愛知県議会 2023-03-13 令和5年農林水産委員会 本文 開催日: 2023-03-13
また、縞葉枯病や穂いもちに強い稲のあいちのかおりSBL、縞萎縮病に強い小麦のきぬあかりなど、病害虫に抵抗性を持つ品種をこれまでに24品種開発してきた。
また、縞葉枯病や穂いもちに強い稲のあいちのかおりSBL、縞萎縮病に強い小麦のきぬあかりなど、病害虫に抵抗性を持つ品種をこれまでに24品種開発してきた。
北海道向け、秋まきの強力小麦品種で、耐病性・耐倒伏性にも優れている「ゆめちから」、耐倒伏性・耐湿性に優れ、主に水田を利用して栽培する東海地域に適する「きぬあかり」、そして温暖地向けのパン用小麦品種で従来品種よりも2割以上多収で穂発芽や赤かび病に強く、製パン性にも優れている「せときらら」。本県でも、技術的には、追肥を含めてしっかり施肥をすれば、たんぱく成分は向上するそうです。
さらに、需要拡大対策として、県が開発したおいしいお米であります愛ひとつぶのブランド化を通じて、愛知の米全体の地位向上に取り組むとともに、県が開発した小麦であるきぬあかりとゆめあかりにつきましても、麺やパンを製造するメーカーや関係団体等と協力し、シンボルマークを活用したPR活動の実施や、学校給食での利用拡大に取り組んでまいります。
一方、地産地消の取組では、県が開発しました小麦の新品種きぬあかりやゆめあかりについて、試験的な生産段階から県内の製粉、製麺、パンなどの業界団体と連携して利用促進を図った結果、飲食店や小売店から高い評価をいただき、現在では、本県で生産された小麦のほとんどが県内で消費されております。
また、農業総合試験場では、圃場の大区画化が進む中、多収性小麦品種きぬあかりなど、広く栽培される小麦の成育が不均一となる問題を解決するため、六つの波長を捉えることのできる特殊なカメラを備えたドローンを利用して植物の育成状況をセンシングし、その情報を栽培に生かす技術開発に取り組んでいると聞いております。
本県では、高い品種開発技術を生かし、稲では、一九七〇年代に全国の米の品種別作付面積で一位となった日本晴や、近年では、収量が多く、うどん、きしめん用として高い評価を得ている小麦品種のきぬあかりを開発し、普及してきました。
あいち型植物工場以外では、本県育成の多収性品種きぬあかりの生育や品質の均一化のため、ドローンを利用して生育状況に応じて肥料を調整し、精密な栽培ができるような技術の開発を進めている。
小麦のきぬあかりも味が良い。先日、コンビニエンスストアに行ったら、きぬあかりのきしめんが販売されていたので、これは大ヒットだと思った。
広場の中では、名古屋コーチンの加工品や、本県が開発した小麦、きぬあかりを使ったきしめんなど、愛知県産にこだわった飲食物等の展示販売を行うとともに、ゆっくりと飲食していただけるよう、県内大学生が製作した県産木材のテーブルや椅子を御用意いたします。 また、全国植樹祭PR隊のメンバーであるSKE48の皆さんを初めとした、愛知県にゆかりのある方々の踊りや演奏などのステージイベントを計画しております。
食べ物とは違うとのことであるが、本県開発の小麦きぬあかりと同じように、本県が開発したかがり弁菊は素晴らしく、大いに期待しているのでしっかりと推進してほしい。
中でも西尾市の麦生産の技術力は高く、県内トップの生産量を誇っており、市内で最も多く生産されているのは愛知県農業総合試験場で生まれたきぬあかりで、現在では作付の八〇%を占める主力品種となっております。さらに、二十八年度からパンなどの製造に適した新品種ゆめあかりの試験栽培に着手し、来年度からは大規模な栽培が本格的に始まるなど、大きな取り組みも進んでいるところです。
56: 【食育消費流通課主幹(需要拡大・六次産業化)】 主要品目のブランド力強化について、名古屋コーチン、花、抹茶、アサリでPRイベントなどを行ったほか、新たに、うなぎと小麦についても、冬の土用の丑の消費喚起イベントの開催や小麦のきぬあかりの使用店舗ガイドの作成などを行い、消費喚起を図った。
本県におきましても、水稲のあいちのかおりや小麦のきぬあかりを初め、県が開発した品種が、本県の気候条件や栽培体系に適しておりますことから広く普及しておりますが、その栽培面積は全体から見ればわずかでありますことから、外資系企業の参入の可能性は低いものと考えております。
小麦のきぬあかりについては、製粉や製麺業者等を構成員として、平成25年にきぬあかり普及推進プロジェクトチームを立ち上げ、きぬあかりのブランド化を目的にPR活動等を行ってきた。
愛知が誇る名古屋コーチン、花、抹茶、小麦のきぬあかり、アサリ、ウナギなど、全国トップレベルの農林水産物のさらなるブランド力強化や、県産農林水産物の全体のイメージアップを進めており、この二月の新聞に掲載された広報あいちでも大々的なPRが行われました。 農業者からは、自分たちの農産物を県が応援してくれて大変心強いとの声を聞いており、プロジェクトのさらなる展開を期待するところであります。
主要農作物種子法に基づいて、今日まで愛知県は、例えば小麦でしたらきぬあかりですとか、米でいえばあいちのかおりの生産、ブランド化を図ってこられました。そのほかにも今日まで多くの成果があるように思います。 そこで、本県がこの法律に基づいて今日までどのように取り組んできて、どのような成果があったのかお伺いしたいと思います。
最近導入された小麦のきぬあかりは好評で、広く作付けされている。 碧南市にある業者では、きぬあかりを使ってラーメンを作っており、生産と需要がつながり、ともに拡大している。
全国五位の産出額である小麦は主力銘柄である「きぬあかり」のレシピコンテストを開催し、うどんサミットも開催するなどして需要の拡大に努めています。これら県産品のPRとしては、産品を擬人化をしインパクトのある広告をつくり、バスや電車などの交通の中づり広告をしたり、いいともあいち魅力まるごとバスツアーと銘打ち、地産地消の促進運動も行っております。
1点目に、本県の主流品種となっているきぬあかりは、現在どの程度普及しているのかを伺う。 2点目に、きぬあかりに続いて開発されたゆめあかりについても現地試験が始まったと聞いているが、今後、きぬあかりとゆめあかりをどのようなバランスで普及させていくのかを伺う。