山梨県議会 2022-12-01 令和4年12月臨時会(第2号) 本文
巨額弁護士費用を県が誘導したとも言えます。 そして、その弁護士の選任は、知事の専属的権限、裁量権だと知事は述べています。 巨額を支払い、全面敗訴した足立弁護士の任命責任について知事はどう考えるのか、伺います。 今後の見通しについて伺います。
巨額弁護士費用を県が誘導したとも言えます。 そして、その弁護士の選任は、知事の専属的権限、裁量権だと知事は述べています。 巨額を支払い、全面敗訴した足立弁護士の任命責任について知事はどう考えるのか、伺います。 今後の見通しについて伺います。
一億四千万円の巨額弁護士費用を議会に諮らず専決処分したことは、山梨県政史上最大の汚点の一つと言えます。税金による地方自治体の弁護士費用として考えられない巨額です。専決処分とせず、議会に諮る時間は十分にありました。 富士急行との契約は違法無効だとして、過去に遡って損害賠償、不当利得を請求するという県の主張は、双方合意のもとで成立する賃貸借契約として、あまりに不条理で非常識な見解です。
提案されている特別委員会は、富士急行に莫大な責任を求めるなどの知事の主張について、議会としての検証を放棄し、県の不可解な方向転換や巨額弁護士費用の追及をかわそうとするものであり、委員会設置に反対します。
このような巨額弁護士費用は認められません。今回の専決処分を承認することは、議会のチェック機能を、議会の責任をみずから放棄することになり、反対です。 次に、反訴についてです。