長野県議会 2022-02-28 令和 4年 2月定例会本会議-02月28日-05号
県民がエシカル消費として県産材を活用するために木材利用推進策は十分と考えているでしょうか。 ウッドショックの影響で木材製品が高騰しております。建設現場では大きな課題となっておりますが、この木材製品の上昇率よりも原木価格の上昇率はかなり低いようです。このウッドショックの状況は、林業従事者、川上の方々に恩恵が少ないように感じます。
県民がエシカル消費として県産材を活用するために木材利用推進策は十分と考えているでしょうか。 ウッドショックの影響で木材製品が高騰しております。建設現場では大きな課題となっておりますが、この木材製品の上昇率よりも原木価格の上昇率はかなり低いようです。このウッドショックの状況は、林業従事者、川上の方々に恩恵が少ないように感じます。
本県における県産材の生産の現状から分析すると、主伐へ移行する中で、その供給体制強化のための労務確保、コスト削減策、さらには、A材、B材、C材に応じた木材利用推進策等の課題があり、行政としてそれぞれの課題解決に積極的に取り組んでいただきたいと願っております。 そこで、以下お伺いいたします。
かごしま材の需要拡大については、より一層の木材利用推進策が必要であります。木材利用推進組織の見直しや県庁内組織の検討なども含め、県産材の利用による木材住宅の建設促進に向けて、最大限の努力をされるよう強く要請いたします。 以上、財政問題を初め第三セクターや農業問題などについてお尋ねしてまいりました。午後は山田議員に引き継ぎますので、よろしくお願いいたします。
一方、林業を取り巻く情勢は、輸入材との競合、木材価格の低迷による採算性の悪化や木材利用の大半を占める新設住宅着工戸数の減少など依然として厳しい状況にあり、消費者ニーズに対応した新たな木材需要の創出や安定的木材供給体制の整備など一層の木材利用推進策が求められております。