山口県議会 2022-11-01 12月09日-06号
また、近年、高単価が期待される高級魚キジハタの漁獲量増加に向けた取組も積極的に行われております。種苗の大量放流や成長段階に応じた魚礁の設置、三十センチ未満の漁獲を禁止するなどの資源管理などに取り組まれており、漁業就業者の所得向上に向け、様々な取組が行われています。
また、近年、高単価が期待される高級魚キジハタの漁獲量増加に向けた取組も積極的に行われております。種苗の大量放流や成長段階に応じた魚礁の設置、三十センチ未満の漁獲を禁止するなどの資源管理などに取り組まれており、漁業就業者の所得向上に向け、様々な取組が行われています。
我が県の水産業は、近年、海洋環境の変化によりサケやサンマなどが不漁となる一方、マイワシなどの漁獲量増加が顕著となっており、持続可能な水産業の発展に向けて、こうした変化に柔軟に対応していくことが極めて重要であるものと認識しております。
しかしながら、漁業者の所得という面で見たとき、本県の海面漁業全体の漁獲量は10年間で6,000トンから3,500トンまで減少し、これまでの取組だけでは漁獲量の減少に歯止めがかからず、所得向上が図られていない状況にあり、漁業者からも、回遊魚であるタチウオなども含めて、魚全体の漁獲量増加に結びつく抜本的な水産資源回復の対策を進めるよう要望いただいているところでございます。
県におきましては、漁業者の所得向上を図るため、栽培漁業の取り組みを推進しており、地先定着性の魚を初め、七魚種の種苗生産と放流を行っているところでございますが、マダイなどでは漁獲量増加の成果が出ている一方、必ずしも漁獲の増加につながっていない魚種もございます。
〔農林水産部長 山根信之君登壇〕 ◎農林水産部長(山根信之君) 漁業者の所得向上対策についてのお尋ねのうち、キジハタの漁獲量増加に向けた取り組みについてお答えします。 新規漁業就業者を初めとする本県漁業の担い手が、安定した収入を確保し、将来にわたって夢と希望を持って漁業を営むためには、高単価が期待される魚種の資源管理を通じた生産拡大や、豊かな漁場づくりを進めることが重要です。
江田島市能美島は、水産振興協議会上の区分では中部に属しておりますが、この海域で生育した魚は広島湾に広がることから、今後、西部海域での漁獲量増加にもつながるものと考えております。 また、集中放流の効果検証につきましては、既に検証を行っているガザミに加え、キジハタやオニオコゼも今年度から開始することとし、次年度以降の放流尾数等の見直しを行うこととしております。
このため県におきましては、第五次水産業・漁村振興長期計画に基づきまして、1つには、魚種ごとの資源回復措置の実施によります漁獲量増加の実現、2つ目には、漁船の小型化による省エネ操業など、燃油価格の高騰下にありましても高い収益性が確保できる生産体制の構築、3つ目には、6次産業化や商工業者との連携促進などによります漁獲物の付加価値向上、これらを3つの柱として積極的に取り組んでいるところでありまして、来年度
◯津国農林水産部長 キンメダイの漁獲量増加により資源の枯渇が不安視される一方で、水産資源は適切に管理することで安定して利用することが可能となる資源でもあります。
群馬県としましては、県のプロジェクトとして実施しているということで、アユにつきまして、アユの漁獲量増加に関する例えば冷水病やカワウ対策、種苗対策もやっておりますし、また民間との協働を図るために、例えば群馬の遊魚連絡協議会の設置開催や、アユを取り戻す全国の集いということで、全国の人々が集まって、群馬県においてこういう全国的な集いもやっておる。
まず一点目の漁獲量減少の原因と今後の漁獲量増加対策についてお答えいたします。平成十年の本県の漁獲量が平成二年に比べ大幅に減少した原因は、平成二年に二十七万一千トン漁獲されていたイワシ・サバ類の資源変動等により平成十年には七万トンと激減したことによるものであり、このことは青森県のみならず全国的な傾向であります。
調査の内容と方法及び活用方策・通年調査の実施と調査員の声の観光対策への 反映 ●六款一項一目「農政総務費」──産直販売グループの実態と販売実績及び同グルー プに対する事業以外の支援事業・製品の開発あるいは宣伝等のアドバイザーの 雇用期間延長 ●六款六項八目「水産増殖センター費」──藻場及び地先水産資源減少の原因と漁獲 量増加
福島県の例に見るまでもなく、マダイの漁獲量増加には行政の強力な支援が欠かせません。行政による支援として、水産試験場鳴門分場の整備、拡充があります。鳴門分場は昭和四十年の建設で、既に約三十年が経過し、施設も手狭になっております。この際、ウチノ海の埋立地に鳴門分場を移転し、施設の拡充を図ってはどうかと考えます。そして、この水産試験場は、広く県民に開放された水産試験場としてはどうでしょうか。