碧南市議会 2018-09-20
2018-09-20 平成30年決算審査特別委員会福祉健康分科会 本文
2018-09-20 : 平成30年
決算審査特別委員会福祉健康分科会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (午前 11時 16分 開会)
◆
分科会長(鈴木清貴) ただいまから、
決算審査特別委員会福祉健康分科会を開会いたします。
本日の付議事件は、さきの
決算審査特別委員会において本分科会に付託されました認定第1号、認定第2号、認定第4号、認定第5号、認定第6号及び認定第8号であります。
───────────────────・・───────────────────
2 ◆
分科会長(鈴木清貴) 付議事件(1)認定第8号「平成29年度碧南市
病院事業会計決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
3 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
4 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
5 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) ただいま議題となりました認定第8号、平成29年度碧南市
病院事業会計決算の認定につきましては、さきの本会議において
市民病院経営管理部長から御説明申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。
6 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
7 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
8 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
9 ◆分科会員(磯貝明彦) 399ページのところ、職員に関する事項ということで、この項目、明細、医師、看護師、薬剤師、いろいろ業種別に人数が載っているわけなんですけれども、その中で横文字が入っておるもんでお聞きしたいんですけど、MSWという頭文字みたいなものが並んでいますけど、これはどう読むんですか。
10 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
11 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
12 ◆管理課長(伊藤正博)
メディカルソーシャルワーカーと読みます。
13 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
14 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
15 ◆分科会員(磯貝明彦) この
メディカルソーシャルワーカーという方は、具体的にどのような仕事を、ソーシャルワーカーだから大体わかると思うんですけれども、具体的にどういう仕事をされている方か教えてください。
16 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
17 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
18 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 医療に関する患者さんの相談対応をしております。
以上です。
19 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
20 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
21 ◆分科会員(磯貝明彦) 相談ということでありますけれども、具体的にどのような相談があったのかというのがわかりますでしょうか。
22 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
23 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
24 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 具体的には、例えば入院されている患者さんの転院先の相談ですとか、医療費の支払いに関する相談だとか、そういったことをされているというふうに伺っております。
以上です。
25 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
26 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
27 ◆副
分科会長(大竹敦子) 過日の本会議のほうで、代表監査のほうから御指摘があったことなんですけれども、410ページに事業費用に関する事項ということで
医業外費用に
医師確保対策費とそれから、看護師の
確保対策費というのがあるんですけど、看護師の方に関してはこのとき就学援助の金額も入っているかと思いますが、それにしても医師と看護師に対する金額的な差異は大きいのかなと思うと代表監査が言われたように、もう少し医師確保にお金をかけてもいいのではないかということでございましたが、その点、どのようにお考えかお聞かせください。
28 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
29 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
30 ◆管理課長(伊藤正博) 今現在は
医師確保対策費の内訳なんですけれども、特に研修医の方に病院へ見学に来てもらった場合の交通費であったり、また、研修医に対する
合同説明会の参加費用であったり、研修医の図書費だとか、そういうような形で計上されております。
当然、今現在医師の数が減ってきておりまして、何とかしなきゃいけないという時期になっておる中で、これは今年度からの話なんですけれども、もう少し、まずは研修医をふやしましょうという中で、今までは名古屋だとか
大阪あたりで、あと、
東京あたりで
合同説明会をやっておったんですけれども、この8月に中国地方と四国地方の大学の医学部のほうに回りましょうということで私も行ってきたんですけれども、大学訪問して、そこでパンフレットをお渡しして
碧南市民病院の研修医に対するフォローというか、内容ですとか、待遇とか、その後のドクター、研修医が終わった後のフォローについていろいろ説明させてもらって、ぜひ医学生の皆さんにうちに来てくださいというお願いをし始めました。
また、九州のほうにもまた、行く予定を組みまして、具体的にあと何があるのというのもいろいろ、これから考えていかなきゃいけないんですけれども、なりふり構わずやっていきたいなというふうに考えております。
31 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
32 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
33 ◆副
分科会長(大竹敦子) よろしくお願いいたします。
やっぱり、何はともあれ、お医者さんがいるということがやっぱり医業費用というか病院の事業費というのは上がっていくものですので、やっぱり何が大切といってお医者さんだなというふうに思います。
そういった意味でいろんなところに行かれていただいて、そのときに
碧南市民病院の売りというのは何かありましたか。ここがすごいから来てほしいみたいな。
34 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
35 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
36 ◆管理課長(伊藤正博) まず、研修医に対する報酬なんですけれども、全国でベストテンには入るということです。特に西日本というか、中国地方だとか、四国だとか、九州もそうなんですけれども、かなり額が少ないものですから、かなり魅力になってくるんじゃないかなと思っております。
あと、そのほかとしては都会から近いというか、名古屋から40キロということで、そういった売りであったり、あと、もう一つは通常、研修医で病院に入った場合は囲い込みということでよその病院に、例えば名大の医局に入ってよその病院に行くだとか、名大の医局に入らないだとかいろいろあるんですけれども、入らないということに関して、何とか阻止するようなことをするんですけど、そういうのも本人の希望するように相談に乗っていくし、フォローしますよというのがうちの売りだということでございます。
37 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
38 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
39 ◆副
分科会長(大竹敦子) ありがとうございます。
一般の社会人の方でも、大企業もいいんですけれども、やはりやりがいとかいろんなことを考えると、町なかの町工場のほうがすごくやりがいがあって、それなりにお給料をもらえてというところもあると思うんですね。
だから、
碧南市民病院もそんなに都会じゃないんですけれども、でも、
碧南市民病院に来れば自分のやりたい研究というか、手術があったりとか、そういうことができるようなことも1つまた、いろんな機材というか、そういうものも器具も充実させていきながら、研修医の方がそこで研修したいなと思うようなふうに、今後またそういった面でもお金の糸目をつけないような方向でまた、頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
40 ◆分科会員(山中謙治)
分科会長。
41 ◆
分科会長(鈴木清貴)
山中分科会員。
42 ◆分科会員(山中謙治) 監査委員、監査さんのほうの中にもコメントがありましたけれども、とにかく一番大きいのは入院患者も、外来患者も非常に減っておるという現状があります。
医師とかの不足、科目によるものがありますけど、監査委員の報告によりますと器具的にもすばらしいものもあるという話です。
特に僕らの年代になってくると、今身近にもどこどこで何か大きな病気をして入院したとか、手術したというのはよく聞くんですけど、全体的に
碧南市民病院へ行ったというよりも安城厚生とか、そういうところへ行ったという意見をよく聞きます。
やっぱり一番問題なのは
碧南市民病院にはどういうような器具があって、どういうことができるんですよと、どういう特徴があるんですよということが余り市民に周知されていないのが一番大きな問題じゃないかなというふうに思います。
市民病院に来られる方もたくさんお見えになりますから、今こういうようなことでこういうような診療ができるんですよとか、もしくは広報を通じて、今こういうような機械が入って、こういうのに力を入れてやっていますよと、そういうような広報活動をもっとしていかないかんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺はどうでしょうか。
43 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
44 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
45 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 分科会員が今おっしゃられたとおり、
碧南市民病院では28年度には3
テスラMRI等、非常にすぐれた機械を導入しております。こちらにつきましては、広報へきなんでも一度PRしておりますし、また、院内報ということでほほえみという冊子がありまして、そちらのほうでも紹介をさせていただいております。
また、今後ホームページでもそういったすばらしい機材があるということを積極的にPRしていきたいということで、ただいま準備をしておるところでございます。
以上です。
46 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
47 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
48 ◆分科会員(新美交陽) 監査さんから出ている意見書に、これ、企業という扱いでありますので、利益を上げるという形を目指さないかんという立場にある病院であるけれども、そういうことは考えないかんということで、経営に疎い体質を改めないといけないという御指摘があるので、
中期経営計画もやられて、その中の評価は全体的にいいよということで、見ると自画自賛みたいなところになっておるということで、何で9億円も毎年赤字が出るんだという御指摘もあって、その中に各コンサルに数千万円の
経営指導料を払ったりしているということを指摘されておるんですが、この重要契約の要旨というこちらの411ページに幾つか載っているんですが、この中にこの
経営指導料というのがどれに該当するのかそういうのがよく、その名目では載っていなくて、412ページにそれらしいものが
経営計画実行支援業務委託で970万円の随意契約が日本経営と交わされておるんですけれども、こういうもののことを言っておるのか、それともほかにあるんでしょうか。
49 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
50 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
51 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 412ページの委託業務のうち、上から9番目になります。
碧南市民病院経営計画実行支援業務委託972万円、こちらが
経営コンサルタントの費用となっております。
52 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
53 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
54 ◆分科会員(新美交陽) 監査さんは数千万円と書いてあるんですけど、ここは1,000万円ほどと。
市長は大げさだと言っておるんですけれども、多い少ないは別にしまして、これ、毎年やっておるのかどうかよくわからないんですが、なかなか経営指導を受けても、市長は
経営何とか士だからよくわかると思うんだけど、言われても考え方を変えない限り変わらないわけで、何とか利益を上げるという方法じゃなくて、いろんなところをこの監査さんは指摘をされておると思うんですけれども、いろんな考え方を変えていって、根本的にいろんなことやっていかないかんということをおっしゃっておるものですから、こういった研修とか、そういうことをいろいろされておると思うんですけれども、実際には数字がよくなってこないというのは何に原因があるというふうに思っているんですかね。
55 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
56 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
57 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 現在の非常に大きな問題として、やはり医師不足が非常に深刻な問題となっております。
早急に
医師確保対策が必要と考えておりまして、市長、副市長を初め病院長、
経営管理部長が積極的に医局を訪問して医師派遣のお願いに伺っております。
また、一方で
地域包括ケア病棟を有効に活用するということで、診療単価を上げる方策も検討しておりまして、医師の医局会などの院内の会議で周知を図っております。
また、あと、新入院患者の増加、あと、平均在院日数の適正化など、収益向上につながることは積極的に取り組んでおりまして、今後も経営改善に努めてまいる所存でございます。
以上です。
58 ◆病院
経営管理部長(永谷洋二)
分科会長、病院
経営管理部長。
59 ◆
分科会長(鈴木清貴) 病院
経営管理部長。
60 ◆病院
経営管理部長(永谷洋二) 9億2,000万円赤字が出てくるんですけれども、去年が6億5,000万円ですか、ざっと3億7,000万円赤字がふえています。
その内訳なんですけれども、赤字がふえたうちの患者が減ったというのが一番大きくて、それが1億2,000万円の影響、それから、人件費がふえたというのが1億円の影響、それから、減価償却費がふえたというのが5,000万円の影響です。
患者が減ったというのは医師が減ったというのもありまして、なかなか近隣の大きな病院に患者が流れているという現象もありますので、我々もいろいろ努力して患者が減らないように何とか対策を打とうとしているんですけれども、これ、本当になかなか難しい面があります。
それから、人件費と減価償却費につきましては単年度でどうのこうのというのではなくて、人件費がふえたのはやっぱり採用がふえたということで、29年度の採用というのは28年度に採用しています。採用計画を立てるのは27年度です。それから、減価償却費がふえたというのも28年度に買った機器がふえて減価償却がふえた。
28年度に買う機器についても27年度でプランを立てて購入しているという形でありますので、過去27年を見るとまだ4億円台の赤字ということで、過去にもそれぐらいの赤字が何回でもありましたので、まだ経営的に貯金もまだたくさんありましたので、危機の状態ではなかったということで、まだ余裕があるプランを27年度で組んで、人も採用し機器も購入したということで、そのツケがことしにどんときているという構造もありますので、単年度でどうのこうのということでもありませんので、言いわけじみていますけれども、長い目で今いろいろ対策を打って、その影響があらわれるのもやっぱり2年か3年後ということで、長期的な目で我々も見ながら対策を打っていきたいと考えています。
以上です。
61 ◆市長(禰宜田政信)
分科会長、市長。
62 ◆
分科会長(鈴木清貴) 市長。
63 ◆市長(禰宜田政信) もう一つ大きな理由は、診療報酬の仕組みを国がどんどん変えてきて、今は余り入院させないようになってきているので、病床利用率が国の方針でぐっと下がるようになっているんですね。
ある病気については何日までしかだめとか、それ以上は金を出さないというふうな、数年前からそういう仕組みになっているので、これは国のやり方次第によって収入が出る、出ないも大分コントロールされちゃうので、今はどこでも非常に厳しい状態になっているということが1つありますので、なかなか単純にはいかないんですね。
それから、さっきのコンサルタント、1,000万円ぐらい使っていますけど、こういうのがないとなあなあになっちゃうので、やっぱりこういうのがあって、それでいろいろチェックしながらやらないと、組織が大きいですから。よろしくお願いします。
以上です。
64 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
65 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
66 ◆分科会員(新美交陽) 今市長からも部長からも説明をいただきまして、なかなか公立病院、大変だと思うんですけれども、今市長からそういった入院患者はできるだけ早く出すというような方針のことも言われたんですけれども、その辺のことも考えていくと、碧南市は健康都市というふうにやっていまして、病気になるなと言っておるわけですよね。それで、そのくせ病院にようけ入れということで、その辺のところもどういうふうに考えていけばいいのかと。
料金を上げていきゃ客が逃げちゃうというようなこともあって、そういうところも考えたりすると、お医者さんが今4人足りないということ、前に戻すには4人足りないということで、この辺も最低限もとに戻さないと、今までのレベルのところまでいかないというようなこともあるかと思うんですけれども、これについては実際には補填が近々にできるような予定は立つでしょうか、1人でも2人でも。
67 ◆病院
経営管理部長(永谷洋二)
分科会長、病院
経営管理部長。
68 ◆
分科会長(鈴木清貴) 病院
経営管理部長。
69 ◆病院
経営管理部長(永谷洋二) 医師については、先ほど課長からも言いましたけれども、市長、副市長もあわせまして、市は私と院長で医局を回っているんですけれども、今一番問題なのは消化器内科で診療制限、常勤の医師が1人しかいませんので診療制限を加えておるんですけれども、その原因としては名大の医局長、前の医局長が辞任して今医局長選挙をやっている、それが長くて半年ぐらいまだやっているんですけれども、医局長が決まるまでは異動はできんと、はっきり言われていますので、消化器内科の医師を派遣してもらえるまでにはまだちょっとかかるかなということで、消化器内科がないとほかの内科もすごく影響を受けていますので、ことしの実績をみると内科の成績が非常に悪いということになっています。
ほかの医局もまあまあの医局であればそれなりの話を聞いてもらえるんですけれども、本当に医師の少ない小さな医局、小児外科なんかはこの前取り下げちゃったんですけれども、そういうような小さな医局へ行くと、本当に人がおらんから出せんとはっきり言われちゃいます。ですので、そういう小さいところについてはなかなか難しいなということで、早急な回復というのは、院長も単独でもいろいろお願いには行っていますけれども、今のところ難しいということです。
とにかく消化器内科は稼ぎ頭ですので、まずはそこを回復していきたいなとは思っています。
以上です。
70 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
71 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
72 ◆分科会員(杉浦文俊) 先ほど部長の説明から、前は赤字4億円だった、今回ツケが回ってきちゃったよという話で、市長のお話だとコンサルタントさんがおるおかげで経営も御指導いただいているよという話なんですけれども、ちなみにどういったことを指導してもらうというか、アドバイス的な、そういうのってどういうことを言ってもらって改善されていっているのか、教えてください。
73 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
74 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
75 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 市民病院では平成26年度から
経営コンサルタント、こちら株式会社日本経営というところなんですが、こちらの支援を受けておりまして、主な成果としましては
地域包括ケア病棟の導入支援、あと、
中期経営計画の策定及び新改革プランへの改定、アクションプランの実行支援などがございます。
また、毎月開催しております各部署の長が参加しております拡大幹部会議に出席をしていただいていまして、病院の収支だとか経営状況を医療職のほうにも説明をしていただいております。
やはり病院経営の専門性が一段と高まっておりまして、専門的なスキルが非常に求められております。我々としても専門的な意見を求められる
経営コンサルタントの支援は非常に重要でありまして、今後も支援を受けていきたいと考えております。
また、ただ、コンサルタントからいろんな経営改善の提案をいただくんですけれども、病院内部では医療職初め、いろんな意見がありまして、異論も多いということで、なかなか病院内部の意見集約が難しい場面も多々ありまして、なかなか成果が上がってこないという現実もございます。
以上です。
76 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
77 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
78 ◆分科会員(磯貝明彦) 医師確保という問題に関しては、本当にこれから重要だということで言われています。
医師確保という面で、意見調書で監査員の方からこの間の本会議場で言われた文書の中にも書いてありますけれども、中期プラン、アクションプランの中で各課部長以上の医師の積極的な大学当局の働きかけの評価が高くなかったというのが気にかかるというふうな指摘がされておりますが、働きかけは積極的ではないということなんですか、これ。評価のとおり。
79 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
80 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
81 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) その評価につきましては、活動自体は非常に積極的に行っておりまして大変評価できるということなんですが、ただし、結果的に医師の人数が減ってしまっておるということで課題があるという意味での三角表示としております。
以上です。
82 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
83 ◆
分科会長(鈴木清貴) 磯貝科会員。
84 ◆分科会員(磯貝明彦) 医師確保、それと病院には必ず看護師も必要です。医師確保と看護師確保、この問題に関してもっと積極的というか、積極的は今までもやっておると思うんですけれども、大胆的にやっていくということをやっぱり考えていくべきかなと思っております。
それで、医師確保には医学生の奨学金制度もあるんですけれども、これ、人数を2人ということですかね、人数をもっとふやしていくべきです。それには予算もつけて大胆的にやっていくということが考えられます。
看護師確保という問題に対してもそうではないかと思いますけれども、具体的に奨学金制度、人数と看護師
確保対策費の内容をお聞かせください。
85 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
86 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
87 ◆管理課長(伊藤正博) まず、看護師確保対策なんですけど、これ、422ページ、423ページのところに対策費ということで計上させておるんですけれども、まずは西尾市立看護専門学校への負担金を出したり、看護大学だとか看護師養成学校への訪問だとか、
合同説明会の参加だとか、パンフレットを作成したりしております。
あと、奨学金については、1人当たり月6万円支給しているんですけれども、今現在は25人の方に支出をしております。
以上でございます。
88 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
89 ◆
分科会長(鈴木清貴) 磯貝科会員。
90 ◆分科会員(磯貝明彦) それ、私が思うにもっと、監査員の方からも言われましたけれども大胆的に極端な、言い方が悪いけど、お金をどんどん使っていくという形で医師確保、看護師確保というようなことも言われていましたけれども、今回の決算書のですね、それでお聞きしたいんですけれども、当初の予算に5億円の出資、投資ですね、これをしているということが書かれていましたけれども、これはどういうことで、何年定期でどのぐらいの利益があるか、お聞かせください。
91 ◆
医事経営課長(杉浦宏真)
分科会長、
医事経営課長。
92 ◆
分科会長(鈴木清貴)
医事経営課長。
93 ◆
医事経営課長(杉浦宏真) 市民病院ではおっしゃられたとおり資金運用の一環としまして、長期定期預金を行っております。
平成29年度の定期預金につきましては、市中金融機関に対して入札を行いまして、もっとも高率な利率の提示のあった愛知中央農業協同組合に5億円を1年間、平成29年7月10日から30年7月10日までの期間で0.116%の金利で預け入れをしております。
以上です。
94 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
95 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
96 ◆分科会員(磯貝明彦) こういうやり方がいいのか悪いのか、私はよくあれですけれども、この一部を使ってもっと医師確保のための費用を捻出していって、もっと本気度を出していくべきというふうに私は思います。
それと、質問しますけど、424ページ、425ページのところ、院内保育所の利用状況を教えてください。
97 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
98 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
99 ◆管理課長(伊藤正博) 平成29年度の利用者なんですけれども、延べで昼間が3,579人で前年度に対して164人の減、夜間が2名で前年度に比べて32人の減となっております。
100 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
101 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
102 ◆分科会員(磯貝明彦) 院内保育所の利用というのは、外来の方は使えないということですか。
103 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
104 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
105 ◆管理課長(伊藤正博) これはあくまで医療従事者、医師であったり、看護師であったり、技師の方の利用だけです。
106 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
107 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
108 ◆分科会員(磯貝明彦) 私、これを見てふと思ったんですけれども、やっぱり外来の方にも保育所が必要な方がおられると思います。外来の方にも利用ができるような対策というのはできますでしょうか。
109 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
110 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
111 ◆管理課長(伊藤正博) あくまでも市民病院ですので、院内保育ということで働いている方のための保育でありますので、外来だとか利用されておる方の保育は普通の保育園のほうを利用していただければいいのかなというふうに考えております。
112 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
113 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
114 ◆副
分科会長(大竹敦子) お聞きしたい。
412ページの重要契約の要旨ですけれども、ちょうど中段の先ほどの経営計画実行支援の2つ下、医療材料契約支援業務委託ということであるんですけど、これの中身と、それから効果があればそれを教えてください。
115 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
116 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
117 ◆管理課長(伊藤正博) この医療材料契約支援業務委託というのは、内容的には病院で使う医療材料ですね、例えば点滴セットであったり、カテーテルであったり、マスクであったり、すごくたくさんあるんですけれども、それの価格交渉をするのを事務だけでやるのには限界がございますので、こういった業者に委託をして価格交渉をしていただいております。
結果的に大体年間1,000万円から2,000万円ぐらいの効果があるということでございます。
118 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
119 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
120 ◆副
分科会長(大竹敦子) わかりました。よかったです。300万円使っているので、そのぐらいは効果がないと。やっぱり薬剤の病院の中の費用的にも大きいので、有効に買い入れて使うということが大変重要なのでよろしくお願いいたします。
あと、もう一つお聞きしたいことがありまして、404ページの医療機器購入の概況(1,000万円以上)というのがあるんですけれども、こちらの404ページの一番下から3番目の汎用超音波画像診断装置が指名競争入札450万円で9月に買われていまして、406ページにまた同じようにちょうど下から7段目にまた同じようにこれ、汎用超音波画像診断装置、同じものだなと思うんですけれども、上も同じ加藤メディカルさんのほうから入札を受けて入っているんですけれども、90万円安く367万円で買われているんですけど、この辺の理由というか、だから、例えばこれも悪くなっていれば一緒に一遍に入札をしてとか、そういうことはできなかったのかなというような思いがありまして、聞きたいと思います。
121 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
122 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
123 ◆管理課長(伊藤正博) まず、同じような機械ですけれども、使う診療科が違うということで、2つ出ておるということでございます。タイミングについてはその部署のいろいろな都合がありますので、もうちょっと詳しく言いますと、今使っておる機械をまだ使えるのかだとかといういろんな理由がありますので、そういった理由でタイミングはずれております。当然仕様も違いますので。
124 ◆分科会員(山中謙治)
分科会長。
125 ◆
分科会長(鈴木清貴)
山中分科会員。
126 ◆分科会員(山中謙治) 先ほど412ページで医療材料の契約の支援、業務委託というのがあるんですけど、最近、近年やっぱり病院ごとに仕入れするのは非常に大変だということで外部に委託して、そこでいろいろな病院を、地域をやって、倉庫を持ってジャスト・イン・タイムで納めるみたいな形態をやっているところがあるんですけど、これは
碧南市民病院だけで購入したやつを倉庫におさめてもらうという形の値段交渉をしておるということですか。
127 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
128 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
129 ◆管理課長(伊藤正博) それぞれです。市民病院は市民病院で購入しております。
130 ◆分科会員(山中謙治)
分科会長。
131 ◆
分科会長(鈴木清貴)
山中分科会員。
132 ◆分科会員(山中謙治) 外部の向こうの業者の倉庫で管理してもらっておるということじゃないんですね。全部出荷。
133 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
134 ◆
分科会長(鈴木清貴) 管理課長。
135 ◆管理課長(伊藤正博) そのとおりでございます。
136 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
137 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
138 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立多数であります。
よって、認定第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、昼食のために休憩といたします。
(午前 11時 55分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 零時 59分 再開)
139 ◆
分科会長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、付議事件(2)認定第4号「平成29年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
まず、本件について、歳入歳出まとめて説明を求めます。
140 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
141 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
142 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) ただいま議題となりました認定第4号、平成29年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、過日の本会議でおきまして副市長より説明申し上げたとおりでございます。特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。
143 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
144 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
145 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
146 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の439ページの概要のところなんですけれども、2のところに利用状況が表にされています。
27年度、28年度、29年度ということで、利用者数が書かれておりますけれども、これを見ますと本会議での説明では延べ訪問回数2,686回というのが前年と比べて38.5%の増というふうにありますけれども、平成27年度をみると平成28年度よりもふえていると。全体の実利用者数を見ても同じ傾向ですけれども、28年度だけやたらに少ないというのは、何か理由があったんでしょうか。これをお聞かせください。
147 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
148 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
149 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 28年度はもともと本庁のほうに在宅ケアセンターとしてあった訪問看護ステーションを病院のほうに移管した年でございます。ですので、28年度は当初職員数も27年度に比べて少ない人数でスタートしておりますので、ここで訪問利用者数も訪問回数も減少をしております。
29年度は職員ももとの体制に戻りまして、事業ももとの状態で行えるようになったので、あと、市民病院に移管したということで市民病院からの紹介もふえて、27年度に比べて29年度はふえているという状況でございます。
150 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
151 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
152 ◆副
分科会長(大竹敦子) 今の概要の(1)のところで最後の行に一人一人の状態に合った予防支援からみとりまで24時間対応で支援をするということで、本当に今からのみとりということを考えたときに、やっぱり施設入所だけじゃなくて在宅でみとっていきたいという場合には、本当に訪問看護の方、また、訪問介護の方もそうですけれども、24時間の対応というのがどれだけ重要になってくるかなと思ってすごく期待をするんですけど、今この24時間対応というのはどの程度稼働しているというのか、教えていただければと思います。
153 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
154 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
155 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 24時間体制で電話による相談を受けているのと、それから、必要に応じては夜間でも深夜でも休日でも訪問をしております。
29年度は電話による相談は1年間で843件ございました。
あと、時間外の訪問としましては、135件の訪問をしております。これが前年に比べますと電話相談は344%ということで大幅な増になっておりまして、時間外訪問件数のほうは122%ということで増加をしております。
156 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
157 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
158 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
159 ◆分科会員(新美交陽) 今の大竹分科会員の関連なんですけれども、今の訪問をされておるということは今回2,686回で38%前年よりふえたということで、この中で夜、行くのがどれぐらい行ってみえるんですかね。夜中といいますか、とんでもない時間というのもあるんですかね。
160 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
161 ◆分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
162 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 先ほど申した時間外の対応については、医療保険と介護保険の合わせた数になっています。
ここの訪問看護事業特別会計については、医療保険での対応をした件数ということで延べの2,686件という数字になっています。
時間外の訪問件数は、全体での数しか出していないので恐縮ではございますが、平日135件の内訳としまして平日の時間外、営業時間が8時半から17時15分ですので、この17時15分以降、そして、朝の6時から8時半までの間が一応平日時間外としてカウントしていますが、これが28件です。あと、休日の緊急訪問が86件、そして、深夜帯、夜10時から翌朝6時までの訪問件数が21件、合わせて135件の時間外の緊急訪問をしております。
以上です。
163 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
164 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
165 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
166 ◆副分科会長(大竹敦子) 本当にありがとうございます。
そういう中で、何か対応として困ったこととか、あとやはりみとりということで、そういう本当に際のそういう対応とかで、今後こういうふうにしていったほうがいいというようなこととか、お気づきのこととかありましたか。余りないですか。
167 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
168 ◆分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
169 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 現在は高齢者人口がふえていて、お亡くなりになる方が日本全体でふえている中で、やはり少しずつ自宅で最期を迎えたいという方がふえていますし、国のほうもそれを推進していますので、訪問看護ステーションとしてはそれを支援していきたいと思って日々活動をしております。
困ったことというのは特にないんですけれども、やはり訪問看護がかかわるのは1日24時間のうちのせいぜい1時間というかかわりしかなくて、それ以外は御家族の方が在宅で介護をされているので、その方たちが安心して介護を続けられるようにするのが私たちの役割というふうに思っているので、それを不安がないように早目早目にその方の状況を判断して先生に見ていただくとか、今こういう状況なのできょうの夜こういうふうになるかもしれないというようなことをきちんとお話しできるように職員一同、心がけております。
以上です。
170 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
171 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
172 ◆副分科会長(大竹敦子) ありがとうございます。
そういった中で、今もお話があったみたいに医療連携というか、先生方との疎通というか、連携のほうもうまくみえます。
173 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
174 ◆分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
175 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 先生方との連携はうまくいっていると思います。あと、今碧南市では、はなしょうぶネットワークというICTのツールも活用していますので、必要と思う方にはそちらのほうを利用して必要な情報をすぐに先生に届けられるように、使っていなければファクスなりお電話するなりして、医師へはすぐに情報を届けるようにしております。
176 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
177 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
178 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
179 ◆副分科会長(大竹敦子) 全然関係ないんですけど、440ページの一番下に雑入で業務委託ということで臨地実習指導というのをやってみえる、これはどういうものなのか教えてもらえませんか。
180 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
181 ◆分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
182 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) これは看護学生さんの臨地実習。実際に利用者のお宅に看護師が学生を連れていって、看護の学びをしていただくということで、現在ここに記載の3校の実習生を受け入れております。
183 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
184 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
185 ◆副分科会長(大竹敦子) それの収入として30万円ということ、その辺の内訳というのはどういうふう……。
186 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
187 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
188 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 3校のうち、1校に関しては1人の学生さん1日当たり2,000円という指導料をいただいていまして、ほか2校は1,500円ということで1日1人の学生さん当たりその金額で指導料ということでいただいております。
189 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
190 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
191 ◆分科会員(鍔本達朗) この訪問看護ステーション事業そのものが市直営でやるというのが珍しいところなんですけれども、これ、碧南市の特徴で、これはずっと継続していただいたほうが市民サービスにとっては大変いいのだろうというふうに考えています。
そうした中で、民間でも訪問看護ステーションをやってみえるところがあるわけでありますので、市全体の中ではこの碧南市の直営の部分でシェアは何%ぐらいあるのかというのは、調査等々してみえるんでしょうか。
192 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
193 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
194 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 現在碧南市訪問看護ステーション連絡協議会というのを医師会の先生方にも参加していただいて、年5回開催しております。そこに市内今全部で7ヵ所ステーションがございますが、それぞれの管理者にも出席をしていただいていて、そこで毎月どれだけの訪問をしたかという実績の報告もしていますが、うちがその何%かというところは計算していなくて申しわけございません。
195 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
196 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
197 ◆分科会員(鍔本達朗) それぞれ、民間の方たちと協力し合うというのは大事だとは思いますので、そういった会があるというのは大変結構なことだと思います。
ただ、シェア率は、市の直営でやっている分にはどれだけの分があるかというのは把握しておいたほうが何かとよろしいかと思いますので、なるべく把握をしていただくようにお願いをしたいと思います。
それと、あと民間のところのケアマネジャーさんの紹介で市の直営のほうへ訪問介護なり、訪問看護なりを申し込まれる率だとか、そういうのはありますか。
198 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
199 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
200 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 新規の方の御紹介は主治医の先生から来ることもございますし、市民病院からの方が一番多いんですけど、ケアマネジャーさんからの紹介もございます。
民間のケアマネさんからこちらに依頼が来ることがありますので、一応件数としては実績をずっとつけてはいるんですけど、ここで割合と言われると、済みません、今そのデータを持ち合わせておりませんので。
201 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
202 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
203 ◆分科会員(鍔本達朗) いわゆる訪問看護、介護をするに当たって、いわゆる直営の市の中だけでは賄い切れなくて民間の方のほうへお願いをするというようなケースもあるんでしょうか。
204 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
205 ◆
分科会長(鈴木清貴) 訪問看護ステーション管理者。
206 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 以前はとても私どものステーションで受け切れなくて民間のステーションにお願いをしたことはあるんですけれども、ここ28年、29年度で申しますとほかに依頼することはなく、来た依頼は全て引き受けております。
207 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
208 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
209 ◆分科会員(鍔本達朗) そういう状態ならいいんですけど、受け切れない状態になるならばやっぱり人員をふやすとかそういうことも検討していただきたいと思いますので、頭に入れておいていただきたいというふうに思います。
以上です。
210 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
(「なし」という者あり)
211 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
212 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立全員であります。
よって、認定第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
213 ◆
分科会長(鈴木清貴) 次に、付議事件(3)認定第5号「平成29年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
214 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
215 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
216 ◆高齢介護課長(山田昌宏) ただいま議題となりました認定第5号、平成29年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてにつきまして、補足して御説明をさせていただきます。
まず、介護保険特別会計(保険事業勘定)の歳入につきまして御説明をさせていただきます。
事項別明細書の316、317ページをお開きください。
中段より下の2款国庫支出金、2項国庫補助金、3目地域支援事業費交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)の収入済額は1,408万円余で前年度より大幅な増となっております。
これは、平成29年4月から始まりました総合事業の国庫補助金であります。
このほかに318、319ページの上段、3款1項支払基金交付金、2目地域支援事業費交付金及びその下、4款2項県補助金、1目地域支援事業費交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)、また、320、321ページの上段、6款1項一般会計繰入金、4目地域支援事業費繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)においてもそれぞれの負担割合に応じまして、こちらの負担の総合事業の受け入れを行っているところでございます。
次に、介護保険特別会計保険事業勘定の歳出につきまして、御説明をさせていただきます。
328、329ページをお開きください。
最上段の2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、2目地域密着型介護サービス等給付費、19節負担金、補助金及び交付金の支出済額は3億9,399万円余で前年度対比5,107万円余、率にして14.9%の増となっております。
これは、認知症と診断された高齢者の方が共同で生活する場であるグループホームに入所できますが、平成29年4月から市内で1ヵ所開業したことが主な要因となっております。
以上で介護保険特別会計の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
217 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
218 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
219 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
220 ◆分科会員(磯貝明彦) 先ほど、説明で平成29年4月より総合事業開始ということを言われました。その実施、1年これで経ちましたので、これで実施状況のほうを教えてください。
221 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
222 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
223 ◆高齢介護課長(山田昌宏) まず、総合事業の実施状況ということでございます。
主要成果報告書の463ページをお開きいただきたいというふうに思います。
総合事業につきましては、29年度の決算におきまして新たに事業がこちらの463ページに記載がされております。
説明の1、介護予防生活支援サービス事業というところに該当してくるものでございます。まず、総合事業につきましては、訪問型サービスと通所型サービスということの2種類を設けております。
訪問型サービスにつきましては、従来の訪問介護であります予防専門型訪問サービスというものと家事援助型訪問サービスという2種類のサービスを持っておりまして、こちらの2つ合わせまして480件、予防専門型訪問サービスにつきましては、内訳としましては248件と家事援助型訪問サービスとしては232件でございます。
また、通所型サービスにつきましては、予防専門型通所型サービス、いわゆる従来の通所介護に該当しますが、こちらが1,295件、また、運動器中心型通所サービスということで374件、ミニデイ型通所サービスということで13件ということで事業をこの通所型サービスについては3つの事業として行っております。
総合事業につきましては、これまで要支援1、2の方が保険給付ということで通所介護、あと訪問介護のサービスを受けられておりましたけれども、この総合事業になりまして介護認定を受ける前にチェックリストによる事業対象者としましてもこういった事業が受けられる、利用できることになりました。そういう中で少しずつ利用者も増加しておりまして、市民の皆様が早期にこういったサービスを利用することで健康な生活が継続できるよう安定した事業を行っていくように今努力しているところでございます。
以上です。
224 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
225 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
226 ◆分科会員(磯貝明彦) 今チェックリストがこれで今回出てきたというわけで、今まで要支援1、2の方が受けられた内容、そういうものがこのチェックリストによって受けられないという弊害が起きるのではないかと私たちは思ったんですけど、そういうような状況はどうでしょうか。
227 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
228 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
229 ◆高齢介護課長(山田昌宏) まず、要支援1、2の方につきましては、28年度以前も訪問介護、通所介護も受けられておりました。これが総合事業になってもそのまま引き続き受けられるというものですので、決してサービスが受けられなくなるというものではないです。
そのかわりにもっと幅が広がりまして、要支援1、2を受けていなくてもチェックリストで該当になればそのサービスも受けられますし、先ほど言った家事援助型ですとか運動器中心型、あとミニデイ型だとか、そういったサービスも受けられるということですので、サービス自体は拡大しておるということで認識しております。
以上です。
230 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
231 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
232 ◆分科会員(磯貝明彦) 実際これで6期事業計画、445ページの5番目のところに6期事業計画と実績という表がありますけれども、これを見ますと、地域密着サービス、これが全体を比較で見ると、一番けつのほう、60.7%でいいのかな、金額でいくとね。これが一番低くて、全体を下げておるというような気がしますけれども、6期事業計画との実績をどう見るかということの考えをお聞かせください。
233 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
234 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
235 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 6期計画につきましては、29年度末で終了し、この30年4月から新たに第7期ということで実施しております。
6期の状況でお話しをさせていただきますと、高齢化率につきましては、平成29年度末におきましては23.2%でした。28年度末が23%と。27年度末が22.7%ということで、年々0.2ポイントから0.3ポイント増加しているという状況でございます。
そういった中で444ページにあります保険給付費の決算額ですけれども、39億4,753万円余ということで、前年度と比べまして1億6,202万円余ふえているという状況になっております。高齢化率の増加に伴って急激に伸びておるのかなというふうに思っております。
6期ですけれども、445ページにあります29年度の実績で見ますと、実施率、右下になりますけれども、83.9%ということで、全体的には順調に実施されているのではないかなというふうに考えておりますが、先ほど議員が言われたように中段あたりの地域密着型サービスにおきましては実施率が低い状況になっているという状況でございます。
これは29年度における6期計画の終了時点におきまして、小規模多機能型居宅介護が市内で2ヵ所、グループホームが29年4月から1ヵ所開所しましたけれどもまだ1ヵ所、定期巡回、随時対応型訪問介護看護におきましては2ヵ所不足していたという状況になっております。こういった不足が事業について実施率の低下につながっているのかなというふうに思っております。
こちらにつきましては、第7期においても実施に向けて努めていきたいというふうに思っております。
以上です。
236 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
237 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
238 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
239 ◆副
分科会長(大竹敦子) 445ページ(5)第6期事業計画と実績の中の地域密着型サービスの3段目の定期巡回・随時対応型訪問介護看護ですけど、これ、当初はこれだけの件数をもって計画を立てていて全く29年の実績がなかったんですけど、これ、何かありますか。
240 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
241 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
242 ◆高齢介護課長(山田昌宏) こちらの地域密着型サービスにつきましては、公募はずーっとかけているんですが、応募者がいないという状況で事業が進められていないという状況でございます。
理由はいろいろあろうかと思います。まず、単独事業としてはなかなか収益がうまく上がっていかない、どちらかというと複合型だとかそういったところでいろんな事業をやりながらこういった事業もやっていくということでないと、看護師ですとか介護士の方を雇いながら事業をやっていくものですので、なかなか単独では難しいという中で、やはり介護職の方ですとかがなかなか今雇えないという状況の中で、公募に応募していただける事業所がないという状況で事業がやれなかったという状況でございます。
243 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
244 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
245 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
246 ◆分科会員(新美交陽) 成果報告書の458ページでこれも入るのかな、地域包括支援センターの運営状況、これは関係ないですか。これは別。458ページ。これ、介護保険特別会計の中だよね。
それの中で、この前説明で真ん中のアの総合相談支援業務ということで、平成29年度に1,500件ということで、急にすごく前年よりふえて、800件もふえているということで、その中でこれ、大浜中央、各地区それぞれあるんですが、皆かなりの数字で、本人さんとか家族さんの相談が物すごくふえているんですけれども、これは特別な何か理由があるんでしょうか。
247 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
248 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
249 ◆高齢介護課長(山田昌宏) まず、市の地域包括支援センターの運営状況の29年、28年の増加分がかなりあるということにつきまして御説明させていただきたいと思いますけれども、これにつきましては市の高齢介護課に事務所を設けてやっております。
高齢介護課内でこういった相談があった場合に全ての係、いわゆる高齢福祉係ですとか、介護保険係ですとか、そういった配属されている人も今まで相談を受けておりました。
ただ、こういった専門的な相談ですので、そういった相談があった場合には専門職である地域包括支援センターの職員が窓口対応をするように29年度から変更させていただいて、より専門的な相談が受けられるようにという体制を変えたことによって、件数がきちんとした数字としてあらわれてきたということが、まず、市の包括支援センターの運営状況の数字のあらわれということでございます。
ほかの社協包括ですとか東部包括につきましては、やはり訪問回数がふえてきているという状況の中で、やはりこういった本人、家族との相談者の数というのがふえてきているという状況でございます。
地域包括支援センターというもの自体の認知も少しずつ上がってきていることと、活動としても訪問がふえたというのが増加の主な要因というふうに思っております。
以上です。
250 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
251 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
252 ◆分科会員(新美交陽) その下、これも各地区に上げているんですが、ウのところに包括的・継続的ケアマネジメント支援業務として支援困難事例の相談ということで平成29年度にこれ、大浜中央部で79件、それぞれみな件数が数字としてこれも上がっているんですが、この支援困難事例の相談というのはどういう意味なんでしょうか。
253 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
254 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
255 ◆高齢介護課長(山田昌宏) これは前回の条例でも少しあったんですが、主任ケアマネ、主任介護支援専門員の方がいわゆる介護支援専門員から相談を受けた場合にいろいろと対応しております。その件数がここに載っています。主任介護支援専門員が専門的な知識の中で支援をしたという件数でございます。
256 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
257 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
258 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
259 ◆分科会員(杉浦文俊) 同じく今度459ページのところなんですけれども、地域包括支援センター運営委託事業ということで、今度新川、西端地区で西端が新たにできるということで、これは支所扱い、支所ということになると思うんですけれども、その取り組みというかケアマネさんとかがいないとか、そういうことがあると思うんですけれども、同じようにできると思ってよろしいでしょうか。
260 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
261 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
262 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 西端の今宮下住宅の建てかえに伴いまして、地域包括支援センターを設置するということで計画が進んでいます。
宮下住宅は32年度に完成だったと思います。33年4月に西端に包括支援センターを設置していくという予定で今進んでおりますけれども、社会福祉協議会にある包括支援センターの簡単に言うと支所みたいな形をとらせていただくんですが、相談業務ですとか訪問、そういったものは人員を配置しながらきちんと行っていく予定ですので、特にそれで何か影響があるだとか、サービスが低下するだとか、そういうものではございません。
263 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
264 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
265 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立多数であります。
よって、認定第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。
(午後 1時 34分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 1時 36分 再開)
266 ◆
分科会長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
付議事件(4)認定第1号「平成29年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
まず、本件について、歳入一括して説明を求めます。
267 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
268 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
269 ◆福祉課長(金原厚夫) それでは、福祉課所管の歳入について御説明をいたします。
決算事項別明細書の120、121ページをお開きください。
19款諸収入、4項2目雑入、5節民生費雑入中、生活保護費返還金の収入済額は1,879万円余であります。また、この生活保護費返還金の収入未済額は117件で、5,263万円余となっております。詳細につきましては、主要施策成果報告書の12ページにあります収入未済額一覧の中段に生活保護費返還金について掲載をしてあります。
今年度、調定額、収入済額とともに大きく増加しましたのは、生活保護費の不正受給を防止するため、一昨年度より生活保護受給者から預金通帳の提示を求めるなど資産調査の強化に努めました。通帳等の収入履歴を確認し、申告等では発見できない年金の遡及支給等の収入を確認することができ、徴収に努めたため、調定額、収入済額が大きくなっております。
返還額が発生する理由としましては、そのほかにも就労収入の過少申告や未申告などがあります。
不正受給額が大きくならないためにも、継続的に調査を実施することや、返還金が発生した受給者に対して計画的な納付が行われるよう指導してまいります。
以上で、福祉課所管の歳入についての説明とさせていただきます。
270 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
271 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
272 ◆こども課長(中川英治) 私からは、こども課所管の歳入について補足説明をいたします。
歳入歳出決算事項別明細書の116ページ、117ページをお開きください。
上から2段目、16款寄附金、1項寄附金、2目民生費寄附金、1節民生費寄附金の決算額は82万円余で、うち、こども課への寄附金額は20万円となっております。こちらは、第22回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会事務局様から子育て支援として寄附をいただきました。
以上で、こども課所管の歳入の補足説明とさせていただきます。
273 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
274 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
275 ◆国保年金課長(大野孝男) それでは、国保年金課所管の歳入につきまして御説明を申し上げます。
決算事項別明細書の96、97ページをごらんください。
96、97ページ、13款2項2目の民生費国庫補助金、4節母子保健衛生費等補助金の収入済額は163万円余で、前年度対比84万円余、率にして34%の減であります。なお、平成29年度実績による確定額は99万円余でございまして、毎年度概算で要求し、差額の64万円余につきましては、翌年度精算するものでございます。
次に、106、107ページをごらんください。
106、107ページで、14款2項2目民生費県補助金、14節後期高齢者福祉医療費補助金の収入済額は5,462万円余で、前年度対比69万円余、率にして1.3%の減であります。この補助金は、後期高齢者医療保険被保険者のうち、障害を有する等の理由による福祉医療対象者に医療費自己負担額を助成する経費に対する補助でございます。
次に、120、121ページをごらんください。
120、121ページの19款4項2目雑入、5節民生費雑入の収入済額1億1,828万円余のうち、国保年金課関係について主なものを3点御説明申し上げますので、恐れ入りますが、主要施策成果報告書のほうの81ページをごらんいただきたいと思います。
この中で、民生費雑入の中ほどに記載ございます、まず、後期高齢者医療広域連合受託事業収入として4,395万円余がございまして、前年度対比は155万円余の増でございます。これは、広域連合から特定健康診査事業を受託しておりまして、それに伴う収入であります。
次に、その下の後期高齢者医療広域連合交付金215万円がございます。前年度対比30万円余の増であります。これは、人間ドック、脳ドック等に係る費用の一部が交付金として広域連合から交付されたものでございます。
次に2つ下になりますが、後期高齢者医療広域連合負担金過年度精算金1,629万円余、前年度対比皆増でございます。これは、後期高齢者の療養給付費負担金の平成28年度精算による返還でございます。
以上で、御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
276 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
277 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
278 ◆健康課長(齋藤雅人) 私からは健康課所管の歳入の説明を申し上げます。
決算事項別明細書、106ページ、107ページをごらんください。
14款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、3節健康増進費補助金の収入済額は314万円余で、前年度対比20万円余、率にして6.1%の減であります。これは、健康手帳作成費に対する補助が平成29年度より対象外になったためであります。
以上で、健康課所管の歳入の説明とさせていただきます。
279 ◆福祉こども部長(岡崎康浩)
分科会長、福祉こども部長。
280 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉こども部長。
281 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 以上で、歳入の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
282 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入の質疑に入ります。
まず、11款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
283 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
284 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
285 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の65ページ、歳入11款で、いつも聞いているんですが、長時間保育の人数と金額を教えてください。
286 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
287 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
288 ◆こども課長(中川英治) 人数は826人、金額は1,732万7,620円です。
以上です。
289 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
290 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
291 ◆分科会員(磯貝明彦) 計算するのがあれですけど、1人当たりがわかれば、今、お答えできるんだったら、1人当たり平均するとどのぐらいになるか。
292 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
293 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
294 ◆こども課長(中川英治) 先ほどの数字から単純に割りますと、年間が約2万977円、月にしますと約1,748円になります。
以上です。
295 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
296 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
297 ◆分科会員(磯貝明彦) 長時間保育、私たちはいつも前々から言っていますけれども、5%割り増し、1時間ごとの5%割り増しというのを即刻やめろということで言っているんですけれども、これは碧南市独特のやり方で、こういうようなやり方をやれば負担はふえていくばかりというふうに思います。そのことに関してはどうお考えか、もう一度お聞かせください。
298 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
299 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
300 ◆こども課長(中川英治) 碧南市としましては、基本的に8時間を保育時間としております。1時間増すごとに5%保育料をいただいております。
ただ、保護者の方にとってみれば、使いたい時間分だけの料金をいただいておるという理解をしておりますので、特段高いというふうには思っておりません。
以上です。
301 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
302 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
303 ◆分科会員(磯貝明彦) 私たちは、これからもずっと訴え続けてまいりますけれども、じゃ、次の質問へ行きます。
第3子の無料化をやっていると思いますけれども、この第3子の無料化も人数と金額を教えてください。
304 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
305 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
306 ◆こども課長(中川英治) 人数につきましては342人、金額は1億400万3,100円となります。
以上です。
307 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
308 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
309 ◆分科会員(磯貝明彦) 第3子医療無料化というのも碧南市独特のようなことをやっていただけるのは、これはありがたいと思うんですけれども。
続いて、この65ページの2の保育料収納状況の現年度分という表がありますけれども、この一番下側、広域入所という言葉があるんですけれども、この広域入所、ちょっと聞きなれない言葉で、これ、説明をお願いします。
310 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
311 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
312 ◆こども課長(中川英治) 広域入所についてですが、収入済額が14万1,000円となっております。
こちらにつきましては、里帰り出産ということで碧南市に住んでみえた方が地元に帰られて出産をする場合に保育園に預けるという場合がございます。前提としましては、碧南市と相手方の市町村との協議が必要になります。お互いが受け入れ可能ということであれば、協議が整い次第可能になりますので、今回そういう協議をして可能になりましたので、お一人分、3ヵ月分の保育料となっております。
以上です。
313 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑は。
314 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
315 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
316 ◆分科会員(鍔本達朗) 昨日、学校の給食費の関係で収入未済額の話が出ていたんですけれども、この保育園料、ほかにも、ほかの給食費もそうですけれども、収入未済額が載っておりますが、とりあえず現年度分について何名の方がというのをお聞きしたいんだけど。これは、例えば兄弟の方だとかもみえるし、それから、ずっと3歳保育から4歳、5歳児、3年間ずっと続けて払ってみえないとか、要するに世帯数が何世帯に実際なっているのかというのは、そう多くはないと思うんですけど、多分滞納する方はわかっていると思うので、その辺教えていただければと思いますが。
317 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
318 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
319 ◆こども課長(中川英治) 決算の数字でお答えさせていただきたいと思います。在園児分、公立、私立、私的合わせまして未納の件数は48件、人数は18名となっております。
320 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
321 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
322 ◆分科会員(鍔本達朗) 過年度分を加えると、どういうふうになります。この現年分の48件、18名の方という、要するに、これは、18名だから18世帯じゃないわけだね。
323 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
324 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
325 ◆こども課長(中川英治) 子供の数になります。
326 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
327 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
328 ◆分科会員(鍔本達朗) 世帯数がわかるとありがたいんだけど。
それと、過年度分も含めてだとどうなるのかというのを教えてください。
329 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
330 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
331 ◆こども課長(中川英治) 滞納分で言いますと、合わせまして、未納の件数は76件、人数は32名となります。
332 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
333 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
334 ◆分科会員(鍔本達朗) 件数としては、世帯数としては多くないと思うんですよね、多分、何世帯か言われなかったけれども。そうすると、これを徴収しに行くのに、どなたが行くのか、どこが行くのかというのがあると思うんですけど、まさか保育園の先生が、保育士さんが行っているわけじゃないでしょうね。市が行っていますか。
335 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
336 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
337 ◆こども課長(中川英治) まず、口振とかやらせていただいておりますけど、未納があった場合は督促を出させていただきます。その前にも園のほうから保護者のほうにお支払いくださいというお話もさせていただきます。
さらに、督促でも応じない方の場合は、差し押さえというふうになってきます。
以上です。
338 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
339 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
340 ◆分科会員(鍔本達朗) そういった取り立てをしても払ってもらえない場合は不納欠損にしていくんだと思うんだけれども。保育料は、不納欠損はできないのかな。どうですか。
341 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
342 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
343 ◆こども課長(中川英治) 不納欠損、今回はないんですけど、させていただく場合は主に外国の方が外国に戻られた場合で、あとの方については、繰り越しということで、引き続き徴収のほうをさせていただくということです。
344 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
345 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
346 ◆分科会員(鍔本達朗) その場合、政府のほうが幼児保育の無償化ということを言っていますよね。早ければ来年スタートしていくんだと思うんですけれども、そうした場合にこういった料金は、給食費も含めてかどうかわからんけれども、少なくとも保育料の関係は全て無料になるということになると滞納分だけが残りますので、その分は無料化になっても何年かの間は徴収をするということですか。
347 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
348 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
349 ◆こども課長(中川英治) 無償化につきましては、まだ具体的に詳しいことはわかりませんけど、滞納につきましては、引き続き徴収のほうをさせていただきたいと思っております。
350 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
351 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
352 ◆分科会員(杉浦文俊) 1つ確認なんですけれども、保育料というのは、通常引き落としという形でよかったのかということ。
353 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
354 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
355 ◆こども課長(中川英治) 引き落としでやっております。
356 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
357 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
358 ◆分科会員(杉浦文俊) もう一つなんですけれども、先ほど、76件という数字、言われたと思ったんですけれども、これ、12ページのところの上から3段目の保育園の保育料の収入未済額だと91件ということなんですが、この差というか、上。
359 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
360 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
361 ◆こども課長(中川英治) 91件につきましては、民間園さんの分というふうになっております。
362 ◆分科会員(杉浦文俊) わかりました。ありがとうございます。
363 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
(「なし」という者あり)
364 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、11款の質疑を終結いたします。
次に、12款の質疑を行います。
質疑はありますか。
365 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
366 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
367 ◆分科会員(磯貝明彦) 先ほどの質問と重複するかもしれませんけど、67ページの(3)の、今度、私的契約児の収納状況の表なんですけれども、これも収入未済額が金額で6万3,000円ということでありますけれども、これの件数と、人数というのはわかりますでしょうか。
368 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
369 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
370 ◆こども課長(中川英治) 件数は4件で、人数は2人となっております。
371 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
372 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
373 ◆分科会員(磯貝明彦) 私的契約ですので、収入未済になられる方というのは、どんな世帯のお子さんかというのもわかりますでしょうか。
374 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
375 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
376 ◆こども課長(中川英治) 申しわけありません、そこまで把握しておりません。
377 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
378 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
379 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
380 ◆分科会員(杉浦文俊) 先ほど保育園、私立のほうの徴収方法をお聞きしたんですけれども、今度、私的と公立も、また引き落としでということであれば、その未済額が、かなり差があるというか、そういうことが見受けられるんですけれども、対応はされている中で大分収納が違うのは、何か収納方法のやり方が違うのかなと思ってしまうんですけれども、そういったことはあるのかお聞きします。
381 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
382 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
383 ◆こども課長(中川英治) 特段の収納方法が違うということはございません。
私も決算書を見て分析しましたけど、特段の理由、これといった理由が思い当たりませんでしたので。
以上です。
384 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
385 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
386 ◆分科会員(杉浦文俊) そういうことであれば、わかりました。引き続きお願いしますと言うしかないんですけれども、調査をする中で、特段、保護者の方で悪質な方がいらっしゃるとかそういうのはあったりするんですか。
387 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
388 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
389 ◆こども課長(中川英治) 悪質かどうかまでは把握はしておりません。
以上です。
390 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
391 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
392 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
393 ◆分科会員(磯貝明彦) 決算書の89ページ、12款使用料及び手数料で、2の民生費使用料で、2目の2節、3節、4節ですけれども、福祉センターあいくる使用料、それから、心身障害者福祉センター使用料、東部市民プラザ使用料とありますけれども、この3つは、一応収入済額と予算額、例年そうなんですけれども、使用料の関係だからしようがないかもしれんけど、予算額よりも例年はるかに超えた収入済額があるものですから、これ、使用料金となるかもしれませんけど、具体的な説明がわかれば説明していただきたいんですけれども。
394 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
395 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
396 ◆福祉課長(金原厚夫) まず、私のほうから、福祉センターあいくると心身障害者福祉センターの使用料のほうについて御説明をさせていただきます。
まず、福祉センターあいくるの使用料でございますが、貸し室につきましては、会議室1とまちかどホール、この2部屋を貸し室としております。
年間使用件数のほうですが、会議室1のほうは265件、うち有料の件数は189件となります。使用料につきましては、キャンセル料を含めますと13万9,260円ということになります。
あと、まちかどホール、こちらのほうですが、件数が258件、うち有料が135件、年間施設使用料はキャンセル料を合わせますと32万317円で、合わせますと、こちらの記載のとおり45万9,577円となります。
予算から決算のほうが多いのではないかという御質問でございますが、徐々にというか、そこの利用ができるよということが口コミ等で広がっておりまして、昨年度も例えば外国人向けの就労研修を会議室でやったりだとか、特にまちかどホールの広い部屋になりますので、お子様のダンスの方の教室の方が定期的に借りられたりだとか、ということで徐々に広がってきておるということで予測よりちょっとふえているのかなというふうに分析をしております。
それから、もう一つ、心身障害者福祉センターのほうです。
こちらのほうは、談話室、調理実習室、視聴覚研修室と、この3部屋を貸し館としております。
年間使用件数のほうですが、談話室が359件、うち有料が67件、利用料のほうが4万2,120円となります。調理実習室、こちらは年間利用件数150件で、うち有料が25件、使用料は2万4,465円。もう一つ、視聴覚研修室でございます。全体で294件の利用で、うち有料が35件となります。使用料は2万7,060円で、合わせて9万3,645円というふうになります。
こちらのほうにつきましても、談話室等で日本語教室だとか、そういった形で教室、講座等を開かれる方が低価というか安い金額で借りられるということもありまして、徐々に広がっておるというところの分析でおります。
私からは以上とさせていただきます。
397 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
398 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
399 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 私からは、東部市民プラザの使用料について御説明をさせていただきます。
まず、予算については、過去3年の平均でもって予算を計上しておりますので、実績と違っているという状況でございます。
以上です。
400 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
(「なし」という者あり)
401 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですので、12款の質疑を終結いたします。
次に、13款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
402 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
403 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
404 ◆副
分科会長(大竹敦子) 69ページの1項の国庫負担金のその他で100万円未満のものということで1件ありまして、これは1件は民生費のものではないでしょうか、教えてください。
405 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
406 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
407 ◆福祉課長(金原厚夫) こちらの1件につきましては、福祉課が所管しております生活困窮者に対する住宅確保給付金事業費負担金ということで国庫補助をいただいております。
408 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
409 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
410 ◆副
分科会長(大竹敦子) 詳しい中身も一緒に教えてください。
411 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
412 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
413 ◆福祉課長(金原厚夫) 生活困窮者の住宅確保給付金の関係でございます。これは歳出のほうに絡むかもしれませんが、内容といたしましては、お仕事をされている方が突然解雇とかされて、アパートとかに住まわれている方が突然の解雇でアパートとかのアパート代を払えなくなってしまう、出ていかなきゃいけなくなってしまうということを防ぐため、一応原則3ヵ月間については、こういった方につきましては、生活困窮者の住宅確保給付金ということでアパート代のほうを支給させていただいておると。それに対する国庫補助ということになります。
414 ◆副
分科会長(大竹敦子) わかりました。
415 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
416 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
417 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
418 ◆分科会員(新美交陽) 69ページの真ん中の国庫負担金のこの表の児童福祉費負担金というやつと、それから障害者自立支援給付費負担金、それから障害児施設措置費負担金、この3つが前年と比べてかなりの金額がふえているんですが、これは国のほうがこれだけ何か制度が変わって予算をつけてくれたということなんですかね。
419 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
420 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
421 ◆福祉課長(金原厚夫) 私のほうからは、今、言われた障害者自立支援給付費負担金と障害児施設措置費(給付費等)負担金、この2点について御説明させていただきます。
こちらの2つは、大きくは、お子様と大人の方というふうの違いで、障害児ということとなります。
これについては、国のほうの制度が変わったというわけではなく、障害者福祉サービスを利用される方がふえたことによりまして、国からの負担金、2分の1となりますが、それがふえたということで、サービス受給の方がふえたということで国庫のほうもふえたという御理解でお願いしたいと思います。
422 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
423 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
424 ◆こども課長(中川英治) 私からは、児童福祉費負担金、私立保育園分ということで説明のほうをさせていただきます。
こちらにつきましては、国のほうの公定価格の改定による増と、1、2歳児の増ということで増額になっております。
以上です。
425 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
426 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
427 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
428 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の70ページの幼稚園就園奨励費補助金という補助金なんだけれども、この補助金はどういう補助金なのか、まず説明してください。
429 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
430 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
431 ◆こども課長(中川英治) こちらは、私立の幼稚園に通われておる保護者の保育料に対する補助金となっております。
以上です。
432 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
433 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
434 ◆分科会員(磯貝明彦) そこで、ここに実績として141万円というふうになっているんですけれども、これは何人分で、どこの幼稚園へ行かれたかというのはわかるでしょうか。
435 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
436 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
437 ◆こども課長(中川英治) 対象人数は37名となっております。通われている幼稚園ですが、高浜市のひかり幼稚園で32名、西尾市の中央幼稚園で4名、安城市の二本木幼稚園で1名の37名となっております。
438 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
439 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、13款の質疑を終結いたします。
次に、14款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
440 ◆
分科会長(鈴木清貴) 別に質疑もないようですから、14款の質疑を終結いたします。
次に、15款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
441 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
442 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
443 ◆分科会員(磯貝明彦) 決算書の115ページの15款の財産収入の中の2節の建物貸付料、これ、行っていいんですよね。
444 ◆
分科会長(鈴木清貴) はい。
445 ◆分科会員(磯貝明彦) この中で、多分入っていると思うんですけれども、児童クラブの太陽光の貸し付け料が入っていると思うんですけれども、その金額は、何ヵ所でどのぐらいの貸し付け料になっているか、わかりますでしょうか。
446 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
447 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
448 ◆こども課長(中川英治) 児童クラブの太陽光につきましては、雑入となっております。
以上です。
449 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
450 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、15款の質疑を終結いたします。
次に、16款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
451 ◆
分科会長(鈴木清貴) 別に質疑もないようですから、16款の質疑を終結いたします。
次に、17款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
452 ◆
分科会長(鈴木清貴) 別に質疑もないようですから、17款の質疑を終結いたします。
次に、19款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
453 ◆
分科会長(鈴木清貴) 別に質疑もないようですので、19款の質疑を……。
454 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
455 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
456 ◆分科会員(磯貝明彦) 先ほど雑入ということで忘れていましたので。済みません。ここで、雑入で中に入っておるということであれば教えていただきたいんですけど、先ほどの同じ質問ですけれども、児童クラブの太陽光、何ヵ所で貸し付けておればということで。
457 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
458 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
459 ◆こども課長(中川英治) 5ヵ所の金額は合わせて26万8,272円となっております。
以上です。
460 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
461 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
462 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
463 ◆副
分科会長(大竹敦子) 成果報告の81ページの民生費雑入の生活保護費返還金で1,879万5,825円、大変金額が大きいんですけれども、この原因がわかれば教えてください。
(発言する者あり)
464 ◆副
分科会長(大竹敦子) 違った、さっきのこと。
(発言する者あり)
465 ◆副
分科会長(大竹敦子) そうか。じゃ、いいです。
466 ◆
分科会長(鈴木清貴) いえいえ、聞いたので。
467 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
468 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
469 ◆福祉課長(金原厚夫) 先ほども少し説明させていただきましたが、現年度で突然入ってきた金額を早いうちに発見して早く回収するということに努めたものもありますし、あとは、たまたま1件大きな保険金、事故等による保険金が大きく500万円、600万円というそれぐらいの数字で入ってきた方もみえましたので、そういった方ですと、通常ですと使ってしまって後から回収不能になるんですが、早目の発見で早目に回収させていただいた結果、ことし29年度ですが、大きくふえたということでございます。
470 ◆副
分科会長(大竹敦子) ごめんなさい。ありがとうございます。
471 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
472 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、19款の質疑を終結いたします。
次に、20款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
473 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
474 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
475 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の83ページ、市債ということで、その中の民生債、児童クラブ拡張事業と児童遊園トイレ整備事業に関して借り入れ先というふうで明示されていますけれども、それぞれの事業の充当率がわかれば教えてください。
476 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
477 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
478 ◆こども課長(中川英治) まず、児童クラブにつきましては、充当率は80%です。児童遊園につきましては、75%となっております。
以上です。
479 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
480 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、20款の質疑を終結いたします。
これにて歳入の質疑を終結いたします。
これより歳出の審査に入ります。
歳出一括して説明を求めます。
481 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
482 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
483 ◆福祉課長(金原厚夫) それでは、福祉課所管の歳出について御説明をいたします。
決算書、決算事項別明細書の146、147ページをお開きください。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の予算額は2億6,643万円余に対して、支出済額は2億1,211万円余であり、前年度より大きく減少をしております。これは、148、149ページ備考欄013、臨時福祉給付金支給事業及び015、経済対策臨時福祉給付金支給事業が終了したことによるものであります。
015、経済対策臨時福祉給付金支給事業では、平成28年度と平成29年度と年度をまたいだ支給となっておりますので、平成29年度の給付金支給額と事務費を合わせた支出額は2,596万円余となっております。
経済対策臨時福祉給付金支給事業における最終の数値を申し上げますと、支給対象者が9,142名に対しまして支給者数は7,830名に、1人当たり1万5,000円を支給させていただいております。支給率は85.46%となりました。この経済対策臨時福祉給付金支給事業は、平成28年度決算では6,447名分の支給、平成29年度の決算では1,383名の支給となっております。
以上で、福祉課所管の歳出の説明とさせていただきます。
484 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
485 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
486 ◆こども課長(中川英治) 私から、こども課所管の歳出について補足説明をいたします。
歳入歳出決算事項別明細書の164、165ページをお開きください。
最下段になります、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、18節備品購入費の決算額は558万円余で、前年度比皆増であります。これは、主に、児童クラブへの防犯カメラ設置とエアコン故障による買いかえのためとなっております。
以上で、こども課所管の歳出の補足説明とさせていただきます。
487 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
488 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
489 ◆国保年金課長(大野孝男) それでは、国保年金課所管の歳出につきまして御説明を申し上げます。
決算事項別明細書の154、155ページをごらんください。
3款1項6目国民年金費の支出済額は2,831万円余で、前年度対比303万円余、率にして12%の増であります。この事業は、国民年金制度に関する事務のうち法令で定められた市町村の処理する事務及び日本年金機構との協力、連携事務に要する経費でございます。
次に、160、161ページをごらんください。
3款1項11目後期高齢者医療費の決算額は9億6,715万円余で、前年度対比7,505万円余、率にして8.4%の増であります。これは、後期高齢者の医療に係る費用で、主なものは、県内市町村が加入する愛知県後期高齢者医療広域連合に対する事務費負担金、療養給付費負担金及び保険基盤安定繰出金、扶助費などでございます。
最後に、170、171ページをごらんください。
3款2項4目児童福祉医療費の支出済額は3億9,134万円余で、前年度対比59万円余の減であります。この事業は、中学校卒業までの子供や母子家庭等の医療費及び未熟児養育医療費の保険適用分に係る自己負担額を全額助成するものでございます。
以上で、御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
490 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
491 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
492 ◆健康課長(齋藤雅人) 私からは、健康課所管の歳出の補足説明を申し上げます。
決算事項別明細書、162、163ページをお開きください。
3款民生費、1項社会福祉費、11目後期高齢者医療費、備考欄003、01後期高齢者医療保健事業の決算額は5,215万円余で、前年度対比212万円余、率にして1.0%の増であります。これは、受診者が4,249人と、前年度と比較し173人の増となったためであります。対象者が8,138人と前年度に比べ243人ふえたこと、また、受診率が52.2%と前年度と比較し0.3ポイント上昇したことによるものです。
続きまして、172、173ページをお開きください。
4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、備考欄005、01保健センター維持管理事業の決算額は2,350万円余で、前年度対比326万円余、率にして16.1%の増であります。これの主な理由といたしましては、保健センターの施設老朽化に伴う修繕のほか、2階、3階系統の空調が故障したため、予備費を372万円余充用し、緊急でパッケージエアコンの設置工事を行ったことによるものです。
同じく、備考欄006、01碧南市健康を守る会運営事業の決算額は635万円余で、前年度対比150万円余、率にして31.0%の増であります。主な理由といたしましては、碧南市健康を守る会が創立50周年を迎えたことにより、50周年記念誌などを作成したことによるものでございます。
以上で、健康課所管の説明とさせていただきます。
493 ◆福祉こども部長(岡崎康浩)
分科会長、福祉こども部長。
494 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉こども部長。
495 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 以上で歳出の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
496 ◆
分科会長(鈴木清貴) この際、暫時休憩といたします。
(午後 2時 21分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 2時 30分 再開)
497 ◆
分科会長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
説明が終わりました。
これより歳出の質疑に入ります。
まず、3款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
498 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
499 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
500 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の142ページ、9節の遺族援護事業ということなんですけれども、碧南市の遺族会連合会の方も非常に高齢化になって非常に大変だということはよく話は聞きます。
毎年夏にやっている戦後平和祈念祭の展示のほうも、私、毎年行っているわけなんですけど、準備も大変だし、そういうことで、一応遺族連合会として90万円提示してありますけれども、そのほか何か支援という形でされているのか。いればお聞かせ願いたいんですけれども、私たちもいつも思うんですけれども、何とかしていく必要性があるということを思っていますので、何かあれば教えてください。
501 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
502 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
503 ◆福祉課長(金原厚夫) 補助金という形では90万円という形で補助をさせていただいておりますが、巡回展示ということですので、公共施設を利用された巡回展示をされておられますので、昨年度でいきますと市役所のロビー、ことしは文化会館の展示室を利用されました。そういったところに関しましては、使用料の減免というか免除というか、使用料を取らずに使っていただいたりだとかという形での間接的な援助はさせていただいておるというところでございます。
504 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
505 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
506 ◆分科会員(磯貝明彦) 金銭的な援助もありがたいんですけれども、高齢化ということで、肉体的な援助というのも考えるんですけど、そういうのはどうでしょうか。考えられていないでしょうか。
507 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
508 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
509 ◆福祉課長(金原厚夫) そういった御意見を連合会の方からもお聞きしておりますので、我々の職員の中でお手伝いできるところ、支援できるところは支援していきたいというふうに考えております。
510 ◆分科会員(山中謙治)
分科会長。
511 ◆
分科会長(鈴木清貴)
山中分科会員。
512 ◆分科会員(山中謙治) 成果報告書の141ページの3番目のところで、社会福祉活動事業というところで、社会を明るくする運動の実施というのがあるんですけど、51万5,000円、これはどういう運動なのか、内容を教えていただければと思います。
513 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
514 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
515 ◆福祉課長(金原厚夫) こちらのものにつきましては、保護士さんと更生保護女性会の方に社会を明るくする運動ということで、国から言われております全ての国民が犯罪及び非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動という、これが社会を明るくする運動ということです。
具体的な活動といたしましては、例えば、中学生の方から作文を募集したりだとか、それから、あとはPR活動として、元気ッス!へきなんの開催のときに、こういった社会を明るくする運動がありますよということをPRしていただいたりだとか、あとは、ふれあいフェスティバル等で、犯罪を犯した方が更生するまでにはこういったことで、こういった支援がありますよだとか、そういったことをPRしていただくというようなそんな活動をしておられます。
以上です。
516 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
517 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
518 ◆分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
519 ◆分科会員(杉浦文俊) 成果報告書の142ページの12目の生活困窮者自立支援制度実施事業の(1)のほうなんですけれども、これは、先ほど説明されたアパートを追い出されちゃった方とかの支援とか、そういうことでよかったですかね。それとは違うかな。
520 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
521 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
522 ◆福祉課長(金原厚夫) 142ページの(1)のほうは相談支援事業で、143ページのほうの(2)、こちらのほうが住宅確保給付金支給事業ということで、説明させていただいたほうは、(2)のほうで説明させていただきました。
523 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
524 ◆分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
525 ◆分科会員(杉浦文俊) では、(1)のほうなんですけれども、これが去年のと比べましたら相談件数等々が少なくなっているんですけれども、決算が300万円ほど多くなっているんですが、どのようにしてそうなったのか教えてください。
526 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
527 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
528 ◆福祉課長(金原厚夫) この自立支援相談事業につきましては、社会福祉協議会のほうに委託をしておりまして、相談に関する事業を社会福祉協議会の専門職、いわゆる社会福祉士等の資格を持った方に相談に乗っていただくという形で実施をしております。
金額がふえた理由は、ほとんどが人件費というか人件費になっておりますので、たまたま1年前は1.5人という中途半端なというか計算をしておったんですけれども、この29年度については2人ということで専任でお願いをしたということで、約0.5人分がふえた形で300万円ふえるということになります。
ただ、相談につきましては、その年その年で内容に応じて変わりますので、一概に多いからとか少ないからというのはなかなかわかりませんが、我々福祉課の保護係の職員が窓口等で相談も受けさせていただいて、それで解決するとか支援につながるときもありますし、こういった専門の方を通じて支援がつながっていくということもありますので、その年に応じて件数が前後するということはございます。
529 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
530 ◆副分科会長(大竹敦子)
分科会長。
531 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
532 ◆副
分科会長(大竹敦子) 今の関連で、12番の生活困窮者自立支援制度実施事業、本当に担当の方にはいろいろと御苦労をおかけしているんですけれども、やはり成果が出ることが一番うれしいのかなと思うのでお聞きするんですけど、次のページの(3)で、生活困窮者の一時生活支援事業で、生活ができるように援助していくんですけれども、その成果的なものは、就職ができたとか、そういうのはお聞きになってみえるでしょうか。
それと、9人ということで数が来ているんですけど、年齢とか性別がわかれば一応教えてもらいたいなと思います。延べだからあれだけど。
533 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
534 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
535 ◆福祉課長(金原厚夫) 生活困窮者一時生活支援事業の9名ということでの御質問だと思います。
9名の性別につきましては、全て男性の方です。その後、就職につながったかどうかというところまでは我々としては追っておりません。それを見つけるために2週間という上限を設けておりますので、2週間たつと、そういう方たちはほかへ移動していっていかれる方も多いというふうに我々としては認識しておりますので、その先どこに就職したかというところまでは、正直つかんでおりません。
536 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに。
537 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
538 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
539 ◆分科会員(鍔本達朗) 149ページのところで児童発達支援ネットワーク、発達障害のお子さんたちをどういうふうに支援していくかのものだと思うんですけれども、こういうことをやられたのは大変いい事業だというふうには思っています。なかなか一口に発達障害といっても千差万別なので、それこそ一人一人違うというような形のものであるし、治るかもしれないし治らないかもしれないという非常に不確定要素の多いものですけれども、こういったことを始められて、実際、成果として、特に発達障害であったことがわからなかった親御さんがそういうのに気づいた、気づきがあったというようなとこら辺のものが非常に大きいのかと思うんですけれども、その点の成果をお聞きいたします。
540 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
541 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
542 ◆福祉課長(金原厚夫) 私の感想になってしまうかもしれませんが、成果と申しますと、発達障害に関しては、治るか治らないかとかそういう話ではもちろんないと思います。
ただ、我々としてこの事業を進めるに当たって、そういった障害、発達の気になるお子様をお持ちのお母様方、お父様方が、今までこの子にどういうふうに向き合っていっていいのかだとか、どういうふうに家庭の生活の中でこの子に対応していったらいいのか、そういうことがわからなくて相談に見える方もおみえになられます。そういった方たちに我々の職員、専門の職員がアドバイスをすることによって、やっぱり今まで気づかなかった、この子の特性はどうだったんだろう、この子の不得意なところはどうだったんだろうということを気づいたというふうで言われて、よかったというふうで笑顔で帰られたりだとか、その後、一月、二月後にお見えになられて、ここがちょっとよくなりましたよだとか、そういったことを言われるということをお聞きしておりますので、そういった形では成果があるのかなと思っております。
発達障害については、一、二年で成果が見られるものではございません。これから十年、二十年、大人になって初めて成果がわかることもあるかと思います。引き続き、我々もこの事業については頑張っていきたいと考えております。
543 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
544 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
545 ◆分科会員(鍔本達朗) 頑張っていただきたいと思うんですけど、にじの学園との連携という点では、どういったふうでやられていく可能性があるんですか。
546 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
547 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
548 ◆福祉課長(金原厚夫) にじの学園は、これも親子通所の施設でございますが、今年度から早期療育親子支援事業というものも始めさせていただきました。このネットワーク事業も含めて、軽いという言い方がどうかわかりませんが、どちらかというと、にじの学園は、少し肢体不自由だとか重度の方に対してにじの学園に入所していただいて、親子で通園をしていただくというような形。今年度から始めました親子支援事業、こちらについては、そこまでは行かないけれども、少しこの子に支援の手を差し伸べればよくなるのではないかというような子に対して、この支援事業のほうの教室に通ってもらうだとか、そういった形での少し住み分けをさせていただいておるというふうになっております。
549 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
550 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
551 ◆分科会員(杉浦文俊) 同じく149ページの、今度(10)のところなんですけれども、地域活動支援センター事業で、利用者、去年より100名ほどふえているかと思うんですけれども、安城の陽なたさん、こちらのほうに行く方が大分ふえられたと思います。
あおみJセンターさんのほうもふえているんですけれども、受け入れというかがいっぱいになってきたので安城のほうに流れているのか、どういうことがあるのか教えてください。
552 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
553 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
554 ◆福祉課長(金原厚夫) あおみJセンターが定員がいっぱいだからという理由ではございません。定員については余裕がございます。
ただ、こちらにありますように、安城だとか、西尾だとか、豊田に通われている方につきましては、あおみJセンターはあおみJセンターでやられている事業がやっぱりあります。それ以外に、やっぱり自分が行きたいところというか、そこでやっている事業、例えば作業だとか、やっている事業、そういったものがやっぱり自分に合わないけど、こっちだったら合うかなとか、そういう形で安城に通いたいだとか、そういう方もみえます。
それから、あと、家の関係で安城のほうが近いからだとか、そういう方もみえますので、我々としては、その方がどこに行きたいかという形で探されて、そこに通われる方に対して、こういった支援をさせていただいておるという形です。
555 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
556 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
557 ◆分科会員(杉浦文俊) じゃ、こちらのほうで、その方に合ったところを勧めるのではなく、あくまで利用者側のほうが自分で選んでということでよかったですか。
558 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
559 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
560 ◆福祉課長(金原厚夫) 大部分の方は御自身で探されている場合もありますし、あと、相談員がおりますので、相談員さんと相談して、ここの事業所はこういうことをやっているよというようなアドバイスをもらって、その方が見学に行かれて、あそこがいいなという形で入られる方も多いと聞いております。
561 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
562 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
563 ◆分科会員(新美交陽) 143ページ、戻っていただきたいんですが、143ページの一番下の14番、経済対策の臨時福祉給付金ですけれども、これは、前年が1億円払って、今回2,500万円ということで、前年が6,400人、今回1,300人、これ、29年4月って書いてありますので、29年度分が入っていないのかよくわからないんですが、これでいくと、七千何人という方には行ったということで、まだこれ、6,400万円で1,900万円ぐらい残っているということは、まだこれだけの方が取りにきていないということでしょうか。
564 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
565 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
566 ◆福祉課長(金原厚夫) こちらにつきましては、申請期間が決まっておりまして、29年の2月から29年の4月の3ヵ月間での申請となっております。
先ほど9,142名の方が対象となられておって、最終的な支給者は7,830名ということですので、約1,300名ぐらいの方が申請をされていないという形になっております。ですので、申請をされておりませんので、支給もしておりません。
以上でございます。
567 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
568 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
569 ◆分科会員(新美交陽) それでは、この1,300人の方には申請がなかったから、もう行かないという、これで終わったということですかね。
570 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
571 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
572 ◆福祉課長(金原厚夫) そのとおりでございます。
573 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
574 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
575 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
576 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の150ページの10、障害者自立支援推進事業ですけれども、これで障害支援区分、4から6とか、支援区分3以下というふうに程度の区分だと思うんですけれども、この区分を教えてください。
577 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
578 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
579 ◆福祉課長(金原厚夫) こちらにつきましては、支援区分が1から6で、6のほうが重い方であります。
こちらの区分につきましては、障害者福祉サービスを受けるための基準となるものでございまして、いろんな調査項目が、約80から90項目近くあります。そんな項目をいろいろ複合的に見る中で、この方が区分1から6のあたりでどこで該当するかというものを区分認定審査会ということで、そちらのほうの委員さんに判定をしていただいて審査をしております。
ですので、この方が1から2になるとか、この方が2から3になるというのは、いろんなアンケート項目の中で組み合わせでありますので、簡単にここでこれはという形では御説明できない形になっております。
580 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
581 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
582 ◆分科会員(磯貝明彦) それで、区分ごとで施設、幾つか書かれているわけなんですけれども、区分ごとでいろいろ施設が違うとか、そういうこともあるわけですか。
583 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
584 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
585 ◆福祉課長(金原厚夫) 例えばですが、区分4とか5、6、重い方については施設入所ができますよだとかそういった形で、軽い方についてはそういった施設は利用できませんだとか、そういった形での区分の分け方はございます。
586 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
587 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
588 ◆分科会員(磯貝明彦) 今、こうやっていろいろ障害者のために自立支援ということで、障害者雇用という問題が一応国のほうで発覚していると。さらに調査が進んで、自治体のほうまで発覚しているということで、そういった福祉行政に携わるという形で、そういうような認識はされていると思うんですけれども、そういったことに関しては、これからどういう方向性で。所管は違うもので何人とかそういうのはわからないと思うんですけれども、福祉の関係に行政として携わっているものですから、そこら辺の認識は当然おありですよね。確認です。
589 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
590 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
591 ◆福祉課長(金原厚夫) 雇用率の2.2%、2.5%だとかという数字につきましても認識はしておりますし、いろんな情報交換は、ハローワークさんも含めて障害者雇用される事業所さん等の連携もハローワークを通じて連携をさせていただいておりますし、社会福祉協議会の障害者の就労支援だとか、そういったところの情報連携もしておりますので、そういう意味では認識をしておるという思いでおります。
592 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑。
593 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
594 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
595 ◆副分科会長(大竹敦子) 成果報告書の146ページですけれども、障害者自立支援事業ということで、(2)の扶助費でずっと給付の対象というのか載っているんですけれども、その中の就労移行支援という欄がありますよね。187人の方が通われて、就労するための作業というか訓練を受けられていると思うんです。就労継続Aとか就労継続Bとかとまた、この移行支援というのは、意味合いが、またひとつ職場に近い場所だと思うんですけれども、ここの187人の方たちがどのように就職に結びついていったかというのは市としては把握してみえるんでしょうか。
596 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
597 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
598 ◆福祉課長(金原厚夫) 先ほどの就労移行支援のほうは、一般企業への就労のために希望する方に一定期間、訓練というか必要な知識だとかを、能力を訓練していただくという形になっております。
実際に何名の方が就職されたかについては、ごめんなさい、事業所のほうに聞かないと我々もすぐには今のこの場では数字を持っておりませんのでわかりませんが、ここの就労移行支援されている事業所の方にお聞きしますと、そこでなれて一般就労に結びついている方もみえますという言い方なので、全員が全員という話ではないと思いますが、就労支援ということでやられています。
一部、お聞きしましたところ、29年度に関しては、4名の方が一般企業に就労されたというようなこともお聞きはしております。とある1つの事業所でございますが、そういったことをお聞きしております。
599 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
600 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
601 ◆副分科会長(大竹敦子) ありがとうございます。
なかなか、御本人、通われている方たちは何とか仕事についていきたい、自立をしていきたいという方たちだと思って、希望を持ってこういうところへ行かれていると思いますし、碧南市に1ヵ所そういうところがあること自体が、とてもうれしいというか、遠くまで行かなくても地元でそういうふうに訓練が受けられるということが大事なことだと思うんですけれども、そうなった場合に、これもある程度期間を持ってやっている事業だと思っているんですね。だから、その期間を過ぎたら、じゃ、終わったから、皆さん、終わりですよというふうではなくて、やっぱり、そのときに、今、4名の方と言われましたけれども、いかに就職につなげていくかという御努力を事業所の方たちにやはりさらに一歩進めて、そこが使命というふうで取り組んでいただきたいなというふうに思っていまして、やっぱり、それには市のほうも、やっぱり定期的には、1年間終わってというかではいけないと思いますけど、中間でもどんな時点でもいいんですけど、やっぱりチェックを入れていくというか、ここも、やっぱり市から、市からというか国からというか、補助金をもらってやっている仕事なので、ただ単に日数が過ぎれば収入はいただいて終わりというふうではいけないと思うので、何とかその辺よろしくお願いしたいと思うんですけど、できそうでしょうか。
602 ◆福祉課長(金原厚夫) 分科会長、福祉課長。
603 ◆分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
604 ◆福祉課長(金原厚夫) この件に関しましては、社会福祉協議会のほうで委託しております障害者の就労支援事業の相談員もおります。この相談員さんに関しては、こういった事業所を月に1回程度訪問していただいて、そういった報告も受けております。我々もその報告の中からいただいた数字が先ほどの4名という形になっておりますので、定期的に訪問をさせていただいて、そういった情報を受けて一般企業へ結びつけただとか、就労支援相談員さんも一般企業を訪問したりだとか、障害者を受けてくださいということでお願いに行ったり、逆に同行したりだとか、そういった支援もさせていただいておりますので、我々としては、そういった形で事業所とも連携をしていきたいなと思っております。
605 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
606 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
607 ◆分科会員(鍔本達朗) 進みます。158ページの8番の高齢者見守りネットワーク構築事業のところで、端的にどのような成果が実際あったのかどうか。痴呆症の方が徘回して、その人を保護したとか、何か実例があればお教えください。
608 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
609 ◆分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
610 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この事業につきましては、28年度に43事業所、29年度に10事業所の方と協定を結ばせていただきました。
やはりあるのは、新聞配達等で新聞受けに新聞がたくさんたまっていて、ちょっと様子がおかしいんじゃないかということで確認に行ったり、そういった状況の中でどうもなかった方もみえますし、倒れてみえた方もみえたというような状況がございます。
以上です。
611 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
612 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
613 ◆分科会員(鍔本達朗) 平成29年度は53事業者ということで、これは、やっぱり30年度、31年度だんだんとふえていっているのでしょうか、ふえていくような方策をとってみえると思うんですが、どうでしょう。
614 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
615 ◆分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
616 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今、53事業者で、またお願いできるような事業所様があればお願いしていきたいと思いますし、去年はフォーラムを行う中で、こういった見守りについて、皆さんに認識してもらいたいというようなことで行っていました。
30年度はポスターを作成させて、事業所にお配りする中で事業の周知に努めながら、事業所がふえていったり、市民の皆様がこういった見守りについての認識を持っていただけたらというふうに思っております。
617 ◆副分科会長(大竹敦子)
分科会長。
618 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
619 ◆副
分科会長(大竹敦子) 次のページですけれども、11の高齢者等福祉手当支給事業というのがありまして、(1)に在宅ねたきり高齢者等福祉手当、このところに、対象者が寝たきりの方と認知症というふうにあるんですけれども、寝たきりの方はわかるんですけれども、認知症の方というのは、寝たきりで認知症の方という、そういう受けとめ方なんでしょうか。認知症のどういう程度でここに分けてあるのか教えてください。
620 ◆
分科会長(鈴木清貴) 答えられますか。
621 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
622 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
623 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 認知症の程度についてなんですけれども、書類の審査で介護認定調査を参考にさせていただいて、寝たきり度の判定基準において、いわゆる介護認定の基準の中で、寝たきり等に該当するような、障害だとかそういったものが該当するような方についてこちらの手当を支給しているという状況でございます。
624 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
625 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
626 ◆副
分科会長(大竹敦子) だから、寝たきりと認知症が分けてあるから、どういうふうかなと。わかればということですけど。
627 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
628 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
629 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この制度は、ねたきり高齢者等福祉手当ということで、あくまで寝たきりの方だけではなくて、認知症の状態が3ヵ月以上継続し介護が必要な方に支給しておりますので、認知症という程度について、先ほど言いました介護認定だとかそういったものを利用して行っておるということでございます。
630 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
631 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
632 ◆副
分科会長(大竹敦子) わかりました。じゃ、認知症でも16名の方はちょっと程度が重いということでございますね。わかりました。それは介護基準のほうで判定していくということで、ありがとうございます。
あと、そのまま行ってもいいですか。ちょっと戻ってもいいでしょうか。148ページの1つだけ。
日常生活用具等給付等事業というのがあって、その中にストマ装具といって、人工肛門の方たちの用具を装着している方が、やはりすごくふえているんですね、昨年に比べると。なので、今後もふえるのかなと思うときに、市内でいろいろお手洗いとかが多目的とかでふえているんですけれども、なかなか人口肛門、ストマ用のそういったお手洗いの設備がまだまだできていないなと思うんですけど、その点、やっぱりそういうことは、障害のほうの方からもっと建築のほうというか土木のほうに、お手洗い、トイレの新築とか増築とかあった場合にはもっともっと言っていくべきじゃないかなと思うんですけど、その点どうでしょうか。
633 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
634 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
635 ◆福祉課長(金原厚夫) 今、いわゆる障害者用トイレという話じゃなくて、多目的トイレという名称に変わってきておられると。そういうところへ入りますと、こういったストマ用具の洗浄する場所があるのは、例えばサービスエリアだとか、そういうところへ入ってもかなりふえてきたのかなと我々も認識しております。
我々としましては、福祉部門としては、建築課のほうに、そういった形で新規につくるものについては、できるだけそういう配慮をお願いしたいということは要望していきたいと思います。
636 ◆副
分科会長(大竹敦子) よろしくお願いします。
637 ◆
分科会長(鈴木清貴) 要望ですか。
ほかに。
638 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
639 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
640 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書、156ページですけれども、2の敬老事業、これ、一応敬老金、これ、地区施設の実施する敬老事業に対する補助というのが1人当たり金額1,000円ということで計上されていますけれども、これは、個人さんではなく地区という形でしょうか。
641 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
642 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
643 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この事業につきましては、地区が行う敬老事業ということで、連絡員の方にお願いをしておりまして事業を行っているものでございます。
644 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
645 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
646 ◆分科会員(磯貝明彦) それで、これであと2番目に敬老金支給事業ということで、85歳から99歳まで1万円、100歳以上が2万円ということでおられますけど、つい最近敬老会が終わったばかりですけれども、今現在、碧南で一番最長の方というのは、何歳の方がみえるでしょうか。
647 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
648 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
649 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今、碧南の方では女性の方で110歳の方が御存命でございます。
以上です。
650 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
651 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
652 ◆分科会員(磯貝明彦) 今、この敬老事業で、今の形になったのを私が知っておるのは、財政再スタート宣言が始まってからこういうような形になってきたと思うんですけれども、それより以前というのは、どういった形でこの敬老事業というのは行われていたか教えてください。
653 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
654 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
655 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 24年度までにつきましては、満87歳という方を対象にもしておりましたが、25年度より満87歳の方を廃止ということで事業が現在に至っているというところでございます。
656 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
657 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
658 ◆分科会員(磯貝明彦) 私らは、一応、これの、せっかく高齢者の方に敬うという形もあるし祝うという形もあるし、そういった事業ですので、財政再スタート宣言までの前の段階に戻してということで言っているわけですけど、そういうのは考えられませんか。
659 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
660 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
661 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今、高齢者の方がどんどんふえております。という中で、各市ももっと対象を逆に減らしているというのが現状でございますので、碧南市につきましては、また今後はそういったことも検討せざるを得ないのかなというのは思っております。
ただ、今は、今の現状で今年度も支給をさせていただいたという状況でございます。
662 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
663 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
664 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の158ページの(7)の緊急通報体制等整備事業ということで、私も一般質問でも、山口議員からも一般質問でも結構やってきていますけれども、この非常に碧南の虚弱な方という定義が、私が思うには、その定義というものが固過ぎるというか厳し過ぎるというようなことを思います。他市では、そこら辺は、やんわりとやわらかな条件という形でされていますので、これだけ碧海5市の中を見ても一番低い設置台数ということになると思います。ですので、この虚弱な方というような定義を変えていくというふうで私たちは訴えますけれども、そういうお考えはないでしょうか。
665 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
666 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
667 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 現在につきましては、心疾患ですとか脳疾患、あと、悪性腫瘍などの緊急対応が想定される方を基本として、不整脈ですとか、目まいですとか、既往歴、あと年齢、歩行安定、そういったものを考慮しながら総合的に判断をしているところでございます。ほかの近隣の市では、年齢要件だけで設置をしている市も、刈谷市、安城市、知立にはございますが、碧南につきましては、こういった虚弱ということを考える中で、低所得者にも負担の少ないということで、基本料金を市の負担にしたり、設置も市の費用で設置したりということを行っています。これにつきましては、県内どこもやっていないと思います、碧南市だけの特徴だなというふうに思っています。そういう中で年齢要件のみに変えることは考えてはおりませんし、これからも市がそういった形で設置していくためには、何らかの市が福祉的に設置するという理由として、虚弱というものは設けていくという予定でございます。
668 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
669 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
670 ◆分科会員(磯貝明彦) 窓口の対応ということもありますけれども、とりあえず希望があって窓口に来られたという方は、やっぱりその人は本当に不安だということで来られているはずです。それを窓口で軽くあしらうじゃなくて、親身になって対応していただけるようお願いしたいんですけど、そこら辺はどうですか。
671 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
672 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
673 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 窓口等できちんと聞き取りをする中で、先ほど申しましたように、生活に対して総合的に判断をして設置をするということでございますので、しっかり対応していきたいというふうに思っております。
674 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
675 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
676 ◆分科会員(新美交陽) 158ページの9番の高齢者等防災対策事業で、(2)に要支援者台帳作成で6,700人ほどが対象になっておるということで、その内訳が、不同意が302人、未提出が1,500人、施設入所400人になっていまして、これが本来6,700人に支援をすべきであるというふうに市のほうでピックアップをしたのにもかかわらず、こういう支援は必要ないという方ですかね、不同意の方というのは。それから、未提出が1,500人。施設に入っている方は400人、これは同意されたのかどうか意味がわからないんですが、その辺のところを、もしこれだけの方があるようで、未提出の方があるようであれば、その後のフォローとか何か必要じゃないかなと思うんですが、その辺のところをお答えください。
677 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
678 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
679 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この避難行動要支援者台帳の不同意の方、未提出の方につきましては、毎年通知を出して同意を求めている状況でございます。
ただ、これにつきましては、本人の同意をいただいた方については、警察ですとか民生委員さん、消防署、社会福祉協議会、自主防災会、包括支援センターといったところに名簿をお渡しするというのが災害対策基本法で決められているものでございますので、同意をされた方にはそちらに提供していきます。そういったことに対して不同意をされている方もみえますし、何らかの形で提出していただけない方もみえます。そういった方には毎年通知をしながらお願いしてまいります。
以上です。
680 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
681 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
682 ◆分科会員(鍔本達朗) 今のところで、不同意者とか未提出の方、実際、今現在地震が起きましたと、災害になりましたと、そのとき安否確認等々、多分支援に行かなきゃならない御家庭とか世帯だと思うんだけれども、台帳に載せていないと行けませんわね。この人たちに対しては、どういうような防災上の対応をするんですかね。
683 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
684 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
685 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今現在ですけれども、この名簿自体は、各こういった団体ですとか、
あと、避難所になっているところに設置してあります。
実際、災害が起こった場合には、民生委員の皆様、自主防災の方が協力いただいて行うんですけれども、まず多分最初は、その方たちが無事に避難所にいるかどうかのチェックということになってくるかと思います。
ただ、そこでみえなかった場合には、何らかの形で訪問したりだとか、そういった状況確認ということになってくるかと思います。
ただ、この名簿にないと、そういったところで漏れてしまうのではないかということではございますが、これとは別に、いわゆるシルバーカードだとかそういったものにも載っている状況もございます。
ただ、そういったものは地区にはお渡ししていない部分はございますが、もし周りの方で、そういった状況を、もしみえないという状況があったら、そのときにはまた対応していくしか方法がないかなというふうに思っております。
686 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
687 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
688 ◆分科会員(鍔本達朗) そうすると、高齢介護課のほうには、そういう台帳は全部わかるわけだもんだで、後々は高齢介護課のほうから安否確認等々することも考えられるわけだね。
689 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
690 ◆分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
691 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 大災害が起こった場合に職員がすぐに行けるかどうかというのは状況にもよりますけれども、まずは、先ほど申しましたように、民生委員さんですとか自主防災会の方が協力員となって対応に当たっていただく。その中で職員も何らかの対応ができれば対応はしていくという形になってくるかというふうに思います。
692 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
693 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
694 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
695 ◆副分科会長(大竹敦子) 159ページですけれども、12番に成年後見制度利用支援事業というのがあります。予算が90万9,000円ですけれども、決算は22万2,684円ということで、なかなかまだ進んでいないなというのを感じるんですけれども、これは社協さんのほうに、やっぱりこれも預けてみえる事業でしたかね。
696 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
697 ◆分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
698 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 成年後見人につきましては、市長申し立てということで、申し立てをするのが市長が申し立てをして、それについて裁判所で決定をしていただくといったものの実績ということになりますので、これにつきましては、申し立て費用ですとか登録手数料ですとか、あと、郵送料ですとか、ほかには鑑定料、診断料、そういったものの経費がこちらにされておるものでございます。
699 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
700 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
701 ◆副分科会長(大竹敦子) そうすると、市としてというか高齢介護課さんとしては、直接はかかわっていないですか。
702 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
703 ◆分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
704 ◆高齢介護課長(山田昌宏) これにつきましては、市が裁判所に対して申し立てをしますので、市が行っている事業でございます。
705 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
706 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
707 ◆副
分科会長(大竹敦子) そうしますと、例えばね、成年後見人になられる方の選択というか人選というのは、市のほうで行ってみえるんですか。
708 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
709 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
710 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 後見人の方は、裁判所が決定をされて後見人の方がつく形になりますので、市では決定することはございません。
711 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
712 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
713 ◆副
分科会長(大竹敦子) では、どこで成年後見人をされている方に対してのチェックというか、すればいいのかなというふうに思ってしまうんですけれども。実は、成年後見人さんということは、本人さん、御本人がいろんな判断がつかないということで成年後見人の方がついてみえて、そういう方は、割と高齢者の施設というかそういうところにおみえになってね、じゃ、お金の出入りだとかいろんなものを後見人さんがやられるということで安心して施設のほうもおみえになると思うんですけれども、その後見人の方が月に1回は御本人に会いに来なきゃいけないんですけど、それができていなかったりとかという話をちらっと聞いたので、それではやっぱりいけないんじゃないかなと思ったので、その辺のチェックをやっぱりどこかでしていただきたいのかなと、きちんと成年後見人さんとしてお仕事をしていただきたいなということで、要望というかお願いであります。
714 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
715 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
716 ◆分科会員(鍔本達朗) 161ページのまちかどサロンの事でお伺いをしたいというふうに思います。
新川まちかどサロンについてですけれども、利用料が設けられて部屋を借りるのにお金が要るようになりましたよね。これの稼働率と収入金をお教えください。
717 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
718 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
719 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 各まちかどサロンから指定管理の報告があるんですが、稼働率というのはわからないものですから、利用数ということでお答えさせていただきますと、新川まちかどサロン、和室については年間988、談話室については年間918回の利用があるという状況でございます。
720 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
721 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
722 ◆分科会員(鍔本達朗) これ、料金って100円ぐらいだったかね。半日かな、1日かな。
723 ◆
分科会長(鈴木清貴) 駐車代金じゃない、ここは。
724 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
725 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
726 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 新川まちかどサロンの多目的室につきましては、午前9時から正午までが220円、午後1時から午後5時までが350円、午後6時から午後9時までが450円ということになっております。
727 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
728 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
729 ◆分科会員(鍔本達朗) 初めは無料で貸しておったやつが、途中でお金が取られるようになったので稼働率がどうかなと思ったんですけれども、そんなには変わらないのかなというふうに思います。
あと、新川まちかどサロン、まちかどサロンに駐車場が要るかどうかというそもそもの考えはあるけれども、新川まちかどサロンには駐車場がないですよね、大浜にはありますが。それで、やっぱり利用者の方たちが何かそこで会合等々何かやる場合に、やはりどうしても高齢者の方が多いとは思うけれども、車で大体みんな見えるので、そういったときの駐車に困るというのはよく聞いているんですけど、その点はどういうふうにお考えですか。
730 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
731 ◆
分科会長(鈴木清貴) 高齢介護課長。
732 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今年度に入りまして、今まで線路沿いに2台まちかどサロンの専用という形で名鉄様から借りていました。今年度、またさらに5台あきましたので借りて、合計7台、今とめられるようになっております。この5台というのは、まちかどサロンとも相談する中で、5台ぐらいあれば何とかなるかなということで、今年度5台借りて7台になっております。
733 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
734 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
735 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
736 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の……。3款だでいいね、175ページ、2目保育園運営費で、1の私立保育園児童保育委託事業ということの事業ですけれども、この表の中、各保育園がありますけれども、右側の下側に、保育園じゃないというか、小規模型事業所内保育事業所というのがあるんですけれども、これは何か説明をしてください。
737 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
738 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
739 ◆こども課長(中川英治) こちらにつきましては、常滑市さんが認可しました地域型の保育所となっております。
以上です。
740 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
741 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
742 ◆分科会員(磯貝明彦) そうすると、常滑市さんがということですので、碧南市在住の方が、セントレアへというか従業員ということですかね。そこら辺、もうちょっと詳しいことを教えてください。
743 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
744 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
745 ◆こども課長(中川英治) 実際、保育所なんですけど、名前がエスチャイルセントレア保育園となっております。従業員枠で御利用されておりまして、平成29年の7月から1名利用しております。
以上です。
746 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
747 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
748 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
749 ◆分科会員(新美交陽) 今の175ページの10園に委託したということで金額がそれぞれ載っておるんですが、これ、昨年に比べて全園で委託料というのが1,000万円とか、全部の園でそれだけ上がっておるんですけれども、これの理由はどういうことでしょうか。
750 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
751 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
752 ◆こども課長(中川英治) やはり、3歳未満児がふえておるということが主な原因となっております。
以上です。
753 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
754 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
755 ◆分科会員(新美交陽) 全保育園で人数が皆ふえておる理由でよろしいんですね。
756 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
757 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
758 ◆こども課長(中川英治) あと、職員の処遇改善が加算になっておる関係でふえておるというのもございます。
以上です。
759 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
760 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
761 ◆分科会員(新美交陽) 職員の処遇改善ということは、給料を上げたということでしょうか。
762 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
763 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
764 ◆こども課長(中川英治) そのとおりですね。国のほうから処遇改善ということで何%という加算が来ておりますので、それに基づいて加算のほうをしております。
以上です。
765 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
766 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
767 ◆分科会員(鍔本達朗) 176ページのところで、私立、公立ともにそうですけど、保育園のことで、幼稚園と保育園のそもそもの違いというのを確認したいんですけれども、幼稚園のほうは学校教育の一環だから、幼稚園の教育、指導要領があって、それに準じて教育を行うわけだけれども、保育園はそういうのがありませんよね。だけど、碧南市の場合は保育園も幼稚園も同じような保育方針を持ってみえるというふうに聞いておるんだけれども、その点どういうふうにされてみえるのか、まずお聞きしたいです。
768 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
769 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
770 ◆こども課長(中川英治) 保育園につきましては、保護者の方が就労等でお子さんの面倒が見られない保育に欠ける場合の施設になっております。
幼稚園につきましては、先ほど会員さんが言われたとおり学校という位置づけになっておりますので、指導要領というものに基づいてやっております。
保育園につきましても保育要領というのがありまして、そちらのほうに基づいてやっておるということです。
以上です。
771 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
772 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
773 ◆分科会員(鍔本達朗) そうすると、いわゆる教育観って、しつけ等々とか、いろんな小学校へ上がる前の段階の教育のことだと思うんですけれども、それについて、現状、碧南市では幼稚園と保育園での差異は、なくはないかもしれないけど、余りないというふうに考えていいですか。
774 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
775 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
776 ◆こども課長(中川英治) 細かいところまで私も把握しておりませんけど、幼稚園については文部科学省、保育園については厚生労働省所管になっておりますので、内容については、幼稚園については教育的要素が多いというふうに認識しておりますのでよろしくお願いします。
777 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
778 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
779 ◆分科会員(鍔本達朗) 何で聞くかというと、現状でも保育園と幼稚園で同じようなことをやっているのなら、こども園がなぜ必要かというのになってくるし、違うのなら、こども園として、やっぱり同じような教育をやったほうがいいのかなというふうには思うのでそういうことを聞くんですけど、どちらがいいか悪いかは別として、そういった方向かなというふうに思いますので、答弁はいいです。
あと、保育園の入所の仕方について、やっぱり当初は、年度当初でやりますよね。当然ながら、やっぱり幾ら3歳児からといえども、中途で入ってみえる方がみえますよね。特に、ゼロ歳児保育をやっている私立のほうになるというと、そうすると途中中でどんどん変わっていくというのはごく当たり前の話になってくるんですけれども、そうした場合に、多分いろいろ今までも質問になったと思うんですけれども、途中へ入れる家庭の方で兄弟で上の子で通っている保育園と同じ保育園に通えないというケースがあるんじゃないかなと思うんだけど、そういうのは碧南ではないですか。
780 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
781 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
782 ◆こども課長(中川英治) 今、件数は申し上げられませんが、ケース的にはございます。
783 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
784 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
785 ◆分科会員(鍔本達朗) そういった場合に、親御さんが、やっぱり2つの園ないし、3つの園ということはないと思うけど、2つの園に送り迎えしていかなきゃまずいわけですので、なかなか大変だと思うんだけど、それは待機児童の中に入ってこないと思うんだけれども、実質的にやっぱり近くにある保育園ならいいけれども、遠かったら大変でしょう。だから、その辺、やっぱり何とか考えるべきではなかろうかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
786 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
787 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
788 ◆こども課長(中川英治) 子ども・子育て支援事業計画上も特に義務教育じゃございませんので、碧南市一帯で保育の提供体制を考えていくというふうにしておりますので、なかなか学校みたいに、1学年当たり600人前後だと思うんですけど、そこら辺の数をどの地域で割り振っていくかというのは、なかなか数字もつくるところが難しいところもございますので、考えとしては、兄弟で違う場所に行くという保護者の方がおみえになりますけど、3、4、5になってくると、恐らく転園とかされて自分の学区、次は要は小学校へ入っていくということを見据えてかわられるというケースもありますので、とりあえずゼロ、1については、とりあえず碧南市内で提供体制を考えているというような状況です。
789 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
790 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
791 ◆分科会員(鍔本達朗) なるべく同じ園に通えるようにしていただきたいというふうに一応要望しておきますね。
それと、あと、もう一点、お子さんが通ってみえて、それで、新しく妊娠されて子供ができたと。それで、産休、育児休業を取った場合に、通ってみえる上のお子さんは私的契約児になってしまうんだと。制度上は、そうなるんじゃないですかね。違うんですか。
792 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
793 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
794 ◆こども課長(中川英治) 生まれるお子さんが1歳になるまでは、そのまま保育園のほうに通うことができます。
795 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
796 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
797 ◆分科会員(鍔本達朗) 今、大体3年間育児休業が取れる、最大取れるわけですので、そうすると、1年以上たった場合は、どういうふうになるのかね。
798 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
799 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
800 ◆こども課長(中川英治) 1年までは私的ではないんですけど、1年超えると私的になってくるということです。
801 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
802 ◆
分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
803 ◆分科会員(鍔本達朗) そうすると料金が上がってくるということですよね、保育料が。無料化になれば関係ないか。
804 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
805 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
806 ◆こども課長(中川英治) 無料化の話はまだ細かい話がわかりませんので。済みません。
807 ◆
分科会長(鈴木清貴) 質疑はありますか。
808 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
809 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
810 ◆副
分科会長(大竹敦子) 183ページの生活保護の関係ですけれども、2番の生活保護適正化等事業ということで、(1)実施推進事業で、今まで、アの嘱託医報酬というのが60万円で今までなかったんですけど、今回こうやって載ってきているわけで、あと、ウの医療扶助レセプト情報管理システム保守業務委託料も大分金額が下がったりとか、この辺が大きく変わったのかなと思っている。その辺、御説明お願いします。
811 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
812 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
813 ◆福祉課長(金原厚夫) まず、アの嘱託医の報償でございます。これは新しくできたわけではなくて、これまで事務費の中に紛れ込んでおったものですから、金額が大きかったので今回表示をさせていただいたということでございます。
内容につきましては、生活保護受給者の方が医療機関にかかられるわけですが、医療費無料ということでございますので、むやみやたらにかかっていないかどうかを確認するために、かかられたお医者様から、どういった治療をやっていて、この治療は必要であるかどうかという意見書をいただきます。その意見書をこの嘱託医の方に見ていただいて、この判定が正しいかどうかということを確認していただいておるために、この嘱託医の報償というものを払っております。
あと、続きまして、ウのほうの医療扶助レセプト情報管理システムの保守業務委託料でございます。これにつきましては、このレセプト情報管理システムが、これまでのシステムからクラウド化ということで新しいシステムに変わりまして、年間の保守委託料が必要なくなりましたので、金額が大きく下がったということでございます。
814 ◆副
分科会長(大竹敦子) 分かりました。
815 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
816 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
817 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
818 ◆副
分科会長(大竹敦子) 生活保護の方を切られたという数がどこかにあったと思うんですが。これですかね。186ページの一番下の表の5の保護の開始、廃止の状況というのがありまして、一番下が廃止件数というのがあるんですけど、自立ができてというのも廃止というんですかね。その辺がわからなくて。廃止の中身を教えてください。
819 ◆福祉課長(金原厚夫)
分科会長、福祉課長。
820 ◆
分科会長(鈴木清貴) 福祉課長。
821 ◆福祉課長(金原厚夫) 生活保護廃止の件数41件の内訳を申し上げます。まず、亡くなられた方等が11名、稼働収入の増加、いわゆる働いて収入がふえた方が9名、あと、年金の増加による廃止という方が1名、あと、転出で2名、あと、その他ということで、例えば施設入所だとか保護辞退届を提出された方が18名おられて、合わせて41名が廃止になったということでございます。
822 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
823 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、3款の質疑を終結いたします。
この際、暫時休憩といたします。
(午後 3時 35分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 3時 50分 再開)
824 ◆
分科会長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、4款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
825 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
826 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
827 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の197ページ、説明欄の1の母子保健事業の表の中、幾つかフッ化物塗布というふうでやられております。このフッ化物というのはフッ素のことですよね。確認します。
828 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
829 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
830 ◆健康課長(齋藤雅人) フッ素というのは元素のことでありまして、フッ素というのは反応性が強いということで、単体の元素で存在することはないということで、常に他の元素と結合しているということで、フッ化物と言うということです。ちなみに、このフッ化物というのは、具体的にフッ化ナトリウムというふうになっております。
831 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
832 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
833 ◆分科会員(磯貝明彦) それと、きのう、総務文教分科会の答弁の中でもありましたけれども、小学校だったか、うがいというかフッ素洗口というか、そういうことをやられているということも御承知ですか。お答え……。
834 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
835 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
836 ◆健康課長(齋藤雅人) フッ化物洗口につきましては、市内の小学校7校全てで実施をしております。
837 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
838 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
839 ◆分科会員(磯貝明彦) 碧のうさぎの所有のところの土地からフッ素が出てきたということで、人体に影響があるというかもしれないということで、今、少し土を入れかえるという手法が出ております。
フッ化物といってもフッ素系統ですので、幾ら成分がフッ素とは違うにしても、うがいでもやっていければ、その成分が体に浸透していく、もう蓄積される、そういった危険性があるのではないかと思うんですけど、その見解はどうでしょうか。
840 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
841 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
842 ◆健康課長(齋藤雅人) 濃度としては非常に低いということで、健康被害という問題は今のところ発生しておりません。
愛知県下としては平成12年からずっとやっておるということで、だんだんふえていると。碧南としても、記憶が定かではございませんが、平成15年から行っております。
近隣市の状況でも、刈谷、安城、知立、高浜、みよし、この辺のデータしか持っておりませんが、ここも全校やっております。小学校では全校フッ化物洗口を実施しておるというところで、健康被害については今まで聞いてはおりません。
843 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに。
844 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
845 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
846 ◆分科会員(杉浦文俊) 報告書の195ページの3目の健康増進事業、へきなん健康づくり21プラン推進事業の中のへきなん健康マイレージなんですけれども、この28枚というのは、年間28枚ということでよかったですか。
847 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
848 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
849 ◆健康課長(齋藤雅人) 29年度については28枚だけです。
850 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
851 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
852 ◆分科会員(杉浦文俊) これは延べ何枚これまでに発行して、今回だと28枚。交換した人は何人かというのはわかりますか。
853 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
854 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
855 ◆健康課長(齋藤雅人) このまいか発行枚数というのが、実はポイントカードを何枚かお配りするというか、持っていっていただいて、それでポイントがたまった場合に、このまいかカードを交付すると。その交付した枚数が28枚ということでございます。
856 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
857 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
858 ◆分科会員(杉浦文俊) これは、市というよりも県が推進している事業というか、どうやってやるかというのは、県が決めているということでよかったですかね。
859 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
860 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
861 ◆健康課長(齋藤雅人) これについては、県との共催事業という格好になっております。ポイントのつけ方は、各市で決めているところであります。
あと、うちのほうがなぜこんなに少ないかというところにつきましては、私が来て、ふと見たのが、おまけの部分というんですかね。要するに、ポイントで何がもらえるか。サービス内容が碧南市内の協力店舗、施設が非常に少ないというところがありますので。
ただ、これについては、碧南市だけのサービスを受けられるということではなくて、愛知県内全て受けられますので、少なくとも今度のパンフレットには、近隣市ではこういうサービスが受けられますというところは。なかなか市内でサービス店舗等をふやすことが、今、難しい状況の中で、近隣ではこういうのが受けられますというところをアピールはしていきたいというふうには思っています。
862 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
863 ◆
分科会長(鈴木清貴) 杉浦分科会員。
864 ◆分科会員(杉浦文俊) 40歳からの健康推進ということで非常にいいことをやっていると思いますので、ぜひPRをお願いします。要望で終わります。
865 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
866 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
867 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
868 ◆分科会員(磯貝明彦) 成果報告書の197ページ、先ほどの表、母子保健事業の表の一番下、赤ちゃんサロンがあります。この赤ちゃんサロン、どこで何をやっているかお聞きしたいんですけど、実施回数が24回あって、受診・参加者数が126人で延べ423人という実績が書かれていますけれども、どこで何をやっているか教えてください。
869 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
870 ◆
分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
871 ◆健康課長(齋藤雅人) 赤ちゃんサロンにつきましては、月2回、木曜日、不定期なんですけれども、保健センターの3階、講義室で行っております。
対象者につきましては、市内在住の生後5ヵ月までのお子さんとお母さんということで、内容につきましてはお母さん同士の交流というのがメーンになっております。ほかのお母さんと話したい方だとか子育てで悩んでいる方、そんなお母さんのために母子推進員が1室を開放して開いているというものでございます。
872 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
873 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
874 ◆分科会員(磯貝明彦) これ、調書を見たときに、報償費として赤ちゃんサロン謝礼代として伝票が出ていたんですけど、こういうのも講師とかを呼ばれるときもあるんですか、教えてください。
875 ◆健康課長(齋藤雅人) 分科会長、健康課長。
876 ◆分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
877 ◆健康課長(齋藤雅人) 報償費としてお出ししているのは、母子推進員さんの交通費並みと。ボランティアですので、交通費相当額として1人300円を支払っていると、それだけでございます。
878 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに。
879 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
880 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
881 ◆副分科会長(大竹敦子) 191ページの予防接種事業なんですけど、この表がなかなか見づらくて悩んでしまったんですけれども、結局ここに接種率って載っていて、もう本当に子供の小さいころというのは全部の予防接種をしなきゃみたいに思って過ごしてきたので、大変低いのに驚いてしまったという感じなんですけれども、ただ、年度を超えて受診される方が括弧で出ているわけで、これをたどっていくと、大体まあまあ接種しているというふうに捉えてよろしいでしょうか。
882 ◆健康課長(齋藤雅人) 分科会長、健康課長。
883 ◆分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
884 ◆健康課長(齋藤雅人) 言われるとおりで、標準期間というのがありますけれども、それを超えてという方はまちまちにあります。それを含めますと100%に近いと。100%には行きませんけれども、100%に近い方がやっていただいておるというふうには理解しております。
885 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
886 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
887 ◆副分科会長(大竹敦子) では、その辺はちゃんと追跡をして把握していただいているということでよろしかったですね。
888 ◆健康課長(齋藤雅人) 分科会長、健康課長。
889 ◆分科会長(鈴木清貴) 健康課長。
890 ◆健康課長(齋藤雅人) 母子手帳を見れば全て履歴が書いてあるものですから、その辺で何かの相談だとかあれば、それを見ながら保健師が指導、教育ではありませんけれども相談にも乗っていくということではやっております。
891 ◆副分科会長(大竹敦子) 分かりました。
892 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
893 ◆分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、4款の質疑を終結いたします。
次に、10款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
894 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
895 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
896 ◆分科会員(鍔本達朗) 新川幼稚園のことでお伺いしたいんですけど、新川幼稚園の、今でも職員さんの駐車場になっているのかどうか、勤労者体育館との間のところに敷地があって、そこを駐車場にしていたんだけど、わかりますかね、場所。正面、道路側の一番西側になるのか。わかります?そこは今も駐車場で使ってみえるのかと。それで、もし駐車場で使ってみえるなら、なかなか入りにくいし、出にくいし、そういう苦情がありません?
897 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
898 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
899 ◆こども課長(中川英治) 恐らく正面玄関の横の話だと思いますけど、あちらは職員が駐車場として使っておりますので、保護者の方は元職業訓練跡地で送迎のほうはやっております。
900 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
901 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
902 ◆分科会員(鍔本達朗) それじゃ、職員さんから使い勝手が悪いというのはないのかね。
我々が行くときに、運動会とかに行くときに、そこの駐車場を使わせてもらうんだけれども、入っていくのは別にそう……。でも、大きい車はなかなか大変なところがあって。それから、出ていくときに、東側へ出るなら、すずやさんのほうに出るならいいけれども、逆に東側のほうへ、羽久手公園のほうへ出る場合はなかなかやっぱりきついところがあって、大きな車だと1回で回れないというのがあるんだけど。事故が起きないのが不思議かなと思うような点があるんだけど、その辺、あの辺の車の出入りがしやすいように何か勘考はできないかなと思うけれども、そういう苦情はないですか。
903 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
904 ◆分科会長(鈴木清貴) こども課長。
905 ◆こども課長(中川英治) 直接私のところにはそういう声は聞いていないんですけど、私も実際とめたことはありますけど、とめにくいと言われればとめにくいかもしれませんけど、なれてこればとめられないことはないかなというふうには思います。
以上です。
906 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
907 ◆分科会長(鈴木清貴) 鍔本分科会員。
908 ◆分科会員(鍔本達朗) 出入り口のところのガードレールか何か削ってもらえばやりやすくなるんだけど、それぐらいやれんかなと思うんだけど、考えてください。お願いします。
909 ◆分科会長(鈴木清貴) 要望ですね。
ほかに質疑は。
910 ◆副分科会長(大竹敦子) 分科会長。
911 ◆分科会長(鈴木清貴) 大竹副分科会長。
912 ◆副分科会長(大竹敦子) お聞きしたい。319ページに、これは先ほどの3款の保育園のほうも似たような箇所があったんですけど、西端幼稚園の外壁等、ここ、改修工事で追加工事というふうに分けてあるというか、天道保育園のときも防水改修も追加工事というふうに後から載せているんですけど、何かどういうふうでこういうふうになってしまうんでしょうか。
913 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
914 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
915 ◆こども課長(中川英治) 追加工事の内容ですけど、廊下の老朽化というのがわかりまして、それの床張りかえをさせていただいたということになります。
916 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
917 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
918 ◆副
分科会長(大竹敦子) 大変申しわけない。そうすると、外壁等、等に入っているね、等にね。わかりました。そうですね、はい、わかりました。
あと、もう一つだけいいですか。
919 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
920 ◆副
分科会長(大竹敦子) 前の318ページの幼稚園事務管理事業の(2)幼稚園事務管理費で、預かり保育、月平均利用人数及び利用率というのが出ておりまして、幼稚園でも子供さんを預かっていただけるということでね、大変お母さん方も喜んで、喜んでか、よく御利用されているのかなと思うんですけど、利用方法としてちょっと気になるので、いろんな方がさまざまな理由で幅広く使ってみえるのか、割と固定した方が、これはいいぞみたいな感じの使われ方をしている、その辺って何かわかりますか。
921 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
922 ◆
分科会長(鈴木清貴) こども課長。
923 ◆こども課長(中川英治) 就労されてみえる方だったり、一時的という方もおみえになります。それで、使える時間だったりとか日数がちょっと変わってきますので、いろんな方がおみえになります。
924 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
925 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
926 ◆副
分科会長(大竹敦子) 余りね、偏るのがいけないとは言わないですけれども、せっかくの制度でね、いろんな方に使ってもらえて、お母さん方の育児にいい効果があればいいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
927 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
928 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、10款の質疑を終結いたします。
これにて歳出の質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
929 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立多数であります。
よって、認定第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。
(午後 4時 7分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 4時 8分 再開)
930 ◆
分科会長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
付議事件(5)認定第2号「平成29年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
931 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
932 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
933 ◆国保年金課長(大野孝男) ただいま議題となりました認定第2号、平成29年度碧南市国民健康保険特別会計決算につきましては、過日の本会議において副市長より御説明申し上げたところでございますが、若干補足説明を申し上げます。
決算事項別明細書の272、273ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、最上段、1款の国民健康保険税の調定額は17億6,618万円余で、前年度対比8,835万円余、率にして4.8%の減であります。収入済額は16億237万円余で、前年度対比4,125万円余、率にして2.5%の減であります。収入未済額は1億4,619万円余で、前年度対比2,804万円余、率にして16.1%の減であります。
今度とも滞納者との早期納税相談や、西三河滞納整理機構への依頼を行うなど、徴収力強化に努めてまいります。
次に、274、275ページをごらんください。
2款2項2目システム開発費等補助金の収入済額は633万円で、前年度対比347万円余、率にして122%の増であります。これは、平成30年度からの国民健康保険制度の都道府県単位化に伴いまして市町村において必要となるシステム改修を行ったものでございまして、具体的には、都道府県単位で一元的に管理が必要な資格取得・喪失年月日情報及び高額療養費の多数回該当に係る該当回数を管理し、市町村間における情報連携等を支援するためのシステム改修及び事業報告システムの改修を行ったものでございます。
なお、基本的には全額国費補助となっております。
次に、276、277ページをごらんください。
4款1項1目1節前期高齢者交付金の収入済額は15億1,867万円余で、全年度対比2億5,288万円余、率にして20%の増であります。こちらの事業は、保険者間において、前期高齢者、65歳から74歳の方の加入率によって財政調整を行うものでございます。
次に、282、283ページをごらんください。
歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の支出済額は8,577万円余で、前年度対比58万円余、率にして0.7%の減であります。これは、役務費におきまして、平成28年度は2年に一度の国保証の一斉更新がございましたが、平成29年度はありませんでしたので、その分が減額となったものと、また、委託料におきまして、国保情報集約システム対応業務委託を行ったため増額となったものでございます。
次に、284、285ページをごらんください。
2款の保険給付費の支出済額は41億1,119万円余で、前年度対比753万円余、率にして0.2%の減であります。これは、主に退職被保険者数の減によるものでございます。
次に、288、289ページをごらんください。
3款1項1目後期高齢者支援金等の支出済額は8億6,923万円余で、前年度対比1,694万円余、率にして1.9%の減であります。これは、後期高齢者医療保険制度の財源として、各保険者の被保険者数に応じて負担するものでございます。
次に、290、291ページをごらんください。
6款1項1目介護納付金の支出済額は3億5,047万円余で、前年度対比641万円余、率にして1.8%の減であります。これは、介護保険制度の財源として各医療保険における介護保険の第2号被保険者、40歳から64歳の方に応じて負担するものでございます。
次に、その下、7款1項2目保険財政共同安定化事業拠出金の支出済額は13億9,235万円余で、前年度対比1,386万円余、率にして1%の減であります。これは、レセプト1件当たり80万円までの医療費が減少したことによるものでございます。
最後に、その下、8款の1項1目特定健康診査等事業費の支出済額は4,838万円余で、前年度対比86万円余、率にして1.8%の減であります。これは、平成20年度から保険者に義務づけられました特定健診及び特定保健指導に要する経費であります。
なお、特定健診受診者は4,966人、受診率は49.2%で、前年度より1.1ポイントの増でございます。
以上で、御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
934 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありますか。
935 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
936 ◆
分科会長(鈴木清貴)
新美分科会員。
937 ◆分科会員(新美交陽) 410ページの業務状況、その下の被保険者等々加入状況ということで毎年下がっておるんですが、去年も七百四十何人減って、ことしも六百何人減って、被保険者の率も1%ぐらいまた下がっておるということで、ずっとここのところ下がってきていると思うんですが、物すごい数の方が毎年減ってきておるという状況について、これは、この状態がまだ続いていくんでしょうかね。
938 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
939 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
940 ◆国保年金課長(大野孝男) 今後も減少傾向が続くと考えております。
以上でございます。
941 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありますか。
942 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
943 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
944 ◆分科会員(磯貝明彦) 今の減少傾向というのが続くということで、そうしますと、市民の方に保険料の負担が大きくなっていくということになります。
私も一般質問でしました。結局、国保の加入者の8割が、大体約8割の方が所得200万円未満の方ですので、この方たちの負担が非常に重くなってくるという形です。
ですので、私、一般質問でも、結局、何とかして軽減措置をつくっていかないといけないということで、18歳未満の均等割の減免措置をということを訴えてきたわけなんですけれども、これもこれからどんどんどんどん下がって、保険の加入者の方、下がってきますので、非常に子供を持つ親御さん負担が大きくなってきちゃうということになりますので、ぜひとも減免制度というのをこれからも訴えていきます。それなので、もう一度お考えをお聞かせください。
945 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
946 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
947 ◆国保年金課長(大野孝男) 今、御発言のありましたお子様の均等割の減免についてですけれども、これは過日の一般質問で御答弁申し上げたとおりでございまして、現在のところでは考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
948 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
949 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
950 ◆分科会員(磯貝明彦) 私たちは諦めません。
それと、次の質問に行きますけれども、成果報告書、411ページですけれども、保険給付の内訳なんですけれども、それを見ていただくと、高額介護合算療養費というのがあります。これは35万4,155円という金額なんですけれども、ただし、前年に比べると352.1%という増加ということになります。金額は少ないですけれども、これ、説明をお願いします。
951 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
952 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
953 ◆国保年金課長(大野孝男) ただいま言われました高額介護合算療養費でございますけれども、これは、その上にあります高額療養費の制度に加えて、医療と、それから介護、介護保険のほうですね、こちらの両方のサービスを利用されている方の世帯の負担を軽減する制度ということで基準額が決まっておりますが、昨年度の決算額8万1,984円に対しまして、29年度については1件高額な支給があったということで増加をしたということでございます。
以上でございます。
954 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
955 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
956 ◆分科会員(磯貝明彦) 今、1件と言われましたけれども、1人の方ということでいいんですか。
957 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
958 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
959 ◆国保年金課長(大野孝男) 先ほど申し上げました1件につきましては、お一人の方、1世帯ということでございますが、こちらの35万4,000円余の全体の件数としては、全部で9件という形でございます。
960 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
961 ◆副
分科会長(大竹敦子)
分科会長。
962 ◆
分科会長(鈴木清貴) 大竹副
分科会長。
963 ◆副
分科会長(大竹敦子) 国保の加入者が少ないということも言われたんですけど、退職者の方もすごく半分ぐらい減っているようで、これは何か社会的な現象なのか、一時、今、やっぱり働く方が、定年が上がっていてなかなか退職をされないというので、いずれかはまたそこの方たちも国保に退職したとして入ってくるので今は一時的なものなのか、どんな感じだというふうに思ってみえますか。
964 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
965 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
966 ◆国保年金課長(大野孝男) 退職被保険者の方の制度につきましては、これ、実はといいますか、26年度まで現行制度であったわけですけれども、27年度からはこちらの退職被保険者制度の新規の該当の方はありませんでして、ですから、この方が65歳に到達になった場合には適用がなくなりますので、ですから、今後毎年減ってきているという状況、いずれはなくなるという見込みでございます。
967 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
968 ◆
分科会長(鈴木清貴) 質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
969 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立多数であります。
よって、認定第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
970 ◆
分科会長(鈴木清貴) 付議事件(6)認定第6号「平成29年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
971 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
972 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
973 ◆国保年金課長(大野孝男) ただいま議題となりました認定第6号、平成29年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計決算につきましては、過日の本会議において副市長より御説明申し上げたところでございますが、若干補足説明を申し上げます。
決算事項別明細書の352、353ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、1款1項後期高齢者医療保険料の収入済額は7億2,439万円余で、前年度対比4,168万円余、率にして6.1%の増であります。これは、被保険者数の増加及び保険料の軽減特例の縮小によるものでございます。
2款1項1目の保険基盤安定繰入金の収入済額は1億2,520万円余で、前年度対比458万円余、率にして3.8%の増であります。これは、低所得者に対する保険料軽減分を一般会計から繰り入れるものでございまして、該当者の増によるものでございます。
次に、356、357ページをごらんください。
歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は8億4,921万円余で、前年度対比1,142万円余、率にして1.3%の減であります。これは、歳入の後期高齢者医療保険料及び保険基盤安定繰入金を広域連合へ納付する経費でございます。
最後に、平成29年度末の被保険者の方の医療負担割合別の人数でございますが、3割負担の方が768人、1割負担の方が8,046人で、そのうち課税の区分の方が5,757人、低IIの方が1,430人、低Iの方が859人であります。
なお、保険者証の関係でございますが、短期保険証及び資格証明書ともに発行はいたしておりません。
以上で、御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
974 ◆
分科会長(鈴木清貴) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
975 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
976 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
977 ◆分科会員(磯貝明彦) 私たちは、この後期高齢医療保険制度自体を反対しておりますので反対をしていきますけれども、このように年齢75歳以上を後期高齢という名にしちゃって、その部分だけを広域化の保険としてやっていくということになっています。これも医療の改革ということで、非常に私たちは大問題視しております。その視点でお聞きしたいんですけれども、今、成果報告書、475ページ、そこの概要のところ、被保険者29年度末現在で8,814人ですかね、被保険者。これが書かれております。この8,814人の中の所得区分別人数を教えていただきたいんですけれども、わかりますでしょうか。
978 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
979 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
980 ◆国保年金課長(大野孝男) 冒頭、御説明申し上げたとおり、29年の3月末の数字で申し上げますけれども、3割負担の方が768人、1割負担の方が8,046人、そのうち課税の区分の方が5,757人、低IIの区分の方が1,430人、それから、低Iの方が859人でございます。
981 ◆分科会員(磯貝明彦)
分科会長。
982 ◆
分科会長(鈴木清貴)
磯貝分科会員。
983 ◆分科会員(磯貝明彦) それと、この昨年度、決算実績なんですけれども、葬祭費、後期高齢者の方で葬祭費として出された件数もわかれば教えていただきたいんですけれども。
984 ◆国保年金課長(大野孝男)
分科会長、国保年金課長。
985 ◆
分科会長(鈴木清貴) 国保年金課長。
986 ◆国保年金課長(大野孝男) 29年度の関係ということで、これはことしの7月末時点でカウントしている数字になりますが、振り込み件数としては全部で515件のうち、未申請の方が17件ございまして、支給率としては96.80%という状況でございます。
987 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
988 ◆
分科会長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
989 ◆
分科会長(鈴木清貴) 起立多数であります。
よって、認定第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
990 ◆
分科会長(鈴木清貴) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。
なお、
分科会長報告については
分科会長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
991 ◆
分科会長(鈴木清貴) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定しました。
これにて
決算審査特別委員会福祉健康分科会を閉会いたします。
(午後 4時 29分 閉会)
───────────────────○────────────────────
以上は、碧南市議会
決算審査特別委員会福祉健康分科会の記録である。
平成30年9月20日
碧南市議会
決算審査特別委員会福祉健康分科会
分科会長 鈴 木 清 貴
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