ただ、若い
職員たちが
現場を飛びまわっとる。少なくとも
部長たちも
現場に行っているとわかるけども、そこまでの想定ができないなんてのは、
市長、しっかりしてもらわない
かんよ。
緊張感が足らんということやで。
責任感が薄いってことやで。
我々
議会に対しても、そんなふうではい
かん。それについて、何かありましたら。
○
議長(
ビアンキアンソニー君)
山田市長。
○
市長(
山田拓郎君) まず、
今堀江議員がおっしゃった時間の
流れですが、その
流れの中で、今回こういう形で、
補正予算を計上して
臨時会を開くということに至った
経緯について、私どもが
議会の
皆さんに対して、
配慮を欠いていたという点は、素直にそこは我々も反省しなきゃいけないと思っています。そう至った
経緯の中で、私
自身も
専決でいくのか、もしくは
臨時会をきちっと開いていくのかというところで、
内部でいろいろ検討した中で、
臨時会というかたちで、
対応していきたいということがあったもんですから、それが、前回の全協の時にわかっていたらよかったんですけど、そこが、少し我々も
内部の方針を固めきれてなかったという点で、前後してしまったということについては、私
自身も今
指摘をいただいて、非常に反省するところですので、今後、今ご
指摘のあった点も含めて、
議会の
皆さんに対しては適切に、
補正予算の
対応については、
配慮を欠かないように、今後は充分に今のご
指摘を踏まえて、
判断をしていきたいと思っておりますので、厳しい
指摘として私もしっかり受け止めたいと
思います。
○
議長(
ビアンキアンソニー君)
堀江議員。
○20番(
堀江正栄君) ぜひとも、そのようにね、これからも両輪が一体となってやれるように。
それからもう
一つ、その件について、やはりもう少しね、
緊急対応という
言葉は、
専決という
言葉も紳士的に本
会議でというありがたい話ですから、これはこれで尊重します。少なからず、もう少しね、時間、日にち取ってください、
提案者として。この次からですよ。やはり、緊急は緊急でも、ぎりぎり
情報が出せる
状況になって、何もかも中途半端な中で、これはまだ進めておりませんとか、決まっておりませんという話になってしまいますから。緊急で出すやつというのは。もう少し煮詰めた中で、
日程をしっかりと、ある程度余裕とは言いませんが、大体誰でもびっくりするわけ、
議員さんは。ですから、そうじゃないような考え方もしっかり頭に入れておいてほしいなと
思います。以上です。
○
市長(
山田拓郎君) 若干その件についても、先ほど申し上げたように今回の
流れの中では若干我々も
議会に対して、急だったということもありますので、もう少しいろんな
配慮があってもよかったのかなと
思います。今後、今の
堀江議員のご
指摘についてもしっかり受け止めていきますが、
災害の
内容によっていろんなケースが考えられると
思います。ひょっとするともっと緊急でやらないといけない場合も出るかもしれませんし、逆に言うと
専決で
対応してよい場合もあるかもしれませんので、それはやはり
災害の
状況だとかにもよってくる部分もあるかと
思いますので、ただ今ご
指摘のあった点につきましては、我々も今後の
状況判断、いわゆるこういう
臨時会だとか、
専決だとかどういうふうに対処するかという時に、今のご
指摘も
判断材料として我々もしっかりこれから受け止めていきたいと思っておりますので、いろいろ行き届かない点があったことについては、どうも申し訳ございませんでした。
○
議長(
ビアンキアンソニー君)
一つ私のほうから、反省しているところもあります。
この前の全協で、私、もう少しこれが
可能性があると想定すべきだと思ったので。
水曜日の朝副
市長が来て、
専決でいろいろ扱っていきたいという
説明がありました。もちろん緊急だからと理解して、いくらぐらい、何をやるかということの
説明をいただければということで、その時はわからなかった。水曜日の午後5時くらいにもまだわからなかった。それで、木曜日の朝話を聞いて、もっと
状況をつ
かんで、この1億くらいになりそうなので、
専決よりも
臨時会のほうがよいと私も思ったので、スケジュールについてもいろんな人に迷惑がかかったと思うんですけど、できるだけ
皆さんの
状況を
配慮してみんな集まって協議した結果、この時間しかできなかったという
判断をしました。それを
皆さんが理解していただければありがたいと
思います。それを
一つ私のほうから言わない
かんと
思いました。よろしく
お願いします。
岡議員。
○13番(岡 覚君)
専決が
選択肢の
一つとして検討されていたということなんですけれども、
歴代の
市長と
議会との
関係で言うと、
専決処分は極力避けようということが、私としては
確認されてきていたのではないかなというふうに思っています。
ですから、例えば国会での
議決を経てという
市税条例等々についても、極力
専決は避けて、
臨時会対応ということがこれまでもやってこれたというふうに思っていますし、今回の
状況を見ても
専決での検討でなくて、やはり
最初から
専決処分というのは極力避けようという
立場で、
議会との
調整というのに入ってほしかったというふうに
思いますので、今後も
専決処分というのは、言ってみれば
議決は後からということになりますので、
議会重視という
立場から言えば、極力避けようということで、
専決処分を
選択肢に入れるんでなくて、極力避けるということを基本にした
対応を
お願いしたいなというふうに
思いますが、
歴代の
市長もそういうふうにしてきたと思っておりますので、その辺をちょっと
確認の意味で
お願いしたいと
思います。
○
議長(
ビアンキアンソニー君)
山田市長。
○
市長(
山田拓郎君)
歴代がどうだったかということよりも、あるべき姿として
岡議員からご
指摘のあった点については、私はそういう認識は持っていたので、
内部でいろいろ協議した中で若干最終的な
判断が前回の全協の後になってしまったことは申し訳なかったと思うんですが、私としては、そういう観点で
内部で協議した結果、こういう形に至りましたので、
岡議員の認識と私の認識は非常に近いものがあるというふうに思っていますし、今後もそういう考え方を大事にしていきたいというふうに思っています。
ただ、当然
災害の
内容とか、何か突発的なことが起きたときの
内容によってですので、一番大事なのは
犬山の将来にとって、あるいは市民にとってどうあるべきなのか、何が一番市民の
皆さんにとって有益になるのか、そういうことが重要だと
思いますので、その中での手続きの話というのはいろんな考え方があると思うんですが、基本は非常に近い認識だと思っておりますので、今後もそういう姿勢でできるだけ
努力していきたいと思っております。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 吉田
議員。
○10番(吉田鋭夫君) ここに
被害場所と
内容等全部書かれておりますけれども、全域入っていますかということと、まだ町会長から土木常設員経由で出てないところがあるのかないのか
確認で。更に今後増える
可能性があるのか、よろしく
お願いします。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 光清
都市整備部長。
○
都市整備部長(光清毅君) 範囲は全域入っておりますが、今後増える
可能性はあります。と言いますのは、現在でも地区の土木常設員、山の中というか林道とか、場所によっては今後出てくる
可能性がありますので、現在のところこのような
状況の中で今回
補正予算の要求をしているということでご理解いただきたいと
思います。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 吉田
議員。
○10番(吉田鋭夫君) 今朝善師野の土木常設員さんとしゃべっておりまして、まだいっぱい来ておるんだけど、どこまで出していいのかわからないという部分があって、その辺の常設さんへの
連絡、
調整というのはできているかを
確認します。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 光清部長。
○
都市整備部長(光清毅君) こちらのほうから、いついつまでに
被害状況を出してくださいというお話は常設さんにはしておりませんが、先ほど言いましたように、常設さんのほうからいろいろ見た結果という形で出てきておりますので、今後もできる限り1個1個
現場の
状況を
確認しつつ、できるところはやっていきたいと思っています。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキアンソニー君) ないそうです。ありがとうございました。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 2番のその他に入ります。
この前、
被害の支援金について、いろんな議論がありました。我々でいろいろ考えて、一番適切な案を副
議長が考えたと思うので、副
議長から
説明を
お願いしたいと
思います。
中村副
議長。
○副
議長(中村貴文君) 先日の全協で
玉置議員から提案された
災害義援金についてでありますが、正副
議長で話し合って、吉田
議員からだったかな、ある一定のルール、線引きも必要だろうということで、考えて、案としてです。それを投げて
皆さんで協議していただければいいんですけど、相談している間にも昨日秋田のほうでも水害があったということで、前例を見て考えた結果、
議長会、あるいはそれに準ずる団体から義援金を求められた場合は、その時点で協議して、積極的に協力していくと。それ以外は個人の
対応でいかがなものかということで、この2点を、2点と言っても1点ですけどね、提案させていただきますので、ご検討のほど、よろしく
お願いします。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 今の案について何かご意見がありましたら。質問とかあれば。
久世議員。
○9番(
久世高裕君) 個人の
対応ということは、正副
議長で取りまとめていただいて、例えば、個別に丸かバツかと聞いてやるということじゃなくて、完全に
議会としてはタッチしなくてそれぞれ個人でということになるんですかね。
○副
議長(中村貴文君) そう理解していただいて。
○9番(
久世高裕君) 了解です。
○
議長(
ビアンキアンソニー君) 他にありませんか。
〔「なし。」の声起こる〕
○
議長(
ビアンキアンソニー君) なし。はい。
他にその他のところで何かあれば。
先ほどもちょっと言いましたが、本当に今回
皆さんにちょっとイレギュラーなことになったんで、できるだけいろんな
状況を
配慮して当局と事務局と正副
議長と協議した上で、この
予定になりましたので、ぜひ理解いただければありがたいと
思います。よろしく
お願いします。
それでは何もないようですので、次回の開催は定例会前の8月25日午前10時からです。
何もなければ
会議を閉じます。お疲れさまでした。
午前10時33分 閉会...