• ”表現の自由””あいちトリエンナーレ”(/)
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  1. 碧南市議会 2011-02-25
    2011-02-25 平成23年第1回定例会(第1日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2011-02-25 : 平成23年第1回定例会(第1日)  本文 ↓ 最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆議長(木村健吾君) ただいま出席議員は21名であります。  よって、平成23年第1回碧南市議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(木村健吾君) この際、皆さんに御報告いたします。  去る2月4日、刈谷市におきまして、第111回愛知県市議会議長会定例総会が開催され、その席上、現正副議長に対し、会長市として功績をたたえられ、また、前正副議長に対し、市政振興と地方自治進展に尽くされた功績をたたえられ、それぞれ感謝状贈呈がありましたので、ただいまから伝達をいたします。 3 ◆事務局長(名倉敏男君) それでは、お名前をお呼びいたします。  木村健吾議長。      (副議長 演壇に立つ) 4 ◆副議長(竹内廣治君) 感謝状。木村健吾様。  あなたは、愛知県市議会議長会会長として、その会務運営重責に当たられ、本会使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、本会総意により、感謝意を表します。  平成23年2月4日。愛知県市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。      (感謝状授与)      (拍手)      (議長 演壇に立つ) 5 ◆事務局長(名倉敏男君) 竹内廣治副議長。 6 ◆議長(木村健吾君) 感謝状。竹内廣治様。  あなたは、愛知県市議会議長会会長副議長として、よくその会務運営重責に当たられ、本会使命達成に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、本会総意により、感謝意を表します。  平成23年2月4日。愛知県市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。  どうもおめでとうございました。
         (感謝状授与)      (拍手) 7 ◆事務局長(名倉敏男君) 倉内成幸議員。 8 ◆議長(木村健吾君) 感謝状。倉内成幸様。  あなたは、碧南市議会議長要職にあって、市政振興と地方自治進展に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、ここに感謝意を表します。  平成23年2月4日。愛知県市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。  おめでとうございました。      (感謝状授与)      (拍手) 9 ◆事務局長(名倉敏男君) 磯貝幸雄議員。 10 ◆議長(木村健吾君) 感謝状。磯貝幸雄様。  あなたは、碧南市議会副議長要職にあって、市政振興と地方自治進展に尽くされた功績はまことに顕著でありますので、ここに感謝意を表します。  平成23年2月4日。愛知県市議会議長会会長刈谷市議会議長西口俊文。代読。  どうもおめでとうございました。      (感謝状授与)      (拍手)      (議長 議長席に着く) 11 ◆議長(木村健吾君) また、同日総会におきまして、本市愛知県市議会議長会会長市として任務は終了いたしまして、刈谷市に事務を引き継ぎましたことをあわせて御報告いたします。  なお、定期総会会議資料は議会図書室にて保管しておりますので、随時ごらん願います。  報告事項は以上であります。 ───────────────────・・─────────────────── 12 ◆議長(木村健吾君) これより会議に入ります。  本日議事日程は、お手元に配付議事日程表とおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 13 ◆議長(木村健吾君) これより市長招集あいさつを行います。 14 ◆市長(禰宜田政信君) 議長、市長。 15 ◆議長(木村健吾君) 市長。 16 ◆市長(禰宜田政信君) 皆さん、おはようございます。  開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  平成22年度もあとわずかとなりまして、早咲き梅もほころび始めた本日、ここに平成23年第1回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位御参会を得まして、ただいま議長宣言とおり、本定例会がここに成立いたしましたことを厚くお礼を申し上げます。  碧南市では、今年度、景観法に基づく景観計画策定に着手いたしました。碧南市将来像である「ひとわで 楽しさつくる みなとまち へきなん」実現に向けて、市と市民が主体となり、持続可能な景色づくりに取り組むため、2月27日付で景観行政団体となります。このことを記念いたしまして、碧南市景色づくり取り組みを紹介するとともに、「これから碧南景色づくり」と題しまして、同日、碧南市芸術文化ホールにて講演会を開催いたします。市議会皆さんもぜひ御聴講いただきますようお願いを申し上げます。  さて、本定例会は、同意2件、条例議案10件、補正予算議案5件、平成23年度当初予算議案8件、その他議案3件、報告1件でございます。平成23年度当初予算総額は529億8,000万円、対前年比22億5,000万円、4.4%増でございます。内訳は、一般会計278億7,000万円、対前年比7億6,000万円、2.8%増。この理由は、大浜小学校耐震改修工事本格化等によりまして、教育費が対前年比10億6,000万円ふえたことなどでございます。  特別会計139億7,000万円、対前年比8億4,000万円、6.4%増。この理由は、国民健康保険におきまして、保険給付費が1億5,000万円増、後期高齢者支援金が7,000万円増、公共下水道事業が中田川ポンプ場工事本格化等による4億5,000万円増、介護保険事業が、保険給付費増による2億1,000万円増などでございます。  企業会計111億4,000万円、対前年比6億6,000万円、6.3%増。この理由は、病院事業会計におきまして収益が増加していること等による6億円増などでございます。  平成23年度予算編成につきましては、市税収入本格的回復が見込めない中、引き続き全事業ゼロベース見直し、経常経費における事業実施方法見直しなど徹底、不要不急事業につきましては、事業費削減、事業スローダウン、廃止、あるいは見直しを進めてまいります。また、契約見直しや支出無駄を排除し、徹底した効率化を行い、歳出削減を行った上で、市民生活に多大な支障を来すことないように配慮いたしまして、重要事業であります安心・安全対策、福祉対策、教育・文化・スポーツ対策、産業基盤充実や市民協働で実施する事業など、緊急度、重要度高い事業を優先した予算編成といたしました。詳しくは施政方針として所信を、また、予算審議でお答え中で述べさせていただく所存でございます。  なお、上程議案につきましては慎重に御審議上、速やかに御議決いただきますようお願いを申し上げまして、招集あいさつとさせていただきます。 17 ◆議長(木村健吾君) ただいま招集あいさつが終わりました。 ───────────────────・・─────────────────── 18 ◆議長(木村健吾君) 日程第1「会議録署名議員指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条規定によりまして、議長において11番下島良一君及び15番鈴木みのり君を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 19 ◆議長(木村健吾君) 日程第2「会期決定」を議題といたします。  今期定例会会期につきましては、あらかじめ議会運営委員会において審議されておりますので、その結果報告を求めます。 20 ◆18番(倉内成幸君) 議長、18番。 21 ◆議長(木村健吾君) 議会運営委員会委員長。 22 ◆議会運営委員会委員長(倉内成幸君) 今期定例会会期につきましては、去る2月18日に議会運営委員会を開催し、種々検討いたしました結果、本日から3月25日まで29日間が適当であると決まりました。なお、付議予定案件とその上程、処理方法及び会議日程については、過日配付されました決定通知書とおり扱うことと決まりました。  以上で、議会運営委員会報告といたします。 23 ◆議長(木村健吾君) お諮りいたします。  今期定例会会期は、ただいま議会運営委員会委員長報告とおり、本日から3月25日まで29日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 24 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は29日間と決定いたしました。 ───────────────────・・─────────────────── 25 ◆議長(木村健吾君) この際、会計事務について御報告いたします。  定期監査報告書2件及び平成22年度11月、12月分一般会計、特別会計、水道事業会計病院事業会計例月出納検査報告書2件が監査委員から議長あてに提出され、議会図書室にて保管しておりますので、随時ごらん願います。  報告事項は以上でございます。 ───────────────────・・─────────────────── 26 ◆議長(木村健吾君) 日程第3同意第1号「碧南市公平委員会委員選任について」を議題といたします。  本件について、提案理由説明を求めます。 27 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。 28 ◆議長(木村健吾君) 都築副市長。 29 ◆副市長(都築 明君) ただいま上程議題となりました同意第1号「碧南市公平委員会委員選任」について、提案理由御説明を申し上げます。  地方公務員法(昭和25年法律第261号)第9条2第2項規定により、碧南市公平委員会委員選任について、下記とおり議会同意を求めるというものでございます。  同意を賜りたい方は、  1 氏  名 長田豊治  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載とおりでございます。  それでは、次ページ参考資料1をごらんいただきたいと思います。  現委員長田豊治氏が平成23年3月31日をもって任期満了となりますので、同氏を再び選任するため、議会同意を求めるというものでございます。  同氏経歴等につきましては、ここに記載とおりでありますので、何とぞ慎重審議上、速やかに御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明とさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 30 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 31 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第1号については、会議規則第36条第2項規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 32 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、同意第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入りますが、討論通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより同意第1号採決をいたします。  本案は原案とおり同意することに賛成諸君起立を求めます。      (賛成者起立) 33 ◆議長(木村健吾君) 起立全員であります。  よって、同意第1号は原案とおり同意されました。 ───────────────────・・─────────────────── 34 ◆議長(木村健吾君) 日程第4同意第2号「碧南市固定資産評価審査委員会委員選任について」を議題といたします。  本件について、提案理由説明を求めます。 35 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。 36 ◆議長(木村健吾君) 都築副市長。 37 ◆副市長(都築 明君) ただいま上程議題となりました同意第2号「碧南市固定資産評価審査委員会委員選任」について、提案理由説明を申し上げます。  地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項規定により、碧南市固定資産評価審査委員会委員選任について、下記とおり議会同意を求めるというものでございます。  同意を賜りたい方は、  1 氏  名 鶴田光久氏  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載とおりでございます。  それでは、次ページ参考資料1をごらんいただきたいと思います。  現委員鶴田光久氏が平成23年5月12日をもって任期満了となりますので、その後任として再び同氏を選任いたしたいというものでございます。  同氏経歴等については、ここに記載とおりでありますので、何とぞ慎重審議上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明とさせていただきます。
     よろしくお願いいたします。 38 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 39 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第2号については、会議規則第36条第2項規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 40 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、同意第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入りますが、討論通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより同意第2号採決をいたします。  本件は原案とおり同意することに賛成諸君起立を求めます。      (賛成者起立) 41 ◆議長(木村健吾君) 起立全員であります。  よって、同意第2号は原案とおり同意されました。 ───────────────────・・─────────────────── 42 ◆議長(木村健吾君) 日程第5議案第1号「碧南市特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 43 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 44 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 45 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第1号「碧南市特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、便宜参考資料1により説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。  初めに、1改正理由でございますが、美術館長任命に伴い、新たに報酬額を定めるため、条例一部を改正するというものであります。  次に、2改正概要でございますが、美術館長報酬規定、別表第2関係でございますが、美術館長を勤務時間を定める非常勤特別職員として、報酬額を月額報酬40万円とするというものであります。  碧南市藤井達吉現代美術館館長定年退職に伴い、後任館長職を非常勤特別職として任命するものでありまして、任期につきましては、他非常勤特別職と同様に1年とし、1年ごとに更新をするものであります。また、勤務内容につきましては、非常勤特別職については、原則、勤務時間は定めるものではありませんが、週3日間は美術館で勤務をしていただき、他日においては、碧南市藤井達吉現代美術館館長という肩書において、さまざまな調査研究やネットワーク構築などにより碧南市藤井達吉現代美術館に貢献をしていただく予定でございます。  報酬額につきましては、他市美術館、博物館非常勤館長報酬額を参考として、月額40万円としております。  次に、3施行年月日でございますが、平成23年4月1日から施行するというものであります。  以上、簡単ではございますが、議案第1号説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 46 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 47 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 48 ◆議長(木村健吾君) 11番。 49 ◆11番(下島良一君) 勤務時間を定めるということで、週3日間は館長として出勤していただくという内容ですが、この時間を定める、3日間時間というは何時から何時までというふうになるか。それから、他市この非常勤特別職例にということで、参考にしたと言われますが、どことどこを参考にされたかお聞きしたいと思います。 50 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 51 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 52 ◆総務部長(金原 功君) まず、勤務時間関係でございますけれども、原則午前9時半から6時15分ですから、館開館時間ということでございます。  それから、他例ということでありますので申し上げます。まず、名古屋市美術館、非常勤特別職で、これは週5日でございますが、65万3,000円。それから、名古屋市科学館、週2日で31万8,100円。名古屋市博物館、週5日で85万5,000円。豊田市美術館、週4日で50万円。お隣高浜市かわら美術館、ここは指定管理者ですが、館長は非常勤ということで、ここは月1日から2日ということで、15万7,000円ほどでございます。  以上でございます。 53 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 54 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 55 ◆議長(木村健吾君) 4番。 56 ◆4番(山口春美君) 3月末に3,000万円ということで、疑義を醸した退職金も支払われるわけですけれども、この報酬と費用弁償で、ほかには退職金なんかは、通算という形で出すか出さないか、どういう形になっているんでしょうか。  それから、登録博物館事務手続については、どこまで進んでいるんでしょうか。この方3年間実績大きなものになると思いますので、参考ために教えてください。 57 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 58 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 59 ◆総務部長(金原 功君) まず、退職金関係でございますけれども、これは、3年前とき議論で、割愛で来ていただいておりますので、基本的には私ほうで満額払うという格好でございます。  それから、登録博物館関係は、開館から3年ということで、博物館登録できる部分が出てきておりますので、23年度には博物館登録に向けて登録申請をしていくということを予定しております。  以上です。 60 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 61 ◆議長(木村健吾君) 4番。 62 ◆4番(山口春美君) そうすると、費用弁償も含めて報酬額だけ決めたんですが、費用弁償やその非常勤に変わってから退職金等々、その他付随する諸手当等があったら、名目と、それからおおよそ金額も教えてください。 63 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 64 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 65 ◆総務部長(金原 功君) 報酬につきましては、月額40万円ですから、年間で480万円でございます。これ以上は払いません。ですから、通勤手当関係も現在月に2万5,000円ぐらいこちらに見えるときに定期を買ってみえて、それも当然含まれておりますので、480万円以上は、例えば費用弁償で出張をしていただくとか、そういうときは当然その旅費等は出しますが、それ以上は出せませんので。あと、退職金もございませんので、よろしくお願いします。 66 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 67 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 68 ◆議長(木村健吾君) 11番。 69 ◆11番(下島良一君) 一時金はどうなるんですか。 70 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 71 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 72 ◆総務部長(金原 功君) 期末勤勉手当等はございません。報酬だけでございます。 73 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 74 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第36条第1項規定により、所管総務委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 75 ◆議長(木村健吾君) 日程第6議案第2号「碧南市職員退職年金その他給与金条例等を廃止する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 76 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 77 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 78 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第2号「碧南市職員退職年金その他給与金条例等を廃止する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、便宜参考資料1により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。  まず、1廃止理由でございますが、昭和37年11月30日以前に市職員を退職した者に支給する退職年金等につきましては、恩給法等に準じ条例によって措置されており、退職職員遺族1名に支給しておりましたが、当該遺族が平成22年8月にお亡くなりになり、支給対象者がいなくなったため、碧南市職員退職年金その他給与金条例等、関連する条例を廃止するというものでございます。  なお、昭和37年1月1日以降に市職員を退職する者へ退職年金等支給は、地方公務員等共済組合法適用によりまして、愛知県都市職員共済組合により実施をされております。  次に、2廃止概要でございますが、関係条例廃止ということで、次4つ条例を廃止するものであります。まず、(1)碧南市職員退職年金その他給与金条例、(2)碧南市職員退職年金その他給与金特例に関する条例、(3)昭和28年12月31日以前に給付事由が発生した退職年金等年金改定に関する条例、(4)昭和28年12月31日以前に給付事由が発生した退職年金及び遺族扶助料年額改定に関する条例、以上であります。  3廃止年月日につきましては、交付日から廃止するというものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第2号説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 79 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 80 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第36条第1項規定により、所管総務委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 81 ◆議長(木村健吾君) 日程第7議案第3号「碧南市国民健康保険税条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 82 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。 83 ◆議長(木村健吾君) 健康推進部長。 84 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第3号「碧南市国民健康保険税条例一部を改正する条例」について、提案理由御説明を申し上げます。  便宜参考資料により説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  1、改正理由でありますが、被保険者高齢化進展等により、増額する医療費等に充てるため、基礎課税額(以下「医療分」という。)及び後期高齢者支援金等課税額(以下「支援金分」という。)所得割額算定に係る税率改正を行い、もって国民健康保険事業健全化を図るため、条例一部を改正するというものであります。  2、改正概要につきましては、国民健康保険税算定基準改正(第4条、第8条関係)でありますが、これは国民健康保険算定基準を次とおり改めるというもので、医療分所得割を現行100分の4.2を100分の4.8に、また、支援金分所得割を現行100分の1を100分の1.4に改めるというものであります。  3施行年月日等でありますが、平成23年4月1日から施行し、平成23年度以降年度分国民健康保険税について適用するというものあります。  次に、参考資料2国民健康保険課税状況について説明をさせていただきます。  1現行算定基準で推移した場合課税区分ごと必要税額及び収入見込み額であります。  まず、必要税額につきましては、療養給付等に要する費用総額見込み額から国及び県負担金、療養給付費交付金、前期高齢者交付金等収入を差し引いたもので、本来は税で賄うべき額であります。  この必要税額から現行税率で収入見込み額を差し引いた不足額は、主に一般会計から繰り入れ、基金取り崩し及び繰越金で補てんしているところでございます。  (1)は医療分、(2)は後期高齢者支援金分を数値であらわしております。(3)合計における差し引き不足額は、21年度実績では4億4,800万円余、22年度見込みでは、6億7,000万円余、23年度では7億3,800円と推計しております。これに対して、2改正後増収見込み額は、今回改正により、医療分について6,200万円、支援金分について4,100万円、合計で1億300万円増収を図るというものでございます。  なお、今回改正は、愛知県下平均水準となるよう所得割額税率を引き上げて、被保険者1人当たり年間で6,200円程度、率にして6.4%引き上げることとなります。  以上で、議案第3号説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
    85 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 86 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 87 ◆議長(木村健吾君) 11番。 88 ◆11番(下島良一君) ただいま担当部長から、最後に県下保険税平均に合わせるということであるわけですけれども、目的は何なか、それから、実際にこの間、扶養控除など削減によって実質収入が減る中で、課税額はふえてきておるということで、負担は一層重くなってきておる上に、またここで県下平均に合わせるということで碧南市が引き上げると、こういうことになると、加入者はダブルパンチでこの保険税が引き上がるということになるではないかと私は思うわけですが、そういった点で、この引き上げを法定外一般会計から繰り出しが大きくなるということから引き上げをしていきたいということ提案だと思うんですが、私は碧南市財政状況からして、この引き上げていくというは時期尚早ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 89 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。 90 ◆議長(木村健吾君) 健康推進部長。 91 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま説明させていただきましたけれども、23年度において7億円が不足するということでございます。これにつきましては、繰越金、22年度繰越金でございますけれども、1億円。それから、一般会計法定外繰入金、例年どおり3億円程度見込んで勘案しますと、保険税率を6.4%引き上げるという部分でございます。  それで、国保税収不足額、3億円になりますけれども、3分の1に相当する部分につきましては1億円でございますけれども、税率改正によって確保してまいりたいと。残り保険税収入不足額、2億円になりますけれども、その分につきましては、一般会計繰り入れを1億円上乗せさせていただきたい。それから、国民健康保険基金でございますけれども、今1億円余あります。これを全部取り崩す形で補てんしてまいりたいということで、保険税引き上げ、それから一般会計繰り入れ、それから、基金取り崩しという部分で補てんをしてまいりたいというふうに考えております。  それから、24年度以降でございますけれども、先にはまた引き上げ時期が来るかなと思いますけれども、一般会計ほう繰り入れも相応負担をしておりますので、御理解ほどをお願いしたいと思います。  それから、今回引き上げでございますけれども、所得割部分を引き上げるということでございます。低所得者、所得割が課税されていない方につきましては、現行どおり軽減措置、それから減免等も進めてまいりますので、よろしく御理解ほどをお願いいたします。 92 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 93 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号は、会議規則第36条第1項規定により、所管福祉文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 94 ◆議長(木村健吾君) 日程第8議案第4号「碧南市使用料及び手数料条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 95 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 96 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 97 ◆総務部長(金原 功君) ただいま上程議題となりました議案第4号「碧南市使用料及び手数料条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、参考資料1により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。  初めに、1改正理由でございますが、碧南市有料公共施設について、実利用率向上を図るため、利用を取り消した場合における料金、キャンセル料徴収及び碧南市南部市民プラザアリーナ等利用時間区分変更を行うため、条例一部を改正するというものであります。  次に、2改正概要でございますが、いずれも別表第1関係改正であります。  (1)キャンセル料徴収でありますが、公共施設予約取り消しにつきましては、主にスポーツ施設で多くあり、雨天場合などを想定し、屋内施設もあわせて予約をされ、直前に取り消しをされるなど例が見受けられます。そのため、施設有効利用と利用率向上を図るため、利用者都合による直前予約取り消しに対し、キャンセル料を徴収するというものであります。まず、アとして、利用前7日から利用日前日まで取消し場合は使用料2分の1を、イとして、利用日当日取消し場合は使用料全額を徴収するというものであります。  次に、(2)利用時間区分変更でありますが、現行、屋内スポーツ施設、アリーナ、体育室などでございますが、と文化施設は同様時間利用区分となっており、そのうち午後利用区分は午後1時から午後5時までとなっておりますが、屋内スポーツ施設につきましては、より多く人が利用できる利用時間区分とすること及び現行利用時間区分ではスポーツを行うには時間が長過ぎるなど声もあり、南部市民プラザアリーナなどについて、午後利用時間区分について、午後1を正午から午後3時まで、午後2を午後3時から午後6時2区分に改め、使用料を設定するものであります。  3ページをごらんください。  室場名変更でありますが、文化会館3階からは中央公民館となっており、現行3階にあります事務室、講師控室及び資料室は現在利用される方にはどのような部屋形態かわかりづらいということで、室場名を応接室、講師控室、会議室3へ変更するものであります。  次に、(4)設備追加でありますが、文化会館照明用設備としてスポットライト750ワットを新たに加えるものであります。  次に、3施行年月日は、平成23年10月1日。ただし、文化会館照明用設備にスポットライトを加える改正規定につきましては、平成23年4月1日から施行するというものであります。  また、利用取り消しに伴うキャンセル料徴収につきましては、平成23年10月1日以降利用に係る使用料について適用するというものであります。  以上で、議案第4号提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 98 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 99 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 100 ◆議長(木村健吾君) 11番。 101 ◆11番(下島良一君) キャンセル料を取るということですが、実際にこれまでそういうキャンセルを直前にしておるという事例がどのくらいあるか、数字として把握しておるならまず教えていただきたいということです。  それから、このキャンセル料取り方なんですが、現行、申し込みをして、料金は利用ときに払うということになっておると思うんです。そうすると、料金を納めていない人からどうやって取るかという点はこの課題になるかなと思うし、ペナルティーがついてくるとか、次に申し込んだときに、あなた、この前はキャンセル料を払っておらんよといってペナルティーをかけていくか、何かどういうような方式でこのキャンセル料をいただいていくかというが考えられると思うんですが、いかがでしょうか。 102 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 103 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 104 ◆教育部長(内山茂広君) まず、キャンセル状況でありますけれども、これは21年度ということで御理解いただきたいんですが、スポーツ施設につきましては、全体で1,083件で、前日キャンセルが231件あります。それから、文化施設につきましては、全体が110件で、前日キャンセルが32件ということで、率でいきますと、スポーツ施設が21.3%、文化施設が29%ということでありますが、影響はやはりスポーツ施設ほうが大きい、件数も多いということで考えております。それから、キャンセル料徴収方法でありますけれども、まず、キャンセルにつきましては、キャンセルができる場合は、インターネット等でキャンセル料が発生する部分でキャンセルというはインターネットでできないようになっておりまして、直接施設ほうに来ていただいてキャンセルをするということで、まず、その中で支払い方法につきましては、口座振替でやっている方と、それからそうでない、直接支払う方が見えます。それで、まず口座振替方は、そのキャンセルをした後に、1ヵ月、2ヵ月後で口座振替になります。それから、直接申し込み方は、そのキャンセルを申し出ていただいたときに徴収をするというふうにしております。それから、ペナルティーというか、キャンセルをした場合につきまして、そのキャンセル料を支払われないという場合につきましては、払わなければ、2ヵ月後以降予約ができないというふうに考えております。  以上であります。 105 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 106 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号は、会議規則第36条第1項規定により、所管福祉文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 107 ◆議長(木村健吾君) 日程第9議案第5号「碧南市農業活性化センターあおいパーク設置及び管理に関する条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 108 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 109 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 110 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第5号「碧南市農業活性化センターあおいパーク設置及び管理に関する条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由説明を申し上げます。  それでは、参考資料により説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  初めに、1、改正理由でありますが、平成10年4月29日あおいパークオープン時から設置してありましたシミュレーターにつきましては、映像と乗り物動きがリンクしなくなるなど機械的な故障によりまして、平成18年3月から使用不能となりました。修繕には多額費用が見込まれたため、平成19年末にあおいパーク本館模様がえ一環で機器を撤去し、そのスペースは、現在イベントステージ等で利用しております。  既に機器もなく、新たなシミュレーター導入予定はありませんので、この規定を削除する条例改正を行うものであります。  次に、2、改正概要でありますが、(1)施設削除、第4条関係ですが、利用についてあらかじめ市長許可が必要な施設からシミュレーターを削除すること、(2)碧南市使用料及び定数料条例一部改正、附則関係ですが、条例中に規定されていますシミュレーター使用料を削除するものであります。  3、施行年月日は、公布日からであります。  以上で、議案第5号上程説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 111 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 112 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 113 ◆議長(木村健吾君) 4番。 114 ◆4番(山口春美君) これ、4年間もかかっているんですけれども、単純にまだ次機械を入れる気持ちがあったということなか、忘れたか。ほか条例こういった点取りこぼしもあるんじゃないかと思うので、その辺理由も明らかにしてください。それで、新年度予算では外駐車場1,000万円改修しか予算化されていないんですが、こうして条例上も無駄な空間ができてしまうわけで、12月議会でも盛んに早くやっていくべきだということで、奥ほうに売り場や事務所を詰めていって売り場拡大をやっていったらどうだということなんだけど、今年度についてはその動きはないようなんですが、こうやって条例改正までやって削除するならば、やっぱり直ちに屋内改修について合理的にやっていくべきだというふうに思うんですが、その点についてはどうなんでしょうか。 115 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 116 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 117 ◆経済環境部長(山田 忍君) シミュレーターにつきましては、先回あおいパーク拡張計画基本構想ができまして、それを結果的には延伸したわけであります。そういったことで今回条例を削除するということでありますが、延伸理由についてはいろいろありました。最も大きな要因は、市財政状況によるものであります。そんな中でも急を要する案件としまして、もぎとり体験バス等ため駐車場整備と道路安全性を高めるため道路整備を行うということで、新年度予算でも計上しております。  よって、あおいパークこの拡張計画基本構想を尊重しながらも、経費をかけずに利便性を高めることができるような変更であるならば、そういったことについては、活性化組合や産直部会等関係者とも協議、相談をしながら検討してまいりたいと思っております。 118 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 119 ◆議長(木村健吾君) 4番。 120 ◆4番(山口春美君) その基本構想にあわせて尊重していくということでは、12月議会でも疑義が出て、市長も熱心に聞いてみえたと思うんですが、今ある施設中で配置がえをして事務所を奥に詰め込んでいってやれば直ちに販売スペースを拡張することができるということで、随分熱心に聞いてみえて心動かされたかなというふうに思ったんですが、基本構想中身ではやっぱり種々問題点もあって、もう一回考え直さないけないんじゃないかというふうに思うんですけど、それで、しかも時期を逸しては、今でさえあちこち産直に相当食われているわけで、一刻も早くやらなければならないというふうに思うので、もう基本構想あの計画は一たん棚上げにして、こういうシミュレーターをやる、土地を買う、駐車場も整備するということですから、直ちに合理的に余りお金をかけずにやっていくことは十分可能だと思うんですけど、違うかね。禰宜田さん、相当熱心に心動かされたかなというふうに思いましたけれども。 121 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 122 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 123 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今、申し上げましたように、基本構想は検討委員会中できちっとできております。そのときそのとき時代、あるいは経済状態、あるいはいろんな周り環境変化もありますので、その基本構想をすぐ破棄するというようなことではなくて、そういった趣旨を尊重しながらも、先ほど申しましたように、経費をかけずにソフト的な部分で改善できるようなことがあれば検討していくということでございます。 124 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 125 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号は、会議規則第36条第1項規定により、所管経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 126 ◆議長(木村健吾君) 日程第10議案第6号「碧南市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果縦覧等手続に関する条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 127 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 128 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 129 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第6号「碧南市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果縦覧等手続に関する条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由説明を申し上げます。  参考資料によりまして説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1、改正理由ですが、廃棄物処理及び清掃に関する法律一部を改正する法律が平成22年5月19日に公布され、平成23年4月1日に施行されることに伴いまして、条例一部を改正するというものであります。  2、改正概要ですが、引用条項改正、第1条関係でありまして、市町村が設置した一般廃棄物処理施設について変更が生じたときは、その旨を都道府県知事に届け出なければならないこととされている条項が繰り下がったため、条例中引用条項を改正するというものであります。  具体的には、従前法第9条3、第7項、第8項を引用しておりましたが、そこに第6項が追加となりまして、それぞれ繰り下がるものであります。  3、施行年月日は、平成23年4月1日とするものであります。  以上で、議案第6号提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 130 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 131 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。 132 ◆議長(木村健吾君) 3番。 133 ◆3番(岡本守正君) 6項が入ってきたということで、繰り下がったということですけれども、その6項内容についてちょっと教えていただきたいと思います。 134 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 135 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 136 ◆経済環境部長(山田 忍君) 追加されました6項は、一般廃棄物処理施設管理者は、処理施設維持管理に関する計画だとか、処理施設維持管理状況に関する情報をインターネット等により公表しなければならないという条項が追加されました。 137 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。 138 ◆議長(木村健吾君) 3番。 139 ◆3番(岡本守正君) 碧南もその施設があるということで、この前、いつだったかちょっと忘れましたけど、まだ半分ぐらい使えるというようなことであったわけですけど、こういうことについて、インターネットで載せていくということですね。その辺をお答えください。
    140 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 141 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 142 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今御質問は、西端最終処分場こととして理解して申し上げます。もちろん、これは法律が、この第9条3というが市町村設置に係る一般廃棄物処理施設届け出条項でありまして、この法律ができましたが、追加されましたが、平成3年に追加されております。それ以降、今最終処分場に何らかの変更が加わるということであれば、当然、法に基づいてこの条例に基づいて行っていくというものであります。 143 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。 144 ◆議長(木村健吾君) 3番。 145 ◆3番(岡本守正君) 平成3年ということになると、前に、フェンスだとかちょっと広げられた関係があると思うんですけど、そのときはそれ以降、何か説明が一度あったと思うんですけど、それがそのことですかね。 146 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 147 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 148 ◆経済環境部長(山田 忍君) 実は、平成14年12月に処分場に隣接します道路工事影響で、埋立面積と容量を変更となったことがございます。  その届け出をするために生活環境調査を実施し、縦覧を行いました。ただし、縦覧者はございませんでした。 149 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 150 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号は、会議規則第36条第1項規定によりまして、所管経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 151 ◆議長(木村健吾君) 日程第11議案第7号「碧南市道路占用料条例等一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 152 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 153 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 154 ◆建設部長(西岡敏博君) ただいま議題となりました議案第7号「碧南市道路占用料条例等一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  碧南市道路占用料条例等一部を改正する条例を次ように制定するというものであります。  それでは、便宜参考資料により御説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、改正理由でございます。愛知県道路占用料条例一部を改正する条例(平成21年愛知県条例第67号)が平成22年4月1日に施行されたことに伴い、占用料等を改めるため、条例一部を改正するというものであります。  次に、2、改正概要でございますが、(1)碧南市道路占用料条例一部改正につきましては、以下3つ改正点がございます。  ア、占用物件追加(第2条関係)といたしまして、同条例第2条第3項におきまして、占用物件種類及びその占用という事実に対して占用料を徴収することができることを定めておりますが、これに、第1号といたしまして、新たに道路法施行例第7条第8号に挙げる応急仮設建築物という項目を追加するというものであります。  次に、イ、碧南市道路占用料条例別表変更(別表関係)につきましては、同条例第2条関係別表におきまして、占用物件ごと占用料を定めております。これを道路法第32条第1項第1号に挙げる工作物、第1種電柱1本1年につきを、現行1,200円から840円に改正するものであります。以下項目につきましても、表とおり改正するというものでございます。  ウ、占用料備考追加(別表関係)といたしましては、新たに追加される占用物件に係る占用料を算出するため根拠として、備考第4項として新たにA、近傍類似土地固定資産台帳に登録された評価額に基づいて算出するものとするため項目を追加するものでございます。  (2)碧南市準用河川占用料条例一部改正につきましては、同条例第2条関係別表におきまして、占用物件ごと占用料を定めております。これを流水占用毎秒1立方メートルにつき年額を、現行11万8,000円から13万7,000円に改正するものであります。以下項目につきましても、表とおり改正するものでございます。  (3)碧南市法定外公共用物管理に関する条例一部改正につきましても、同条例第8条関係別表におきまして、占用物件ごと占用料を定めております。管類を設置する場合区分を、現行外径が0.1メートル未満ものから、外径が0.07メートル未満もの及び外径が0.07メートル以上0.1メートル未満ものに改正するものであります。以下項目につきましても、表とおり改正するものであります。  3、施行年月日、平成23年4月1日とするというものであります。  以上、簡単ではございますが、議案第7号提案理由説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 155 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 156 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 157 ◆議長(木村健吾君) 4番。 158 ◆4番(山口春美君) それぞれ影響額と、それから応急仮設建築物というはどのぐらい想定されてみえるかということと、新年度予算はこれを反映させたものになっているんでしょうか。 159 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 160 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 161 ◆建設部長(西岡敏博君) まず、影響額ということでございますが、表を見て御案内とおり、約30%程度占用料金が減ってくるというふうに思っております。  それから、応急仮設建築物関係でございますが、基本的には減免対象物というふうに考えております。  それから、新年度予算反映でございますが、反映させていただいております。  以上であります。 162 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 163 ◆議長(木村健吾君) 4番。 164 ◆4番(山口春美君) 22年度決算総額と、それから新年度予算予算計上上幾らマイナスになった、結果で、数字も教えてください。 165 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 166 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 167 ◆建設部長(西岡敏博君) 決算ベースと新年度予算ということでございますが、従来新年度予算につきまして、従来占用料による積算ということで考えてみますと、3,055万円余になろうかと思います。それで、新年度予算につきましては、2,106万円余予算計上をさせていただいておりますので、約950万円弱が減ってこようかと思うところでございます。  以上であります。 168 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 169 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号は、会議規則第36条第1項規定により、所管経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 170 ◆議長(木村健吾君) 日程第12議案第8号「碧南市都市公園条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 171 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 172 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 173 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第8号「碧南市都市公園条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  まず、1改正理由でありますが、前浜公園供用開始及び碧南市使用料及び手数料条例が改正されたことにより、自動販売機等を設置する場合建物及び土地使用料について新たに規定されたため、同条例を引用している碧南市都市公園条例一部を改正するというものであります。  次に、2改正概要でありますが、まず、(1)施設名追加としまして、3月に供用開始をする前浜公園にバーベキュー施設を整備したことにより、利用する場合あらかじめ市長許可必要な施設に新たに前浜公園バーベキュー施設を追加するというものであります。  次に、(2)使用料改正ですが、施設を占用する場合使用料額に、碧南市使用料及び手数料条例規定による入札、または随意契約により自動販売機等を設置する場合建物または土地使用料規定による額を追加するというものであります。  次に、3施行年月日でございますが、平成23年4月1から施行する。ただし、別表3改正は、平成23年1月1日から適用するというものであります。  以上、簡単ではございますが、議案第8号提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 174 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 175 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 176 ◆議長(木村健吾君) 4番。 177 ◆4番(山口春美君) バーベキュー施設は何施設あって、それでインターネットで予約するようになるか。無料だというふうに思いますが、どういうふうな申請手続をするようになるんでしょうか。  それから、自販機関係ですけれども、繰り上げて1月1日から実施ということで、もう既に決まっているんでしょうかね、業者が。それで、その分が新年度予算では反映されているんでしょうか。幾らほどか教えてください。 178 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 179 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 180 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) まず、前浜公園バーベキュー施設でありますけれども、4ヵ所でございます。予約につきましては、市役所、それから公民館等に設置をしてあります公共施設予約システムによってインターネットで予約をしていただくということになります。使用料につきましては、無料ということであります。  次に、自販機業者さんが決まっているかどうかというお話ですけれども、これは、臨海公園野球場ところにあります自販機でございます。これは3機ありまして、既に業者が決まっておりまして、年間額は43万2,000円ということであります。  以上であります。 181 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 182 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第36条第1項規定により、所管経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 183 ◆議長(木村健吾君) 日程第13議案第9号「明石公園遊具等管理に関する条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 184 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 185 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 186 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第9号「明石公園遊具等管理に関する条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  まず、1改正理由でありますが、明石公園大型遊具を変更することに伴いまして、条例一部を改正するというものであります。  次に、2改正概要でありますが、老朽化しました大型遊具パラトルーパーをエアファイターに変更することに伴いまして、別表中パラトルーパーを削り、エアファイターを追加するというものであります。  次に、3施行年月日でありますが、公布日から施行するというものであります。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 187 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 188 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 189 ◆議長(木村健吾君) 11番。 190 ◆11番(下島良一君) このパラトルーパーとエアファイターについては、同じ場所で器具がかわっただけで、その辺設置場所やそういうは特に大きな変化はないんでしょうか。もう少し詳しく教えてください。 191 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 192 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 193 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 設置場所という御質問でございますけれども、設置場所につきましては、既存、ですから従来ありましたパラトルーパーところに設置をしていくということで、現在工事を進めております。  それから、機種概要ですけれども、これまでパラトルーパーは定員が24名であったところが、今回、エアファイターにつきましては定員が20名ということで、若干定員が少なくなるということでございます。
     以上でございます。 194 ◆議長(木村健吾君) ほかにいいですか。      (「なし」という者あり) 195 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第36条第1項規定により、所管経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 196 ◆議長(木村健吾君) 日程第14議案第10号「衣浦東部都市計画碧南下水道事業受益者負担に関する条例一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 197 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 198 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 199 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) それでは、ただいま議題となりました議案第10号「衣浦東部都市計画碧南下水道事業受益者負担に関する条例一部を改正する条例」につきまして、提案理由御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんいただきたいと思います。  まず、1改正理由でありますが、愛知県都市計画区域再編に伴いまして、題名を変更するため、条例一部を改正するというものであります。  次に、2改正概要でございますが、題名都市計画名を衣浦東部都市計画から西三河都市計画に改めるというものであります。  次に、3施行年月日でありますが、公布日から施行するというものであります。  以上、簡単でございますが、議案第10号説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 200 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 201 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第36条第1項規定により、所管経済建設委員会に付託いたします。  この際、暫時休憩いたします。                            (午前 11時 13分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 25分 再開) 202 ◆議長(木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第15議案第11号「平成22年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 203 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 204 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 205 ◆総務部長(金原 功君) ただいま議題となりました議案第11号「平成22年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」について、提案理由御説明を申し上げます。  平成22年度碧南市一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算補正)  第1条 既定歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ5,951万4,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ281億5,535万4,000円とする。  2 歳入歳出予算補正款項区分及び当該区分ごと金額並びに補正後歳入歳出予算金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費補正)  第2条 既定繰越明許費追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  (地方債補正)  第3条 既定地方債変更は、「第3表地方債補正」による。 というものであります。この補正第4号は、市税増及び各事業決算を見込む中補正をお願いするものであります。  それでは、6ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正では、6件追加についてお願いするものであります。  まず、8款土木費、2項道路橋梁費、市道藪下東山線道路改築事業につきまして、曳舟橋橋梁改修において、県工事進捗状況により行うものであります。  同じく2項道路橋梁費、市道権現線整備事業につきましても、事業進捗状況により行うものであります。  6項住宅費、木造住宅耐震化緊急支援事業につきましては、平成22年10月8日に閣議決定された円高・デフレ対応ため緊急総合経済対策を踏まえ、国平成22年度補正予算において創設されました住宅・建築物耐震化緊急支援事業補助金を受けまして、住宅耐震改修費補助を行うものであります。  10款教育費、2項小学校費、小学校天井扇風機設置事業につきましても、国平成22年度補正予算において創設されました地域活性化交付金、きめ細かな交付金を受け、小学校教室に扇風機を設置するものであります。  同じく5項社会教育費、図書館用図書整備事業並びに水族館・科学館整備事業につきましても、国平成22年度補正予算において創設されました地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金を受け、図書購入並びに冷凍冷蔵庫冷却設備更新工事を行うものであります。  第3表地方債補正では、決算を見込み、街区公園整備事業を初め4件補正をお願いするものであります。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。  なお、私からは人件費を除く500万円以上ものにつきまして御説明をさせていただきます。500万円未満ものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会において、各所管課長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  12ページをお開きください。  2歳入、1款市税、1項市民税、1目個人、1節現年課税分補正額は2億円増、その下、2目法人、1節現年課税分補正額は2億5,000万円増で、これは決算見込みによりそれぞれ補正をお願いするものであります。  2款地方譲与税、2項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税補正額は2,000万円減、その下、4款1項1目配当割交付金補正額は2,000万円減、その下、7款1項1目自動車取得税交付金補正額は9,500万円減で、これは交付額等決定によりそれぞれ補正をお願いするものであります。  13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節生活保護費等負担金補正額は1,875万円増で、これは当該事業における対象者数増により補正をするものであります。  14ページに進みます。  一番上段、7節障害者自立支援給付費負担金補正額は2,300万円増で、これは当該事業による利用者増によるものであります。  その下、9節子ども手当国庫負担金補正額は9,326万4,000円減で、これは当該事業において、当初見込み件数より認定請求者が少なかったことによるものであります。  13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目教育費国庫補助金、9節地域活性化交付金補正額は1,783万1,000円増で、これは繰越明許費補正で説明しました国きめ細かな交付金並びに住民生活に光をそそぐ交付金を見込むものであります。  16ページに進みます。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、6節障害者自立支援給付費等負担金補正額は1,150万円増で、これは国庫負担金と同様、利用者増によるものであります。  その下、10節子ども手当県費負担金補正額は821万6,000円増で、子ども手当に含まれる児童手当県費負担分対象者が増加したことによるものであります。  14款県支出金、3項県委託金、1目総務費委託金、4節統計調査費委託金補正額は863万4,000円減で、これは国勢調査事業において事業費確定による補正でございます。  18ページに進みます。  一番上、5節参議院議員通常選挙費委託金補正額は575万円減で、これは参議院議員通常選挙において事業費確定によるものであります。  15款財産収入、2項財産売払収入、1目財産売払収入、1節不動産売払収入補正額は3,477万7,000円減で、これは市有地売却代確定により補正をお願いするものであります。  20ページに進みます。  19款諸収入、3項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入、2節産業預託金収入補正額は2億円減で、この預託金額確定により補正をお願いするものであります。  その下、4節公共事業促進費貸付金元金収入補正額は4,757万1,000円減で、これは公共事業促進費貸付事業において貸付申込者が少なかったためであります。  19款諸収入、4項雑入、2目雑入、6節民生費雑入補正額は508万7,000円増で、これは碧南市社会福祉事業団解散に伴う清算金関係でございます。  その下、13節教育費雑入補正額は5,656万2,000円増で、これは碧南緑地整備事業及び臨海体育館改修事業においてスポーツ振興くじ助成金を受けるためものであります。  22ページへ進みます。  20款市債、1項市債、2目土木債、1節土木債補正額は590万円減で、これは三宅公園整備事業において事業費確定によるものであります。  その下、3目教育債、1節教育債補正額は2,620万円減で、これは棚尾小学校校舎等改築事業及び大浜小学校校舎改築事業において事業費確定によるものであります。  その下、4目臨時財政対策債、1節臨時財政対策債補正額は8,724万6,000円減で、これは地方交付税算定基準に基づく額確定によるものであります。  24ページに進みます。  3歳出、2款総務費、1項総務管理費、7目電算管理費、14節使用料及び賃借料補正額は3,300万円減で、これは行政情報システム開発事業において主に住民記録システムなど基幹系システム更新及び総合税システム機器更新を行うに当たり、業務内容を精査、カスタマイズ、改造でございますが、を減らすなど、経費削減を図ったということでございます。  その下、9目財政管理費、25節積立金補正額は4億9,493万5,000円増で、これは財政調整基金に市税増額分を積み立てるものであります。この結果、22年度末財政調整基金積立見込み額は45億3,327万7,000円余となります。  26ページに進みます。  10目財産管理費、13節委託料補正額は639万8,000円減で、これは委託バス借り上げ料において、台数及び借り上げ料確定により補正を行うものであります。  28ページに進みます。  3款民生費、1項社会福祉費、3目心身障害者福祉費、13節委託料補正額は598万5,000円減で、主なものは、ふれあい作業所指定管理事業において事業費確定により補正を行うものであります。  最下段、20節扶助費補正額は4,310万円増で、主なものは、次ページ、30ページに進みまして、説明欄、介護給付・訓練等給付事業において、利用者増によるものであります。  12目介護保険特別会計事業費、28節繰出金補正額は2,565万4,000円増で、これは介護保険特別会計、保険事業勘定でございますが、繰り出し事業において事業費見込みによる補正であります。  2項児童福祉費、2目保育園運営費、19節負担金、補助及び交付金補正額は1,260万円減で、これは市立保育園園舎整備補助事業において事業費確定によるものであります。  32ページに進みます。  6目児童福祉手当費、20節扶助費補正額は7,604万円減で、これは子ども手当支給事業において対象者数確定によるものであります。  その下、3項生活保護費、2目扶助費、20節扶助費補正額は2,500万円増で、これは生活保護措置事業において対象者数増によるものであります。  34ページに進みます。  4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費、19節負担金、補助及び交付金補正額は2,451万2,000円減で、これは衣浦衛生組合運営事業において負担金確定によるものであります。  3項衛生諸費、2目病院費、19節負担金、補助及び交付金補正額は880万円減で、これは病院事業会計負担事業において子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準算定方法確定によるものであります。  5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費、19節負担金、補助及び交付金補正額は2,490万円減で、これは緊急雇用奨励補助事業において事業費確定によるものであります。  36ページに進みます。  7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、19節負担金、補助及び交付金補正額は3,054万6,000円減で、これは中小企業振興対策補助金交付事業において補助申請件数減であります。  その下、21節貸付金補正額は2億円減で、これは歳入でも申し上げましたように、預託金確定によるものであります。  8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費、13節委託料補正額は812万円減で、これは都市計画決定業務委託事業及び都市計画基本図作成事業において事業費確定によるものであります。  その下、21節貸付金補正額は4,757万1,000円減で、これは公共事業促進貸付事業において貸付申込者が少なかったものであります。  その下、2目土地区画整備費、15節工事請負費補正額は1,100万円減で、これは海岸施設移設事業において工期変更による実績見込みによるものであります。  38ページに進みます。  3目街路事業費、17節公有財産購入費補正額は4,114万8,000円減で、これは国県道関連整備事業において被収用者替え地として公社用地を購入する予定でしたが、予定がなくなったことによるものであります。  5目公園緑地費、15節工事請負費補正額は2,880万円減で、これは街区公園整備事業及び広場整備事業において事業費確定によるものであります。
     40ページに進みます。  9款消防費、1項1目消防費、19節負担金、補助及び交付金補正額は2,770万円減で、これは衣浦東部広域連合分担金繰出事業において事業費確定であります。  42ページに進みます。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費補正額は3,292万9,000円増で、これは歳入でも説明しました国地域活性化交付金、きめ細かな交付金交付を受けまして、小学校天井扇風機設置事業において小学校に扇風機を設置するものであります。  3目学校建設費、13節委託料補正額は1,173万2,000円減で、これは新川小学校校舎改築事業において解体移設工事、設計委託料等事業費確定であります。  その下、14節使用料及び賃借料補正額は1,666万8,000円減で、これは大浜小学校校舎改築事業においてプレハブ仮設校舎リース料事業費確定によるものであります。  その下、15節工事請負費補正額は3,300万円減で、これは棚尾小学校校舎等改築事業、大浜小学校校舎改築事業において事業費確定によるものであります。  44ページに進みます。  5項社会教育費、9目市民図書館費、18節備品購入費補正額は900万円増で、これも歳入で申し上げました国地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金交付を受けまして、図書館整備事業において図書購入を行うためものであります。  その下、12節水族館・科学館費、15節工事請負費補正額は730万円増で、これも国地域活性化交付金、住民生活に光をそそぐ交付金交付を受けまして、施設整備事業として冷凍冷蔵庫冷却設備更新工事を行うためものであります。  なお、48ページから53ページに給与費明細書を添付しておりますが、説明は省略させていただきます。  以上で、議案第11号説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 206 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 207 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 208 ◆議長(木村健吾君) 1番。 209 ◆1番(宮田裕之君) まず、32、33ページ、3款民生費、3項生活保護費、2目扶助費、20節扶助費、生活保護措置事業2,500万円。対象者数増と説明でございましたが、もう少し詳しく教えてください。  2つ目は、38、39ページ、8款土木費、5項都市計画費、3目街路事業費、15節工事請負費。国道247号関連市道等整備事業費で施行区分見直し及び事業費精査による減と書いてありますが、これをもう少し詳しく教えてください。  3つ目は、42、43ページ、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費3,292万9,000円で、小学校天井扇風機工事ですが、この内容ももう少し詳しくお願いいたします。  4つ目、44、45ページ、10款教育費、5項社会教育費、12目水族館・科学館費、15節工事請負費。冷凍冷蔵庫冷却設備更新事業費730万円ですけれども、これももう少し詳しい御説明をお願いいたします。 210 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 211 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 212 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、生活保護措置事業御質問にお答えをさせていただきます。  今回補正によりまして、2,500万円補正をお願いしております。  内容でございますが、これは生活保護を受けておられる方いろいろ扶助費がございますけれども、内訳といたしましては、生活扶助費、それから住宅扶助費、医療扶助費が当初見込みよりも大幅に増加したということで、今回補正増をさせていただいております。ちなみに、参考でございますけれども、生活保護を受けておられる方そのものも当初予定予算よりも増加をされておりまして、23年1月現在で177世帯、被保護者が250名。保護率につきましては、これは確定ではなく速報でございますが、3.45パーミルということで、県平均が9パーミル台、全国平均が15パーミル台ということで、随分低くは推移しておりますけれども、従前に比較して右肩上がりで増加をしておるという状況でございます。  以上でございます。 213 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 214 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 215 ◆建設部長(西岡敏博君) 私からは、国道247号関連関係、工事費関係をお答え申し上げます。  愛知県が御案内とおり国道247号4車線化事業を進めております。その中で、市道中町前浜線と市道大浜小学校玉津浦駅線と交差点形態改修を、当初予算では、私ども、碧南市施行ということで予定をさせていただいておりましたが、関連事業という中で、愛知県が施行していただけることになりましたので、その工事費分150万円を減額させていただきたいと、こういう内容でございます。 216 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 217 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 218 ◆教育部長(内山茂広君) まず、小学校扇風機設置工事でありますけれども、今後改築を予定されている小学校教室につきましては含まれておりませんが、全部で139教室予定をしております。それで、1教室に4つ扇風機を設置する、その設置工事費と関連工事、当然出てまいりますので、その分を含めて3,200万円余というふうになっております。  それから、水族館冷凍冷蔵庫関係でありますけれども、これにつきましては、開館したときからずっと使っているものでありまして、28年間使っておるものであります。そういうものでありますので、補修部品が手に入りづらくなってきておるということで、これが故障しますと、特にこれはえさを保管することで使っておるものですから、水族館業務が立ち行かなくなるということで、この取りかえ工事をするということであります。  以上であります。 219 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 220 ◆議長(木村健吾君) 1番。 221 ◆1番(宮田裕之君) まず、民生費関係で、先ほど生活保護者、かなりふえている、また対象項目もふえているということで増額ということは理解するんですが、1つ、大体対象年齢が何歳ぐらい方が一番多いかということと、今後対策ですね。何とか市ほうでも、少しでもお仕事でも紹介できることがあれば、どういうふうに考えているかということを1つお願いしたいことです。  2点目は扇風機関係でございますが、これから一応予算が通りましたら工事を発注するわけですが、いつごろまでにそれぞれこの139教室、設置が終わる予定かなということをお願いしたいと思います。  もう一つ、3つ目は、水族館・科学館関係で、この28年たっているものをそっくりかえられるか、部品というか、一部をかえられるか、ここをもう少し詳しく教えてください。  以上です。 222 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 223 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 224 ◆福祉こども部長(大竹正和君) まず、生活保護関係、年齢別階層でございますけれども、22年4月1日現在資料で申し上げますと、ゼロから14歳が25名、それから15歳から19歳が8名、20歳から29歳、5名、30から39歳、21名、40から49歳、26名、50歳から59歳、51名、60歳から64歳まで22名、65歳から69歳が26名、70歳以上が51名ということで、合計この時点では235名ということになってまいりますけれども、ただいま申し上げましたように、幅広い階層にわたって対象者がございます。この状況につきましては、例えば働き盛り方が職を失って生活保護を受けられた方、それから加齢に伴って社会から卒業されて生活が苦しくて生活保護を受けられる方、逆に年金が適用される年代になりますと、年金を受給される段階になれば生活保護を外れて自立をされる方もございます。  それから、今、働き盛り方も生活保護を受けておられるというようなことを申し上げましたけれども、当然、雇用促進というんでしょうか、就職していただいて自立していただくが本来姿であると思っておりますので、窓口にお越しいただいた方につきましては、当然就労支援という制度中で、個別にそれぞれ御相談をさせていただいておるところでございます。  以上でございます。 225 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 226 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 227 ◆教育部長(内山茂広君) まず、小学校扇風機設置でありますけれども、冒頭でも総務部長が説明しましたように、繰越明許ということにしていただいておりますので、できるだけ早く設置はしたいんですが、やはりいろんな事業と関係もありますので、夏休みにしたいなというふうに、今思っております。  それから、水族館冷凍機器関係なんですけれども、これについては部屋はそのまま使いまして、冷凍機機器、機械を交換するということであります。 228 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 229 ◆議長(木村健吾君) 1番。 230 ◆1番(宮田裕之君) 1点、扇風機関係ですが、暑いときに必要なんですね。夏休みにやるということよりも、何とかもう少し早くやって夏に対応するように、何とかできないでしょうか。 231 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 232 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 233 ◆教育部長(内山茂広君) 私どももできるだけ早くというふうには考えたんですけれども、先ほど申しましたように、天井に4つつけるという工事になります。そうすると、授業中ではなかなか難しいということで、夏休みということで申し上げたわけであります。 234 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 235 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。 236 ◆議長(木村健吾君) 3番。 237 ◆3番(岡本守正君) 29ページ福祉基金積立事業、008で、この中身と、これで、全部でどれだけ基金ができるかということを教えてください。  31ページ004私立保育園園舎整備補助事業というところで、この中身と、確定したということですけれども、1,260万円ということで大分減額されておる、この中身をちょっと教えていただきたいと思います。  35ページ分別収集事業ところで、003、この中身、ごみ袋だと思いますけれども、これについてちょっと教えていただきたいなというふうに思います。  それと、一番下003雇用推進対策事業で、これ、何人分ということで、当初どれだけ見込んだか教えていただきたい。  37ページ006公共事業促進貸付事業ということで、中身を教えていただきたいと。それと、最初どんなことで、何件ぐらい行おうとしたかちょっと教えていただきたいと、それから、いわゆる事業によって、例えば県事業だとかそういう中身があると思うんですけれども、それについて教えていただきたいと思います。  それと、その下003海岸施設移設事業というところで、何メーターを行われようとしたか、そして、今どういうふうな状態になっているか、ちょっと教えていただきたいと。  41ページ住宅耐震化促進事業というところで、国補正予算対応ということでしたけれども、これについて何件ぐらい行おうとしておったかということで、お願いしたいと思います。  それと、その下002市営住宅維持管理事業も、この中身を教えていただきたいと。  以上で。 238 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 239 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 240 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、2点ほど御質問いただきましたので、お答えをいたします。  まず、29ページ福祉基金積立事業関係でございますが、当初、基金利息を積立金として当初予算182万4,000円を計上させていただいております。基金利息が確定いたしましたので、この基金利息に寄附金を加えて補正後予算額を535万1,000円ということで、今回補正で352万7,000円を補正増させていただくということですが、中身につきましては、まず、基金利息が363万円余でございます。それから寄附金につきましては、22年度寄附金が9件と、それから前年度3月補正後寄附金が2件ございまして、合計で171万5,000円余でございます。その額を加えますと、先ほど御質問中で基金残高というお話があったかと思うんですが、当初福祉基金が今年度当初で6億1,157万円余でございます。これに今回535万円余を加えまして、それから予算上今年度取り崩しがございますので、取り崩し2,650万円、差し引きで年度末予想といたしましては5億9,042万円余という基金残高になってまいります。  それから、次に私立保育園園舎整備補助事業、31ページ最下段でございますが、これは棚尾保育園園舎増築工事確定に伴って今回補正減をさせていただくという内容でございます。中身につきましては、園舎増築と、それから厨房増改築工事ということで、厨房につきましては建築工事と機械設備工事、電気設備工事がございます。  棚尾保育園につきましては、御承知ように、社会福祉協議会に移管しておりますので、私立保育園園舎整備に係る補助という内容でございますが、工事費4分の3補助額が確定したということで、今回1,260万円減という内容でございます。  以上で、説明とさせていただきます。 241 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 242 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 243 ◆経済環境部長(山田 忍君) 私ほうは、2件御質問にお答えします。  34ページ、35ページ、まず、4款2項2目じんかい処理費分別指導事業490万6,000円減につきましては、御指摘とおり、ごみ袋であります。その入札確定によるものでありまして、予算では単価を7.8円ということで、2万6,000世帯、1世帯120枚を計上しておりまして2,555万3,000円、それが結果1枚6.4円、世帯数も2万5,600世帯ということで1世帯120枚で2,064万6,000円余確定でありまして、その差額が490万6,000円ということであります。  それから、もう一点、最下段5款労働費1項1目労働諸費、緊急雇用奨励補助事業につきましては、当初予算は120人分3,600万円予算計上をしておりました。これが37人、マイナス2,490万円で、結果としては補正後額が1,110万円、37人分補助金申請がございました。ただ、最終的に1件申請取り下げがありましたので、結果としては36人分になりましたけれども、そういった数であります。  以上です。 244 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 245 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 246 ◆建設部長(西岡敏博君) 私には3件であったと思いますので、順番にお答えさせていただきます。  まず、37ページでございます。公共事業促進貸付事業関係でございますが、これは、事業目的としまして、国、県、碧南市開発公社が施行する公共事業促進ために、被収用者に資金繰りを円滑にするために、契約金未払い金といいますか、後払い金関係を融資するという内容事業でございます。それで、今回、補正予算では4,757万1,000円を事業確定に伴って減額させていただきたいという内容でございますが、今年度につきましては岡崎碧南線拡幅事業、羽根町から南へ事業をさせていただいておろうかと思いますが、そこ部分で1件被収用者が御利用いただいて、額が確定してきたということによる減でございます。  それから、41ページ住宅耐震化促進事業関係でございます。これにつきましては、冒頭、総務部長に説明させていただきましたように、国補正予算において創設されました住宅建築物耐震化緊急支援事業を受けまして、住宅耐震改修費補助を行うものでありまして、当市では過去実績を踏まえ、5戸分を予定させていただいております。  それから、もう一点、市営住宅維持管理事業関係でございますが、これは三度山住宅下水道事業受益者負担金関係でございまして、こういった下水道事業負担金を当初所管でも計上させていただいたんですけれども、総務部ほうで一括して受益者負担金を整理していくということになりましたので、私ども予算を減額させていただきたいと、こういう内容でございます。  以上であります。 247 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 248 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 249 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 私からは、37ページ最下段にあります海岸施設移設事業について御質問にお答えをさせていただきます。  この事業延長と今状況はというような御質問ですけれども、まず、施工延長ですけれども、これは約70メーター延長でございます。  それで、現在状況でございますが、ここは1件、物件補償がありまして、その方とも交渉が長引いておりまして、合意に達したが年明けであったということで、それ以降施行ではどうしても工事ができないということで、工事費を減額させていただいております。これにつきましては、新年度予算で予算を計上させていただいておりますので、来年度、施行していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 250 ◆3番(岡本守正君) 議長、3番。 251 ◆議長(木村健吾君) 3番。 252 ◆3番(岡本守正君) 41ページ市営住宅維持管理事業ところ、公共下水事業ということで、市営住宅はたくさんあるんですけど、何ヵ所下水事業がつながれておるかということをお答えください。 253 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 254 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 255 ◆建設部長(西岡敏博君) 私どもは、市営住宅7団地管理させていただいておる中で、公共下水道が接続された住宅につきましては、宮下住宅、向山住宅、笹山住宅と今回三度山住宅4団地でございます。  以上であります。
    256 ◆議長(木村健吾君) この際、途中ですけれども、昼食ため暫時休憩いたします。                            (午後 零時 6分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 15分 再開) 257 ◆議長(木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。 258 ◆15番(鈴木みのり君) 議長、15番。 259 ◆議長(木村健吾君) 15番。 260 ◆15番(鈴木みのり君) 33ページ、3款民生費、2項6目20節扶助費ところで、子ども手当支給事業なんですが、ほか事業とこの事業はちょっと違っていて、内容は事業数確定による増だけではないと思うので、通常申請方式と違って、申請がないときは追いかけて連絡をして上げるような内容をたしかニュースでも当時やっていましたし、所得制限もあるわけでもないので、なぜこれだけ多額減になったか。単純計算しても500人弱未払いというか、払っていないがいるということなので、その辺をもう少し説明をお願いします。 261 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 262 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 263 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 子ども手当支給事業につきましては、今回補正で7,604万円減額をお願いさせていただいております。  今、御質問中で、500人程度ずれというお話ですが、子ども手当につきましては、小学生以下と、それから中学生に支給をするということでございますが、公務員子弟につきましてはそれぞれ事業所ほうで支給をするという制度になっておりますので、結果的には補正ベースで591人減額をさせていただいておりますが、ほぼこの減額が公務員御子弟、お子さん人数に当たります。  それから、歳入ところでも、国費はマイナス、それから県費はプラスで補正をさせていただいておりますが、これは旧児童手当財源負担区分が変更になったことによりまして、それぞれ国県負担率が変わったということで増減がございましたので、あわせて今回7,604万円減額ということで御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 264 ◆15番(鈴木みのり君) 議長、15番。 265 ◆議長(木村健吾君) 15番。 266 ◆15番(鈴木みのり君) 済みません、勉強不足で。今説明中、公務員とちらっと聞こえたんですが、その辺をもう一回、ちょっと済みませんけど。意味がよくわからない。 267 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 268 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 269 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 通常、子ども手当につきましては、国、県、それから市町村がそれぞれ負担で、それぞれ対象とされるお子さんに給付をするという制度でございますが、公務員、国家公務員とか地方公務員御子弟方については、お子さんにつきましては事業所ほうが負担するということになりますので、市町村は負担をしないということで、制度上そうなっておりますので、当初予算では碧南市に住んでみえる対象となるすべてお子様を便宜上積算させていただいておりますので、結果的に公務員お子さん分を減額すると、こういう減額になるということでございますので、よろしくお願いいたします。 270 ◆15番(鈴木みのり君) 議長、15番。 271 ◆議長(木村健吾君) 15番。 272 ◆15番(鈴木みのり君) ということは、さっき言われた591人というは、全部とは言いませんけど、基本的にはほとんどは公務員お子様という理解でいいんですか。 273 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 274 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 275 ◆福祉こども部長(大竹正和君) そういう御理解をいただきたいと思います。 276 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 277 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 278 ◆議長(木村健吾君) 11番。 279 ◆11番(下島良一君) 私からは、歳入21ページ、教育費雑入ところでスポーツ振興くじ助成が、説明では緑地と体育館整備ということでしたが、この内訳をお聞きしたいと思います。  それから、歳出に入りまして、25ページ総務費一般管理費コピー機単価契約見直しによって使用料賃借料が150万円減っておるわけですが、当初予算では302万8,000円だったわけで、約半分に賃料が減っておる。これは何機種、どういうぐあいなのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  それから、27ページところですが、上財産管理費バス借り上げ等委託費ですが、当初予算1,600万円ところが600万円減額になっておりますけれども、いろいろ教育関係や保育園関係など、いろいろ要望をしても予算がないということで切られておるという話もよく聞くわけで、市役所バスが、現在は市が持っておるバスで足りない分はバスを借り上げると、こういうふうになっておると思うんですが、市役所バスが有効利用したことによって借り上げが減ったか、その辺、もう少し何が原因なか聞きたいと思います。  それから、その下地デジ対応工事は、公共施設体育館だとかあおいパークとか、いろいろ公共施設地デジ対応ということでしたが、全額予算削除になっておるけれども、これはどういうことなかお聞きしたいと思います。  それから、その下交通安全対策費積立金ですが、27万7,000円というは利子分なか。当初予算にはなかったわけですけれども、これは。どういうふうに積み立てられておるか、基金は今どれだけあるか、ちょっとお聞きしたいと思います。  それから、31ページですが、児童福祉総務費02保育園等感染対策で空気清浄機だとか加湿器購入でしたが、現計予算は420万円予算中で180万円減額というは何が原因なか、もう少し詳しく教えてください。  それから、あと、先ほど教育費学校管理費、扇風機設置ですが、繰越明許でやるということですが、予算措置だけをしておいて夏休みと、これはちょっといただけないと思います。春休み、5月連休、それから土日、こういうを使って予算執行を早くすべきだと思います。これは電気屋さんだって、今別に仕事が物すごいあって困っておるわけじゃない、みんな仕事がなくて探しておるわけですから、繰越明許をやったなら、早く発注して、地元業者さん総出で、子供たちために夏休み前に設置していくという努力をしないと、公務員は何をやっておるんだという批判的になる大きな問題ではないかと思います。  それから、その下工事費、学校建設費工事費請負で新川小学校予算はつけたわけですが、2,100万円予算をつけて、ことごとく解体なりボーリング調査なり地質調査なり、全部取りやめになっておるは何が原因なか、ちょっと明らかにしていただきたいと思います。  それから、45ページ冷凍冷蔵庫設備については、28年たったと言われましたけれども、これは700万円からものですから、当然ボックス型で、1つ冷蔵庫が何坪ぐらいあるか。それで、ボックス型なら、ボックスはそのまま使えて冷却装置だけかえるか。冷凍機、冷蔵庫、何部屋ぐらいに分かれておるか。この際、もう少し詳しく聞いておきたいと思います。  以上。 280 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 281 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 282 ◆教育部長(内山茂広君) まず、歳入件であります。  スポーツ振興くじ助成につきましては、まず、2つ事業に充当しておりまして、1つは臨海体育館改修工事、雨漏り防止であります。その助成金については3,343万7,000円です。これは対象経費3分の2が対象です。それから、もう一つは碧南緑地少年サッカー場芝生化事業でありまして、これは2,302万5,000円になっています。これは対象経費5分の4以内というふうになっております。  それから、小学校扇風機件であります。2日間工事で天井に4つ扇風機をつけるはなかなか難しいだろうなということで、先ほどお答えしました。それから、設計についてもかなり時間がかかるなと、現場を見たり、天井裏に入って現場を見たり、それから補強をどうするかということを考えるとなかなか難しいなというので8月というふうにお答えしたわけなんですけれども、できるだけ早く工事ができるように担当者にも話をし、できるだけ早くできるように進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それから、小学校舎事業につきましては、ここいろいろ書いてある委託料につきましては全額減額というふうになっているんですけれども、その前設計中にすべてこれらを含めて一括で入札をいたしましたので、ちょっとこういう結果になったということで御理解いただければというように思います。  それから、冷凍冷蔵庫件ですけれども、これは今設備、部屋については全く変更するものではなくて、そこについている冷凍機をそのまま交換するということで御理解いただきたいと思います。それで、その部屋がどのぐらい大きさだとかというは、ちょっと資料を持っておりませんので、分科会でもということで考えておりますので、よろしくお願いします。 283 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 284 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 285 ◆総務部長(金原 功君) 私ほうからは、2款総務管理費関係で、まず、コピー単価見直しということでありますけれども、150万円。これは、実は本庁13台分と小中学校12台分、これを合わせて昨年7月に入札を行いました。入札で、長期継続契約でやったときに、小学校12台分いわゆるレンタル料、それはなしということで、ゼロということで、かからないという仕様中で、いわゆる上400万円、要はコピー料ほう単価ということで入札を行いました。それで、結果的には、小中学校が今まで3円だったものが2円に。本庁については、それぞれ入れた時期も違いまして、5.5円から3円ぐらいものが1.3円程度に下がったということで、400万円とトータルで150万円が下がってきたという部分でございます。  それから、27ページバス借り上げ関係でございますけれども、これは御承知ように毎年単価でバス入札をやっています。それで、昨年単価が8万円でしたけれども、22年度はこれが6万7円。1台当たり1日。そういうこと単価差と、今年度から実はバスが1台に減ったということで、委託バスも相当ふえるではないかという中で、もちろん市バスを先に使って、足りない部分はこの委託バスでやったということでありますので、決して市事業で予算がないから使わせないとか、そういうことではありませんので、よろしくお願いいたします。  その下地デジ対応、これは実は臨海体育館とあおいパーク施設について、当初デジタル対応工事が必要だろうということで予算を持ったんですが、現状設備で受信が可能だということがわかりましたので、工事は中止したという部分でございます。  以上です。 286 ◆市民協働部長(片山初敏君) 議長、市民協働部長。 287 ◆議長(木村健吾君) 市民協働部長。 288 ◆市民協働部長(片山初敏君) 私からは、12目交通安全対策事業についてお答えをさせていただきます。  これは、議員御指摘とおり、交通安全基金利子収入でございます。基金としては7,429万8,693円ということで、それに対応する利息をここに計上させていただいたということでございます。 289 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 議長、福祉こども部長。 290 ◆議長(木村健吾君) 福祉こども部長。 291 ◆福祉こども部長(大竹正和君) 私からは、御質問地域子育て創生事業02保育所等感染症対策備品購入事業につきましてお答えをさせていただきます。  御質問ように、この予算につきましては空気清浄機を購入させていただいております。現計予算が420万円ところを今回180万6,000円減額ということで、239万4,000円という予算になってまいりますけれども、結果的に空気清浄機が入札によりまして安く購入できたということで事業確定いたしましたので、補正減ということでございます。ちなみに、市内業者で購入をさせていただいております。  以上でございます。 292 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 293 ◆議長(木村健吾君) 11番。 294 ◆11番(下島良一君) 教育雑入ところ体育館修繕も緑地芝生化、サッカー場についてですが、この資金というは、実際に、途中からどこかからわいてきたわけで、どんな経過でこのスポーツ振興くじ5,000万円から費用が実際いつごろ内定があって、どういう申請がされて、毎年申請すればこういう資金というか交付金がもらえるか、もう少しちょっと詳しく聞きたいと思いますが、先ほど緑地については2,300万円余で、実際に緑地にかかる費用は補助金で賄い切れるか、市費がどのぐらい投入されていくか、もう少しお聞かせいただきたいと思いますし、体育館ほうもまだ引き続き工事をやらなければならないというふうに聞いておりますが、今後はこの助成が出るような状況があるか、もう少しこれについても詳しく、今後状況も含めてお聞きしたいと思います。  バス借り上げについては、非常に単価が下がってきたということですけれども、私たちがちまたでいろいろな関係者に聞くところによると、市バスは借りられない、かといってお金出る業者バスをということになると予算がないと、こう言って切られるという話を聞きますけれども、実際これだけ単価が下がってきて予算があるなら、やはり市民行事に対して、もう少し幅広くバスが借りられるように、市民いろんな活動に寄与できるようにしていくように要望しておきたいと思います。  そんなところです。 295 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 296 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 297 ◆教育部長(内山茂広君) まず、スポーツ振興くじ関係でありますけれども、交付申請は去年10月半ばに行っております。それで、これは市スポーツ課職員がいろんな補助金がないかということで調べておった段階で見つけたということで、これはスポーツ振興くじという言い方をしますとわかりにくいと思いますが、いわゆるtoto、サッカーくじものであります。それで、まず、臨海体育館改修工事につきましてはいろんな経費がありまして、今ところ総額5,199万1,800円で、先ほど言った補助金を抜きますと、市負担は1,858万円余というふうになります。それから、サッカー緑化につきましては3,998万4,000円で、先ほど助成金を除きますと1,640万円余が市負担となるものであります。  それから、来年度、23年度も防水工事を行うわけですので、これにつきましても申請をしてまいりたいというふうに考えております。  以上であります。 298 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 299 ◆議長(木村健吾君) 11番。 300 ◆11番(下島良一君) それで、緑地についても繰越明許でやっていくわけで、現況を見てみますと、整地段階から、今、外回りブロックというか仕切りをやっておる段階で、大体完成はいつを見込んで事業発注しておるか、早い時期にオープンができるか、その辺についてももう少し詳しく聞きたいと思います。 301 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 302 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 303 ◆教育部長(内山茂広君) 碧南緑地緑化につきましては、今年度いっぱいで工事は終わります。それで、ちょっと正確には覚えていませんけれども、養生期間が8ヵ月から9ヵ月だったと思うので、その後サッカー場は開放していくということになっております。 304 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 305 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 306 ◆議長(木村健吾君) 4番。 307 ◆4番(山口春美君) まず、6ページところで、繰越明許費8款土木費住宅費住宅耐震化緊急支援事業ですけれども、既に募集を始められて、非常に緊急なので、対象者方が上がってくるかどうかということを心配していたんですが、今ところはどんな状況で、今まで耐震チェックをやられた方で、たしか3月いっぱいまででしたよね。なので、見通しほうはどうなんでしょうか。教えてください。  それから、35ページところで、歳出ほうですが、一番下労働費、5款1項1目緊急雇用関係ですが、当初予算120人分が37人しか活用されなかったということで、2,490万円残ということになっています。具体的な緊急雇用仕事と、それから人数で予算計上したときと、それから結果数字を対比させて教えていただきたいというふうに思います。  それから、41ページところで、8款6項1目ところで、住宅生活基本計画策定事業ということで、事業費精査によって1,000万円予算ところを600万円で済まされて400万円残ったということで、報告もされたんですが、大した中身じゃなくて、雇用促進住宅平山住宅ことはもうカウントしてあるか、カウントしてないか、この後利用についても全く棚上げ状態になっているもので、何をどう事業精査して、この半分ほどで終わったか。それ、実際に出てきたものについては御満足ですかね。とっても不満なんですが。その辺についてもお答えいただきたいと思います。 308 ◆建設部長(西岡敏博君) 議長、建設部長。 309 ◆議長(木村健吾君) 建設部長。 310 ◆建設部長(西岡敏博君) まず、私から、歳入といいますか、繰越明許関係からお答えをしたいと思います。木造住宅耐震化緊急支援事業関係でございます。150万円繰越明許をお願いしておるわけですが、この補助につきましては満額国費でございまして、1戸当たり30万円で、既存耐震改修費補助60万円に上乗せをする形補助でいきたいという内容となっております。  それから、対象者はきょう現在で20軒ということであります。それで、抽せんを予定させていただいておりまして、抽せんにより5戸を定めさせていただいて、御利用いただくというふうに思っております。  それから、41ページ、住生活基本計画策定事業関係でございますが、これは入札でもってコンサルを決めておりますが、低価格入札で受注をしていただいたということで、内容云々につきましては、私ども、委託業務を発注する際に設計書をつくっておりますので、その仕様に基づいて今回作業を進めてきておりますので、金額が安いから内容が乏しいということは一切思っておりませんので、よろしくお願いいたします。  以上です。 311 ◆議長(木村健吾君) ほかにいいですか。 312 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 313 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 314 ◆経済環境部長(山田 忍君) 35ページ緊急雇用奨励補助事業件ですけれども、当初1人当たり30万円120人分ということで3,600万円と。それで、先ほど御質問中でお答えしましたように、補正減で2,490万円、結果として補正後額が1,110万円。ですから37人分と。37人分ですけれども、1人、この後、補助金返還がありましたので、確定としては36人分であります。  それで、その内容につきましては、まず、御本人が自己都合でなくて離職せざるを得なくなってハローワークを通して就職をされた方で、その会社に半年以上勤務を続ければということで、雇用を促進するということで補助金でありました。それで、内訳としましては、男女別に申しますと、男性が26人、女性が10人。年代別で申しますと、10歳代が3人、20歳代が6人、30歳代が12人、40歳代が12人、50歳代が3人という内訳であります。あと、その業界職種で申しますと、機械金属系製造業で16人、食品系で5人、建設業で2人、あと、雑貨で7人、その他で6人と、そういう状況であります。 315 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 316 ◆議長(木村健吾君) 4番。 317 ◆4番(山口春美君) 私ども、今、盛んに住宅リフォーム宣伝もしておりまして、実際に県下でやったところもふえているので、市民間に住宅リフォーム制度ということが、言葉としてはなじみが出てきているかなというふうに思うんですよね。そういう関係もあって、心配していたよりも多く申し込みがあったということで、せっかく機会に5人しか救済できないと、残る15人はあぶれてしまうということで、残念だなと思いますけれども、この時期最終補正ですから、4億5,000万円市税収入が上がった中で、もっと景気回復に使っていくことは、私は市長としては一番考えなければいけないことじゃないかと思うんだけど、さっさと5億円近く財調に積んじゃって、そういった意味では非常に消極的だなというふうに思うんですが、この機会にリフォーム補助なんかも早急に立ち上げて、この人たちが30万円もらうか、あるいはゼロになるかというところになってしまうので、至急救済をしていただきたいというふうに思いますし、念ために、新築事業分も、この22年度分がもう確定していると思うんですが、どのぐらいカウントされているかしら。市長はこれがあるからと言うんだけど、後追いだもんね。おうちをつくっちゃってから、後から固定資産税を1年後に減額してあげるというやつで、後追いなので、これをもってなかなか活性化に向けるというは難しいと思うんですよ。もう既に22年度は確定していて、恐らく予算も余ってくるんじゃないかというふうに思うので、減額分が。そこまで減額されなくてもいいんじゃないかと思うので、私はこれらを見るとやっぱりリフォーム補助をやるべきだというふうに思いますので、提言も含めて質問をさせていただきます。 318 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 319 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。
    320 ◆経済環境部長(山田 忍君) 今御質問新築住宅建設費補助金については私ども担当ですので、私がお答えします。  これは22年1月から12月にかけて新築をされ、あるいは新築をしたマンション等を購入された方に対して補助金を交付するということでございまして、まだその件数は固定資産税評価を待たないと出ませんので、つかんでおりません。 321 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 322 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第11号は、会議規則第36条第1項規定により、所管予算審査特別委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 323 ◆議長(木村健吾君) 日程第16議案第12号「平成22年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 324 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。 325 ◆議長(木村健吾君) 健康推進部長。 326 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第12号「平成22年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」について、提案理由御説明を申し上げます。  まず、制定文といたしまして、平成22年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるというものであります。  (歳入歳出予算補正)  第1条 既定歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ6,582万6,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ58億9,385万5,000円とする。  2 歳入歳出予算補正款項区分及び当該区分ごと金額並びに補正後歳入歳出予算金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 というものであります。  今回補正は、歳入においては国民健康保険税、国庫支出金、県支出金及び共同事業交付金について補正、歳出においては共同事業拠出金、諸支出金及び予備費について補正するものであります。  それでは、具体的な補正内容について、便宜歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げますので、お手数ですが、10、11ページをお開きください。  歳入、1款国民健康保険税、1項一般被保険者国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税、1節医療給付費分現年課税分補正減は9,443万6,000円減、その下2節後期高齢者支援金分現年課税分補正減は2,360万8,000円減、そして、3節介護給付金分現年課税分補正額は1,448万8,000円減で、いずれも保険税決算見込みに伴い、現計予算を減額するものであります。これらは、昨今厳しい経済情勢中で個人所得及び雇用情勢が悪化し、国保税調定額うち、所得割額が大幅な減収となったため、保険税を減額補正するものであります。  3款国庫支出金、1項国庫負担金、2目高額医療費共同事業負担金、1節高額医療費共同事業負担金補正減は567万4,000円増で、これは愛知県国保連合会が市町村国保から拠出を財源に実施する高額医療費共同事業について、市町村国保が納付する拠出金に対し国が4分の1を負担するものというもので、当該拠出金が増額となったため増額補正するものでございます。  6款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金、1節高額医療費共同事業負担金補正減は567万4,000円増で、これも今御説明しました高額医療費共同事業で市町村国保が納付する拠出金に対して県が4分の1を負担するものというもので、3款国庫支出金補正と同様理由でございます。  7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金、1節共同事業交付金補正減は356万7,000円増で、これは愛知県国保連合会より受け入れる交付金で、高額な医療費増大により当該交付金が増額することが見込まれるため増額補正するものでございます。  続きまして、12、13ページをお開きください。  7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、2目保険財政共同安定化事業交付金、1節共同安定化事業交付金補正減は5,179万1,000円増で、これも高額な医療費増大により当該交付金が増額することが見込まれるため増額補正するものでございます。  次に、歳出に移ります。  14、15ページをお開きください。  7款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額医療費共同事業拠出金、19節負担金、補助及び交付金補正額は2,269万7,000円増で、これは歳入中で申し上げましたが、愛知県国保連合会が実施する高額医療費共同事業について市町村国保が納める拠出金で、高額な医療増加により当該拠出金を増額するものであります。  その下2目保険財政共同安定化事業拠出金、19節負担金、補助及び交付金補正額は3,155万6,000円増で、これも同様理由により、高額な医療費増加により当該拠出金が増額するものであります。  11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、23節償還金、利子及び割引料補正額は103万6,000円増で、これは平成21年度療養給付費等負担金及び特定健康診査等負担金において国庫支出金及び県支出金返還金が生じたため、増額補正するものであります。  12款予備費、1項1目補正額は1億2,111万5,000円減で、これは歳入歳出で増額及び減額した補正額差し引きを調整したことによるものでございます。  以上で、議案第12号提案理由御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 327 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 328 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第36条第1項規定により、所管予算審査特別委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 329 ◆議長(木村健吾君) 日程第17議案第13号「平成22年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 330 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。 331 ◆議長(木村健吾君) 健康推進部長。 332 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第13号「平成22年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について、提案理由御説明を申し上げます。  まず、制定文といたしまして、平成22年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるというものでございます。  (歳入歳出予算補正)  第1条 保険事業勘定既定歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ4,106万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ34億9,491万円とする。  2 保険事業勘定歳入歳出予算補正款項区分及び当該区分ごと金額並びに補正後保険事業勘定歳入歳出予算金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 というものであります。  今回補正は、主に平成22年度決算見込みに伴うもので、歳入においては国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金について補正、歳出においては総務費及び保険給付費について補正するものであります。  それでは、具体的な補正内容について、便宜歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げますので、お手数でありますが、10、11ページをお開きください。  歳入、2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、1節現年度分補正額は270万5,000円増、その下3款支払基金交付金、1目支払基金交付金、1目介護給付費交付金、1節現年度分補正額は1,577万円増、その下4款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金、1節現年度分補正額は846万5,000円増で、これらはいずれも介護給付費決算見込みに伴い現計予算を増額するものであります。  次に、6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、1節現年度分補正額は2,432万6,000円増、その下4目その他一般会計繰入金、1節現年度分補正額は132万8,000円増で、これらはいずれも決算見込みによるものであります。  次に、6款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金、1節介護給付費準備基金繰入金補正額は1,256万7,000円減で、ただいま御説明いたしました介護給付費決算見込みに伴う国庫支出金など公費負担額歳入を増額するため、取り崩し額を減額するものであります。  恐れ入りますけれども、12、13ページをお開きください。  6款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金、2節介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金補正額は103万8,000円増で、これは介護報酬増額改正に伴う介護保険料急激な上昇を抑えるために設置した介護従事者処遇改善臨時特例基金から、今年度周知費に係る分を介護保険特別会計へ繰り入れるものであります。  次に、歳出に移ります。  14、15ページをお開きください。  歳出、1款総務費、3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、12節役務費補正額は132万8,000円増で、これは主治医意見書作成依頼件数増によるものであります。  次に、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、3目施設介護サービス給付費、19節負担金、補助及び交付金補正額は3,216万7,000円増で、これは施設介護サービス給付事業において利用者数増によるものであります。  次に、2款保険給付費、4項特定入所者介護サービス等諸費、1目特定入所者介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金補正額は757万円増で、これも特定入所者介護サービス事業において利用者増によるものであります。  以上で、議案第13号提案理由御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 333 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 334 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第36条第1項規定により、所管予算審査特別委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 335 ◆議長(木村健吾君) 次に、日程第18議案第14号「平成22年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 336 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 337 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 338 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま議題となりました議案第14号「平成22年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」について、提案理由御説明を申し上げます。  第1条は総則で、平成22年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるというものであります。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入予算額を、次とおり補正するというものであります。  1款水道事業収益、既決予定額13億5,781万5,000円を45万9,000円減額しまして、13億5,735万6,000円とするものであります。  内訳は、1項営業収益13億4,796万円を45万9,000円減額して、13億4,750万1,000円とするものであります。  それでは、6ページ実施計画明細書により内容を御説明申し上げます。  収益的収入補正でありますが、1款水道事業収益、1項営業収益、2目その他営業収益、3節雑収益を45万9,000円減額補正するもので、これは子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準による一般会計負担金額に合わせるというために減額するものであります。なお、3ページに資金計画、4ページから5ページに予定貸借対照表を添付してありますので、御参照いただきたいと思います。  以上で、議案第14号提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 339 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 340 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 341 ◆議長(木村健吾君) 4番。 342 ◆4番(山口春美君) 2ページところで、45万9,000円ということなんですが、これは子供数は何人で、事業主が払うことにするとなると水道会計ではなくて一般会計で持つということになるか、それで、さっきも一般会計ほうで福祉ほう財源は公務員分ということで削ったんだけど、そうなると総務費関係、人件費中にもともと入っていたかどうか。こっちで削った分は、お子さんをお持ち方は皆さんもらわれているわけでしょう、公務員方であっても子ども手当を。だから、総務費人件費関係、手当関係で増額はされているか、もともと予算時点では公務員は別枠にして総務ほうで計上していて、ダブってこっちに入っていたか、どうなんでしょうか。水道もそういうことが言えると思うんですが。 343 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 344 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 345 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 当初は6人予定をしておったわけですけれども、一般会計から繰り出しが1人分6万6,000円ということでありますので、その分差額を今回補正で減額させていただくということで、それ以外分については水道企業ほうで全額を負担していくということになります。 346 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 347 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第14号は、会議規則第36条第1項規定により、所管予算審査特別委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 348 ◆議長(木村健吾君) 日程第19議案第15号「平成22年度碧南市病院事業会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 349 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 350 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 351 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) ただいま議題となりました議案第15号「平成22年度碧南市病院事業会計補正予算(第4号)」について、提案理由御説明を申し上げます。  今回補正をお願いしますは、病院改革プラン進行中ではございますが、医師を初めとする職員努力により、当初見込み入院患者、外来患者数増加に伴う医業収益増額補正、また、患者増加に対応するため医薬品及び診療材料材料費増額補正をお願いするものでございます。  それでは、説明に入らせていただきます。  第1条は総則でありまして、平成22年度碧南市病院事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるというものでございまして、第2条は収益的収入及び支出でありまして、平成22年度病院事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出予定額を次とおり補正するというものでございます。
     内容は、収入第1款、病院事業収益既決予定額69億6,345万6,000円を5億5,320万円増額して75億1,665万6,000円にするものであります。この内訳として、第1項医業収益既決予定額58億6,033万8,000円を5億5,320万円増額して64億1,353万8,000円とするものであります。  また、この内容につきましては、1目1節入院収益を3億5,100万円、率にして8.9%増額するもので、年間患者数を9万4,400人、2.3%増、また、患者1人当たり診療単価を4万5,700円、率にして8.6%増を見込むものであります。  また、2目1節外来収益を2億1,100万円、率にして12.2%増額するもので、年間患者数を19万407人、0.7%増、患者1人当たり診療単価を1万200円、率にして11.7%増を見込むものでございます。  3目その他医業収益、3節一般会計負担金を880万円減額するもので、これは子ども手当に関する地方公営企業繰り出し基準算定方法が確定しましたので、一般会計から負担金を減額するものでございます。  次に、支出第1款病院事業費用既決予定額76億3,344万9,000円を2億4,700万円増額して78億8,044万9,000円にするものであります。この内訳として、第1項医業費用既決予定額74億2,889万7,000円を2億4,700万円増額して76億7,589万7,000円にするものでございます。これは、1項医業費用、1目給与費を7,700万円、率にして2.1%減額するもので、職員にかかわる1節給料を5,900万円減額及び人事院勧告によります2節手当を1,800万円減額が見込まれること、また、患者数増加に伴う材料費医薬品及び診療材料費不足に備えるため、2目材料費を3億2,400万円増額するものであります。  第3条は議会議決を得なければ流用することができない経費で、予算第7条に定めた経費金額を次ように定めるというものでございます。科目は第1号、職員給与費既決予定額36億3,150万2,000円を7,700万円減額して35億5,450万2,000円にするものであります。これは、給与費を補正することによりまして、当初予定予算第7条規定に定めます職員給与費流用制限に連動させまして適用させていただくものでございます。  第4条はたな卸資産購入限度額でありまして、予算第8条中、13億1,059万1,000円を16億3,669万5,000円に改めるというものでございます。このたな卸資産購入限度額は、新たに薬品及び診療材料を購入するため経費でございます。  以上、御説明とさせていただきますが、4ページに補正予算(第4号)実施計画書、5ページに資金計画(補正後)、6ページから9ページまで給与費明細書、10、11ページに予定貸借対照表及び12ページに実施計画明細書を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第15号提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 352 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 353 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 354 ◆議長(木村健吾君) 1番。 355 ◆1番(宮田裕之君) 6ページと7ページ手当内訳につきまして、ちょっと教えていただきたいんですが、6ページ住宅手当ですけれども、これは何人分で、それぞれ幾らになっているかということと、この特殊勤務手当内容につきまして詳しくお答えください。 356 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 357 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 358 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 1つは住宅手当対象人数ということでございまして、これにつきましては現在350名職員中、245名でございます。  そして、特殊勤務手当につきましては、診療手当、看護師夜勤手当、そういったものが主な内容でございます。 359 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 360 ◆議長(木村健吾君) 1番。 361 ◆1番(宮田裕之君) 住宅手当ことで、現在アパートにお住まい方とか、病院社宅にお住まい方とか、普通持ち家に住まれる方とかいろいろあるんじゃないかと思うんですが、それぞれ手当額はどのようになっているんでしょうか。 362 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 363 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 364 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) アパート等限度額は、半額ということで2万7,000円が限度額でございます。2分の1限度額、2万7,000円でございます。  それから、病院は官舎がございますので、なるべく住所地を移していただいて市民税等を納めていただくようにさせていただいておりますので。  以上とさせていただきます。 365 ◆1番(宮田裕之君) 議長、1番。 366 ◆議長(木村健吾君) 1番。 367 ◆1番(宮田裕之君) アパートは限度額が2万7,000円ということですね。それで、官舎場合は、これは無料ということですかね。  もう一点、持ち家に住まわれている方住宅手当は幾らかと。その辺、ちょっと教えてください。 368 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 369 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 370 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 持ち家につきましては、3,500円、限度額でございます。  それから、官舎利用料金につきましては、看護師さんが1LDKで最低額6,000円でございます。それから、城山にあります一戸建てほうが、4室とLDKで1万9,000円、最高額です。1万9,000円、1万3,000円、この2種類がございます。  以上です。 371 ◆議長(木村健吾君) ほかに。 372 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 373 ◆議長(木村健吾君) 11番。 374 ◆11番(下島良一君) 4ページと5ページところでちょっとお聞きしますけれども、支払い、支出ところで材料費が、補正額が3億2,400万円ということですが、これは材料費ですので、5ページところでいくと支払資金貯蔵品ところに該当するかと思うんですが、増減で3億1,815万円と。この差額というは何かあるんですか。ちょっとこの違いを教えていただきたいと思います。 375 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 376 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 377 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 確かに左ページ4ページ材料費は3億2,400万円、それで右側IIほう貯蔵品、これに100%行きません。これにつきましては、1つは材料費は1億3,237万9,000円で、それから医薬品ほうが1億9,372万5,000円、これを足しまして消費税5%を足したものが3億1,815万円でございます。その不足分が、1つはこちらほう医業費用、II1ですね、医業費用がここにマイナス5,600万円とありますが、ここに検査用試薬だとか、これが200万円。それから血液製剤2,800万円、アイソトープものがマイナス100万円、これを加えますと左補正額になりますので、よろしくお願いします。 378 ◆議長(木村健吾君) ほかにいいですか。      (「なし」という者あり) 379 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第15号は、会議規則第36条第1項規定により、所管予算審査特別委員会に付託いたします。  この際、暫時休憩いたします。                            (午後 2時 13分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 2時 25分 再開) 380 ◆議長(木村健吾君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第20「平成23年度施政方針」について、説明を願います。 381 ◆市長(禰宜田政信君) 議長、市長。 382 ◆議長(木村健吾君) 市長。 383 ◆市長(禰宜田政信君) それでは、平成23年度施政方針を述べさせていただきます。  平成23年第1回碧南市議会定例会開催に当たりまして、平成23年度施政方針並びに予算趣旨を申し上げ、議員皆様を初め、市民皆様御理解、御協力を賜りたいと存じます。  私は、平成20年4月に市長に就任して以来、常に良識と思いやりあふれる市政を目指してを基本姿勢といたしまして、マニフェストに掲げた7つ約束実現に全力で取り組んでまいりました。これまでマニフェスト多く項目を実施し、成果を上げてきたと自負しており、残された課題につきましても、任期4年間最後年になりました平成23年度中には実施または一定方向性を示してまいりたいと決意しております。  施政基本といたしましては、最大限CS、市民満足度を目指し、限られた財源最大限コストパフォーマンス、費用対効果を追求し、市民皆様へ説明責任達成と効率的な行政運営に心がけ、積極的に碧南市まちづくりを全国に情報発信してまいります。  そして、平成32年度を目標年度とする第5次碧南市総合計画策定後初めて予算編成となりますが、市民皆様と協働作業によりまして、すばらしい碧南市をつくり上げ、10年、20年先を見据えた将来に対する投資も十分に考慮し、新たな跳躍ステージとなるよう全力で努力してまいります。  初めに、我が国経済動向について申し上げますと、平成20年秋以降、世界的規模で深刻化しました金融危機に伴う景気後退後、今後は緩やかに回復し、先行きも回復傾向をたどると見られておりますが、実際には国等経済対策に頼る部分が大きく、米国経済を中心に、先行きをめぐる不確実性はこれまで以上に高まっております。デフレ経済をいかに克服し、物価安定もとで持続的成長路線に復帰することが我が国最大課題であるとされますが、雇用情勢や消費動向等は依然改善されないまま迷走を続け、混迷度は増すばかりであります。  本市において、平成21年度から市税収入が大幅に減少しております。今後も本格的な市税収入回復が見込めない状況であり、身の丈に合った行財政体質へ改善が急務であると認識をしております。新年度予算編成における対応策といたしまして、引き続き全事業ゼロベース見直し、経常経費における事業実施方法見直しなどを徹底して行いました。今後も改めて重要度、緊急度を精査することにより、真に必要な事業は推進し、不要不急な事業につきましては関係者に説明責任を果たしながら、事業費削減、事業スローダウン、廃止、あるいは見直しを進めると同時に、契約見直しや支出無駄を排除し、徹底した効率化を行い、歳出削減を図ってまいります。その上で、市民本意できめ細かな魅力ある事業及びマニフェストに掲げた7つ約束実施に向けて、施策を推進してまいります。  まず、歳入根幹をなす市税につきましては、個人市民税収入は、平成22年度当初予算に対し金額にして3億円、率にして7.8%増41億3,000万円余、法人市民税収入は、金額にして2億6,000万円余、率にして47.8%増8億2,000万円余と見込まれます。  次に、固定資産税収入につきましては、平成22年度当初予算に対し、金額にして2億7,000万円余、率にして2.8%減95億1,000万円余が見込まれております。これらから、市税収入総額では161億3,000万円余で、平成22年度当初予算に対し金額にして3億円余、率にして2.0%微増になると見込まれるものの、平成20年度まで好調時と比較して、3年連続大幅な税収減となるものであります。  事業を推進するため財源不足につきましては、計画的に財政調整基金など各種基金を取り崩すほか、市債発行などにより対応してまいります。  次に、歳出につきましては、歳入で申し上げましたとおり、本市財政は引き続き大変厳しい状況にあり、急激な回復が望めない中ではありますが、実施計画採択事業は優先的に予算化いたしました。また、さまざまな歳出削減を実施した上で、市民生活に多大な支障を来たすことないよう配慮し、重要事業であります安心・安全対策、福祉対策、教育・文化・スポーツ対策、産業基盤充実や市民協働で実施する事業などにつきましては、重点的に予算を配分してまいります。  それでは、平成23年度主要な施策等につきまして、マニフェストである7つ約束に沿って、新たな取り組みや重要な事業を中心にして申し上げます。  1つ目は、安心・安全であります。市民安心・安全確保に向けて、健やかに暮らせる環境整備を図るため施策であります。  まず、防犯・交通安全対策では、交通安全施設整備事業といたしまして、道路照明灯修繕に加え、道路区画線整備を充実し、防犯灯整備事業では、老朽化した蛍光灯を長寿命で低コストLED灯に変更してまいります。また、通学路交通安全施設整備事業としまして、歩道設置等が困難で危険な箇所路肩カラー化を行い、より安全な歩道空間を創出します。  次に、地震、火災等防災対策では、防災ハザードマップ修正版を作成するとともに、自主防災会が管理する老朽化した可搬ポンプ更新を行い、市民安心・安全向上に努めてまいります。また、自主防災会組織育成事業としまして、自主防災会組織を維持するため経費を支援し、災害避難所整備事業では非常食更新や仮設トイレ等を追加購入し、災害時に備えてまいります。  次に、保健衛生対策では、予防接種事業といたしまして、一類疾病を8種類並びに二類疾病、インフルエンザに対し、定期予防接種など実施を図るとともに、子宮頸がん等ワクチン接種を昨年度に引き続き実施してまいります。乳幼児健康診査事業並びに妊婦・乳児健康診査事業としましては、乳幼児心身発達状況を診査、妊婦健康診査実施により疾病早期発見、健康保持、増進に努め、母子保健向上に努めてまいります。なお、休日・障害者歯科診療所移転事業といたしまして、(仮称)福祉センター建設に伴い、診療所機能を移転するため、改修工事を実施してまいります。  次に、環境保全対策では、住宅用太陽光発電設置費補助事業としまして、個人住宅における太陽光発電設置に対する補助金とともに、低公害車購入に対して補助金を引き続き行ってまいります。  次に、住宅対策では、市営住宅再生マスタープラン策定事業といたしまして、最終計画年度を迎えたため、次期再生マスタープランを策定し、計画的に老朽化した市営住宅再生を図ることとします。また、住宅耐震化促進事業といたしまして、民間住宅耐震化率向上ため、耐震診断、耐震改修補助事業、建てかえ除去補助等を実施するとともに、こうした住宅耐震化必要性啓発、知識普及に努めてまいります。  次に、都市下水路対策では、ポンプ場設備更新事業といたしまして、ポンプ場施設長寿命化を図るため、長寿命化計画に係るデータベース作成を行うとともに、一ツ橋ポンプ場における直流電源装置更新工事を行ってまいります。  次に、環境衛生対策では、浄化槽設置整備事業といたしまして、生活排水をし尿とあわせて処理する浄化槽設置を奨励し、河川水質汚濁を防止するとともに、生活環境保全を図ってまいります。  次に、施設耐震対策では、教育施設耐震化を順次進める中で、大浜小学校校舎改築事業として校舎改築工事、新川小学校校舎改築事業として実施計画及び解体工事、鷲塚小学校改築事業として地質調査及び基本設計をそれぞれ実施してまいります。  次に、市民病院につきましては、碧南市民病院改革プランに基づき、経営抜本的な改革を強力に推進しているところであります。その中で、経営安定化を図り、市民生命を守る地域中核病院として良質な医療を提供するため、引き続き患者サービス向上を目指すとともに、医師、看護師確保及び医療機器整備に努め、市民皆様より信頼され、選ばれる病院であるように、一層努力をしてまいります。さらに、開院以来23年を経過し、老朽化した非常用発電機を2年間かけ更新してまいります。  2つ目は、福祉であります。地域福祉ため、市民と行政が協働で支え合うまちを推進するため施策であります。  まず、障害者福祉対策では、相談支援事業としまして、一般相談事業に加え、精神障害者に係る相談事業を強化してまいります。また、障害者計画及び障害福祉計画をあわせたへきなん障害者ハーモニープラン改定をしてまいります。  次に、障害者グループホーム等施設設置補助事業としまして、社会福祉法人が整備するケアホーム整備費一部を補助してまいります。  (仮称)福祉センター建設事業としましては、実施設計を行い、平成25年度完成を目指してまいります。  次に、子育て家庭経済的支援策では、出産祝い金支給、保育園、幼稚園における第3子以降保育料無料化及び元気っ子医療費助成事業として中学3年生まで入院費、通院費助成を引き続き行ってまいります。  また、私立保育園園舎整備補助事業といたしまして、新川保育園乳児園舎・厨房増設に係る経費一部を補助してまいります。  次に、高齢者福祉対策では、老人福祉計画及び介護保険事業計画を一体とする第5期碧南市高齢者ほっとプランを策定してまいります。また、高齢者健康保持、外出促進ため高齢者入浴サービス事業を継続して実施とともに、健康づくり事業、社会参加事業などを通じて、高齢者自立に向けた支援を引き続き支援してまいります。  高齢者介護予防事業としましては、東部市民プラザで行っております高齢者健康増進を目的とした貯筋ルーム運営、介護予防教室開催、特定高齢者を対象とした介護予防健診事業などを継続してまいります。  3つ目は、教育、文化、スポーツであります。学校教育のみならず、生涯教育、スポーツ等を通じて、市民を財産としてはぐくみ生かすまちづくりを目指す施策であります。  まず、生徒指導対策では、学校生活支援事業としまして、学校生活に介助を要する児童・生徒支援としてスクールアシスタント配置を強化してまいります。  中学校生徒指導対応充実事業といたしましては、さまざまな問題を抱える生徒に対して指導を行うため、生徒指導対応非常勤講師を配置し、問題行動予防や解決を図ります。  さらに小中学校ハードフレンド派遣事業といたしまして、不登校やいじめなど問題を抱える児童・生徒へ支援として、将来教員を目指している大学生をハードフレンドとして配置してまいります。  また、小学校外国語活動事業といたしまして、国際理解教育を推進するため、小学校5、6年生に外国語活動を実施してまいります。  少人数指導授業推進事業といたしましては、小学校1、2年生を対象に1クラス人数が30人を超える学校については、少人数指導対応非常勤講師を1名ずつ配置してまいります。  学校図書館活動推進事業といたしましては、学校図書館活動推進を図るため、中学校に学校図書館司書を配置し、学校図書館教育充実を図ります。  次に、社会教育関連では、平成23年度に碧南文化協会創立60周年を迎え、愛知県文化協会連合会西三河部芸能大会を本市で開催するなど、各種記念事業を実施するため、事業費一部を補助してまいります。  次に、スポーツ対策では、臨海体育館改修事業といたしまして、引き続き屋根改修工事を実施するとともに、老朽化した新体操用マット更新を行ってまいります。  また、碧南緑地整備事業といたしましては、碧南緑地整備を完了し、新たにサッカー場として利用できるようにいたします。  水族館・科学館では、特別展開催事業といたしまして、夏冬2回特別展、大人気水族館も継続して実施してまいります。また、集客向上ため、タイムリーなミニ企画展などを実施するなど、来館者へサービスを向上してまいります。  哲学たいけん村無我苑では、企画展示や特別講演会など計画に加え、瞑想回廊内に哲学たいけん村前身である無我苑にゆかりある伊藤証信翁と梅原猛名誉村長常設展示コーナーを新たに設置し、PRに努めてまいります。  藤井達吉現代美術館では、企画展開催事業としましては、「池田遙邨展―旅と自然を愛した画家―」、「画家たち 二十歳原点」、「抱きしめたい! 近代日本木彫展」等を開催してまいります。また、彫刻維持管理事業といたしまして、平成21年度に実施した野外彫刻作品状態調査結果に基づき、「ジーンズ・夏」や「道標・鳩」など野外彫刻作品一部修復を行ってまいります。歴史系企画展開催事業といたしましては、歴史に関する調査研究成果を貴重な文化財等資料を中心に企画展示することで、郷土を含めた歴史大切さを啓発することとし、「遥かなる衣ヶ浦のみなと―海運と産業歴史―」を開催してまいります。  4つ目は、産業基盤充実であります。地元農業、漁業、商工業など産業振興と都市基盤整備を通じて、地域全体が活性化し、元気ある碧南市を目指すものであります。  まず、商工業振興策では、急激な景気減退による融資へ信用保証料補助事業や、中小企業活性化に向け利子補給事業、商工業振興資金預託事業、償却資産新規取得補助事業などを引き続き支援してまいります。  また、新築住宅建設等促進補助事業といたしまして、住宅を新築または新築住宅を取得された方に対し、その費用一部を補助することにより、住宅建設促進及び地域経済活性化を促してまいります。
     商店・商店街活性化支援事業といたしまして、魅力ある商店街づくりと商業活性化を図るため碧南商工会議所と商店街などが連携して行っております一店逸品運動、花かざり運動、がんばる商店街応援事業、農商工連携推進事業など引き続き支援してまいります。  次に、農業振興対策では、農業近代化資金利子補給事業及び農業経営基盤強化資金利子補給事業において、融資機関より長期施設資金融資を受けた農業者等に対し利子補給をすることにより、整備拡充及び農業近代化促進を引き続き図ってまいります。  また、県営畑地帯総合整備事業といたしまして、老朽化が進む伏見屋地区パイプライン施設布設がえを引き続き実施してまいります。農業活性化センターあおいパークでは、あおいパーク拡張予定地暫定整備事業といたしまして、駐車場、イベント広場等暫定整備工事を行い、利用者利便性向上に努めてまいります。  次に、都市基盤整備に関する施策では、臨海部6号地へアクセス強化を目的として、国道247号浜町取付市道整備事業に着手します。  また、道路維持対策では、生活道路整備事業といたしまして、市道大道宮下線を初め、地区から要望ある箇所などを重点的に整備してまいります。  さらに、市内一円生活道路補修や側溝、舗装など新設、改良工事実施や狭隘道路拡幅を推進し、快適な生活環境形成に引き続き努めてまいります。  次に、市街地住環境改善、産業振興を目的として、碧南市北部工業団地整備調査事業といたしまして、碧南市北部において新たな工業団地整備を検討してまいります。  次に、公園緑地事業として、市内既存公園維持管理を行うとともに、街区公園整備事業といたしまして、三宅公園整備工事を引き続き行い、平成24年度完成を目指してまいります。  明石公園につきましては、サイクルモノレール橋梁塗装工事を実施し安心・安全に努めるとともに、老朽化したゴーカートやバッテリーカーなどを更新してまいります。  計画的に整備しております公共下水道事業といたしましては、汚水対策として新川第1処理分区、新川第2処理分区、西山第4処理分区、鷲塚第2処理分区、大浜権現処理分区、丸山処理分区38.9ヘクタールを整備してまいります。  また、雨水対策として中田川1号雨水幹線と鷲塚下水路築造工事を実施してまいります。  5つ目は、行財政改革であります。地方自治体を取り巻く財政環境は、依然として非常に厳しい状況であります。このような社会情勢中で、第5次碧南市総合計画がスタートしました。計画実現に向けたまちづくりを着実に進めるため、また、多様化する市民ニーズを的確にとらえ柔軟に対応するとともに、職員意識改革や経営感覚を養うことにより、景気動向に左右されにくい安定した財政運営が可能な基盤づくりを積極的に進めてまいります。  まず、身の丈に合った行政運営を行うことを目的として、財政状況を分析し、近隣各市と比較において本市特徴と課題を洗い出し、恒常的に財政調整基金に頼らない財政構造を確立してまいります。  次に、人事管理対策では、CS向上研修実施事業といたしまして、市民満足度を向上するため各種研修に引き続き取り組んでまいります。  また、システム関連経費につきましては、市民サービスを行う上でさまざまなコンピューターシステムは必要不可欠であります。その中で、住民記録システムなど、基幹システム更新時期を迎えており、順次低コストで質高い市民サービス提供を目的としたシステム構築を行い、効果的なIT投資により、高度な情報システムを構築してまいります。なお、新システム構築に当たっては、運用・保守経費削減を最大限に図ることを念頭に置き、開発してまいります。  さらに、財政健全化や新地方公会計制度財務4表を公表し、今後財政運営に活用してまいります。  6つ目は、協働社会構築であります。平成21年に設置をしたへきなんの協働を考える会から提言を受け、具体的な碧南市らしい市民協働仕組みづくりを行ってまいります。  まず、市民協働推進事業といたしまして、市民協働あり方を有識者及び市民、公募等から成る碧南市民協働推進会議を設置して、協働仕組み検証、進捗状況、新たな仕組み検討を行ってまいります。  さらに、ボランティア活動推進事業としまして、市民活動、ボランティア活動支援及び推進を目的としたボランティアサポートプラザ新しい運営方法に取り組んでまいります。  また、地域振興対策では、地域健全な発展を図ることを目的として、地域住民連帯感及び市民性を高めるため、引き続きコミュニティ事業活動一部を補助してまいります。  地域内連携まちおこし事業費補助事業といたしまして、まちに愛着と誇りを持ち、地域住民が主体となる創意工夫にあふれたまちづくり事業へ補助を行ってまいります。また、住民主体まちづくりを掲げて活動されている棚尾地区を初めとしたまちづくり活動に、側面から引き続き支援してまいります。市民参加イベントとして定着しております元気ッス!へきなんときらきらウォークにつきましては、引き続き支援してまいります。  次に、新たに創設された総合型地域スポーツクラブ、へきなん南部総合型スポーツクラブが実施する事業一部を補助するとともに、本市が主体となっていたスポーツ教室一部を、市民が主体となり創設された総合型地域スポーツクラブへ引き続き委託をしてまいります。  また、まち環境美化事業を推進し、掃除行き届いたまちづくりを推進してまいります。  7つ目は、発信力強化でございます。開かれた行政を目指し、積極的な情報開示と情報提供をすることにより、適切なサービスと柔軟な行政運営を目指すものであります。  宣伝広報活動強化を図るために、広報へきなんやホームページなど各種媒体を通じて、産業観光推進、地場商品PR、魅力ある景色づくり、県営油ヶ淵水辺公園整備促進、碧南市歴史、偉人、特徴、独自性、優位性を整理し、発信力を強化してまいります。  また、本市行財政現状と今後推移状況など、さらに積極的かつわかりやすい情報提供や情報開示に努め、市民サービス向上を目指してまいります。  以上、平成23年度主な施策等につきまして申し述べましたが、本市を取り巻く状況は大変厳しい状況が続くものと覚悟しなければなりません。しかし、大変な時代ではありますが、碧南市潜在能力を最大限に掘り起こすときでもあります。碧南市は衣浦港が昭和32年に重要港湾に指定されて以来、5市4町が隣接する広大な水域に臨海工業地帯を造成することにより、飛躍的に発展してきました。昨年8月には、衣浦港は国において全国重要港湾103港中から43港を選定した重点港湾1つにも選ばれました。また、現在整備中である衣浦ポートアイランドは、新たな産業基盤として大きな可能性を秘めており、西三河、知多地域と連携軸としても重要な位置を占めることになります。成長社会から成熟社会へ転換とともに、我がまち碧南市歴史や特徴等を生かし、住むだけではなく、住むことを楽しめるまちづくりを着実に進めてまいります。  今後とも、市民満足度さらなる向上ために全力で努力してまいります。市議会並びに市民皆様御理解と御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、私施政方針といたします。御清聴ありがとうございました。 384 ◆議長(木村健吾君) 以上で、平成23年度施政方針説明を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 385 ◆議長(木村健吾君) 日程第21「平成23年度教育行政方針」について、説明を願います。 386 ◆教育長(長田良次君) 議長、教育長。 387 ◆議長(木村健吾君) 教育長。 388 ◆教育長(長田良次君) 平成23年3月議会定例会開会に当たり、新年度教育行政方針を述べる機会を与えていただきましたことに対しまして、心よりお礼を申し上げます。  一昨年4月に教育長に就任をし、間もなく2年が過ぎます。この間市民皆様と市議会皆様御理解、御支援、御指導に対しましても、重ねてお礼を申し上げます。  平成22年度教育行政を振り返ってみますと、学校教育においては生徒指導を含む心教育充実を図ってまいりました。また、新学習指導要領へ移行期間であり、新しい学習内容や授業時間数増加などへ対応も進めてまいりました。子供たちに安心・安全な学校生活を送ってもらえるよう、大浜小学校耐震改築工事実施設計を行いました。  また、名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議、COP10が開催され、環境へ関心が高まる中で、小中学校では川浄化運動、ドングリ植樹、地域方たちと花づくりなど、さらに、水族館・科学館では特別展を開催するなど環境を考える教育を推進してまいりました。そのほかに、あいちトリエンナーレ2010も開催され、藤井達吉現代美術館展示等を通して、芸術へ関心を高めてまいりました。  さて、市民皆様教育行政に対する関心や期待は大きいものがあります。これから日本や地域を担う若者を育てるは、私たち大人責務であります。また、生涯を通して生きがいある生活をするために、生涯学習環境整備も大切であります。  そこで、碧南市教育委員会として、第5次総合計画基本計画を核に、「人を育み活かす創造まちづくり」を進めてまいります。  まず、学校教育では、昨年度に引き続いて生きる力育成を図ってまいります。生きる力を育てるということは、思いやりと向上心があり、社会に役立つ人間育成であるととらえ、次5つ目標を掲げて取り組みます。  1つ目として、心教育充実をします。そのために、教育活動全体を通じて道徳的な心情、特に自尊感情育成を図ります。いじめや不登校についても早期対応に努めるとともに、社会性やコミュニケーション力育成を図ります。また、体験的な活動を取り入れ、意欲的な実践力を育てます。特に、キャリア教育と言われる社会激しい変化に柔軟にかつたくましく対応し、社会人、職業人として自立していくことができるようにする教育推進を図ってまいります。特別な支援要る子供指導については、個に応じた指導に努めます。  2つ目として、児童・生徒基礎的、基本的な知識、技能確実な定着と、その活用力向上を図ります。そのために、情報機器活用も進めてまいります。  3つ目として、体力づくり、健康で安全な教育推進をします。また、食育も推進します。  4つ目として、教職員指導力向上を図ります。そのためさまざまな研修会を設定していきます。  5つ目として、家庭や地域に信頼される学校づくり推進をします。開かれた学校づくりを進め、保護者や地域皆様期待にこたえられるようにします。  社会教育では、生涯学習各種講座開催、藤井達吉現代美術館が博物館法で定める登録博物館になることを目指した取り組み、学校教育と連携で注目されている水族館・科学館利用を促進、芸術文化ホールですばらしい芸術提供、公共施設利用が一層しやすいようにするなどに取り組んでまいります。  続いて、具体的な取り組みについて述べさせていただきます。初めに、学校教育についてです。  さきに述べましたように、心教育充実を図るために、道徳重視とともに、いじめ、不登校へ対応を進めます。いじめについては日常生活中で起きていますので、子供育成と生活指導中で、早期対応を図っていきます。また、不登校については、その原因が個別的でありますので、問題早期発見や個別に適切な対応が必要になります。そこで、スクールカウンセラーと心教室相談員を全小中学校に配置し、さらに家庭や学校に教員志望大学生を相談員として派遣するハートフレンド事業を実施し、不登校児童・生徒へ指導体制充実に努めてまいります。また、平成22年度から、中学校において、生徒指導上特別な配慮が必要な生徒指導を行うために、非常勤講師を全中学校へ配置しましたが、問題行動予防や解決に多大な効果を上げており、本年度も引き続いて取り組んでまいります。  児童・生徒へきめ細かな指導をするため35人学級を、県教員配置計画により小学校1、2年生、中学校1年生で実施してまいります。また、市単独事業であります小学校1、2年生を対象とした1学級30人を超える学校に非常勤講師を1人配置する少人数指導授業推進事業を小学校1年生で4校、2年生で4校実施してまいります。また、小学校5、6年生において小学校外国語活動が行われます。外国語音声や基本的な表現になれ親しませるために、引き続き英語指導助手を配置してまいります。  特別支援教育につきましては、発達障害やその他障害ある児童・生徒へ個別対応が必要とされます。碧南市ではスクールアシスタントや専門家によるコンサルテーションなど、早くから対応を進めてまいりましたが、特別な支援が必要な子供に対するスクールアシスタントを増員し、さらなる充実を図ってまいります。  次に、食育についてですが、碧南市においては、平成20年度策定碧南市食育推進計画に基づき、給食時間、家庭科、保健体育、学級活動、総合的な学習時間など取り組みを充実させてまいります。また、朝食欠食率を平成23年度に小学生ゼロ%、中学生3%以下になるように努力してまいります。  読書活動推進については、平成17年度に子ども読書推進計画を策定して、平成21年度から児童・生徒読書活動を支援する学校図書館司書を全小学校へ配置しました。その結果、読書環境が整備され、子供たちは一層読書に親しむことができるようになりました。本年度は中学校学校図書館司書として1名を配置し、各中学校を巡回することで中学校図書室充実にも努め、学校図書館利用が一層進むように取り組んでまいります。  次に、新学習指導要領へ移行に伴い、平成23年度から使用する小学校教科用図書が改訂されますので、そのために必要な指導書等整備をします。  平成23年度碧南市幼・小・中学校指定研究や研究委嘱につきましては、愛知県が市内全中学校へ委嘱する進路指導や体験活動をさせるあいち・出会いと体験道場推進事業研究委嘱が確定しております。  幼稚園では、地域資源や人材を活用し、地域社会、文化、自然に触れさせることで、碧南市特色を生かした幼児教育を推進するとともに、地域幼児教育や子育て支援中核的施設として預かり保育時間延長や子育て相談、情報提供等を充実させてまいります。  また、幼稚園指導訪問を今後も継続して実施し、幼稚園経営及び教諭資質向上に努めてまいります。  学校関係施設整備では、耐震性が低い大浜小学校本館校舎建設を行います。また、新川小学校耐震改築工事を行うため実施設計を行い、さらに仮設管理棟校舎建設、旧本館校舎解体を行うとともに、鷲塚小学校においても本館校舎耐震改築工事ため基本設計を行います。これらにより、子供たち安心・安全な学校生活充実を図ってまいります。さらに、耐震改築工事を行う校舎へは、環境対策として太陽光発電施設設置もあわせて行ってまいります。今後耐震対策は、順次実施をするよう努めてまいります。  夏暑さ対策として、普通教室へ扇風機設置を平成22年度予算化し、平成23年度から小学校から順次設置をしてまいります。  経済的な理由により就学が困難な児童・生徒保護者皆様には、就学援助制度を活用していただき、だれでもが等しく教育を受けることができる体制を整えてまいります。  学校給食につきましては、学校給食衛生管理基準をもとに、施設改善、衛生面徹底等を図り、安心で安全なバランスとれた給食提供が行えるよう、さらなる努力をしてまいります。現在、食物アレルギーへ対応としましては、対象児童保護者にアレルギー表配付をし、また、平成21年度から、乳アレルギー児童には飲用牛乳提供停止をしております。今後は、乳と卵アレルギー対応につきましても調査研究をしてまいります。  また、学校給食費未納問題につきましては、保護者や学校、給食関係者皆様御理解と御協力をいただき、徴収に努力してまいります。未納家庭に対しましては、必要に応じて家庭訪問をするなど、今後も学校と連携もと、適切に給食費徴収に努めてまいります。  生涯学習に関する取り組みとしまして、個をはぐくむ生涯学習、つながりをはぐくむ生涯学習、次世代をはぐくむ生涯学習を基本的な視点として、碧南市生涯学習推進計画に基づき、平成23年度もさまざまな事業を展開し、市民生涯学習を支援してまいります。  文化会館や各公民館では文化教室など生涯学習事業を推進していますが、随時内容を見直し、市民要望に合った魅力あるものにしてまいります。数年前から団塊世代大量退職が始まり、その世代余暇時間が拡大しています。その方々を対象とした講座を開催するなど、団塊世代学習意欲にこたえるとともに、生きがいを持って第二人生を過ごすため支援をしてまいりたいと考えています。また、団塊世代経験や能力を地域で活用していただくためシステムづくりについても検討してまいります。  碧南市では、多く部署がそれぞれ事業目的ため講座や講演会を実施していますが、それら情報発信については一元化されておらず、必ずしも市民が興味あるものを見つけやすい状況ではないと感じています。教育委員会としましては、ホームページ充実や生涯学習情報コーナー設置などにより、生涯学習情報一元管理、発信が行えるよう検討を進めてまいります。  生涯学習拠点となる文化会館や公民館施設については、老朽箇所など改修及び整備を計画的に行い、利用者安全や利便性確保に努めてまいります。  青少年健全育成については、各地区青少年健全育成推進員が中心となって公民館を拠点とした地域ぐるみで活動を推進しています。各地区おやじ会や各学校区子供会、PTAなどが連携することにより、より効果的な活動ができると考えますので、青少年健全育成に関する地域ネットワーク構築について調査研究を進めてまいります。  スポーツ振興に対する取り組みとしまして、策定5年後平成22年度に行いました碧南市スポーツ振興計画中間見直し結果を踏まえ、スポーツ健康都市へきなん理念もと、成人週1回スポーツ実施率50%達成をするため事業を積極的に推進してまいります。具体的な取り組みとしまして、スポーツ振興体制強化、スポーツ機会拡充及びスポーツ施設整備と利活用促進などを推進します。  スポーツ振興体制強化ため、体育協会を初めとしたスポーツ団体へ支援、総合型地域スポーツクラブへ支援、指導者講習会開催、少年海外スポーツ交流に関する調査研究などを行ってまいります。スポーツ機会拡充ため、秋季市民総合体育大会、マラソン大会、市民駅伝大会などを初めとした市民が参加する各種大会開催、初心者対象、運動能力向上ため子供対象及び成人健康増進などを目的とした各種スポーツ教室開催及び高齢者向けニュースポーツ普及、また、バスケットボールWリーグなどトップレベル試合誘致などを行ってまいります。  スポーツ施設整備ため、引き続き臨海体育館屋根改修などを行ってまいります。その他施設につきましても、老朽箇所改修及び整備を計画的に行ってまいります。また、施設利用促進ため、利用方法より公正かつより効率的な運用を図ってまいります。  芸術文化ホールでは、従来コンサートに加え、親子で楽しめるコンサート、初心者でも気軽に楽しめるコンサート等、幅広い年齢層に楽しんでいただける魅力ある事業を開催し、市民皆様に足を運んでいただけるホールとしてより一層努力をしてまいります。  市民図書館は、開館して17年が経過し、機器故障が目立ってきていますので、平成23年度は総合防災盤取りかえ工事を行ってまいります。また、芸術文化ホールとあわせて芸術文化村計画的な改修も検討してまいります。  哲学たいけん村無我苑は、心健康及び精神文化醸成場として、また、いやし空間として市民皆様に活用していただけるようにしてまいります。平成23年度には、哲学たいけん村前身である無我苑にゆかりある伊藤証信翁と名誉村長である梅原猛氏コーナーを設け、広く紹介してまいります。  次に、文化財に関することとしましては、歴史系企画展や文化財展など開催、市史料集発刊を通じ、文化財重要性を市民へ周知するとともに、文化財に対する愛護思想を普及啓発してまいります。また、今後は学校とも連携し、市史資料調査室が収蔵しています民俗資料や碧南市史料別巻、碧南出身偉人などを活用した郷土学習を行うことで、郷土歴史や偉人について理解を深め、郷土に対する誇りや愛着をはぐくむよう努めてまいります。  碧南市藤井達吉現代美術館は、藤井達吉業績を顕彰し、市民芸術文化向上に資するため、常設展を初め、「池田遙邨展―旅と自然を愛した画家―」、「画家たち 二十歳原点」、「抱きしめたい! 近代日本木彫展」など魅力ある企画展を積極的に開催します。また、本市美術振興拠点として、創作室や市民ギャラリーなどを活用して市民に芸術活動場を提供する一方で、小中学校と連携し、さらなる教育普及に努めてまいります。  次に、学校教育とかかわりで全国的にも注目を集めている碧南海浜水族館・碧南市青少年海科学館における平成23年度特別展は、通常どおり年2回開催予定でおります。夏特別展では、魚類繁殖生態をテーマとした「(仮称)海恋愛物語展」を、冬にはサンゴと海環境変化現状をテーマに取り上げ「(仮称)サンゴと海展」を開催します。また、水族館・科学館リニューアル計画策定事業につきましては、平成23年度から庁内に(仮称)水族館・科学館リニューアル計画策定委員会を立ち上げ、2ヵ年かけてリニューアル方向性、内容について検討を行い、平成24年度末に将来構想及び計画書案を完成する予定で進めてまいります。  最後に、これら教育行政成果を上げるために、教育委員会として学校、家庭、地域皆様連携はもとより、主体的に関心をお持ちいただく中で、積極的な参加や行動を期待し、碧南市が子育て並びに文化、芸術、スポーツにおいても一層充実した市となるように努力してまいります。また、教育委員会が行う教育委員会評価につきまして、引き続き実施しますが、前年度内容を参考に評価項目見直しを行い、教育行政が一層振興できるようにしてまいります。  議員皆様や市民皆様一層御理解と御支援、御協力をお願い申し上げまして、平成23年度教育行政方針表明とさせていただきます。ありがとうございました。 389 ◆議長(木村健吾君) 以上で、平成23年度教育行政方針説明を終わります。  ただいま市長と教育長からそれぞれ平成23年度施政方針及び教育行政方針説明がありました。  ただいま施政方針と教育行政方針及び次に上程する平成23年度予算案は説明のみとし、これらについて総括質疑は本会議第2日に。ただし、総括質疑を申し出た議員が7人以上ときは第2日及び第3日で総括質疑を行います。 ───────────────────・・─────────────────── 390 ◆議長(木村健吾君) 日程第22議案第16号「平成23年度碧南市一般会計予算」から日程第29議案第23号「平成23年度碧南市病院事業会計予算」まで8案件を一括議題といたします。  本8件について、提案理由説明を求めます。 391 ◆副市長(都築 明君) 議長、都築副市長。 392 ◆議長(木村健吾君) 都築副市長。 393 ◆副市長(都築 明君) ただいま一括上程議題となりました平成23年度予算案件8件うち、私からは、議案第16号から議案第21号まで一般会計及び各特別会計、合わせまして6件につきまして、それぞれ提案理由御説明を申し上げます。  それでは、予算案1ページをごらんいただきたいと思います。  議案第16号「平成23年度碧南市一般会計予算」であります。  平成23年度碧南市一般会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ278億7,065万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第214条規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項規定により起こすことができる地方債起債目的、限度額、起債方法、利率及び償還方法は、「第3表地方債」による。  (一時借入金)  第4条 地方自治法第235条3第2項規定による一時借入金借入れ最高額は、20億円と定める。  (歳出予算流用)  第5条 地方自治法第220条第2項ただし書規定により歳出予算各項経費金額を流用することができる場合は、次とおりと定める。
      (1) 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場     合における同一款内でこれら経費各項流用。 というものであります。  2ページをごらんいただきたいと思います。  まず、第1表歳入歳出予算を総括的に御説明いたします。  歳入、1款市税は161億3,580万1,000円計上で、前年度対比2.0%増であります。これは主に、平成20年秋以降、世界的規模で深刻化しました金融危機影響を受け、大幅な減収から個人市民税並びに法人市民税一部回復による5億6,790万円増加を見込む一方、固定資産税においては償却資産減価償却分等減を2億7,500万円見込み、市税全体としては伸び率2.0%3億980万円増となるものであります。  次に、2款地方譲与税は2億5,200万円、3款利子割交付金は4,800万円、4款配当割交付金は2,000万円、5款株式等譲渡所得割交付金は1,200万円、6款地方消費税交付金は7億8,100万円、3ページに進みまして、7款自動車取得税交付金は1億1,500万円,8款地方特例交付金は1億8,159万3,000円、9款地方交付税は1,500万円、10款交通安全対策特別交付金は1,200万円、11款分担金及び負担金は2億5,198万7,000円、12款使用料及び手数料は3億8,381万3,000円計上で、いずれも経済情勢や前年度実績等を考慮して計上いたしました。  次に、13款国庫支出金は28億1,901万3,000円で、前年度対比22.0%増でありますが、これは主に子ども手当支給及び小学校改築事業に交付されることによるものでございます。  14款県支出金は13億7,941万1,000円で、前年度対比6.0%増でありますが、これは主に子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業などで補助金が交付されることによるものであります。  4ページに進みます。  15款財産収入は6,242万4,000円であります。  16款寄附金は、科目設定をするものであります。  次に、17款繰入金は26億3,893万3,000円で、前年度より4億878万5,000円、率にして18.3%増となっていますが、これは、前年同様、市税減収に伴う財源不足を補う目的で基金より繰り入れを行うものであります。  次に、18款繰越金は5億円計上であります。  19款諸収入は10億1,329万9,000円で、前年度対比10.4%減であります。  20款市債は12億4,937万6,000円で、前年度対比5.1%増であります。  6ページに進みます。  歳出、1款議会費は3億2,770万7,000円で、前年度対比22.5%増であります。身近で開かれた市議会を目的とした議会インターネット映像配信事業費などに加え、地方議会議員年金制度廃止に伴う本市負担分を計上いたしました。  次に、2款総務費は34億3,373万3,000円で、前年度対比7.1%減であります。主なものは一般管理費的経費でありますが、安心・安全施策及び市民協働推進に関する事業費をそれぞれ計上いたしました。  次に、3款民生費は84億7,855万3,000円で、前年度対比5.9%増であります。少子化・子育て支援及び高齢者や障害者支援、元気っ子医療費助成事業、出産祝金支給事業など施策を推進するほか、子ども手当支給に対する事業費や高齢者ほっとプラン策定にかかわる事業費等を計上いたしました。  次に、4款衛生費は38億6,628万9,000円で、前年度対比9.2%増であります。予防接種事業、妊婦・乳児健康診査など保健事業及び住宅用太陽光発電設置費補助や低公害車購入費補助を初めとする環境基本計画推進、衣浦衛生組合運営事業へ負担金ほか、水道事業会計及び病院事業会計繰出金を計上いたしました。  次に、5款労働費は1億177万2,000円、前年度対比37.4%減であります。勤労者対策事業、ものづくりセンター運営事業などを計上いたしました。  7ページに進みます。  6款農林水産業費は4億1,190万6,000円で、前年度対比18.2%減であります。あおいパーク入り口となっている市道江口港南線道路拡幅事業及びあおいパーク拡張予定地駐車場やイベント広場として有効に活用するため暫定整備を行う費用などを計上いたしました。  次に、7款商工費は5億7,619万7,000円で、前年度対比6.8%減であります。商工業融資事業、中小企業振興対策補助金交付事業、市内巡回バス運営事業などに加え、地域経済活性化を促進するため農商工連携促進事業及び新築住宅建設等促進補助事業を計上いたしました。  次に、8款土木費は33億7,469万円で、前年度対比15.0%減であります。快適な生活環境形成ため、主要道路整備事業、生活道路整備事業、公園整備事業、水路整備事業などさまざまな都市基盤整備を実施するとともに、通学路路肩カラー化を行う通学路交通安全施設整備事業や国道247号浜町取付市道整備事業を計上いたしました。また、市街地住環境改善、産業振興及び雇用機会創出を目的として、碧南市北部工業団地整備調査事業にも着手いたします。  次に、9款消防費は10億2,647万7,000円で、前年度対比3.9%増であります。衣浦東部広域連合分担金繰出事業、消防団管理運営事業、自主防災会組織育成事業、災害避難所整備事業などを計上いたしました。  次に、10款教育費は44億8,526万4,000円で、前年度対比31.0%増であります。施設耐震化を順次進める中で、大浜小学校校舎改築工事を行うとともに、新川小学校校舎改築事業実施設計などを計上するとともに、新たに鷲塚小学校校舎改築事業に着手します。また、引き続き雨漏り対策としまして、臨海体育館改修事業などを計上いたしました。  8ページに進みます。  11款災害復旧費は、前年度と同額2,000万円を計上しております。  12款公債費は17億1,806万6,000円で、前年度対比7.5%減であります。  13款予備費につきましては5,000万円で、前年度と同額を計上いたしております。  次に、9ページ第2表債務負担行為でありますが、表2段目は碧南市土地開発公社が平成23年度に先行取得を予定している1億8,487万1,000円公共用地につきまして、碧南市が5年以内に再取得をするというものであります。  次に、第3表地方債でありますが、平成23年度市債は、休日・障害者歯科診療所移転事業を初め8件で、総額は12億4,937万6,000円であります。なお、平成23年度末現在高見込み額は93億3,128万4,000円となり、前年度と比べ3億2,912万円減であります。  以上で、一般会計予算説明を終わりまして、次に、特別会計説明に入らせていただきたいと思います。  11ページをごらんいただきたいと思います。  議案第17号「平成23年度碧南市国民健康保険特別会計予算」であります。  平成23年度碧南市国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ61億1,853万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第235条3第2項規定による一時借入金借入れ最高額は、1億円と定める。  (歳出予算流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書規定により歳出予算各項経費金額を流用することができる場合は、次とおりと定める。   (1) 保険給付費各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で     経費各項流用。 というものであります。  12ページに進みます。  予算総額61億1,853万8,000円は、前年度対比5.3%増でありまして、被保険者1万8,150人を見込んで積算いたしたものであります。  歳入、1款国民健康保険税は16億3,626万4,000円で、前年度対比0.2%増であります。  3款国庫支出金は13億4,126万2,000円で、前年度対比10.2%増。  次に、4款療養給付費等交付金は3億1,723万1,000円で、前年度対比7.7%減でありますが、これは国保に加入する65歳未満退職者を対象として、その対象者に係る医療給付費等を見込んだものであります。  次に、5款前期高齢者交付金は10億8,249万7,000円で、前年度対比1.1%減であります。  次に、14ページに進みます。  歳出、2款保険給付費は42億2,248万3,000円で、前年度対比3.8%増であります。  3款後期高齢者支援金等は8億1,609万7,000円で、前年度対比9.8%増であります。  次に、17ページをごらん願います。  議案第18号「平成23年度碧南市公共下水道事業特別会計予算」であります。  平成23年度碧南市公共下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ35億6,397万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第230条第1項規定により起こすことができる地方債起債目的、限度額、起債方法、利率及び償還方法は、「第2表地方債」による。  (歳出予算流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書規定により歳出予算各項経費金額を流用できる場合は、次とおりと定める。   (1) 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場     合における同一款内でこれら経費各項流用。 というものであります。  18ページに進みます。  歳入、3款国庫支出金は3億9,000万円で、前年度対比134.9%増でありますが、これは新たに雨水対策として建設をします中田川ポンプ場用地購入費、詳細設計業務など実施に伴う補助金増によるものであります。  5款繰入金は16億2,000万円を一般会計より繰り入れするものであります。  19ページ、歳出、1款下水道事業費では22億4,174万6,000円を計上いたしました。供用開始世帯接続促進に努めるとともに、本年度建設事業としまして38.9ヘクタール施工区域を予定いたしております。  なお、20ページ、第2表地方債でございますが、公共下水道事業を初め2件で9億1,260万円であります。平成23年度末現在高見込み額は157億663万6,000円となる予定でありまして、前年度末と比較し8,592万9,000円増となるものであります。  次に、21ページをごらん願います。  議案第19号「平成23年度碧南市訪問看護事業特別会計予算」であります。  平成23年度碧南市訪問看護事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ2,145万円と定める。  2 歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 というものであります。  22ページに進みます。  歳入、1款訪問看護療養費は2,144万6,000円で、前年度対比9.6%増であります。  23ページ、歳出、1款訪問看護事業費では1,859万1,000円を計上いたしております。  次に、25ページをごらん願います。  議案第20号「平成23年度碧南市介護保険特別会計予算」であります。  平成23年度碧南市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 各勘定歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ次に定める額とする。   (1) 保険事業勘定   35億2,871万8,000円。   (2) 介護サービス事業勘定 8,859万3,000円。  2 各勘定歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  (歳出予算流用)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第220条第2項ただし書規定により歳出予算各項経費金額を流用することができる場合は、次とおりと定める。   (1) 保険事業勘定。   ア、保険給付費各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で     経費各項流用。   イ、地域支援事業費各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内     で経費各項流用。
      (2) 介護サービス事業勘定。     サービス事業費各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内    で経費各項流用。 というものであります。  26ページに進みます。  保険事業勘定でありますが、歳入、1款保険料は6億2,199万6,000円で、前年度対比2.2%増であります。  次に、2款国庫支出金は7億1,735万3,000円で、前年度対比7.2%増。  3款支払基金交付金は9億8,433万1,000円で、前年度対比6.6%増であります。  28ページに進みます。  歳出、2款保険給付費は32億3,531万6,000円で、前年度対比6.8%増であります。  次に、30ページ、介護サービス事業勘定でありますが、歳入、1款サービス収入は5,856万1,000円で、前年度対比11.4%増であります。  31ページ、歳出、1款総務費は7,924万4,000円で、前年度対比1.2%増であります。  次に、33ページをごらん願います。  議案第21号「平成23年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計予算」であります。  平成23年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ6億4,908万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算款項区分及び当該区分ごと金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 というものであります。  34ページに進みます。  歳入、1款後期高齢者医療保険料は5億5,070万2,000円で、前年度対比8.5%減であります。被保険者は7,995人を見込んでおりまして、保険料は特別徴収または普通徴収により被保険者から徴収し、広域連合に納付することになっております。  2款繰入金は9,638万7,000円で、前年度対比25.6%増であります。これは主に低所得者に対する保険料軽減分を公費で負担する保険基盤安定繰入金でございます。  35ページに進みます。  歳出、2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億4,421万9,000円で、前年度対比4.5%減であります。これは愛知県後期高齢者医療広域連合に納付するものであります。  以上で、一括上程となりました予算案件うち6件提案説明とさせていただきます。なお、予算に関する説明書、予算概要係数編、事業編など、資料としまして提出させていただいておりますので、御参照いただければと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 394 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) 議長、開発水道部長。 395 ◆議長(木村健吾君) 開発水道部長。 396 ◆開発水道部長(羽柴賢二君) ただいま一括議題となりました議案第22号「平成23年度碧南市水道事業会計予算」提案理由御説明をいたします。  それでは、予算案37ページをごらんください。  まず、第2条業務予定量、給水戸数ですが、2万3,931戸を見込み、年間配水量は前年度と同じ900万立方メートルを見込んでおります。また、1日平均配水量は、2万4,590立方メートルを見込むものであります。主な建設改良事業は、配水管震災対策工事や下水道関連工事などで5億903万6,000円を予定するものであります。  第3条収入といたしまして、第1款水道事業収益は13億5,696万2,000円計上で、前年度対比85万3,000円、率にしまして0.06%減であります。  第1項営業収益は、水道料金が主なもので、配水量95%を有収水量として855万立方メートルを見込み、13億4,749万6,000円を計上しております。  次に、支出について御説明いたします。  第1款水道事業費用は13億1,511万3,000円計上で、前年度対比751万2,000円、率にしまして0.6%減であります。  第1項営業費用は12億6,970万円計上で、この主なものは、県水900万立方メートル受水費6億4,365万6,000円、配水場建物や機械、水道管など減価償却費3億7,019万7,000円であります。  第2項営業外費用は4,142万7,000円計上で、この主なものは繰延勘定償却3,012万3,000円で、水道管路図500分の1作成業務委託などに伴う開発費であります。  次に、4条収入について御説明いたしますので、38ページをごらんください。  第1款資本的収入は2億2,186万4,000円計上で、前年度対比4,160万6,000円、率にしまして15.8%減であります。  第2項負担金は1億5,367万9,000円計上で、この主なものは、消火栓や下水道、区画整理関連工事などに伴う負担金及び給水装置新設、改造時など工事分担金であります。  第3項出資金は6,814万7,000円計上で、これは配水管震災対策工事に対する碧南市から出資金であります。  次に、支出について御説明いたします。  第1款資本的支出は7億1,516万2,000円計上で、前年度対比6,667万2,000円、率にしまして10.3%増であります。この主な要因は、幹線配水管震災対策工事及び関連する業務委託料増によるものでございます。  第1項建設改良費は6億729万6,000円計上で、この主なものは事務費や配水施設工事であります。その他には、固定資産購入費、開発費などを計上しております。  第3項投資は1億1万8,000円で、他会計貸付金など計上によるものであります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億9,329万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。  次に、予定支出各項経費金額流用についてでありますが、第5条(1)とおり、予定支出各項経費及び各項間経費を流用できるというものであります。  次に、議会議決を経なければ流用することができない経費は、第6条(1)とおり、職員給与1億2,399万4,000円と定めるものであります。  次に、たな卸資産購入限度額についてでありますが、第7条とおり、1,694万8,000円と定めるというものであります。  以上で、議案第22号「平成23年度碧南市水道事業会計予算」説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 397 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) 議長、病院経営管理部長。 398 ◆議長(木村健吾君) 病院経営管理部長。 399 ◆病院経営管理部長(杉浦邦一君) ただいま一括上程になりました議案第23号「平成23年度碧南市病院事業会計予算」について、提案理由御説明を申し上げます。  予算案39ページをごらんいただきたいと思います。  第1条は総則でありまして、平成23年度碧南市病院事業会計予算は、次に定めるところによるというものでございます。  第2条は業務予定量でありまして、業務予定量は、次とおりとするというもので、第1号、病床数は320床、第2号、年間患者数入院は9万4,428人、外来は19万1,418人を予定いたしました。第3号、1日平均患者数は、入院258人、外来は768人であります。第4号、主要な建設改良事業は、発電機・熱源機更新事業として3億540万円、病院設備等整備事業として4,442万2,000円、医療機器等整備事業として1億2,000万円を計上いたしました。  第3条は収益的収入及び支出でありまして、収益的収入及び支出予定額は、次とおりと定めるというものでありまして、収入第1款病院事業収益は74億4,641万8,000円で、前年度対比6億4,170万8,000円、率にして9.4%増を見込みました。  第1項医業収益は64億9,211万2,000円で、前年度対比6億3,177万4,000円、10.8%増であります。医業収益うち入院収益は43億1,600万円で、前年度対比8.9%増を、また、外来収益では19億7,200万円で、前年度対比13.9%増をそれぞれ見込んでいます。  次に、第2項医業外収益は9億5,430万4,000円で、前年度対比1.1%微増であります。その主なものは一般会計負担金で、公営企業法に基づく負担金8億8,822万1,000円を予定するものであります。  次に、収益的支出第1款病院事業費用は79億1,166万2,000円で、前年度対比4億3,695万9,000円、率にして5.8%増を計上いたしました。  第1項医業費用は77億1,981万2,000円で、前年度対比4億4,966万1,000円、率にして6.2%増であります。その増額主なものは、構成比49.4%を占めます1目給与費が38億1,436万4,000円で、前年度対比1億8,286万2,000円、率にして5%増でありますが、これは看護師、医療技術者等17人増を見込むものであります。続いて構成比21.6%2目材料費予定額は16億6,892万2,000円で、前年度対比3億4,088万8,000円、率にして25.7%増であります。なお、構成比19.4%3目経費予定額は14億9,459万円で、前年度対比5,295万4,000円、率にして3.4%減であります。平成22年2月改定病院改革プランをさらに推進し、無理、むら、無駄を省き、あらゆる経費節減に努めてまいります。  次に、2項医業外費用は1億7,096万9,000円で、前年度対比1,510万2,000円、率にして8.1%減であります。その主なものは、1目1節企業債利息減額によるものでございます。  第3項特別損失は1,988万1,000円で、前年度対比13.7%増であります。この主なものは3目1節修学金返済免除額1,488万円で、これは看護師等修学資金貸付金返済免除を13名分予定しているものでございます。  第4項は予備費で100万円、前年度と同額であります。  40ページに進みます。  第4条は資本的収入及び支出でありまして、資本的収入及び支出予定額は、次とおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億1,158万2,000円は当年度分消費税資本的収支調整額2,237万2,000円及び過年度分損益勘定留保資金3億8,921万円で補てんするものとする)というものであります。  収入第1款資本的収入は7億8,454万9,000円で、前年度対比1億3,267万円、率にして20.4%増を計上いたしました。第1項出資金は3億9,974万6,000円で、前年度対比1.3%微増でありますが、地方公営企業法負担区分に基づきます一般会計から出資金で、建設改良に要する経費及び企業債償還金元金に要する経費一部を繰り入れるものであります。  第2項企業債は3億8,480万円で、前年度対比49.6%増でありますが、主要な建設改良事業に対するもので、後ほど第5条箇所で御説明いたします。  次に、第3項財産収入は1,000円、第4項寄附金1,000円、第5項固定資産売却代金1,000円を計上いたしました。  次に、支出第1款資本的支出は11億9,613万1,000円で、前年度対比1億6,011万5,000円、率にして15.5%増であります。  第1項建設改良費は4億6,982万2,000円で、前年度対比51.8%増でありますが、その主なものは、発電機・熱源機更新事業など、病院設備整備事業及び医療機器整備事業等として更新18機種、新規8機種、追加14機種計40機種購入を予定するものでございます。  第2項企業債償還金は7億182万8,000円で、前年度対比0.2%減であります。これは企業債元金償還分でございます。  第3項投資は2,448万1,000円で、前年度対比6.1%増であります。これは1目1節看護師等修学資金貸付金として34名を予定するものでございます。  次に、5条は債務負担行為でありまして、債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額は、次とおりと定めると規定するもので、発電機・熱源機更新事業として、期間は平成23年度から24年度までとし、限度額は8億1,060万円を予定するものでございます。  第6条は企業債で、起債目的、限度額、起債方法、利率及び償還方法は、次とおりと定めると規定するもので、利率は5%以内とするものであります。起債目的は、医療機器整備事業として9機種に対して5,870万円、発電機・熱源機更新事業として3億540万円、病院設備更新事業は2,070万円を限度額とするものでございます。  第7条は予定支出各項経費金額流用範囲を規定するもので、予定支出各項経費金額を流用することができる場合は、次とおりと定めるというものでございます。  第8条は、議会議決を経なければ流用することができない経費範囲を規定するもので、次に掲げる経費については、これら経費うち、ほか経費金額もしくはこれら以外経費金額に流用し、またはこれら以外経費をこれら経費金額に流用する場合は、議会議決を経なければならないと定めるものでございます。  第1号職員給与費38億1,436万4,000円及び第2号交際費45万円であります。  第9条は、たな卸資産購入限度額を規定するもので、たな卸資産購入限度額は16億7,754万2,000円と定めるというものでございます。  以上、平成23年度碧南市病院事業会計予算でありますが、このほかに、予算に関する説明書に、予算実施計画書、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、実施計画明細書及び企業債償還金をそれぞれ添付してございますので、御高覧いただきたいと思います。  以上をもちまして、議案第23号上程説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 400 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  なお、総括質疑につきましては申し出制を採用しておりますので、質疑を希望される議員は、2月28日午後2時までに議長に申出書を提出してください。 ───────────────────・・─────────────────── 401 ◆議長(木村健吾君) 日程第30議案第24号「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約変更について」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 402 ◆健康推進部長(服部 茂君) 議長、健康推進部長。 403 ◆議長(木村健吾君) 健康推進部長。 404 ◆健康推進部長(服部 茂君) ただいま議題となりました議案第24号「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約変更」について、提案理由御説明を申し上げます。  便宜参考資料により説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1、変更理由でありますが、平成23年4月1日から、幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町が廃され、その区域が西尾市に編入されることに伴い、地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条3第1項規定により、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体数を減少させるため、規約一部を変更するというものであります。  2、変更概要につきましては、広域連合議員選挙区市町村変更(第8条、別表第2関係)であります。広域連合議員選挙区9から、一色町、吉良町及び幡豆町を削ることに伴い、議員選挙方法について、選挙区分1から13まで選挙区分における選挙方法である各選挙区内各市町村議員において、その定数3分の1以上推薦があった者を候補者とする規定から選挙区分9を除き、これにより西尾市が選挙区14名古屋市と同様に単独となるため、地方自治法第118条例による規定に選挙区分9、西尾市を加えるというものであります。なお、西尾市、一色町、吉良町及び幡豆町は同じ選挙区でありますので、選挙区区域は変更がないため、議員定数は変わるものではございません。  3、施行年月日は平成23年4月1日からでございます。  以上で、議案第24号提案理由御説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 405 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 406 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第36条第2項規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。
         (「異議なし」という者あり) 407 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第24号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入りますが、討論通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第24号採決をいたします。  本案は原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。      (賛成者起立) 408 ◆議長(木村健吾君) 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案とおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 409 ◆議長(木村健吾君) 日程第31議案第25号「西三河地方教育事務協議会を設置する市町減少及び西三河地方教育事務協議会規約変更について」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 410 ◆教育部長(内山茂広君) 議長、教育部長。 411 ◆議長(木村健吾君) 教育部長。 412 ◆教育部長(内山茂広君) ただいま議題となりました議案第25号「西三河地方教育事務協議会を設置する市町減少及び西三河地方教育事務協議会規約変更」について、提案理由説明を申し上げます。  参考資料に基づき説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  まず、1変更理由ですが、平成23年4月1日に幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町区域が西尾市に編入されることに伴い、西三河地方教育事務協議会から同3町を脱退させるため、地方自治法規定に基づき、規約一部を変更するというものであります。  このことにより、同協議会は7市1町8自治体で構成されることになります。  次に、2変更概要であります。  (1)協議会を設ける市町減少、第3条関係でありますが、平成23年4月1日から一色町、吉良町及び幡豆町が西尾市に編入されるため、協議会を設ける市町規定から一色町、吉良町及び幡豆町を削除するというものであります。  (2)委員定数変更、第6条関係でありますが、一色町、吉良町及び幡豆町脱退に伴い、各市町教育委員会委員長と教育長2人で構成しております協議会委員定数を現行22人から16人に改めるというものであります。  (3)幹事会を組織する人数変更、第16条関係でありますが、これも一色町、吉良町及び幡豆町脱退に伴い、幹事会を組織する人数を現行11人から8人に改めるというものであります。現在、幹事会は各市町教育長で構成されております。  3施行年月日でありますが、一色町、吉良町及び幡豆町区域が西尾市に編入される平成23年4月1日であります。  以上で、簡単ではありますが、提案理由説明といたします。よろしくお願いをいたします。 413 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。      (「なし」という者あり) 414 ◆議長(木村健吾君) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第25号については、会議規則第36条第2項規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 415 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第25号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入りますが、討論通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第25号採決をいたします。  本案は原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。      (賛成者起立) 416 ◆議長(木村健吾君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案とおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 417 ◆議長(木村健吾君) 日程第32議案第26号「衣浦衛生組合規約変更について」を議題といたします。  本案について、提案理由説明を求めます。 418 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 419 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 420 ◆経済環境部長(山田 忍君) ただいま議題となりました議案第26号「衣浦衛生組合規約変更について」につきまして、提案理由説明を申し上げます。  地方自治法第286条第1項規定により、衣浦衛生組合規約を次とおり変更することについて議決を求めるものであります。  それでは、参考資料によりまして説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1、変更理由ですが、会計事務効率化を図るため、規約一部を変更するというものであります。  2、変更概要ですが、会計管理者選任改正、第10条関係としまして、衣浦衛生組合会計管理者を、現行管理者属する組合市会計管理者と規定されているものから、管理者が選任する会計管理者に改めるというものであります。  3、施行年月日につきましては、関係市であります碧南市、高浜市両市において、この議決をいただきました後、愛知県知事許可をいただくことになるため、平成23年6月1日からとするものであります。  以上で、議案第26号提案理由説明といたします。よろしくお願いをいたします。 421 ◆議長(木村健吾君) 提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 422 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 423 ◆議長(木村健吾君) 4番。 424 ◆4番(山口春美君) 今までは同一自治体管理者と会計者になっていたものを、今後は管理者が指定するということで、実際運用については変わってくるんですか、今から、衣浦衛生については。  この自治法67号は自由選択規定なんでしょうか。どういう中身によって、こういう形で規約変更がされようとしているんですか。 425 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 426 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 427 ◆経済環境部長(山田 忍君) 現行では、管理者属する市会計管理者がなっております。ですので、管理者が交代することがあれば、その時点でもって会計管理者も交代しておったということを、今回変更でもって管理者がそれを選任するということで、裁量によって行うということであります。現行は、もちろん碧南市が会計管理者となっております。 428 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 429 ◆議長(木村健吾君) 4番。 430 ◆4番(山口春美君) 執行する方と会計管理者というは、ちょっと客観的な立場にあるわけで、効率化と言われましたけれども、本当は公金扱い厳密性を高めていくという立場から見たら、お気に入り人を選択するという意味で、こちらほうが甘くなるんじゃないかというような感じもするんですが、この文章を読み取ると。実際には、今までと同じような選任に結果としてはなるんでしょうか、同一市中で選んで行くという形に。あえて他市ほう方を選ぶということになるんでしょうか。 431 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 432 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 433 ◆経済環境部長(山田 忍君) 先ほど申し上げましたように、現行ですと管理者が交代するごとにかわってしまうということで、それが、今管理者任期は、平成22年4月30日から24年4月29日が管理者任期であります。ここで、仮に管理者がかわると自動的に会計管理者もかわってしまうと。そのすぐ一月後6月1日には、仮に指定金融機関がかわれば、そこでまた大きな事務変更があるということで、事務非効率が現実に今まででも生じておりましたので、こういった事務非効率を効率的にすることによって、合理化を図っていくというものであります。 434 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 435 ◆議長(木村健吾君) 4番。 436 ◆4番(山口春美君) そうすると、県に報告してやるということで、県が仕切って、衣浦衛生だけではなくて、他組合やこの一部事務組合等も同じような動きが起こるんでしょうか。 437 ◆経済環境部長(山田 忍君) 議長、経済環境部長。 438 ◆議長(木村健吾君) 経済環境部長。 439 ◆経済環境部長(山田 忍君) 近隣一部事務組合会計管理者状況につきましては、今回御提案申し上げております管理者が選任するというやり方が非常に多い規定になっております。  それから、知事話というは、実は地方自治法286条では、一部事務組合規約変更をする場合には、関係地方自治体、具体的には碧南市と高浜市協議によって、その議決後、知事許可を得るという規定になっておりますので、こういう手続が必要になってくるということであります。 440 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 441 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第36条第2項規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 442 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第26号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入りますが、討論通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第26号採決をいたします。  本案は原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。      (賛成者起立) 443 ◆議長(木村健吾君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案とおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 444 ◆議長(木村健吾君) 日程第33報告第1号「損害賠償に係る専決処分について」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 445 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 446 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 447 ◆総務部長(金原 功君) ただいま議題となりました報告第1号「損害賠償に係る専決処分」について、提案理由御説明を申し上げます。  地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項規定により、事故に係る和解及び損害賠償額について専決処分したので、同条第2項規定により別添とおり報告するというものでございます。  それでは、添付しております資料により御説明を申し上げます。  損害賠償に係る専決処分について。  本市が当事者となる事故に伴い、下記とおり損害賠償額を決定し、及び当該賠償額を相手方に支払うことを内容とする和解契約を締結したというものでございます。  まず、1平成22年5月26日事故について説明申し上げます。  (1)損害賠償額は57万7,080円でございます。  (2)事故内容としましては、ア、発生日時は平成22年5月26日水曜日、午後1時16分ごろであります。イ、発生場所は名古屋市中区丸の内2丁目5番10号先路線上、アイリス愛知前であります。ウ、事故経過は、庁用車を運転中、片側2車線道路でアイリス愛知に入るため右折しようとした際、中央寄り車線対向車が停止したので右折したところ、歩道寄り車線を走行してきた対向車タクシーと衝突したものでございます。  (3)相手方損傷程度でございますが、タクシーは前部バンパー、ボンネット及び左右フェンダー損傷であります。本市過失割合は95%であります。また、タクシー乗客は、頚背腰部挫傷ため通院治療を行ったというものであります。
     なお、損害賠償額は社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済により全額補てんされております。  (4)専決年月日は平成22年11月23日であります。  続きまして、2、平成22年10月4日事故について御説明をいたします。  (1)損害賠償額は3万9,578円でございます。  (2)事故内容としましては、ア、発生日時は平成22年10月4日月曜日、午後3時30分ごろ。イ発生場所は碧南市平七町3丁目70番地先であります。ウ事故経過は、相手方が自転車で県道を横断し、サークルK平七店に入店しようとしたところ、歩道中央部水路ふたすき間に自転車、これはロードレースタイプ車輪幅が細いものでありますが、その前部がはまって転倒したものであります。  (3)相手方損傷程度は、自転車前輪が損傷し、ひじ、ひざ、肩及びわき腹打撲ため通院治療を行ったというものであります。  本市過失割合は50%で、損害賠償額は社団法人日本下水道協会下水道賠償責任保険により補てんをされております。  (4)専決年月日は平成22年11月29日であります。  続きまして、3、平成22年9月22日事故について説明申し上げます。  (1)損害賠償額は20万9,097円。  (2)事故内容としまして、ア、発生日時は平成22年9月22日水曜日、午前10時55分ごろ。イ、発生場所は碧南市営踏分住宅駐車場内であります。ウ、事故経過は、市営踏分住宅駐車場に庁用車を駐車するため後退させた際、駐車中相手方車両に衝突したというものであります。  (3)相手方車両損傷程度は、右フロントフェンダー及び右フロントドア損傷であります。  本市過失割合は100%で、損害賠償額は社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済により全額を補てんされております。  (4)専決年月日は平成22年12月27日であります。  以上で、報告第1号説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 448 ◆議長(木村健吾君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 449 ◆11番(下島良一君) 議長、11番。 450 ◆議長(木村健吾君) 11番。 451 ◆11番(下島良一君) 損害賠償額は出ております。そこで、3件もあるわけで、庁用車で、2件は庁用車ですよね。1件は自転車はだれ自転車だったかちょっと不明ですが、どこ自転車だったか、ちょっとはっきりしませんが、もう少しはっきりしていただきたいと、庁用車修理代というは大体どのぐらいになったか、それも、損害賠償はわかりましたが、庁用車損害はどのくらいになったか、それも含めて教えてください。 452 ◆総務部長(金原 功君) 議長、総務部長。 453 ◆議長(木村健吾君) 総務部長。 454 ◆総務部長(金原 功君) まず、庁用車でぶつかった、庁用車部分でございますが、まず、1件目庁用車部分では、修理代79万4,430円であります。次に、3番目事故でありますが、こちらほう損傷はありませんでしたので、修理はしておりません。  それから、自転車については、個人所有相手方自転車でございます。  以上でございます。 455 ◆議長(木村健吾君) ほかに。      (「なし」という者あり) 456 ◆議長(木村健吾君) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 457 ◆議長(木村健吾君) 以上で、本日日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  議事都合により、明日から3月9日まで10日間を休会したいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 458 ◆議長(木村健吾君) 御異議なしと認めます。  よって、明日から3月9日まで10日間は休会することに決しました。  再開は3月10日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 4時 20分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項規定により、ここに署名する。    平成23年2月25日                   碧南市議会                     議 長  木 村 健 吾                     議 員  下 島 良 一                     議 員  鈴 木 みのり Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページ先頭へ...