福岡県議会 2022-12-07 令和4年12月定例会(第7日) 本文
併せまして、超音波診断や血液検査に基づく飼料給与方法の改善などを指導し、さらなる品質向上も図っております。また、ブランド力強化のため、関係団体と連携をいたしまして、今月十六日から十八日に開催いたします博多駅構内での入賞記念フェアをはじめ国内外の有名レストランやホテルでフェアを開催し、博多和牛の品質の高さ、おいしさを広く発信してまいります。
併せまして、超音波診断や血液検査に基づく飼料給与方法の改善などを指導し、さらなる品質向上も図っております。また、ブランド力強化のため、関係団体と連携をいたしまして、今月十六日から十八日に開催いたします博多駅構内での入賞記念フェアをはじめ国内外の有名レストランやホテルでフェアを開催し、博多和牛の品質の高さ、おいしさを広く発信してまいります。
県といたしましては、飼料価格の動向などを注視するとともに、引き続き飼料給与方法の見直しや飼料自給率の向上などによる飼料費の低減を推進し、畜産経営の影響緩和に努めてまいりたいと考えております。
222 ◯前田畜産課長 県では、博多和牛の品質を高めるため、血液検査などを実施し、飼料給与方法の改善を指導するとともに、その改良を加速するため、昨年度からは遺伝子解析によるゲノミック評価を導入しております。 また、規模拡大に必要な畜舎の整備のほか、暑熱対策や自給飼料生産用の機械の導入を支援しております。
355 ◯永末畜産課長 肥育牛、特に博多和牛の品質向上については、超音波診断や血液検査などを実施し、飼料給与方法の改善などの指導に取り組んでおります。
また、肥育段階において超音波診断や血液検査などを実施し、飼料給与方法の改善などを指導してきているところであります。昨年十一月に設立をいたしました県や繁殖農家や肥育農家の団体などで構成しております福岡県肉用牛振興協議会におきまして、子牛の血統や出荷などの情報を共有し、高品質な子牛の県内確保というものを進めてきております。
このようなことから、これまで優良な肥育素牛を確保するための、肉質などの遺伝的能力の高い繁殖雌牛の確保と県独自の優秀な種雄牛の作出、さらには肉質や枝肉重量を向上させるための新たな飼料給与方法の普及、さらに飼養環境改善のための夏場の灼熱対策の実施やきめ細かな衛生管理の徹底などの取り組みを進めてきたところでございます。
一方、この飼料は液状のため、飼料給与方法の変更による豚舎の改築のほか、配管などの設備投資が必要になることや、年間を通じた原料の安定確保が課題となっております。 このため、県としては、関係団体とも連携して、原料を安定的に確保し、かつ、現在の飼料給与方法がそのまま利用できる乾燥化などの技術を取り入れながら、その普及に努めてまいります。 最後に、地域飼料資源の活用についてであります。
具体的には、農業改良普及センターでは、畜産試験場等と連携いたしまして、発育に応じた飼料給与方法でございますとか暑熱対策など、課題に応じた適切な飼養管理の指導を行うことといたしております。 また、家畜保健衛生所では、農業共済組合の獣医師などと連携いたしまして、子牛の搬入時でございますとか、飼料配送車等の消毒の徹底、また、肺炎や下痢等の予防のためのワクチン接種など衛生対策の徹底。
このため、JAや農業改良普及センターと連携をいたしまして、飼料給与や暑熱対策等の飼養管理の改善指導、あるいは肥育中の牛の肉質を超音波で診断する技術を用いました適切な出荷時期や、あるいは肉質の向上を図るための飼料給与方法の指導、家畜保健衛生所によります肺炎などの慢性疾病の予防対策の徹底などの取り組みを進めているところでございます。
県では、農務事務所などに相談窓口を設置し、経営改善や融資制度の相談に応じるとともに、家畜保健衛生所による疾病の防止対策指導や、畜産試験場による適正な飼料給与方法の指導などを強化しています。
こうした研究の成果につきましては、農業改良普及センターや家畜保健衛生所などを通じて個々の経営実態に合った指導を行っているところでありますけれども、特に飼料給与につきましては、日本飼養標準を基準にしまして、国の試験研究機関などの情報もありますのでそういうものも活用しながら、肥育段階ごとの飼料給与方法などを指導しております。
またあわせまして、飼料給与方法とか、衛生管理とか、いわゆる畜産農家への適切な飼養管理指導を行いまして、肉質の向上を図ることにより銘柄牛の確立を目指すとともに、いわゆる産地間競争にたえ得る肉用牛の経営の安定と、県民への安全で良質な牛肉を提供していくべく、今取り組んでいるところでございます。 続きまして三点目は、受精卵クローン牛の安全性についてであります。