宮城県議会 1947-08-01 09月02日-02号
しかし多くの者は外部からの奉仕者でありまして、女子医学専門学校の学生を初め、あるいはみくに団、あるいはその他の青年男女がことごとく奉仕いたしまして、その人たちはみずから弁当を持つて奉仕したのであります。最後に八月三日宮内府から係員が十数名先着いたしまして、その晩初めて伊達家から酒を三升だけ無理に提供した事実があるのでありまするが、その以前において酒盃を手にしたことはございません。
しかし多くの者は外部からの奉仕者でありまして、女子医学専門学校の学生を初め、あるいはみくに団、あるいはその他の青年男女がことごとく奉仕いたしまして、その人たちはみずから弁当を持つて奉仕したのであります。最後に八月三日宮内府から係員が十数名先着いたしまして、その晩初めて伊達家から酒を三升だけ無理に提供した事実があるのでありまするが、その以前において酒盃を手にしたことはございません。
もしこの際外部における県民各方面の声を聴くならば、公務員といえども県の執行部の人々に対しては、県民は官僚という意識をもつて見ております。その官僚に対する不信の声は夥しいものがあります。あるいは官僚否認の声、官僚排撃の声と同時に人事を刷新を要望する声、事務の簡省を叫ぶ声は各方面に流れております。これらのことも参考にして県当局は急速に人事の大刷新を行うべきである。