神奈川県議会 2022-12-07 12月07日-16号
私の地元の相模原市においても、耐震性の問題や移転の関係で、近年、校舎を新築した上溝高校や相原高校があり、また、現在も耐震補強工事と老朽化対策工事を実施している相模原高校や城山高校があります。その一方で、建物の不具合が発生し、今後の老朽化対策が必要となっている学校も残っています。
私の地元の相模原市においても、耐震性の問題や移転の関係で、近年、校舎を新築した上溝高校や相原高校があり、また、現在も耐震補強工事と老朽化対策工事を実施している相模原高校や城山高校があります。その一方で、建物の不具合が発生し、今後の老朽化対策が必要となっている学校も残っています。
具体的には、自然環境保全センターの本館や上溝高校の内装など、17の施設で県産木材を使用したほか、公園のベンチやガードレールなど、多くの工作物でも利用を進めてきました。 また、市町村等に対しても、法に基づく木造・木質化の方針の策定や、県産木材の利用を働きかけ、現在、庁舎や学校、保育園など、72の施設で県産木材が使われています。
こうした動きを見据え、県教育委員会では、「県立高校改革実施計画」の中で、新城高校、上溝高校など6校を指定し、平成28年度から3年間、新しい科目、公共の指導方法などの研究に取り組むこととしています。 現在、各指定校では、実際に地域と連携し、伝統行事や地域のイベントの運営を手伝うなど、生徒の社会参画を促す学習活動に取り組んでいます。
こうした取り組みにより、来年度までには上溝高校など、2校における外周道路の移管が終了する予定です。 外周道路は通学路としてはもとより、地域住民の方々の生活道路としても利用されていることから、県教育委員会として、今後も円滑な移管に向けて粘り強く取り組んでまいります。 次に、近代美術館鎌倉館本館についてです。
今年7月10日、次代を担う高校生に租税の仕組みを理解してもらおうと、大人の租税教室が、県立高校では初めて相模原市の県立上溝高校で開かれましたが、高校生や大学生などについては、アルバイトの経験や就労を考える中で、自分とのかかわりを通じて税をより身近に感じる機会がふえることから、こうした世代に対しては、税のことをより深く考えてもらう取り組みが必要と考えます。 そこで、知事に伺います。