碧南市議会 2011-02-25
2011-02-25 平成23年第1回定例会(第1日) 本文
2011-02-25 : 平成23年第1回定例会(第1日) 本文 ↓ 最初
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◆議長(
木村健吾君) ただいま
の出席議員は21名であります。
よって、平成23年第1回
碧南市議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。
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2 ◆議長(
木村健吾君) この際、皆さんに御報告いたします。
去る2月4日、刈谷市におきまして、第111回愛知県
市議会議長会定例総会が開催され、その席上、現
正副議長に対し、会長市として
の功績をたたえられ、また、前
正副議長に対し、市政
の振興と地方自治
の進展に尽くされた功績をたたえられ、それぞれ感謝状
の贈呈がありましたので、ただいまから伝達をいたします。
3 ◆事務局長(名倉敏男君) それでは、お名前をお呼びいたします。
木村健吾議長。
(副議長 演壇に立つ)
4 ◆副議長(竹内廣治君) 感謝状。
木村健吾様。
あなたは、愛知県
市議会議長会会長として、その会務
の運営
の重責に当たられ、本会使命
の達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、本会
の総意により、感謝
の意を表します。
平成23年2月4日。愛知県
市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。
(
感謝状授与)
(拍手)
(議長 演壇に立つ)
5 ◆事務局長(名倉敏男君) 竹内廣治副議長。
6 ◆議長(
木村健吾君) 感謝状。竹内廣治様。
あなたは、愛知県
市議会議長会会長市
の副議長として、よくその会務
の運営
の重責に当たられ、本会使命
の達成に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、本会
の総意により、感謝
の意を表します。
平成23年2月4日。愛知県
市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。
どうもおめでとうございました。
(
感謝状授与)
(拍手)
7 ◆事務局長(名倉敏男君)
倉内成幸議員。
8 ◆議長(
木村健吾君) 感謝状。倉内成幸様。
あなたは、
碧南市議会議長の要職にあって、市政
の振興と地方自治
の進展に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、ここに感謝
の意を表します。
平成23年2月4日。愛知県
市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。
おめでとうございました。
(
感謝状授与)
(拍手)
9 ◆事務局長(名倉敏男君)
磯貝幸雄議員。
10 ◆議長(
木村健吾君) 感謝状。磯貝幸雄様。
あなたは、
碧南市議会副議長
の要職にあって、市政
の振興と地方自治
の進展に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、ここに感謝
の意を表します。
平成23年2月4日。愛知県
市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。
どうもおめでとうございました。
(
感謝状授与)
(拍手)
(議長 議長席に着く)
11 ◆議長(
木村健吾君) また、同日
の総会におきまして、本市
の愛知県
市議会議長会の会長市として
の任務は終了いたしまして、刈谷市に事務を引き継ぎましたことをあわせて御報告いたします。
なお、定期総会
の会議資料は
議会図書室にて保管しておりますので、随時ごらん願います。
報告事項は以上であります。
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12 ◆議長(
木村健吾君) これより会議に入ります。
本日
の議事日程は、お手元に配付
の議事日程表のとおりであります。
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13 ◆議長(
木村健吾君) これより市長
の招集あいさつを行います。
14 ◆市長(
禰宜田政信君) 議長、市長。
15 ◆議長(
木村健吾君) 市長。
16 ◆市長(
禰宜田政信君) 皆さん、おはようございます。
開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
平成22年度もあとわずかとなりまして、早咲き
の梅もほころび始めた本日、ここに平成23年第1回
市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位
の御参会を得まして、ただいま議長宣言
のとおり、本定例会がここに成立いたしましたことを厚くお礼を申し上げます。
碧南市では、今年度、景観法に基づく景観計画
の策定に着手いたしました。碧南市
の将来像である「ひと
のわで 楽しさつくる
みなとまち へきなん」
の実現に向けて、市と市民が主体となり、持続可能な
景色づくりに取り組むため、2月27日付で
景観行政団体となります。このことを記念いたしまして、碧南市
の景色づくりの取り組みを紹介するとともに、「これから
の碧南
の景色づくり」と題しまして、同日、碧南市
芸術文化ホールにて講演会を開催いたします。市議会
の皆さんもぜひ御聴講いただきますようお願いを申し上げます。
さて、本定例会は、同意2件、条例議案10件、
補正予算議案5件、平成23年度当初予算議案8件、その他議案3件、報告1件でございます。平成23年度当初予算総額は529億8,000万円、対前年比22億5,000万円、4.4%
の増でございます。内訳は、一般会計278億7,000万円、対前年比7億6,000万円、2.8%増。この理由は、
大浜小学校の耐震改修工事の本格化等によりまして、教育費が対前年比10億6,000万円ふえたことなどでございます。
特別会計139億7,000万円、対前年比8億4,000万円、6.4%増。この理由は、
国民健康保険におきまして、
保険給付費が1億5,000万円増、
後期高齢者支援金が7,000万円増、
公共下水道事業が中田川
ポンプ場工事本格化等による4億5,000万円増、
介護保険事業が、
保険給付費増による2億1,000万円増などでございます。
企業会計111億4,000万円、対前年比6億6,000万円、6.3%増。この理由は、
病院事業会計におきまして収益が増加していること等による6億円増などでございます。
平成23年度
の予算編成につきましては、市税収入
の本格的回復が見込めない中、引き続き全事業
のゼロ
ベース見直し、経常経費における事業
の実施方法
の見直しなど
の徹底、
不要不急事業につきましては、事業費
の削減、事業
のスローダウン、廃止、あるいは見直しを進めてまいります。また、契約
の見直しや支出
の無駄を排除し、徹底した効率化を行い、歳出
の削減を行った上で、市民生活に多大な支障を来すこと
のないように配慮いたしまして、重要事業であります安心・安全対策、福祉対策、教育・文化・
スポーツ対策、産業基盤
の充実や市民協働で実施する事業など、緊急度、重要度
の高い事業を優先した予算編成といたしました。詳しくは施政方針として所信を、また、予算審議で
のお答え
の中で述べさせていただく所存でございます。
なお、上程議案につきましては慎重に御審議
の上、速やかに御議決いただきますようお願いを申し上げまして、招集
のあいさつとさせていただきます。
17 ◆議長(
木村健吾君) ただいま
招集あいさつが終わりました。
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18 ◆議長(
木村健吾君) 日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条
の規定によりまして、議長において11番下島良一君及び15番
鈴木みのり君を指名いたします。
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19 ◆議長(
木村健吾君) 日程第2「会期
の決定」を議題といたします。
今期定例会の会期につきましては、あらかじめ
議会運営委員会において審議されておりますので、その結果
の報告を求めます。
20 ◆18番(倉内成幸君) 議長、18番。
21 ◆議長(
木村健吾君)
議会運営委員会委員長。
22 ◆
議会運営委員会委員長(倉内成幸君)
今期定例会の会期につきましては、去る2月18日に
議会運営委員会を開催し、種々検討いたしました結果、本日から3月25日まで
の29日間が適当であると決まりました。なお、
付議予定案件とその上程、処理方法及び会議日程については、過日配付されました
決定通知書のとおり扱うことと決まりました。
以上で、
議会運営委員会の報告といたします。
23 ◆議長(
木村健吾君) お諮りいたします。
今期定例会の会期は、ただいま
議会運営委員会委員長の報告
のとおり、本日から3月25日まで
の29日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
24 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は29日間と決定いたしました。
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25 ◆議長(
木村健吾君) この際、会計事務について御報告いたします。
定期監査報告書2件及び平成22年度11月、12月分
の一般会計、特別会計、
水道事業会計、
病院事業会計の例月出納検査報告書2件が監査委員から議長あてに提出され、
議会図書室にて保管しておりますので、随時ごらん願います。
報告事項は以上でございます。
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26 ◆議長(
木村健吾君) 日程第3同意第1号「碧南市
公平委員会委員の選任について」を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。
27 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。
28 ◆議長(
木村健吾君) 都築副市長。
29 ◆副市長(都築 明君) ただいま上程議題となりました同意第1号「碧南市
公平委員会委員の選任」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条
の2第2項
の規定により、碧南市
公平委員会委員の選任について、下記
のとおり議会
の同意を求めるというものでございます。
同意を賜りたい方は、
1 氏 名 長田豊治
2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載
のとおりでございます。
それでは、次
のページ
の参考資料1をごらんいただきたいと思います。
現委員
の長田豊治氏が平成23年3月31日をもって任期満了となりますので、同氏を再び選任するため、議会
の同意を求めるというものでございます。
同氏
の経歴等につきましては、ここに記載
のとおりでありますので、何とぞ慎重審議
の上、速やかに御同意を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
30 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
31 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意第1号については、会議規則第36条第2項
の規定により、委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
32 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、同意第1号については委員会
の付託を省略することに決しました。
これより討論に入りますが、討論
の通告はありませんので、討論を省略いたします。
これより同意第1号
の採決をいたします。
本案は原案
のとおり同意することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
(
賛成者起立)
33 ◆議長(
木村健吾君) 起立全員であります。
よって、同意第1号は原案
のとおり同意されました。
───────────────────・・───────────────────
34 ◆議長(
木村健吾君) 日程第4同意第2号「碧南市
固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。
35 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。
36 ◆議長(
木村健吾君) 都築副市長。
37 ◆副市長(都築 明君) ただいま上程議題となりました同意第2号「碧南市
固定資産評価審査委員会委員の選任」について、
提案理由の説明を申し上げます。
地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項
の規定により、碧南市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、下記
のとおり議会
の同意を求めるというものでございます。
同意を賜りたい方は、
1 氏 名 鶴田光久氏
2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載
のとおりでございます。
それでは、次
のページ
の参考資料1をごらんいただきたいと思います。
現委員
の鶴田光久氏が平成23年5月12日をもって任期満了となりますので、その後任として再び同氏を選任いたしたいというものでございます。
同氏
の経歴等については、ここに記載
のとおりでありますので、何とぞ慎重審議
の上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
38 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
39 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意第2号については、会議規則第36条第2項
の規定により、委員会
の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
40 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、同意第2号については委員会
の付託を省略することに決しました。
これより討論に入りますが、討論
の通告はありませんので、討論を省略いたします。
これより同意第2号
の採決をいたします。
本件は原案
のとおり同意することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
(
賛成者起立)
41 ◆議長(
木村健吾君) 起立全員であります。
よって、同意第2号は原案
のとおり同意されました。
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42 ◆議長(
木村健吾君) 日程第5議案第1号「碧南市特別職
の職員で非常勤
のもの
の報酬及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
43 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
44 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
45 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第1号「碧南市特別職
の職員で非常勤
のもの
の報酬及び費用弁償に関する条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、便宜参考資料1により説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。
初めに、1
の改正
の理由でございますが、美術館長
の任命に伴い、新たに報酬
の額を定めるため、条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2
の改正
の概要でございますが、美術館長
の報酬
の額
の規定、別表第2関係でございますが、美術館長を勤務時間を定める非常勤特別職員として、報酬
の額を月額報酬40万円とするというものであります。
碧南市藤井達吉現代美術館館長
の定年退職に伴い、後任
の館長職を非常勤特別職として任命するものでありまして、任期につきましては、他
の非常勤特別職と同様に1年とし、1年ごとに更新をするものであります。また、勤務内容につきましては、非常勤特別職については、原則、勤務時間は定めるものではありませんが、週3日間は美術館で
の勤務をしていただき、他
の日においては、碧南市藤井達吉現代美術館館長という肩書において、さまざまな調査研究やネットワーク
の構築などにより碧南市藤井達吉現代美術館に貢献をしていただく予定でございます。
報酬
の額につきましては、他市
の美術館、博物館
の非常勤館長
の報酬額を参考として、月額40万円としております。
次に、3
の施行年月日でございますが、平成23年4月1日から施行するというものであります。
以上、簡単ではございますが、議案第1号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
46 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
47 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
48 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
49 ◆11番(下島良一君) 勤務時間を定めるということで、週3日間は館長として出勤していただくという内容ですが、この時間を定める、3日間
の時間というは何時から何時までというふうになる
のか。それから、他市
のこの非常勤特別職
の例にということで、参考にしたと言われますが、どことどこを参考にされた
のかお聞きしたいと思います。
50 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
51 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
52 ◆総務部長(金原 功君) まず、勤務時間
の関係でございますけれども、原則午前9時半から6時15分ですから、館
の開館時間ということでございます。
それから、他
の例ということでありますので申し上げます。まず、名古屋市美術館、非常勤特別職で、これは週5日でございますが、65万3,000円。それから、名古屋市科学館、週2日で31万8,100円。名古屋市博物館、週5日で85万5,000円。豊田市美術館、週4日で50万円。お隣
の高浜市かわら美術館、ここは指定管理者ですが、館長は非常勤ということで、ここは月1日から2日ということで、15万7,000円ほどでございます。
以上でございます。
53 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
54 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
55 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
56 ◆4番(山口春美君) 3月末に3,000万円ということで、疑義を醸した退職金も支払われるわけですけれども、この報酬と費用弁償で、ほかには退職金なんかは、通算という形で出す
のか出さない
のか、どういう形になっているんでしょうか。
それから、登録博物館
の事務手続については、どこまで進んでいるんでしょうか。この方
の3年間
の実績
の大きなものになると思いますので、参考
のために教えてください。
57 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
58 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
59 ◆総務部長(金原 功君) まず、退職金
の関係でございますけれども、これは、3年前
のとき
の議論で、割愛で来ていただいておりますので、基本的には私
のほうで満額払うという格好でございます。
それから、登録博物館
の関係は、開館から3年ということで、博物館登録できる部分が出てきておりますので、23年度には博物館登録に向けて登録申請をしていくということを予定しております。
以上です。
60 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
61 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
62 ◆4番(山口春美君) そうすると、費用弁償も含めて報酬
の額だけ決めたんですが、費用弁償やその非常勤に変わってから
の退職金等々、その他付随する諸手当等があったら、名目と、それからおおよそ
の金額も教えてください。
63 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
64 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
65 ◆総務部長(金原 功君) 報酬につきましては、月額40万円ですから、年間で480万円でございます。これ以上は払いません。ですから、通勤手当
の関係も現在月に2万5,000円ぐらいこちらに見えるときに定期を買ってみえて、それも当然含まれておりますので、480万円以上は、例えば費用弁償で出張をしていただくとか、そういうときは当然その旅費等は出しますが、それ以上は出せませんので。あと、退職金もございませんので、よろしくお願いします。
66 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
67 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
68 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
69 ◆11番(下島良一君) 一時金はどうなるんですか。
70 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
71 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
72 ◆総務部長(金原 功君) 期末勤勉手当等はございません。報酬だけでございます。
73 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
74 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の総務委員会に付託いたします。
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75 ◆議長(
木村健吾君) 日程第6議案第2号「碧南市職員退職年金その他給与金条例等を廃止する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
76 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
77 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
78 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第2号「碧南市職員退職年金その他給与金条例等を廃止する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、便宜参考資料1により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。
まず、1
の廃止
の理由でございますが、昭和37年11月30日以前に市
の職員を退職した者に支給する退職年金等につきましては、恩給法等に準じ条例によって措置されており、退職職員
の遺族1名に支給しておりましたが、当該遺族が平成22年8月にお亡くなりになり、支給対象者がいなくなったため、碧南市職員退職年金その他給与金条例等、関連する条例を廃止するというものでございます。
なお、昭和37年1月1日以降に市
の職員を退職する者へ
の退職年金等
の支給は、地方公務員等共済組合法
の適用によりまして、愛知県都市職員共済組合により実施をされております。
次に、2
の廃止
の概要でございますが、関係条例
の廃止ということで、次
の4つ
の条例を廃止するものであります。まず、(1)碧南市職員退職年金その他給与金条例、(2)碧南市職員
の退職年金その他給与金
の特例に関する条例、(3)昭和28年12月31日以前に給付事由が発生した退職年金等
の年金
の改定に関する条例、(4)昭和28年12月31日以前に給付事由が発生した退職年金及び遺族扶助料
の年額
の改定に関する条例、以上であります。
3
の廃止年月日につきましては、交付
の日から廃止するというものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第2号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
79 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
80 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の総務委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
81 ◆議長(
木村健吾君) 日程第7議案第3号「碧南市
国民健康保険税条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
82 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。
83 ◆議長(
木村健吾君) 健康推進部長。
84 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第3号「碧南市
国民健康保険税条例
の一部を改正する条例」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
便宜参考資料により説明いたしますので、参考資料1をごらんください。
1、改正
の理由でありますが、被保険者
の高齢化
の進展等により、増額する医療費等に充てるため、基礎課税額(以下「医療分」という。)及び
後期高齢者支援金等課税額(以下「支援金分」という。)
の所得割額算定に係る税率
の改正を行い、もって
国民健康保険事業
の健全化を図るため、条例
の一部を改正するというものであります。
2、改正
の概要につきましては、
国民健康保険税算定基準
の改正(第4条、第8条関係)でありますが、これは
国民健康保険税
の算定基準を次
のとおり改めるというもので、医療分
の所得割を現行
の100分の4.2を100分の4.8に、また、支援金分
の所得割を現行
の100分の1を100分の1.4に改めるというものであります。
3
の施行年月日等でありますが、平成23年4月1日から施行し、平成23年度以降
の年度分
の国民健康保険税について適用するというものあります。
次に、参考資料2
の国民健康保険税
の課税状況について説明をさせていただきます。
1
の現行
の算定基準で推移した場合
の課税区分ごと
の必要税額及び収入見込み額であります。
まず、必要税額につきましては、療養
の給付等に要する費用
の総額
の見込み額から国及び県
の負担金、療養給付費交付金、前期高齢者交付金等
の収入を差し引いたもので、本来は税で賄うべき額であります。
この必要税額から現行税率で
の税
の収入見込み額を差し引いた不足額は、主に一般会計から
の繰り入れ、基金
の取り崩し及び繰越金で補てんしているところでございます。
(1)は医療分、(2)は
後期高齢者支援金分を数値であらわしております。(3)
の合計における差し引き不足額は、21年度実績では4億4,800万円余、22年度見込みでは、6億7,000万円余、23年度では7億3,800円と推計しております。これに対して、2
の改正後
の増収見込み額は、今回
の改正により、医療分について6,200万円、支援金分について4,100万円、合計で1億300万円
の増収を図るというものでございます。
なお、今回
の改正は、愛知県下
の平均水準となるよう所得割額
の税率を引き上げて、被保険者1人当たり
の年間で6,200円程度、率にして6.4%引き上げることとなります。
以上で、議案第3号
の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
85 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
86 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
87 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
88 ◆11番(下島良一君) ただいま担当部長から、最後に県下
の保険税
の平均に合わせるということであるわけですけれども、目的は何な
のか、それから、実際にこの間、扶養控除など
の削減によって実質収入が減る中で、課税額はふえてきておるということで、負担は一層重くなってきておる上に、またここで県下
の平均に合わせるということで碧南市が引き上げると、こういうことになると、加入者はダブルパンチでこの保険税が引き上がるということになる
のではないかと私は思うわけですが、そういった点で、この引き上げを法定外
の一般会計から
の繰り出しが大きくなるということから引き上げをしていきたいということ
の提案だと思うんですが、私は碧南市
の財政状況からして、この引き上げていくという
のは時期尚早ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
89 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。
90 ◆議長(
木村健吾君) 健康推進部長。
91 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま説明させていただきましたけれども、23年度において7億円が不足するということでございます。これにつきましては、繰越金、22年度
の繰越金でございますけれども、1億円。それから、一般会計
の法定外
の繰入金、例年どおり3億円程度見込んで勘案しますと、保険税
の率を6.4%引き上げるという部分でございます。
それで、国保税収
の不足額、3億円になりますけれども、3分の1に相当する部分につきましては1億円でございますけれども、税率改正によって確保してまいりたいと。残り
の保険税
の収入
の不足額、2億円になりますけれども、その分につきましては、一般会計
の繰り入れを1億円上乗せさせていただきたい。それから、
国民健康保険税
の基金でございますけれども、今1億円余あります。これを全部取り崩す形で補てんしてまいりたいということで、保険税
の引き上げ、それから一般会計
の繰り入れ、それから、基金取り崩しという部分で補てんをしてまいりたいというふうに考えております。
それから、24年度以降でございますけれども、先にはまた引き上げ
の時期が来るかなと思いますけれども、一般会計
のほう
の繰り入れも相応
の負担をしておりますので、御理解
のほどをお願いしたいと思います。
それから、今回
の引き上げでございますけれども、所得割
の部分を引き上げるということでございます。低所得者、所得割が課税されていない方につきましては、現行どおり軽減措置、それから減免等も進めてまいりますので、よろしく御理解
のほどをお願いいたします。
92 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
93 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第3号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の福祉文教委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
94 ◆議長(
木村健吾君) 日程第8議案第4号「碧南市使用料及び手数料条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
95 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
96 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
97 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第4号「碧南市使用料及び手数料条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、参考資料1により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。
初めに、1
の改正
の理由でございますが、碧南市
の有料
の公共施設について、実利用率
の向上を図るため、利用を取り消した場合における料金、キャンセル料
の徴収及び碧南市南部市民プラザアリーナ等
の利用時間区分
の変更を行うため、条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2
の改正
の概要でございますが、いずれも別表第1関係
の改正であります。
(1)キャンセル料
の徴収でありますが、公共施設
の予約
の取り消しにつきましては、主にスポーツ施設で多くあり、雨天
の場合などを想定し、屋内施設もあわせて予約をされ、直前に取り消しをされるなど
の例が見受けられます。そのため、施設
の有効利用と利用率
の向上を図るため、利用者
の都合による直前
の予約取り消しに対し、キャンセル料を徴収するというものであります。まず、アとして、利用前7日から利用日前日まで
の取消し
の場合は使用料
の2分の1を、イとして、利用日当日
の取消し
の場合は使用料
の全額を徴収するというものであります。
次に、(2)利用時間区分
の変更でありますが、現行、屋内スポーツ施設、アリーナ、体育室などでございますが、と文化施設は同様
の時間利用区分となっており、そのうち午後
の利用区分は午後1時から午後5時までとなっておりますが、屋内スポーツ施設につきましては、より多く
の人が利用できる利用時間区分とすること及び現行
の利用時間区分ではスポーツを行うには時間が長過ぎるなど
の声もあり、南部市民プラザ
のアリーナなどについて、午後
の利用時間区分について、午後1を正午から午後3時まで、午後2を午後3時から午後6時
の2区分に改め、使用料を設定するものであります。
3ページをごらんください。
室場名
の変更でありますが、文化会館
の3階からは中央公民館となっており、現行3階にあります事務室、講師控室及び資料室は現在利用される方にはどのような部屋
の形態かわかりづらいということで、室場名を応接室、講師控室、会議室3へ変更するものであります。
次に、(4)設備
の追加でありますが、文化会館
の照明用設備としてスポットライト750ワットを新たに加えるものであります。
次に、3
の施行年月日は、平成23年10月1日。ただし、文化会館
の照明用設備にスポットライトを加える改正規定につきましては、平成23年4月1日から施行するというものであります。
また、利用
の取り消しに伴うキャンセル料
の徴収につきましては、平成23年10月1日以降
の利用に係る使用料について適用するというものであります。
以上で、議案第4号
の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
98 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
99 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
100 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
101 ◆11番(下島良一君) キャンセル料を取るということですが、実際にこれまでそういうキャンセルを直前にしておるという事例がどのくらいある
のか、数字として把握しておるならまず教えていただきたいということです。
それから、このキャンセル料
の取り方なんですが、現行、申し込みをして、料金は利用
のときに払うということになっておると思うんです。そうすると、料金を納めていない人からどうやって取る
のかという点はこの課題になる
のかなと思うし、ペナルティーがついてくるとか、次に申し込んだときに、あなた、この前はキャンセル料を払っておらんよといってペナルティーをかけていく
のか、何かどういうような方式でこのキャンセル料をいただいていく
のかという
のが考えられると思うんですが、いかがでしょうか。
102 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
103 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
104 ◆教育部長(内山茂広君) まず、キャンセル
の状況でありますけれども、これは21年度ということで御理解いただきたいんですが、スポーツ施設につきましては、全体で1,083件で、前日
のキャンセルが231件あります。それから、文化施設につきましては、全体が110件で、前日
のキャンセルが32件ということで、率でいきますと、スポーツ施設が21.3%、文化施設が29%ということでありますが、影響はやはりスポーツ施設
のほうが大きい、件数も多いということで考えております。それから、キャンセル料
の徴収方法でありますけれども、まず、キャンセルにつきましては、キャンセルができる場合は、インターネット等で
のキャンセル料が発生する部分で
のキャンセルという
のはインターネットでできないようになっておりまして、直接施設
のほうに来ていただいてキャンセルをするということで、まず、その中で支払い方法につきましては、口座振替でやっている方と、それからそうでない、直接支払う方が見えます。それで、まず口座振替
の方は、そのキャンセルをした後に、1ヵ月、2ヵ月後で口座振替になります。それから、直接申し込み
の方は、そのキャンセルを申し出ていただいたときに徴収をするというふうにしております。それから、ペナルティーというか、キャンセルをした場合につきまして、そのキャンセル料を支払われないという場合につきましては、払わなければ、2ヵ月後以降
の予約ができないというふうに考えております。
以上であります。
105 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
106 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第4号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の福祉文教委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
107 ◆議長(
木村健吾君) 日程第9議案第5号「碧南市農業活性化センターあおいパーク
の設置及び管理に関する条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
108 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
109 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
110 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第5号「碧南市農業活性化センターあおいパーク
の設置及び管理に関する条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
それでは、参考資料により説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。
初めに、1、改正
の理由でありますが、平成10年4月29日
のあおいパーク
のオープン時から設置してありましたシミュレーターにつきましては、映像と乗り物
の動きがリンクしなくなるなど機械的な故障によりまして、平成18年3月から使用不能となりました。修繕には多額
の費用が見込まれたため、平成19年末にあおいパーク本館
の模様がえ
の一環で機器を撤去し、そのスペースは、現在イベントステージ等で利用しております。
既に機器もなく、新たなシミュレーター
の導入
の予定はありませんので、この規定を削除する条例改正を行うものであります。
次に、2、改正
の概要でありますが、(1)施設
の削除、第4条関係ですが、利用についてあらかじめ市長
の許可が必要な施設からシミュレーターを削除すること、(2)碧南市使用料及び定数料条例
の一部改正、附則関係ですが、条例中に規定されていますシミュレーター使用料を削除するものであります。
3、施行年月日は、公布
の日からであります。
以上で、議案第5号
の上程説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
111 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
112 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
113 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
114 ◆4番(山口春美君) これ、4年間もかかっているんですけれども、単純にまだ次
の機械を入れる気持ちがあったということな
のか、忘れた
のか。ほか
の条例
のこういった点
の取りこぼしもあるんじゃないかと思うので、その辺
の理由も明らかにしてください。それで、新年度予算では外
の駐車場
の1,000万円
の改修しか予算化されていないんですが、こうして条例上も無駄な空間ができてしまうわけで、12月議会でも盛んに早くやっていくべきだということで、奥
のほうに売り場や事務所を詰めていって売り場拡大をやっていったらどうだということなんだけど、今年度についてはその動きはないようなんですが、こうやって条例改正までやって削除するならば、やっぱり直ちに屋内
の改修について合理的にやっていくべきだというふうに思うんですが、その点についてはどうなんでしょうか。
115 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
116 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
117 ◆経済環境部長(山田 忍君) シミュレーターにつきましては、先回あおいパーク
の拡張計画
の基本構想ができまして、それを結果的には延伸したわけであります。そういったことで今回条例を削除するということでありますが、延伸
の理由についてはいろいろありました。最も大きな要因は、市
の財政状況によるものであります。そんな中でも急を要する案件としまして、もぎとり体験
のバス等
のため
の駐車場
の整備と道路
の安全性を高めるため
の道路
の整備を行うということで、新年度予算でも計上しております。
よって、あおいパーク
のこの拡張計画
の基本構想を尊重しながらも、経費をかけずに利便性を高めることができるような変更であるならば、そういったことについては、活性化組合や産直部会等関係者とも協議、相談をしながら検討してまいりたいと思っております。
118 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
119 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
120 ◆4番(山口春美君) その基本構想にあわせて尊重していくということでは、12月議会でも疑義が出て、市長も熱心に聞いてみえたと思うんですが、今ある施設
の中で配置がえをして事務所を奥に詰め込んでいってやれば直ちに販売スペースを拡張することができるということで、随分熱心に聞いてみえて心動かされたかなというふうに思ったんですが、基本構想
の中身ではやっぱり種々問題点もあって、もう一回考え直さないけないんじゃないかというふうに思うんですけど、それで、しかも時期を逸しては、今でさえあちこち
の産直に相当食われているわけで、一刻も早くやらなければならないというふうに思うので、もう基本構想
のあの計画は一たん棚上げにして、こういうシミュレーターをやる、土地を買う、駐車場も整備するということですから、直ちに合理的に余りお金をかけずにやっていくことは十分可能だと思うんですけど、違う
のかね。禰宜田さん、相当熱心に心動かされたかなというふうに思いましたけれども。
121 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
122 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
123 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今、申し上げましたように、基本構想は検討委員会
の中できちっとできております。そのときそのとき
の時代、あるいは経済状態、あるいはいろんな周り
の環境
の変化もありますので、その基本構想をすぐ破棄するというようなことではなくて、そういった趣旨を尊重しながらも、先ほど申しましたように、経費をかけずにソフト的な部分で改善できるようなことがあれば検討していくということでございます。
124 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
125 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第5号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
126 ◆議長(
木村健吾君) 日程第10議案第6号「碧南市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果
の縦覧等
の手続に関する条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
127 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
128 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
129 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第6号「碧南市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果
の縦覧等
の手続に関する条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
参考資料によりまして説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。
1、改正
の理由ですが、廃棄物
の処理及び清掃に関する法律
の一部を改正する法律が平成22年5月19日に公布され、平成23年4月1日に施行されることに伴いまして、条例
の一部を改正するというものであります。
2、改正
の概要ですが、引用条項
の改正、第1条関係でありまして、市町村が設置した一般廃棄物処理施設について変更が生じたときは、その旨を都道府県知事に届け出なければならないこととされている条項が繰り下がったため、条例中
の引用条項を改正するというものであります。
具体的には、従前法第9条
の3、第7項、第8項を引用しておりましたが、そこに第6項が追加となりまして、それぞれ繰り下がるものであります。
3、施行年月日は、平成23年4月1日とするものであります。
以上で、議案第6号
の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
130 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
131 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。
132 ◆議長(
木村健吾君) 3番。
133 ◆3番(岡本守正君) 6項が入ってきたということで、繰り下がったということですけれども、その6項
の内容についてちょっと教えていただきたいと思います。
134 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
135 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
136 ◆経済環境部長(山田 忍君) 追加されました6項は、一般廃棄物処理施設
の管理者は、処理施設
の維持管理に関する計画だとか、処理施設
の維持管理
の状況に関する情報をインターネット等により公表しなければならないという条項が追加されました。
137 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。
138 ◆議長(
木村健吾君) 3番。
139 ◆3番(岡本守正君) 碧南もその施設があるということで、この前、いつだったかちょっと忘れましたけど、まだ半分ぐらい使えるというようなことであったわけですけど、こういうことについて、インターネットで載せていくということですね。その辺をお答えください。
140 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
141 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
142 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今
の御質問は、西端
の最終処分場
のこととして理解して申し上げます。もちろん、これは法律が、この第9条
の3という
のが市町村
の設置に係る一般廃棄物処理施設
の届け出
の条項でありまして、この法律ができました
のが、追加されました
のが、平成3年に追加されております。それ以降、今
の最終処分場に何らかの変更が加わるということであれば、当然、法に基づいてこの条例に基づいて行っていくというものであります。
143 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。
144 ◆議長(
木村健吾君) 3番。
145 ◆3番(岡本守正君) 平成3年ということになると、前に、フェンスだとかちょっと広げられた関係があると思うんですけど、そのときはそれ以降、何か説明が一度あったと思うんですけど、それがそのことですかね。
146 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
147 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
148 ◆経済環境部長(山田 忍君) 実は、平成14年
の12月に処分場に隣接します道路工事
の影響で、埋立面積と容量を変更となったことがございます。
その届け出をするために生活環境調査を実施し、縦覧を行いました。ただし、縦覧者はございませんでした。
149 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
150 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号は、会議規則第36条第1項
の規定によりまして、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
151 ◆議長(
木村健吾君) 日程第11議案第7号「碧南市道路占用料条例等
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
152 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
153 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
154 ◆建設部長(西岡敏博君) ただいま議題となりました議案第7号「碧南市道路占用料条例等
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
碧南市道路占用料条例等
の一部を改正する条例を次
のように制定するというものであります。
それでは、便宜参考資料により御説明いたしますので、参考資料1をごらんください。
まず、1、改正
の理由でございます。愛知県道路占用料条例
の一部を改正する条例(平成21年愛知県条例第67号)が平成22年4月1日に施行されたことに伴い、占用料等を改めるため、条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2、改正
の概要でございますが、(1)碧南市道路占用料条例
の一部改正につきましては、以下3つ
の改正点がございます。
ア、占用物件
の追加(第2条関係)といたしまして、同条例第2条第3項におきまして、占用物件
の種類及びその占用という事実に対して占用料を徴収することができることを定めておりますが、これに、第1号といたしまして、新たに道路法施行例第7条第8号に挙げる応急仮設建築物という項目を追加するというものであります。
次に、イ、碧南市道路占用料条例別表
の変更(別表関係)につきましては、同条例第2条関係
の別表におきまして、占用物件ごと
の占用料を定めております。これを道路法第32条第1項第1号に挙げる工作物、第1種電柱1本1年につきを、現行1,200円から840円に改正するものであります。以下
の項目につきましても、表
のとおり改正するというものでございます。
ウ、占用料
の備考
の追加(別表関係)といたしましては、新たに追加される占用物件に係る占用料を算出するため
の根拠として、備考第4項として新たにA、近傍類似
の土地
の固定資産台帳に登録された評価額に基づいて算出するものとするため
の項目を追加するものでございます。
(2)碧南市準用河川占用料条例
の一部改正につきましては、同条例第2条関係
の別表におきまして、占用物件ごと
の占用料を定めております。これを流水占用毎秒1立方メートルにつき年額を、現行11万8,000円から13万7,000円に改正するものであります。以下
の項目につきましても、表
のとおり改正するものでございます。
(3)碧南市法定外公共用物
の管理に関する条例
の一部改正につきましても、同条例第8条関係
の別表におきまして、占用物件ごと
の占用料を定めております。管類を設置する場合
の区分を、現行外径が0.1メートル未満
のものから、外径が0.07メートル未満
のもの及び外径が0.07メートル以上0.1メートル未満
のものに改正するものであります。以下
の項目につきましても、表
のとおり改正するものであります。
3、施行年月日、平成23年4月1日とするというものであります。
以上、簡単ではございますが、議案第7号
の提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
155 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
156 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
157 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
158 ◆4番(山口春美君) それぞれ
の影響額と、それから応急仮設建築物という
のはどのぐらい想定されてみえる
のかということと、新年度予算はこれを反映させたものになっているんでしょうか。
159 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
160 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
161 ◆建設部長(西岡敏博君) まず、影響額ということでございますが、表を見て御案内
のとおり、約30%程度
の占用料金が減ってくるというふうに思っております。
それから、応急仮設建築物
の関係でございますが、基本的には減免対象物というふうに考えております。
それから、新年度予算
の反映でございますが、反映させていただいております。
以上であります。
162 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
163 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
164 ◆4番(山口春美君) 22年度決算
の総額と、それから新年度予算
の予算計上上幾らマイナスになった、結果で、数字も教えてください。
165 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
166 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
167 ◆建設部長(西岡敏博君) 決算ベースと新年度予算ということでございますが、従来
の新年度予算につきまして、従来
の占用料による積算ということで考えてみますと、3,055万円余になろうかと思います。それで、新年度予算につきましては、2,106万円余
の予算計上をさせていただいておりますので、約950万円弱が減ってこようかと思うところでございます。
以上であります。
168 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
169 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第7号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
170 ◆議長(
木村健吾君) 日程第12議案第8号「碧南市都市公園条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
171 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
172 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
173 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第8号「碧南市都市公園条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。
まず、1
の改正
の理由でありますが、前浜公園
の供用開始及び碧南市使用料及び手数料条例が改正されたことにより、自動販売機等を設置する場合
の建物及び土地使用料について新たに規定されたため、同条例を引用している碧南市都市公園条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2
の改正
の概要でありますが、まず、(1)施設名
の追加としまして、3月に供用開始をする前浜公園にバーベキュー施設を整備したことにより、利用する場合あらかじめ市長
の許可
の必要な施設に新たに前浜公園
のバーベキュー施設を追加するというものであります。
次に、(2)使用料
の額
の改正ですが、施設を占用する場合
の使用料
の額に、碧南市使用料及び手数料条例
の規定による入札、または随意契約により自動販売機等を設置する場合
の建物または土地使用料
の項
の規定による額を追加するというものであります。
次に、3
の施行年月日でございますが、平成23年4月1から施行する。ただし、別表3
の改正は、平成23年1月1日から適用するというものであります。
以上、簡単ではございますが、議案第8号
の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
174 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
175 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
176 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
177 ◆4番(山口春美君) バーベキュー
の施設は何施設あって、それでインターネットで予約するようになる
のか。無料だというふうに思いますが、どういうふうな申請手続をするようになるんでしょうか。
それから、自販機
の関係ですけれども、繰り上げて1月1日から実施ということで、もう既に決まっているんでしょうかね、業者が。それで、その分が新年度予算では反映されているんでしょうか。幾らほどか教えてください。
178 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
179 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
180 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) まず、前浜公園
のバーベキュー施設でありますけれども、4ヵ所でございます。予約につきましては、市役所、それから公民館等に設置をしてあります公共施設予約システムによってインターネットで予約をしていただくということになります。使用料につきましては、無料ということであります。
次に、自販機
の業者さんが決まっているかどうかというお話ですけれども、これは、臨海公園
の野球場
のところにあります自販機でございます。これは3機ありまして、既に業者が決まっておりまして、年間
の額は43万2,000円ということであります。
以上であります。
181 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
182 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
183 ◆議長(
木村健吾君) 日程第13議案第9号「明石公園遊具等
の管理に関する条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
184 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
185 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
186 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第9号「明石公園遊具等
の管理に関する条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。
まず、1
の改正
の理由でありますが、明石公園
の大型遊具を変更することに伴いまして、条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2
の改正
の概要でありますが、老朽化しました大型遊具
のパラトルーパーをエアファイターに変更することに伴いまして、別表中パラトルーパーを削り、エアファイターを追加するというものであります。
次に、3
の施行年月日でありますが、公布
の日から施行するというものであります。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
187 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
188 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
189 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
190 ◆11番(下島良一君) このパラトルーパーとエアファイターについては、同じ場所で器具がかわっただけで、その辺
の設置場所やそういう
のは特に大きな変化はないんでしょうか。もう少し詳しく教えてください。
191 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
192 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
193 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 設置場所という御質問でございますけれども、設置場所につきましては、既存
の、ですから従来ありましたパラトルーパー
のところに設置をしていくということで、現在工事を進めております。
それから、機種
の概要ですけれども、これまでパラトルーパーは定員が24名であったところが、今回、エアファイターにつきましては定員が20名ということで、若干定員が少なくなるということでございます。
以上でございます。
194 ◆議長(
木村健吾君) ほかにいいですか。
(「なし」という者あり)
195 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
196 ◆議長(
木村健吾君) 日程第14議案第10号「衣浦東部都市計画碧南下水道事業受益者負担に関する条例
の一部を改正する条例」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
197 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
198 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
199 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) それでは、ただいま議題となりました議案第10号「衣浦東部都市計画碧南下水道事業受益者負担に関する条例
の一部を改正する条例」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。
まず、1
の改正
の理由でありますが、愛知県
の都市計画区域
の再編に伴いまして、題名を変更するため、条例
の一部を改正するというものであります。
次に、2
の改正
の概要でございますが、題名
の都市計画名を衣浦東部都市計画から西三河都市計画に改めるというものであります。
次に、3
の施行年月日でありますが、公布
の日から施行するというものであります。
以上、簡単でございますが、議案第10号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
200 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
201 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の経済建設委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
(午前 11時 13分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午前 11時 25分 再開)
202 ◆議長(
木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第15議案第11号「平成22年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
203 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
204 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
205 ◆総務部長(金原 功君) ただいま議題となりました議案第11号「平成22年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
平成22年度碧南市
の一般会計
の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算
の補正)
第1条 既定
の歳入歳出予算
の総額から歳入歳出それぞれ5,951万4,000円を減額し、歳入歳出予算
の総額をそれぞれ281億5,535万4,000円とする。
2 歳入歳出予算
の補正
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額並びに補正後
の歳入歳出予算
の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
(繰越明許費
の補正)
第2条 既定
の繰越明許費
の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。
(地方債
の補正)
第3条 既定
の地方債
の変更は、「第3表地方債補正」による。
というものであります。この補正第4号は、市税
の増及び各事業
の決算を見込む中
の補正をお願いするものであります。
それでは、6ページをお開きください。
第2表繰越明許費補正では、6件
の追加についてお願いするものであります。
まず、8款土木費、2項道路橋梁費、市道藪下東山線道路改築事業につきまして、曳舟橋橋梁改修において、県
の工事進捗状況により行うものであります。
同じく2項道路橋梁費、市道権現線整備事業につきましても、事業
の進捗状況により行うものであります。
6項住宅費、木造住宅耐震化緊急支援事業につきましては、平成22年10月8日に閣議決定された円高・デフレ対応
のため
の緊急総合経済対策を踏まえ、国
の平成22年度補正予算において創設されました住宅・建築物耐震化緊急支援事業補助金を受けまして、住宅
の耐震改修費
の補助を行うものであります。
10款教育費、2項小学校費、小学校天井扇風機設置事業につきましても、国
の平成22年度補正予算において創設されました地域活性化交付金、きめ細かな交付金を受け、小学校
の教室に扇風機を設置するものであります。
同じく5項社会教育費、図書館用図書整備事業並びに水族館・科学館整備事業につきましても、国
の平成22年度補正予算において創設されました地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金を受け、図書
の購入並びに冷凍冷蔵庫冷却設備更新工事を行うものであります。
第3表地方債補正では、決算を見込み、街区公園整備事業を初め4件
の補正をお願いするものであります。
それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。
なお、私からは人件費を除く500万円以上
のものにつきまして御説明をさせていただきます。500万円未満
のものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会において、各所管課長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
12ページをお開きください。
2歳入、1款市税、1項市民税、1目個人、1節現年課税分
の補正額は2億円
の増、その下、2目法人、1節現年課税分
の補正額は2億5,000万円
の増で、これは決算見込みによりそれぞれ補正をお願いするものであります。
2款地方譲与税、2項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税
の補正額は2,000万円
の減、その下、4款1項1目配当割交付金
の補正額は2,000万円
の減、その下、7款1項1目自動車取得税交付金
の補正額は9,500万円
の減で、これは交付額等
の決定によりそれぞれ補正をお願いするものであります。
13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節生活保護費等負担金
の補正額は1,875万円
の増で、これは当該事業における対象者数
の増により補正をするものであります。
14ページに進みます。
一番上段、7節障害者自立支援給付費負担金
の補正額は2,300万円
の増で、これは当該事業による利用者
の増によるものであります。
その下、9節子ども手当国庫負担金
の補正額は9,326万4,000円
の減で、これは当該事業において、当初見込み件数より認定請求者が少なかったことによるものであります。
13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目教育費国庫補助金、9節地域活性化交付金
の補正額は1,783万1,000円
の増で、これは繰越明許費補正で説明しました国
のきめ細かな交付金並びに住民生活に光をそそぐ交付金を見込むものであります。
16ページに進みます。
14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、6節障害者自立支援給付費等負担金
の補正額は1,150万円
の増で、これは国庫負担金と同様、利用者
の増によるものであります。
その下、10節子ども手当県費負担金
の補正額は821万6,000円
の増で、子ども手当に含まれる児童手当
の県費負担分
の対象者が増加したことによるものであります。
14款県支出金、3項県委託金、1目総務費委託金、4節統計調査費委託金
の補正額は863万4,000円
の減で、これは国勢調査事業において事業費
の確定による補正でございます。
18ページに進みます。
一番上、5節参議院議員通常選挙費委託金
の補正額は575万円
の減で、これは参議院議員通常選挙において事業費確定によるものであります。
15款財産収入、2項財産売払収入、1目財産売払収入、1節不動産売払収入
の補正額は3,477万7,000円
の減で、これは市有地売却代
の確定により補正をお願いするものであります。
20ページに進みます。
19款諸収入、3項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入、2節産業預託金収入
の補正額は2億円
の減で、この預託金額
の確定により補正をお願いするものであります。
その下、4節公共事業促進費貸付金元金収入
の補正額は4,757万1,000円
の減で、これは公共事業促進費貸付事業において貸付申込者が少なかったためであります。
19款諸収入、4項雑入、2目雑入、6節民生費雑入
の補正額は508万7,000円
の増で、これは碧南市社会福祉事業団
の解散に伴う清算金
の関係でございます。
その下、13節教育費雑入
の補正額は5,656万2,000円
の増で、これは碧南緑地整備事業及び臨海体育館
の改修事業においてスポーツ振興くじ
の助成金を受けるため
のものであります。
22ページへ進みます。
20款市債、1項市債、2目土木債、1節土木債
の補正額は590万円
の減で、これは三宅公園整備事業において事業費確定によるものであります。
その下、3目教育債、1節教育債
の補正額は2,620万円
の減で、これは棚尾小学校校舎等改築事業及び
大浜小学校校舎改築事業において事業費確定によるものであります。
その下、4目臨時財政対策債、1節臨時財政対策債
の補正額は8,724万6,000円
の減で、これは地方交付税
の算定基準に基づく額
の確定によるものであります。
24ページに進みます。
3歳出、2款総務費、1項総務管理費、7目電算管理費、14節使用料及び賃借料
の補正額は3,300万円
の減で、これは行政情報システム開発事業において主に住民記録システムなど
の基幹系システム
の更新及び総合税システム
の機器更新を行うに当たり、業務内容を精査、カスタマイズ、改造でございますが、を減らすなど、経費
の削減を図ったということでございます。
その下、9目財政管理費、25節積立金
の補正額は4億9,493万5,000円
の増で、これは財政調整基金に市税
の増額分を積み立てるものであります。この結果、22年度末
の財政調整基金積立見込み額は45億3,327万7,000円余となります。
26ページに進みます。
10目財産管理費、13節委託料
の補正額は639万8,000円
の減で、これは委託バス借り上げ料において、台数及び借り上げ料
の額
の確定により補正を行うものであります。
28ページに進みます。
3款民生費、1項社会福祉費、3目心身障害者福祉費、13節委託料
の補正額は598万5,000円
の減で、主なものは、ふれあい作業所指定管理事業において事業費
の確定により補正を行うものであります。
最下段、20節扶助費
の補正額は4,310万円
の増で、主なものは、次ページ、30ページに進みまして、説明欄、介護給付・訓練等給付事業において、利用者
の増によるものであります。
12目介護保険特別会計事業費、28節繰出金
の補正額は2,565万4,000円
の増で、これは介護保険特別会計、保険事業勘定でございますが、繰り出し事業において事業費見込みによる補正であります。
2項児童福祉費、2目保育園運営費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は1,260万円
の減で、これは市立保育園園舎整備補助事業において事業費
の確定によるものであります。
32ページに進みます。
6目児童福祉手当費、20節扶助費
の補正額は7,604万円
の減で、これは子ども手当支給事業において対象者数
の確定によるものであります。
その下、3項生活保護費、2目扶助費、20節扶助費
の補正額は2,500万円
の増で、これは生活保護措置事業において対象者数
の増によるものであります。
34ページに進みます。
4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は2,451万2,000円
の減で、これは衣浦衛生組合運営事業において負担金
の確定によるものであります。
3項衛生諸費、2目病院費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は880万円
の減で、これは
病院事業会計負担事業において子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準
の算定方法
の確定によるものであります。
5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は2,490万円
の減で、これは緊急雇用奨励補助事業において事業費
の確定によるものであります。
36ページに進みます。
7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は3,054万6,000円
の減で、これは中小企業振興対策補助金交付事業において補助申請件数
の減であります。
その下、21節貸付金
の補正額は2億円
の減で、これは歳入でも申し上げましたように、預託金
の確定によるものであります。
8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費、13節委託料
の補正額は812万円
の減で、これは都市計画決定業務委託事業及び都市計画基本図作成事業において事業費確定によるものであります。
その下、21節貸付金
の補正額は4,757万1,000円
の減で、これは公共事業促進貸付事業において貸付申込者が少なかったものであります。
その下、2目土地区画整備費、15節工事請負費
の補正額は1,100万円
の減で、これは海岸施設移設事業において工期変更による実績見込みによるものであります。
38ページに進みます。
3目街路事業費、17節公有財産購入費
の補正額は4,114万8,000円
の減で、これは国県道関連整備事業において被収用者
の替え地として公社用地を購入する予定でしたが、予定がなくなったことによるものであります。
5目公園緑地費、15節工事請負費
の補正額は2,880万円
の減で、これは街区公園整備事業及び広場整備事業において事業費
の確定によるものであります。
40ページに進みます。
9款消防費、1項1目消防費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は2,770万円
の減で、これは衣浦東部広域連合分担金繰出事業において事業費
の確定であります。
42ページに進みます。
10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費
の補正額は3,292万9,000円
の増で、これは歳入でも説明しました国
の地域活性化交付金、きめ細かな交付金
の交付を受けまして、小学校天井扇風機設置事業において小学校に扇風機を設置するものであります。
3目学校建設費、13節委託料
の補正額は1,173万2,000円
の減で、これは新川小学校校舎改築事業において解体移設工事、設計委託料等
の事業費確定であります。
その下、14節使用料及び賃借料
の補正額は1,666万8,000円
の減で、これは
大浜小学校校舎改築事業においてプレハブ仮設校舎リース料
の事業費
の確定によるものであります。
その下、15節工事請負費
の補正額は3,300万円
の減で、これは棚尾小学校校舎等改築事業、
大浜小学校校舎改築事業において事業費確定によるものであります。
44ページに進みます。
5項社会教育費、9目市民図書館費、18節備品購入費
の補正額は900万円
の増で、これも歳入で申し上げました国
の地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金
の交付を受けまして、図書館整備事業において図書購入を行うため
のものであります。
その下、12節水族館・科学館費、15節工事請負費
の補正額は730万円
の増で、これも国
の地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金
の交付を受けまして、施設整備事業として冷凍冷蔵庫冷却設備更新工事を行うため
のものであります。
なお、48ページから53ページに給与費明細書を添付しておりますが、説明は省略させていただきます。
以上で、議案第11号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
206 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
207 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
208 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
209 ◆1番(宮田裕之君) まず、32、33ページ、3款民生費、3項生活保護費、2目扶助費、20節扶助費、生活保護措置事業2,500万円。対象者数
の増と
の説明でございましたが、もう少し詳しく教えてください。
2つ目は、38、39ページ、8款土木費、5項都市計画費、3目街路事業費、15節工事請負費。国道247号関連市道等整備事業費で施行区分
の見直し及び事業費精査による減と書いてありますが、これをもう少し詳しく教えてください。
3つ目は、42、43ページ、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費3,292万9,000円で、小学校天井扇風機工事ですが、この内容ももう少し詳しくお願いいたします。
4つ目、44、45ページ、10款教育費、5項社会教育費、12目水族館・科学館費、15節工事請負費。冷凍冷蔵庫冷却設備更新事業費730万円ですけれども、これももう少し詳しい御説明をお願いいたします。
210 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
211 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
212 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、生活保護措置事業
の御質問にお答えをさせていただきます。
今回
の補正によりまして、2,500万円
の補正をお願いしております。
内容でございますが、これは生活保護を受けておられる方
のいろいろ扶助費がございますけれども、内訳といたしましては、生活扶助費、それから住宅扶助費、医療扶助費が当初
の見込みよりも大幅に増加したということで、今回補正増をさせていただいております。ちなみに、参考でございますけれども、生活保護を受けておられる方そのものも当初
の予定予算よりも増加をされておりまして、23年1月現在で177世帯、被保護者が250名。保護率につきましては、これは確定ではなく速報でございますが、3.45パーミルということで、県平均が9パーミル台、全国平均が15パーミル台ということで、随分低くは推移しておりますけれども、従前に比較して右肩上がりで増加をしておるという状況でございます。
以上でございます。
213 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
214 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
215 ◆建設部長(西岡敏博君) 私からは、国道247号関連
の関係、工事費
の関係をお答え申し上げます。
愛知県が御案内
のとおり国道247号
の4車線化事業を進めております。その中で、市道中町前浜線と市道
大浜小学校玉津浦駅線と
の交差点形態
の改修を、当初予算では、私ども、碧南市施行ということで予定をさせていただいておりましたが、関連事業という中で、愛知県が施行していただけることになりましたので、その工事費分150万円を減額させていただきたいと、こういう内容でございます。
216 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
217 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
218 ◆教育部長(内山茂広君) まず、小学校
の扇風機
の設置工事でありますけれども、今後改築を予定されている小学校
の教室につきましては含まれておりませんが、全部で139教室予定をしております。それで、1教室に4つ
の扇風機を設置する、その設置工事費と関連
の工事、当然出てまいりますので、その分を含めて3,200万円余というふうになっております。
それから、水族館
の冷凍冷蔵庫
の関係でありますけれども、これにつきましては、開館したときからずっと使っているものでありまして、28年間使っておるものであります。そういうものでありますので、補修部品が手に入りづらくなってきておるということで、これが故障しますと、特にこれはえさを保管することで使っておるものですから、水族館
の業務が立ち行かなくなるということで、この取りかえ工事をするということであります。
以上であります。
219 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
220 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
221 ◆1番(宮田裕之君) まず、民生費
の関係で、先ほど生活保護者
の、かなりふえている、また対象項目もふえているということで
の増額ということは理解するんですが、1つ、大体対象年齢が何歳ぐらい
の方が一番多いかということと、今後
の対策ですね。何とか市
のほうでも、少しでもお仕事でも紹介できることがあれば、どういうふうに考えているかということを1つお願いしたいことです。
2点目は扇風機
の関係でございますが、これから一応予算が通りましたら工事を発注するわけですが、いつごろまでにそれぞれこの139教室、設置が終わる予定かなということをお願いしたいと思います。
もう一つ、3つ目は、水族館・科学館
の関係で、この28年たっているものをそっくりかえられる
のか、部品というか、一部をかえられる
のか、ここをもう少し詳しく教えてください。
以上です。
222 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
223 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
224 ◆福祉こども部長(大竹正和君) まず、生活保護
の関係、年齢別
の階層でございますけれども、22年4月1日現在
の資料で申し上げますと、ゼロから14歳が25名、それから15歳から19歳が8名、20歳から29歳、5名、30から39歳、21名、40から49歳、26名、50歳から59歳、51名、60歳から64歳まで22名、65歳から69歳が26名、70歳以上が51名ということで、合計この時点では235名ということになってまいりますけれども、ただいま申し上げましたように、幅広い階層にわたって対象者がございます。この状況につきましては、例えば働き盛り
の方が職を失って生活保護を受けられた方、それから加齢に伴って社会から卒業されて生活が苦しくて生活保護を受けられる方、逆に年金が適用される年代になりますと、年金を受給される段階になれば生活保護を外れて自立をされる方もございます。
それから、今、働き盛り
の方も生活保護を受けておられるというようなことを申し上げましたけれども、当然、雇用促進というんでしょうか、就職していただいて自立していただく
のが本来
の姿であると思っておりますので、窓口にお越しいただいた方につきましては、当然就労支援という制度
の中で、個別にそれぞれ御相談をさせていただいておるところでございます。
以上でございます。
225 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
226 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
227 ◆教育部長(内山茂広君) まず、小学校
の扇風機
の設置でありますけれども、冒頭でも総務部長が説明しましたように、繰越明許ということにしていただいておりますので、できるだけ早く設置はしたいんですが、やはりいろんな事業と
の関係もありますので、夏休みにしたいなというふうに、今思っております。
それから、水族館
の冷凍機器
の関係なんですけれども、これについては部屋はそのまま使いまして、冷凍機
の機器、機械を交換するということであります。
228 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
229 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
230 ◆1番(宮田裕之君) 1点、扇風機
の関係ですが、暑いときに必要なんですね。夏休みにやるということよりも、何とかもう少し早くやって夏に対応するように、何とかできないでしょうか。
231 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
232 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
233 ◆教育部長(内山茂広君) 私どももできるだけ早くというふうには考えたんですけれども、先ほど申しましたように、天井に4つつけるという工事になります。そうすると、授業中ではなかなか難しいということで、夏休みということで申し上げたわけであります。
234 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
235 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。
236 ◆議長(
木村健吾君) 3番。
237 ◆3番(岡本守正君) 29ページ
の福祉基金積立事業、008で、この中身と、これで、全部でどれだけ
の基金ができるかということを教えてください。
31ページ
の004私立保育園園舎整備補助事業というところで、この中身と、確定したということですけれども、1,260万円ということで大分減額されておる、この中身をちょっと教えていただきたいと思います。
35ページ
の分別収集事業
のところで、003、この中身、ごみ袋だと思いますけれども、これについてちょっと教えていただきたいなというふうに思います。
それと、一番下
の003雇用推進対策事業で、これ、何人分ということで、当初どれだけ見込んだか教えていただきたい。
37ページ
の006
の公共事業促進貸付事業ということで、中身を教えていただきたいと。それと、最初どんなことで、何件ぐらい行おうとしたかちょっと教えていただきたい
のと、それから、いわゆる事業によって、例えば県事業だとかそういう中身があると思うんですけれども、それについて教えていただきたいと思います。
それと、その下
の003海岸施設移設事業というところで、何メーターを行われようとした
のか、そして、今どういうふうな状態になっているか、ちょっと教えていただきたいと。
41ページ
の住宅耐震化促進事業というところで、国
の補正予算対応ということでしたけれども、これについて何件ぐらい行おうとしておったかということで、お願いしたいと思います。
それと、その下
の002市営住宅維持管理事業も、この中身を教えていただきたいと。
以上で。
238 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
239 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
240 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、2点ほど御質問いただきましたので、お答えをいたします。
まず、29ページ
の福祉基金積立事業
の関係でございますが、当初、基金利息を積立金として当初予算182万4,000円を計上させていただいております。基金利息が確定いたしましたので、この基金利息に寄附金を加えて補正後
の予算額を535万1,000円ということで、今回
の補正で352万7,000円を補正増させていただくということですが、中身につきましては、まず、基金利息が363万円余でございます。それから寄附金につきましては、22年度
の寄附金が9件と、それから前年度
の3月補正後
の寄附金が2件ございまして、合計で171万5,000円余でございます。その額を加えますと、先ほど
の御質問
の中で基金残高というお話があったかと思うんですが、当初
の福祉基金が今年度当初で6億1,157万円余でございます。これに今回
の535万円余を加えまして、それから予算上
の今年度
の取り崩しがございますので、取り崩し
の2,650万円、差し引きで年度末
の予想といたしましては5億9,042万円余という基金残高になってまいります。
それから、次に私立保育園園舎整備補助事業、31ページ
の最下段でございますが、これは棚尾保育園
の園舎
の増築工事
の確定に伴って今回補正減をさせていただくという内容でございます。中身につきましては、園舎
の増築と、それから厨房
の増改築工事ということで、厨房につきましては建築工事と機械設備工事、電気設備工事がございます。
棚尾保育園につきましては、御承知
のように、社会福祉協議会に移管しておりますので、私立保育園
の園舎整備に係る補助という内容でございますが、工事費
の4分の3
の補助額が確定したということで、今回1,260万円
の減という内容でございます。
以上で、説明とさせていただきます。
241 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
242 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
243 ◆経済環境部長(山田 忍君) 私
のほうは、2件
の御質問にお答えします。
34ページ、35ページ
の、まず、4款2項2目じんかい処理費
の分別指導事業
の490万6,000円
の減につきましては、御指摘
のとおり、ごみ袋であります。その入札
の確定によるものでありまして、予算では単価を7.8円ということで、2万6,000世帯、1世帯120枚を計上しておりまして2,555万3,000円、それが結果1枚6.4円
の、世帯数も2万5,600世帯ということで1世帯120枚で2,064万6,000円余
の確定でありまして、その差額が490万6,000円ということであります。
それから、もう一点、最下段
の5款労働費
の1項1目労働諸費、緊急雇用奨励補助事業につきましては、当初予算は120人分3,600万円
の予算計上をしておりました。これが37人、マイナス2,490万円で、結果としては補正後
の額が1,110万円、37人分
の補助金
の申請がございました。ただ、最終的に1件申請取り下げがありましたので、結果としては36人分になりましたけれども、そういった数であります。
以上です。
244 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
245 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
246 ◆建設部長(西岡敏博君) 私には3件であったと思いますので、順番にお答えさせていただきます。
まず、37ページでございます。公共事業促進貸付事業
の関係でございますが、これは、事業
の目的としまして、国、県、碧南市開発公社が施行する公共事業
の促進
のために、被収用者に資金繰りを円滑にするために、契約金
の未払い金といいますか、後払い金
の関係を融資するという内容
の事業でございます。それで、今回、補正予算では4,757万1,000円を事業確定に伴って減額させていただきたいという内容でございますが、今年度につきましては岡崎碧南線拡幅事業、羽根町から南へ事業をさせていただいておろうかと思いますが、そこ
の部分で1件
の被収用者が御利用いただいて、額が確定してきたということによる減でございます。
それから、41ページ
の住宅耐震化促進事業
の関係でございます。これにつきましては、冒頭、総務部長に説明させていただきましたように、国
の補正予算において創設されました住宅建築物耐震化緊急支援事業を受けまして、住宅
の耐震改修費
の補助を行うものでありまして、当市では過去
の実績を踏まえ、5戸分を予定させていただいております。
それから、もう一点、市営住宅維持管理事業
の関係でございますが、これは三度山住宅
の下水道事業
の受益者負担金
の関係でございまして、こういった下水道事業負担金を当初所管でも計上させていただいたんですけれども、総務部
のほうで一括して受益者負担金を整理していくということになりましたので、私ども
の予算を減額させていただきたいと、こういう内容でございます。
以上であります。
247 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
248 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
249 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 私からは、37ページ
の最下段にあります海岸施設移設事業について
の御質問にお答えをさせていただきます。
この事業
の延長と今
の状況はというような御質問ですけれども、まず、施工延長ですけれども、これは約70メーター
の延長でございます。
それで、現在
の状況でございますが、ここは1件、物件補償がありまして、その方とも交渉が長引いておりまして、合意に達した
のが年明けであったということで、それ以降
の施行ではどうしても工事ができないということで、工事費を減額させていただいております。これにつきましては、新年度予算で予算を計上させていただいておりますので、来年度、施行していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
250 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。
251 ◆議長(
木村健吾君) 3番。
252 ◆3番(岡本守正君) 41ページ
の市営住宅維持管理事業
のところ、公共下水事業ということで、市営住宅はたくさんあるんですけど、何ヵ所下水事業がつながれておる
のかということをお答えください。
253 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
254 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
255 ◆建設部長(西岡敏博君) 私どもは、市営住宅7団地管理させていただいておる中で、公共下水道が接続された住宅につきましては、宮下住宅、向山住宅、笹山住宅と今回
の三度山住宅
の4団地でございます。
以上であります。
256 ◆議長(
木村健吾君) この際、途中ですけれども、昼食
のため暫時休憩いたします。
(午後 零時 6分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 1時 15分 再開)
257 ◆議長(
木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ほかに質疑はありませんか。
258 ◆15番(
鈴木みのり君) 議長、15番。
259 ◆議長(
木村健吾君) 15番。
260 ◆15番(
鈴木みのり君) 33ページ、3款民生費、2項6目20節
の扶助費
のところで、子ども手当支給事業なんですが、ほか
の事業とこの事業はちょっと違っていて、内容は事業数確定による増だけではないと思うので、通常
の申請方式と違って、申請がないときは追いかけて連絡をして上げるような内容をたしかニュースでも当時やっていましたし、所得制限もあるわけでもないので、なぜこれだけ
の多額
の減になった
のか。単純計算しても500人弱
の未払いというか、払っていない
のがいるということなので、その辺をもう少し説明をお願いします。
261 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
262 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
263 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 子ども手当支給事業につきましては、今回
の補正で7,604万円
の減額をお願いさせていただいております。
今、御質問
の中で、500人程度
のずれというお話ですが、子ども手当につきましては、小学生以下と、それから中学生に支給をするということでございますが、公務員
の子弟につきましてはそれぞれ
の事業所
のほうで支給をするという制度になっておりますので、結果的には補正ベースで591人
の減額をさせていただいておりますが、ほぼこの減額が公務員
の御子弟
の、お子さん
の人数に当たります。
それから、歳入
のところでも、国費はマイナス、それから県費はプラスで補正をさせていただいておりますが、これは旧児童手当
の財源負担区分が変更になったことによりまして、それぞれ国県
の負担率が変わったということで増減がございましたので、あわせて今回7,604万円
の減額ということで御理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
264 ◆15番(
鈴木みのり君) 議長、15番。
265 ◆議長(
木村健吾君) 15番。
266 ◆15番(
鈴木みのり君) 済みません、勉強不足で。今説明
の中、公務員とちらっと聞こえたんですが、その辺をもう一回、ちょっと済みませんけど。意味がよくわからない。
267 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
268 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
269 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 通常、子ども手当につきましては、国、県、それから市町村がそれぞれ
の負担で、それぞれ対象とされるお子さんに給付をするという制度でございますが、公務員、国家公務員とか地方公務員
の御子弟
の方については、お子さんにつきましては事業所
のほうが負担するということになりますので、市町村は負担をしないということで、制度上そうなっておりますので、当初予算では碧南市に住んでみえる対象となるすべて
のお子様を便宜上積算させていただいておりますので、結果的に公務員
のお子さん
の分を減額すると、こういう減額になるということでございますので、よろしくお願いいたします。
270 ◆15番(
鈴木みのり君) 議長、15番。
271 ◆議長(
木村健吾君) 15番。
272 ◆15番(
鈴木みのり君) ということは、さっき言われた591人という
のは、全部とは言いませんけど、基本的にはほとんどは公務員
の方
のお子様という理解でいいんですか。
273 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
274 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
275 ◆福祉こども部長(大竹正和君) そういう御理解をいただきたいと思います。
276 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
277 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
278 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
279 ◆11番(下島良一君) 私からは、歳入
の21ページ、教育費
の雑入
のところでスポーツ振興くじ助成が、説明では緑地と体育館
の整備ということでしたが、この内訳をお聞きしたいと思います。
それから、歳出に入りまして、25ページ
の総務費
の一般管理費
のコピー機単価
の契約見直しによって使用料
の賃借料が150万円減っておるわけですが、当初予算では302万8,000円だったわけで、約半分に賃料が減っておる。これは何機種、どういうぐあいなのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
それから、27ページ
のところですが、上
の財産管理費
のバス
の借り上げ等
の委託費ですが、当初予算1,600万円
のところが600万円減額になっておりますけれども、いろいろ教育関係や保育園関係など、いろいろ要望をしても予算がないということで切られておるという話もよく聞くわけで、市役所
のバスが、現在は市が持っておるバスで足りない分はバスを借り上げると、こういうふうになっておると思うんですが、市役所
のバスが有効利用したことによって借り上げが減った
のか、その辺
の、もう少し何が原因な
のか聞きたいと思います。
それから、その下
の地デジ対応
の工事は、公共施設
の体育館だとかあおいパークとか、いろいろ公共施設
の地デジ対応ということでしたが、全額予算削除になっておるけれども、これはどういうことな
のかお聞きしたいと思います。
それから、その下
の交通安全対策費
の積立金ですが、27万7,000円という
のは利子分な
のか。当初予算にはなかったわけですけれども、これは。どういうふうに積み立てられておる
のか、基金は今どれだけある
のか、ちょっとお聞きしたいと思います。
それから、31ページですが、児童福祉総務費
の中
の02
の保育園等
の感染対策で空気清浄機だとか加湿器
の購入でしたが、現計予算は420万円
の予算
の中で180万円
の減額という
のは何が原因な
のか、もう少し詳しく教えてください。
それから、あと、先ほど
の教育費
の中
の学校管理費、扇風機
の設置ですが、繰越明許でやるということですが、予算措置だけをしておいて夏休みと、これはちょっといただけないと思います。春休み、5月
の連休、それから土日、こういう
のを使って予算
の執行を早くすべきだと思います。これは電気屋さんだって、今別に仕事が物すごいあって困っておるわけじゃない、みんな仕事がなくて探しておるわけですから、繰越明許をやったなら、早く発注して、地元
の業者さん総出で、子供たち
のために夏休み前に設置していくという努力をしないと、公務員は何をやっておるんだという批判
の的になる大きな問題ではないかと思います。
それから、その下
の工事費、学校建設費
の工事費
の請負で新川小学校
の予算はつけたわけですが、2,100万円
の予算をつけて、ことごとく解体なりボーリング調査なり地質調査なり、全部取りやめになっておる
のは何が原因な
のか、ちょっと明らかにしていただきたいと思います。
それから、45ページ
の冷凍冷蔵庫
の設備については、28年たったと言われましたけれども、これは700万円から
のものですから、当然ボックス型で、1つ
の冷蔵庫が何坪ぐらいある
のか。それで、ボックス型なら、ボックスはそのまま使えて冷却装置だけかえる
のか。冷凍機、冷蔵庫、何部屋ぐらいに分かれておる
のか。この際、もう少し詳しく聞いておきたいと思います。
以上。
280 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
281 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
282 ◆教育部長(内山茂広君) まず、歳入
の件であります。
スポーツ振興くじ
の助成につきましては、まず、2つ
の事業に充当しておりまして、1つは臨海体育館改修工事、雨漏り
の防止
のであります。その助成金については3,343万7,000円です。これは対象経費
の3分の2が対象です。それから、もう一つは碧南緑地少年サッカー場芝生化事業でありまして、これは2,302万5,000円になっています。これは対象経費
の5分の4以内というふうになっております。
それから、小学校
の扇風機
の件であります。2日間
の工事で天井に4つ扇風機をつける
のはなかなか難しいだろうなということで、先ほどお答えしました。それから、設計についてもかなり時間がかかるなと、現場を見たり、天井
の裏に入って現場を見たり、それから補強をどうするかということを考えるとなかなか難しいなというので8月というふうにお答えしたわけなんですけれども、できるだけ早く工事ができるように担当者にも話をし、できるだけ早くできるように進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
それから、小学校舎
の事業につきましては、ここ
のいろいろ書いてある委託料につきましては全額減額というふうになっているんですけれども、その前
の設計
の中にすべてこれらを含めて一括で入札をいたしましたので、ちょっとこういう結果になったということで御理解いただければというように思います。
それから、冷凍冷蔵庫
の件ですけれども、これは今
の設備、部屋については全く変更するものではなくて、そこについている冷凍機をそのまま交換するということで御理解いただきたいと思います。それで、その部屋がどのぐらい
の大きさだとかという
のは、ちょっと資料を持っておりませんので、分科会でもということで考えておりますので、よろしくお願いします。
283 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
284 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
285 ◆総務部長(金原 功君) 私
のほうからは、2款
の総務管理費
の関係で、まず、コピー単価
の見直しということでありますけれども、150万円。これは、実は本庁
の13台分と小中学校
の12台分、これを合わせて昨年7月に入札を行いました。入札で、長期継続契約でやったときに、小学校
の12台分
のいわゆるレンタル料、それはなしということで、ゼロということで、かからないという仕様
の中で、いわゆる上
の400万円、要はコピー料
のほう
の単価ということで入札を行いました。それで、結果的には、小中学校が今まで3円だったものが2円に。本庁については、それぞれ入れた時期も違いまして、5.5円から3円ぐらい
のものが1.3円程度に下がったということで、400万円とトータルで150万円が下がってきたという部分でございます。
それから、27ページ
のバス
の借り上げ
の関係でございますけれども、これは御承知
のように毎年単価でバス
の入札をやっています。それで、昨年
の単価が8万円でしたけれども、22年度はこれが6万7円。1台当たり1日。そういうこと
の単価
の差と、今年度から実はバスが1台に減ったということで、委託バスも相当ふえる
のではないかという中で、もちろん市
のバスを先に使って、足りない部分はこの委託バスでやったということでありますので、決して市
の事業で予算がないから使わせないとか、そういうことではありませんので、よろしくお願いいたします。
その下
の地デジ対応、これは実は臨海体育館とあおいパーク
の施設について、当初デジタル対応
の工事が必要だろうということで予算を持ったんですが、現状
の設備で受信が可能だということがわかりましたので、工事は中止したという部分でございます。
以上です。
286 ◆市民協働部長(片山初敏君) 議長、市民協働部長。
287 ◆議長(
木村健吾君) 市民協働部長。
288 ◆市民協働部長(片山初敏君) 私からは、12目
の交通安全対策事業について
のお答えをさせていただきます。
これは、議員御指摘
のとおり、交通安全基金
の利子収入でございます。基金としては7,429万8,693円ということで、それに対応する利息をここに計上させていただいたということでございます。
289 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。
290 ◆議長(
木村健吾君) 福祉こども部長。
291 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、御質問
の地域子育て創生事業
の中
の02保育所等感染症対策備品購入事業につきましてお答えをさせていただきます。
御質問
のように、この予算につきましては空気清浄機を購入させていただいております。現計予算が420万円
のところを今回180万6,000円
の減額ということで、239万4,000円という予算になってまいりますけれども、結果的に空気清浄機が入札によりまして安く購入できたということで事業確定いたしましたので、補正減ということでございます。ちなみに、市内
の業者で購入をさせていただいております。
以上でございます。
292 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
293 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
294 ◆11番(下島良一君) 教育雑入
のところ
の体育館
の修繕も緑地
の芝生化、サッカー場についてですが、この資金という
のは、実際に、途中からどこかからわいてきたわけで、どんな経過でこのスポーツ振興くじ
の5,000万円から
の費用が実際いつごろ内定があって、どういう申請がされて、毎年申請すればこういう資金というか交付金がもらえる
のか、もう少しちょっと詳しく聞きたいと思いますが、先ほど緑地については2,300万円余で、実際に緑地にかかる費用は補助金で賄い切れる
のか、市費がどのぐらい投入されていく
のか、もう少しお聞かせいただきたいと思いますし、体育館
のほうもまだ引き続き工事をやらなければならないというふうに聞いておりますが、今後はこの助成が出るような状況がある
のか、もう少しこれについても詳しく、今後
の状況も含めてお聞きしたいと思います。
バス
の借り上げについては、非常に単価が下がってきたということですけれども、私たちがちまたでいろいろな関係者に聞くところによると、市
のバスは借りられない、かといってお金
の出る業者
のバスをということになると予算がないと、こう言って切られるという話を聞きますけれども、実際これだけ単価が下がってきて予算があるなら、やはり市民
の行事に対して
の、もう少し幅広くバスが借りられるように、市民
のいろんな活動に寄与できるようにしていくように要望しておきたいと思います。
そんなところです。
295 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
296 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
297 ◆教育部長(内山茂広君) まず、スポーツ振興くじ
の関係でありますけれども、交付申請は去年
の10月
の半ばに行っております。それで、これは市
のスポーツ課
の職員がいろんな補助金がないかということで調べておった段階で見つけたということで、これはスポーツ振興くじという言い方をしますとわかりにくいと思いますが、いわゆるtoto、サッカーくじ
のものであります。それで、まず、臨海体育館
の改修工事につきましてはいろんな経費がありまして、今
のところ総額5,199万1,800円で、先ほど言った補助金を抜きますと、市
の負担は1,858万円余というふうになります。それから、サッカー
の緑化につきましては3,998万4,000円で、先ほど
の助成金を除きますと1,640万円余が市
の負担となるものであります。
それから、来年度、23年度も防水工事を行うわけですので、これにつきましても申請をしてまいりたいというふうに考えております。
以上であります。
298 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
299 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
300 ◆11番(下島良一君) それで、緑地についても繰越明許でやっていくわけで、現況を見てみますと、整地
の段階から、今、外回り
のブロックというか仕切りをやっておる段階で、大体完成はいつを見込んで事業発注しておる
のか、早い時期にオープンができる
のか、その辺についてももう少し詳しく聞きたいと思います。
301 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
302 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
303 ◆教育部長(内山茂広君) 碧南緑地
の緑化につきましては、今年度いっぱいで工事は終わります。それで、ちょっと正確には覚えていませんけれども、養生期間が8ヵ月から9ヵ月だったと思うので、その後サッカー場は開放していくということになっております。
304 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
305 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
306 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
307 ◆4番(山口春美君) まず、6ページ
のところで、繰越明許費
の中
の8款土木費
の住宅費
の住宅耐震化
の緊急支援事業ですけれども、既に募集を始められて、非常に緊急なので、対象者
の方が上がってくるかどうかということを心配していたんですが、今
のところはどんな状況で、今まで耐震チェックをやられた方で、たしか3月いっぱいまででしたよね。なので、見通し
のほうはどうなんでしょうか。教えてください。
それから、35ページ
のところで、歳出
のほうですが、一番下
の労働費、5款1項1目
の緊急雇用
の関係ですが、当初予算120人
の分が37人しか活用されなかったということで、2,490万円
の残ということになっています。具体的な緊急雇用
の仕事と、それから人数で予算計上したときと、それから結果
の数字を対比させて教えていただきたいというふうに思います。
それから、41ページ
のところで、8款6項1目
のところで、住宅
の生活基本計画
の策定事業ということで、事業費精査によって1,000万円
の予算
のところを600万円で済まされて400万円残ったということで、報告もされたんですが、大した中身じゃなくて、雇用促進住宅
の平山住宅
のことはもうカウントしてある
のか、カウントしてない
のか、この後
の利用についても全く棚上げ状態になっているもので、何をどう事業精査して、この半分ほどで終わった
のか。それ、実際に出てきたものについては御満足ですかね。とっても不満なんですが。その辺についてもお答えいただきたいと思います。
308 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。
309 ◆議長(
木村健吾君) 建設部長。
310 ◆建設部長(西岡敏博君) まず、私から、歳入といいますか、繰越明許
の関係からお答えをしたいと思います。木造住宅耐震化緊急支援事業
の関係でございます。150万円
の繰越明許をお願いしておるわけですが、この補助につきましては満額国費でございまして、1戸当たり30万円で、既存
の耐震改修費補助60万円に上乗せをする形
の補助でいきたいという内容となっております。
それから、対象者はきょう現在で20軒ということであります。それで、抽せんを予定させていただいておりまして、抽せんにより5戸を定めさせていただいて、御利用いただくというふうに思っております。
それから、41ページ、住生活基本計画策定事業
の関係でございますが、これは入札でもってコンサルを決めておりますが、低価格
の入札で受注をしていただいたということで、内容云々につきましては、私ども、委託業務を発注する際に設計書をつくっておりますので、その仕様に基づいて今回
の作業を進めてきておりますので、金額が安いから内容が乏しいということは一切思っておりませんので、よろしくお願いいたします。
以上です。
311 ◆議長(
木村健吾君) ほかにいいですか。
312 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
313 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
314 ◆経済環境部長(山田 忍君) 35ページ
の緊急雇用奨励補助事業
の件ですけれども、当初1人当たり30万円
の120人分ということで3,600万円と。それで、先ほど
の御質問
の中でお答えしましたように、補正減で2,490万円、結果として補正後
の額が1,110万円。ですから37人分と。37人分ですけれども、1人、この後、補助金
の返還がありましたので、確定としては36人分であります。
それで、その内容につきましては、まず、御本人が自己都合でなくて離職せざるを得なくなってハローワークを通して就職をされた方で、その会社に半年以上勤務を続ければということで、雇用を促進するということで
の補助金でありました。それで、内訳としましては、男女別に申しますと、男性が26人、女性が10人。年代別で申しますと、10歳代が3人、20歳代が6人、30歳代が12人、40歳代が12人、50歳代が3人という内訳であります。あと、その業界
の職種で申しますと、機械金属系
の製造業で16人、食品系で5人、建設業で2人、あと、雑貨で7人、その他で6人と、そういう状況であります。
315 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
316 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
317 ◆4番(山口春美君) 私ども、今、盛んに住宅リフォーム
の宣伝もしておりまして、実際に県下でやったところもふえているので、市民
の間に住宅リフォーム制度ということが、言葉としてはなじみが出てきている
のかなというふうに思うんですよね。そういう関係もあって、心配していたよりも多く
の申し込みがあったということで、せっかく
の機会に5人しか救済できないと、残る15人はあぶれてしまうということで、残念だなと思いますけれども、この時期
の最終補正ですから、4億5,000万円
の市税収入が上がった中で、もっと景気回復に使っていくことは、私は市長としては一番考えなければいけないことじゃないかと思うんだけど、さっさと5億円近く財調に積んじゃって、そういった意味では非常に消極的だなというふうに思うんですが、この機会にリフォーム補助なんかも早急に立ち上げて、この人たちが30万円もらうか、あるいはゼロになるかというところになってしまうので、至急救済をしていただきたいというふうに思いますし、念
のために、新築事業
の分も、この22年度分がもう確定していると思うんですが、どのぐらいカウントされている
のかしら。市長はこれがあるからと言うんだけど、後追いだもんね。おうちをつくっちゃってから、後から固定資産税を1年後に減額してあげるというやつで、後追いなので、これをもってなかなか活性化に向けるという
のは難しいと思うんですよ。もう既に22年度は確定していて、恐らく予算も余ってくるんじゃないかというふうに思うので、減額分が。そこまで減額されなくてもいいんじゃないかと思うので、私はこれらを見るとやっぱりリフォーム補助をやるべきだというふうに思いますので、提言も含めて質問をさせていただきます。
318 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
319 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
320 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今
の御質問
の新築住宅
の建設費補助金については私ども
の担当ですので、私がお答えします。
これは22年
の1月から12月にかけて新築をされ、あるいは新築をしたマンション等を購入された方に対して補助金を交付するということでございまして、まだその件数は固定資産税
の評価を待たないと出ませんので、つかんでおりません。
321 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
322 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第11号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の予算審査特別委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
323 ◆議長(
木村健吾君) 日程第16議案第12号「平成22年度碧南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
324 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。
325 ◆議長(
木村健吾君) 健康推進部長。
326 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第12号「平成22年度碧南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、制定文といたしまして、平成22年度碧南市
の国民健康保険特別会計
の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるというものであります。
(歳入歳出予算
の補正)
第1条 既定
の歳入歳出予算
の総額から歳入歳出それぞれ6,582万6,000円を減額し、歳入歳出予算
の総額をそれぞれ58億9,385万5,000円とする。
2 歳入歳出予算
の補正
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額並びに補正後
の歳入歳出予算
の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
というものであります。
今回
の補正は、歳入においては
国民健康保険税、国庫支出金、県支出金及び共同事業交付金について
の補正、歳出においては共同事業拠出金、諸支出金及び予備費について補正するものであります。
それでは、具体的な補正
の内容について、便宜歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げますので、お手数ですが、10、11ページをお開きください。
歳入、1款
国民健康保険税、1項一般被保険者
国民健康保険税、1目一般被保険者
国民健康保険税、1節医療給付費分現年課税分
の補正減は9,443万6,000円
の減、その下
の2節
後期高齢者支援金分現年課税分
の補正減は2,360万8,000円
の減、そして、3節介護給付金分現年課税分
の補正額は1,448万8,000円
の減で、いずれも保険税
の決算見込みに伴い、現計予算を減額するものであります。これらは、昨今
の厳しい経済情勢
の中で個人所得及び雇用情勢が悪化し、国保税
の調定額
のうち、所得割額が大幅な減収となったため、保険税を減額補正するものであります。
3款国庫支出金、1項国庫負担金、2目高額医療費共同事業負担金、1節高額医療費共同事業負担金
の補正減は567万4,000円
の増で、これは愛知県国保連合会が市町村国保から
の拠出を財源に実施する高額医療費共同事業について、市町村国保が納付する拠出金に対し国が4分の1を負担するものというもので、当該拠出金が増額となったため増額補正するものでございます。
6款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金、1節高額医療費共同事業負担金
の補正減は567万4,000円
の増で、これも今御説明しました高額医療費共同事業で市町村国保が納付する拠出金に対して県が4分の1を負担するものというもので、3款国庫支出金
の補正と同様
の理由でございます。
7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金、1節共同事業交付金
の補正減は356万7,000円
の増で、これは愛知県国保連合会より受け入れる交付金で、高額な医療費
の増大により当該交付金が増額することが見込まれるため増額補正するものでございます。
続きまして、12、13ページをお開きください。
7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、2目保険財政共同安定化事業交付金、1節共同安定化事業交付金
の補正減は5,179万1,000円
の増で、これも高額な医療費
の増大により当該交付金が増額することが見込まれるため増額補正するものでございます。
次に、歳出に移ります。
14、15ページをお開きください。
7款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額医療費共同事業拠出金、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は2,269万7,000円
の増で、これは歳入
の中で申し上げましたが、愛知県国保連合会が実施する高額医療費共同事業について市町村国保が納める拠出金で、高額な医療
の増加により当該拠出金を増額するものであります。
その下
の2目保険財政共同安定化事業拠出金、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は3,155万6,000円
の増で、これも同様
の理由により、高額な医療費
の増加により当該拠出金が増額するものであります。
11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、23節償還金、利子及び割引料
の補正額は103万6,000円
の増で、これは平成21年度
の療養給付費等負担金及び特定健康診査等負担金において国庫支出金及び県支出金
の返還金が生じたため、増額補正するものであります。
12款予備費、1項1目
の補正額は1億2,111万5,000円
の減で、これは歳入歳出で増額及び減額した補正額
の差し引きを調整したことによるものでございます。
以上で、議案第12号
の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
327 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
328 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の予算審査特別委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
329 ◆議長(
木村健吾君) 日程第17議案第13号「平成22年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
330 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。
331 ◆議長(
木村健吾君) 健康推進部長。
332 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第13号「平成22年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、制定文といたしまして、平成22年度碧南市
の介護保険特別会計
の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるというものでございます。
(歳入歳出予算
の補正)
第1条 保険事業勘定
の既定
の歳入歳出予算
の総額に歳入歳出それぞれ4,106万5,000円を追加し、歳入歳出予算
の総額をそれぞれ34億9,491万円とする。
2 保険事業勘定
の歳入歳出予算
の補正
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額並びに補正後
の保険事業勘定
の歳入歳出予算
の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
というものであります。
今回
の補正は、主に平成22年度決算見込みに伴うもので、歳入においては国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金について
の補正、歳出においては総務費及び
保険給付費について補正するものであります。
それでは、具体的な補正内容について、便宜歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げますので、お手数でありますが、10、11ページをお開きください。
歳入、2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、1節現年度分
の補正額は270万5,000円
の増、その下
の3款支払基金交付金、1目支払基金交付金、1目介護給付費交付金、1節現年度分
の補正額は1,577万円
の増、その下
の4款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金、1節現年度分
の補正額は846万5,000円
の増で、これらはいずれも介護給付費
の決算見込みに伴い現計予算を増額するものであります。
次に、6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、1節現年度分
の補正額は2,432万6,000円
の増、その下
の4目その他一般会計繰入金、1節現年度分
の補正額は132万8,000円
の増で、これらはいずれも決算見込みによるものであります。
次に、6款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金、1節介護給付費準備基金繰入金
の補正額は1,256万7,000円
の減で、ただいま御説明いたしました介護給付費
の決算見込みに伴う国庫支出金など公費負担額
の歳入を増額するため、取り崩し額を減額するものであります。
恐れ入りますけれども、12、13ページをお開きください。
6款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金、2節介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金
の補正額は103万8,000円
の増で、これは介護報酬
の増額改正に伴う介護保険料
の急激な上昇を抑えるために設置した介護従事者処遇改善臨時特例基金から、今年度
の周知費に係る分を介護保険特別会計へ繰り入れるものであります。
次に、歳出に移ります。
14、15ページをお開きください。
歳出、1款総務費、3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、12節役務費
の補正額は132万8,000円
の増で、これは主治医意見書作成依頼件数
の増によるものであります。
次に、2款
保険給付費、1項介護サービス等諸費、3目施設介護サービス給付費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は3,216万7,000円
の増で、これは施設介護サービス給付事業において利用者数
の増によるものであります。
次に、2款
保険給付費、4項特定入所者介護サービス等諸費、1目特定入所者介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金
の補正額は757万円
の増で、これも特定入所者介護サービス事業において利用者
の増によるものであります。
以上で、議案第13号
の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
333 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
334 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の予算審査特別委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
335 ◆議長(
木村健吾君) 次に、日程第18議案第14号「平成22年度碧南市
水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
336 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
337 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
338 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第14号「平成22年度碧南市
水道事業会計補正予算(第1号)」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
第1条は総則で、平成22年度碧南市
水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるというものであります。
第2条は、予算第3条に定めた収益的収入
の予算額を、次
のとおり補正するというものであります。
1款水道事業収益、既決予定額13億5,781万5,000円を45万9,000円減額しまして、13億5,735万6,000円とするものであります。
内訳は、1項
の営業収益13億4,796万円を45万9,000円減額して、13億4,750万1,000円とするものであります。
それでは、6ページ
の実施計画明細書により内容を御説明申し上げます。
収益的収入
の補正でありますが、1款水道事業収益、1項営業収益、2目その他営業収益、3節雑収益を45万9,000円減額補正するもので、これは子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準による一般会計負担金
の額に合わせるというために減額するものであります。なお、3ページに資金計画、4ページから5ページに予定貸借対照表を添付してありますので、御参照いただきたいと思います。
以上で、議案第14号
の御
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
339 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
340 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
341 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
342 ◆4番(山口春美君) 2ページ
のところで、45万9,000円ということなんですが、これは子供
の数は何人で、事業主が払うことにするとなると水道会計ではなくて一般会計で持つということになる
のか、それで、さっきも一般会計
のほうで福祉
のほう
の財源は公務員分ということで削ったんだけど、そうなると総務費
の関係
の、人件費
の中にもともと入っていた
のかどうか。こっちで削った分は、お子さんをお持ち
の方は皆さんもらわれているわけでしょう、公務員
の方であっても子ども手当を。だから、総務費
の人件費関係、手当関係で増額はされている
のか、もともと予算
の時点では公務員は別枠にして総務
のほうで計上していて、ダブってこっちに入っていた
のか、どうなんでしょうか。水道もそういうことが言えると思うんですが。
343 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
344 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
345 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 当初は6人予定をしておったわけですけれども、一般会計から
の繰り出しが1人分6万6,000円ということでありますので、その分
の差額を今回
の補正で減額させていただくということで、それ以外
の分については水道企業
のほうで全額を負担していくということになります。
346 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
347 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第14号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の予算審査特別委員会に付託いたします。
───────────────────・・───────────────────
348 ◆議長(
木村健吾君) 日程第19議案第15号「平成22年度碧南市
病院事業会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
349 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
350 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
351 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) ただいま議題となりました議案第15号「平成22年度碧南市
病院事業会計補正予算(第4号)」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
今回
の補正をお願いします
のは、病院改革プラン
の進行中ではございますが、医師を初めとする職員
の努力により、当初見込み
の入院患者、外来患者数
の増加に伴う医業収益
の増額補正、また、患者
の増加に対応するため医薬品及び診療材料
の材料費
の増額補正をお願いするものでございます。
それでは、説明に入らせていただきます。
第1条は総則でありまして、平成22年度碧南市
病院事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによるというものでございまして、第2条は収益的収入及び支出でありまして、平成22年度
病院事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出
の予定額を次
のとおり補正するというものでございます。
内容は、収入
の第1款、病院事業収益
の既決予定額69億6,345万6,000円を5億5,320万円増額して75億1,665万6,000円にするものであります。この内訳として、第1項
の医業収益
の既決予定額58億6,033万8,000円を5億5,320万円増額して64億1,353万8,000円とするものであります。
また、この内容につきましては、1目1節
の入院収益を3億5,100万円、率にして8.9%増額するもので、年間患者数を9万4,400人、2.3%
の増、また、患者1人当たり
の診療単価を4万5,700円、率にして8.6%
の増を見込むものであります。
また、2目1節
の外来収益を2億1,100万円、率にして12.2%増額するもので、年間患者数を19万407人、0.7%
の増、患者1人当たり
の診療単価を1万200円、率にして11.7%
の増を見込むものでございます。
3目その他医業収益、3節一般会計負担金を880万円減額するもので、これは子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準
の算定方法が確定しましたので、一般会計から負担金を減額するものでございます。
次に、支出
の第1款病院事業費用
の既決予定額76億3,344万9,000円を2億4,700万円増額して78億8,044万9,000円にするものであります。この内訳として、第1項医業費用
の既決予定額74億2,889万7,000円を2億4,700万円増額して76億7,589万7,000円にするものでございます。これは、1項医業費用、1目給与費を7,700万円、率にして2.1%減額するもので、職員にかかわる1節給料を5,900万円
の減額及び人事院勧告によります2節
の手当を1,800万円減額が見込まれること、また、患者数
の増加に伴う材料費
の医薬品及び診療材料費
の不足に備えるため、2目
の材料費を3億2,400万円増額するものであります。
第3条は議会
の議決を得なければ流用することができない経費で、予算第7条に定めた経費
の金額を次
のように定めるというものでございます。科目は第1号、職員給与費
の既決予定額36億3,150万2,000円を7,700万円減額して35億5,450万2,000円にするものであります。これは、給与費を補正することによりまして、当初予定予算第7条
の規定に定めます職員給与費
の流用制限に連動させまして適用させていただくものでございます。
第4条はたな卸資産購入限度額でありまして、予算第8条中、13億1,059万1,000円を16億3,669万5,000円に改めるというものでございます。このたな卸資産購入限度額は、新たに薬品及び診療材料を購入するため
の経費でございます。
以上、御説明とさせていただきますが、4ページに補正予算(第4号)実施計画書、5ページに資金計画(補正後)、6ページから9ページまで給与費明細書、10、11ページに予定貸借対照表及び12ページに実施計画明細書を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第15号
の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
352 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
353 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
354 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
355 ◆1番(宮田裕之君) 6ページと7ページ
の手当
の内訳につきまして、ちょっと教えていただきたいんですが、6ページ
の住宅手当ですけれども、これは何人分で、それぞれ幾らになっているかということと、この特殊勤務手当
の内容につきまして詳しくお答えください。
356 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
357 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
358 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 1つは住宅手当
の対象人数ということでございまして、これにつきましては現在350名
の職員中、245名でございます。
そして、特殊勤務手当につきましては、診療手当、看護師
の夜勤手当、そういったものが主な内容でございます。
359 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
360 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
361 ◆1番(宮田裕之君) 住宅手当
のことで、現在アパートにお住まい
の方とか、病院
の社宅にお住まい
の方とか、普通
の持ち家に住まれる方とかいろいろあるんじゃないかと思うんですが、それぞれ手当
の額はどのようになっているんでしょうか。
362 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
363 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
364 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) アパート等
の限度額は、半額ということで2万7,000円が限度額でございます。2分の1
の限度額、2万7,000円でございます。
それから、病院は官舎がございますので、なるべく住所地を移していただいて市民税等を納めていただくようにさせていただいておりますので。
以上とさせていただきます。
365 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。
366 ◆議長(
木村健吾君) 1番。
367 ◆1番(宮田裕之君) アパートは限度額が2万7,000円ということですね。それで、官舎
の場合は、これは無料ということですかね。
もう一点、持ち家に住まわれている方
の住宅手当は幾らかと。その辺、ちょっと教えてください。
368 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
369 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
370 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 持ち家につきましては、3,500円、限度額でございます。
それから、官舎
の利用料金につきましては、看護師さんが1LDKで最低額
の6,000円でございます。それから、城山にあります一戸建て
のほうが、4室とLDKで1万9,000円、最高額です。1万9,000円、1万3,000円、この2種類がございます。
以上です。
371 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
372 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
373 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
374 ◆11番(下島良一君) 4ページと5ページ
のところでちょっとお聞きしますけれども、支払い、支出
のところで材料費が、補正額が3億2,400万円ということですが、これは材料費ですので、5ページ
のところでいくと支払資金
の貯蔵品
のところに該当するかと思うんですが、増減で3億1,815万円と。この差額という
のは何かあるんですか。ちょっとこの違いを教えていただきたいと思います。
375 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
376 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
377 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 確かに左
のページ
の4ページ
の材料費は3億2,400万円、それで右側
のII
のほう
の貯蔵品、これに100%行きません。これにつきましては、1つは材料費は1億3,237万9,000円で、それから医薬品
のほうが1億9,372万5,000円、これを足しまして消費税
の5%を足したものが3億1,815万円でございます。その不足分が、1つはこちら
のほう
の医業費用、II
の1ですね、医業費用がここにマイナス5,600万円とありますが、ここに検査用試薬だとか、これが200万円。それから血液製剤2,800万円、アイソトープ
のものがマイナス100万円、これを加えますと左
の補正額になりますので、よろしくお願いします。
378 ◆議長(
木村健吾君) ほかにいいですか。
(「なし」という者あり)
379 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第15号は、会議規則第36条第1項
の規定により、所管
の予算審査特別委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
(午後 2時 13分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 2時 25分 再開)
380 ◆議長(
木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第20「平成23年度施政方針」について、説明を願います。
381 ◆市長(
禰宜田政信君) 議長、市長。
382 ◆議長(
木村健吾君) 市長。
383 ◆市長(
禰宜田政信君) それでは、平成23年度施政方針を述べさせていただきます。
平成23年第1回
碧南市議会定例会の開催に当たりまして、平成23年度
の施政方針並びに予算
の趣旨を申し上げ、議員
の皆様を初め、市民
の皆様
の御理解、御協力を賜りたいと存じます。
私は、平成20年4月に市長に就任して以来、常に良識と思いやり
のあふれる市政を目指してを基本姿勢といたしまして、マニフェストに掲げた7つ
の約束
の実現に全力で取り組んでまいりました。これまでマニフェスト
の多く
の項目を実施し、成果を上げてきたと自負しており、残された課題につきましても、任期4年間
の最後
の年になりました平成23年度中には実施または一定
の方向性を示してまいりたいと決意しております。
施政
の基本といたしましては、最大限
のCS、市民満足度を目指し、限られた財源
の最大限
のコストパフォーマンス、費用対効果を追求し、市民
の皆様へ
の説明責任
の達成と効率的な行政運営に心がけ、積極的に碧南市
のまちづくりを全国に情報発信してまいります。
そして、平成32年度を目標年度とする第5次碧南市総合計画策定後初めて
の予算編成となりますが、市民
の皆様と
の協働作業によりまして、すばらしい碧南市をつくり上げ、10年、20年先を見据えた将来に対する投資も十分に考慮し、新たな跳躍
のステージとなるよう全力で努力してまいります。
初めに、我が国
の経済動向について申し上げますと、平成20年
の秋以降、世界的規模で深刻化しました金融危機に伴う景気後退後、今後は緩やかに回復し、先行きも回復傾向をたどると見られておりますが、実際には国等
の経済対策に頼る部分が大きく、米国経済を中心に、先行きをめぐる不確実性はこれまで以上に高まっております。デフレ経済をいかに克服し、物価安定
のもとで持続的成長路線に復帰することが我が国
の最大
の課題であるとされますが、雇用情勢や消費動向等は依然改善されないまま迷走を続け、混迷
の度は増すばかりであります。
本市において、平成21年度から市税収入が大幅に減少しております。今後も本格的な市税収入
の回復が見込めない状況であり、身の丈に合った行財政体質へ
の改善が急務であると認識をしております。新年度予算編成における対応策といたしまして、引き続き全事業
のゼロ
ベース見直し、経常経費における事業
の実施方法
の見直しなどを徹底して行いました。今後も改めて重要度、緊急度を精査することにより、真に必要な事業は推進し、不要不急な事業につきましては関係者に説明責任を果たしながら、事業費
の削減、事業
のスローダウン、廃止、あるいは見直しを進めると同時に、契約
の見直しや支出
の無駄を排除し、徹底した効率化を行い、歳出
の削減を図ってまいります。その上で、市民本意できめ細かな魅力ある事業及びマニフェストに掲げた7つ
の約束
の実施に向けて、施策を推進してまいります。
まず、歳入
の根幹をなす市税につきましては、個人市民税収入は、平成22年度当初予算に対し金額にして3億円、率にして7.8%増
の41億3,000万円余、法人市民税収入は、金額にして2億6,000万円余、率にして47.8%増
の8億2,000万円余と見込まれます。
次に、固定資産税収入につきましては、平成22年度当初予算に対し、金額にして2億7,000万円余、率にして2.8%減
の95億1,000万円余が見込まれております。これらから、市税収入総額では161億3,000万円余で、平成22年度当初予算に対し金額にして3億円余、率にして2.0%
の微増になると見込まれるものの、平成20年度まで
の好調時と比較して、3年連続
の大幅な税収減となるものであります。
事業を推進するため
の財源不足につきましては、計画的に財政調整基金など各種基金を取り崩すほか、市債
の発行などにより対応してまいります。
次に、歳出につきましては、歳入で申し上げましたとおり、本市
の財政は引き続き大変厳しい状況にあり、急激な回復が望めない中ではありますが、実施計画採択事業は優先的に予算化いたしました。また、さまざまな歳出削減を実施した上で、市民生活に多大な支障を来たすこと
のないよう配慮し、重要事業であります安心・安全対策、福祉対策、教育・文化・
スポーツ対策、産業基盤
の充実や市民協働で実施する事業などにつきましては、重点的に予算を配分してまいります。
それでは、平成23年度
の主要な施策等につきまして、マニフェストである7つ
の約束に沿って、新たな取り組みや重要な事業を中心にして申し上げます。
1つ目は、安心・安全であります。市民
の安心・安全
の確保に向けて、健やかに暮らせる環境
の整備を図るため
の施策であります。
まず、防犯・交通安全対策では、交通安全施設整備事業といたしまして、道路照明灯
の修繕に加え、道路区画線
の整備を充実し、防犯灯整備事業では、老朽化した蛍光灯を長寿命で低コスト
のLED灯に変更してまいります。また、通学路交通安全施設整備事業としまして、歩道
の設置等が困難で危険な箇所
の路肩
のカラー化を行い、より安全な歩道空間を創出します。
次に、地震、火災等
の防災対策では、防災ハザードマップ修正版を作成するとともに、自主防災会が管理する老朽化した可搬ポンプ
の更新を行い、市民
の安心・安全
の向上に努めてまいります。また、自主防災会組織育成事業としまして、自主防災会組織を維持するため
の経費を支援し、災害避難所整備事業では非常食
の更新や仮設トイレ等を追加購入し、災害時に備えてまいります。
次に、保健衛生対策では、予防接種事業といたしまして、一類疾病を8種類並びに二類疾病、インフルエンザに対し、定期予防接種など
の実施を図るとともに、子宮頸がん等
のワクチン接種を昨年度に引き続き実施してまいります。乳幼児健康診査事業並びに妊婦・乳児健康診査事業としましては、乳幼児
の心身発達
の状況を診査、妊婦
の健康診査
の実施により疾病
の早期発見、健康
の保持、増進に努め、母子保健
の向上に努めてまいります。なお、休日・障害者歯科診療所移転事業といたしまして、(仮称)福祉センター
の建設に伴い、診療所機能を移転するため、改修工事を実施してまいります。
次に、環境保全対策では、住宅用太陽光発電設置費補助事業としまして、個人住宅における太陽光発電
の設置に対する補助金とともに、低公害車
の購入に対して
の補助金を引き続き行ってまいります。
次に、住宅対策では、市営住宅再生マスタープラン策定事業といたしまして、最終計画年度を迎えたため、次期再生マスタープランを策定し、計画的に老朽化した市営住宅
の再生を図ることとします。また、住宅耐震化促進事業といたしまして、民間
の住宅
の耐震化率向上
のため、耐震診断、耐震改修補助事業、建てかえ除去補助等を実施するとともに、こうした住宅
の耐震化
の必要性
の啓発、知識
の普及に努めてまいります。
次に、都市下水路対策では、ポンプ場設備更新事業といたしまして、ポンプ場施設
の長寿命化を図るため、長寿命化計画に係るデータベース
の作成を行うとともに、一ツ橋ポンプ場における直流電源装置
の更新工事を行ってまいります。
次に、環境衛生対策では、浄化槽設置整備事業といたしまして、生活排水をし尿とあわせて処理する浄化槽
の設置を奨励し、河川
の水質汚濁を防止するとともに、生活環境
の保全を図ってまいります。
次に、施設
の耐震対策では、教育施設
の耐震化を順次進める中で、
大浜小学校校舎改築事業として校舎改築工事、新川小学校校舎改築事業として実施計画及び解体工事、鷲塚小学校改築事業として地質調査及び基本設計をそれぞれ実施してまいります。
次に、市民病院につきましては、碧南市民病院改革プランに基づき、経営
の抜本的な改革を強力に推進しているところであります。その中で、経営
の安定化を図り、市民
の生命を守る地域
の中核病院として良質な医療を提供するため、引き続き患者サービス
の向上を目指すとともに、医師、看護師
の確保及び医療機器
の整備に努め、市民
の皆様より信頼され、選ばれる病院であるように、一層
の努力をしてまいります。さらに、開院以来23年を経過し、老朽化した非常用発電機を2年間かけ更新してまいります。
2つ目は、福祉であります。地域福祉
のため、市民と行政が協働で支え合うまちを推進するため
の施策であります。
まず、障害者福祉対策では、相談支援事業としまして、一般相談事業に加え、精神障害者に係る相談事業を強化してまいります。また、障害者計画及び障害福祉計画をあわせたへきなん障害者ハーモニープラン
の改定をしてまいります。
次に、障害者グループホーム等施設設置補助事業としまして、社会福祉法人が整備するケアホーム
の整備費
の一部を補助してまいります。
(仮称)福祉センター
の建設事業としましては、実施設計を行い、平成25年度
の完成を目指してまいります。
次に、子育て家庭
の経済的支援策では、出産祝い金
の支給、保育園、幼稚園における第3子以降
の保育料
の無料化及び元気っ子医療費助成事業として中学3年生まで入院費、通院費
の助成を引き続き行ってまいります。
また、私立保育園園舎整備補助事業といたしまして、新川保育園
の乳児園舎・厨房増設に係る経費
の一部を補助してまいります。
次に、高齢者福祉対策では、老人福祉計画及び
介護保険事業計画を一体とする第5期碧南市高齢者ほっとプランを策定してまいります。また、高齢者
の健康保持、外出促進
のため
の高齢者入浴サービス事業を継続して実施とともに、健康づくり事業、社会参加事業などを通じて、高齢者
の自立に向けた支援を引き続き支援してまいります。
高齢者介護予防事業としましては、東部市民プラザで行っております高齢者
の健康増進を目的とした貯筋ルーム
の運営、介護予防教室
の開催、特定高齢者を対象とした介護予防健診事業などを継続してまいります。
3つ目は、教育、文化、スポーツであります。学校教育のみならず、生涯教育、スポーツ等を通じて、市民を財産としてはぐくみ生かすまちづくりを目指す施策であります。
まず、生徒指導対策では、学校生活支援事業としまして、学校生活に介助を要する児童・生徒
の支援としてスクールアシスタント
の配置を強化してまいります。
中学校生徒指導対応充実事業といたしましては、さまざまな問題を抱える生徒に対して指導を行うため、生徒指導対応非常勤講師を配置し、問題行動
の予防や解決を図ります。
さらに小中学校ハードフレンド派遣事業といたしまして、不登校やいじめなど
の問題を抱える児童・生徒へ
の支援として、将来教員を目指している大学生をハードフレンドとして配置してまいります。
また、小学校外国語活動事業といたしまして、国際理解教育を推進するため、小学校5、6年生に外国語活動を実施してまいります。
少人数指導授業推進事業といたしましては、小学校1、2年生を対象に1クラス
の人数が30人を超える学校については、少人数指導対応非常勤講師を1名ずつ配置してまいります。
学校図書館活動推進事業といたしましては、学校図書館
の活動推進を図るため、中学校に学校図書館司書を配置し、学校図書館教育
の充実を図ります。
次に、社会教育関連では、平成23年度に碧南文化協会創立60周年を迎え、愛知県文化協会連合会
の西三河部芸能大会を本市で開催するなど、各種
の記念事業を実施するため、事業費
の一部を補助してまいります。
次に、
スポーツ対策では、臨海体育館改修事業といたしまして、引き続き屋根改修工事を実施するとともに、老朽化した新体操用マット
の更新を行ってまいります。
また、碧南緑地整備事業といたしましては、碧南緑地
の整備を完了し、新たにサッカー場として利用できるようにいたします。
水族館・科学館では、特別展開催事業といたしまして、夏冬2回
の特別展、大人気
の夜
の水族館も継続して実施してまいります。また、集客向上
のため、タイムリーなミニ企画展などを実施するなど、来館者へ
のサービスを向上してまいります。
哲学たいけん村無我苑では、企画展示や特別講演会など
の計画に加え、瞑想回廊内に哲学たいけん村
の前身である無我苑にゆかり
のある伊藤証信翁と梅原猛名誉村長
の常設展示コーナーを新たに設置し、PRに努めてまいります。
藤井達吉現代美術館では、企画展開催事業としましては、「池田遙邨展―旅と自然を愛した画家―」、「画家たち
の 二十歳
の原点」、「抱きしめたい! 近代日本
の木彫展」等を開催してまいります。また、彫刻維持管理事業といたしまして、平成21年度に実施した野外彫刻作品
の状態調査結果に基づき、「ジーンズ・夏」や「道標・鳩」など
の野外彫刻作品
の一部修復を行ってまいります。歴史系企画展開催事業といたしましては、歴史に関する調査研究
の成果を貴重な文化財等
の資料を中心に企画展示することで、郷土を含めた歴史
の大切さを啓発することとし、「遥かなる衣ヶ浦のみなと―海運と産業
の歴史―」を開催してまいります。
4つ目は、産業基盤
の充実であります。地元
の農業、漁業、商工業など産業振興と都市基盤
の整備を通じて、地域全体が活性化し、元気
のある碧南市を目指すものであります。
まず、商工業振興策では、急激な景気減退による融資へ
の信用保証料補助事業や、中小企業
の活性化に向け利子補給事業、商工業振興資金預託事業、償却資産新規取得補助事業などを引き続き支援してまいります。
また、新築住宅建設等促進補助事業といたしまして、住宅を新築または新築住宅を取得された方に対し、その費用
の一部を補助することにより、住宅建設
の促進及び地域経済
の活性化を促してまいります。
商店・商店街活性化支援事業といたしまして、魅力ある商店街づくりと商業
の活性化を図るため碧南商工会議所と商店街などが連携して行っております一店逸品運動、花かざり運動、がんばる商店街応援事業、農商工連携推進事業など引き続き支援してまいります。
次に、農業振興対策では、農業近代化資金利子補給事業及び農業経営基盤強化資金利子補給事業において、融資機関より長期
の施設資金
の融資を受けた農業者等に対し利子補給をすることにより、整備拡充及び農業近代化促進を引き続き図ってまいります。
また、県営畑地帯総合整備事業といたしまして、老朽化が進む伏見屋地区パイプライン施設
の布設がえを引き続き実施してまいります。農業活性化センターあおいパークでは、あおいパーク拡張予定地暫定整備事業といたしまして、駐車場、イベント広場等
の暫定整備工事を行い、利用者
の利便性向上に努めてまいります。
次に、都市基盤整備に関する施策では、臨海部6号地へ
のアクセス強化を目的として、国道247号浜町取付市道整備事業に着手します。
また、道路維持対策では、生活道路整備事業といたしまして、市道大道宮下線を初め、地区から要望
のある箇所などを重点的に整備してまいります。
さらに、市内一円
の生活道路
の補修や側溝、舗装など
の新設、改良工事
の実施や狭隘道路
の拡幅を推進し、快適な生活環境
の形成に引き続き努めてまいります。
次に、市街地
の住環境
の改善、産業振興を目的として、碧南市北部工業団地整備調査事業といたしまして、碧南市北部において新たな工業団地
の整備を検討してまいります。
次に、公園緑地事業として、市内
の既存公園
の維持管理を行うとともに、街区公園整備事業といたしまして、三宅公園
の整備工事を引き続き行い、平成24年度
の完成を目指してまいります。
明石公園につきましては、サイクルモノレール
の橋梁塗装工事を実施し安心・安全に努めるとともに、老朽化したゴーカートやバッテリーカーなどを更新してまいります。
計画的に整備しております
公共下水道事業といたしましては、汚水対策として新川第1処理分区、新川第2処理分区、西山第4処理分区、鷲塚第2処理分区、大浜権現処理分区、丸山処理分区
の38.9ヘクタールを整備してまいります。
また、雨水対策として中田川1号雨水幹線と鷲塚下水路
の築造工事を実施してまいります。
5つ目は、行財政改革であります。地方自治体を取り巻く財政環境は、依然として非常に厳しい状況であります。このような社会情勢
の中で、第5次碧南市総合計画がスタートしました。計画
の実現に向けたまちづくりを着実に進めるため、また、多様化する市民ニーズを的確にとらえ柔軟に対応するとともに、職員
の意識改革や経営感覚を養うことにより、景気動向に左右されにくい安定した財政運営が可能な基盤づくりを積極的に進めてまいります。
まず、身の丈に合った行政運営を行うことを目的として、財政状況を分析し、近隣各市と
の比較において本市
の特徴と課題を洗い出し、恒常的に財政調整基金に頼らない財政構造を確立してまいります。
次に、人事管理対策では、CS向上研修実施事業といたしまして、市民満足度を向上するため
の各種研修に引き続き取り組んでまいります。
また、システム関連経費につきましては、市民サービスを行う上でさまざまなコンピューターシステムは必要不可欠であります。その中で、住民記録システムなど、基幹システム
の更新時期を迎えており、順次低コストで質
の高い市民サービス
の提供を目的としたシステム構築を行い、効果的なIT投資により、高度な情報システムを構築してまいります。なお、新システム
の構築に当たっては、運用・保守経費
の削減を最大限に図ることを念頭に置き、開発してまいります。
さらに、財政健全化や新地方公会計制度
の財務4表を公表し、今後
の財政運営に活用してまいります。
6つ目は、協働社会
の構築であります。平成21年に設置をしたへきなんの協働を考える会から
の提言を受け、具体的な碧南市らしい市民協働
の仕組みづくりを行ってまいります。
まず、市民協働推進事業といたしまして、市民協働
のあり方を有識者及び市民、公募等から成る碧南市民協働推進会議を設置して、協働
の仕組み
の検証、進捗状況、新たな仕組み
の検討を行ってまいります。
さらに、ボランティア活動推進事業としまして、市民活動、ボランティア活動
の支援及び推進を目的としたボランティアサポートプラザ
の新しい運営方法に取り組んでまいります。
また、地域振興対策では、地域
の健全な発展を図ることを目的として、地域住民
の連帯感及び市民性を高めるため、引き続きコミュニティ事業活動
の一部を補助してまいります。
地域内連携まちおこし事業費補助事業といたしまして、まちに愛着と誇りを持ち、地域住民が主体となる創意工夫にあふれたまちづくり事業へ
の補助を行ってまいります。また、住民主体
のまちづくりを掲げて活動されている棚尾地区を初めとしたまちづくり活動に、側面から引き続き支援してまいります。市民参加
のイベントとして定着しております元気ッス!へきなんときらきらウォークにつきましては、引き続き支援してまいります。
次に、新たに創設された総合型地域スポーツクラブ、へきなん南部総合型スポーツクラブが実施する事業
の一部を補助するとともに、本市が主体となっていたスポーツ教室
の一部を、市民が主体となり創設された総合型地域スポーツクラブへ引き続き委託をしてまいります。
また、まち
の環境美化事業を推進し、掃除
の行き届いたまちづくりを推進してまいります。
7つ目は、発信力
の強化でございます。開かれた行政を目指し、積極的な情報開示と情報提供をすることにより、適切なサービスと柔軟な行政運営を目指すものであります。
宣伝広報活動
の強化を図るために、広報へきなんやホームページなど
の各種媒体を通じて、産業観光
の推進、地場商品
のPR、魅力ある
景色づくり、県営油ヶ淵水辺公園
の整備促進、碧南市
の歴史、偉人、特徴、独自性、優位性を整理し、発信力を強化してまいります。
また、本市
の行財政
の現状と今後
の推移
の状況など、さらに積極的かつわかりやすい情報提供や情報開示に努め、市民サービス
の向上を目指してまいります。
以上、平成23年度
の主な施策等につきまして申し述べましたが、本市を取り巻く状況は大変厳しい状況が続くものと覚悟しなければなりません。しかし、大変な時代ではありますが、碧南市
の潜在能力を最大限に掘り起こすときでもあります。碧南市は衣浦港が昭和32年に重要港湾に指定されて以来、5市4町が隣接する広大な水域に臨海工業地帯を造成することにより、飛躍的に発展してきました。昨年8月には、衣浦港は国において全国
の重要港湾103港
の中から43港を選定した重点港湾
の1つにも選ばれました。また、現在整備中である衣浦ポートアイランドは、新たな産業基盤として大きな可能性を秘めており、西三河、知多地域と
の連携軸としても重要な位置を占めることになります。成長社会から成熟社会へ
の転換とともに、我がまち碧南市
の歴史や特徴等を生かし、住むだけではなく、住むことを楽しめるまちづくりを着実に進めてまいります。
今後とも、市民満足度
のさらなる向上
のために全力で努力してまいります。市議会並びに市民
の皆様
の御理解と御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、私
の施政方針といたします。御清聴ありがとうございました。
384 ◆議長(
木村健吾君) 以上で、平成23年度施政方針
の説明を終わります。
───────────────────・・───────────────────
385 ◆議長(
木村健吾君) 日程第21「平成23年度教育行政方針」について、説明を願います。
386 ◆教育長(長田良次君) 議長、教育長。
387 ◆議長(
木村健吾君) 教育長。
388 ◆教育長(長田良次君) 平成23年3月議会
の定例会
の開会に当たり、新年度
の教育行政方針を述べる機会を与えていただきましたことに対しまして、心よりお礼を申し上げます。
一昨年4月に教育長に就任をし、間もなく2年が過ぎます。この間
の市民
の皆様と市議会
の皆様
の御理解、御支援、御指導に対しましても、重ねてお礼を申し上げます。
平成22年度
の教育行政を振り返ってみますと、学校教育においては生徒指導を含む心
の教育
の充実を図ってまいりました。また、新学習指導要領へ
の移行期間であり、新しい学習内容や授業時間数
の増加などへ
の対応も進めてまいりました。子供たちに安心・安全な学校生活を送ってもらえるよう、
大浜小学校耐震改築工事
の実施設計を行いました。
また、名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議、COP10が開催され、環境へ
の関心が高まる中で、小中学校では川
の浄化運動、ドングリ
の植樹、地域
の方たちと
の花づくりなど、さらに、水族館・科学館では特別展を開催するなど
の環境を考える教育を推進してまいりました。そのほかに、
あいちトリエンナーレ2010も開催され、藤井達吉現代美術館
の展示等を通して、芸術へ
の関心を高めてまいりました。
さて、市民
の皆様
の教育行政に対する関心や期待は大きいものがあります。これから
の日本や地域を担う若者を育てる
のは、私たち大人
の責務であります。また、生涯を通して生きがい
のある生活をするために、生涯学習
の環境整備も大切であります。
そこで、碧南市教育委員会として、第5次総合計画
の基本計画を核に、「人を育み活かす創造
のまちづくり」を進めてまいります。
まず、学校教育では、昨年度に引き続いて生きる力
の育成を図ってまいります。生きる力を育てるということは、思いやりと向上心があり、社会に役立つ人間
の育成であるととらえ、次
の5つ
の目標を掲げて取り組みます。
1つ目として、心
の教育
の充実をします。そのために、教育活動全体を通じて道徳的な心情、特に自尊感情
の育成を図ります。いじめや不登校についても早期
の対応に努めるとともに、社会性やコミュニケーション力
の育成を図ります。また、体験的な活動を取り入れ、意欲的な実践力を育てます。特に、キャリア教育と言われる社会
の激しい変化に柔軟にかつたくましく対応し、社会人、職業人として自立していくことができるようにする教育
の推進を図ってまいります。特別な支援
の要る子供
の指導については、個に応じた指導に努めます。
2つ目として、児童・生徒
の基礎的、基本的な知識、技能
の確実な定着と、その活用力
の向上を図ります。そのために、情報機器
の活用も進めてまいります。
3つ目として、体力づくり、健康で安全な教育
の推進をします。また、食育も推進します。
4つ目として、教職員
の指導力向上を図ります。そのため
のさまざまな研修会を設定していきます。
5つ目として、家庭や地域に信頼される学校づくり
の推進をします。開かれた学校づくりを進め、保護者や地域
の皆様
の期待にこたえられるようにします。
社会教育では、生涯学習
の各種講座
の開催、藤井達吉現代美術館が博物館法で定める登録博物館になることを目指した取り組み、学校教育と
の連携で注目されている水族館・科学館
の利用を促進、
芸術文化ホールですばらしい芸術
の提供、公共施設
の利用が一層しやすいようにするなどに取り組んでまいります。
続いて、具体的な取り組みについて述べさせていただきます。初めに、学校教育についてです。
さきに述べましたように、心
の教育
の充実を図るために、道徳
の重視とともに、いじめ、不登校へ
の対応を進めます。いじめについては日常生活
の中で起きていますので、子供
の心
の育成と生活指導
の中で、早期対応を図っていきます。また、不登校については、その原因が個別的でありますので、問題
の早期発見や個別に適切な対応が必要になります。そこで、スクールカウンセラーと心
の教室相談員を全小中学校に配置し、さらに家庭や学校に教員志望
の大学生を相談員として派遣するハートフレンド事業を実施し、不登校児童・生徒へ
の指導体制
の充実に努めてまいります。また、平成22年度から、中学校において、生徒指導上特別な配慮が必要な生徒
の指導を行うために、非常勤講師を全中学校へ配置しましたが、問題行動
の予防や解決に多大な効果を上げており、本年度も引き続いて取り組んでまいります。
児童・生徒へ
のきめ細かな指導をするため
の35人学級を、県
の教員配置計画により小学校1、2年生、中学校1年生で実施してまいります。また、市単独事業であります小学校1、2年生を対象とした1学級30人を超える学校に非常勤講師を1人配置する少人数指導授業推進事業を小学校1年生で4校、2年生で4校実施してまいります。また、小学校5、6年生において小学校外国語活動が行われます。外国語
の音声や基本的な
表現になれ親しませるために、引き続き英語指導助手を配置してまいります。
特別支援教育につきましては、発達障害やその他
の障害
のある児童・生徒へ
の個別
の対応が必要とされます。碧南市ではスクールアシスタントや専門家によるコンサルテーションなど、早くから対応を進めてまいりましたが、特別な支援が必要な子供に対するスクールアシスタントを増員し、さらなる充実を図ってまいります。
次に、食育についてですが、碧南市においては、平成20年度策定
の碧南市食育推進計画に基づき、給食
の時間、家庭科、保健体育、学級活動、総合的な学習
の時間など
の取り組みを充実させてまいります。また、朝食欠食率を平成23年度に小学生ゼロ%、中学生3%以下になるように努力してまいります。
読書活動
の推進については、平成17年度に子ども読書推進計画を策定して、平成21年度から児童・生徒
の読書活動を支援する学校図書館司書を全小学校へ配置しました。その結果、読書環境が整備され、子供たちは一層読書に親しむことができるようになりました。本年度は中学校
の学校図書館司書として1名を配置し、各中学校を巡回することで中学校図書室
の充実にも努め、学校図書館
の利用が一層進むように取り組んでまいります。
次に、新学習指導要領へ
の移行に伴い、平成23年度から使用する小学校教科用図書が改訂されますので、そのために必要な指導書等
の整備をします。
平成23年度
の碧南市
の幼・小・中学校
の指定研究や研究委嘱につきましては、愛知県が市内全中学校へ委嘱する進路指導や体験活動をさせる
あいち・出会いと体験
の道場推進事業
の研究委嘱が確定しております。
幼稚園では、地域資源や人材を活用し、地域
の社会、文化、自然に触れさせることで、碧南市
の特色を生かした幼児教育を推進するとともに、地域
の幼児教育や子育て支援
の中核的施設として預かり保育
の時間延長や子育て相談、情報提供等を充実させてまいります。
また、幼稚園
の指導訪問を今後も継続して実施し、幼稚園
の経営及び教諭
の資質向上に努めてまいります。
学校関係施設整備では、耐震性が低い
大浜小学校の本館校舎
の建設を行います。また、新川小学校
の耐震改築工事を行うため
の実施設計を行い、さらに仮設管理棟校舎建設、旧本館校舎
の解体を行うとともに、鷲塚小学校においても本館校舎
の耐震改築工事
のため
の基本設計を行います。これらにより、子供たち
の安心・安全な学校生活
の充実を図ってまいります。さらに、耐震改築工事を行う校舎へは、環境対策として太陽光発電施設
の設置もあわせて行ってまいります。今後
の耐震対策は、順次実施をするよう努めてまいります。
夏
の暑さ対策として、普通教室へ扇風機設置を平成22年度予算化し、平成23年度から小学校から順次設置をしてまいります。
経済的な理由により就学が困難な児童・生徒
の保護者
の皆様には、就学援助制度を活用していただき、だれでもが等しく教育を受けることができる体制を整えてまいります。
学校給食につきましては、学校給食衛生管理基準をもとに、施設
の改善、衛生面
の徹底等を図り、安心で安全なバランス
のとれた給食
の提供が行えるよう、さらなる努力をしてまいります。現在、食物アレルギーへ
の対応としましては、対象児童
の保護者にアレルギー表
の配付をし、また、平成21年度から、乳アレルギー
の児童には飲用牛乳
の提供
の停止をしております。今後は、乳と卵
のアレルギー対応につきましても調査研究をしてまいります。
また、学校給食費
の未納問題につきましては、保護者や学校、給食関係者
の皆様
の御理解と御協力をいただき、徴収に努力してまいります。未納家庭に対しましては、必要に応じて家庭訪問をするなど、今後も学校と
の連携
のもと、適切に給食費
の徴収に努めてまいります。
生涯学習に関する取り組みとしまして、個をはぐくむ生涯学習、つながりをはぐくむ生涯学習、次世代をはぐくむ生涯学習を基本的な視点として、碧南市生涯学習推進計画に基づき、平成23年度もさまざまな事業を展開し、市民
の生涯学習を支援してまいります。
文化会館や各公民館では文化教室など
の生涯学習事業を推進していますが、随時内容を見直し、市民
の要望に合った魅力あるものにしてまいります。数年前から団塊
の世代
の大量退職が始まり、その世代
の余暇時間が拡大しています。その方々を対象とした講座を開催するなど、団塊
の世代
の学習意欲にこたえるとともに、生きがいを持って第二
の人生を過ごすため
の支援をしてまいりたいと考えています。また、団塊
の世代
の経験や能力を地域で活用していただくため
のシステムづくりについても検討してまいります。
碧南市では、多く
の部署がそれぞれ
の事業目的
のため講座や講演会を実施していますが、それら
の情報発信については一元化されておらず、必ずしも市民が興味あるものを見つけやすい状況ではないと感じています。教育委員会としましては、ホームページ
の充実や生涯学習情報コーナー
の設置などにより、生涯学習情報
の一元管理、発信が行えるよう検討を進めてまいります。
生涯学習
の拠点となる文化会館や公民館
の施設については、老朽箇所など
の改修及び整備を計画的に行い、利用者
の安全や利便性
の確保に努めてまいります。
青少年健全育成については、各地区
の青少年健全育成推進員が中心となって公民館を拠点とした地域ぐるみで
の活動を推進しています。各地区
のおやじ
の会や各学校区
の子供会、PTAなどが連携することにより、より効果的な活動ができると考えますので、青少年
の健全育成に関する地域ネットワーク
の構築について調査研究を進めてまいります。
スポーツ振興に対する取り組みとしまして、策定5年後
の平成22年度に行いました碧南市スポーツ振興計画
の中間見直し
の結果を踏まえ、スポーツ健康都市へきなん
の理念
のもと、成人
の週1回スポーツ実施率50%
の達成をするため
の事業を積極的に推進してまいります。具体的な取り組みとしまして、スポーツ振興体制
の強化、スポーツ機会
の拡充及びスポーツ施設
の整備と利活用
の促進などを推進します。
スポーツ振興体制
の強化
のため、体育協会を初めとしたスポーツ団体へ
の支援、総合型地域スポーツクラブへ
の支援、指導者講習会
の開催、少年
の海外スポーツ交流に関する調査研究などを行ってまいります。スポーツ機会
の拡充
のため、秋季市民総合体育大会、マラソン大会、市民駅伝大会などを初めとした市民が参加する各種大会
の開催、初心者対象、運動能力向上
のため
の子供対象及び成人
の健康増進などを目的とした各種スポーツ教室
の開催及び高齢者向けニュースポーツ
の普及、また、バスケットボールWリーグなど
のトップレベル
の試合誘致などを行ってまいります。
スポーツ施設
の整備
のため、引き続き臨海体育館
の屋根改修などを行ってまいります。その他
の施設につきましても、老朽箇所
の改修及び整備を計画的に行ってまいります。また、施設
の利用促進
のため、利用方法
のより公正かつより効率的な運用を図ってまいります。
芸術文化ホールでは、従来
のコンサートに加え、親子で楽しめるコンサート、初心者でも気軽に楽しめるコンサート等、幅広い年齢層に楽しんでいただける魅力ある事業を開催し、市民
の皆様に足を運んでいただけるホールとしてより一層
の努力をしてまいります。
市民図書館は、開館して17年が経過し、機器
の故障が目立ってきていますので、平成23年度は総合防災盤
の取りかえ工事を行ってまいります。また、
芸術文化ホールとあわせて芸術文化村
の計画的な改修も検討してまいります。
哲学たいけん村無我苑は、心
の健康及び精神文化
の醸成
の場として、また、いやし
の空間として市民
の皆様に活用していただけるようにしてまいります。平成23年度には、哲学たいけん村
の前身である無我苑にゆかり
のある伊藤証信翁と名誉村長である梅原猛氏
のコーナーを設け、広く紹介してまいります。
次に、文化財に関することとしましては、歴史系企画展や文化財展など
の開催、市史料集
の発刊を通じ、文化財
の重要性を市民へ周知するとともに、文化財に対する愛護思想を普及啓発してまいります。また、今後は学校とも連携し、市史資料調査室が収蔵しています民俗資料や碧南市史料別巻、碧南出身
の偉人などを活用した郷土学習を行うことで、郷土
の歴史や偉人について
の理解を深め、郷土に対する誇りや愛着をはぐくむよう努めてまいります。
碧南市藤井達吉現代美術館は、藤井達吉
の業績を顕彰し、市民
の芸術文化向上に資するため、常設展を初め、「池田遙邨展―旅と自然を愛した画家―」、「画家たち
の 二十歳
の原点」、「抱きしめたい! 近代日本
の木彫展」など
の魅力ある企画展を積極的に開催します。また、本市
の美術振興
の拠点として、創作室や市民ギャラリーなどを活用して市民に芸術活動
の場を提供する一方で、小中学校と連携し、さらなる教育普及に努めてまいります。
次に、学校教育と
のかかわりで全国的にも注目を集めている碧南海浜水族館・碧南市青少年海
の科学館における平成23年度
の特別展は、通常どおり年2回
の開催予定でおります。夏
の特別展では、魚類
の繁殖生態をテーマとした「(仮称)海
の恋愛物語展」を、冬にはサンゴと海
の環境変化
の現状をテーマに取り上げ「(仮称)サンゴと海展」を開催します。また、水族館・科学館
のリニューアル計画策定事業につきましては、平成23年度から庁内に(仮称)水族館・科学館リニューアル計画策定委員会を立ち上げ、2ヵ年かけてリニューアル
の方向性、内容について検討を行い、平成24年度末に将来構想及び計画書案を完成する予定で進めてまいります。
最後に、これら
の教育行政
の成果を上げるために、教育委員会として学校、家庭、地域
の皆様
の連携はもとより、主体的に関心をお持ちいただく中で、積極的な参加や行動を期待し、碧南市が子育て並びに文化、芸術、スポーツにおいても一層充実した市となるように努力してまいります。また、教育委員会が行う教育委員会評価につきまして、引き続き実施しますが、前年度
の内容を参考に評価項目
の見直しを行い、教育行政が一層振興できるようにしてまいります。
議員
の皆様や市民
の皆様
の一層
の御理解と御支援、御協力をお願い申し上げまして、平成23年度
の教育行政方針
の表明とさせていただきます。ありがとうございました。
389 ◆議長(
木村健吾君) 以上で、平成23年度教育行政方針
の説明を終わります。
ただいま市長と教育長からそれぞれ平成23年度施政方針及び教育行政方針
の説明がありました。
ただいま
の施政方針と教育行政方針及び次に上程する平成23年度予算案は説明のみとし、これらについて
の総括質疑は本会議第2日に。ただし、総括質疑を申し出た議員が7人以上
のときは第2日及び第3日で総括質疑を行います。
───────────────────・・───────────────────
390 ◆議長(
木村健吾君) 日程第22議案第16号「平成23年度碧南市一般会計予算」から日程第29議案第23号「平成23年度碧南市
病院事業会計予算」まで
の8案件を一括議題といたします。
本8件について、
提案理由の説明を求めます。
391 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。
392 ◆議長(
木村健吾君) 都築副市長。
393 ◆副市長(都築 明君) ただいま一括上程議題となりました平成23年度予算案件8件
のうち、私からは、議案第16号から議案第21号まで
の一般会計及び各特別会計、合わせまして6件につきまして、それぞれ
提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、予算案
の1ページをごらんいただきたいと思います。
議案第16号「平成23年度碧南市一般会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の一般会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ278億7,065万4,000円と定める。
2 歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(債務負担行為)
第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第214条
の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。
(地方債)
第3条 地方自治法第230条第1項
の規定により起こすことができる地方債
の起債
の目的、限度額、起債
の方法、利率及び償還
の方法は、「第3表地方債」による。
(一時借入金)
第4条 地方自治法第235条
の3第2項
の規定による一時借入金
の借入れ
の最高額は、20億円と定める。
(歳出予算
の流用)
第5条 地方自治法第220条第2項ただし書
の規定により歳出予算
の各項
の経費
の金額を流用することができる場合は、次
のとおりと定める。
(1) 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場
合における同一款内で
のこれら
の経費
の各項
の間
の流用。
というものであります。
2ページをごらんいただきたいと思います。
まず、第1表歳入歳出予算を総括的に御説明いたします。
歳入、1款市税は161億3,580万1,000円
の計上で、前年度対比2.0%
の増であります。これは主に、平成20年
の秋以降、世界的規模で深刻化しました金融危機
の影響を受け、大幅な減収から個人市民税並びに法人市民税
の一部回復による5億6,790万円
の増加を見込む一方、固定資産税においては償却資産
の減価償却分等
の減を2億7,500万円見込み、市税全体としては伸び率2.0%
の3億980万円
の増となるものであります。
次に、2款地方譲与税は2億5,200万円、3款利子割交付金は4,800万円、4款配当割交付金は2,000万円、5款株式等譲渡所得割交付金は1,200万円、6款地方消費税交付金は7億8,100万円、3ページに進みまして、7款自動車取得税交付金は1億1,500万円,8款地方特例交付金は1億8,159万3,000円、9款地方交付税は1,500万円、10款交通安全対策特別交付金は1,200万円、11款分担金及び負担金は2億5,198万7,000円、12款使用料及び手数料は3億8,381万3,000円
の計上で、いずれも経済情勢や前年度実績等を考慮して計上いたしました。
次に、13款国庫支出金は28億1,901万3,000円で、前年度対比22.0%
の増でありますが、これは主に子ども手当
の支給及び小学校
の改築事業に交付されることによるものでございます。
14款県支出金は13億7,941万1,000円で、前年度対比6.0%
の増でありますが、これは主に子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業などで補助金が交付されることによるものであります。
4ページに進みます。
15款財産収入は6,242万4,000円であります。
16款寄附金は、科目
の設定をするものであります。
次に、17款繰入金は26億3,893万3,000円で、前年度より4億878万5,000円、率にして18.3%
の増となっていますが、これは、前年同様、市税
の減収に伴う財源
の不足を補う目的で基金より繰り入れを行うものであります。
次に、18款繰越金は5億円
の計上であります。
19款諸収入は10億1,329万9,000円で、前年度対比10.4%
の減であります。
20款市債は12億4,937万6,000円で、前年度対比5.1%
の増であります。
6ページに進みます。
歳出、1款議会費は3億2,770万7,000円で、前年度対比22.5%
の増であります。身近で開かれた市議会を目的とした議会インターネット映像配信事業費などに加え、地方議会議員年金制度
の廃止に伴う本市負担分を計上いたしました。
次に、2款総務費は34億3,373万3,000円で、前年度対比7.1%
の減であります。主なものは一般管理費的経費でありますが、安心・安全施策及び市民協働
の推進に関する事業費をそれぞれ計上いたしました。
次に、3款民生費は84億7,855万3,000円で、前年度対比5.9%
の増であります。少子化・子育て支援及び高齢者や障害者支援、元気っ子医療費助成事業、出産祝金支給事業など
の施策を推進するほか、子ども手当
の支給に対する事業費や高齢者ほっとプラン策定にかかわる事業費等を計上いたしました。
次に、4款衛生費は38億6,628万9,000円で、前年度対比9.2%
の増であります。予防接種事業、妊婦・乳児健康診査など
の保健事業及び住宅用太陽光発電設置費補助や低公害車購入費補助を初めとする環境基本計画
の推進、衣浦衛生組合運営事業へ
の負担金
のほか、
水道事業会計及び
病院事業会計へ
の繰出金を計上いたしました。
次に、5款労働費は1億177万2,000円、前年度対比37.4%
の減であります。勤労者対策事業、ものづくりセンター運営事業などを計上いたしました。
7ページに進みます。
6款農林水産業費は4億1,190万6,000円で、前年度対比18.2%
の減であります。あおいパーク
の入り口となっている市道江口港南線
の道路拡幅事業及びあおいパーク拡張予定地
の駐車場やイベント広場として有効に活用するため
の暫定整備を行う費用などを計上いたしました。
次に、7款商工費は5億7,619万7,000円で、前年度対比6.8%
の減であります。商工業融資事業、中小企業振興対策補助金交付事業、市内巡回バス運営事業などに加え、地域経済
の活性化を促進するため
の農商工連携促進事業及び新築住宅建設等促進補助事業を計上いたしました。
次に、8款土木費は33億7,469万円で、前年度対比15.0%
の減であります。快適な生活環境
の形成
のため、主要道路整備事業、生活道路整備事業、公園整備事業、水路整備事業などさまざまな都市基盤整備を実施するとともに、通学路
の路肩
のカラー化を行う通学路交通安全施設整備事業や国道247号浜町取付市道整備事業を計上いたしました。また、市街地
の住環境
の改善、産業振興及び雇用機会
の創出を目的として、碧南市北部工業団地整備調査事業にも着手いたします。
次に、9款消防費は10億2,647万7,000円で、前年度対比3.9%
の増であります。衣浦東部広域連合分担金繰出事業、消防団管理運営事業、自主防災会組織育成事業、災害避難所整備事業などを計上いたしました。
次に、10款教育費は44億8,526万4,000円で、前年度対比31.0%
の増であります。施設
の耐震化を順次進める中で、
大浜小学校校舎改築工事を行うとともに、新川小学校校舎改築事業実施設計などを計上するとともに、新たに鷲塚小学校校舎改築事業に着手します。また、引き続き雨漏り対策としまして、臨海体育館改修事業などを計上いたしました。
8ページに進みます。
11款災害復旧費は、前年度と同額
の2,000万円を計上しております。
12款公債費は17億1,806万6,000円で、前年度対比7.5%
の減であります。
13款予備費につきましては5,000万円で、前年度と同額を計上いたしております。
次に、9ページ
の第2表債務負担行為でありますが、表2段目は碧南市土地開発公社が平成23年度に先行取得を予定している1億8,487万1,000円
の公共用地につきまして、碧南市が5年以内に再取得をするというものであります。
次に、第3表地方債でありますが、平成23年度
の市債は、休日・障害者歯科診療所移転事業を初め8件で、総額は12億4,937万6,000円であります。なお、平成23年度末
の現在高見込み額は93億3,128万4,000円となり、前年度と比べ3億2,912万円
の減であります。
以上で、一般会計予算
の説明を終わりまして、次に、特別会計
の説明に入らせていただきたいと思います。
11ページをごらんいただきたいと思います。
議案第17号「平成23年度碧南市
国民健康保険特別会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の国民健康保険特別会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ61億1,853万8,000円と定める。
2 歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第235条
の3第2項
の規定による一時借入金
の借入れ
の最高額は、1億円と定める。
(歳出予算
の流用)
第3条 地方自治法第220条第2項ただし書
の規定により歳出予算
の各項
の経費
の金額を流用することができる場合は、次
のとおりと定める。
(1)
保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で
の経費
の各項
の間
の流用。
というものであります。
12ページに進みます。
予算総額
の61億1,853万8,000円は、前年度対比5.3%
の増でありまして、被保険者1万8,150人を見込んで積算いたしたものであります。
歳入、1款
国民健康保険税は16億3,626万4,000円で、前年度対比0.2%
の増であります。
3款国庫支出金は13億4,126万2,000円で、前年度対比10.2%
の増。
次に、4款療養給付費等交付金は3億1,723万1,000円で、前年度対比7.7%
の減でありますが、これは国保に加入する65歳未満
の退職者を対象として、その対象者に係る医療給付費等を見込んだものであります。
次に、5款前期高齢者交付金は10億8,249万7,000円で、前年度対比1.1%
の減であります。
次に、14ページに進みます。
歳出、2款
保険給付費は42億2,248万3,000円で、前年度対比3.8%
の増であります。
3款
後期高齢者支援金等は8億1,609万7,000円で、前年度対比9.8%
の増であります。
次に、17ページをごらん願います。
議案第18号「平成23年度碧南市
公共下水道事業特別会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の公共下水道事業特別会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ35億6,397万9,000円と定める。
2 歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(地方債)
第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第230条第1項
の規定により起こすことができる地方債
の起債
の目的、限度額、起債
の方法、利率及び償還
の方法は、「第2表地方債」による。
(歳出予算
の流用)
第3条 地方自治法第220条第2項ただし書
の規定により歳出予算
の各項
の経費
の金額を流用できる場合は、次
のとおりと定める。
(1) 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場
合における同一款内で
のこれら
の経費
の各項
の間
の流用。
というものであります。
18ページに進みます。
歳入、3款国庫支出金は3億9,000万円で、前年度対比134.9%
の増でありますが、これは新たに雨水対策として建設をします中田川ポンプ場
の用地購入費、詳細設計業務など
の実施に伴う補助金
の増によるものであります。
5款繰入金は16億2,000万円を一般会計より繰り入れするものであります。
19ページ、歳出、1款下水道事業費では22億4,174万6,000円を計上いたしました。供用開始世帯
の接続促進に努めるとともに、本年度
の建設事業としまして38.9ヘクタール
の施工区域を予定いたしております。
なお、20ページ、第2表地方債でございますが、
公共下水道事業を初め2件で9億1,260万円であります。平成23年度末
の現在高見込み額は157億663万6,000円となる予定でありまして、前年度末と比較し8,592万9,000円
の増となるものであります。
次に、21ページをごらん願います。
議案第19号「平成23年度碧南市訪問看護事業特別会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の訪問看護事業特別会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ2,145万円と定める。
2 歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
というものであります。
22ページに進みます。
歳入、1款訪問看護療養費は2,144万6,000円で、前年度対比9.6%
の増であります。
23ページ、歳出、1款訪問看護事業費では1,859万1,000円を計上いたしております。
次に、25ページをごらん願います。
議案第20号「平成23年度碧南市介護保険特別会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の介護保険特別会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 各勘定
の歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ次に定める額とする。
(1) 保険事業勘定 35億2,871万8,000円。
(2) 介護サービス事業勘定 8,859万3,000円。
2 各勘定
の歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(歳出予算
の流用)
第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第220条第2項ただし書
の規定により歳出予算
の各項
の経費
の金額を流用することができる場合は、次
のとおりと定める。
(1) 保険事業勘定。
ア、
保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で
の
経費
の各項
の間
の流用。
イ、地域支援事業費
の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内
で
の経費
の各項
の間
の流用。
(2) 介護サービス事業勘定。
サービス事業費
の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内
で
の経費
の各項
の間
の流用。
というものであります。
26ページに進みます。
保険事業勘定でありますが、歳入、1款保険料は6億2,199万6,000円で、前年度対比2.2%
の増であります。
次に、2款国庫支出金は7億1,735万3,000円で、前年度対比7.2%
の増。
3款支払基金交付金は9億8,433万1,000円で、前年度対比6.6%
の増であります。
28ページに進みます。
歳出、2款
保険給付費は32億3,531万6,000円で、前年度対比6.8%
の増であります。
次に、30ページ、介護サービス事業勘定でありますが、歳入、1款サービス収入は5,856万1,000円で、前年度対比11.4%
の増であります。
31ページ、歳出、1款総務費は7,924万4,000円で、前年度対比1.2%
の増であります。
次に、33ページをごらん願います。
議案第21号「平成23年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計予算」であります。
平成23年度碧南市
の後期高齢者医療保険特別会計
の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算
の総額は、歳入歳出それぞれ6億4,908万4,000円と定める。
2 歳入歳出予算
の款項
の区分及び当該区分ごと
の金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
というものであります。
34ページに進みます。
歳入、1款後期高齢者医療保険料は5億5,070万2,000円で、前年度対比8.5%
の減であります。被保険者は7,995人を見込んでおりまして、保険料は特別徴収または普通徴収により被保険者から徴収し、広域連合に納付することになっております。
2款繰入金は9,638万7,000円で、前年度対比25.6%
の増であります。これは主に低所得者に対する保険料軽減分を公費で負担する保険基盤安定繰入金でございます。
35ページに進みます。
歳出、2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億4,421万9,000円で、前年度対比4.5%
の減であります。これは愛知県後期高齢者医療広域連合に納付するものであります。
以上で、一括上程となりました予算案件
のうち6件
の提案説明とさせていただきます。なお、予算に関する説明書、予算
の概要係数編、事業編など、資料としまして提出させていただいておりますので、御参照いただければと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
394 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。
395 ◆議長(
木村健吾君) 開発水道部長。
396 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま一括議題となりました議案第22号「平成23年度碧南市
水道事業会計予算」
の提案理由の御説明をいたします。
それでは、予算案
の37ページをごらんください。
まず、第2条
の業務
の予定量、給水戸数ですが、2万3,931戸を見込み、年間配水量は前年度と同じ900万立方メートルを見込んでおります。また、1日平均配水量は、2万4,590立方メートルを見込むものであります。主な建設改良事業は、配水管震災対策工事や下水道関連工事などで5億903万6,000円を予定するものであります。
第3条
の収入といたしまして、第1款水道事業収益は13億5,696万2,000円
の計上で、前年度対比85万3,000円、率にしまして0.06%
の減であります。
第1項営業収益は、水道料金が主なもので、配水量
の95%を有収水量として855万立方メートルを見込み、13億4,749万6,000円を計上しております。
次に、支出について御説明いたします。
第1款水道事業費用は13億1,511万3,000円
の計上で、前年度対比751万2,000円、率にしまして0.6%
の減であります。
第1項営業費用は12億6,970万円
の計上で、この主なものは、県水900万立方メートル
の受水費6億4,365万6,000円、配水場
の建物や機械、水道管など
の減価償却費3億7,019万7,000円であります。
第2項営業外費用は4,142万7,000円
の計上で、この主なものは繰延勘定償却3,012万3,000円で、水道管路図500分の1
の作成業務委託などに伴う開発費であります。
次に、4条
の収入について御説明いたしますので、38ページをごらんください。
第1款資本的収入は2億2,186万4,000円
の計上で、前年度対比4,160万6,000円、率にしまして15.8%
の減であります。
第2項
の負担金は1億5,367万9,000円
の計上で、この主なものは、消火栓や下水道、区画整理関連工事などに伴う負担金及び給水装置
の新設、改造時など
の工事分担金であります。
第3項
の出資金は6,814万7,000円
の計上で、これは配水管震災対策工事に対する碧南市から
の出資金であります。
次に、支出について御説明いたします。
第1款資本的支出は7億1,516万2,000円
の計上で、前年度対比6,667万2,000円、率にしまして10.3%
の増であります。この主な要因は、幹線配水管震災対策工事及び関連する業務委託料
の増によるものでございます。
第1項建設改良費は6億729万6,000円
の計上で、この主なものは事務費や配水施設工事であります。その他には、固定資産購入費、開発費などを計上しております。
第3項投資は1億1万8,000円で、他会計貸付金など
の計上によるものであります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億9,329万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。
次に、予定支出
の各項
の経費
の金額
の流用についてでありますが、第5条(1)
のとおり、予定支出
の各項
の経費及び各項間
の経費を流用できるというものであります。
次に、議会
の議決を経なければ流用することができない経費は、第6条(1)
のとおり、職員給与1億2,399万4,000円と定めるものであります。
次に、たな卸資産購入限度額についてでありますが、第7条
のとおり、1,694万8,000円と定めるというものであります。
以上で、議案第22号「平成23年度碧南市
水道事業会計予算」
の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
397 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。
398 ◆議長(
木村健吾君) 病院経営管理部長。
399 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) ただいま一括上程になりました議案第23号「平成23年度碧南市
病院事業会計予算」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算案
の39ページをごらんいただきたいと思います。
第1条は総則でありまして、平成23年度碧南市
病院事業会計の予算は、次に定めるところによるというものでございます。
第2条は業務
の予定量でありまして、業務
の予定量は、次
のとおりとするというもので、第1号、病床数は320床、第2号、年間患者数
の入院は9万4,428人、外来は19万1,418人を予定いたしました。第3号、1日平均患者数は、入院258人、外来は768人であります。第4号、主要な建設改良事業は、発電機・熱源機更新事業として3億540万円、病院設備等整備事業として4,442万2,000円、医療機器等整備事業として1億2,000万円を計上いたしました。
第3条は収益的収入及び支出でありまして、収益的収入及び支出
の予定額は、次
のとおりと定めるというものでありまして、収入
の第1款病院事業収益は74億4,641万8,000円で、前年度対比6億4,170万8,000円、率にして9.4%
の増を見込みました。
第1項
の医業収益は64億9,211万2,000円で、前年度対比6億3,177万4,000円、10.8%
の増であります。医業収益
のうち入院収益は43億1,600万円で、前年度対比8.9%
の増を、また、外来収益では19億7,200万円で、前年度対比13.9%
の増をそれぞれ見込んでいます。
次に、第2項
の医業外収益は9億5,430万4,000円で、前年度対比1.1%
の微増であります。その主なものは一般会計負担金で、公営企業法に基づく負担金8億8,822万1,000円を予定するものであります。
次に、収益的支出
の第1款病院事業費用は79億1,166万2,000円で、前年度対比4億3,695万9,000円、率にして5.8%
の増を計上いたしました。
第1項医業費用は77億1,981万2,000円で、前年度対比4億4,966万1,000円、率にして6.2%
の増であります。その増額
の主なものは、構成比49.4%を占めます1目
の給与費が38億1,436万4,000円で、前年度対比1億8,286万2,000円、率にして5%
の増でありますが、これは看護師、医療技術者等17人
の増を見込むものであります。続いて構成比21.6%
の2目材料費
の予定額は16億6,892万2,000円で、前年度対比3億4,088万8,000円、率にして25.7%
の増であります。なお、構成比19.4%
の3目経費
の予定額は14億9,459万円で、前年度対比5,295万4,000円、率にして3.4%
の減であります。平成22年2月改定
の病院改革プランをさらに推進し、無理、むら、無駄を省き、あらゆる経費
の節減に努めてまいります。
次に、2項
の医業外費用は1億7,096万9,000円で、前年度対比1,510万2,000円、率にして8.1%
の減であります。その主なものは、1目1節
の企業債利息
の減額によるものでございます。
第3項特別損失は1,988万1,000円で、前年度対比13.7%
の増であります。この主なものは3目1節
の修学金返済免除額
の1,488万円で、これは看護師等修学資金貸付金返済免除を13名分予定しているものでございます。
第4項は予備費で100万円、前年度と同額であります。
40ページに進みます。
第4条は資本的収入及び支出でありまして、資本的収入及び支出
の予定額は、次
のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億1,158万2,000円は当年度分消費税資本的収支調整額2,237万2,000円及び過年度分損益勘定留保資金3億8,921万円で補てんするものとする)というものであります。
収入
の第1款資本的収入は7億8,454万9,000円で、前年度対比1億3,267万円、率にして20.4%
の増を計上いたしました。第1項出資金は3億9,974万6,000円で、前年度対比1.3%
の微増でありますが、地方公営企業法負担区分に基づきます一般会計から
の出資金で、建設改良に要する経費及び企業債償還金
の元金に要する経費
の一部を繰り入れるものであります。
第2項企業債は3億8,480万円で、前年度対比49.6%
の増でありますが、主要な建設改良事業に対するもので、後ほど第5条
の箇所で御説明いたします。
次に、第3項財産収入は1,000円、第4項寄附金1,000円、第5項
の固定資産売却代金1,000円を計上いたしました。
次に、支出
の第1款資本的支出は11億9,613万1,000円で、前年度対比1億6,011万5,000円、率にして15.5%
の増であります。
第1項建設改良費は4億6,982万2,000円で、前年度対比51.8%
の増でありますが、その主なものは、発電機・熱源機更新事業など、病院設備整備事業及び医療機器整備事業等として更新18機種、新規8機種、追加14機種
の計40機種
の購入を予定するものでございます。
第2項企業債償還金は7億182万8,000円で、前年度対比0.2%
の減であります。これは企業債元金
の償還分でございます。
第3項投資は2,448万1,000円で、前年度対比6.1%
の増であります。これは1目1節
の看護師等修学資金貸付金として34名を予定するものでございます。
次に、5条は債務負担行為でありまして、債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額は、次
のとおりと定めると規定するもので、発電機・熱源機更新事業として、期間は平成23年度から24年度までとし、限度額は8億1,060万円を予定するものでございます。
第6条は企業債で、起債
の目的、限度額、起債
の方法、利率及び償還
の方法は、次
のとおりと定めると規定するもので、利率は5%以内とするものであります。起債
の目的は、医療機器整備事業として9機種に対して5,870万円、発電機・熱源機更新事業として3億540万円、病院設備更新事業は2,070万円を限度額とするものでございます。
第7条は予定支出
の各項
の経費
の金額
の流用
の範囲を規定するもので、予定支出
の各項
の経費
の金額を流用することができる場合は、次
のとおりと定めるというものでございます。
第8条は、議会
の議決を経なければ流用することができない経費
の範囲を規定するもので、次に掲げる経費については、これら
の経費
のうち、ほか
の経費
の金額もしくはこれら以外
の経費
の金額に流用し、またはこれら以外
の経費をこれら
の経費
の金額に流用する場合は、議会
の議決を経なければならないと定めるものでございます。
第1号職員給与費38億1,436万4,000円及び第2号交際費45万円であります。
第9条は、たな卸資産
の購入限度額を規定するもので、たな卸資産購入限度額は16億7,754万2,000円と定めるというものでございます。
以上、平成23年度碧南市
病院事業会計予算でありますが、このほかに、予算に関する説明書に、予算実施計画書、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、実施計画明細書及び企業債償還金をそれぞれ添付してございますので、御高覧いただきたいと思います。
以上をもちまして、議案第23号
の上程説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
400 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
なお、総括質疑につきましては申し出制を採用しておりますので、質疑を希望される議員は、2月28日午後2時までに議長に申出書を提出してください。
───────────────────・・───────────────────
401 ◆議長(
木村健吾君) 日程第30議案第24号「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体
の数
の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約
の変更について」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
402 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。
403 ◆議長(
木村健吾君) 健康推進部長。
404 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第24号「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体
の数
の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約
の変更」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
便宜参考資料により説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。
1、変更
の理由でありますが、平成23年4月1日から、幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町が廃され、その区域が西尾市に編入されることに伴い、地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条
の3第1項
の規定により、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体
の数を減少させるため、規約
の一部を変更するというものであります。
2、変更
の概要につきましては、広域連合議員
の選挙区市町村
の変更(第8条、別表第2関係)であります。広域連合議員
の選挙区9から、一色町、吉良町及び幡豆町を削ることに伴い、議員
の選挙
の方法について、選挙区分1から13まで
の選挙区分における選挙
の方法である各選挙区内
の各市町村議員において、その定数
の3分の1以上
の推薦があった者を候補者とする規定から選挙区分9を除き、これにより西尾市が選挙区14
の名古屋市と同様に単独となるため、地方自治法第118条
の例による規定に選挙区分9、西尾市を加えるというものであります。なお、西尾市、一色町、吉良町及び幡豆町は同じ選挙区でありますので、選挙区
の区域は変更がないため、議員
の定数は変わるものではございません。
3、施行年月日は平成23年4月1日からでございます。
以上で、議案第24号
の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
405 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
406 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第36条第2項
の規定により、委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
407 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第24号については委員会
の付託を省略することに決しました。
これより討論に入りますが、討論
の通告はありませんので、討論を省略いたします。
これより議案第24号
の採決をいたします。
本案は原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
(
賛成者起立)
408 ◆議長(
木村健吾君) 起立全員であります。
よって、議案第24号は原案
のとおり可決されました。
───────────────────・・───────────────────
409 ◆議長(
木村健吾君) 日程第31議案第25号「西三河地方教育事務協議会を設置する市町
の数
の減少及び西三河地方教育事務協議会規約
の変更について」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
410 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。
411 ◆議長(
木村健吾君) 教育部長。
412 ◆教育部長(内山茂広君) ただいま議題となりました議案第25号「西三河地方教育事務協議会を設置する市町
の数
の減少及び西三河地方教育事務協議会規約
の変更」について、
提案理由の説明を申し上げます。
参考資料に基づき説明いたしますので、参考資料1をごらんください。
まず、1
の変更
の理由ですが、平成23年4月1日に幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町
の区域が西尾市に編入されることに伴い、西三河地方教育事務協議会から同3町を脱退させるため、地方自治法
の規定に基づき、規約
の一部を変更するというものであります。
このことにより、同協議会は7市1町
の8自治体で構成されることになります。
次に、2
の変更
の概要であります。
(1)
の協議会を設ける市町
の減少、第3条関係でありますが、平成23年4月1日から一色町、吉良町及び幡豆町が西尾市に編入されるため、協議会を設ける市町
の規定から一色町、吉良町及び幡豆町を削除するというものであります。
(2)
の委員定数
の変更、第6条関係でありますが、一色町、吉良町及び幡豆町
の脱退に伴い、各市町教育委員会
の委員長と教育長
の2人で構成しております協議会
の委員定数を現行
の22人から16人に改めるというものであります。
(3)
の幹事会を組織する人数
の変更、第16条関係でありますが、これも一色町、吉良町及び幡豆町
の脱退に伴い、幹事会を組織する人数を現行11人から8人に改めるというものであります。現在、幹事会は各市町
の教育長で構成されております。
3
の施行年月日でありますが、一色町、吉良町及び幡豆町
の区域が西尾市に編入される平成23年4月1日であります。
以上で、簡単ではありますが、
提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。
413 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「なし」という者あり)
414 ◆議長(
木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第25号については、会議規則第36条第2項
の規定により、委員会
の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
415 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第25号については委員会
の付託を省略することに決しました。
これより討論に入りますが、討論
の通告はありませんので、討論を省略いたします。
これより議案第25号
の採決をいたします。
本案は原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
(
賛成者起立)
416 ◆議長(
木村健吾君) 起立全員であります。
よって、議案第25号は原案
のとおり可決されました。
───────────────────・・───────────────────
417 ◆議長(
木村健吾君) 日程第32議案第26号「衣浦衛生組合規約
の変更について」を議題といたします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
418 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
419 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
420 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第26号「衣浦衛生組合規約
の変更について」につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
地方自治法第286条第1項
の規定により、衣浦衛生組合規約を次
のとおり変更することについて議決を求めるものであります。
それでは、参考資料によりまして説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。
1、変更
の理由ですが、会計事務
の効率化を図るため、規約
の一部を変更するというものであります。
2、変更
の概要ですが、会計管理者
の選任
の改正、第10条関係としまして、衣浦衛生組合
の会計管理者を、現行管理者
の属する組合市
の会計管理者と規定されているものから、管理者が選任する会計管理者に改めるというものであります。
3、施行年月日につきましては、関係市であります碧南市、高浜市両市において、この議決をいただきました後、愛知県知事
の許可をいただくことになるため、平成23年6月1日からとするものであります。
以上で、議案第26号
の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。
421 ◆議長(
木村健吾君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
422 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
423 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
424 ◆4番(山口春美君) 今までは同一
の自治体
の管理者と会計者になっていたものを、今後は管理者が指定するということで、実際
の運用については変わってくるんですか、今から、衣浦衛生については。
この自治法
の67号は
自由選択
の規定なんでしょうか。どういう中身によって、こういう形で規約
の変更がされようとしているんですか。
425 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
426 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
427 ◆経済環境部長(山田 忍君) 現行では、管理者
の属する市
の会計管理者がなっております。ですので、管理者が交代することがあれば、その時点でもって会計管理者も交代しておったということを、今回
の変更でもって管理者がそれを選任するということで、裁量によって行うということであります。現行は、もちろん碧南市が会計管理者となっております。
428 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
429 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
430 ◆4番(山口春美君) 執行する方と会計管理者という
のは、ちょっと客観的な立場にあるわけで、効率化と言われましたけれども、本当は公金
の扱い
の厳密性を高めていくという立場から見たら、お気に入り
の人を選択するという意味で、こちら
のほうが甘くなるんじゃないかというような感じもするんですが、この文章を読み取ると。実際には、今までと同じような選任に結果としてはなるんでしょうか、同一市
の中で選んで行くという形に。あえて他市
のほう
の方を選ぶということになるんでしょうか。
431 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
432 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
433 ◆経済環境部長(山田 忍君) 先ほど申し上げましたように、現行ですと管理者が交代するごとにかわってしまうということで、それが、今
の管理者
の任期は、平成22年4月30日から24年4月29日が管理者
の任期であります。ここで、仮に管理者がかわると自動的に会計管理者もかわってしまうと。そのすぐ一月後
の6月1日には、仮に指定金融機関がかわれば、そこでまた大きな事務
の変更があるということで、事務
の非効率が現実に今まででも生じておりましたので、こういった事務
の非効率を効率的にすることによって、合理化を図っていくというものであります。
434 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。
435 ◆議長(
木村健吾君) 4番。
436 ◆4番(山口春美君) そうすると、県に報告してやるということで、県が仕切って、衣浦衛生だけではなくて、他
の組合やこの一部事務組合等も同じような動きが起こるんでしょうか。
437 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。
438 ◆議長(
木村健吾君) 経済環境部長。
439 ◆経済環境部長(山田 忍君) 近隣
の一部事務組合
の会計管理者
の状況につきましては、今回御提案申し上げております管理者が選任するというやり方が非常に多い規定になっております。
それから、知事
の話という
のは、実は地方自治法286条では、一部事務組合
の規約
の変更をする場合には、関係地方自治体、具体的には碧南市と高浜市
の協議によって、その議決後、知事
の許可を得るという規定になっておりますので、こういう手続が必要になってくるということであります。
440 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
441 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第36条第2項
の規定により、委員会
の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
442 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第26号については委員会
の付託を省略することに決しました。
これより討論に入りますが、討論
の通告はありませんので、討論を省略いたします。
これより議案第26号
の採決をいたします。
本案は原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
(
賛成者起立)
443 ◆議長(
木村健吾君) 起立全員であります。
よって、議案第26号は原案
のとおり可決されました。
───────────────────・・───────────────────
444 ◆議長(
木村健吾君) 日程第33報告第1号「損害賠償に係る専決処分について」を議題といたします。
本件について、説明を求めます。
445 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
446 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
447 ◆総務部長(金原 功君) ただいま議題となりました報告第1号「損害賠償に係る専決処分」について、
提案理由の御説明を申し上げます。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項
の規定により、事故に係る和解及び損害賠償
の額について専決処分したので、同条第2項
の規定により別添
のとおり報告するというものでございます。
それでは、添付しております資料により御説明を申し上げます。
損害賠償に係る専決処分について。
本市が当事者となる事故に伴い、下記
のとおり損害賠償額を決定し、及び当該賠償額を相手方に支払うことを内容とする和解契約を締結したというものでございます。
まず、1
の平成22年5月26日
の事故について説明申し上げます。
(1)損害賠償額は57万7,080円でございます。
(2)事故
の内容としましては、ア、発生日時は平成22年5月26日水曜日、午後1時16分ごろであります。イ、発生場所は名古屋市中区丸の内2丁目5番10号先路線上、アイリス愛知
の前であります。ウ、事故経過は、庁用車を運転中、片側2車線
の道路でアイリス愛知に入るため右折しようとした際、中央寄り車線
の対向車が停止したので右折したところ、歩道寄り車線を走行してきた対向車
のタクシーと衝突したものでございます。
(3)相手方
の損傷
の程度でございますが、タクシーは前部バンパー、ボンネット及び左右フェンダー
の損傷であります。本市
の過失割合は95%であります。また、タクシー
の乗客は、頚背腰部挫傷
のため通院治療を行ったというものであります。
なお、損害賠償額は社団法人全国市有物件災害共済会
の自動車損害共済により全額補てんされております。
(4)専決年月日は平成22年11月23日であります。
続きまして、2、平成22年10月4日
の事故について御説明をいたします。
(1)損害賠償額は3万9,578円でございます。
(2)事故
の内容としましては、ア、発生日時は平成22年10月4日月曜日、午後3時30分ごろ。イ
の発生場所は碧南市平七町3丁目70番地先であります。ウ
の事故経過は、相手方が自転車で県道を横断し、サークルK平七店に入店しようとしたところ、歩道中央部
の水路
のふた
のすき間に自転車、これはロードレースタイプ
の車輪
の幅が細いものでありますが、その前部がはまって転倒したものであります。
(3)相手方
の損傷程度は、自転車
の前輪が損傷し、ひじ、ひざ、肩及びわき腹
の打撲
のため通院治療を行ったというものであります。
本市
の過失割合は50%で、損害賠償額は社団法人日本下水道協会
の下水道賠償責任保険により補てんをされております。
(4)専決年月日は平成22年11月29日であります。
続きまして、3、平成22年9月22日
の事故について説明申し上げます。
(1)損害賠償額は20万9,097円。
(2)事故
の内容としまして、ア、発生日時は平成22年9月22日水曜日、午前10時55分ごろ。イ、発生場所は碧南市営踏分住宅駐車場内であります。ウ、事故経過は、市営踏分住宅駐車場に庁用車を駐車するため後退させた際、駐車中
の相手方車両に衝突したというものであります。
(3)相手方車両
の損傷程度は、右フロントフェンダー及び右フロントドア
の損傷であります。
本市
の過失割合は100%で、損害賠償額は社団法人全国市有物件災害共済会
の自動車損害共済により全額を補てんされております。
(4)専決年月日は平成22年12月27日であります。
以上で、報告第1号
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
448 ◆議長(
木村健吾君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
449 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。
450 ◆議長(
木村健吾君) 11番。
451 ◆11番(下島良一君) 損害賠償額は出ております。そこで、3件もあるわけで、庁用車で、2件は庁用車ですよね。1件は自転車はだれ
の自転車だった
のかちょっと不明ですが、どこ
の自転車だった
のか、ちょっとはっきりしませんが、もう少しはっきりしていただきたい
のと、庁用車
の修理代という
のは大体どのぐらいになった
のか、それも、損害賠償はわかりましたが、庁用車
の損害はどのくらいになった
のか、それも含めて教えてください。
452 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。
453 ◆議長(
木村健吾君) 総務部長。
454 ◆総務部長(金原 功君) まず、庁用車でぶつかった、庁用車
の部分でございますが、まず、1件目
の庁用車
の部分では、修理代79万4,430円であります。次に、3番目
の事故でありますが、こちら
のほう
の車
の損傷はありませんでしたので、修理はしておりません。
それから、自転車については、個人所有
の相手方
の自転車でございます。
以上でございます。
455 ◆議長(
木村健吾君) ほかに。
(「なし」という者あり)
456 ◆議長(
木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。
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457 ◆議長(
木村健吾君) 以上で、本日
の日程は全部終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
議事
の都合により、明日から3月9日まで
の10日間を休会したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」という者あり)
458 ◆議長(
木村健吾君) 御異議なしと認めます。
よって、明日から3月9日まで
の10日間は休会することに決しました。
再開は3月10日午前10時であります。
本日は、これにて散会いたします。
(午後 4時 20分 散会)
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地方自治法第123条第2項
の規定により、ここに署名する。
平成23年2月25日
碧南市議会
議 長 木 村 健 吾
議 員 下 島 良 一
議 員 鈴 木 みのり
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