千葉県議会 2022-12-12 令和4年_農林水産常任委員会(第1号) 本文 2022.12.12
本年1月から10月までの主な漁業の生産額の状況ですが、サバやイワシを漁獲対象とするまき網漁業では平年の約1割増、小型漁船によるキンメダイ漁業は平年の約2割増、イセエビ漁業は平年の約6割増、チョウセンハマグリ漁業は平年の約3割増となっています。また、サンマ漁業は、今月5日をもって今期の操業が終了しました。今漁期も漁場が遠く、群れも薄かったため、引き続き大変厳しい状況となりました。
本年1月から10月までの主な漁業の生産額の状況ですが、サバやイワシを漁獲対象とするまき網漁業では平年の約1割増、小型漁船によるキンメダイ漁業は平年の約2割増、イセエビ漁業は平年の約6割増、チョウセンハマグリ漁業は平年の約3割増となっています。また、サンマ漁業は、今月5日をもって今期の操業が終了しました。今漁期も漁場が遠く、群れも薄かったため、引き続き大変厳しい状況となりました。
また、アサリに代わり漁獲対象となったホンビノスガイの漁獲量も増加傾向で推移してきましたが、近年、減少に転じております。そこで、県ではアサリについて、漁業者が取り組む稚貝の流失を防止するための砕石による漁場造成や、食害等を防止する囲い網の設置などを支援しています。
私の地元の越前町漁協においても、底曳き網漁業と並んで主要な漁業の1つであり、アジ、サバ、ブリ、サワラなどの大衆魚を主な漁獲対象としており、県民に安定した、そして新鮮な地場産水産物を提供している。 しかし、この定置網漁業が今、急潮により危機に立たされている。本件は、産業常任委員会で畑議員や西本恵一議員が要望しているし、複数の報道機関でも報じられているところである。
このために県では、資源を直接増やすための種苗の放流、それと漁獲対象となります魚介類の資源の管理、魚介類の生息の場となります漁場の環境改善などに取り組んできたところでございます。 種苗放流につきましては、これまでカサゴ、ヒラメ、アワビ、ウニ、ナマコなどを継続的に放流してきておりまして、近年では唐津の新たなブランドとして注目されておりますアカウニの放流を推進しているところでございます。
有明海地区では、漁船漁業やノリやカキなどの養殖業が行われておりますが、漁船漁業では漁獲対象の二枚貝自体が非常に減少しておりますことから、スマート化の取組は主に基幹漁業でありますノリ養殖で実施をしております。
また、北湖の深いところでは、セタシジミが漁獲対象になっていると認識しています。 漁獲量についてですが、恐らく現場では、シジミの形を見ただけではなかなか区別がつきにくいと思いますので、取る場所でセタシジミだろうと大体分かるのではないかと思っています。 ○白井幸則 副委員長 100個シジミが取れたら1個しかセタシジミがいないとラムサールびわっこ大使の報告会で聞いたので質問しました。
なお、漁獲対象となる主な魚種の資源状態については、国の研究所が中心となって毎年資源評価を行っており、例えばマダイの資源水準は高いレベルで、資源動向は増加傾向、サワラの資源水準は中程度で、資源動向は増加傾向と分析されております。
本年1月から10月までの主な漁業の生産額の状況ですが、サバやイワシを漁獲対象とするまき網漁業では平年並み、小型漁船によるキンメダイ漁業は平年の約1割減、イセエビ漁業は平年並み、チョウセンハマグリ漁業は平年の約2割減となっています。サンマ漁業は、今月12日をもって本県漁船の今漁期の操業は終了しましたが、昨年同様、漁場が遠く、群れも薄かったため、生産額は平年の約5割減と大変厳しい状況となりました。
本年1月から8月までの主な漁業の生産額の状況ですが、サバやイワシを漁獲対象とするまき網漁業やアワビ、イセエビなどの磯根漁業は平年並みでしたが、小型漁船によるキンメダイ漁業は価格の低下から平年の約1割減、チョウセンハマグリ漁業は約2割減となっています。また、ノリ養殖業は9月中旬から種つけ作業が始まり、新たな漁期がスタートしたところです。
タイラギも有明海のシンボル的な魚種になっておりますけれども、タイラギは近年、稚貝の発生が極めて少ない状況が続いておりまして、漁獲対象となる成貝もほとんど見られておりません。令和二年度で九年連続の休漁となっております。
水産課としては、経営の安定を考える上において、中讃海域の冬場の主要な漁業である潜水器漁業の漁獲対象物であるタイラギ等については、資源の回復に取り組み、地元の漁業者の意見も聞きながら取り組んでまいりたいと考えています。
◯森 岳委員 今、さまざまな取り組みについて御紹介をいただきましたが、ホンビノスガイについては東京湾北部地区において生産量も多く、既にアサリにかわる重要な漁業資源となっておりますが、木更津市や富津市の地先海面には漁獲対象とするほどの資源量はありません。そうした中、地元の漁業者が大きな期待を寄せているのがカキ養殖であります。 そこでお伺いいたします。
現在、ICT技術を活用し、これまでタイムラグのあった操業情報の収集、提供をリアルタイムで行えるよう取り組んでおり、令和6年度までに沖合底引き網漁業の主要な漁獲対象種15種に同様のシステムを導入する方針であります。
今後も国などの関係機関と連携して、東京湾の水産資源の維持増大が図られるよう、マコガレイやアサリなどの漁獲対象魚種の生態を踏まえた生息場づくりに取り組んでまいります。 以上でございます。 ◯議長(阿井伸也君) 都市整備局長保坂隆君。 (説明者保坂 隆君登壇) ◯説明者(保坂 隆君) 私からは土地区画整理事業についての2問にお答えいたします。
これまで漁獲対象としていた魚種が、さまざまな要因で獲れなくなっていて、新たな魚種や漁法への転換が厳しく、漁業はやめて、ほかの仕事に就く人も出てきています。 昨年末には緊急的な対策を講じていただきましたが、そもそも経営的にさらなる融資を受けられる状況にない方が多く、地域を支える漁業を継いで地域に住もうと思う若者が新たにあらわれるほどの魅力を漁業に見出せるのかと思うところもあります。
きょうの議論は、在来魚介類の現状ということですけれども、冒頭に水産課長から御説明があったように、こういう話をすると、やはり漁獲対象種を中心に議論がされがちです。
近年は、スズキやホンビノスガイが主要な漁獲対象となってきており、生産者は新たな特産品となるよう、付加価値向上に取り組んでいるところであります。県では、千葉ブランド水産物認定制度を平成18年度に創設いたしました。
キジハタは漁獲対象の大きさに成長するまで三年かかるなど、一定の時間がかかるものもあることから、早期に県内各地域での安定的な漁獲量につなげ、販路開拓を行い、漁業者の経営改善に資するため、入り口部分に当たる放流量の拡大に向けた取り組みの強化が必要であります。
ニゴロブナやホンモロコ、セタシジミやビワマスといった固有種を漁獲対象とする琵琶湖漁業は近年漁獲量が低迷するとともに、一昨年のアユの記録的不漁や昨年の台風第21号の影響によるシジミの漁獲量の激減など大変厳しい状況が続いていますが、さきに日本農業遺産に認定され、世界農業遺産への認定申請にかかる承認を受けられた森・里・湖に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システムの中核の1つであり、水産資源の着実な回復と
本県は、全国有数の天然トラフグの水揚げがあり、しかもトラフグは単価が高いため、特に筑前海では重要な漁獲対象種となっています。筑前海に位置する北九州市脇田、宗像市鐘崎、福岡市玄界島などで、主に冬季のはえ縄漁によってトラフグが漁獲され、その中でも、私の地元である宗像市鐘崎では、県内水揚げの約八割を占めております。