愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第3号) 本文
愛知県は日本一のモノづくり県と言われ、機械産業のロボットは自動車などに続いて第三の柱と位置づけられています。そして、人手不足などによる自動化、省人化のニーズの高まりや、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響による非接触ニーズを受け、ロボットの役割は大きく広がってきました。
愛知県は日本一のモノづくり県と言われ、機械産業のロボットは自動車などに続いて第三の柱と位置づけられています。そして、人手不足などによる自動化、省人化のニーズの高まりや、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響による非接触ニーズを受け、ロボットの役割は大きく広がってきました。
具体的には、県内のモノづくりが深く関係する工作機械、産業用ロボットや航空機の部品、半導体、蓄電池をはじめ十一物資が特定重要物資として指定されており、今後、それら物資の安定供給確保に取り組む民間事業者の支援を通じてサプライチェーンの強靱化を図ることとしています。
農林水産物・食品については、宮城県農林水産物・食品輸出促進戦略で定める基幹五品目の輸出に重点的に取り組むとともに、製造業については医療機器等高度電子機械産業分野を中心に、技術的に国際的な競争力を有する企業の欧州への販路拡大等を支援しております。
産業といたしましては、主に戦前は製糸業を中心に栄え、戦後は精密機械産業に徐々に移行し、現在も多くの製造業を中心とした中小企業が存在しております。こうした製造業が地域の雇用を支え、また、地域の人材によってこうした製造業が支えられているという事実もあるかと思います。
主な立地企業四十七社を見てみると、トヨタ自動車東日本に代表される自動車関連産業が十四社、東京エレクトロン宮城に代表される高度電子機械産業が十二社、食品関連産業が十三社、航空宇宙関連産業が二社、木材関連産業が二社、その他、印刷業、化粧品製造業、土石製品製造業、生産用機械器具製造が各一社となっております。「この実績に満足せず、更に企業誘致を進めていきたい。」
現在、本格的な伐採期を迎え、機械産業等の林業の技術開発への取組の展開、新たな産業を創出する取組も始まっており、これを機に、ICTを活用したスマート林業に加え、林業の特性を踏まえた新技術を活用した「林業イノベーション」を推進し、新技術の実証・実装を通じて、林業現場へ導入していくことが重要だと考えます。
県ではこれまで高度電子機械産業や自動車関連産業などを中心にものづくり産業の振興に取り組んでまいりましたが、更なる発展のためには既成概念を超える革新的なイノベーションの事業化を目指すベンチャー企業が果たす役割は大きいものと認識しております。
これまでを振り返りますと、知事就任時から掲げた富県宮城の実現については、自動車関連産業や高度電子機械産業など数多くの製造業の誘致を実現したことにより多くの雇用が創出され、県内総生産や県民所得の向上につなげることができました。東日本大震災の発生以降は復旧・復興を最優先として被災者の住まいの確保やなりわいの再建、市街地の再生などに、まさに命をかける覚悟で邁進してまいりました。
併せて250人規模の希望退職を募るということであり、私も、若い時から造船・重機械産業に携わった一人として、驚きを禁じ得なかったところであります。 特に、私の中学生のころ、当時世界最大の13万トン級タンカー「日章丸」を建造、完成させたことは、国内外に技術力の高さを示したものであったわけであります。
置賜試験場は、その米沢市の北部に位置し、置賜地域の特色である繊維産業や電機・電子、機械産業を中心に、企業の要請に応じて技術相談や受託試験等を行っております。これまで四十年以上、地域企業の技術力向上や置賜地域の産業集積に寄与してまいりました。
県では、これまで高度電子機械産業の振興を図る上で半導体・エネルギー、航空機等を重点分野に定め、東北大学などの県内学術研究機関の様々な研究成果を活用しながら技術開発への支援等を行うとともに、県内企業間のマッチングや取引拡大に積極的に取り組んできたところです。
背後地のサプライチェーンは、三港に隣接して広がる臨海工業地帯はもちろん、航空機産業や工作機械産業が盛んな尾張北部の産業集積地、尾張南部を加え、碧南、西尾から豊田市まで西三河全域に至る自動車産業を中心とする広大な産業集積地があります。
諏訪地域を例に挙げれば、富国強兵政策において有力な貿易品であった生糸産業から、現在の基幹企業のエプソンを中心とする一大精密機械産業へと大きく変貌を遂げました。地域の核となる企業の存在が関連する多くの企業を呼び寄せ、立ち上がらせ、産業集積地域を形成します。そして、従業員やその家族が集まれば、そこにレストランやカフェ、居酒屋などが集まる街ができます。
何かというと、徐々に繊維産業から重工業産業、重工業産業、機械産業というふうに変わっていく中で、何をすればいいか比較的明確だった時代というのがあります。この時代というのは、とにかく知識を入れて、言われたことをしっかりやるというような形のところが重要でした。ただ、これからというのは、本当にある程度衣食住も満たされてきて、この先どういうふうに社会が変わっていくか。
諏訪地域においては、戦前、製糸業を中心に製造業が栄え、戦後は、製糸業で培った人的基盤を生かし、精密機械産業を中心とした製造業で栄えた地域であります。現在も製造業を軸として地域経済が成り立っていることに変わりはなく、諏訪地域においては、製造業を底上げしていくことが地域経済の競争力強化に直結することになると思います。
岐阜県の地場産業を検索すると、地元の資源や労働力を使って特産品を生産する産業のことをいい、岐阜のアパレル産業、飛騨高山の家具などの木工産業、美濃和紙などの紙パルプ産業、自動車用製品などのプラスチック産業、美濃焼などの陶磁器産業、関の刃物産業、航空機などの機械産業、観光産業といった特色ある地場産業があります。
一方で、大企業は全国的にまだ持ち直しているというようなところもあるわけでして、跛行性はございますけれどもそういったお話もございますし、それから繊維とか機械産業の一部の企業さんからは、やはり米中貿易摩擦、この影響が実際に受注にも出てきたといったような声も伺っているところでございます。
これまでみやぎ発展税を活用した企業立地奨励金の拡充やトップセールスを含む積極的な企業誘致活動、県内中小企業の技術力向上や取引拡大への支援などの施策を精力的に展開した結果、自動車産業や高度電子機械産業を中心にものづくり産業の集積が進み、従来第三次産業の比重が高かった我が県の産業構造は、よりバランスのとれた姿へとシフトしてきております。
〔 30番 太田正孝君 登壇 〕 ◆30番(太田正孝君) 次に,輸送用機械産業という面からお伺いいたします。 自動二輪は,30年ほど前から生産の拠点は日本から東南アジアに移り始めました。現在では,日本での生産は,大型車のみと言っても過言ではありません。その大型車も,個性化が進み,高付加価値化が進展しています。 一方,四輪はどうなのか。
私は、かつて日本経済を支えてきた電機・電子産業や機械産業が停滞し、自動車産業の一本足打法となってきたことが、日本の稼ぐ力が低下した一因になっているものと考えております。県では、この状況を打破すべく、稼ぐ力を持った新しい産業を興すことが重要であるという認識の下、先端産業創造プロジェクトを進めてまいりました。