スケートボードパークは、ほかにも
自動車メーカーの
テレビCMの舞台にもなっておりまして、海をバックに
プロスケーターが
スケートボードパーク内を滑る映像が放映をされております。
さて、本
臨時会で御審議いただきます案件は、
令和3
年度碧南市
一般会計補正予算1件でございます。
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業、
ふるさと応援寄附金事業、
子育て世帯等臨時特別支援事業、これは
碧南市
独自分などで13億2,500万円余の
補正予算を上程しております。慎重に御審議の上、速やかに御議決賜りますよう
お願いを申し上げまして招集の
挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
6 ◆
議長(
林田 要) ただいま
招集挨拶が終わりました。
───────────────────・・───────────────────
7 ◆
議長(
林田 要)
日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、
議長において8番
生田充夫議員及び13番
鈴木良和議員を指名いたします。
───────────────────・・───────────────────
8 ◆
議長(
林田 要)
日程第2「
会期の
決定」を
議題といたします。
今期臨時会の
会期については、あらかじめ
議会運営委員会において審議されておりますので、その結果の
報告を求めます。
9 ◆17番(
祢宜田拓治)
議長、17番。
10 ◆
議長(
林田 要)
議会運営委員会委員長。
11 ◆
議会運営委員会委員長(
祢宜田拓治) おはようございます。
今期臨時会の
会期につきましては、去る1月7日に
議会運営委員会を開催し、種々検討いたしました結果、本日1日間が適当であると決まりました。なお、
付議予定案件とその上程、
処理方法及び
会議日程等については、過日配付されました
決定通知書のとおり取り扱うことと決まりました。
以上で
議会運営委員会の
報告といたします。
12 ◆
議長(
林田 要) お諮りいたします。
今期臨時会の
会期は、ただいま
議会運営委員会委員長の
報告どおり、本日1日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
13 ◆
議長(
林田 要) 御異議なしと認めます。
よって、
会期は1日間と
決定いたしました。
───────────────────・・───────────────────
14 ◆
議長(
林田 要) この際、
会計事務について御
報告いたします。
令和3
年度定期監査報告書1件並びに
令和3
年度11月分の
一般会計、
特別会計及び
公営企業会計の
例月出納検査報告書1件が
監査委員から
議長宛てに提出され、
議会図書室にて保管いたしておりますので、随時御覧願います。
報告事項は以上であります。
───────────────────・・───────────────────
日程第3
議案第1号「
令和3
年度碧南市
一般会計補正予算(第10号)」を
議題といたします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
15 ◆
総務部長(
奥谷直人)
議長、
総務部長。
16 ◆
議長(
林田 要)
総務部長。
17 ◆
総務部長(
奥谷直人) ただいま
議題となりました
議案第1号「
令和3
年度碧南市
一般会計補正予算(第10号)」について、
提案理由を
説明いたします。
令和3
年度碧南市の
一般会計の
補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の
補正)
第1条、
既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ13億2,558万円を
追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ368億9,826万9,000円とする。
第2項、
歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに
補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1
表歳入歳出予算補正」による。
(
繰越明許費の
補正)
第2条、
既定の
繰越明許費の
追加は、「第2表
繰越明許費補正」による。
(
地方債の
補正)
第3条、
既定の
地方債の
追加及び
変更は、「第3
表地方債補正」によるというものであります。
今回の
補正予算は、
ふるさと応援寄附金関連事業、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業をはじめとする国の
経済対策関連事業及び
子育て世帯等臨時特別支援事業(
碧南市
独自分)に係る
補正を
お願いするものであります。
それでは、5ページの「第2表
繰越明許費補正」をお開きください。
1、
追加といたしまして、1段目、3
款民生費、1項
社会福祉費、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業及び2段目、2項
児童福祉費、
子育て世帯等臨時特別支援事業(
碧南市
独自分)につきましては、
コロナ禍に伴う緊急的な
経済対策及び
住民生活の
支援として今回の
歳出補正予算に計上するもので、
支給に係る経費の全額及び一部を新
年度に繰り越すものであります。
最下段、8
款土木費、2項
土木橋梁費、
緊急輸送道路対策事業につきましては、既に議決を得た
予算を含め、今回の国の
補正予算に伴い、
市道港南1号線の
舗装改良工事を行うもので、
年度内の
工事完了が見込めないことから新
年度に繰り越すものであります。
続きまして、その下、「第3
表地方債補正」を御覧ください。
1、
追加といたしまして、
緊急輸送道路対策事業に対する
限度額設定であります。
6、7ページをお開きください。
2、
変更といたしまして、
県営排水施設保全対策事業において、今回の
歳出補正予算に計上しております、国の
補正予算を活用した
事業の
事業費増額に伴う
限度額の増であります。
それでは、
歳入歳出補正予算事項別明細書により
説明いたしますので、14、15ページをお開きください。
2
歳入、14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、8節
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の
補正額は1億2,533万8,000円で、これは
新型コロナウイルス感染症の
拡大防止及び
感染拡大の影響を受けている
地域経済や
住民生活の
支援に資する
事業に対し交付されるものであります。
補正額につきましては、国の
補正予算に伴う
追加分として示された
本市の
交付限度額であり、今回の
歳出補正予算に計上しております
子育て世帯等臨時特別支援事業(
碧南市
独自分)に全額充当してまいります。
その下、2目
民生費国庫補助金、38節
子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金の
補正額は5億9,409万8,000円で、今回の
歳出補正予算に計上しております
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業に対し交付されるもので、
補助率は10分の10であります。
その下、4目
土木費国庫補助金、2節防災・
安全交付金の
補正額は1,651万2,000円で、今回の
歳出補正予算に計上しております
緊急輸送道路対策事業に対し交付されるもので、
補助率は2分の1であります。
次に、17款1項
寄附金、1目1節
総務費寄附金の
補正額は11億円で、好調な
ふるさと応援寄附金の
収入増を見込むものであります。
次に、18
款繰入金、1項1目
基金繰入金、1節
財政調整基金繰入金の
補正額は5億5,186万8,000円の減で、これは
ふるさと応援寄附金の
収入増に伴い、財政
調整基金繰入れを減額するもので、この結果、今
年度末の
財政調整基金積立見込額は54億5,547万円余となるものであります。
次に、21款1項
市債、2目1節
農林水産業債の
補正額2,500万円及び、16、17ページに進み、3目1節
土木債の
補正額1,650万円は、先ほど「第3
表地方債補正」にて申し上げましたとおり、
市債の
限度額の
追加及び
変更によるものであります。
18、19ページをお開きください。
3
歳出、2
款総務費、1項
総務管理費、6目広報広聴費、11節
役務費の
補正額は1億2,546万円で、これは004、01
ふるさと応援寄附金事業において、
ふるさと納税の
サイト利用に係る
手数料の
増額であります。
その下、12節
委託料の
補正額は4億1,934万5,000円で、同
事業におけるお礼の品の
配送委託料の
増額、さらに、004、02
ふるさと応援寄附金事後管理事業における
寄附者情報の
管理や、
証明書発行等に係る
委託料の増であります。
次に、3
款民生費、1項
社会福祉費、1目
社会福祉総務費、11節
役務費の
補正額は258万4,000円で、これは016、01
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業に係る
電話料、
郵送料及び
振込手数料等であります。
その下、12節
委託料の
補正額は2,151万4,000円で、同
事業に係る印刷、
封入封緘及び
窓口受付等の
委託料であります。
その下、18節
負担金、
補助及び
交付金の
補正額5億7,000万円は、同
事業において、長期化する
コロナ禍に伴う
生活支援として、
支給対象となる
住民税非課税世帯4,700
世帯及び
家計急変世帯1,000
世帯を見込み、各
世帯に対し10万円の
現金給付を行うものであります。
続きまして、2項
児童福祉費、5目
児童福祉手当費、10節
需用費の
補正額は5万円で、これは013、02
子育て世帯等臨時特別支援事業(
碧南市
独自分)に係る
案内通知等の
消耗品費であります。
その下、11節
役務費の
補正額は44万8,000円で、同
事業に係る
郵送料であります。
その下、18節
負担金、
補助及び
交付金の
補正額は1億2,900万円で、同
事業について、12
月補正予算として御議決いただきました国の実施する
子育て世帯への
臨時特別給付金の
対象外となる
子育て世帯への
支援として、
碧南市独自の
臨時特別給付金を
支給するもので、
支給対象児童1,290人を見込み、
児童1人につき10万円の
現金給付を行うものであります。
20、21ページをお開きください。
6
款農林水産業費、3項
農地費、2目
農地事業費、18節
負担金、
補助及び
交付金の
補正額2,517万9,000円及び、その下、8
款土木費、2項
道路橋梁費、3目
道路新設改良費、14節
工事請負費の
補正額3,200万円は、004、05
県営排水施設保全対策事業及び003、01
緊急輸送道路対策事業において、防災・
減災対策の推進のため、国の
補正予算を活用し、
事業の進捗を図るもので、
実施主体である愛知県に対する
本市の
負担金及び舗装の
老朽化に伴う
緊急輸送道路の
舗装改良工事費であります。
以上で、
議案第1号の
提案理由の
説明といたします。よろしく
お願いいたします。
18 ◆
議長(
林田 要)
提案理由の
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
19 ◆2番(
岡本守正)
議長、2番。
20 ◆
議長(
林田 要) 2番。
21 ◆2番(
岡本守正) 6款の
農林水産業費と、それから8款の
土木費、
道路橋梁費についてちょっと質問をさせていただきます。
これは、
予算概要にも載っておるんですけれども、まず、
農林水産業費のほうで、この表の中に
碧南干拓と
川口排水機場の2つが一緒のところにあるわけですけれども、まず、このことについて、水はそれぞれ違ったところから来るのかという部分と、それぞれ1台ずつというふうになっておるんですけれども、これについて、あとの
ポンプについてはどうなのかということです。
それから、そのほか
電気系統だとかいろいろついておりますけれども、この辺については全部やられていかれるのかということです。
それと、土木の関係で、これで
緊急輸送道路対策事業について、ここに書いてあるように、長さが250メーターというふうになっておるんですけど、これまでどれだけやられたのかお答えください。
22 ◆
経済環境部長(
永坂智徳)
議長、
経済環境部長。
23 ◆
議長(
林田 要)
経済環境部長。
24 ◆
経済環境部長(
永坂智徳) 今回の
排水機場の
更新事業でございますが、まずもって、
工事対象施設におきましては、2
施設とも
川口地区一円の
排水を担っているということでございます。将来的には統合を視野に入れて検討しておりますが、まずもって
延命化を図るということで、
令和3
年度から
令和6
年度までに
延命化工事を実施するというものでございます。
御質問の
ポンプでございますけれども、
碧南干拓排水機場には3台
ポンプがございます。また、
川口排水機場には1台
ポンプがあるということで、それぞれ全ての
ポンプについて
分解整備工事等を行ってまいります。
今回
予定をしておる主な
工事でございますが、
予算概要にも記載がございますけれども、1号の
ポンプ、1号の原動機の
分解整備工事、また、ベルトコンベヤーの
修繕工事等々を行うということでございます。
残りの
ポンプにつきましては、
令和5
年度以降に
分解整備の実施をしていく
予定ということでございます。
また、
川口排水機場につきましては、次
年度以降につきましては、
自家発電設備の更新であるだとか、あと、建屋のひび割れの補修、
防水補修等を
予定しておるというものでございます。
以上です。
25 ◆
建設部長(
中村正典)
議長、
建設部長。
26 ◆
議長(
林田 要)
建設部長。
27 ◆
建設部長(
中村正典)
市道港南1号線の
整備状況ということでお答えさせていただきますが、
市道港南1号線の総延長が4.5キロメートルでございまして、
南北線の両側ということでいきますとこの倍の9キロメートルということになります。
これは平成29
年度から
工事を進めておりまして、
令和3
年度の当初
予算のベースでいきますと、9キロメートルのうち3.6キロメートル、約39%の
進捗状況となっております。
28 ◆
議長(
林田 要) ほかに質疑ありませんか。
29 ◆1番(
山口春美)
議長、1番。
30 ◆
議長(
林田 要) 1番。
31 ◆1番(
山口春美) まず、14ページのところの
国庫支出金全体についてですけれども、昨年末から新聞やマスコミ上でも
保育士の
給与アップということで、再三国会でも論議がされているところなんですが、2月から施行ということになっています。
今のところ何の
予算的な
動きもないようですが、いわゆる
交付金で、最終的に
調整を取っていくということなので、不
交付団体としての
碧南市はどういう形でやっていくのか。2月から公立、私立も含む、
給与引上げが求められていて、もう目前に迫っているんですけれども、いまだに
予算上の
動きがないということは、私たち、どういうふうに考えたらいいのか、一度お示しいただきたいというふうに思います。何度も言っている話なので、いつ、どこで決裁するのか、この時期だともう間に合わないと思うんですけれども。
今後、まだまだこの
コロナ関連でも、
国庫支出金全般の見通しも含めてどうなのかということと、特にもう豊橋市では今日の
臨時議会で、
保育料について限定して
臨時議会が開かれています。そういう自治体もある中で、ちょっと
碧南市の
動きがどうなっているのかなということを率直に
関係者にも聞かれていますし、公立も含めて十分満たしているので、うちはスルーするのか、どういうことなのか、確認したいと思います。
それと、これ以降は
コロナ関連、まだ
臨時議会を開いてという形で、当初
予算が出る3月
議会まであり得るということで見込んでいていいのか。今後の
臨時議会の開催、専決処分も含む、そこはまだ全く不透明で、今机の上にのりつつあるものというのはあるのかないのかも含めて教えていただきたいと思います。
それから、今回、子供の
対象外のものについて、市単独で処理していただくということで、それはそれで私たちはやっぱり子供の中での差別は問題じゃないかということで指摘もさせていただきましたので、一定の評価はするものですが、西三河の各市も対応がまちまちで、全くこれについて背中を向けている自治体もあっている中で、珍しく
碧南市が市単で、いち早く前向きな対応をしていただいたということで、なぜ市単で踏み切る決意をされたのか、その理由について明確にお示しいただき、今後の参考にしたいと思いますので、お示しいただきたいと思います。
それと、かねがね言っていたんですが、市単をつけるなら、今後入院費の無料化を
市長は
年度内にやるというふうに言ってみえたし、通院費ももちろん入ってくると思うんですが、今日のニュースでも、やっぱり若い子たちに、クラスターなんかも高校で発生したりして、入院、通院が発生する可能性もあるということで、できればいち早く、最悪4月からでも、今
市長が決意してみえる入院費だけでもやってあげるならば、救済できる方がみえると思う。10万円の一括給付も必要ですけれども、そういう制度的な、恒常的な引上げというのも、この時期だからこそ必要じゃないかと思うんだけれども、たかが500万円で足りる市単の措置をされなかった、いろいろ事務手続もあると思いますが、今からやってでも遅くない、こんなに早く対応していただいて、やっていこうとしているわけですから、その可能性があれば私は十分やっていけると思うので、なぜそれを踏み切っていただけない。私が言うとやらんのかね。
そういうことも含めて、やっぱりみんなを平等に、特に医療の入院費というのはかさむので、3割負担とかになってきますから、それを措置すべきだというふうに思うんですが、それも御見解を一度お示しいただきたいと思います。
それから、
予算の概要の3ページのところに、非課税
世帯ということで書いていただきました、4,700人というのは、住所も含めて全部掌握してみえると思うんですが、これは、例えば65歳以上だとか、どんなふうに区分してみえるのか分からないですが、この細分化はされてみえるんでしょうか。障害者あるいは高齢者、単身、独り親とか、こういうふうにもし分かれてみえるならその内訳も教えていただきたいですし、その方たちの全体の中でのパーセントということは、全体なら全体でもいいですが、どのぐらいになっていくのか。
それから、
家計急変世帯、この人たちは承認書が来たら自動的に振り込まれるわけだね。この間の18歳以下の一括銀行振込と同じように。次の家計急変の
世帯は申請するんですが、これは市がもう1,000件ぐらい大体掌握してみえて発送されるわけですから、その人たちが自分で分かるんですか、前
年度。そこに簡単に申請するということだけで返送すれば、やっていただけるということで、この辺のこともちょっとどういうふうに掌握されるのか。もう少し、もらった側の市民としてすぐ分かるような形で、自分は該当者なんだと、そのとき初めて認識するわけですよね、
家計急変世帯だということを。ということで、その受け止めについてよく分かるように。
分かります?言っていることが。受け取った方がちゃんとそれが分かるように、即答できるように。返事が来なきゃ振り込まないんでしょう、
家計急変世帯は。だから、ちゃんと分かるようになっているんでしょうねということの確認です。
それから、子供
世帯ですけれども、これは960万円以上超えた方、あるいは4月1日、あるいは9月以降、みよし市は離婚された方も
対象にするということで言ってみえますが、それは
碧南市はどうなっていくのかということで、繰越明許のところの50万円が、4月1日の人だよと、なかなか想定ができないので、一応
予算を立ててみたということなんでしょうかね。5件分上がっていますけれども、そういうことなんですかね。
9月、4月1日、あるいは所得オーバー、それから離婚の方というのは、入るのか入らないのか、入らんよね。みよしはどういうふうになったのか、他市との比較も含めて、一度披瀝していただきたいですが、お答えください。
32 ◆福祉こども部長(杉浦秀司)
議長、福祉こども部長。
33 ◆
議長(
林田 要) 福祉こども部長。
34 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) いろいろとちょっと聞かれましたけれども、まず、今回の
補正は、ここに
補正を上げさせていただいたものを
決定したということでありますので、今後どうなっていくかということは、ここで答える情報は持っておりませんのでよろしく
お願いします。
それから、どうして市の
独自分のほうを考えてきたのかということでありますが、年末に地方創生臨時
交付金の活用事例が示されました。それから、近隣市でもこうした独自制度を実施する
動きも出始めてまいりました。
このような状況を総合的に検討する中で、
碧南市での対応を速やかに検討しつつ、今回の
独自分として
交付金を活用しながら、国の制度の
対象外となった
子育て世帯への
支援も必要だと判断した結果、今回の
補正を
お願いするものであります。
次に、4,700
世帯、これは
住民税非課税世帯への給付金の内訳、
予算の概要では3ページに載っている4,700
世帯の内訳はということでありますが、今回はあくまでも
住民税非課税世帯、ここに10万円を給付するということでありますので、その内訳は特に問題になるものではないという具合に思っております。
それから、家計急変についてでありますが、把握しているのか。家計急変は把握できるものではありません。よって、案内の中で、こうした状況にあれば申請ができるということを分かりやすく
説明をしてまいります。
それと、今回、
独自分の中に離婚の関係のものが入っていないけれども、その辺はどういうことかということであります。当市が
碧南市
独自分として今回
補正を
お願いする基本的な考え方といたしましては、
児童1人当たり10万円の給付金を、いずれの市町村でも受領をしていない
世帯、ここに対して市として
支援をしていくという考えで、今回の
補正予算を上程させていただきましたので、それで御理解を
お願いいたします。
それから、繰越しの50万円、これは4月1日に生まれた子かということであります。この辺は、過去の数年間の4月1日に生まれた子の人数等を勘案しながら、今回5人分、50万円を翌
年度へ繰越しを
お願いするものであります。
以上です。
35 ◆1番(
山口春美)
議長、1番。
36 ◆
議長(
林田 要) 1番。
37 ◆1番(
山口春美) 2月から
保育料、
保育士の
給与引上げが、12月の通知等で来ているわけですよね。それに対してどうなっていくのかというのを聞いたわけで、それは
国庫補助金、あるいは
交付金で対応するという国の姿勢が示されている中で、
碧南市はどうするのかというのはこの機会に聞いておかないと、もう
臨時議会、やらないでしょう、2月までに。それで強行されちゃうんじゃないですか。後追いで支払うんですか、遡って、遡及して。という形でやるのかも含めて、遡及でやるなら遡及でやって、新
年度予算に盛り込みますよという答弁をいただければそれで納得しますけど。先が全然見えない中で、せっかくこうやって国庫に絡む
補正予算が組まれているのに、そうですかとは引き下がれませんよね。だから、ちゃんとお答えいただきたいと思いますよ。
それから、市単の
交付金活用で、これの内訳で見ると、子供の18歳までの足らず前、
支給されなかったうち、特定財源ということで、国庫がほぼ満額に近い形になっているんですが、そうなると、先ほど言われた国の
交付金の活用事例というので出されたものについては、あと残りがどのぐらいのあるのか、
碧南市分としては。多少の余裕があるんでしょうかね。ないと、課長が首を振っているけど。100%、もうこれで終わりですか。
実際に県の制度として、薬屋さんでのPCRの無料検査が始まりましたけれども、これ、一般の人たちは1月末で終わってしまって、雨池のほうは来週から始まるということで1月16日から始めて、今月中となると14日、2週間しかないので、もし市単でこうやってせっかく決意されたなら、県にももっと延命せよと、3月までどっちみちやるんだから、一般も含めて延命せよということを、部長先頭に
市長も含めて言っていただくというのは第一ですけれども、もしやらなかった場合には市単でやっていくということも含めて、私、ここら辺から、大分、今日も22件コロナ感染者が出ていますけれども、こういうものも関連して、あるいは保健所とタイアップして、陽性だったらすぐ連絡が入るんですよね。そういうのも反映しているんじゃないかと思うんだけど、もちろん検査をやればやるほど数は、やらないよりは増えていくと思うので、やっぱりこの物すごい
感染力の強さからいうと、PCR検査に踏み切っていただいたことは本当にありがたいし、無料でというのは本当に助かるので、これを1月末で打ち切っちゃうというのはちょっと問題だと思うので、その働きかけをしていただきたいし、こんなの僅かなことだから……。
38 ◆
議長(
林田 要) 山口議員、今2回目の質問で御発言されております内容、まず1点目につきましては、1回目の答弁で福祉こども部長が、この
補正予算第10号と関連がないということで答弁されておりますので、お控えください。
また、2点目の質問につきましても、具体的にどの
議案、どの部分と関連があるのかを明示した上で御発言ください。
お願いします。
39 ◆1番(
山口春美)
議長、1番。
40 ◆
議長(
林田 要) 1番。
41 ◆1番(
山口春美)
議長、よく聞いていてください。概要書の4ページのところの、
子育て世帯等臨時特別支援事業のところで、3
年度の
補正予算の財源内訳が書いてあります。先ほど部長が答弁されたように、
国庫補助金は、その分のうちの1億2,533万8,000円ですから、ここでいうと400万円ぐらい余裕がありますよね、市単で積み上げてきて。この国庫というのは全額なのかということを聞いたんです。
だから、関連の関連の関連で、ちゃんと全く縁のないことを私、聞いていませんよ。だから、この国庫の残額があるのかどうか。それがたとえ10万円か20万円あれば、延命ができるので、3月までの延命が。県にもちろんやっていただくというのが本命ですが、それについて教えていただきたいと。
今回は非課税の内訳は、65歳以上だとか障害者という内訳はないけれども、全部拾ったよと、これでということで思います。
それから、各市の状況はそれぞれ温度差があると思うんですが、一旦この段階において、西三河9市1町の中で、市単での18歳以下の漏れた人たちへの措置というのはどういうふうなのか、把握してみえるのかどうか。それは当然
調整を取ってみえると思うので、どんなあんばいですか。それを披瀝してください。
42 ◆福祉こども部長(杉浦秀司)
議長、福祉こども部長。
43 ◆
議長(
林田 要) 福祉こども部長。
44 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) まず最初に、今回の
予算の概要4ページ、財源の内訳。国庫1億2,533万8,000円、
事業費1億2,949万8,000円、
事業費に対して今回の臨時
交付金を100%全額充当しているということでありますので、
事業費のほうが大きいということであります。
それから、近隣市の状況はということであります。まず、今回のように独自の施策として行うところは、豊田市、刈谷市、みよし市という具合に把握をしているところであります。
以上です。
45 ◆
議長(
林田 要) ほかに質疑ありませんか。
46 ◆1番(
山口春美)
議長、1番。
47 ◆
議長(
林田 要) 1番。
48 ◆1番(
山口春美) 分かりました。
保育士のことについても、引き続き明確に方向性をまた出してください。
それから、この2番目の、住民税非課税の2番目の方たちはどういう人たちに、それじゃ全く把握していないんだから、どういう人たちに対して、1,000通は送るんですか。そこから返事のあった人たちを受理して審査して、2月までに振込を2月中旬に行うということなんでしょうか。ちょっとここの辺が分かりにくいので、教えていただきたいと思います。
それで、結果的に18歳以下の市単の上乗せ
事業、豊田、刈谷、みよしということで、
碧南も含めて、トヨタ関連企業が多いところが
対象になっているように思えてならないんですが、知立や岡崎や西尾市等は全く
動きがなくて、むしろそっぽを向いている、強力に。この温度差というのはすごい不可思議に思うんですが。
私たちの中でも、また住民の中でも賛否両論あって、私は、だから、そういう中でも非課税の方も併せて
議案として提案されてみえるので、基本的には私たちは、子供には
対象の決め方も国も矛盾があって、共働き
世帯で800万円ずつなら10万円、12月の
補正で通ったということで、1人で主たる生計者が960万円の場合は外れてしまうという矛盾があるよということで部長に教えていただいたので、そういう問題なら、そういう修正を若干かけていく意味でも。やっぱり子育て、どこまでいっても大変ですから、大学受験も、これで15日にあるんですけれども、それだって大変なのでいいんじゃないかということで、私たちは、もろ手まではいかないですけど、賛成するんですが、非常に温度差があるんです、今西三河の中で真っ二つに分かれてということで思うんですが、そこのところでは、やっていくところは同調してみえるということですかね、連絡を取り合って。ということで確認させていただいて、最後の質問にしたいと思います。
49 ◆福祉こども部長(杉浦秀司)
議長、福祉こども部長。
50 ◆
議長(
林田 要) 福祉こども部長。
51 ◆福祉こども部長(杉浦秀司) まず、家計急変でありますが、どういう考え方かということであります。
いわゆる非課税
世帯として
支給対象とならない
世帯のうち、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、
令和3年1月から
令和4年9月までの間に家計が急変をして、
世帯全員のそれぞれの1年間の収入見込額等が、非課税水準以下である
世帯、具体的にはどういうことかといいますと、
令和3年1月から
令和4年9月までの間の任意の一月の収入、これを12倍して、その結果が先ほど言ったとおり、非課税水準以下であるという
世帯だという、そういう考え方であります。
それから、どうしてほかの市との絡みとかなんとかって言ったんですけど、あくまでも
碧南市の独自施策として、今回これを
決定し、
臨時会で上程をさせていただき、議決を
お願いしたいという形で考えたものでありますので、ほかの自治体がどう考えてそれを
決定したのかというところまで把握する必要はないかという具合に思っております。
以上です。
52 ◆
議長(
林田 要) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」という者あり)
53 ◆
議長(
林田 要) ほかに質疑もないようですから、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案第1号は、
会議規則第36条第1項の規定により、所管の
予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
54 ◆
議長(
林田 要) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第1号は、
予算審査特別委員会付託することに決しました。
この際、委員会開催のため、暫時休憩いたします。
(午前 10時 43分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午前 11時 31分 再開)
55 ◆
議長(
林田 要) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中に
予算審査特別委員会に付託した
議案第1号について、所管の委員長から
議案審査
報告書の提出がありました。
よって、これを
日程に
追加し、
議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
56 ◆
議長(
林田 要) 御異議なしと認めます。
よって、
日程を
追加いたします。
───────────────────・・───────────────────
57 ◆
議長(
林田 要)
日程第4
議案第1号「
令和3
年度碧南市
一般会計補正予算(第10号)」を
議題といたします。
本案は
予算審査特別委員会に付託してありました。
よって、審査結果について委員長の
報告を求めます。
58 ◆17番(
祢宜田拓治)
議長、17番。
59 ◆
議長(
林田 要)
予算審査特別委員会委員長。
60 ◆
予算審査特別委員会委員長(
祢宜田拓治) 本日1月14日の本会議におきまして、
予算審査特別委員会に付託されました
議案第1号について、審査結果の
報告をいたします。
本委員会は、本日、本会議休憩中に開催し、慎重審査いたしました結果、
議案第1号「
令和3
年度碧南市
一般会計補正予算(第10号)」は、起立全員であり、本案は原案のとおり可決すべきものと
決定いたしました。
以上で、審査結果の
報告を終わります。
61 ◆
議長(
林田 要) ただいま委員長
報告が終わりました。
ただいまの委員長
報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」という者あり)
62 ◆
議長(
林田 要) 別に質疑もないようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」という者あり)
63 ◆
議長(
林田 要) 別に討論もないようですから、討論を終結いたします。
これより
議案第1号の採決をいたします。
本案に対する委員長
報告は原案可決であります。
本案は委員長
報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
64 ◆
議長(
林田 要) 起立全員であります。
よって、
議案第1号は原案のとおり可決されました。
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65 ◆
議長(
林田 要) この際、
市長から発言を求められておりますので、これを許します。
66 ◆
市長(
禰宜田政信)
議長、
市長。
67 ◆
議長(
林田 要)
市長。
68 ◆
市長(
禰宜田政信) 閉会に当たりまして、一言御
挨拶を申し上げます。
本
臨時会に御提案申し上げました案件につきまして、ただいま慎重に御審議を賜り、原案のとおり速やかに御可決いただきましたことを心より厚くお礼を申し上げます。
さて、毎年1月23日は
碧南人参の日であります。冬の寒い季節はニンジンの甘みも増すため、今がへきなん美人の一番おいしい時期であります。あおいパークなどで販売を行っているほか、現在、市内店舗でへきなん美人を使ったメニューや商品の提供を行っていただいておりまして、
対象のメニューや商品の購入、注文によるスタンプラリーも行っております。
また、へきなん美人のブランド化も進んでおりまして、ただいま東京のホテルニューオータニで、10キログラム入り100箱、1,000キログラム、1トン、この使用が決まりまして、へきなん美人フェアを実施されておるということで、2月中ぐらいまではやっているということで、へきなん美人のジンジャーソーダとかへきなん美人とオレンジのサラダとか、若鶏とへきなん美人のデグリネゾンとかいうメニュー、こういったもので提供されているということでございます。今後のブランド化がどういうふうに進展していくかと、楽しみなところでございます。
まだまだ先行き不透明な日々が続いていきそうでございますが、市民の皆様、議員の皆様におかれましては、健康にはくれぐれも御留意いただきますよう、心より
お願いを申し上げまして、閉会の
挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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69 ◆
議長(
林田 要) 以上で、
今期臨時会の付議事件は全部議了いたしました。
今期臨時会の
会期は、本日1日間であります。
よって、
令和4年第1回
碧南市議会臨時会は、これにて閉会いたします。
(午前 11時 37分 閉会)