第48
号議案 犬山市
税条例の一部
改正について
第49
号議案 犬山市在宅要
介護者介護手当支給条例の一部
改正について
第50
号議案 犬山市
消防団員等公務災害補償条例の一部
改正について
第51
号議案 犬山市
火災予防条例の一部
改正について
第52
号議案 犬山市
公平委員会委員の選任について
第53
号議案 犬山市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
第54
号議案 平成17年度
犬山市
一般会計補正予算(
補正第3号)
第55
号議案 平成17年度
犬山市
公共下水道事業特別会計補正予算(
補正第1号)
第56
号議案 平成17年度
犬山市
介護保険特別会計補正予算(
補正第1号)
第57
号議案 平成16年度
犬山市
一般会計及び
特別会計の
決算の認定について
第58
号議案 平成16年度
犬山市
水道事業会計の
決算の認定について
承認第1号
専決処分の
承認を求めることについて
(
平成17年度
犬山市
一般会計補正予算(
補正第2号))
********************
〇
出席議員(25名)
1番 宮 島 一 君 14番 大 島 金 次 君
2番 高 間 信 雄 君 15番 原 欣 伸 君
3番 山 本 誠 君 16番 ビアンキ
アンソニー 君
4番 住 野 龍之介 君 17番 小 池 昭 夫 君
5番 水 野 正 光 君 18番 大 脇 伸 孔 君
6番 東 海 孝 年 君 19番 岡 覚 君
7番 上 村 良 一 君 20番 山 下 一 枝 君
8番 三 浦 知 里 君 21番 前 田 幸 雄 君
9番 稲 垣 民 夫 君 22番 福 冨 勉 君
10番 宮 地 繁 誠 君 23番 熊 澤 宏 信 君
11番 松 浦 英 幸 君 24番 本 多 克 郎 君
12番 山 田 拓 郎 君 25番 堀 江 正 栄 君
13番 川 村 佳代子 君
********************
〇
欠席議員(なし)
********************
〇職務のため出席した
事務局職員の職・氏名
事務局長 長谷川 勲 君 次長 木 秀 仁 君
次長補佐 後 藤 裕 君
統括主査 中 田 妙 子 君
********************
〇説明のため出席した者の職・氏名
市長 石 田 芳 弘 君 助役 渡 邊 昭 美 君
収入役 加 藤 博 之 君
教育長 瀬見井 久 君
市長公室長 大 澤 繁 昌 君
総務部長 山 澄 俊 明 君
民生部長 小 川 正 美 君
環境部長 牧 野 一 夫 君
都市整備部長 金 武 幹 男 君
都市整備部次長 木 金 彦 君
産業経済部長 番 家 敏 夫 君
学校教育部長 長谷川 隆 司 君
生涯
学習部長 鈴 木 勝 彦 君
水道部長 陸 浦 公 延 君
消防長 渡 辺 孝 雄 君
秘書広報課長 宮 島 敏 明 君
企画調整課長 酒 井 美 彦 君
総務課長 服 部 良 弘 君
収納課長 和 嶋 博 從 君
市民課長 兼 松 幸 男 君
福祉課長 加 納 久 司 君
こども未来課長 安 藤 迪 子 君
長寿社会課長 伊 藤 直 之 君
建設課長 河 村 敬 治 君
維持管理課長 古 橋 庄 一 君
建築課長 松 山 和 彦 君
庁舎・
まちづくり 森 富 幸 君
農林商工課長 鈴 木 英 明 君
プロジェクト課長
庶務課長 勝 野 輝 男 君
指導課長 滝 誠 君
文化財課長 大 鹿 俊 雄 君
図書館長 紀 藤 律 子 君
下水道課長 山 田 礎 君
消防次長兼 松 田 一 雄 君
消防本部庶務課長
消防防災課長 小 河 政 男 君
********************
午前10時00分 開議
○
議長(
堀江正栄君) ただいまの
出席議員は、25名でございます。
定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
議事日程に従いまして、会議を進めます。
********************
△
日程第1 第46
号議案から第58
号議案まで及び
承認第1号
○
議長(
堀江正栄君)
日程第1、第46
号議案から第58
号議案まで及び
承認第1号を
一括議題といたします。
第46
号議案から第58
号議案まで及び
承認第1号に対する
質疑を行います。
お諮りいたします。これより
議案質疑に入りますが、審議の都合上、お手元に配付いたしました
議事日程に記載のとおり、これを四つに分類し、
質疑を行いたいと思います。これにご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声起こる〕
○
議長(
堀江正栄君)
異議なしと認め、さよう決しました。
続いて、お諮りいたします。本日の
議案質疑は、議事の進行上、第1類から第3類までにいたしたいと思います。これにご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声起こる〕
○
議長(
堀江正栄君)
異議なしと認め、さよう決しました。
最初に、第1類、第46
号議案から第51
号議案までに対する
質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
議長(
堀江正栄君)
質疑なしと認めます。よって、第1類、第46
号議案から第51
号議案までに対する
質疑を終わります。
続きまして、第2類、第52
号議案及び第53
号議案に対する
質疑を行います。
ご発言を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
○
議長(
堀江正栄君)
質疑なしと認めます。よって、第2類、第52
号議案及び第53
号議案に対する
質疑を終わります。
続きまして、第3類、第54
号議案から第56
号議案までに対する
質疑を行います。
ご発言を求めます。
19番
岡議員。
○19番(岡 覚君) 第54
号議案について3点ほど
質疑をさせていただきたいと思います。
第1点は、
歳入で、今回
地方交付税が
補正を組まれたわけですけれども、当初の
見通しでは不
交付団体という予測もされていたと思いますけれども、こうした中での
補正をしっかり組んだということの、これはこういうことでの
確定ということで理解していいのかどうかですね、この点をまず第1点、確認をさせていただきたいと思います。
それから、2点目に、以前にも
予算の組み方の中で、きちっとした方がいいのではないかということを出したわけですが、結局、今回9月議会で
決算認定をやる中で、いわゆる
繰り越しが明確になっているわけで、本来でいえば、要するにそうした
隠し財源があるような形の
補正予算を組むべきではないのではないのかと、結局、
決算認定の中で、既に
繰越額が明確になっているわけですので、それを何らかの形で
歳入に全部を上げて、そして歳出のところで、しかるべき項目で12月、3月の
補正も見越した中で、それはまた歳出のところで調整するということを含めて、基本的には
歳入が
繰越金額が明確になった中ではあるわけですので、それは
歳入のところに全額載せる
予算上の措置を、かなり多くの地方
自治体ではそういう形で
予算を、
決算が
確定していく段階では、そういう
予算をやっているというふうに思っていますが、
犬山市の場合は、この9月議会では必要な
財源の
歳入だけにしていますので、その辺についての
考え方を、私は他市の状況も見定めながら、やはり
隠し財源的にしておくのではなくて、
歳入に
一括繰越金額が明確になった時点では上げるべきではないかというふうに思っていますが、その辺についての
考え方を示していただきたいと思います。
それから、3点目に今回の新
庁舎建設検討費の
委託料で、これは
特別委員会でいろいろ
検討されてきたというふうに思うんですけども、その
検討の中では、
土地を新たに確保していくというところの
検討というのは、
特別委員会の中では私は十分進められてきたのではないというふうに理解をしておりますけれども、そういう中で、今回、
物件調査委託料ということも含めて、
測量調査等を進めるということになりますと、かなり踏み込んだ
調査、
特別委員会の議論の経過を踏まえると、そこをかなり踏み越えた
土地の測量、
物件調査になるのではないかという危惧を持っておりますけれども、その点で、
特別委員会の議論との兼ね合いも含めた見解を示していただきたいというふうに思います。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
山澄総務部長。
〔
総務部長 山澄君登壇〕
○
総務部長(
山澄俊明君) おはようございます。私からは2点のご
質疑に
お答えをさせていただきます。
まず、
交付税の件でありますが、当初
予算は過去の
財政力指数とか、
交付税の
経緯等を見まして、不
交付団体になるのではないかというようなことで
予算を組ませていただきました。こういう中で、今回、
交付税が
確定をいたしました。数字から申し上げますと、
確定額が3億2,713万4,000円というふうに数字が固まりました。これは対前年、
平成16年度対比でいきますと8,000万円の減というふうになっております。結果的には非常に、
交付税がつきまして、私、担当としても非常に喜んでおるわけですが、じゃあ、なぜこういう
交付税がついたかという理由ですが、まず一つ、制度的なことがありまして、
交付税全体で
出口ベースで
平成16年度並みに
財源が確保されたというのが一つの大きな理由ですね。今までは、ずっと減ってきたわけですが、
平成17年度については総額で確保された。
もう一点ですが、
投資的経費が抑えられて、
経常経費の方が手厚くなった、約3,500億円ですが、そういう理由があります。それを受けまして、今まで
基準財政需要額は年々減ってまいりました。ここへ来まして、
平成17年度では
基準財政需要額が1億100万円
アップをしました。今までは、今申し上げましたように、
基準財政需要額は減りますが、
基準財政収入額は年々
アップをしてきておりましたから、必然的に
交付税が減ってきたわけですが、
平成17年度につきましては、
基準財政需要額が上がりました。ただ、
基準財政収入額も
税源移譲の
所得譲与税あたりが100%算入になりましたから、ふえるにはふえましたが、そこの
差し引きの
部分で
交付税がついたよというのは一つあります。
経常経費に振られてますので、
単位費用の
アップもありまして、全体にそういうふうになったということです。
次に、
犬山市の事情もありますが、当市の事情としましては、
公債費の中で
元利償還金が
交付税算入のものがあるわけですが、それが5,400万円ふえました。したがって、先ほど言いました
基準財政需要額がふえた理由はこういうところにもあります。そういう結果として、
交付団体になったということでございます。
次に、2点目の
繰り越しの件でありますが、
繰り越しにつきましては、まず
平成16年度の
繰越金が実質ですが10億9,500万円ほどございます。既に当初
予算に2億円を使っております。それから、6月
補正で2,591万9,000円を既に使っておりまして、
差し引きとしまして、8億6,929万円が今後の
補正可能財源であります。
平成17年度の今回の
補正で、
歳入を少しなぶっておりますが、2ページのところをごらんいただきますと、今回、なぶってる
部分がまず9款の
地方特例交付金で、額が
確定をしてきまして1,491万4,000円の減、それから
地方交付税で2億3,833万6,000円の増、それから市債のところで1,760万円ほどふやしておりますが、
市民税等の
減税補てん債と
臨時財政対策債が
確定をしてきましたので、それの
調整額であります。
そういう形で、今申し上げました
歳入のところで、
差し引きをしますと3億2,982万円が
歳入増として見込める
部分でありますが、今回の9月
補正で2億4,102万2,000円を使っておりますから、残りが8,879万8,000円というふうになります。これを先ほどの
繰り越し残と合わせますと9億5,800万円ぐらいの
財源が残っております。
じゃあ、これを今後どうなるかっていう話ですが、今後の
財政需要としましては、まず
城東小学校の人数がふえますので、増築する必要があります。したがいまして、用地があそこは狭いものですから、
城東小学校の校舎の
増築用の用地の
取得費が要ります。それから、同じく
城東小学校と
犬山西小学校も増築するわけですが、それらの
設計委託費等も必要となりますし、さらに
都市美化センター、今
調査をしておりますので、その結果いかんによっては
補修費用が要るかということもございます。それと、
アスベストの
調査もしておりますので、
アスベスト等に要する費用も要ります。これが今後の、今現在わかってるところの
財政需要であります。
このほかに、
退職基金、この前答弁をさせていただきましたが、
退職基金を2億円、それからできれば公社の買い戻しとか、
庁舎を建設するとなれば、
庁舎への積み立て、あるいは
財政調整基金が今年度5億円取り崩して
予算を組んでおりますから、結果、今残高が7億円になっております。したがって、来年以降の
財政運営を考えていく中では、やはり今
財政調整基金を積み増しをして、非常に先行き不透明でありますから、平たく言えば貯金をしていくということですが、そういう必要があるということで、今後の12月と3月の中で、そういう形で対応をしていきたいというふうに考えております。
○
議長(
堀江正栄君)
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君)
庁舎の関係の
質疑に
お答えをいたします。
今回、私
ども補正をさせていただきましたけど、それまでの経過ということについて
お答えいたします。
まず、経過でございますけど、昨年の11月22日に
庁舎の
特別委員会を開催をさせていただきました。そのときには、いろいろ私ども現在の
敷地で建設をするという案をお示しいたしました。それで、
委員の
皆さんからは、現在の借地ですね、2カ所借地しておりますけど、その
部分については返すべきだという意見が非常に多かったわけです。それで、それを受けまして、私どもは、いろいろさまざまな角度から
検討いたしましたけど、非情に
借地料も高くなってるということで、一応返却をするということを考えました。方針を出しました。そうなりますと、
敷地につきまして、
現在地でありますと非常に不整形な
土地でありますので、今の
土地のままでは、なかなか不整形な
土地にというところがございまして、できたら整形にしたいということで、できるだけ
土地を拡充をいたしましてすぐれた
土地活用ができるようにということがベストであるというような判断をいたしました。
そこで、8月10日に
特別委員会を開催させていただきまして、そのときに
庁舎の
東側と
南側の
土地について、特に
東側につきましては、交換をするというような話と、
南側については、
用地交渉をしていくという話で、その旨の
検討中であるということをご報告させていただきました。その後、それを受けまして、
東側の方と
南側の方といろいろ折衝を今まで重ねてまいりました。その
交渉の中で
いろいろ話をしているところで、非常に私ども心配していた以上に、両者とも前向きな回答といいますか、感触を得たということで、今回の
補正予算を、
交渉の中で一歩進んだ
補正予算を計上させていただくということにいたしましたので、よろしくお願いします。
以上です。
○
議長(
堀江正栄君) 19番
岡議員。
○19番(岡 覚君)
地方交付税につきましては、よくわかりました。
それで、もう一つの
繰越金が明確になった時点で、私は
予算書に反映させないといけないのではないかというふうに、今答弁聞いてて、改めて思ったんですけれども、結局、
繰越額が明確になったわけですから、それは
歳入として、やっぱり
予算書の中に入れて、例えば、13款の
予備費ですとか、もう
一定額、
財政調整基金の方に積み立てられるという予想であれば、
財政調整基金の方に積み立てるとかも含めて、とにかく
繰越金額が明確になったわけですから、
予算書の中でもそれは明確に受け入れて、金額として確認しておかないと、9月の
決算認定で一方では
決算書も出すわけですから、それで
確定しておいて、
補正財源が今後12月、3月に使うというのは、それはわかりますから、
予備費や、今の
財政調整基金で受けておいて、それの今度、歳出でもってその後やりくりすればいいというふうに思っていますし、ほかの
自治体の中でもそうした形で処理をしている例が見受けられますので、そうしたことも参考にして、今後ちょっと研究していただきたいなというふうに思いますが、その
検討はどのように考えているかということを再度
質疑いたします。
それと、2件目の、今の
庁舎の
土地の問題ですけれども、部長からそうした
特別委員会での発言があったというわけですけども、
特別委員会の中では、
現在地で、私自身はこの
庁舎に関しては、今の
災害対策上、一刻も早くという
気持ちと、それからやはり
予算を、市民の暮らしにかかわる
予算の確保ということを最優先すべきという
気持ちを持っていまして、そういう中での改築を
ベースにしながら一部増築ということが求められるのではないかというふうに思っていましたけども、今の
東側と
南側の
土地を展望して、今回の
調査を進めるということの
補正予算ですけども、それを全部、今の予想しているところを全部購入もしくは
土地の交換をして、整形できたとしますと、
トータルでこの
庁舎の
敷地面積というのはどの程度を予定するのか、ちょっと
面積、これ幾つかにまたがってるもんですから、足して引いてということになると思うんですけども、想定する
面積はどのような
面積になるのかというのが1点と、それから私自身は、今まで全く
東側や
南側に現在の
敷地を拡張するというのは、実は
想定外だったんですけれども、
東側が特に、名鉄の騒音・振動が、現在の場所でも結構気になるんですけども、こうした点で、もしこの
東側に一定動くということになると、例えば名鉄に対して騒音・振動の対策をとっていくような
交渉も、現在でもかなりの騒音・振動、3階、4階
部分ではあるわけですけども、そうしたことも視野に入れているのかどうかですね、その2点、ちょっとご答弁いただきたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
山澄総務部長。
〔
総務部長 山澄君登壇〕
○
総務部長(
山澄俊明君) 再
質疑に
お答えをさせていただきます。
繰越金は、本来、例えば
地方自治法とか、
地方財政法からいきますと、
繰越金の半分は
財政調整基金へ積みなさいという、そういう形になっております。本来ですと、
繰越金が
確定した段階で半分を
財政調整基金へ積めば一番いいわけですが、今の状況は、非常に先行きの
見通しがわかりません。そういう中で、先ほど言いましたように、どういうふうになっていくかということもありますので、全体の状況を
皆さんにご報告をしながら、全体が安定してくるまでは、今のような手法、どういう手法がいいかということはありますが、今のような形で運営をしていきたいと、そんなふうに思っております。
○
議長(
堀江正栄君)
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君) ご
質疑に
お答えをいたします。
まず、
面積でございます。現在の
庁舎の
敷地の
面積が5,993uでございます。それで、
あと東と南の、いわゆる交換及び売買によりまして、
トータルとしまして9,168
uプラスになるという計算をしております。
それと、
あと振動につきましてのご
質疑でございます。これにつきましては、今後、まだ、今、東の
土地につきましては、
交渉中でありまして、それもある程度よしと仮定する場合は、いろいろ
調査等も行っていく必要があると思います。その
調査を行いまして、設計の中でどのように反映をされるのかということも今後の
検討課題としていきますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 19番
岡議員。
○19番(岡 覚君)
繰越金の問題なんですけれども、僕はそういう運用の仕方でずっと
犬山市は来ているわけですが、やっぱり
決算がはっきりした段階では、
歳入として
予算書に明示しないと、その金額を留保しているわけですので、いわゆる
隠し財源として、
当局側が持ってる形になりますので、これはやっぱり僕はまずい形だなというふうに思っていますし、多くの
自治体でも、とにかく
歳入がこの時点であるわけですから、あるのはやっぱり
予算上にしっかり明示しながら、今後の運用については弾力的に
財政調整基金や
予備費の中で受けながら、その後、
歳入の
補正をやればいいわけですから、一度ね、ほかの
自治体やそういうことも含めて研究していくべきだということを指摘して、
質疑を終わります。
○
議長(
堀江正栄君) 他に
質疑はございませんか。
12番
山田議員。
○12番(
山田拓郎君) 第54
号議案について1点だけ
質疑をさせていただきます。
16ページ、
街路事業の中の
工事請負費の中に、
都市計画道路新設改良工事請負費ということで、
予算が計上されてます。これは、聞くところによりますと、
犬山富士線の関連だと。ぜひ
犬山富士線、積極的に進めていただきたいということで、こうした取り組みというのは非常に歓迎するわけですけども、今回の
予算については、
東海電工の建物の取り壊しだということです。行く行くは、
土地を購入するときに、その費用からその分を引くと、こういうふうにちょっと聞いとるわけですが、今回こうした
予算が組まれるに当たって、この
用地取得に向けての
見通しですね、特にこの
東海電工の
敷地というのは、相当
部分関連が出てきますんで、その
あたりの今後の
見通しについてお伺いをしたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君) ご
質疑に
お答えいたします。
今回の
補正につきましては、これは
犬山富士線の道路整備工事ということで、
東海電工のいわゆる会社の社屋と工場がありまして、それの取り壊し
部分ということでございます。全部で建物6棟ございまして、その
部分の取り壊しということでございます。
実は、
東海電工は今、整理回収機構というところに入っておりまして、いわゆるRCCと言いますけど、そちらが一手に、
東海電工のいろいろ財産の処分を引き受けているということで、私どもそちらといろいろ
交渉しているわけでございます。
今回、
補正予算計上させていただきましたけど、この分につきましては、一応2,650万円でございますけど、これは言いました工場とか、会社事務所ですね、建物の取り壊しの
部分がすべて入っております。ですから、この
部分につきましては、最終的に私ども、用地も買収するわけですけど、その
部分から差っ引きということになりますので、引けて、最終的に用地費を算出するということでございます。
それとあと、用地購入につきましては、これから、今、
土地開発公社の方で、できましたら
まちづくり交付金を使って買収をしていこうということでございます。
以上でございます。
○
議長(
堀江正栄君) 他に
質疑はございませんか。
13番 川村議員。
○13番(川村佳代子君) 13番 川村です。1点、
質疑をお願いします。
第54
号議案の7款土木費で、15
工事請負費5,830万円上がっておりますが、これは住民要望を、この
予算を計上することによって何%ぐらい消化できるものかお尋ねをします。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君) ご
質疑に
お答えいたします。
それぞれ道路の関係、河川関係、用排水路、いろいろ地元要望ございます。そのうちに、例を挙げますと、道路維持工事の請負費です。これはもうすべて地元要望によるものでございまして、今回の
補正によりまして、大体51%、要望の半分ぐらいは一応受けることができるんじゃないかということでございます。
それと、河川の維持工事の請負費につきましては、一応60%、6割ですね、6割のものが受けることができるということでございます。
それと、用排水路関係につきましても、60%の要望におこたえできるということでございます。
以上でございます。
○
議長(
堀江正栄君) 他にご
質疑はございませんか。
10番 宮地議員。
○10番(宮地繁誠君) 第54
号議案について、2点お尋ねします。
まず、1点目は、13ページの新
庁舎建設
検討委員会の関係であります。
一般質問でも聞きましたんですが、先ほどの部長の話では、8月10日に
東側と
南側を交換または買収ということで、
特別委員会に話がしてあるということでありますが、その後、話が進んで
補正に至ったというような、そんなようなニュアンスの答弁がありましたが、これは
特別委員会ではどこまで承諾を得られているのか。1案でいくということについての承諾が得られているかどうか。その辺の経緯をお聞かせください。
もう一点目は、14ページの保育所費です。
今回、営繕工事費で8,200万円の
補正予算が計上されました。これ
補正予算で出てきましたんですが、大がかりな改修工事になるわけですが、これまでにない改修工事だと思っております。保育園はご承知のように、数多くの老朽化の園舎があるわけですが、今後この計画を機に、きちっとした整備計画を持たれているのかどうか、今後の予定等をお聞かせいただきたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君)
お答えいたします。
8月10日の、先ほど申し上げましたような、
特別委員会で報告をいたしました。その時点では、説明を私どもいたしまして、
委員長説明の中で、聴き置くということを伺っておりまして、最終的に
皆さん方、それぞれ承諾ということにはまだ至ってないというふうな感触でございました。
○
議長(
堀江正栄君) 小川
民生部長。
〔
民生部長 小川君登壇〕
○
民生部長(小川正美君) 宮地議員の
質疑に
お答えをしたいと思います。
今回、保育所費の営繕
工事請負費につきましては、羽黒北保育園の改修ということで
予算をお願いするものでございます。
羽黒北保育園につきましては、ご存じのように、昭和46年4月1日に開設いたしまして、築34年ということで、非常に老朽化も進んでいるということで、このたび改修をするわけでございますが、その他の保育園につきましても、大体昭和40年代の後半にほとんどができておりますので、それぞれ30年近くたっている保育園が多くございますので、今後も当然、計画的に整備をしたいと思いますが、当然、実施計画でお願いをし、整備計画を進めるわけでございますが、いろいろ財政上の問題もございますので、財政状況も加味しながら計画的に整備を進めたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 10番 宮地議員。
○10番(宮地繁誠君) 1件、再
質疑させていただきます。
庁舎建設についてでありますが、今の説明では、
特別委員会では聴き置くということのようであります。要するに承諾という状況ではないということのようでありますが、先ほどの話では、話が急に進んできてという話もありましたんですが、この
補正予算をつけるということについては、
調査をするということについては承諾が得られているのかどうか、どうも話の内容では、今回のこの
補正予算を出すということについて、どの時点で決められたのか、ちょっと私にはわかりませんが、その辺の、
特別委員会でまだその点がはっきりしていなかったのかどうか、はっきりしておれば、このことに対してでも、承諾が得られたんではないかと、その辺の経緯をもう少し説明していただきたい。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
金武都市整備部長。
〔
都市整備部長 金武君登壇〕
○
都市整備部長(
金武幹男君)
質疑に
お答えいたします。
先ほど申し上げましたように、8月10日の時点で、私ども
東側、
南側の
土地の折衝について
検討中であるということを報告いたしました。それで、それ以降、先ほどの話になりますけど、北側の
土地の話は、地権者に借地はお返しをするということで、非常に
土地の形状的にいきまして、不整形な
土地で整形にしたいということで進めたわけですけど、その中に、以降、話を進めていく中で、先ほど申し上げましたように、非常に相手の方の対応といいますか、それにつきましては、非常に高度な確率で協力していただけるということの回答を得たわけです。実質的には、
交渉の続きとしまして、現在なんですけど、
東側の方につきましては、例えば今後の
交渉といたしまして、建物の補償費が幾らになるかとか、例えば、
土地がどのぐらいの単価になるかという、そういう段階まで次に進んできているわけです。そういうことで、非常に
用地交渉につきましては、いろいろ進めるためには、タイミングというのがございまして、相手の方もそういうことで非常に前向きになっていただけるということで、この機を逸してとは言いますけど、その時点でできるだけ早く対応したいというのが今回、我々の思いでございまして、実質的には、建物
調査には、本来ですとなかなか建物の中へ入るの難しいんですけど、本人からも、その辺については、建物の中へ入って、実質的な
調査をしてもいいということをいただいておりますので、そういうことで非常に次のステップへ用地買収を進めていきたいということの思いで、今回、それと、我々の思いは、年内に一定のめどをつけたいということの方針で、今回
補正予算を計上させていただくということでございます。
○
議長(
堀江正栄君) 10番 宮地議員。
○10番(宮地繁誠君)
交渉の中身については、進展してきたということは、よく承知してるんですが、要は
委員会の方へそういった
調査に入るということで、そのときはわかりませんが、
補正予算を出すということの承諾が得られてるのかどうかということですね、これはこの
補正予算を出すということは、当然この用地の購入のめどがついたという解釈で出されている、
交渉中であるとは言われても、この地が購入できるというめどが立って初めて
補正予算というのは提出をされるものであるわけですから、どの時点でそれがめどがついたのか。例えば、8月10日の時点ではめどがついていなかったのか、そういうことで、この
補正予算が出されたのか、出されなかったのか、
委員会でですね。その後、
交渉の経緯の中で、こういうめどがついたということで出されてきたような気がするんですが、だとするならば、少なくとも
特別委員会にはこういった状況で、今回、
委員会の決定は、先になるかもしれないけれども、現地の
調査をするということで
補正を認めてもらうというような行為が必要ではないかということで聞いてるわけですから、その辺についてお聞かせをいただきたい。最後になりますので、きちっとお願いしたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
渡邊助役。
〔助役 渡邊君登壇〕
○助役(渡邊昭美君)
お答えをいたします。
8月10日の
委員会につきましては、私ども状況報告をするとともに、
調査費を9月議会でお願いをしたいというようなお話をいたしました。ただ、
委員長の取り扱いの中で、議案に提出されるんであれば、ここでは協議をしないという取り扱いでございましたので、審議がされなかったということでございます。
私どもの方向としましては、6月17日の
庁舎特別委員会で議論がなされまして、そこで賛成、反対と、意見をそれぞれ集約をされまして、反対の方が3、
現在地周辺で建設というのが10でございました。それを受けまして、前回の議会の中で報告書が配られたと思いますけれども、そのような報告が
委員長から
議長あてに報告をされ、そして7月28日でございますけれども、
議長からその旨の、市長に対する報告書も、報告をいただいて早期に進めるようにというようなこともございました。
私どもとしましては、その後、8月10日の
特別委員会でも、
用地交渉に、折衝に入らせていただくということをご報告を申し上げ、その後折衝する中で、該当の方から用地の交換の条件あるいは物件補償費が出ないと
交渉に応じることが困難だということがございまして、今回
調査費をお願いするというものでございます。
先ほど、
面積の件もございましたけれども、細かく申し上げますと、本
庁舎、現在のところが3,956uございます。道路を挟みまして、北
庁舎が1,411uで、合計しますと5,367uでございます。先ほど、もう少し多く言いましたのは西
庁舎ですね、道路挟みまして向こう側が627uございます。それと合わせまして、駐車場が2件お借りをしておりまして、その
部分が2,296uでございます。それから、
南側の用地、所有者2名でございますけども、1人はほんのわずかでございますけれども、両方合わせまして3,321uございます。駐車場の借りてる
部分をお返しをしました
部分と
差し引きをしますと、
南側を購入しますと、1,025uが増になるということでございます。したがいまして、駐車場の確保のためには、やはり用地購入をしないと、また市民の方にも不便を来すというようなこともございまして、用地の拡充とともに、整形の用地をする、そのことによって有効な
庁舎建設をしたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
堀江正栄君) 他に
質疑はございませんか。
23番 熊澤議員。
○23番(熊澤宏信君) 第54
号議案の
庁舎の
予算でございますが、今、
質疑の中で聞きますと、
特別委員会の中で議論はしんけれども、ある程度の報告はされておるような形跡でありますが、今、助役から
特別委員会の
委員長から
議長に報告があり、
議長から市長の方へ、当局の方へ進めるべしという報告をいただいたという、今
お答えがございました。それは、口頭なのか、文面なのか、いつなのかお聞きいたします。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
渡邊助役。
〔助役 渡邊君登壇〕
○助役(渡邊昭美君)
お答えをいたします。
8月10日に口頭で申し入れがございました。申し入れというよりも報告がございましたので、口頭報告でございます。よろしくお願いします。
○
議長(
堀江正栄君) 23番 熊澤議員。
○23番(熊澤宏信君) 8月10日に
議長から当局の方に口頭で報告があった、それを踏まえて
予算を出したという経過でありますが、やはりこれだけの重要なものは、口頭の報告で受けるんではなくして、もっとしっかりやるべきだと私は思うんです。だから、ここでだれもいかんとは言っておりませんよ。今の経過を見て、
東側の、いろんな
調査というのは相手があっての
予算でありますが、それはわかります。時期をし損じた場合にはこじれる、進むものも進まんということは承知しておりますが、その当局における
特別委員会に対する進め方、物の言い方、何か
特別委員会の
委員長は
予算に関することであるのならば、
特別委員会で審議できないと、これもちょっとおかしいんです。やはり、どうすべきかということを議論をしていくのが
特別委員会であって、問題は
東側が本当に今の段階で、どれだけの自信があるか、最後にお聞きいたします。
○
議長(
堀江正栄君) 答弁を求めます。
石田市長。
〔市長 石田君登壇〕
○市長(石田芳弘君) 私は常に
特別委員会に
庁舎建設というのは、執行側だけでもだめだと、これは議会の
皆さんも一緒になって考えてほしいと、これもう数年ベストを尽くしてます、ご承知のように。このまま迷走を続けるわけにいきません。一日も早く、やっぱり市民の安心する
庁舎を建設しなきゃいけません。議員の
皆さんも、私も、
特別委員会でも申し上げたんですが、一緒になって考えてくださいと、こういうことを申し上げてるんです。今も、熊澤議員、ベテランの議員から手続の進め方の点についての念押しのご質問だと思うんです。宮地議員もそういうことだと思いますが、それは、オフィシャルな公職の代表の議会ですから、手続論ももちろん必要ですが、やっぱりもうちょっと自由に議論できるような雰囲気もつくっていただきたいなと思っています。
土地の買収、今おっしゃったとおり、これなかなか難しいです。100%いいかと言われたら不安があります。不安がありますが、だからと言って、やらんわけにはいきません。まず、
調査を進めることに一歩踏み出したいというふうに思っていまして、この議案を提案させていただいたようなわけです。
そこで、
委員会のやりとりは、これはやっぱり
委員長も、れっきとした
委員長ですからね、
委員長さんの見識にもやっぱり、私どもも従ってまいりました。やっぱりこの
特別委員会を仕切るのは
委員長ですからね。
委員長のご見識と
委員長のご意見というのも、私どもも尊重してきたつもりです。なかなか、熊澤議員も議員生活長いし、この世界というのは、なかなかびしっと論理的にどうこう言えない、ぼやっとしたところがあると思いますが、そういう次元の話じゃないかなというふうに私は思っています。よろしくご理解ください。