宮城県議会 2022-12-02 12月07日-05号
(パネルを示す)東北や九州の企業が大都市圏と取引しようとすれば、輸送費コストを吸収するのは簡単ではありません。また、農業も漁業も大消費地から遠ければ遠いほど距離が延びるため、高くなる高速料金の影響を強く受けることになります。燃料費も人件費も距離に比例してかかり、更には時間もかかるというハンディキャップ、今のこの状況はフェアな競争環境とは言えないのではないでしょうか。
(パネルを示す)東北や九州の企業が大都市圏と取引しようとすれば、輸送費コストを吸収するのは簡単ではありません。また、農業も漁業も大消費地から遠ければ遠いほど距離が延びるため、高くなる高速料金の影響を強く受けることになります。燃料費も人件費も距離に比例してかかり、更には時間もかかるというハンディキャップ、今のこの状況はフェアな競争環境とは言えないのではないでしょうか。
当該事業は、奄美群島におきまして農林水産物を島外出荷する場合、海上輸送費等が必要となり、本土よりも高い輸送コストを負担していることから、奄美群島から県本土までの輸送費コストの支援を行うことにより、本土産地と同一の条件を整え、さらなる生産基盤の強化を図ることを目的としております。