奈良県議会 2023-02-27 02月27日-03号
当初は、新しい大学を設置するのではなく、奈良県立大学に新たな工学系学部が設置される方針であると伺っておりました。奈良県立大学は文系のみの小規模な大学ですが、優秀な学生が集まり、そのレベルは年々高まっていると聞いております。それでも、少子化等により、今後は他の多くの地方大学と同様に、学生の確保に苦労することも想像されます。
当初は、新しい大学を設置するのではなく、奈良県立大学に新たな工学系学部が設置される方針であると伺っておりました。奈良県立大学は文系のみの小規模な大学ですが、優秀な学生が集まり、そのレベルは年々高まっていると聞いております。それでも、少子化等により、今後は他の多くの地方大学と同様に、学生の確保に苦労することも想像されます。
さらに、企業と学生とのマッチングにおいては、信州大学、公立諏訪東京理科大学など工学系学部の学生や大学院で学んだ学生に、県内の大手企業はもちろん、中小企業においてもやりがいのある仕事はたくさんあり、在学中からもっと地域企業との連携を推進していくべきと考えます。コロナ後には対面による企業での実習などが可能になると思われることから、コロナ後も見据えどのような取組が期待できるか。
4年間の振り返りと要望の最後は、奈良県立大学工学系学部についてです。 「イノベーションを起こせる人材育成は、すべての県民の利益につながる可能性がある。イノベーション起こせる人材とは、独創的で、日本が長らく重視してきた組織風土を乱さない協調性とかけ離れた個性を持っているが、そのような新たな価値を創造できる人材を育てる風土を創り、その方々が大きく活躍できれば、他の産業の賃金上昇に強く影響する。」
知事は、2024年以降に、奈良県立大学の工学系学部の新キャンパスを三宅町に開設予定です。 正直、私はその発表がなされたとき、興奮を覚えました。 奈良県は男子が行く国公立大学の理工系学部がないと言われており、県外への進学が多い我が県の課題解決にも今回の新たな工学部創設は大いに寄与すると思います。 ここでは、どんな学部をつくるべきかという議論をしたいと思います。
磯城郡3町、三宅町、川西町、田原本町に計画された大和平野中央プロジェクトは県立大学の工学系学部の設置と10年後の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会会場を軸に、地元自治体とも協定を結び取り組まれてきました。ところが、突然、大和平野中央スーパーシティ構想に変更され、11月5日、コンソーシアムキックオフ会議が開かれて、参加いたしました。
教育及び文化の振興については、ICT教育の環境整備を加速化するとともに、奈良県立大学の工学系学部の設置に向け基本構想策定に着手されます。 また、文化振興条例を制定され、来年3月に開村する、なら歴史芸術文化村を拠点として、歴史文化資源の保存と活用、芸術活動に係る取組を拡充されます。
私は,県立高校の普通科を卒業し,大学の経済学部に進学しましたが,大学の工学系学部に進学しない普通科の卒業生にとって,建設産業の技術者になるという選択肢はほとんどないように感じます。 こうした実体験を基に,提案をさせていただきます。 県内には,地域産業を支える人材養成に力を入れている県立施設として,高等技術専門校がございます。
組織に直接的には関係はないのですけれども、県立大学の工学系学部をつくるというのも、実はデジタル能力を高校生の方から上げて、民間の企業に輩出するというのが大きな目的の一つでございます。デジタルを利用して、プログラミングができる、ソリューションができる、プレゼンテーションができるといったことを体系的に教える学部というのがイメージでございます。
現在、大和平野中央プロジェクトにおける国民体育大会関連スポーツ施設の整備や県立大学工学系学部の設置、また、各地のまちづくりプロジェクトなど、本県経済の好循環を促し、地域の力を底上げする未来のための投資プロジェクトや地域のデジタル化、福祉分野における奈良モデルについて、県内各地で開催している地域フォーラムや県庁内において議論を重ねてきているところでございます。
諏訪東京理科大学は、これは中南信地域で唯一の工学系学部を有する大学だというふうに認識しております。また、御質問にもありましたとおり、県内の高校生の進路の選択肢の確保あるいは産業人材の育成といった観点から、県全体にとっても諏訪東京理科大の存在は重要な位置づけがあるというふうに考えております。
また、新しい時代の基幹産業の中核となっていくためには、技能、技術だけでなく、大学の工学系学部で学ぶ科目のうち、必要な分野については、大学生に匹敵する工学的知識を習得することも必要になってまいります。
まず、県内で工学系学部を有する大学は、熊本大学、崇城大学、東海大学の3校で、本年3月、3校合計で1,100人の工学系学部の卒業生がありました。そのうち535人が県内外の企業で就職しております。内訳は、熊本大学には589人の卒業生があり、うち180人が就職。崇城大学には323人の卒業生があり、うち234人が就職。東海大学には188人の卒業生があり、うち121人が就職となっております。
どれぐらいの人数の学生がということですが、昨年春の本県の県立高校から県内の主な工学系学部へ進学した状況でございますが、岩手大学の工学部が七十二名、東北大学工学部が五十一名、東北工業大学が三十七名となっております。
少子化や理科離れが進む中で、全国的に工学系学部の志願者の減少が続き、受験生や保護者の国公立大学志向も相まって、全国の私立大学の工学部はこの10年で志願者が4割以上も減少しています。加えて、都会の有名大学志向も強まり、地方の大学の志願者は減少する傾向にあります。
また,こうした学科を工学系学部に設置している例はほかに見られないということでありますが,設置の意義をいかにPRし,学生,教員それぞれについてどのようにして優秀な人材を確保しようとされるのか,御所見をお聞かせください。 また,同学科新設の目的の一つに,科学的思考力とスポーツマインドをあわせ持つスポーツ関連指導者等の人材を養成することとあります。
また、利活用の促進に向けたこのような取り組みの中から、この施設を九州全体で活用していこうという動きも出てきておりまして、先月、佐賀大学の呼びかけによりまして、工学系学部を有します九州地域の大学が集まり、この施設の利活用に向けた大学間の連携や協力について議論が行われたところでございます。
したがいまして、産・学・官の連携につきましても2)に書いてございますが、島根大学の工学系学部の支援事業でありますとか、県内の産・学・官ニーズ、ニーズのマッチングといったものも主な産業振興財団の方に取り組んでいただいておるところでございます。
本県では、一昨年、弘前大学に工学系学部ができたばかりで、工科系の学生が少ないことが企業誘致にも大きなマイナスになっている。液晶関連産業においては、材料費の割合が非常に高く、歩どまりをいかに上げるかが最大の課題であると言われているので、技術者を確保することはクリスタルバレイ構想にとっても極めて重要である。
高等教育機関の整備については、国の平成八年度の予算において弘前大学に待望の工学系学部の創設準備が認められ、平成九年秋にも学部開設の運びとなりました。本県にとっては人材育成のみならず産業の振興を図る上からも大変喜ばしいことであり、長年にわたる関係者の御尽力に心から感謝いたすとともに、今後とも弘前大学の充実が図られるよう努力してまいりたいと思っております。
次に、弘前大学の工学系学部創設実現のためのお話がございました。この件については、大学内部──学長さんを初めとして私たち関係者は一致した見解で対応しているものと考えております。そういう点では私は心配をいたしておりません。最近における技術革新の急速な進展や産業構造の変化に対応し、かつ新しい産業創出を図っていくためにも、議員御指摘のとおり弘前大学工科系学部の創設が急務であるとの認識を深めております。