愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第4号) 本文
中部地域のモノづくりや暮らしを支える名古屋港の背後地は、世界を代表する自動車産業の高い技術力を誇る地場産業など、モノづくり産業の拠点であり、その産業集積を背景に、カーボンニュートラルに向けた次世代エネルギーの需要ポテンシャルは非常に高いと考えられています。
中部地域のモノづくりや暮らしを支える名古屋港の背後地は、世界を代表する自動車産業の高い技術力を誇る地場産業など、モノづくり産業の拠点であり、その産業集積を背景に、カーボンニュートラルに向けた次世代エネルギーの需要ポテンシャルは非常に高いと考えられています。
小名浜港では、同港を起点としたバイオマスチップなどの燃料の横持ちトラックと周辺の物流トラックやバス、タクシーのFC化に向けた実現可能性と水素需要ポテンシャルを調査、また同地域での水素製造、供給の実現可能性調査、年代別の最適な水素利活用トータルシステムの検討と成立要件の洗い出しを2022年1月から2023年2月の間、実施するとしています。
この提言書によると、中部圏の水素需要ポテンシャルは、二〇二五年に四から六・四万トン、二〇三〇年には二十三万トン規模まで拡大する可能性があり、さらに二〇五〇年には三百万トン以上の水素活用が期待されるとしています。 中部圏は、中小企業も含めて裾野の広いモノづくり地域であり、発電や石油産業などの大口需要に限らず、産業横断的に幅広いセクターを有しているのが特徴です。
また、新潟港カーボンニュートラルポート検討会では、今年度末にカーボンニュートラルポート形成に向けた取組の方向性や新潟港の将来像を取りまとめることとしており、現在、次世代エネルギーの需要ポテンシャルや荷役機械への燃料電池導入等の課題の整理に取り組んでいるところです。 これらの取りまとめを踏まえ、新潟のポテンシャルを活用した具体的な実証事業の検討を進めてまいります。
今回の需要予測によりますと、ここのグラフにありますように二〇一二年では離着陸回数が十五万三千回から十六万一千回ということで、ケースA・B・Cいずれの場合も二〇一二年には年間の処理容量を超える、あるいは潜在的なそういう需要、ポテンシャルがあるというふうな予想になっております。