滋賀県議会 2022-03-08 令和 4年 3月 8日予算特別委員会環境・農水分科会−03月08日-01号
近江牛の定義は、滋賀県内で最も長く肥育された黒毛和種でございます。流通的に言いますと、大体9か月齢ぐらいの子牛を産地、具体的に言いますと宮崎県、熊本県、鹿児島県、あるいは、最近では東北の宮城県などから導入して、約30か月齢ぐらいまで飼って、近江牛として生産されています。この形態は今後、特に変わるということはありません。
近江牛の定義は、滋賀県内で最も長く肥育された黒毛和種でございます。流通的に言いますと、大体9か月齢ぐらいの子牛を産地、具体的に言いますと宮崎県、熊本県、鹿児島県、あるいは、最近では東北の宮城県などから導入して、約30か月齢ぐらいまで飼って、近江牛として生産されています。この形態は今後、特に変わるということはありません。
◎青木 畜産課長 飼料用米を黒毛和種、いわゆる近江牛等に給与する試験研究は、全国でよくやっています。輸入の穀類、具体的に言いますとトウモロコシを主体として配合されています飼料を飼料用米に置き換えていこうという取組です。 ある一定までは飼料用米に置き換えても肉質や生産性に影響は出ていませんが、過度に与えますと、例えば脂肪の色がちょっと薄くなるなどの影響が出てまいります。
(2)牛肉については、黒毛和種、交雑種、共に表の実線で記載してありますとおり需要が回復いたしまして、現在はほぼ平年並みになっております。 (3)野菜及び生乳については、ほぼ平年並みの単価になっております。 (4)米につきましては、外食需要の減少等によりまして、昨年同時期に比べ取引単価が9%程度下がり、在庫量も19%程度多い状況となっております。
生分解性マルチフィルムの利用推進について、米の食味ランキングについて、新型コロナウイルス感染症に対応した県産花きの需要拡大について、県産農畜産物のブランド力強化対策について、ツキノワグマの出没防止対策について、G-アナライズ&PRチームの成果の活用や生産者への周知について、多面的機能支払交付金の取組について、農福連携の推進について、農業DXの取組について、イチゴ生産の現状について、畜産試験場における黒毛和種繁殖育成牛舎
◆斉藤優 副委員長 令和3年度に整備する畜産試験場の黒毛和種繁殖育成牛舎の整備内容について伺いたい。 上州牛は、アメリカ、カナダ、EU、アジア、香港、シンガポールに輸出されているブランド牛で、海外でも認知度が向上している。 認知度が向上する前提は、品質の良さで、さらなる品質の向上を期待して牛舎の整備を実施することと思う。 具体的な整備内容について伺いたい。
やっと熊本でも黒毛和種が認知されたと思います。私の地元天草地域では、古くから黒毛和種の生産地であり、雌牛の系統の基礎を築くとともに、今日の県の種雄牛造成にも貢献してきました。 県議会においても、私からの黒毛和種に関する質問は、今回で6回目です。その内容は、生産基盤の強化やEBL対策をはじめ、いずれも繁殖農家の生産向上への支援を要望するもので、その都度前向きな答弁をいただきました。
近江牛につきましては、近江牛そのものの定義につきましては、滋賀県で最も長く飼われた黒毛和種という定義がございます。それを受けまして、それを生産者の皆さんがしっかりといいものを育てるということで、生産をしていただいております。 その近江牛のブランドということで、今、地理的表示保護制度ということで、GIの登録を受けて、今運用をしているところです。
近江牛と呼ばれる黒毛和種の県内市町別の肥育頭数を、農政水産部長に伺います。 ◎農政水産部長(西川忠雄) お答えいたします。 令和2年2月1日現在で、黒毛和種の肥育頭数が多い順に、近江八幡市4,244頭、竜王町3,281頭、日野町2,456頭、高島市1,800頭、東近江市1,302頭などとなってございます。 ◆4番(重田剛議員) (登壇)ありがとうございます。これが聞きたかったんです。
目の前のコロナで外食やインバウンドの需要が減少し、肉用牛では、滋賀食肉センターにおける黒毛和種の枝肉取引価格が対前年比で約3割下落したとのことをはじめ、近江しゃもや学校給食用牛乳などにおいて、取引額および出荷量が大きく減少したり、多くの在庫を抱えたりするなどの影響が生じたところであります。
それから、ふるさと納税につきましては、委員がおっしゃっていただいたとおり、やっぱり近江牛そのものは滋賀県でもっとも長く飼われた黒毛和種ということで、滋賀県全域で生産されております。各市町によっては老舗の販売店もございますので、そういう圏域全体で扱えるようなふるさと納税の産品というふうになっていくのが一番ありがたいなというふうに感じております。
近江牛、これは黒毛和種という品種でございます。これの品質につきましては、やはり全国的な平均からしましても枝肉格付の枝肉A4、A5とかそういう格付があるんですけれども、それの格付A4率が全国平均に比べて高いというデータがございます。 それから、脂の質ということで、飽和脂肪酸含量の割合が高いと口溶けがいいと。
大隅加工技術研究センターでは、既に実用化されている青果物の表面を定温蒸気で殺菌・殺虫する技術を基にオクラの腐敗を防止し、品質を二週間程度保持する技術を開発したほか、農業開発総合センターでは、焼酎用原料として適している高アミロース米「たからまさり」の多収栽培技術と、焼酎用こうじ原料に適した施肥法の開発、高たんぱく質混合飼料(TMR)を与えることで、肥育期間を五か月短縮できる黒毛和種去勢肥育牛の短期肥育
牛肉は、和牛、国産牛、外国産に区分され、和牛は、食肉公正競争規約において、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種及びこれらの交雑種と定められており、国内牛肉消費量の約16%と希少なものとなっております。 和牛が高額となるのは、その希少性に加え、生産、流通面にも理由があります。生産面では、交雑種など他の品種に比べ、肥育素牛価格や飼料が高額なこと、肥育期間が長いことによりコスト高になります。
国内のみならず海外でも、黒毛和種をはじめとする肉用牛の生産が加速する中で、国は本年4月に、「家畜改良増殖法」の改正と「家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律」の制定を行い、家畜遺伝資源に関する規制の強化と不正な取得や使用・譲渡に対しては刑事罰を科すことといたしました。
とりわけ肉用牛では、滋賀食肉センターにおける黒毛和種の枝肉取引価格が対前年比で約3割下落したのをはじめ、バラなどの洋花やアユなどの湖魚、学校給食用牛乳などにおいて取引額および出荷量が大きく減少したり、多くの在庫を抱えられたりするなどの影響が生じております。
上の2本は黒毛和種と言われている高いほうのお肉でございます。実線が令和元年度の価格、それから点線がここ3か年の平均の価格を表しております。御覧いただけますように3月時点で約3割下落しているという状況でございます。 また、下にも2本の線があるかと思います。これは交雑種、F1と呼ばれておりますけれども、お手頃な国産牛ということでどちらかというと家庭消費向けの用途が多いものでございます。
それから普通の黒毛和種ですとか交雑種については、ほぼ競合しないのではないかということで区分して試算されております。
〔農林水産部長福島誠治君登壇〕 ◎農林水産部長(福島誠治君) まず、県産牛肉のブランド力強化の取り組みについてですが、本県は、特産の褐毛和種を初め、黒毛和種、交雑種といった多様性を有する全国屈指の肉用牛の産地です。
そのうち黒毛和種は80頭前後で、委員がおっしゃるとおり、滋賀食肉センターでは7つの国と地域の輸出認定を受けておりますので、海外輸出用が入ってきていると思っております。 それ以外の交雑種などにつきましては、三重とか岡山から入ってくる量が多いと認識しており、販売ルートの関係で滋賀県に持ち込まれているのが多いかと思っております。
黒毛和種の1頭当たり平均取引価格は77万4,000円で、前年比102%、過去5カ年平均比では108%となっており、全国的な子牛不足の影響により、依然として高値が続いています。