佐賀県議会 2022-09-03 令和4年9月定例会(第3日) 本文
ノリ養殖の色落ち被害を引き起こす珪藻赤潮対策として、県においても有明海漁協や佐賀大学等と連携しながら、二枚貝の資源増大のための取組や赤潮の発生予察、モニタリング調査に基づく適切な養殖指導を実施するなど、御尽力いただいていることは十分に承知をしています。
ノリ養殖の色落ち被害を引き起こす珪藻赤潮対策として、県においても有明海漁協や佐賀大学等と連携しながら、二枚貝の資源増大のための取組や赤潮の発生予察、モニタリング調査に基づく適切な養殖指導を実施するなど、御尽力いただいていることは十分に承知をしています。
現在、藻場ビジョンに基づく整備の第一号である石巻市表浜地区では、藻場の造成と魚類やウニ・アワビなどの資源増大を図ることを目的として、海域の特性に合わせた三種類のブロックを設置しており、間もなく完成の見込みとなっております。
引き続き、こうした総合的な取組を実施し、専門家の意見も参考に国や他県、関係機関等とも連携してより効果の高い資源増大対策を進めてまいりたいと考えております。
加えて、令和4年度におきましても、資源増大に向けた漁場環境の改善のため、海底耕うんを県東部地区で実施する予定であり、効果検証も進めてまいります。
このノリ養殖の色落ち被害を引き起こす珪藻赤潮対策として、県においても、有明海漁協や大学等と連携しながら、二枚貝の資源増大のための取組や赤潮の発生予察、モニタリング調査に基づく適切な養殖指導を実施するなど、御尽力いただいていることは十分に承知をしております。
また、稚魚を放流して資源増大を図る栽培漁業では、県の栽培漁業センターにおきまして、クルマエビなどの生産数を増やすとともに、ハマグリなどを新たに生産するための施設整備を進めてまいります。
これらの取組につきましては、専門家等の御意見を参考に、効果検証も行いながらより効果の高い資源増大対策を進めてまいります。
まず、主要事業の成果の289ページ、瀬戸内水産資源増大対策事業について何点か確認も含めましてやり取りをしたいと思います。 昨年の予算特別委員会で、瀬戸内海における豊かな恵みの海の再生に向けて質問させていただきました。
続いて、232ページ、瀬戸内水産資源増大対策事業についてお伺いいたします。 次のページの実績にありますように、昨年度の新規就業者数が、目標の65人に対し18人と大きく落ち込んでございます。昨年は全国的に労働者不足の状況でありました。
県では、これまでも定置網からの小型クロマグロの放流技術、資源増大に向けたキジハタ、アカムツの栽培技術の開発などに取り組んでおります。 一方で、富山のさかなの付加価値を高め、競争力を高めることも大変重要であります。これまで県内水産物のブランド化や魅力発信による販路拡大に取り組んでいるほか、資源の持続性に配慮した水産エコラベル認証の取得支援なども進めているところでございます。
県ではこれまで資源増大を図るため、種苗放流や藻場などの育成場の整備、漁業者みずからの資源管理を進めており、地先定着型の魚種においては、これらの取り組みにより漁獲量が増加している魚種がある一方で、他の魚に捕食されやすいことなどから、必ずしも漁獲量の増加につながっていない魚種もございます。
また、兆しが見られたアゲマキ、ウミタケなどの二枚貝についても、安定的かつ持続的な漁獲につながるように、この機を逃さず、これまでの取組の拡大強化を図ることとしており、特に本県海域に広く生息するサルボウにつきましては、今年度より県独自の資源増大の取組を開始いたしました。
また、部局別審査で、移住者のターゲットを中山間地域の課題である農業や漁業に絞った上で事業を行ってはどうかと提案したところですが、農林水産局の主要施策の成果に関する説明書を見ると、ひろしま農業創生事業、農産物生産供給体制強化事業、農地中間管理事業、農地集積加速化支援事業及び瀬戸内水産資源増大対策事業には、施策の目的として、担い手の確保・育成が掲載されています。
小祝漁港を中心とする中津地域においても、養殖ガキ「ひがた美人」の生産、販売、アサリ養殖、6次産業化、資源増大等の取組を中心に浜の活力再生プランを作成し、実施しています。 2015年3月定例会において、毛利議員より小祝漁港の埋立地の整備、活用についての質問がありました。
第2は、つくり育てる漁業のチャレンジ加速化であり、漁獲量が大幅に変動する中、資源増大に向け、キジハタ、アカムツ栽培漁業の技術開発の加速化、氷見栽培漁業センターの海水井戸試掘等の栽培漁業推進方策の調査検討などに取り組むこととしております。
このため、県ではガザミ、オニオコゼ、カサゴ、キジハタを重点魚種に選定いたしまして、漁獲目標を設定した上で、漁業者や漁業者団体などによる種苗放流に加え、平成二十八年度から資源増大を加速させるため、集中放流を実施しているところでございます。
9: ◯質疑(上田委員) 私のほうからは、資料番号2の18ページにございます瀬戸内水産資源増大対策事業についてお伺いいたします。
その主な内容は、研究の強化の方向性は妥当であるとの御意見のほか、漁業者の所得向上に直接つながるような漁業実態に即した研究を進めてもらいたい、漁業者が取り組める資源増大のための実践的な技術を開発してもらいたい、漁場環境の変化やノリの不作に対応する研究を強化してもらいたい、手間をかけずに調理できるおいしい加工品の開発に積極的に取り組んでもらいたいなどの御意見がございました。
このような国レベルでの資源管理に、かじを大きく切っていく中、本県においては、現在、下関漁港において高度衛生管理型市場の整備が進んでおりますが、これらの整備と並行して計画的に、資源増大に向けた公共投資に取り組んでいくべきではないかと考えているものであります。
内水面増養殖技術試験費1,985万3,000円では、内水面養殖業の振興を図るため、ウナギ、アユ、ます類、金魚等の養殖管理技術の改善、魚病対策技術や品種改良技術の開発、ウナギ資源増大のための優良放流用ウナギの育成を目指した技術開発を進める。また、内水面漁業資源の有効利用を図るため、河川漁場調査やアユ等の資源増大技術の開発を行っていく。