滋賀県議会 2021-11-10 令和 3年11月10日環境・農水常任委員会−11月10日-01号
資料の17ページにありますが、「ホタルが舞い、湾内ではシジミが棲めるような水・湖底環境に維持・改善され」というような、定性的な目標を掲げてやっています。併せて水質調査もしておりますので、この点については御指摘もいただきながら、定性的な評価と合わせて水質の動向もしっかりと解析しながら対策を進めていきたいと考えています。 ○白井幸則 副委員長 ぜひ科学的な根拠を持てるようにお願いします。
資料の17ページにありますが、「ホタルが舞い、湾内ではシジミが棲めるような水・湖底環境に維持・改善され」というような、定性的な目標を掲げてやっています。併せて水質調査もしておりますので、この点については御指摘もいただきながら、定性的な評価と合わせて水質の動向もしっかりと解析しながら対策を進めていきたいと考えています。 ○白井幸則 副委員長 ぜひ科学的な根拠を持てるようにお願いします。
次に、128ページの南湖湖底環境改善に向けた影響調査で、くぼ地における調査結果を数理モデルに反映すべく、この年に整理されています。調査で得られた結果に基づいて優先順位を決めて、膨大な規模で対策を進めていく必要があるということですが、ここにおける優先順位はどのような形が考えられるのか、このときの調査で得られた結果そのものでどういうことが分かったのか、伺いたいと思います。
その他、平成29年に国立環境研究所琵琶湖分室を設置いただき、健全な水環境保全のための水質・湖底環境に関する研究をはじめとする共同研究等を進めてきたことなども成果ではないかと考えております。
お手元の資料の28ページの「琵琶湖とそれを取り巻く環境の保全再生を進め、健全な循環のもと水産資源を回復させる」というところの具体的施策のところで、例えば漁場環境改善の取組の推進のところの3つ目の点、ヨシ帯造成、砂地の造成、基盤整備事業、これは特に砂地造成は南湖の草津沖で行っている事業のことを指し示しておりますし、あとその次の水草除去や窪地の埋め戻しによる湖底環境改善、こういったものも基本南湖を意識した
一方、南湖の湖底環境の改善に向けては、今年度は、南湖のくぼ地における貧酸素、無酸素状態が南湖に与える影響に関して調査を行われております。 そこで、調査の状況について琵琶湖環境部長に伺います。 ◎琵琶湖環境部長(石河康久) (登壇)お答えいたします。
◎海東 環境政策課主席参事 まず、研究・技術分科会に関しまして、令和元年度は、3回の開催予定をしていたところでございますが、8月26日に1回目をしまして、参加者31名、このときは湖底環境の改善に関する水環境ビジネスへの展開というテーマでやっております。 2回目につきましては、12月17日にグリーンインフラの展開の可能性というテーマで開催しておりまして参加者が28名ということです。
そこで、本委員会では、琵琶湖の水位変化による魚類への影響を初め、魚介類ごとに主な漁獲量の減少要因を探り、沿岸部における湖底環境の経年変化と貝類現存量の関係を整理するなど、在来魚介類のにぎわい復活に向けた課題の洗い出しを重点的に行いました。
また、水草についてですが、我々水産課で取り組んでいる内容につきまして、例えば南湖は非常に湖底環境が厳しく、漁場環境も厳しくなっていることから、湖底耕うんを実施しております。それにつきましては、国の水産多面的機能発揮対策事業を活用して、こういった造成ヨシ帯や、これまでから漁場環境の改善に取り組んでいるところに、大きく繁茂した水草の悪影響が出ないような取り組みをしているところです。
もし養殖して湖底環境が非常に悪化した場合、そこだけではなくさまざまな漁場関係の悪化も考えられます。漁業生産力の支障も考えられると思いますので、知事の判断としてその辺は漁場計画の策定は非常に困難だと思っています。 ◆杉本敏隆 委員 許可漁業は全て定数を定めるように変わるのですか。 ◎二宮 水産課長 はい。基本的にそうした形に変わっていきます。
これまで、根こそぎ除去を実施した場所において、翌年度の水草繁茂の抑制とか、湖流の回復による低層の溶存酸素濃度の上昇といった湖底環境の改善効果が一定認められています。 今後も引き続き市、住民、関係部局、研究者、漁業関係者、マリーナ等との連絡や協力を密にして、得られた知見に基づき順応的に対応することで、より効果的、効率的な対策を実施したいと思います。
江畑委員、成田委員 4 出席した説明員 石河琵琶湖環境部長および関係職員 5 事務局職員 是永主査、柴田副主幹、田中主幹 6 会議に付した事件 別紙次第書のとおり 7 配付した参考資料 別紙のとおり 8 議事の経過概要 別紙のとおり 議事の経過概要 開会宣告 10時00分 1 琵琶湖の水位変動と魚介類への影響および沿岸部の湖底環境変化
「湖底環境の改善」という項目の中に含まれているということは、湖底環境に影響があるから、いろいろと検討対策が必要なのですか。濁水が琵琶湖に与える影響をどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。
◎二宮 水産課長 山田沖につきましては、平成19年度以降、南湖の湖底環境改善で、砂地造成、また湖底耕うん等を行い、もともと砂地が非常に広がっていたところで、漁場を回復する取り組みを行っています。ただ、水草が非常に繁茂したこともあり、まだ漁場の回復には至っていません。 事業の累積の量を申し上げますと、平成19年度から平成30年度までで、65ヘクタールの砂地造成を行っています。
水産試験場では、漁獲量の減少に対する対策として、ワカサギの大きさや量などの資源状況調査やシジミが生息できる湖底環境を確認するための試験などを実施し、その結果を諏訪湖漁協へ情報提供するとともに、技術的な指導、支援を行っているところでございます。
◆清水ひとみ 委員 ことしの新規事業の南湖湖底環境改善事業についてお伺いします。 この湖底環境改善に向けた長期的取り組みですけれども、ことしはくぼ地の対策や調査をしていただけるということです。まずはこの1年間、この予算でどこまでされるのかということと、ことし1年の成果として目標とされる点について、もう少し具体的にお聞きしたいと思います。
委員からは、瀬田川における侵略的な外来水生植物対策については、侵入初期が非常に大切であり、淀川水系全体に広まるという危機感を国に伝えた上で、取り組みを進めるべきである、また、外来魚駆除については、琵琶湖が国民的資産に位置づけられていることからも、県として、国が独自の財政的支援のスキームをつくるように働きかけを行うなど、積極的に取り組むべきである、琵琶湖の魚介類の生息環境については、湖底環境や産卵繁殖環境
さらには、現在、県の課題になっている南湖の湖底環境の実態を確認いただき、これが湖底の低酸素の状況につながっていることを説明しました。 ◆駒井千代 委員 水草対策技術開発支援事業の今後の企業との連携ですけれども、次年度、下水道の関連事業での水草の研究と水草対策技術開発支援事業ともうまくリンクしながら進むのかを確認したいと思います。
それでは、琵琶湖総合保全対策費の南湖湖底環境改善に向けた影響調査についてを質問します。 南湖のくぼ地5カ所で5ポイントずつ、計25ポイントで無酸素、無酸素水塊の移動に関して、溶存酸素などについて調査をすると説明を受けましたが、杉本議員の一般質問の答弁で、掘削量が南湖268万立方メートルに対して、北湖の3つのエリアでも284万立方メートルであることが明らかにされました。
また、くぼ地の存在により、水草の刈り取りができず、湖底環境の改善が進まないことや、漁場として利用できないなどの弊害も大きいと考えられます。
◆25番(岩佐弘明議員) (登壇)見通しがよくなったということで、ヨシの面積がふえたかなと錯覚をしたのかなと今思いますけれども、でも、先ほど、逆に減ってなくてよかったなと思っておるんですけども、あそこはヨシ群落保全地域でありますので、先ほどの湖底環境の中で、ヨシにもそういった枯渇の要因になってくるのではないなと、そのように思うわけですけども、今の烏丸半島の湖底環境で、ヨシの生育には、これまでは影響なかったんですけれども