宮城県議会 2022-09-01 10月05日-07号
女川原発二号機の再稼働について、宮城県議会が推進を求める請願を採択する形で意思表示し、その後、知事及び石巻市長、女川町長が再稼働に同意してから、間もなく二年になろうとしています。この間、二〇二二年度中としていた安全対策工事完了が遅れ、再稼働予定が二〇二四年二月にずれ込み、避難計画についても、その実効性が高まったとは到底思えないのが実態であります。以下、具体的に指摘しながら知事の所見を伺います。
女川原発二号機の再稼働について、宮城県議会が推進を求める請願を採択する形で意思表示し、その後、知事及び石巻市長、女川町長が再稼働に同意してから、間もなく二年になろうとしています。この間、二〇二二年度中としていた安全対策工事完了が遅れ、再稼働予定が二〇二四年二月にずれ込み、避難計画についても、その実効性が高まったとは到底思えないのが実態であります。以下、具体的に指摘しながら知事の所見を伺います。
多くの首長が疑問や不安を訴える中、昨年の十一月九日、県内市町村会議で知事は、女川町長と石巻市長と三者での会議に地元合意に対する結論を一任する提案を拍手のみでの承認で決定しました。私たちは一月十九日女川原発施設の安全対策工事の現状等について現地調査を行い、東北電力と意見交換を行いました。
東北電力の女川原子力発電所2号機の再稼働をめぐって、村井宮城県知事は、11月11日に石巻市内で立地自治体である石巻市長と女川町長との3者会談を行った後、再稼働に同意すると表明をしました。村井知事は、石巻、女川の両議会と県議会で再稼働の容認もされている、様々な意見がある中で苦渋の選択だったと話をされました。
そして十一月十一日、宮城県知事・石巻市長・女川町長の三者が協議した上で再稼働に同意することを表明。これで全ての地元同意手続は完了し、二〇二二年の安全対策工事の完了を待って、東日本大震災で被災した原発としては初めて再稼働の運びとなります。 この原発再稼働について、宮城県知事から意見を求められていた新潟県を含む七道県知事のうち、意見書を提出したのは本県吉村知事のみでありました。
このたび、女川町長、石巻市長、県知事が女川原発二号機の再稼働に同意され、経済産業大臣に地元同意の回答書を提出されました。東日本大震災の最大の被災地で、また、福島第一原発事故の被災地でもある女川原発が再稼働することになります。
令和二年十二月十六日陳情番号要旨陳情者名受理年月日所管委員会送付年月日三七六の一宮城県に対する要望について国道三四六号整備促進期成同盟会 会長 登米市長 外二名二・一〇・二七建設企業二・一一・二〇三七六の二国は国内に(医療用品)を生産する国策会社を設立すべきとの意見書を厚生労働省に提出する事について一輪のバラの会 代表二・一一・二環境福祉二・一一・二〇三七六の三離島振興に関する要望について宮城県離島振興協議会 会長 石巻市長二
東北電力女川原子力発電所二号機の再稼働に係る経済産業大臣の要請への回答に当たっては、県民の代表である県議会の御意思や市町村長の御意見に加え女川町長及び石巻市長の御意見を踏まえ、最終的には私が総合的に判断することとしておりました。
私は八月六日、女川町長と石巻市長とともに女川原子力発電所の視察をいたしました。特に防潮堤や大容量ポンプのほか、屋内にあるフィルタ付きベント装置や水素再結合装置等の安全対策設備などを拝見したところ、安全対策工事が想像以上に進められており、東北電力が国の厳しい基準にしっかり応えていると実感いたしました。
再稼働に係る経済産業大臣への回答に当たりましては、県民の代表である県議会や市町村長の意見を伺った上で、エネルギー政策の在り方、地球温暖化対策、安全性の確認結果、災害時の防災体制、立地の経緯や地域に果たす役割等を踏まえ、女川町長及び石巻市長の意見を聴きながら、最終的には私が総合的に判断したいと考えております。 次に大綱五点目、県立美術館等をめぐる問題についての御質問にお答えいたします。
また、先月六日には、私自身も女川町長及び石巻市長とともに女川原子力発電所を視察し、新規制基準への対応状況や重大事故が発生した際の安全対策などについて、自らの目で確認を行ってまいりました。
五年七カ月、御遺族の方々が戦ったことに対して、その気持ちを込めて石巻市長はしっかりと謝罪をし、そして、遺族の方もそれを受けとめています。私は、命を守る知事として、しっかりと謝罪をし、今後は求償負担について、しっかりと対応すべきと思います。裁判の結果だけで対応する知事はどうなんでしょうか。この辺はしっかりと再考いただきたいと思います。
七月三日に石巻市長を会長とする石巻・新庄地域高規格道路建設促進期成同盟会総会が開催され、その後、石巻-新庄間の道路整備状況等に関する事業概要説明と意見交換会が、事業を担当する仙台河川国道事務所の担当官を交えて行われます。残念ながら県議会最終日と重なっており出席できませんが、恒例の行事となっております。
知事は石巻市長とともに最高裁へ上告をし、現在その判断を仰ぐ状況になっております。石巻市長は定例の記者会見において大川小学校津波訴訟の上告審で敗訴した場合の政治責任について、最高裁の結果が出たら責任を取るともとれる発言をしました。一方知事及び教育長は、第一義的には石巻市が直接の責任主体であるとして言及を避けております。
この検討委員会には石巻市長、観光関係者などを初めとした地元の方々にもメンバーに入っていただき、広く御意見をお伺いしておりますので、パブリックコメントを行うことは考えておりません。引き続き、県民の代表である議会に対してもしっかりと説明を行い、御理解をいただきながら来年度以降の具体的な検討を進めていきたいと考えております。
◆四十四番(藤原のりすけ君) 報道によれば亀山石巻市長は一審の仙台地裁、二審の仙台高裁に続いて最高裁で敗訴となれば、責任問題が出てくるという認識はあると述べたそうですが、これについてはいかがお考えになりますか。 ○議長(中島源陽君) 知事村井嘉浩君。 ◎知事(村井嘉浩君) どういう意図を持って亀山市長さんがそのようにお話しになったかは私は存じ上げておりません。
次に、基幹水利施設管理事業についてでありますが、昨年九月六日県庁において村井知事に対して、国営かんがい排水事業「中津山地区」基幹水利施設管理事業の県負担割合増額についての要望を、当該土地改良区理事長初め石巻市長、登米市長らが陳情者となり、私ども圏域内の県議六名が随行しての大陳情会が行われましたが、村井知事の回答はそれはそれはにべもなく、近来まれに見る冷たい仕打ちでありました。
石巻市長は、理解が得られなければやらないと語ったそうです。そもそもこういう方針を石巻市長が打ち出したことに私は疑問を持ちます。県としてこの各地の説明会の住民の声をどう受けとめたのか、知事の方針転換の末端で自治体は苦しんでいる、この事態をどう考えているのか。私は焼却して埋めるやり方は撤回し管理集約してきちんと保管し、常時監視する方式に切りかえるべきと思うが、いかがでしょうか。
また、複数の船会社にポートセールスを行っており、平成三十年度には、石巻港区においてこれまでで最大のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(乗船定員約二千七百人)が入港するが、その運営会社には、誘致活動の際に石巻市長からメッセージを手渡したとの話があった。
先月には村井知事と亀山石巻市長が小池東京都知事と鈴木オリンピック担当相を訪れ、石巻市南浜町に建設中の復興祈念公園を出発地とするよう要望書を渡してきたとの報道がありました。
このような議会の流れは、本年四月全会派からの参加を得て、慶長使節船復元船サン・ファン・バウティスタ号の存続を求める議員連盟の設立となり、六月、議連はミュージアム館、復元船を視察し、あり方検討委員会メンバーの石巻市長、観光協会会長、文化協会会長、サン・ファン友の会会長、ミュージアム館長の方々と貴重な意見交換を持つに至りました。