山形県議会 2022-09-01 09月22日-02号
八月三日からの大雨は、線状降水帯などにより一時間当たり雨量が百ミリ以上を記録するなど、過去に例を見ない甚大な被害を与えました。鉄道、道路、水路等のインフラ、農地、農業関連施設、一般住宅や商業・公共施設など、特に置賜は線状降水帯の直撃により大変な状況でありました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 そして、残念ながら行方不明者という人的な被害も発生し、今もまだ発見に至っておりません。
八月三日からの大雨は、線状降水帯などにより一時間当たり雨量が百ミリ以上を記録するなど、過去に例を見ない甚大な被害を与えました。鉄道、道路、水路等のインフラ、農地、農業関連施設、一般住宅や商業・公共施設など、特に置賜は線状降水帯の直撃により大変な状況でありました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 そして、残念ながら行方不明者という人的な被害も発生し、今もまだ発見に至っておりません。
備えるべき時間当たり雨量の考え方も変化をするなど、河川氾濫を防ぐための整備計画もブラッシュアップが必要な場合も出てきております。 抜本的な河川改修を行っていくに当たっては、継続して計画を実施していってほしいとはもちろん思いますけれども、河川に堆積した土砂のしゅんせつに関しては、即効的な治水対策として大変効果的であり、早急に進めていく必要があると考えます。
実際の統計データを見ましても、時間当たり雨量、非常に激甚的な雨が降る回数などというのも、趨勢的にふえてきているところであります。そういう意味において、従前異常気象とされてきたもの、我々がそう考えてきたものについて、十分起こり得る、頻発し得ることだということを念頭に置いて対策を講じていくことが非常に重要になってきているんではないかなと、そのように思っています。
ここ数年、線状降水帯を伴う集中豪雨が頻発し、時間当たり雨量がこれまでに経験したことのないレベルで数時間継続するため、各地で大きな被害が発生しています。また、我が国はその地理的特性のため、地震や台風、火山の噴火など数多くの災害を経験してきました。
大月町では1時間当たり雨量が80ミリを超える雨を記録しましたし、また宿毛市では1時間雨量が108ミリを記録いたしました。現在も、各地区にお伺いをいたしますと、山肌がそのまんまむき出しになっていたり、橋が落ちたところがそのままになっている、あるいは家の裏の崖が崩れたままになっているというように、まだまだ災害の爪跡が残っているというような状況であります。 災害はいつ起こるかわかりません。
昨年9月の関東地方北部から東北地方南部を中心として24時間当たり雨量が300ミリ以上の豪雨とそれに伴う大規模な被害をもたらした関東・東北豪雨により甚大な被害をもたらした鬼怒川が決壊した常総市を中心とした茨城県では、被災した自動車の代替車を購入するときの自動車取得税を全額免除いたしました。
──時間当たり雨量どれくらいかというような実施基準です。──加えて、熊本県はこの予防的避難を実施する市町村に対して、避難所開設費などの経費の2分の1を助成するという制度も創設をしております。
総雨量が249.5ミリ、時間当たり雨量が最大28.0ミリ、最大3時間雨量が70.0ミリと、これまで本議会で議論になってきた事例に比べれば、それほどの雨量ではございません。にもかかわらず、床上浸水26棟、床下浸水48棟、崖崩れ3カ所、停電2,500戸、道路被害94カ所、公共施設被害は農林施設、公共施設合わせて2,313万円の被害が出たところであります。
221 ◯中島消防防災課長 記録的短時間大雨情報といいますのは気象台が発表する情報の一つでございまして、大雨警報を発表中にある程度記録的な一時間の雨量、福岡県の例でいきますと、福岡管区気象台は一時間当たり雨量百十ミリと定めております。
そこで、ことし7月18日未明に発生いたしました黒部川水系の集中豪雨は、時間当たり雨量が138ミリということになっておりまして、平成7年7月のあの大災害時の2倍以上という未曾有のものとなっております。このため、欅平から猿飛峡に至る峡谷沿いの探勝歩道で路肩の決壊、擁壁や階段の破損などの被害が発生しまして、現在、猿飛峡が望める中間点の河原で通行止めにしております。
これをもとに一時間当たり雨量九十二ミリが算出され、犀川大橋地点で一秒間に千九百二十立方メートルの洪水になるという結果が導き出されています。 しかし、これについて民間の土木技術者である中登史紀さんは、重大な誤りがあると指摘しています。
この8月4日の新潟市での降雨は、明治19年の観測以来最高の1時間当たり雨量97ミリを記録したのですから、海面より低い標高ゼロ地帯が多い新潟市内で被害が出たのは無理からぬことと言えます。 新潟市における水害は、河川氾濫からではなく、雨がそのまま湛水したケースがほとんどでありました。
先般、富山市街を襲った集中豪雨は、8月6日から7日は時間当たり雨量が61ミリ、そして12日未明からは59ミリと、市街部に降った量としては相当大きな量であったのではないかと思っております。
二十四時間雨量二百三十二ミリ、時間当たり雨量六十二ミリという思わぬ雨量による災害であったと言われております。その後、この復旧に向け、このたびの議会でも予算の計上が行われているところであり、また、防災、河川の改修等に施策が示されているところであります。 そこで、このことにつき、私の緑区の例を挙げながらお尋ねをいたします。
わかりやすく申し上げますと、時間当たり雨量五十ミリ対応の河川改修が行われた箇所で、五十ミリ以内の雨で河川の決壊等による水害が生ずれば、その責任は全面的に管理者が負うことになるとも受け取れるような判決であります。河川の安全性と管理責任について、改めて大きな問題を投げかけました。このことは、本府河川行政にとっても重大な意味を持つものと認識しなければなりません。