますので、議案書の140ページをお願いいたします。 平成30年議案第64号 平成29年度江南市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。 次の141ページが平成29年度江南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、142ページが平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、143ページが平成29年度
尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、144ページが平成29年度江南市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、145ページが平成29年度江南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての議案でございます。 以上６会計につきまして、地方自治法第233条第３項の規定に基づき、平成29年度の歳入歳出決算を別冊の監査委員の意見を付しまして議会の認定をお願いするものでございます。 なお、各会計の決算の内容につきましては、別冊の平成29年度江南市一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び附属資料で御説明させていただきますので、決算書及び附属資料の８ページ、９ページをお願いいたします。 これは、一般会計並びに特別会計の平成29年度歳入歳出決算の総括表でございます。 ８ページの左端には各会計の名称を掲げております。 そして、この８ページには歳入の決算状況、また右側の９ページには歳出の決算状況を掲げております。 それでは、まず８ページの最上段が一般会計の歳入決算の状況でございます。 予算現額315億1,149万2,497円に対しまして、収入済額は309億3,649万4,207円でございます。 予算現額と収入済額との差を比較欄に記載しておりますが、収入済額が予算現額を５億7,499万8,290円下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、学校施設改造事業など４事業の繰越明許費のうち、その特定財源であります国庫支出金及び地方債の合計額２億6,585万6,000円が各事業の進捗に合わせて平成30年度に歳入されることなどによるものでございます。 次に、不納欠損額7,326万5,491円についてでございます。この主な内容は市税でございまして、地方税法の規定により処理したものでございます。 次に、収入未済額７億804万4,457円についてでございます。 この主な内容は、市税で６億7,278万5,016円、保育所の保育料で967万4,020円、市営住宅の家賃で332万7,720円、学校給食センター給食費の徴収金で1,783万6,774円でございます。特に市税の収納につきましては、滞納者への文書による一斉催告や、12月と出納整理期間中の５月を滞納整理強化月間といたしまして、本庁職員による応援徴収を実施し、また毎月第２・第４日曜日の日曜市役所において、税金の受け取りや納税相談などを実施しております。 また、職員の徴収技術向上のため、平成23年度から愛知県東尾張地方税滞納整理機構に参加し、県と協力しながら滞納整理を行うなど、滞納額縮減に向けて努力をしておりますが、今後につきましても、なお一層、意を注がなければならないと存じているところでございます。 次に、右側９ページの歳出決算の状況につきまして御説明をさせていただきます。 予算現額315億1,149万2,497円に対しまして、支出済額は298億8,325万6,295円で、予算現額と支出済額との比較で16億2,823万6,202円支出済額が少なく、その執行率は94.8％でございました。 なお、歳入歳出決算の明細は11ページから22ページまでの歳入歳出決算書と、59ページから374ページまでの歳入歳出決算事項別明細書に掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、９ページ総括表の一般会計の備考欄でお示しをしております歳入歳出差引残額10億5,323万7,912円は、翌年度への繰越額でございますが、これは収入済額の309億3,649万4,207円から支出済額の298億8,325万6,295円を差し引いた額で、これが歳計剰余金となるものでございます。 なお、翌年度への繰越額３億6,720万7,661円は、平成29年度中に事業が完了しないためのものでございまして、継続費１事業と繰越明許費４事業の繰越額でございます。 このうち、平成29年度末の未収入特定財源の国庫支出金１億1,245万6,000円及び地方債１億5,340万円は平成30年度に収入されますので、繰越額の３億6,720万7,661円から、この特定財源の合計額２億6,585万6,000円を差し引いた１億135万1,661円が実質翌年度へ繰り越すべき財源となります。この額を歳入歳出差引残額からマイナスいたしますと、実質収支額が算出できるわけでございます。この額は９億5,188万6,251円となります。 なお、この実質収支額に関する明細につきましては、374ページの実質収支に関する調書に記載をさせていただいておりますので、これも後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、２行目の国民健康保険特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額117億6,431万8,000円に対しまして、収入済額は112億7,344万3,099円で、予算現額よりも４億9,087万4,901円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。この主な内容は、繰越金が予算現額より上回ったものの、共同事業交付金、国庫支出金などがそれ以上に下回ったことによるものでございます。 また、不納欠損額１億4,009万8,022円につきましては、市税と同様に地方税法の規定により処理したものでございます。 次の収入未済額は８億6,377万8,079円でございます。 次に歳出決算の状況は、予算現額117億6,431万8,000円に対しまして、支出済額は105億9,851万5,742円で、差し引き11億6,580万2,258円の不用額となったものでございます。 この不用額の主な内容は、保険給付費及び共同事業拠出金の支払い実績が予算現額より少なかったことによるものでございます。収入済額から支出済額を差し引きしました６億7,492万7,357円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 次に、３行目の公共下水道事業特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額22億7,814万7,200円に対しまして、収入済額は21億1,325万4,843円で、予算現額より１億6,489万2,357円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、この特別会計が歳出額から国庫支出金、県支出金、市債などの特定財源を除いた残りの財源につきまして一般会計から繰入金で賄うという関係から、歳出における工事費、地下埋設物等移転補償費などに不用額が生じ、これに伴いまして一般会計からの繰入金及び市債などが減になったことによるものでございます。 また、不納欠損額73万6,564円につきましては、国税徴収法及び地方税法の規定により処理させていただいたものでございます。 次に、収入未済額は241万5,623円で、その内容は公共下水道事業の受益者負担金で52万1,900円、下水道使用料で189万3,723円でございます。 次に歳出決算の状況は、予算現額22億7,814万7,200円に対しまして、支出済額は21億1,309万8,487円で、予算現額との比較で１億6,504万8,713円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、先ほど御説明を申し上げましたように、工事費、地下埋設物等移転補償費などに不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた15万6,356円が翌年度繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 なお、翌年度への繰越額988円は、継続費で定めた年割額の残額でございます。この額を歳入歳出差引残額からマイナスいたしますと、実質収支額は15万5,368円となるものでございます。 なお、この実質収支額に関する明細につきましては、406ページの実質収支に関する調書に記載をさせていただいておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、４行目の尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額2,927万4,000円に対しまして、収入済額は2,740万3,623円で、予算現額より187万377円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、歳出における需用費、役務費等に不用額が生じ、これに伴って一般会計から繰入金が減となったことによるものでございます。 次に歳出決算の状況は、予算現額2,927万4,000円に対しまして、支出済額は2,740万3,623円で、予算現額との比較で187万377円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、先ほど御説明申し上げましたように、需用費、役務費等に不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引きしますとゼロ円となり、歳計剰余金はございませんでした。 次に、５行目の介護保険特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額77億3,376万5,000円に対しまして、収入済額は70億2,439万5,290円で、予算現額より７億936万9,710円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、歳出における保険給付費及び地域支援事業費に不用額が生じ、これに伴います支払基金交付金及び一般会計繰入金が減となったものでございます。 また、不納欠損額1,115万2,700円につきましては、介護保険法の規定により時効となったものでございます。 次の収入未済額は5,467万9,200円でございます。 次に歳出決算の状況は、予算現額77億3,376万5,000円に対しまして、支出済額は66億2,558万5,106円で、差し引き11億817万9,894円支出済額が少なくなったものでございます。 この主な内容は、先ほど御説明させていただきましたように、保険給付費及び地域支援事業費に不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた額３億9,881万184円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 次に、６行目の後期高齢者医療特別会計でございます。 歳入決算の状況は、予算現額12億6,912万1,000円に対しまして、収入済額は12億6,265万6,749円で、予算現額より646万4,251円収入済額が下回った内容で決算をしたものでございます。 この主な内容は、保険基盤安定繰入金が減となったものでございます。 また、不納欠損額66万9,852円につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の規定により時効となったものでございます。 次の収入未済額は1,487万4,100円でございます。 次に歳出決算の状況は、予算現額12億6,912万1,000円に対しまして、支出済額は12億5,554万8,254円で、差し引き1,357万2,746円の不用額となったものでございます。 この不用額の主な内容は、後期高齢者医療広域連合納付金に不用額が生じたことによるものでございます。 以上の歳入歳出決算によりまして、収入済額から支出済額を差し引いた額710万8,495円が翌年度への繰越金となり、歳計剰余金となるものでございます。 以上、御説明申し上げました各特別会計の詳細につきましては、会計別に歳入歳出決算を23ページから58ページに、また歳入歳出決算事項別明細書を375ページから442ページに掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 最後に、市税などの不納欠損額及び収入未済額につきましては、今後、なお一層収納事務の向上に努め、さらに納税意識の低下や税負担の公平性を損なわないよう意を注がなければならないと存じているところでございます。 以上が一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。 次に、決算書の443ページをお願いいたします。 ここからは江南市の財産に関する調書でございます。 444ページ、445ページをお願いいたします。 まず、上段につきましては、公有財産のうち土地及び建物の平成29年度中における増減の状況をお示ししたものでございます。 この内容につきましては議案書の146ページ、147ページに参考資料として、その詳細を掲げておりますので、説明は省略させていただきます。 次に、下段につきましては出資による権利でございます。後ほど御参照いただきたいと存じます。 次に、446ページから450ページまでは物品の状況を載せております。この物品では、主要な備品といたしまして、１件について50万円以上の物品の増減を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 次の451ページには、債権と基金のおのおのの増減の状況でございます。 また、453ページ、454ページには、江南市土地開発基金の貸付金の状況を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 なお、監査委員の意見書の中でいろいろな御意見や御提言をいただいておりますので、これらの対応につきましては今後十分に配慮をいたしてまいる所存でございます。 以上で、議案第64号から議案第69号までの一般会計並びに特別会計の決算の概要の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔水道部長兼水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長（古田義幸君） 議案第70号について御説明申し上げますので、議案書の148ページをお願いいたします。 平成30年議案第70号 平成29年度江南市
水道事業会計利益の処分及び決算認定についてでございます。 地方公営企業法第32条第２項の規定に基づきまして、平成29年度江南市水道事業会計決算に伴う利益を剰余金処分計算書（案）のとおり処分することについて議会の議決をお願いすることにあわせて、同法第30条第４項の規定に基づきまして、平成29年度江南市水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定をお願いするものでございます。 決算の内容につきましては、別冊の水道事業会計決算書及び事業報告書にて御説明させていただきます。 ４ページ、５ページをお願いいたします。 平成29年度江南市水道事業決算報告書でございます。 初めに、収益的収入及び支出でございます。上段に掲げております収入の欄をごらんください。 第１款水道事業収益の決算額は、右側５ページの決算額の欄に記載しております14億3,246万3,183円でございます。 内容といたしましては、第１項営業収益の額は12億9,684万44円で、主な内容は水道料金でございます。 第２項営業外収益の額は１億3,562万3,139円で、主な内容は負担金や分担金などの長期前受金のうち、当年度の減価償却に応じて収益化いたしました長期前受金戻入でございます。 第３項特別利益の決算はございません。 次に、下段の支出につきまして、第１款水道事業費用の決算額は12億9,029万1,461円でございます。 内訳といたしまして、第１項営業費用の額は12億5,719万2,481円で、主な内容は県営水道からの受水費、水道料金等取り扱い業務委託料、配水場や給配水管などの修繕費、有形固定資産減価償却費でございます。 第２項営業外費用の額は3,304万9,053円で、主な内容は企業債の支払い利息、消費税及び地方消費税でございます。 第３項特別損失の額は４万9,927円で、内容は水道料金の過年度更正分でございます。 第４項予備費の決算額はございません。 ６ページ、７ページをお願いいたします。 次に、資本的収入及び支出でございます。 上段に掲げております収入の欄をごらんください。 第１款資本的収入の決算額は、右側７ページの決算額の欄に記載しております３億6,974万4,210円でございます。 内訳といたしまして、第１項企業債の額は１億4,350万円でございます。 第２項固定資産売却代金の決算額はございません。 第３項負担金の額は１億4,371万610円で、給水装置工事に伴う配水管布設工事や公共下水道事業などに伴う配水管布設がえ工事の工事負担金でございます。 第４項分担金の額は8,253万3,600円で、水道施設分担金でございます。 次に、下段の支出につきましては、第１款資本的支出の決算額は９億1,406万6,068円でございます。 決算額の右側の欄の翌年度繰越額は2,102万4,000円でございます。 決算額の内訳といたしましては、第１項建設改良費の額は８億524万411円、翌年度繰越額は2,102万4,000円で、主な内容は基幹管路の更新、配水管布設改良及び布設がえなどの工事請負費でございます。 第２項企業債償還金の額は１億882万5,657円で、内容は企業債の償還元金でございます。 第３項予備費の決算額はございません。 資本的収入の決算額が資本的支出の決算額に不足いたします５億4,432万1,858円につきましては、過年度分損益勘定留保資金から４億7,088万9,077円、減債積立金200万円、建設改良積立金3,000万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,143万2,781円をもって補填したものでございます。 以上、御説明いたしました収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の決算額につきましては、消費税及び地方消費税を含んだ金額でございます。 ８ページをお願いいたします。 平成29年度江南市水道事業損益計算書でございます。 １の営業収益から６の特別損失までに記載しております収入から支出を差し引きいたしますと、下から４行目の平成29年度における純利益は9,993万2,701円となったものでございます。 10ページ、11ページをお願いいたします。 平成29年度江南市水道事業剰余金計算書でございます。 最下段に記載してございます当年度末残高につきましては、資本金は60億3,063万2,494円でございます。また、剰余金のうち資本剰余金の合計が３億5,828万5,759円、利益剰余金の合計が３億2,888万1,737円でありますことから、資本合計は67億1,779万9,990円となるものでございます。 なお、当年度未処分利益剰余金は３億2,888万1,737円でございます。 続きまして、未処分利益剰余金の処分について御説明申し上げますので、12ページをお願いいたします。 平成29年度江南市水道事業剰余金処分計算書の案でございます。 ただいま御説明申し上げました当年度未処分利益剰余金の３億2,888万1,737円につきましては、地方公営企業法により議会の議決を経て処分するものと規定されております。つきましては、当年度の長期前受金収益化額１億6,488万939円を資本金へ繰り入れるもので、この案の議決をお願いするものでございます。したがいまして、差引額の１億6,400万798円を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越すものでございます。 なお、14ページから17ページには貸借対照表及びその注記を、19ページから55ページには水道事業報告書を掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、議案第70号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔副市長 佐藤和弥君 登壇〕
◎副市長（佐藤和弥君） それでは、私から報告の第12号から第16号までの御説明をさせていただきますので、議案書の149ページをお願いいたします。 平成30年報告第12号 平成29年度江南市
一般会計継続費精算報告書についてでございます。 地方自治法施行令第145条第２項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 150ページをお願いいたします。 横向きの平成29年度江南市
一般会計継続費精算報告書でございます。 この報告書に掲げておりますのは、総務費の第６次総合計画策定事業から教育費の新体育館建設事業までの計６事業でございます。 初めに、第６次総合計画策定事業につきましては、平成27年度から平成29年度までの３カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額2,030万4,000円に対しまして、支出済額も同額の2,030万4,000円でございました。 次に、公共施設再配置計画策定事業につきましては、平成28年度、平成29年度の２カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額1,484万円に対しまして、支出済額も同額の1,484万円でございました。 次に、業務継続計画策定事業につきましては、平成28年度、平成29年度の２カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額950万4,000円に対しまして、支出済額も同額の950万4,000円でございました。 次に、土地評価事業につきましては、平成27年度から平成29年度までの３カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額2,426万8,000円に対しまして、支出済額は2,426万7,600円、差し引き400円の不用額となったものでございます。 次に、地域福祉計画策定事業につきましては、平成28年度、平成29年度の２カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額496万6,000円に対しまして、支出済額は496万5,300円、差し引き700円の不用額となったものでございます。 次に、新体育館建設事業につきましては、平成28年度、平成29年度の２カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額30億8,224万2,000円に対しまして、支出済額は30億8,224万1,160円、差し引き840円の不用額となったものでございます。 次に、151ページをお願いいたします。 平成30年報告第13号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書についてでございます。 地方自治法施行令第145条第２項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 152ページをお願いいたします。 横向きの平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書でございます。 この報告書に掲げておりますのは、下水道事業費の実施設計測量委託事業でございます。実施設計測量委託事業につきましては、平成28年度、平成29年度の２カ年の継続事業でございまして、全体計画の予算額6,264万円に対しまして、支出済額も同額の6,264万円でございました。 以上で、継続費の精算報告書の説明を終わらせていただきます。 続きまして、153ページをお願いいたします。 平成30年報告第14号 平成29年度江南市土地開発公社の経営状況についてでございます。 地方自治法第243条の３第２項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 154ページをお願いいたします。 平成29年度江南市土地開発公社事業報告書でございます。 まず、庶務に関する事項でございますが、１では理事会の開催状況、２では監査の実施状況を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 次の155ページ以降には決算書を掲げております。これに基づきまして御説明をさせていただきますので、155ページをお願いいたします。 決算報告書でございます。 収益的収入及び支出の収入につきましては、第１款事業収益の決算額は、収入済額16万5,837円でございます。この内容といたしまして、公社が保有しております土地の貸付料でございます。 次に、第２款事業外収益の決算額は２万510円でございます。 第１項受取利息は10円で、普通預金の利息でございます。 第２項有価証券利息は２万500円で、基本財産の運用による岡山県平成28年度第２回公募公債からの利息でございます。 なお、岡山県平成28年度第２回公募公債は、額面1,000万円で、利率年0.205％で平成28年度に購入したものでございます。 次に、支出でございますが、第１款販売費及び一般管理費の決算額は８万8,100円で、これは公社の事務に必要な費用でございます。 この内容につきましては、160ページの下段にその内容を掲げておりますので、後ほど御参照を賜りたいと存じます。 そして、収入総額と支出総額の差が９万8,247円で、これが当期の決算の利益でございます。 次に、156ページをお願いいたします。 上段に損益計算書、中段以降には貸借対照表を掲げております。 まず、損益計算書の最下段でございますが、当期の純利益は９万8,247円でした。この内容は、販売費及び一般管理費の額８万8,100円の支出合計と事業収益の額16万5,837円、事業外収益の額２万510円の収入合計との差額でございます。 次に、貸借対照表の下段でございますが、資本の部の２．準備金でございます。その合計は162万9,700円となるものでございます。この内容につきましては、普通預金及び内部留保資金で保有しているものでございます。 次の157ページにはキャッシュ・フロー計算書、158ページには財産目録、次の159ページには上から預金明細書、有価証券明細書、資本金明細書、借入金明細書を、また160ページには収益費用明細書を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 次に、161ページをお願いいたします。 上段には用地造成原価計算書を、下段には代替地造成原価計算書を掲げておりますが、当年度の造成原価はともにございませんでした。 次に、162ページ、163ページをお願いいたします。 まず、162ページの上段には、公有用地の明細表及び代替地の明細表を掲げております。 最上段の県道一宮舟津線用地から鉄道高架仮線用地及び代替地までの事業の内容を、また下段には、参考といたしまして江南市土地開発基金から借り入れをして保有しております土地の明細及び内部留保資金の土地の明細を掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。 164ページには決算監査の報告内容を掲げておりますので、これも後ほど御参照を賜りたいと存じます。 以上で、平成29年度江南市土地開発公社の経営状況の報告とさせていただきます。 続きまして、165ページをお願いいたします。 平成30年報告第15号 平成29年度江南市
健全化判断比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 166ページをお願いいたします。 平成29年度江南市
健全化判断比率報告書でございます。 この報告書につきましては、平成19年度決算から実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の４つの比率につきまして公表が義務づけられておりまして、平成29年度の決算に係る比率を監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 この実質赤字比率は、一般会計に江南布袋南部土地区画整理事業特別会計を加えた普通会計を対象にした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。 また、連結実質赤字比率は、全会計を対象にした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。これらは、ともに赤字額がないため、ハイフンとしております。 次の実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金等の標準財政規模に対する比率で、4.2％でございます。 また、将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な債務の標準財政規模に対する比率で、29.1％でございます。 なお、各比率欄の中の括弧内の数値は早期健全化基準の数値を示しており、健全化判断比率のうちのいずれかがこの数値以上ですと、法律に定めるところにより財政健全化計画を定めなければならないこととされております。 また、この内容につきましては、169ページにその詳細を参考資料として掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、江南市健全化判断比率の報告とさせていただきます。 続きまして、170ページをお願いいたします。 平成30年報告第16号 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第１項の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 171ページをお願いいたします。 平成29年度江南市
公共下水道事業特別会計資金不足比率報告書でございます。 この報告書につきましては、平成19年度決算から企業ごとに資金不足額の事業の規模に対する比率の公表が義務づけられておりまして、平成29年度決算に係る比率を監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 この資金不足比率の算定につきましては、資金の不足額を事業規模で除して得た数値とされており、平成29年度江南市公共下水道事業特別会計の決算では資金不足がないため、資金不足比率はハイフンとしております。 なお、資金不足比率欄の中の括弧内の数値20.0％は経営健全化基準の数値を示しており、この数値以上ですと、法律に定めるところにより経営健全化計画を定めなければならないこととされております。 また、この内容につきましては、174ページにその詳細を参考資料として掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、報告第12号から報告第16号までの報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔水道部長兼水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長 古田義幸君 登壇〕
◎水道部長兼水道事業水道部長兼水道事業水道部水道課長（古田義幸君） 報告第17号について御説明申し上げますので、議案書の175ページをお願いいたします。 平成30年報告第17号 平成29年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第１項の規定に基づきまして、別紙のとおり監査委員の意見をつけて御報告するものでございます。 176ページをお願いいたします。 平成29年度江南市
水道事業会計資金不足比率報告書でございます。 この報告書は、平成19年度の決算から企業ごとに資金不足の事業規模に対する比率の公表が義務づけられておりますことから、平成29年度決算に係る比率を監査委員の意見を付し、議会に報告させていただくものでございます。 資金不足比率は、資金不足額を事業規模で除して得た数値でございます。平成29年度の江南市水道事業会計決算では資金不足がないことから、資金不足比率はハイフンで表記しております。 なお、資金不足比率欄で括弧内の20.0％につきましては経営健全化基準の数値を示しており、この数値以上の場合には法律の規定により経営健全化計画を定めなければならないとされているものでございます。 177ページ、178ページには、監査委員から提出されました意見書を掲げております。 また、179ページには参考資料を掲げておりますので、後ほど御参照を賜りたいと存じます。 以上で、報告第17号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長（牧野圭佑君） 以上で提案理由の説明を終わります。 続いて、平成29年度各会計決算に対する監査委員の審査結果の意見を求めます。 〔監査委員 倉知義治君 登壇〕
◎監査委員（倉知義治君） それでは、古田監査委員さんのお許しをいただきまして、平成29年度一般会計及び特別会計の決算につきまして御報告させていただきます。 決算審査に当たりましては、市長から提出されました各会計の歳入歳出決算書及び附属書類並びに基金運用状況を示す書類につき、諸帳票と照合し、あわせて関係職員の説明を求めて審査いたしました。 その結果、審査に付された歳入歳出決算書等は関係法令に基づいて調製されており、計数は正確であり、予算の執行につきましても適正に行われていると認めました。また、基金運用状況につきましても、計数は正確であり、設置の目的に従って適正に運用管理されているものと認めました。 それでは、決算の概要につきまして、1,000円未満の端数を調整して申し述べさせていただきます。 平成29年度の一般会計及び特別会計の総計決算額は、歳入が526億3,764万8,000円、歳出が505億340万8,000円となっております。この総計決算額は前年度に比べ、歳入が5.4％、歳出が５％それぞれ増加しております。 歳入決算額から歳出決算額を差し引いた歳入歳出差引額（形式収支）は21億3,424万円となり、形式収支から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は20億3,288万8,000円となっております。 次に、江南市土地開発基金の運用状況につきましては、前年度末で８億1,177万9,000円が江南市土地開発公社に貸し付けて運用しております。新たな積み立てはなく、年度末においても同額を貸し付けております。 本年度の決算審査におきまして当局に要望いたしました事項は、意見書の結びに掲げさせていただいておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。 普通会計決算における主な財政状況を示す指数を見ますと、財政力指数は0.82であり、前年度と比べ0.01ポイントわずかに改善しておりますが、引き続き厳しい財政状況にあると考えられます。 また、経常収支比率は85.8％で、前年度に比べ2.4ポイント、実質公債費比率は4.2％で、前年度に比べ0.1ポイントともに改善しております。 江南市は、平成30年度から第６次江南市総合計画が新たにスタートし、これに基づく各施策を重点的、優先的に展開しているところでありますが、今後の新たな行政需要に対応できる財政を構築するに当たり、歳入については、財源の柱である市税を初めとする自主財源の確保により一層努められる一方で、歳出については、少子・高齢化の進展等による義務的経費である扶助費の増加、子育てや社会保障に係る経費の拡大、また老朽化が進む公共施設の更新経費などの行政サービスの需要に対応するため、多大な財政負担が見込まれております。 こうしたことから、事業の検証と評価を行い、これまで以上にスクラップ・アンド・ビルドを徹底されるとともに、事業の優先度を適切に見きわめ、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、限られた財源の重点配分と効率的・効果的な行政運営を推進され、市政の発展と市民福祉の向上に努められることを要望いたします。 続きまして、平成29年度の水道事業会計の決算につきまして審査いたしました結果を御報告させていただきます。 決算審査に当たりましては、市長から提出されました決算諸表及び附属書類を会計諸帳票及び証拠書類と照合し、あわせて関係職員の説明を求めて審査いたしました。 その結果、審査に付された決算諸表及び附属書類は関係法令に基づいて作成されており、計数は正確であり、経営成績及び財政状況を適正に示しているものと認めました。 それでは、決算の概要につきまして、1,000円未満の端数を調整し、申し述べさせていただきます。 初めに、経営収支は、総収益が13億3,824万7,000円で、大口使用者の減少による給水収益の減少などから、前年度に比べ2.3％減少しております。 また、総費用は12億3,831万4,000円で、前年度に比べ1.9％増加しており、差し引きした当年度の純利益は前年度に比べ5,485万円減少し、9,993万3,000円となっております。 続いて、財政状況では、資産総額は114億9,769万4,000円、前年度に比べ2.5％増加しております。また、負債総額は47億7,989万4,000円で、前年度に比べ3.9％増加し、資本総額は67億1,780万円で、前年度に比べ1.5％増加しております。 経営状態としては、経常利益は確保しているものの、経営資本営業利益率が前年度と比べ0.5ポイント低下し、０％を割り込む状況となっていることから、営業利益が赤字とならないよう、早期の改善が必要となります。財務比率である自己資本構成比率については86.6％で、前年度に比べ0.5ポイント低下していますが、これらの数値から引き続き良好な経営状態を維持しているものと認められます。 本年度の決算の審査におきまして当局に要望しました事項は、意見書の結びに掲げさせていただいておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。 今後とも市民に安全で良質な水の安定供給と市民サービスの向上のため、大地震や豪雨など自然災害に強い水道施設の整備充実を図るとともに、事業経営の効率化に努められることを要望し、審査結果の御報告とさせていただきます。
○議長（牧野圭佑君） これをもちまして、監査委員の審査結果の意見を終わります。 この際、議案第50号について精読のため、暫時休憩いたします。 午前11時51分 休憩
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 午後１時15分 開議
○議長（牧野圭佑君） 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより議案第50号 江南市教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。 質疑時間につきましては、議会運営委員会において御協議をいただきました結果、答弁を含め１人15分以内とすることに決した旨の報告を受けております。 質疑、答弁とも簡潔・明瞭にお願いし、議事運営に御協力をいただきますようお願いいたします。 それでは発言を許します。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長（牧野圭佑君） 質疑もないようですので、これをもちまして議案質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第50号につきましては、会議規則第37条第３項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（牧野圭佑君） 御異議なしと認めます。よって、議案第50号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより採決に入ります。 暫時休憩いたします。 午後１時17分 休憩
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 午後１時17分 開議
○議長（牧野圭佑君） 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第４、議案第50号 江南市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（牧野圭佑君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 あす31日及び９月３日は、議案精読並びに決算関係書類審査のため休会といたします。 次回は４日午前９時から本会議を開き、一般質問を行います。 なお、決算関係書類の縦覧につきましては、皆様方のタブレット端末に配信いたしましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後１時18分 散会 地方自治法第１２３条第２項の規定によりここに署名する。 江南市議会議長 牧野圭佑 江南市議会議員 東 義喜 江南市議会議員 稲山明敏...