愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第3号) 本文
裁判では、母親は、一日に三人合わせて最低でも二十四回の授乳を行っており、寝る暇もほとんどなかった壮絶な多胎育児の実態が明らかになり、この事件をきっかけに改めて多胎児支援の必要性が認識されることとなりました。
裁判では、母親は、一日に三人合わせて最低でも二十四回の授乳を行っており、寝る暇もほとんどなかった壮絶な多胎育児の実態が明らかになり、この事件をきっかけに改めて多胎児支援の必要性が認識されることとなりました。
続いて多胎児支援についてなんですけれども、これは双子ちゃんとか三つ子ちゃんを出産した家庭への支援ということになります。人口動態統計によりますと、2019年に生まれました多胎児は1万7,402人となっておりまして、これからも不妊治療ですとか、国のほうがどんどん動いてきている中で支援が必要となってくる分野の課題だというふうに私は思っています。
県といたしましては、今後とも、市町村、関係機関と、来年度の国の支援策や多胎児支援を行っている自治体等の情報共有を図りますとともに、先ほど申し上げました相談従事者向けの研修を県で実施しておりますけれども、来年度、この研修項目に多胎児家庭への支援といったものを加えるということで、多胎児家庭への支援を行う市町村をサポートしてまいりたいと考えております。
では、実際に多胎児支援にはどのような課題があるのか。多胎児支援に詳しい公明党愛知県議の加藤議員によると、多胎児支援の課題は、ミルク、おむつ、洋服等に単胎児家庭の2倍から3倍の費用が同時に必要となる等の経済的負担の大きさや、外出の困難さといった家庭的な要因とともに、行政サービスが寄り添い型になっていないため、適切なサポートが受けにくい等の社会的要因もあると指摘しています。
について 知事 (2) 会場の確保について 県民生活部長 (3) 事前キャンプに関する他機関との連携について 〃 (4) 都市ボランティアの確保について 〃 3 新型コロナウイルス感染症による部活動の大会中止に関する対応と今後の部活動の在り方について 教育長 4 積極的な多胎児支援
これらを把握するため、積極的に多胎児支援を実施している団体、行政を訪問、調査を行ってきました。行政主体で支援を行っている埼玉県川越市、そして滋賀県大津市。 川越市では多胎児支援は、妊娠から産後一年までの間に一日一回、二時間を三十二回利用できる無料サービスを提供しています。
多胎児支援において、さまざまな御相談を受ける中で、特に肝要であると感じることは、多胎児を持つ家庭が孤立感にさいなまれないためにも、多胎児の育児に関する適切な情報を的確に提供する体制をしっかりと整えることです。しかし、現状では、多胎児を抱える家庭において、欲する情報がなかなか伝わっていない、必要な情報が得られにくい状況があるように思われます。
39: ◯橋爪こども未来課長 多胎児支援でございますが、なかなかそういう方々の悩みというのを行政が把握できていないという現状の中で、もう既に民間の中で活動をされている団体とか、助産師会さんであるとかというのがございまして、ことし、いろいろな家庭の中でなかなか子育て情報が行き届かないようなお母様方に対して、いろいろな交流会の場が提供できないかということで考えております
…………………………………………………………………………… ○太田総務部長の答弁………………………………………………………………………………… ◎巽昭議員の質問……………………………………………………………………………………… 【林正樹議員の質問】 (1) 新型インフルエンザ対策について (2) きょうと子育て応援パスポート事業について (3) 「赤ちゃんの駅」の設置について (4) 多胎児支援