栃木県議会 2021-09-01 令和 3年 9月文教警察委員会(令和3年度)-09月01日-01号
これも前回、実施したときの結果ですが、日本の子供たちは科学的思考や数学的な思考は引き続き非常に高いレベルを維持している一方、読解力、特にICT端末を活用した中での読解力が低下しているというのが前回、数年ほど前に実施した結果、見られております。
これも前回、実施したときの結果ですが、日本の子供たちは科学的思考や数学的な思考は引き続き非常に高いレベルを維持している一方、読解力、特にICT端末を活用した中での読解力が低下しているというのが前回、数年ほど前に実施した結果、見られております。
具体的な議論の内容ですが、読解力や論理的思考、こういう基本的なことはしっかりとやりましょうねと、これはこれで当然だと思いますが、さらに問題解決能力、あるいは問題発見能力、このようなものを育む、またグローバル人材、IT人材、こういったことも今の時代大切、そのような議論が出ました。
しかし、デジタル教科書については、読解力の低下を危惧する声もあり、よく聞き、よく読み、よく書くなどの、生涯学び続けるための基本的な学ぶスキルを身につける上で、より効果的な今までの紙の教科書とデジタル教科書の併用の検討も重要です。 このように、子供たちの能力の伸長に大きな期待が持てるICTでありますが、これを適切に進めていくには、大きく2つの課題があると考えます。
今年1月に初めて実施された大学入学共通テストにおいても、従来の大学入試センター試験と比較して、思考力や判断力、表現力、また、読解力などが、より一層求められ、多くの知識を丸暗記して解けるような問題は、随分影をひそめたような印象を受けました。 また、令和2年度から、小学校において新しい学習指導要領が実施され、本年度は中学校、来年度は高等学校において、新学習指導要領が実施されています。
私は、AI人材を育てるには、急がば回れ、何よりも読解力と論理的思考力、いわゆる基礎学力の充実を優先すべきであり、子供たちにデジタル玩具、おもちゃを与えるのではなく、小学校では国語と算数の時間数を増やす。プログラミングや機器を使って情報を収集することは誰でもできる状況となっております。本来、学校で学ぶべきものではないと言っても過言ではありません。答えを導き出す努力をなくし、答えそのものを検索する。
また、デジタル教科書のみを使用した場合には、学習の基本能力である「読解力」の低下が危惧される。 よって、国におかれては、各自治体において、学校教育にICTを浸透させ、さらなる教育の充実を図るためのデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)の実現に向けて取り組んでいくために、次の事項について取り組まれるよう強く要望する。
さらに,デジタル教科書のみを使用した場合に危惧される学習の基本能力である「読解力」の低下への対応も必要です。そのため,「教育デジタルトランスフォーメーションに対応する教職員研修の在り方」,「教育デジタルトランスフォーメーションに関する学校教育予算の充実・確保とその在り方」,「基本的な学ぶスキルを身につける上で紙面の活用や対面学習との併用」などの検討を進めることが重要と考えます。
OECDが2015年に行った学習到達度調査において、学力テストとデジタルスキルを評価する試験等の結果から、学校におけるテクノロジーの影響を評価したところ、情報通信技術に多大な投資をしたところでは、読解力や数学、化学の成績において目立つ向上は見られなかったというものである。
重点項目のうち、「学力の育成」については、「読解力の育成」、「ICTを活用した教育の推進」及び「校種間連携の推進」を項目として新設した。また、「心の育成」については、「自己肯定感・自己有用感の育成」及び「インターネットの適正利用とネット・ゲーム依存予防対策の推進」を項目として新設した。また、「郷土を愛し、郷土を支える人材の育成」を新たに重点項目に設けた。
まず、1の「学力の育成」については、右の方の取組内容を見ていただくと、「読解力の育成」があります。読解力の育成があらゆる学習の基盤となるということで、新たな項目としてここに掲げています。
さらに、本を紙で読む生徒の方が、デジタル機器で読む生徒より読解力の 得点が高いとの調査結果があり、デジタル教科書等の使用による読解力の低 下を危惧する声もある。 よって、国におかれては、デジタル教科書等の効果的な活用を図るため、 下記事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
さらに、デジタル教科書等の使用による読解力の低下を危惧する声もあります。 そこで、本意見書案は、国に対し、デジタル教科書等を作成する際のガイドラインを策定し、規格の統一化や機能の標準化を図ることなどを求める内容となっております。 以上、四件の意見書案について提案理由の説明をいたしました。 なお、提出先及び字句の整理については、議長に一任いたしたいと思います。
さらに、デジタル教科書・教材のみを使用した場合には、学習の基本能力である「読解力」の低下が危惧されることから、これを防ぐような学習の進め方の検討が必要である。 よって、国においては、各自治体が学校教育にICTを浸透させ、更なる教育の充実を図るため、次の措置を講ずるよう強く要望する。一 情報端末の利活用や個人情報の取扱いなど、教育現場のデジタル化に対応する教職員研修の在り方について検討を進めること。
つまり、読解力、しっかりと情報を捉えてそしてそれを自分の考えとして表現する力、そして対話や協働的な学びの中で新しい課題の解決や納得解、みんなの解を探していく力をつけることが必要だと思っています。その中で例えば情報をどう取り入れるかというあたりでのICTの活用、表現するときにどのようにICTを活用できるのか、そういったことを大切にして進めたいと考えているところです。
昨年度につきましては、広島と庄原キャンパスの学部・学科等再編や入学定員の45人の削減のほか、知識だけでなく思考力、表現力、読解力など総合的な学力をはかる論述式の総合問題の導入といった新たな取組を行ったため、学長を筆頭に積極的に広報活動を展開しましたが、開学初年度ということもあり、学部・学科等再編や試験方法の見直しの趣旨について受験生や保護者に十分浸透せず、志願倍率の低下につながったものと考えております
加えて、令和元年度より児童生徒の読解力を測るリーディングスキルテストを実施してきた中で、児童生徒の読解力の状況に課題があることが見えてきました。 児童生徒の学力の向上を図り、世界の文脈や潮流を的確に捉えながら自らの未来を描き、探求することのできる子供たちを育むためには、こうした課題に向き合う現場の教員の指導の質的な向上の取組も求められます。
今年度から始まった大学入学共通テストでは、これまで重点が置かれてきた知識・技能よりも、思考力、判断力、表現力を重視するような傾向に変わってきており、読解力や地図やグラフなどのデータ理解力が求められる設問が増え、単純な知識を問う出題が減少したことが特徴だと考えております。
これは、当然、今までの計画にも入っていたことですが、その中の取組内容として、「読解力の育成」を改めて取り上げていこうと思っています。何事においても、「読解力」は必要だということです。 また、「情報活用能力の向上」は、これから重要になるので、そこも取り上げていこうと思います。
こうした福島の新時代におきます主人公は紛れもなく本県の未来を担う子供たちでありますが、日本の、この国の子供たちの読解力が低下しているという課題があることが2018年に実施されましたOECD経済協力開発機構によりますPISA学習到達度調査や、数学者であります新井紀子氏の著書「AI vs.教科書が読めない子どもたち」において指摘をされております。
だから読解力試験は、人の心情を読み取るようなものでなく、契約書をきちんと読めるかといったことが問われる」と、ちょっと極論かもしれません。 続いて、抜粋して関係するところを申し上げますと、「デジタル本と活字本の違いは、デジタル写真とプリント写真の違いに出る。我々は、近年、かつての10倍以上の写真を撮り、パソコンやスマホに保存している。それらは大概、取りっ放しでたまる一方である。