香川県議会 2020-09-03 令和2年9月定例会(第3日) 本文
県教育委員会では、学習指導要領にのっとり、各学校が学校教育全体を通して教科横断的に性に関する指導を実施できるよう年間指導計画に位置づけ、児童・生徒の発達段階に応じて適切に実施することを指導しているところであり、各学校では、保健体育や学級活動を中心に保健体育科教員、学級担任、養護教諭が中心となって指導を行っています。
県教育委員会では、学習指導要領にのっとり、各学校が学校教育全体を通して教科横断的に性に関する指導を実施できるよう年間指導計画に位置づけ、児童・生徒の発達段階に応じて適切に実施することを指導しているところであり、各学校では、保健体育や学級活動を中心に保健体育科教員、学級担任、養護教諭が中心となって指導を行っています。
そして、全ての県立学校や市町村立学校への配付と併せ、保健体育科教員対象の研修会などでこの学習教材を活用した指導方法の普及などに取り組んできました。 しかし、昨年8月時点での各学校への調査では、議員御指摘のとおり、その活用がなかなか進んでいないという実情もあり、東京大会の開催年を迎え、オリパラ教育を充実させていく必要があります。
また、元保健体育科教員などを体力向上サポーターとして小学校へ配置し、教員に対して体育の授業のポイントを指導するなどの支援も行ってきました。 その結果、全国調査における小中学校の男女の合計34種目のうち、政令市を除いた県域で全国平均を上回った種目は平成29年に8種目でしたが、令和元年には14種目となり、これまでの取組が徐々に成果として現れてきていると受け止めています。
今後、保健体育科教員を対象としました武道講習会や、学校体育実技指導者講習会及び中学校保健体育科主任連絡協議会等において、武道の意義及び効果について周知するなどして、各学校において、武道の授業がより一層充実するよう支援してまいります。 ◯古賀委員 やはり従来からそう変わっていないと思いますけれども、柔道が圧倒的に採用校が多いということで、剣道がそれに続くわけです。
県教育委員会では、保健体育科教員の指導力向上を目的とし、安全に配慮した授業の進め方や生徒の実態に応じた段階的な指導方法、簡易用具を活用した授業づくり等を内容とした研修会を実施しております。また、専門的な指導を通して技能を定着させることを目的として、公立中学校の武道授業に外部指導者を派遣する事業を実施しております。 多様な武道種目の実施を希望する学校への支援についてでございます。
そこで、県教育委員会では、今後、国が作成した指導参考資料などを活用し、全県立高校の保健体育科教員を対象とした教育課程説明会や研修会等の場で、ギャンブルなどへの依存症の指導内容について周知、徹底していきます。 そして、高校生が将来ともギャンブル等依存症やゲームへの依存症に陥らないよう、新学習指導要領の円滑な実施に向け、より効果的な指導方法の検討を進めてまいります。 以上でございます。
現在、学校における性に関する指導については、学習指導要領にのっとり、人間尊重の精神を基盤として、児童・生徒の発達段階に応じて性に関する科学的知識を理解させるとともに、これに基づいた望ましい行動がとれることを狙いとして、保健体育や学級活動(ホームルーム)、道徳等を中心に学校の教育全体を通じて指導することとされており、各学校において、保健体育科教員、学級担任、養護教諭が中心となって指導しております。
学習指導要領においては、児童・生徒の発達段階に応じ、性に関する科学的知識を理解させるとともに、これに基づいた望ましい行動がとれることを狙いとして、保健体育や特別活動、道徳等を中心に、学校教育全体を通じて、性に関する指導を行うこととされており、各学校において、年間計画をもとに、養護教諭や学級担任、保健体育科教員が中心となって指導しているところです。
中学校におきましても、体育主任会や学校体育指導者講習会の中で、若手やベテランがディスカッションする場面を設けるなどして、若手保健体育科教員のスキルアップを図りたいと考えております。
個々の教材の活用状況は全て把握しておるわけでございませんが、県が作成をいたしましたスライド教材あるいは文部科学省選定教材、また関係団体から送付をされました教材は、各学校で活用されておりまして、学級担任や保健体育科教員だけでなく、地域の保健師等が直接学校へ出向き、地域の実情に応じて編集し、効果的に活用していただいている例もございます。
新たに29年度から人事異動方針を見直しまして、高校と中学校の保健体育科教員の人事交流を促進して、中長期的に一貫した指導を行う環境づくりも進めることとしております。 学校教育の趣旨を踏まえて、競技力向上とのバランスを取りながら、指導教員の人事異動に対応していきたいと考えております。 ○田中利明議長 御手洗吉生君。 ◆御手洗吉生議員 ありがとうございました。
◎教育委員会教育長(向井正博君) 大阪府教育庁におきましては、平成二十六年度から平成二十八年度までの三年間、文部科学省のがんの教育総合支援事業を受託いたしまして、中学校で二校、高等学校で三校をモデル校とし、健康医療部に御紹介をいただきましたがん専門医と保健体育科教員とのティーム・ティーチングによる研究授業、また専門医と生徒との意見交換会を行うなどのがん教育を行ってまいりました。
その一環として、不妊の内容を取り入れた指導方法について、高等学校の保健体育科教員などを対象とした授業研究会において、実際の授業の発表を行ったところでございます。そこでは、出産には適した時期があることや、望んでいても妊娠しないこともあること、また、不妊の原因は女性にも男性にもあり得ることなどを取り上げました。
そして、全県立高校の保健体育科教員を対象に、毎年度開催する事故防止研修会で指導をしています。しかしながら、スポーツ事故の発生件数を見ると、さらに取り組みを強化していく必要があります。 そこで、まずは来年度、各高校に配付している運動時における安全指導の手引をスポーツ科学の知識も盛り込み、改訂していきます。
県の教育委員会では、中学校で武道が必修化となる三年前の平成二十一年度から、モデル校による実践研究を行い、その成果物である実践事例集を県下の公立中学、高等学校に配付するとともに、教員を対象に柔道、剣道、相撲の研修会を実施し、三カ年で全ての中学校保健体育科教員をいずれかの研修会に参加させ、武道の安全指導の徹底などを行ってきたと聞いております。
現在、中学校の保健体育科教員を対象に、相撲の授業の進め方や段階的な指導法についての研修会を実施しております。また、地域の指導者を対象に、県体育協会や県相撲連盟と連携して、競技レベルに応じた専門的な指導法についての講習会にも取り組んでおります。今後とも、このような研修会等の充実を図り、質の高い指導者の確保に努めてまいります。
県教育委員会としては、保健学習において、JKビジネスなどの生徒を取り巻く社会問題にも触れ、自分の行動への責任感や異性を尊重する態度を養うとともに、自分を大切にする気持ちを育て、今まで以上に自己肯定感・自己有用感を高める授業の工夫を各学校において進められるよう、保健体育科教員を対象とした研修会等で更に指導していきたい。
県教育委員会では、平成24年度からの中学校における武道の必修化に備えまして、21年度から、県内外の優秀な柔道等の指導者を講師に招き、中学校の保健体育科教員等を対象に武道等指導者研修会を開催して、指導技術の向上を図りますとともに、24年3月には、Q&A形式による具体的でわかりやすい指導参考資料を作成、配付し、適切な道場等の環境や指導体制のもと、安全で質の高い武道の授業が実施できるよう支援しているところでございます
次に、武道授業における安全対策についてでありますが、平成二十一年度から三年間、公立中学校の保健体育科教員全員に対して、技能の段階的な指導法とあわせ、けがの事例やその対処法等、安全対策に関する研修会を実施いたしました。平成二十四年度以降も、指導経験の浅い教員を中心に同様の研修会を実施するとともに、競技団体が主催する研修会への参加も促進しているところであります。
一、中学校の武道必修化については、安全かつ円滑な授業実施のため、 保健体育科教員の資質向上に努めるとともに、地域の武道指導者の活 用も検討されたい。 一、公立学校施設の耐震改修について、県立学校施設の耐震化を計画的 に進めるとともに、おくれている市町立学校施設についても、その促 進のため、支援や指導を行われたい。 との意見などが出されました。