高知県議会 2019-03-04 03月04日-04号
四国広域道路啓開計画では、南海トラフ地震発生後に、比較的被害の少ない瀬戸内側から被害の甚大な太平洋側へ支援部隊などが迅速に進出できるよう、あらかじめ優先的に啓開する必要最小限のルートを定めております。このうち県東部地域へは、南国市と徳島県阿南市の集結拠点から、四国8の字ネットワークの開通区間や国道55号などを活用して2方向から進出することとなっております。
四国広域道路啓開計画では、南海トラフ地震発生後に、比較的被害の少ない瀬戸内側から被害の甚大な太平洋側へ支援部隊などが迅速に進出できるよう、あらかじめ優先的に啓開する必要最小限のルートを定めております。このうち県東部地域へは、南国市と徳島県阿南市の集結拠点から、四国8の字ネットワークの開通区間や国道55号などを活用して2方向から進出することとなっております。
発災後、国、地方公共団体等の各防災関係機関が災害応急対策活動を円滑かつ迅速に実施することを目的とした南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画を策定し、また、昨年三月に、四国地方整備局や四国四県などで構成する四国道路啓開等協議会が、広域応援部隊が瀬戸内側から、より甚大な被害が予想される太平洋側へアクセス可能となるように優先的に啓開するルート、いわゆる四国おうぎ作戦について定めた四国広域道路啓開計画
このため、緊急輸送道路や四国広域道路啓開計画、いわゆる四国扇作戦におきまして、瀬戸内側からの支援部隊の進出ルートに位置づけられております路線など防災上重要な路線を対象に、平成30年度以降も調査を実施してまいりたいと考えております。 なお、年間の調査の規模などにつきましては、29年度までの調査の結果を踏まえて、緊急性や他県の事例などを勘案し、判断してまいりたいと考えております。
次に、四国広域道路啓開計画についての質問に入らせていただきます。今年3月に四国4県の関係機関が連携をして、四国広域道路啓開計画が策定をされました。東日本大震災では、くしの歯作戦による迅速な道路啓開が人命救助や緊急物資の輸送、さらには復旧・復興に大きく寄与をいたしました。
あと、他県につきましては、国の方が本年の3月に四国広域道路啓開計画を策定しておりまして、南海地震を想定して、本州から太平洋側に救援部隊が進出できるための道路啓開という、ちょっとランクが上の計画でございますが、こちらの方で各県とも啓開計画を現在策定中、私どもはありましたので改定ということになるのですが、高知県はもう既にでき上がっており、しかも四国道路啓開等協議会もございまして、そちらの方で連絡調整もされていますので
また、本年3月に、四国地方整備局や四国4県、その他関係機関からなる協議会が、「四国広域道路啓開計画」、いわゆる「四国おうぎ作戦」を策定し、瀬戸内海から被害が甚大と考えられる太平洋側へ向け、高速道路や国道を中心に優先的に啓開するルートが設定されたところであります。
○(道路維持課長) 道路の面から申しますと、今委員がおっしゃられた作業をするのに、今年の3月に、四国で南海トラフ地震の場合の道路を啓開していく四国広域道路啓開計画というのを策定しまして、これは、メーンになるのは、瀬戸内海側から太平洋に向かっていくような複数のルートを啓開していくと。それは、おのおのの道路管理者が協力してやろうと、各県も協力して国も協力する。
4県の関係機関が連携して東日本大震災で展開をされた、くしの歯作戦の四国版について、対象道路の決定、優先順位、指示系統を、関係機関と情報を共有して道路啓開計画に取り組む必要があると考えますが、四国の広域道路啓開計画について現在までどのような取り組みをなされているのか、土木部長に御所見をお伺いいたします。 次に、第2期産業振興計画の実行3年半の取り組みの総括についてお伺いをいたします。