鹿児島県議会 1990-06-21 1990-06-21 平成2年第2回定例会(第1日目) 本文
去る四月一日から大阪市において、「国際花と緑の博覧会」が開催されており、本県は、郷土の樹木や溶岩、軽石を生かした庭園を出展しておりますほか、去る四月二十一日から二十九日まで、ユリ、ブーゲンビリア、サツマイモの花等を出展し、好評を博しました。
去る四月一日から大阪市において、「国際花と緑の博覧会」が開催されており、本県は、郷土の樹木や溶岩、軽石を生かした庭園を出展しておりますほか、去る四月二十一日から二十九日まで、ユリ、ブーゲンビリア、サツマイモの花等を出展し、好評を博しました。
議員御提示のとおり、野菜、果樹、花等の園芸作物は所得率の高い部門であり、また米、畜産と並ぶ本県農業の三本柱の一つでございます。県といたしましては、昭和四十三年度に園芸振興計画をスタートさせ、その振興を図ってきたところでございます。その結果、昭和四十三年の園芸共販額二十七億円が昭和六十三年には二百五十八億円となり、九倍余に共販額が伸びたところでございます。
それからリンゴにつきましては、いろいろ被害の程度に差があったわけでございますが、全体を見ますと、被害を受けなかった側花等を大切にしながら人工授粉を徹底することによってある程度の収穫量が期待できる、そういう観点で栽培管理の徹底を呼びかけることによって、生産者を勇気づけるといいますか、そういう意味で生産指導の徹底を図ることが当面最重要課題だ、こういうふうに判断をいたしまして農作物異常低温対策本部として設置
その内容といたしましては、例えば県の職員の健康管理に必要な診療所の整備を初め、お話にございました卓球やあるいは軽い運動のできます体育室、お茶やお花等のクラブ活動のための文化室、こういうもののほかに、スペースの許す限り屋外にはテニス、バレーコートも計画をいたしてまいりたい。なお、休憩時間に使います食堂等の施設、更には構内はできるだけ植栽によりまして緑を多くする。
一方、その他の野菜、花等につきましては、需給関係が極めて微妙であり、これを転作対象作物とした場合には、作付け増加を招き、需給バランスが崩れ、生産農家の経営安定をおびやかす恐れがありますため、慎重に対処する必要があると考えられます。