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平成29年全員協議会( 7月24日)

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  1. 犬山市議会 2017-07-24
    平成29年全員協議会( 7月24日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    平成29年全員協議会( 7月24日)   平成29年7月            全員協議会会議録  平成29年7月24日(月曜日)  午前9時58分から  午前10時33分まで 〇出席議員(17名)  1番  玉 置 幸 哉 君        12番  中 村 貴 文 君  2番  山 田 拓 司 君        13番  岡     覚 君  3番  柴 田 浩 行 君        15番  三 浦 知 里 君  5番  岡 村 千 里 君        16番  上 村 良 一 君  6番  後 藤 幸 夫 君        17番  ビアンキ アンソニー 君  7番  鈴 木 伸太郎 君        18番  柴 山 一 生 君  8番  市 橋 円 広 君        19番  稲 垣 民 夫 君  9番  久 世 高 裕 君        20番  堀 江 正 栄 君  10番  吉 田 鋭 夫 君
              ********************欠席議員(3名)  4番  大 沢 秀 教 君        11番  矢 幡 秀 則 君  14番  水 野 正 光 君           ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  事務局長      大野木 重 之 君    議事課長      後 藤 年 明 君  統括主査      粥 川 仁 也 君    主査補       長谷川 麻友美 君           ********************説明のため出席した者の職・氏名  犬山市長      山 田 拓 郎 君    副市長       小 澤 正 司 君  教育長       滝     誠 君    経営部長      江 口 俊 也 君  健康福祉部長    松 山 勝 美 君    都市整備部長    光 清   毅 君  教育部長      吉 野 正 根 君    経営改善課長    鈴 木 良 元 君  総務課長      中 村   誠 君    長寿社会課長    長 瀬 尚 美 君  整備課長      納 堂 基 宏 君    土木管理課長    稲 垣 真由美 君  観光交流課長    中 村 浩 三 君    学校教育課長    武 藤 裕一朗 君  歴史まちづくり課長 中 村 達 司 君    環境課長補佐    小笠原 健 一 君                 午前9時58分 開議議長ビアンキアンソニー君) 皆さん、おはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○議長ビアンキアンソニー君) ちょっと早いですけど、全員協議会を開きます。   今日は通告により矢幡議員欠席と、水野議員大沢議員尾張北部環境組合会議のため欠席です。   最初次第に入っていないんですけれど、先日の悲惨な事件について教育委員会からちょっと報告がありますので、お願いします。   教育長。 ○教育長(滝 誠君) 皆さん、おはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○教育長(滝 誠君) 貴重な場と貴重な時間をお借りいたしまして、教育委員会から1件、報告をさせていただきたいと思います。   7月21日、金曜日でありますが、午後4時50分頃、市内松本町のマンションから城東中学校3年生の男子生徒が飛び降りて、尊い命を失うという事件がございました。   この件では、市議会議員皆様方に多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、大変申し訳なく思っております。申し訳ありません。   事の経緯を大まかに説明させていただきたいと思います。   教育委員会に第一報が入りましたのは、午後5時55分、この発見があってからほぼ1時間近くあとでございました。しかも報道関係の方から連絡がありまして、市内で飛び降りがあったと、そして大口町のさくら病院に搬送されたと、どうも小学生らしいというような最初情報でありましたけれども、それを聞きまして職員現場さくら病院とに派遣をいたし、少しでも情報を得るような努力をしたわけであります。   午後6時55分、消防からの情報でその遺体が、午後5時49分に死亡が確認されたという報告をいただいております。   この間、学校現場から記名のある自転車が置かれているとの連絡がありました。それを聞きすぐに学校連絡を入れまして、記名された生徒生存確認を行うように依頼をいたしました。学校保護者に電話を入れて確認をしましたところ、保護者の方から、それはうちの子ですというお返事をいただいた状況でございます。これによりまして、その飛び降りをした者が、城東中学校3年生のA君であるということが教育委員会で初めて確認ができたという状況でございます。   午後10時、市役所記者会見を開きました。私と対策本部で電話対応しておりました小川指導主事対応をいたしました。それが終了したのがほぼ午後11時過ぎでございました。   午後11時30分、城東中学校記者が押しかけて随分大変な状況であることを聞きましたので、この我々の記者会見が終わった後ですね、午後11時30分から学校での記者会見を開いていただくように依頼をいたしました。それが終了しましたのが、午前0時30分過ぎでありました。その後の質問等もあるもんですから、教育委員会学校もほぼ対応を終えて帰宅したのが、午前3時頃だったというふうに聞いております。   翌22日土曜日でございますけれども、午前10時から保護者説明会生徒集会を開くということを朝のうちに連絡をいたしまして、午前10時の予定が、学校周辺の車の渋滞によりまして、開始時刻が20分程遅れました。午前10時20分になりましたけれども、城東中学校において、全校集会保護者説明会を兼ねた会を行いました。ほぼ8割の生徒保護者が参加をいたしましたけれども、2割程度の生徒というのは、西尾張大会に出場するためにどうしても参加できなかった生徒でございます。   午前11時30分頃に城東中学校での記者会見が終わりました。   それで、翌23日の日曜日でありますけれども、午前10時から市内校長を集めまして臨時校長会を開催いたしました。この意図は、まずは校長先生方には正しい事実をつかんでいただく。そのためのことと、それからもう一つはですね、これから続く夏休みでありますが、再発防止に心がけていただくようにお願いをするために、開催をいたしました。   今後の対応ということでございますけれども、本日、午後でありますが、臨時教育委員会を開きます。その後、臨時総合教育会議を開いていただいて、今説明申し上げたことと、今後の対応について話をさせていただく予定であります。   なお、夏休み中に生徒保護者を対象としたアンケート調査を実施するなど、学校あるいは教育委員会として原因が究明できるところまではしてまいりたいと思っております。   現時点で、いじめ等事件性は低いというふうに考えられておりますけれども、ただ、学校生活、例えば友人関係だとか部活動等についてですね、要因はなかったかどうかも含めて、慎重に子どもたちに対してアンケート調査等を詰めていく予定でございます。   また、生徒保護者の動揺や不安を解消するための努力を引き続きしていくということと、更に当該生徒保護者や家族に対して、充分なケアをしてまいりたいというふうに思っております。   今後は、再発防止に向けて学校現場と連携を深めながら、児童生徒指導に当たっていく覚悟でございます。   以上、簡単ではございますが、報告をさせていただきます。 ○議長ビアンキアンソニー君) 皆さんから何かありましたら。   久世議員。 ○9番(久世高裕君) 今のご説明で違和感を覚えた言葉が2つあったんですけど、正しい事実、校長会での説明ということですかね、正しい事実ということと、今後の再発防止という言葉原因がまだはっきりわからないのに、その再発防止と言っても、「飛び降りるな」ということくらいしか言えないと思うんですけど。   ちょっと僕はやっぱりまだ、正しい事実というのが、きょう配られたこれだけなのか、もしくは違うことが校長会説明されているのかという憶測を生んでしまう言葉かなと思ったので、ちょっと具体的にその辺りを。 ○議長ビアンキアンソニー君) 教育長。 ○教育長(滝 誠君) まずはですね、噂が噂を呼んで、誤った情報校長先生方に伝わってはいけないということで、教育委員会あるいは学校現場として正確に把握している事実をまず校長先生方にお伝えしたかったということです。   これをもたないと、バラバラの情報が噂が噂を呼んで、誤った事実が、誤ったことが事実になってしまうことを防ぐために、正しいことをお伝えしたかったといったことが1点であります。   それから2点目の、再発防止でありますが、いかなる理由があろうと、子どもたちが自ら命を絶つことはあってはならないことであります。原因がはっきりしない段階ではありますけれども、自ら命を絶つことはしないと、してはいけない、命を大切にするようにということを、再度学校現場から児童生徒に徹底をするように、お願いをしたということでございます。以上です。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。   三浦議員。 ○15番(三浦知里君) 今教育長のほうから、亡くなられた生徒さんの思いもあれですけど、やっぱり残された、というか、周りの生徒さんの心のケア。これが一番大切かなと思うんです。私のところにもいろいろ、異学年だけれども近所で遊んでいただとか、そういう子たちがすごい動揺しているという声が届いてますので、なんとか早いうちに手を打っていただいて、本当に、心理的なケアをしっかりしていただくように。今もう夏休みに入ってしまったので、なかなか手の打ち方が難しいと思うんですが、その点だけ、今からスタートされると思うんですが、しっかりとお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長ビアンキアンソニー君) 玉置議員。 ○1番(玉置幸哉君) 本当に痛ましい事故だったなと。一番最初報道からの飛び降りという連絡だったということなので、緊急搬送は多分、もっと早い時間帯であったと。消防からのご連絡市役所のほうに僕は届くべきではと。報道から入ってきたというのがちょっと気になるところなんですが、そういった状況がもしわかれば教えていただきたいと思っております。 ○議長ビアンキアンソニー君) 教育長。 ○教育長(滝 誠君) 報道から連絡をいただいたのは、小学生らしいという連絡をいただいたんです。要は、服装が上が白のTシャツに下が黒の短パンであるという状況で、ただ体の大きさから言っては、小学生にしては大きすぎる。後から結果的にわかったことでありますが、靴の大きさが27センチでありました。   ですから、多分救急搬送する側としても、本当に子どもなのか大人なのか、はっきり身元がわからない状況だったので、多分教育委員会に入れる連絡を躊躇されたのか、その判断がつかなかったのかなというふうに思っています。ですから、教育委員会も、はじめ報道からいただいた内容小学生らしいという情報だったものですから、まずあの地区の小学生であれば、この小学校かな、この中学校かな、ということで、まずは学校連絡職員を全て学校へ招集するように依頼をした状況がございました。以上です。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。   鈴木議員。 ○7番(鈴木伸太郎君) 教育長の今のお言葉で、「飛び降り」という言葉を使われていたんですけども、どうしてもいろいろこれから、メディアとかいろんなところで対応されると思うんですが、飛び降りっていうとどうしても、自ら、みたいな意味合いを感じるんですが、飛び降りという言葉を使われるんでしょうか。 ○議長ビアンキアンソニー君) 教育長。 ○教育長(滝 誠君) 当初は、事件事故の両面から警察が捜査を進められたと聞いております。従って、細かな情報は全く外に出なかったことがございました。ただ、それ以降ですね、新聞報道もそうですし、実は昨日、お通夜がございまして、お父様がご挨拶をなさったんですけれども、今申し上げたような内容をお話されましたので、おそらく、そういった事実があったのだろうと認識をしております。以上であります。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にはありませんか。     〔「なし。」の声起こる〕 ○議長ビアンキアンソニー君) ないようですので、次第に入ります。   ありがとうございました。   7月臨時会への提出議案についてに移ります。説明に入る前に7月臨時会日程確認します。   先ほどの議会運営委員会で、7月26日1日と決定しましたので、よろしくお願いします。   それでは、提出議案説明お願いします。   では、市長お願いします。 ○市長山田拓郎君) 皆さん、改めましておはようございます。     〔「おはようございます。」の声起こる〕 ○市長山田拓郎君) まず、臨時会の話になる前に、今も教育長のほうからありましたが、いかなる理由があるにせよ、犬山子どもが、本当に先のある子どもが命を落としたということについては、本当に私としても苦しい、つらい思いです。   また、教育委員会のほうと、しっかり情報の共有をしながら、子どもたちがこれから健やかに育っていくために、犬山市としてどういうことが必要なのかということを、しっかり共に考えていきたいなと思っていますので、また、議員皆様方からもいろんな情報とかいろんなお考えだとかあろうかと思いますが、また、私のほうにもご指導いただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。   それから、今回急遽臨時会ということにさせていただきましたけども、ご承知のように、7月12日、14日の大雨によって、人的な被害はなかったんですが、市内にいろいろと雨の被害等が出てきておりまして、予備費充用対応では賄いきれないと。金額も非常に大きい金額になってきていますので、今回、臨時会を急遽招集をさせていただいて、関連の予算、それ以外の関係予算もございますが、議会にお諮りをしたいということで、今回臨時会を開催していただくことになりました。   詳細は、担当から説明をさせますので、また、皆様方からいろいろご指導賜りますことをよろしくお願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長ビアンキアンソニー君) ありがとうございました。   江口部長。 ○経営部長江口俊也君) それでは、議案説明をさせていただきます。   全協資料のほうをご覧いただけますでしょうか。よろしくお願いします。   今回の提出議案については、補正予算1件をお願いするものでございます。   今回の補正予算につきましては、今ちょっと話がありましたけれども、先の豪雨によりまして、被害が発生しております。それに対応するためのものと、それから災害対応によって予備費を使い切ってしまったことに伴うものとしてお願いするものでございます。   具体的には3点でございます。   1点目としましては、被害対応につきましては、既に予備費充用させていただいて進めさせていただいておりますが、予備費では不足するものを、それから2点目としましては、この先、予備費充用予定しておりました、オリンピック・パラリンピックにかかる犬山からくり巡りや、前原老人憩いの家、里山学センターの空調機不調に伴う更新が、今回予備費を使ってしまったことにより充用できなくなったものを、最後3点目としましては、予備費自体を今回使い切ってしまいましたので、その予備費自体を今後の緊急的な財政需要対応するために補正お願いするものでございます。   全協資料の1頁の予算額一覧表をご覧ください。今回は一般会計で1億1,534万3,000円を増額補正し、補正後の予算額を232億8,572万4,000円とするものでございます。2頁から10頁までには、先ほど申し上げました1点目の予備費充用では不足する災害対応補正予算内容を、11頁から13頁までには、2点目に申し上げました、この先予備費充用予定しておりましたが、使い切ってしまったことで充用できなくなった補正予算内容を、14頁には3点目に申し上げました予備費自体補正内容について、説明資料を添付してございますので、合わせてご参照いただければと思います。説明は以上でございます。 ○議長ビアンキアンソニー君) 説明が終わりました。事前協議の範囲にならないように、質疑がありましたら。   柴山議員。 ○18番(柴山一生君) これ財源は全部、市費でやるんですか。 ○議長ビアンキアンソニー君) 江口部長。 ○経営部長江口俊也君) 今回の補正予算の中には、財源については、財政調整基金からの繰入金と、それから見ていただければわかりますけれども、犬山からくり巡りにつきましては、ジェトロからの受託金をあげさせていただいております。   なお、今後ですね、災害復旧関係で国からの補助という関係になってくると思うので、そういったものについては、今後の議会の中で財源構成等必要な措置をしていただければと思っております。以上でございます。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。   堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) 議案には直接は関係がないんですが、今回こうして、先ほど議長の話にもありましたように、水曜日に本会議が開かれると、これは議運で決まったということですので、これは当然順次従っていく、これには問題ないと思いますが、先週の全員協議会、火曜日にやりました。それで、木曜日の午前中に議長のほうから聞きました。ということは、水曜日に話があったということ。火曜日に全員協議会があって、水曜日に補正予算日程を組むなんてことは、少なからずともここにみえる担当部長防災監都市整備部長たちはあの時に今回の集中豪雨の現状を説明したんだから、その時に、ひょっとしたら補正お願いしないかんかもしれませんと、そんなくらいの言葉があって然るべき。そんな、全協が終わったあくる日に補正日程を決めるなんてのは、その前、なんやったということですよ。
      ただ、若い職員たち現場を飛びまわっとる。少なくとも部長たち現場に行っているとわかるけども、そこまでの想定ができないなんてのは、市長、しっかりしてもらわないかんよ。緊張感が足らんということやで。責任感が薄いってことやで。   我々議会に対しても、そんなふうではいかん。それについて、何かありましたら。 ○議長ビアンキアンソニー君) 山田市長。 ○市長山田拓郎君) まず、今堀江議員がおっしゃった時間の流れですが、その流れの中で、今回こういう形で、補正予算を計上して臨時会を開くということに至った経緯について、私どもが議会皆さんに対して、配慮を欠いていたという点は、素直にそこは我々も反省しなきゃいけないと思っています。そう至った経緯の中で、私自身専決でいくのか、もしくは臨時会をきちっと開いていくのかというところで、内部でいろいろ検討した中で、臨時会というかたちで、対応していきたいということがあったもんですから、それが、前回の全協の時にわかっていたらよかったんですけど、そこが、少し我々も内部の方針を固めきれてなかったという点で、前後してしまったということについては、私自身も今指摘をいただいて、非常に反省するところですので、今後、今ご指摘のあった点も含めて、議会皆さんに対しては適切に、補正予算対応については、配慮を欠かないように、今後は充分に今のご指摘を踏まえて、判断をしていきたいと思っておりますので、厳しい指摘として私もしっかり受け止めたいと思います。 ○議長ビアンキアンソニー君) 堀江議員。 ○20番(堀江正栄君) ぜひとも、そのようにね、これからも両輪が一体となってやれるように。   それからもう一つ、その件について、やはりもう少しね、緊急対応という言葉は、専決という言葉も紳士的に本会議でというありがたい話ですから、これはこれで尊重します。少なからず、もう少しね、時間、日にち取ってください、提案者として。この次からですよ。やはり、緊急は緊急でも、ぎりぎり情報が出せる状況になって、何もかも中途半端な中で、これはまだ進めておりませんとか、決まっておりませんという話になってしまいますから。緊急で出すやつというのは。もう少し煮詰めた中で、日程をしっかりと、ある程度余裕とは言いませんが、大体誰でもびっくりするわけ、議員さんは。ですから、そうじゃないような考え方もしっかり頭に入れておいてほしいなと思います。以上です。 ○市長山田拓郎君) 若干その件についても、先ほど申し上げたように今回の流れの中では若干我々も議会に対して、急だったということもありますので、もう少しいろんな配慮があってもよかったのかなと思います。今後、今の堀江議員のご指摘についてもしっかり受け止めていきますが、災害内容によっていろんなケースが考えられると思います。ひょっとするともっと緊急でやらないといけない場合も出るかもしれませんし、逆に言うと専決対応してよい場合もあるかもしれませんので、それはやはり災害状況だとかにもよってくる部分もあるかと思いますので、ただ今ご指摘のあった点につきましては、我々も今後の状況判断、いわゆるこういう臨時会だとか、専決だとかどういうふうに対処するかという時に、今のご指摘判断材料として我々もしっかりこれから受け止めていきたいと思っておりますので、いろいろ行き届かない点があったことについては、どうも申し訳ございませんでした。 ○議長ビアンキアンソニー君) 一つ私のほうから、反省しているところもあります。   この前の全協で、私、もう少しこれが可能性があると想定すべきだと思ったので。   水曜日の朝副市長が来て、専決でいろいろ扱っていきたいという説明がありました。もちろん緊急だからと理解して、いくらぐらい、何をやるかということの説明をいただければということで、その時はわからなかった。水曜日の午後5時くらいにもまだわからなかった。それで、木曜日の朝話を聞いて、もっと状況をつかんで、この1億くらいになりそうなので、専決よりも臨時会のほうがよいと私も思ったので、スケジュールについてもいろんな人に迷惑がかかったと思うんですけど、できるだけ皆さん状況配慮してみんな集まって協議した結果、この時間しかできなかったという判断をしました。それを皆さんが理解していただければありがたいと思います。それを一つ私のほうから言わないかん思いました。よろしくお願いします。   岡議員。 ○13番(岡 覚君) 専決選択肢一つとして検討されていたということなんですけれども、歴代市長議会との関係で言うと、専決処分は極力避けようということが、私としては確認されてきていたのではないかなというふうに思っています。   ですから、例えば国会での議決を経てという市税条例等々についても、極力専決は避けて、臨時会対応ということがこれまでもやってこれたというふうに思っていますし、今回の状況を見ても専決での検討でなくて、やはり最初から専決処分というのは極力避けようという立場で、議会との調整というのに入ってほしかったというふうに思いますので、今後も専決処分というのは、言ってみれば議決は後からということになりますので、議会重視という立場から言えば、極力避けようということで、専決処分選択肢に入れるんでなくて、極力避けるということを基本にした対応お願いしたいなというふうに思いますが、歴代市長もそういうふうにしてきたと思っておりますので、その辺をちょっと確認の意味でお願いしたいと思います。 ○議長ビアンキアンソニー君) 山田市長。 ○市長山田拓郎君) 歴代がどうだったかということよりも、あるべき姿として岡議員からご指摘のあった点については、私はそういう認識は持っていたので、内部でいろいろ協議した中で若干最終的な判断が前回の全協の後になってしまったことは申し訳なかったと思うんですが、私としては、そういう観点で内部で協議した結果、こういう形に至りましたので、岡議員の認識と私の認識は非常に近いものがあるというふうに思っていますし、今後もそういう考え方を大事にしていきたいというふうに思っています。   ただ、当然災害内容とか、何か突発的なことが起きたときの内容によってですので、一番大事なのは犬山の将来にとって、あるいは市民にとってどうあるべきなのか、何が一番市民の皆さんにとって有益になるのか、そういうことが重要だと思いますので、その中での手続きの話というのはいろんな考え方があると思うんですが、基本は非常に近い認識だと思っておりますので、今後もそういう姿勢でできるだけ努力していきたいと思っております。 ○議長ビアンキアンソニー君) 吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) ここに被害場所と内容等全部書かれておりますけれども、全域入っていますかということと、まだ町会長から土木常設員経由で出てないところがあるのかないのか確認で。更に今後増える可能性があるのか、よろしくお願いします。 ○議長ビアンキアンソニー君) 光清都市整備部長。 ○都市整備部長(光清毅君) 範囲は全域入っておりますが、今後増える可能性はあります。と言いますのは、現在でも地区の土木常設員、山の中というか林道とか、場所によっては今後出てくる可能性がありますので、現在のところこのような状況の中で今回補正予算の要求をしているということでご理解いただきたいと思います。 ○議長ビアンキアンソニー君) 吉田議員。 ○10番(吉田鋭夫君) 今朝善師野の土木常設員さんとしゃべっておりまして、まだいっぱい来ておるんだけど、どこまで出していいのかわからないという部分があって、その辺の常設さんへの連絡調整というのはできているかを確認します。 ○議長ビアンキアンソニー君) 光清部長。 ○都市整備部長(光清毅君) こちらのほうから、いついつまでに被害状況を出してくださいというお話は常設さんにはしておりませんが、先ほど言いましたように、常設さんのほうからいろいろ見た結果という形で出てきておりますので、今後もできる限り1個1個現場状況確認しつつ、できるところはやっていきたいと思っています。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。      〔「なし。」の声起こる〕 ○議長ビアンキアンソニー君) ないそうです。ありがとうございました。                   ○議長ビアンキアンソニー君) 2番のその他に入ります。   この前、被害の支援金について、いろんな議論がありました。我々でいろいろ考えて、一番適切な案を副議長が考えたと思うので、副議長から説明お願いしたいと思います。   中村副議長。 ○副議長(中村貴文君) 先日の全協で玉置議員から提案された災害義援金についてでありますが、正副議長で話し合って、吉田議員からだったかな、ある一定のルール、線引きも必要だろうということで、考えて、案としてです。それを投げて皆さんで協議していただければいいんですけど、相談している間にも昨日秋田のほうでも水害があったということで、前例を見て考えた結果、議長会、あるいはそれに準ずる団体から義援金を求められた場合は、その時点で協議して、積極的に協力していくと。それ以外は個人の対応でいかがなものかということで、この2点を、2点と言っても1点ですけどね、提案させていただきますので、ご検討のほど、よろしくお願いします。 ○議長ビアンキアンソニー君) 今の案について何かご意見がありましたら。質問とかあれば。   久世議員。 ○9番(久世高裕君) 個人の対応ということは、正副議長で取りまとめていただいて、例えば、個別に丸かバツかと聞いてやるということじゃなくて、完全に議会としてはタッチしなくてそれぞれ個人でということになるんですかね。 ○副議長(中村貴文君) そう理解していただいて。 ○9番(久世高裕君) 了解です。 ○議長ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。      〔「なし。」の声起こる〕 ○議長ビアンキアンソニー君) なし。はい。   他にその他のところで何かあれば。   先ほどもちょっと言いましたが、本当に今回皆さんにちょっとイレギュラーなことになったんで、できるだけいろんな状況配慮して当局と事務局と正副議長と協議した上で、この予定になりましたので、ぜひ理解いただければありがたいと思います。よろしくお願いします。   それでは何もないようですので、次回の開催は定例会前の8月25日午前10時からです。   何もなければ会議を閉じます。お疲れさまでした。                 午前10時33分 閉会...