奈良県議会 2022-06-22 06月22日-02号
この間、圧倒的な戦力差にもかかわらず、文字どおり命がけで祖国を守ろうとするウクライナの人々の奇跡的な戦いが世界中の注目を浴びる一方、ロシアによる一般市民への攻撃、占領地での住民の虐殺や略奪など、国際法上、違法とされる行為などにより、ウクライナの存亡に関わる甚大な被害が生じております。 また、当事国のロシアは、世界有数の資源大国であり、農業大国でもあります。
この間、圧倒的な戦力差にもかかわらず、文字どおり命がけで祖国を守ろうとするウクライナの人々の奇跡的な戦いが世界中の注目を浴びる一方、ロシアによる一般市民への攻撃、占領地での住民の虐殺や略奪など、国際法上、違法とされる行為などにより、ウクライナの存亡に関わる甚大な被害が生じております。 また、当事国のロシアは、世界有数の資源大国であり、農業大国でもあります。
戦力差のアンバランスは地域の不安定要因になります。まして、その思想は共産党一党独裁体制下の中華思想にあるからです。 一九九四年、中国の李鵬首相がオーストラリアのジョン・ハワード首相に向かって、今の日本の繁栄は一時的なものであだ花です。その繁栄をつくってきた世代の日本人はもうすぐこの世からいなくなりますから、二十年もしたら国として存在していないのではないでしょうか。
歴史に照らすと、圧倒的な戦力差の拡大は戦争の誘惑を招きます。ちなみに中国の国防費は二十二・六兆円、韓国の国防費は五・三兆円、我が国の防衛費も五・三兆円で、来年は多分韓国に抜かれます。このような時代状況、背景は、欧米列強の進出に対峙した幕末から明治の時代を思わせます。