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平成31年全員協議会( 1月 9日)

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  1. 犬山市議会 2019-01-09
    平成31年全員協議会( 1月 9日)


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    平成31年全員協議会( 1月 9日)   平成31年1月            全員協議会会議録  平成31年1月9日(水曜日)  午前10時00分から  午前11時39分まで 〇出席議員(19名)  1番  玉 置 幸 哉 君        11番  矢 幡 秀 則 君  2番  山 田 拓 司 君        12番  中 村 貴 文 君  3番  柴 田 浩 行 君        13番  岡     覚 君  4番  大 沢 秀 教 君        14番  水 野 正 光 君  5番  岡 村 千 里 君        15番  三 浦 知 里 君  6番  後 藤 幸 夫 君        16番  上 村 良 一 君  7番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  8番  市 橋 円 広 君        19番  稲 垣 民 夫 君  9番  久 世 高 裕 君        20番  堀 江 正 栄 君  10番  吉 田 鋭 夫 君
               ******************** 〇欠席議員(1名)  17番  ビアンキ アンソニー 君            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  局長兼議事課長   後 藤 年 明 君    課長補佐      粥 川 仁 也 君  統括主査      川 瀬 恵 子 君    主査補       長谷川 麻友美 君            ******************** 〇説明のため出席した者の職・氏名  経営部長      江 口 俊 也 君    市民部長兼防災監  中 村   誠 君  健康福祉部長    吉 野 正 根 君    経済環境部長    永 井 恵 三 君  教育部長      中 村 浩 三 君    子ども・子育て監  小 島 千 枝 君  消防長       石 田 雅 夫 君    企画広報課長    松 田 昇 平 君  経営改善課長    鈴 木 良 元 君    地域安全課長    百 武 俊 一 君  保険年金課長    河 合 武 史 君    観光交流課長    新 原 達 也 君  子ども未来課長   間 宮 宏 昌 君    文化スポーツ課長  上 原 敬 正 君  歴史まちづくり課長 中 村 達 司 君    消防次長兼消防総務課長                                   大 澤   満 君  企画広報課統括主査 渡 邉   樹 君            ********************                 午前10時00分 開議 ○副議長(柴山一生君) おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) きょうはビアンキ議長が病欠ですので、申し訳ありませんが、私が代わりにやらさせていただきます。  最初に何か報告があるという。  江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) すみません。おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○経営部長江口俊也君) きょう市役所に来られてお気づきの方もおみえになると思うんですが、セキュリティシステムに今ふぐあいが出ておりまして、通常出入り口の横にIDカードを照らして、ピッて解除されるというふうになっててですね、朝8時の段階で開くようになっているんですが、ちょっと今開くような状態になっていなくて、ロックがかかっています。一般の市民の方に何かふぐあいがあるとかということではないんですが、1点だけ、こちら側のエレベーターが、あれも2階までしか行かないので、今総務課の職員が順番に交代で立ってご案内をさせていただいておりますので、申し訳ございませんが、ご了承のほうだけお願いしたいと思いますので。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○20番(堀江正栄君) 職員のほうにあるやつは。 ○経営部長江口俊也君) こっちのエレベーターは大丈夫なんですが、通用口から入ってくると、扉ありますよね。職員通用口って書いてある。あそこもセキュリティがかかっているので。夜間とか休みの時と同じ状態になっています。  最初は、きのうまでずっと動いているもんですから、何できょう開かないのっていうことで、今ちょっとがちゃがちゃとやっていますので。申し訳ないです。 ○副議長(柴山一生君) よろしいでしょうか。はい。  それでは、全員協議会を始めたいと思います。  明けましておめでとうございます。よろしくお願いいたします。  それではまず、1.行政からの諸報告について、①犬山市歴史的風致維持向上計画(第2期)について、ご報告お願いいたします。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) おはようございます。    〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○教育部長中村浩三君) 改めまして、行政からの諸報告といたしまして、レジメの①になります、犬山市歴史的風致維持向上計画(第2期)について、説明をさせていただきます。お手元に資料を用意させていただきましたが、現在進めています歴史的風致維持向上計画の計画期間が平成30年度をもって満了します。そこで、引き続き当市における歴史的風致の維持向上を図るために、第2期の計画を策定し、国の認定を目指しているものです。策定経緯については、お手元の資料のとおりでございますが、本年度5月から作業を進め、パブリックコメントや国のヒアリングなども受け、概ね内容を固めました。第1期の計画と第2期の計画において、改正した大きなところとしては、3で維持向上すべき歴史的風致に記載しましたとおり、歴史的風致の整理を行いました。第1期では、①として、犬山祭と犬山城・犬山城下町にみる歴史的風致、②として、木曽川周辺にみられる歴史的風致、③として、犬山焼にみる歴史的風致、と位置づけておりました。が、第2期では、①として、犬山祭にみる歴史的風致、②として、犬山城と町衆文化にみる歴史的風致、③として、木曽川周辺にみる歴史的風致、そして④として、古代「邇波」地域の古墳群とその周辺にみる歴史的風致、を新規として位置づけております。最後に資料の裏面には、特に重点区域を図示させていただきました。これは基本的に第1期の計画と同じ地域となっております。  説明は以上です。 ○副議長(柴山一生君) 何か皆さんからございますでしょうか。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) ④の八ッ八祭等がなくなったっていうのは、何か理由があるのでしょうか。ということと、あと、具体的に第1期でいろいろ犬山の城下町以外のところで何か活動、アクションとか効果とかあったんでしょうか。そこら辺の検証とかはどうなんでしょうか。 ○副議長(柴山一生君) 中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) 一つ目の④の豊年祭とっていう歴史的風致はどうなったかということにつきましては、第2期計画では⑥地域の祭礼にみる歴史的風致、こちらにくくってというか、こちらのカテゴリーに入れております。それから、その他の地域についての活動でございますけれども、まず歴史的風致維持向上計画の作り方として、重点区域に集中的に投資していくよという考え方ですので、基本的には重点区域を主にするものの、その他の地域においても、石上げ祭であるとか、それから現在、木曽川うかいについても文化財としての検証を行っておりますので、この計画と並行してより詳細な調査をして、可能であれば新たな位置づけをしていくという取り組みを、第1期においても続けてきたところです。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 鈴木議員よろしいでしょうか。  他によろしいでしょうか。  では次に移ります。②救急車の寄贈について。  石田消防長。 ○消防長(石田雅夫君) 2点目、3点目を消防のほうからよろしくお願いいたします。まず②のほうですが、救急車の寄贈につきましては、過日、9月の全協かと思いますけれども、その時に報告させていただきました、現在使用しております南出張所の救急犬山3の車両を、日本外交協会というところを通じまして、海外への寄贈が決定いたしましたので、この場をお借りしましてご報告をさせていただくものであります。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) その点について何かございますでしょうか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なければ3点目に移ります。  ③犬山市火の見やぐら等安全対策事業費補助金交付事業について。  石田消防長。 ○消防長(石田雅夫君) 犬山市火の見やぐら等安全対策事業費補助金交付事業につきまして、ご報告させていただきます。これにつきましては、昨年11月に柴田議員のほうから一般質問をいただきまして、それに対応したということになっております。それにつきまして、概要を申し上げます。まず補助金要綱をつくりまして、解体費用の補助金でもございますので、解体費用の2分の1、上限を50万円といたします。そういうことで、これからの火の見やぐらの解体につく安全対策事業としての補助金を交付していきたいと思っております。実は1件ですが、今年度中に既に撤去した事例がございますことから、この補助金の交付を遡及させていただきまして、その1件の事案を拾っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。合わせまして、この補助金の交付の案件につきましては、2月の役員等の改選とか入れ替えとか引継ぎとかございますことから、現在の消防補助金にて対応させていただくことをお願いして、報告させていただこうと思っております。  説明は以上でございます。 ○副議長(柴山一生君) 何かございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なしということで、次に移らせていただきます。  ④人材活躍場づくり事業について。  中村市民部長兼防災監。 ○市民部長兼防災監(中村誠君) よろしくお願いします。市民活動支援につきまして、資料を配らせていただきました。9月議会の議会からの申し入れも踏まえまして、今後の方針、方向性についてご説明申し上げます。資料をご覧ください。これまで様々な市民活動に関する施策の中で、平成13年度に市民活動支援条例の制定により、市民活動支援センターを設置して、市民活動団体の支援、充実を進めてきましたが、当初から15年以上が経過したことで、地域を取り巻く事情ですとか、背景ですとか、環境も大きく変わりました。市内各地においては人口減少や高齢化が進みまして、地域の担い手が不足するということが深刻化しています。こうした地域課題に対応するために、市民が社会参画しやすい環境、機会を更に充実させ、様々な市民活動を地域の課題解決や活性化につなげるための施策として、活躍の場づくりを第5次総合計画にて位置づけ、これまでの市民活動を更に効果的に発展するよう取り組んでいるところでございます。そのイメージが中段の図のとおりになっております。地域の課題に対しまして、各地域が持つ特色や資源などの要素と、市民活動を望んでいる客体、市民ですとか団体ですとか企業が持つ、人材、技術などの特性をつなぐパイプ役、コーディネーター役として、現行の市民活動支援センターから(仮称)中間支援センターへ進化させた形で設置し、地域の活性化につなげたいと考えております。現在その実現に向けて、下の表になりますが、人材バンク等昨年から3年間に渡り、様々な人材発掘や活動の機会づくりを設け、基礎づくりを進めているところでございます。裏面をご覧ください。今後の中間支援センターの設置の概要となります。(仮称)中間支援センターの開設は、来年2020年4月を予定しておりまして、それに向けて現行の市民活動支援条例の改正を、本年6月議会に上程したいと考えております。改正の内容は名称の他、設置場所を新たに改修後のフロイデ内として、これまでの活動対象、活動主体ですね、こちらも拡大して規定させていただく予定をしております。また、運営主体については、新たに広くプロポーザル方式により、選定を予定しており、事業内容につきましては、これまでの市民活動支援センターでの事業や成果も精査した上で、メインとなる市民活動等地域課題のマッチングにより地域の課題解決につながるよう、事業化を進めていきたいと考えております。なお、関係団体の調整につきましては、現行の市民活動支援センターの委託先であるしみんていの会へは、この内容にて調整済みで、今後更に事業内容と人材を含め、事業主体となり得る対象団体等への周知なども進めていきたいと考えております。  以上となります。 ○副議長(柴山一生君) じゃあ皆さんから何かありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) ないですか。じゃあなしということで、次に移ります。  ⑤医療法人松陽会破産管財人からの配当額提示について。  吉野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉野正根君) それでは、資料をご覧ください。昨年12月11日付けで医療法人松陽会破産管財人より最後配当実施の通知がありまして、本市への最終的な配当額が示されましたので、ご報告をさせていただきます。当市への配当額は、5,787万6,108円で、配当率は約72.32%になりました。具体的に裁判勝訴により、確定した当市の債権額と、配当額の内訳は記載の表のとおりとなっております。次に訴訟を提起し、勝訴したことにより得た金額は、下の計算表のとおり配当率を同等とみなし、4,036万7,243円となります。裏面をご覧ください。今回の訴訟の収支は、配当予定額から国、県等への返還予定額約4,030万円及び弁護士報酬等を含む訴訟費用約482万円を差し引き、プラス1,276万5,794円となります。債権額と配当額との差である残債権、未収分につきましては、破産事件の終結によりこれ以上の収入を見込むことができないため、不能欠損処理が必要となります。今回の債権は、裁判により私債権として10年の時効が認められたことを勘案すると、債権を放棄する場合には、地方自治法の規定に基づき議会の議決が必要となります。しかしながら、今回の場合は破産事件に伴う破産債権であり、法人の場合は破産事件終結とともに法人は解散、消滅し、債務者自体が不存在となるということから、債務も消滅することとなり、市の持つ債権も同時に消滅するということになるため、債権の放棄には当たらず、議会の議決を経ることなく債権消滅を事由に不能欠損処理を行うこととなると考えております。今後の予定としましては、配当額に基づき、訴訟代理人弁護士の成功報酬の支払いや、受領後に受領額に応じた国、県等への負担分についての返還、精算事務を行っていきます。  以上となります。 ○副議長(柴山一生君) 皆さんから何か質問はありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) よろしいですか。それでは6番にまいります。  ⑥フロイデ駐車場にかかる民間提案制度について(審査結果)。  江口経営部長。 ○経営部長江口俊也君) 資料をお願いしたいと思います。先月の全員協議会の時に、フロイデ駐車場の対策ということで、民間提案を募集したところ、2社、その時はA社、B社というような表現をさせていただきましたが、提案があったこと。それから、今後のスケジュールとしまして、12月中に採用案を決定し、ただし、ここで採用案の決定というのは事業化という意味ではなく、交渉権者として詳細協議を進めていくかどうかということを決定するというものでございますけれども、12月中にやりまして、以後詳細な協議を進めていく中で、まず1月の全協で採用案を報告させていただき、その後協議が整って、犬山市としてこれの事業化が見込める状態になった場合には、2月議会に関連の予算案を上程させていただくということで、ご報告をさせていただいております。本日はまず採用案の審査結果を報告させていただくとともに、今後の予定について報告をさせていただきたいと思います。まず、真ん中辺を見ていただくとですね、審査結果一覧と書いてありますけれども、A社、B社というのは、こういう企業でございます。B社のほうは多分誰もがわかっていたとは思いますけれども、それで提案概要については、大和リースのほうは立体駐車場をつくると。名鉄協商は既存の駅の東側にある駐車場を補完的に使ってくださいというようなご提案であったんですが、それぞれ結果としましては、採用すると。さっきも言いましたように、交渉権者として詳細な協議を進めていくということでございます。前回の全協の時に鈴木議員のほうから資金のことが出ておりましたので、裏面をちょっと見ていただいてよろしいでしょうか。大和リース提案事業の概要です。これは提案内容そのものですので、協議してどうこう触っているものではありませんので、ご承知おきください。まず大和リースの提案としましては、立体駐車場を建てて30年間運営をしていくものすべてひっくるめて、税抜きだと8億6,400万円。仮に消費税の10%がそのまま30年間続けば、9億5,000万円ほどということでございます。これを30年間で割ると、年額は3,168万円、税込みです。月額で言うと264万円くらいということになります。それで、その下ですが、大和リースの提案です。ここは税抜きで書いてあります。民間から提案をいただく時も消費税率が今後どうなっていくのかわからないので、税抜きで提案が出ておりますので、そういう表記をそのまま使わせてもらっています。建物の関係については、建設費やら固定資産税、要は建てた後、大和リースがそのまま所有していきますので、固定資産税がかかってくる。保険類を含めての数字がここに書いてあります。それからその下、メンテナンス費というのが、30年間のいわゆる保守点検やら、要は立駐を運営していく上の費用ですね。消耗品なんかも含めて、1億3,800万円ほどということでございます。一番下の地代というのは、底地は犬山市と銀行になっておりますので、そちらへ払っていただく地代ということで、合わせて8億6,400万円、税抜きでございます。それで、この数字がどうなんだっていうのも、これだけ見ていてもわからないということになりますので、参考までに右側に大垣市役所立体駐車場のものを挙げさせてもらいました。こちらも税抜きです。これは15年間です。これは大和リースが平成30年4月から供用開始をしているものです。既に運営しているものということでございます。大垣市の土地に大和リース立体駐車場を建て、大垣市へ譲渡した上でその運営の委託を受けているという形です。若干ちょっと形態が違います。PFIで言うとBTOという格好ですね。大和リース提案そのものがBOTのほうですので、若干ちょっと違うんですけども、そうすると、下へ行くと5億2,000万円、これも税抜き、プラス建物保険という格好になってますけども、こちらは15年間ということになります。これはあくまでも参考として見ていただければと思っています。それで先程も言いましたように今回の左側の大和リースの提案は、これはあくまでも提案ですので、まだ協議を経てどこか動かしているというものではないです。それで、その下です。これはもう、ここからは大和リースの提案ではなくて、仮にこの案を採用した場合と言いますか、事業化をした時には、要は借地料だとか売却だとかそういうことが出てきますので、そういったものを勘案したものでございます。実質負担額30年というところは、大和リース税込み提案額9億5,000万円から、要は市への地代を差っ引くと8億8,461万円でございます。それでその下、不用額及び見込まれる収入です。ここについては、今北東の駐車場を借りています。その借地料を、借地料を変わらないものとして30年間続くと1億2,300万円くらいで、これについては既に12月末で返却した部分については入れていません。それから、北東駐車場の一部の中に市有地がありますので、ここを売却するとどんなもんかということで、これは相続税の路線価を参考にしてきていますけれども、約1億5,000万円。それで、立体駐車場固定資産税として30年間で8,200万円くらいかなというものです。そうしてくると、先程言った実質負担額の8億8,461万円から、今言いました不用額や見込まれる収入をやっていきますと、差し引きすると5億2,000万円ほど。30年間10%の消費税という試算ですけれども、年額で換算すると1,730万円ほど、月額で言うと145万円くらいということになります。更にその下に書いてあるのは、市有地を売却した後に、そこに住宅だとかそういったものを建てていただいた場合、仮に8棟建設されたとして固定資産税が30年間で約2,500~2,600万円かなと。それで、それを更に差っ引いていきますと、いろいろ差し引いてくるとですね、まるでたぬきの皮算用のようになってきますけれども、年額としては1,650万円ほど、月額としては137万円ほどという形になってきます。これが一応提案の概要です。先程言いましたように、これから、今詳細協議を始めつつありますけれども、これをベースにしていくということでございます。それで、表面に戻っていただきまして、今後の流れです。一番最後のところです。大和リースの案については、フロイデ駐車場の課題を解決する提案です。こちらが求めた210台を超える230台を確保していくという提案ですけれども、先程言いましたように、事業費も相当かかっておりますし、その他にもですね、今ある既存の駐車場をどうするんだとかですね、駐車場の出入り口をどうするんだとか、そういう課題もあります。この今進めている詳細協議でこれらの解決策が見出だせれば、議会への説明を経て事業化をしていく方針ですが、まだ2月に出すにはですね、ちょっとまだ協議が足りなさすぎるというか、そこまでは至っておりませんので、2月の段階で云々というのは少しやめさせていただきまして、これから協議を詰めて課題の解決案が見つかって、犬山市のためになる事業化の見込みが立てば、改めて議会のほうにご提案をさせていただきたいと思っております。もう一つ、名鉄協商のほうの案ですけど、これはあくまでも抜本的な対策にはならなくて、いわゆるこぼれた時に手当するっていう補完的な対策になるんですけれども、現実に、1月4日の新年交礼会の時も、あの時は好意で開けていただいたもんですから、それでも溢れています。そういったことも踏まえて補完的な対策として、これについては早期に導入していきたいと。運営をどういうふうにしていくかっていうことはございますけれども、できればお客様の利便性ということもありますので、2月からスタートできないかっていうことで、今検討を進めているところでございます。  報告は以上でございます。 ○副議長(柴山一生君) 皆様から何かございますでしょうか。ありませんか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なしということで、じゃあ次7番にまいります。  ⑦犬山国際観光センター改修工事について。  新原観光交流課長。 ○観光交流課長(新原達也君) それでは、資料に基づいて説明したいと思います。国際観光センターにつきましては、書いてあるとおり平成32年の3月に福祉会館閉館に伴って機能移転するというところでございます。事業としては、工事事業、平成31年度の予算でしていくわけなんですが、今回はスケジュール的なところでお話をしたいと思います。工事概要としては、1階のフロアのレイアウト変更だとか会議室の見直しをしていきます。それから当然レイアウトが変われば空調の配置も変えていかなければいけない。それと、もう一つがカーボンマネジメントの工事です。これについては、平成32年2月に実績を上げなければいけないということで、全館LED化、それから電気系統のほうの空調設備、これ今14系統あるんですが、これ既に6系統が更新されておりますので、残り8系統を更新していくという工事を、このカーボンについては平成32年2月に実績報告を上げるということになれば、1月末までには完了しなければならない。となると、当然レイアウトもそれに合わせて工事していく形になりますので、概ね1月末には大体の工事は終わっているというふうには考えてはおりますが、安全を確保しながら実施していくというところで、その下に書いてありますように平成31年の10月から平成32年3月31日までを工事期間、要はこの間をフロイデの休館というふうにして、工事を進めていきたいと思っております。ただ、フィットネスやプール等々については、照明設備、それから更衣室の工事もありますが、一番最初にこれを手がけてフィットネス、プールについては最初の10月の1か月で工事を終わらせて、それ以降利用可能というようなふうにしていきたいと思っています。当然貸館の部分での工事がありますので、利用者の安全を確保しながらフィットネス、プールについては使えるような配慮をしていきたいというふうに思っております。それから工事の進捗状況に合わせて、先ほど言いましたように1月末で概ね終わってくるのかなと思っておりますが、利用できる部屋だとか、そういったところは当然出てくると思いますので、そこについては利用できますよということで、ホームページ等々を使いながら周知をしていきたいというふうに考えております。それからその下、フロイデの貸館業務についてですが、平成31年10月から先ほど言ったように工事が始まりますので、この10月からの利用分については工事期間となりますので、できませんということで、広報に載せます。ただ、広報に載せると言っても平成31年10月分の利用の事前予約が、7か月前だと3月に始まるんですが、3月に広報に載せていても遅いので、1か月前の2月に事前周知という形で広報に掲載していくと。それから平成32年4月利用分の受付が、平成31年9月から、要は7か月前ですので受付が可能にはなるんですけども、当然平成31年9月は工事が始まる前のところですので、受付はするものの、ただ貸館の部屋の中身が変わってきますよということを周知しながら利用受付をしていきたいと考えています。それから平成32年5月の利用分の受付も、10月、要は工事期間のところから受付が可能になってきますので、この時も工事期間中ではありますが、受付可能というような形でしていきたいと思っています。ただ先ほど言ったように貸館の内容が変わるっていうことも周知しながら受付していくということでございます。当然、これは来年の事業になってきますので、工事事業者が確定した暁には、また詳細な内容を調整しながら出せる情報はタイミングよく前もって出していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 皆さんから何かありますか。  中村議員。 ○12番(中村貴文君) 1件確認です。フィットネスの利用なんですけど、きのうちょうど聞かれたんで、ちょっと聞きたいんですけど、今の説明だと10月1日からフィットネスのほうも閉館して、約1か月間の工事を経た、これで行くと11月1日からまたフィットネスのほうは使えるという、そういう解釈でいいんですかね。 ○副議長(柴山一生君) 新原観光交流課長。 ○観光交流課長(新原達也君) お見込みのとおりです。そういう形で今予定をしております。 ○副議長(柴山一生君) 他にありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なければ次8番に行きます。  ⑧犬山市歴史まちづくり賞について。  中村教育部長
    教育部長中村浩三君) それでは、続きまして8番目の犬山市歴史まちづくり賞について、説明をさせていただきます。これも、お手元に用意をさせていただきました資料に基づきまして説明をするものですが、当市では昨年度から歴史まちづくり賞の表彰を行っておりまして、歴史まちづくり賞とは、先ほど1番で説明をさせていただいた、歴史的風致維持向上計画で設定している重点区域、主に城下町区域において景観や風情の向上に貢献している建造物を表彰するものでございます。本年度の表彰物件が決定いたしましたので、皆様方にも報告をさせていただくものでございます。今年度は応募総数6件のうち、3件の表彰。住宅部門では北古券の野々垣家住宅さん。それからその他部門といたしまして、西古券地内の松栄本店さんと東古券の珈琲ボタンさんとなりました。なお、資料の裏面になりますけれども、歴史まちづくり賞の説明や審査基準について記載をさせていただきましたので、必要に応じてご参照をしていただきたいと思います。  説明は以上です。 ○副議長(柴山一生君) 何かございますでしょうか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) ないということですので、次にまいります。  ⑨犬山市協働のまちづくり基本条例について。  松田企画広報課長。 ○企画広報課長(松田昇平君) それでは、企画広報課でございます。当課からは9番の犬山市協働のまちづくり基本条例、この制定に向けたスケジュールに変更が生じましたので、ご報告をさせていただきます。かねてより、10月の全協、そしてまた11月議会では、後藤議員の一般質問でも、条例案について2月議会に上程ということでお示しをさせていただきました。その時、12月3日に審議会のほうで一応答申という予定でいたんですが、ここに来まして、議論を更に深めるということで、1回ふやすという形で予定をしております。資料の太枠の中でございますが、1回ふやして、最終的には2月の審議会で答申を受けるというスケジュール案を事務局としては考えております。もちろん審議会の審議の状況にもよりますが、想定でございます。従いまして、2月議会への上程を改めまして、6月議会への上程ということで予定をしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) じゃあ皆さんから何かありますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) それでは10番にまいります。  ⑩いぬやまランニングフェスティバルについて。  中村教育部長。 ○教育部長中村浩三君) それでは続きまして、10番のいぬやまランニングフェスティバルについて、報告をさせていただきます。9月議会の補正予算でも説明をさせていただいていますし、事業内容については、旧シティマラソンの1km、3㎞とほぼ同じですので、省略をさせていただきますが、2月10日の日曜日に開催する当日のスケジュールなどについて、報告をさせていただきます。当日は9時15分からオープニングを行い、1kmが9時40分、3kmが9時50分にスタートして、概ね11時過ぎには大会を終えられる予定です。また、嬉しいことに、1,750名という多数の申し込みをいただきましたので、安全を最優先にして、実施をしたいと考えています。更にその他のところに記載をいたしましたが、平成30年度元気な愛知の市町村づくり補助金「チャレンジ枠」というものに応募をしましたところ、採択をされました。上限100万円の補助申請ができることとなりました。また、大会の運営スタッフについても、ボランティアの協力を得て約250名体制で実施する他、仮装での参加者を対象とした企画も実施する予定でございます。資料の裏面にはコース図等を記載しておりますので、必要に応じてご参照いただきたいと思います。  説明は以上です。 ○副議長(柴山一生君) 何かご質問はありますか。  柴田議員。 ○3番(柴田浩行君) 例年どおり、犬山北小学校の体育館は更衣室等で利用する予定なんでしょうか。 ○副議長(柴山一生君) 上原文化スポーツ課長。 ○文化スポーツ課長(上原敬正君) お答えさせていただきます。  今お話のあったとおり、体育館も更衣室として使わせていただく予定でございます。 ○副議長(柴山一生君) 他にございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) それでは次のページにまいりまして、11番ですが、⑪栗栖児童クラブの開設について。  小島子ども・子育て監。 ○子ども・子育て監(小島千枝君) 資料のほうをご参照いただきたいと思います。栗栖児童クラブの開設について、ご説明いたします。児童クラブについては、現在の市内の10小学校区の内、栗栖小学校区を除く9校区において実施をしております。平成31年4月から栗栖小学校区において、新たに児童クラブを開設するものです。概要といたしまして、実施場所は栗栖小学校の体育館の併設の会議室です。時間といたしましては、15時半から19時までということで、夏休みの長期学校休業日、夏休み等については、犬山北児童クラブの利用を予定しております。想定の利用児童といたしまして、1日当たり4名程度の利用ということを想定しております。運営としましては市直営で行い、必要経費としては約80万円、年額ですが、これを見込んでおります。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 何かございますでしょうか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) それでは、諸報告については、以上で終わります。  当局の皆様についてはご苦労さまでした。  ありがとうございました。                   ○副議長(柴山一生君) 2.協議事項に入りますけれども、まず①議員の公務への出席について。これ前回の全協までにですね、事務局のほうでいろいろアンケートも取っていただきまして、また公務とは一体何かという、その根本からいろいろ事務局のほうも資料を取り寄せていただいて、我々も学びながら、あるいは皆さんのご意見をいただきながら議論してきたわけですけれども、最終的には上村議員の鶴の一声で、そんなものはみんなの意識だというお話でしたっけ。その後もうちょっと、それぞれで話し合って次の会までにまた意見を持ち寄るというようなことであったと思っておるんですけども、その後皆さんのご意見、何かこうまとまったものがあれば出していただいてと思うんですが、どうでしょうか。  なければということで、方向としては最終的にはですね、できることなら簡単に。  上村議員。 ○16番(上村良一君) 各派の中で調整があって、このことについて意見ありますかというところで、発言させてもらったんです。各派代表者会議で。それで、これはそれぞれの会派、それから会派に属さない人たちからアンケートをいただいてますわね。それもまた全協でたたいて、また持ち帰りになったわけですよ。それをどうするかっていうことなんですけど、私からは3点あると思うんですね。1点目は正副議長、常任委員会の委員長も含めて、常任委員長は4人おりますけれども、そういったところでアンケートの一介のたたきのところを、共通するもののところは何も議論する必要はないんですが、このことについてはどうだというところは、そこで決めてもらう形を取ったらいいのかなと。これが1点。2点目は改選を迎えますんでね、改選を迎えると新しい新人議員さんも入ってくるんで、そのところで、公務とは何ぞやということも示しながら、そんなところで慎重に深く議論していく。これが2点目です。それで3点目は、これはそもそもこの発案者というか、この全協に出てきたのは、公務と言えども、何かよくわからない、明確に位置づけがされていないもんですから、こういう状態になったと思うんですけど、その発端というのはやっぱり、正副議長、それから常任委員会の委員長、そういう人たちが、他の委員が行っている、まあ正副議長は日程を管理されていますから、そんなに欠席ということはないんですけど、一般のところで常任委員会の委員が大半行っているのに、委員長がいないと、これはさみしいもんだねということから、こういうことが俎上に上がってきたのかなと私は思っていましてね、そこでやっぱりきちっと常任委員長の責任職というところで、そういうことのないように今後改めていくということを、この3点の中で、まあこれは選択肢ですけど、どういう方向で位置づけていくか協議してもらえばいいんですけど、一番はやっぱり、そういう公務についての、特に委員長の責任のもとに出席して、そういうところで常任委員会の中での所管に属するところで、アバウトなところは出ましょうとか、委員長に任せるとか、そういうところの緩やかな方向でもいいんじゃないかなと思っています。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 全協での発言だったのか各派代表者会議だったのか、私混乱していまして、申し訳ありませんでした。  3点ちょっと確認しますけれども、1点目が正副議長と委員長で協議してくれという。 ○16番(上村良一君) アンケートの結果に基づいて、えいやーと決めてもらえばそこで従うという方向でいいんじゃないかな。それから改選後に、新しいメンバーも入れて、公務とは何ぞやということを示しながら、きちっと決めていくべきだなと。 ○副議長(柴山一生君) 改選後に施行するという方向にですね。それで、3番目に常任委員長の。 ○16番(上村良一君) 3番目というか、通常このことがそもそも俎上に上がったのは、ということです。常任委員長の自覚のもとに出席してもらえば何ら問題ないんじゃないのと。 ○副議長(柴山一生君) はい。わかりました。それでは、きょうちょっと議長が休みだもんですから、なかなか決めるってことが難しいなと思って、私の心づもりとしては、方向性だけ出しておいて、とは思ったんですけど、今後、正副議長でもう一度、この件については話をして、方向性としては、まあ申し合わせ事項の中に一文含めていきたいなと、緩い形で。そういうふうに思っておりますので、また我々で、あと上村議員がおっしゃったように、委員長も含めて原案をつくって皆さんに提示して、それでOKをいただいていきたいなと思っておりますが、その方向でよろしいでしょうかということで。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) そんなにね、難しく考えることじゃないで、こんなこと。恥ずかしい話だで。議会改革でトップだなんとか言っておって、こんなことをね、やっぱり少なからずとも、そんなこと。議場があって、委員会があって、各種愛北とか、これはもう双璧だわ。頭だわ。議会の代表で行くのと。江南市、岩倉市とか。それで犬山でしたら委員会とこの議場ですよ。だから、その後にどんなもんかっていうことは、少なからずとも皆さん、もうほとんどベテランの人ばっかだから、よう知ってみえるはずだわ。だから、そんな書くより、書かなくても皆さんの中で申し合わせみたいに、気持ちの中でしておけばいいんじゃないの。書くなんて恥ずかしいよ。それだけ。 ○副議長(柴山一生君) そうですか。明文化する・しないですかね。議論は。まあせずに。どうしましょうかね。  上村議員。 ○16番(上村良一君) 堀江議員の言われるとおりだと思う。結局明文化すると、来た、来なかったということになるもんだから、そこら辺は非常に。じゃあ公務とは何ぞやという話に戻っちゃうんで、やっぱり、先ほど言ったこの全員協議会に出てきた本質的な議論というのは、やっぱりあるべきところに、委員長がいないから、他の委員が出ていて委員長おらんがやという話になった時に、さみしい思いをするんで、そういうことがないように、責任と自覚のもとにきちっとやってくださいねということなんですわ。それをみんなが共有してくれれば、どうってことないと思いますよ。だから、これは出る、これは出ないってピシッと線引きして決めちゃうと、ややこしい話になるんじゃないですか。 ○副議長(柴山一生君) 吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) 今の2人の議論を加味しながら、最終的には公務という部分のみんなで決めた公務派遣という、出席という部分を、みんなで決めたやつは公務であって、あとは主催者からの案内ですね、これ。案内で来るのか、出席要請で来るのか、文面によっていろいろと変わってきますね。ですから、出席要請ならば当然自覚を持って対応しますわね。案内だったら、それぞれのまた解釈で動くという、最終的には本人の自覚になるわけですので、なんとなくの自覚ですね。ですから、案内の、出席の文面の要請の仕方をきちっと明確にしてほしいなというところです。 ○副議長(柴山一生君) 他にはご意見ございますか。  どうですか。中村議員の会派は何かありますかね。  中村議員。 ○12番(中村貴文君) うちは基本的に、出るものは出る。それが基本です。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) そこなんですよ。 ○12番(中村貴文君) それはそれぞれの議員のお考えがありますので、常識の範囲で、これはその方が出なければいけないと思えば出るし、出んでもいいなと思えば出ないし、それだけだと思います。だから、各議員の判断ということで。だから、言葉にするとか何かに書き込むとか、そういうものではないなという、そんな性質だと思っています。 ○副議長(柴山一生君) わかりました。鈴木議員の会派はどうでしょうか。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 前回の全協に引き続き進展はないというか、考えは変わっていないので、うちとしては、やっぱり公務として全員、議員20名が出なければいけないものっていうのは、意見交換会と委員会と、前回アンケートを取った、全員出なければいけないものはそれだけ。あとは今中村議員もおっしゃられたように、それぞれの議員の判断だと思います。 ○副議長(柴山一生君) 岡議員。 ○13番(岡  覚君) 議会基本条例にしっかり書いてあるというふうに思っていますので、そういう面で議員のモラルの向上に努めながら議員活動を進めるということに尽きるんじゃないかと思います。 ○副議長(柴山一生君) 暫時休憩します。                午前10時49分 休 憩                  〔休  憩〕                午前10時51分 再 開 ○副議長(柴山一生君) 再開します。  議員の公務の出席につきましては、今岡議員がおっしゃったように議会基本条例の精神に基づきまして、議員それぞれの判断で、出席すべきものは出席するということで決めるということにしたいと。それで、この件についてはここで終わりということにします。  よろしいでしょうか。    〔「異議なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) はい。じゃあ終わります。  その次、②副議長選挙について、これにつきましても、はっきりとは決まっていなかったわけですね。どうするのかというとこですね。前回は、岡議員のほうから、改選後にこの件は協議したらどうだというご意見が最後のほうに出たというのがありまして、その後久世議員のほうからは、今期中に決めたほうがいいんじゃないかという意見が出て。 ○9番(久世高裕君) 今期中に方向だけというか、たたき台という感じですかね。たたき台を決定して、それで新しい方で決めないと、多分ゼロからは大変じゃないかという意味で言ったような気がします。 ○副議長(柴山一生君) ですから、これをきょう本当は決めたかったんですけども、議長が欠席ということがございましたので、今度2月に全協ありますので、その時にこの件については決めたいなと思いますが、それはそれで。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) 副議長選挙についてですね。もう一度具体的に、どういうところから、どういう内容で出てきたのか、もう一度改めて簡単に手短に説明して。何で、こんなものがいつまでも出てくること自身が、恥ずかしくてしょうがない。こんなものいつまででも伸ばすとかいう話じゃないと思っているから。 ○副議長(柴山一生君) これは、ビアンキ議長自身が経験したところから出てきた話であると思います。それで、議長自身が、僕が出る時でしたね。僕が出る時は残念ながら候補がいなかったんですね。副議長が。最後の最後になりまして、ぎりぎりのところで候補者がいないので、私が最後に立候補したということになったんです。それで、そういう事態はこれから望ましくないというのが議長の考えで、それを避けたいという思いからシステムを作りたいというのが彼の思いなんです。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) 何でもそうですけど、それは確かに、今回はそうだったかもしれない。だけど次もそうだとか、次もそうなるなんていう、そんな思いなんてのは思い上がり。議員がしっかり決めます。次の議員が。僕はそう思っていますから。今までの先人たちがつくった歴史をしっかりと尊重しながらやっていただければいいかなと。これが2回、3回続くようでしたら、初めて、副議長、今の部分をテーマにしてくださって僕はいいと思いますよ。だけど、何十年来初めて起きたことに、そうも敏感になることじゃないなと思います。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 他にはございますでしょうか。  三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 私も基本的には堀江議員と同意見です。今年度はそういうことがあったんですけど、そこまで、次の時に出なかったらどうするという、セーフティネットをしっかりつくってっていうところまでは必要ないと私は考えています。 ○副議長(柴山一生君) 他にはよろしいでしょうか。  岡議員。 ○13番(岡  覚君) そもそも議長を決めたり副議長を決めたりするのは、そこの構成の責任であって、新しく構成された議会で決めていくべきことで、そこまでレールを引いちゃいけないと思います。 ○副議長(柴山一生君) わかりました。  じゃあそれでは、きょうはこの件については結論出すつもりはなかったので、その皆さんの思いを一応議長に伝えておきますので、次回これを出してくるのかどうか彼の判断になると思いますので、ということで、これについてはここで終わりたいと思います。  じゃあ、それでは3番に行きます。  ③2018年度被爆者行脚での要望事項について。これ岡議員のほうから資料か何かあるんですね。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) この議題は2回目になりますが、経緯のほうをもう一度説明したいなと思っております。昨年の11月9日に2018年度被爆者行脚として愛知県原水爆被災者の会、通称愛友会の皆さんが犬山市役所を訪問されて、議長及び事務局が出席しまして要望を聞きました。愛友会からの話としましては、意見書を提出してほしいという要望があったので、議長としましてはその場で全員協議会にて議員提出の意見書として提出するかを協議の議題に挙げるよということで回答をしたため、前回挙げさせていただきました。お手元の資料をご覧ください。こちらは、これと同時期に各会派の代表の方にお配りされた資料ということです。こちらについては、いわゆる請願の様式を取ったものになりますので、この辺りを踏まえてですね、例えば意見書を議員提出で出すのか、それ以外の方向を取るのかというところを各会派で持ち帰っていただいて、今回ご回答をいただくという形になっておりますので、ご協議のほうをお願いしたいと思います。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) それでは皆さんのほうからご意見を。  水野議員。 ○14番(水野正光君) 会派じゃなくて、たまたま被爆者行脚に市民団体として原水爆禁止犬山市協議会が同席したんです。それでその市民団体のメンバーとして僕も同席したという経緯なんですね。被爆者の方、なかなか議会のシステムとかはご存じないんですけども、請願であれば請願ということで議会ですし、それから各議会の全員に要望するということであれば要望書ですけども、その辺が両方になっているので、わかりにくい部分はありますけれども、とにかく議会にこういうテーマがあるもんで、一遍諮ってほしいっていうのは、その被爆者の方の要請で、それを議長として受けるということでされていますので、普通請願であれば請願として、委員会というかそういう形でなるんですけど、今回は議会にこういうテーマがあるので議会として議論してほしいということで、議長に要望されたという経緯です。ですから、改めて議会として一遍請願の趣旨、請願で出してもらえれば請願で委員会ですし、それじゃなくて議会に直接お話したいということであれば、そういう機会も設けたり。 ○副議長(柴山一生君) 大沢議員。 ○4番(大沢秀教君) これちゃんと請願書として成り立ってますし、裏に意見書案も付いているので、議会には請願という形で受付させていただいて、議会としての意見を出したほうが重みが付くっていうか、通常のルールどおりでやったほうがいいんじゃないでしょうか。
    ○副議長(柴山一生君) そうですね。  他にご意見はございますか。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) 今ご意見をいただきましたので、愛友会のほうとお話しまして、請願の手続きを事務局のほうで進めさせていただいて、恐らく間に合うと思いますので、次回の定例会のほうに手続き上のご足労をお願いするように進めようかと思いますので、こういうのが出てくるよというところで、ご理解をいただくということでよろしいですかね。事務局のほうで手続きのほうを進めますので。 ○副議長(柴山一生君) よろしいですか。はい。  それでは、これについては2月議会に恐らく出てくる方向で。  では4番に行きます。④(仮称)議会勉強会の開催について。これは議長欠席ですので私のほうから説明しますけれども、犬山市議会、皆さんのおかげもございまして、早稲田大学のマニュフェスト研究会の関係で、マニュフェスト実行委員会がやっております大賞のグランプリが取れましたので、本当にありがとうございましたということです。それで、選考委員のお一人の江藤先生という方、山梨学院大学の方がみえまして、ぜひ、この地域の議員の皆さん対象に、この議会改革の流れをぜひ本物にしていきたいということで、勉強会を開催したいなという思いがあるということで、議長に連絡を取られたみたいなんですね。議長のほうもぜひこの地域の皆さんと勉強会をしたいという思いがあるということで、もし皆さんのご理解が得られれば、犬山市議会を中心にして勉強会ができればなあなんていうことを考えておるんですけれども、いかがなもんかなと。改選前でバタバタする時ではありますけれども、講演会くらいであれば可能は可能なんですけど、いかがなもんかなあということなんですけれども。どうでしょうか。  岡村議員。 ○5番(岡村千里君) せっかくの機会ですし、積極的に取り組んでいただければと思います。 ○副議長(柴山一生君) 堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) マニュフェスト大賞をもらったからと言って、関連関連でね、来るのはいかがなもんかなと僕は思っています。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) 柴田議員。 ○3番(柴田浩行君) 副議長、確認したいんですけど、そちらから要望があったわけですよね。これは費用とかはかからないという理解でよろしいんでしょうか。 ○副議長(柴山一生君) いえ。一応、我々清風会が関わってきたので、清風会の政務活動費を使ってというふうには考えています。違ったか。 ○9番(久世高裕君) 違う。あのですね、まず議長としては、江藤先生からそういった打診があって、議長としてもやりたいという意向があったんです。それで相談を受けました。もし清風会でやるとすれば、政務活動費で出せるのかと、僕会計なので聞かれて。金額は多少残っているんで、それはできますというふうに申し上げたというのが、まず第一段階。ただ、一会派でそんなことを先導してやると逆によくないんじゃないかと。議会全体で行動するというのが今の僕らの方向だと思うんで、議長もそう思っているところがあったんで、まずみんなに諮ってみようと。なので費用の面は、議長としては、江藤先生からは少額でも構わないと。交通費だけでもということはあったらしいんですけど、ただやっぱり誠意を持った金額はちゃんと払ったほうがいいんじゃないかということは思っていらっしゃるそうです。その支出先についてはまだ全然考えていないところなんで。という意向があると。まず皆さんにお諮りしているというのが今の段階です。 ○副議長(柴山一生君) すみません。そういうことですね。 ○14番(水野正光君) 全然違う。各派代表者会議ではそんな話じゃないんだから。清風会の話は、各派代表者会議では出てないんだから。 ○副議長(柴山一生君) いえいえ、すみません。もともとはそういうことです。私の説明が悪かった。そういう話なんだけど、皆さんにやっぱり話をするべきだという話で広げた。そういうことです。  上村議員。 ○16番(上村良一君) この課題については、各派代表者会議の中で意見交換をしたんですけど、通常は市民と語る会と議員研修会とセットで行ってきたんですね。予算配分も明確にして。その中で、僕は今後の議会改革、江藤先生がどういうふうに捉えているかっていうのは興味があるんですけど、開催をこの時期にやるのか、改選後にやるのかっていうところで、意見が分かれると思うんですね。まあ費用面も含めて。だから、会派の中でも考えるんですけども、改選後に余裕を持って、通常どおりの市民と語る会と議員研修会との兼ね合いの中で、江藤先生に聞きたいなということであれば、その開催はいいのかなと、こういうふうに思っております。 ○副議長(柴山一生君) 他には。  水野議員。 ○14番(水野正光君) 代表者会議に代理で出ましたけども、もともと市民との意見交換会の講師の費用15万円と、それから議員研修会の費用として15万円と合わせて30万円、ずっと取ってきたね。一番最初意見交換会をやった時はその費用がなかったもんで、議員研修会の費用を充てて確か武田先生を呼んだという経緯。その後はちゃんと議員研修会と意見交換会の講師を、ちゃんと予算を、議会として費用として組んできたんですね。だから、議会としてはちゃんと議員研修会も毎年やる予算がとってある以上やらないかんのですけども、講師で20万円かね、ということで、議員研修会の5万円をそっちへ充てて、あと10万円だということになったわけで、10万円で江藤先生がどうも来てくれそうだという話を聞いたもんで、僕はそりゃあせっかく、もともと予算を計上してね、議員研修会を毎年やってきたから、それは、日程的な部分で迫ってきているもんでなかなか全員調整できないという部分はいかんかもしれないけども、半日程度の研修会なら可能じゃないかということで、意見を述べさせていただいたんですけれども。だから、せっかく、時期的には江藤先生マニュフェストに関わってみえるし、これから我々の議会改革、江藤先生は第2ステージだと言っていますけれども、そういうことに、我々これからどうしていくかということについては、江藤先生の話は非常に参考になると僕は思っていますので、そういうことを言わせていただきます。 ○副議長(柴山一生君) すみません。私費用面では間違ったことを言いました。申し訳ないです。ですから、意見交換会のほうが一応30万円で予算がありますけれども、講師20万円で、あと看板代とかそういうのがあるので、20万円プラス5~6万円は消えていくんじゃないのかなと思うんだけど。そんなに消えないか。別に予算を取ってあるんですね。はい。  議長の思いとしては、大きな話は議会改革の今流れがこう来ているので、ぜひそれを継続していきたいという思いがあって、江藤先生からぜひ犬山に入りたいという話があったんですけども、堀江議員の意見もあるし、上村議員のように今じゃなくても将来やればいいという話もあるし、柴田議員のように経費の面もあるんで、いろんな意見があるんで、ですが、議長として、議会でやれるものかやれないものかだけ判断してほしいということで。もしやれなければ、他の方法を彼も取りたいなと思っていると思うので。判断だけしてほしいなということを僕に託されたので、判断だけさせていただきたいんですけど、よろしいでしょうか。  中村議員。 ○12番(中村貴文君) 各会派の意見交換で物言ったことが、あまり正確にこの全協の中で伝わってない気がするんですけど。うちの会派としては、後ろ向き。やるほうに後ろ向きの意見をこの間述べましたんで、そのことは皆さんにお知らせ、周知していただきたいと思います。 ○副議長(柴山一生君) わかりました。  鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 代表者会議の時では、我々の会派は意見がまとまらないようなことを発言させていただきましたが、今のこの全協での議論を聞いていると、予算のところも不明確なところもあるし、やっぱり、もしやるのであれば来期でもいいのかなというふうに、この場ではそんなふうに流れが変わりました。 ○副議長(柴山一生君) 岡議員。 ○13番(岡 覚君) うちの会派は、代表者会議に私出席できなくて、水野議員に出ていただいたんですが、きちっと報告を受けて、今の講師の予算の10万円で江藤先生もOKだということで、ただ各派代表者会議での会派の意見がいろいろあったことも聞きましたので、意見がまとまれば今期やるべきだというふうに、議会として一会派の勉強会じゃなくて、意見がまとまれば議会として勉強したいという思いですが、まとまらなければ来期以降ということで思っています。 ○副議長(柴山一生君) 吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) 皆さんの意向を踏まえて検討させていただきます。 ○副議長(柴山一生君) わかりました。議会としてはやらないということで伺いましたので、これを議長に伝えておきます。ありがとうございました。  堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) ちょこっと違うかもしれませんが、勉強会っていう捉え方の大きな見方として、私としてはこれも来期の話として、親子議場見学会とかいろいろ犬山市が取り組んできたこと、これは更にグレードアップしてほしい。そういう中で、中学生。中学生というのは、高校になってすぐ3年生になると、有権者という立場になるっていうことから、やはり中学生を是非とも政治のほうに力を注いでいただきたい。と言いますのも、やはりこの市長選でも50%行ったか行かんかという、そういうね、もう少し行ってもいいなという状況の中で、やはり相当定年の年齢層の方が少ないじゃないですか。全体に相当するとね。やっぱりそういうことから我々市議会としても議会改革っていう一つの大きな柱になってくるんじゃないかなと。将来のそういう政治に関心を持っていただくために。それにはやはり、若い時から親子議場見学会をやったら、途中でもやってほしいなと。有権者になるまでに。だからそうなると中学生かなというふうに、強く思いをしていますので、これ一つ、是非とも正副含めてですが、次の来年度のそういう部分からも予算立てできるんなら是非ともしていただきたいなと思っております。それについて皆さん何かあればお聞きしたいなと思っておりますが。是非とも中学生の方くらいを対象に。 ○副議長(柴山一生君) ありがとうございます。  フリースピーチのご意見の中で、3回のフリースピーチの内、一つは中学生でやれというご意見をいただきましたんですね。ありがとうございます。  何か皆さんからあれば。その件について。  久世議員。 ○9番(久世高裕君) 総務委員会でも以前から投票率アップということで、今期でずっと検討を重ねてきて、それでやっぱり学生さんへのアプローチっていうのは大事だよねという話になったんです。一旦教育委員会のこともあるんで、選管と教育委員会でというふうに預けてある話だったんですけど、何も動きは今のところないという状況なもんですから、やっぱり議会からも動かないといけないなというふうに思ってましたんで、僕は大賛成です。 ○副議長(柴山一生君) ありがとうございます。  他に何かございますか。  堀江議員、ありがとうございました。久世議員、ありがとうございました。  他に何か。なければ次に移ります。  休憩取らずに来ましたが、取りますか。5分くらい取ります。  20分まで休憩取ります。                午前11時15分 休 憩                  〔休  憩〕                午前11時22分 再 開 ○副議長(柴山一生君) それでは時間になりましたので、再開いたします。  ⑤全国伝統工芸品振興市議会協議会への加入について、事務局お願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは、お手元の資料をご覧ください。平成30年12月7日付けで、全国伝統工芸品振興市議会協議会の発起人である金沢市議会議長より、協議会発足に伴う加入の案内の文書が届きました。今回はこの協議会に犬山市議会として加入するかどうかの協議をお願いしたいと思っておりますが、ちょっと資料が多いので、協議会の内容を、書いてあることを抜粋して説明したいと思います。まず、協議会の設立の目的は、1ページ目の中段にあるように、「全国の市議会相互の緊密な連携と協力のもと、伝統工芸品の需要の喚起と販路の拡大に寄与するための諸活動を行うことによりその振興を図り、もって次世代へ継承、発展させること」というのが、一応目的となっております。それで、協議会が実際何をやっていくかというところで、何枚かめくっていただいて、資料の5、年間スケジュールというものを見ていただければわかりやすいかなと思うんですが、基本的にはこういった団体ですので、要望活動が中心になろうかと思います。理事会、定期総会などで、要望活動を議決事項として挙げて定期総会で決め、国に要望したりですとか、工芸品の販路をというようなところをやっていくというようなことが基本的な活動になろうかと思います。これに伴い、仮に加入した場合にどんなお金がかかるのかという話をしますと、まず会費の支出の予定があります。現時点では年間2万円を想定しているようです。また、定期総会があるため、総会参加のために負担金ですとか旅費、そういったものが入ってくるのかなと思います。また、これは役員等々といったものがありますので、例えば会計、監査、理事会に参加する立場になりますと、そういった会議が別でやられるということですので、そういった関係の旅費がいるということになりますので、実際に得られるメリットとお金がかかるものを考慮した上で、意思確認の締め切りが1月31日までということになっておりますので、今回、この協議会に加入するか、加入しないか、締切日までに結論を出せないか、この3択で回答をする必要がありますので、この場でご意見をいただければと思います。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) それでは、皆さんのご意見を伺います。どうでしょうか。  大沢議員。 ○4番(大沢秀教君) 私もっとも関係する1人だと思いますので、今事務局からのご説明をお聞きして皆さんもお感じだと思いますが、加入することによって会費が発生します。事務局としては会費を当てにしていろんな市議会にご案内を出されているというふうに思います。ちょっと資料の2というやつをご覧いただきたいんですけど、金沢市議会がこうやって全国に呼びかける気持ちは、私はこういう仕事の1人として非常によく理解できます。販路の拡大とその他伝統的工芸品の振興、原材料や道具の確保だとか、後継者の育成だとか、こういったことを全国の業界で共有していかないと、もう立ち行かないという現状は確かにあるんですね。だから全国組織としてやる一定の意義は理解できるんですけれども、犬山の市議会がこれに会費を払って参加させていただくというのは、ちょっとなじまないと思いますので、私にお気遣いなくご結論をお出しいただければと思います。参考にしていただきたいと思います。 ○副議長(柴山一生君) 他にご意見ございますか。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) 持ち帰って協議したいので、この3択の中の一番最後の「締切日までに結論が出せません」ということでお願いしたいと思います。持ち帰って協議したいと。 ○副議長(柴山一生君) 他にご意見ございませんか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) それでは、3番目でよろしいですか。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) ちなみに、締切日までに結論を出せない場合ですと、ちょうど記入欄も2ページ目に付けておるんですが、「いつまでに」という項目があるんですが、よかったでしょうか。  では、「加入しません」ということで回答させていただきます。 ○副議長(柴山一生君) 不参加でよろしいですか。    〔「はい。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) 岡議員よろしいですか。 ○13番(岡 覚君) はい。 ○副議長(柴山一生君) では、はっきりと不参加で、「加入しません」でいきます。  それでは次⑥議会事務局2月補正予算について、事務局お願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは平成31年の2月定例会で議事課関連の補正予算を上げる予定がありますので、事前の報告をしたいと思っております。お手元の「平成31年2月定例会議事課の補正予算計上について」という資料をご覧ください。まず全体の補正額につきましては、歳出について213万円減額する予定です。内容としましては大きく2つありまして、1つ目は犬山市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正が2月定例会に上程される予定のため、議員の期末手当に関する予算を69万円増額すること、2つ目はいわゆる事業確定による不用額の減額によるということで、マイナス282万円を予定しております。(2)の不用額の内容のほうを簡単に説明しますと、まず1点目が市議会だより、議会の手帖の印刷製本費が安く入札できたこと。2点目が市民との意見交換会の会場借上料、会場が未確定だったので、確定して必要なくなったので、それが不要になったこと。3点目が委員会の行政視察です。2泊3日で秋口に行こうと思いましたが、結果として1泊2日になりました。これですと大幅に余ってしまいますので、一定額落とさせていただこうかなというようなこと。最後に立山町議会との交流の食糧費の関係を減額したいと思います。詳細な積算については、資料のほうをご確認いただければと思います。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○副議長(柴山一生君) この件について何かございましたら。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なしということですので、次にまいります。  ⑦犬山市議会申し合わせ事項の変更(案)について、事務局お願いします。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それでは説明をいたします。まもなく議員の4年間の任期が来まして改選が予定されます。犬山市議会の申し合わせ事項については、いわゆる議員のマニュアルだという部分がありますので、この4年間で変更させていただいた部分を一度目を通していただいて、確認をしていただいた上で次にバトンを渡すというような形を取りたいと思いましたので、現時点で変更してあるところと、表記が微妙なところがありましたので統一をしたということで、変更した箇所については今赤色にして表記がしてあります。こちらを今回持ち帰っていただいて、ここを直したほうがいいですとか、そういった確認をして次に渡したいので、もし、この内容をご覧いただいてここを変更したほうがいいということがありましたら、1月末を目途に議会事務局のほうに言っていただいて、次回の全員協議会のほうでこういうふうにしていくよというような議論をしたいと思いますので、今回は持ち帰っていただいて、各自で内容を確認していただきたいと思います。もし、変更ですとか追加が必要でしたら、1月末までに事務局のほうにお伝えしていただければと思います。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) この件について何かございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なければ、⑧その他でございますが、何かございますか、皆さんから。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) 協議事項はなしということで、3番に行きます。  3.議員が就任している委員会、協議会等の委員からの報告で、①国民健康保険運営協議会、岡議員からあるそうですね。  岡議員。 ○13番(岡 覚君) お手元に資料が配られていると思います。平成30年9月3日付けで諮問のありました犬山市国民健康保険税の税率改定についての答申を、12月27日に行いました。ちょっと長いですが、正確を期すために読み上げます。                    答申  本市の国民健康保険(国保)税については、国の方針に基づく大規模な制度改革に伴い、今年度は税率改定を行い、1人当たりの負担で6.3%の増加となった。  犬山市国民健康保険運営協議会としては、平成31年度の犬山市国民健康保険税の税率等について、昨年度答申で、段階的に7%台の負担増も想定したことも踏まえて検討を重ねてきた。  ①今年度の国改革や増税に対する影響や結果(決算)が出ておらず、推計やシミュレーションでの検討しかできないことから、2年連続の増税に踏み切るよりは、結果を確認してからの改定が望ましいと考えること。  ②被保険者の所得が、ほとんど上昇していない中で、平成31年10月実施の消費税増税による市民生活への影響が懸念されること。  このため、平成31年度については、賦課限度額のみを引き上げ、税率については据え置くよう、下記のとおり答申する。  ただし、据え置きのための財源として、社会保障制度の観点から「法定外繰入」の増額について検討したが、協議会内での賛否が分かれており、財政状況を見極めた上で、増額も視野に入れた検討を要する。なお、平成32年度以降の税率改定については、実施していく方向性を確認した。
                     記  1.平成31年度の税率については、据え置きとする。  2.賦課限度額は、現行の法定限度額まで引き上げる。具体的には、基礎課税(医療)分の限度額を4万円引き上げ、58万円とする。  3.国民健康保険事業基金のうち、想定する約8億2,500万円を活用することにより、35年度を目途にした複数年度にわたる市独自の激変緩和施策を実施する。  4.一般会計からの法定外繰入を増額する検討については、賛否が分かれており、協議会内の意見の一致には至らなかった。このため、以下に両論を並記する。  ・法定外繰入の増額に賛成の委員からは、「社会保障の立場から、県下平均程度を目途に増額を実施するが、期間を定め次第に減少させていくべき」という意見があった。  ・反対の委員からは、国民健康保険は特別会計であり、できる限り国保の中で完結するべきであって、法定外繰入の増額は、国民健康保険加入者以外の市民の負担増につながり、慎重に進めるべきとの意見があった。  5.平成32年度以降の税率引き上げに際しては、改めて、世帯平等割、被保険者均等割、所得割の配分について検討するものとする。  6.給付費抑制の観点から、引き続き医療費の適正化に努めるとともに、葬祭費について  県下で唯一1万円高い状況が続いていることから、1万円引き下げ、5万円とする。  以上、何度か協議会を重ねてきた結果の結論ですので、よろしくお願いしたいと思います。 ○副議長(柴山一生君) よろしいですか。何か今のご報告に対して、ご質問、ご意見がございましたら。よろしいですか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) では、②その他何かございますか。    〔「なし。」の声起こる〕 ○副議長(柴山一生君) なければ、4.その他に移ります。  まず私のほうから、市民との意見交換会についてご報告しますけれども、いよいよ迫ってきました。1月20日が市民との意見交換会でございます。本番は午後1時から3時45分でございますが、委員の皆さんについては10時に南部公民館のほうにご集合いただきますが、委員以外の議員の皆さんについては、12時に南部公民館にお越しいただきたいと思っておりますので、お忘れのないようにお願いいたします。講演会の後には分科会もございまして、委員長の指示のもとに分科会が行われますので、この紙に書いてありますような流れで行きますので、どうか、よろしくお願いいたします。そしてきょうこれ終わりましたら、最後の確認事項がございますので、実行委員の方はお残りいただいて、5分か10分で終わりますので、どうかよろしくお願いいたします。当日お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。  以上です。  あとは事務局ですね。  粥川議事課長補佐。 ○議事課長補佐(粥川仁也君) それではすみません。6点ほど連絡事項がございます。  1点目です。これは資料にありますが、以前の全員協議会で議員の発言についての会議規則の一部改正を行うよということになりましたが、こちらの関係です。議案の素案を作成しましたので、お配りをしております。内容を説明しますので、1枚めくっていただいて、2枚目になりますが、前回ちょっと全員協議会でご了解をいただいた点から、微妙に修正を入れております。具体的には、「終わった」という表現が非常に昔の表現になっていて直してなかったりですとか、前回の協議の中では「先挙手者」という単語を使っておったんですが、わかりにくいということで、「先に挙手した者」という形で内容を変えずに若干修正をしておりますので、こちらのほうで提出をしていきたいかなと思っております。また、この件については既に全協で承諾を得ておりますので、委員会提出、具体的には議会運営委員会からの提出で、2月定例会に出せればと思っておりますので、よろしくお願いします。2点目です。1月19日の土曜日の午前11時から福祉会館5階の中ホールでボランティア連絡協議会との意見交換会が開催されます。協議会からは中ホールの隣に控室も用意してあると連絡がありましたので、出席者の皆様はぜひご利用していただければと思います。3点目です。1月4日付けになろうかと思いますが、扶養控除申告書の届け出の依頼をしております。締め切りが1月11日の金曜日提出になりますので、期限厳守で提出のほうをお願いいたします。4点目です。市役所6階の市民ロビーと会派室間の通路の扉の話です。年内は閉めておりましたが、昨日までは閉めておりましたが、本日は会議があるということで一時的に解放させていただいております。今後も全員協議会ですとか、定例会のある日、皆さんが来る日は開放します。また会議中、こうやって皆さんがいない場合は極力施錠しますが、今の体制ですとなかなか100%締めきれる部分もないので、貴重品の管理などについては各自ご注意をいただきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。5点目については、今柴山副議長からもお話がありましたが、全員協議会終了後、市民との意見交換会実行委員会の皆さんは打ち合わせがありますので、速やかに柴山副議長の前にお集まりいただければと思います。最後です。6点目、民生文教委員会の行政視察に関する事前勉強会を、この全員協議会が終わったタイミングでやると聞いております。開催の時間については、どうしましょう。では、先に市民との意見交換会実行委員会の話が終わった後に、民文の皆さん、この会場でやるということで聞いておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○副議長(柴山一生君) それでは、次回の開催は2月14日木曜日午前10時ということになります。  本日は本当にありがとうございました。以上で終わります。                午前11時39分 閉会...