福島県議会 2019-09-11 09月11日-一般質問及び質疑(代表)-02号
公共土木施設の防災対策につきましては、昨年度から防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策などにより洪水氾濫危険箇所の河道掘削等を集中的に実施しているところであります。
公共土木施設の防災対策につきましては、昨年度から防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策などにより洪水氾濫危険箇所の河道掘削等を集中的に実施しているところであります。
引き続き、集中的に対策を進めるため、6月補正において必要な予算を計上したところであり、国や市町村と連携して、洪水氾濫危険箇所の河道掘削や緊急輸送路の落石対策、冬期間の安全な道路交通を確保するための雪崩予防柵の設置など、公共土木施設に係る総合的な防災対策を着実に実施し、県民の命と暮らしを守るための県土づくりにしっかりと取り組んでまいります。
今後は、点検結果を踏まえて、県民の生命と財産を守るため、洪水氾濫危険箇所の樹木伐採や河道掘削、土砂災害を防止する砂防堰堤の整備、幹線道路における橋梁の耐震補強や緊急輸送路の落石対策とともに、住民の迅速な避難につながる河川監視カメラの増設など、ハード、ソフトが一体となった防災対策を集中的に実施してまいります。
現在、国では、7月豪雨や北海道胆振東部地震を受け、電力や公共土木施設などの重要インフラについて緊急点検を行い、11月末に対応方策を取りまとめることとしており、その中には、樹木繁茂などによる河川の洪水氾濫危険箇所の点検も含まれております。