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  1. 福岡県議会 2022-09-26
    令和4年 文教委員会 本文 開催日: 2022-09-26


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和四年九月二十六日(月曜日)    午 前 十 一 時 一 分 開 会 ◯片岡誠二委員長 皆さん、おはようございます。  それでは、定足数に達しおりますので、ただいまから文教委員会を開会いたします。  当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしおります付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり、請願十六件及び陳情一件であります。  これらの審査をお手元配付審査日程案のとおり取り進めたいと思います異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 2 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  なお、執行部により提出されました所管事務調査に関する資料をお手元に配付いたしおります。御確認願います。  それでは、まず請願審査を行います。本委員会に付託されおります請願は、お手元配付付託請願一覧表のとおり、新規付託のもの一件、継続審査中のもの十五件であります。  まず、新規付託請願審査を行います。  請願番号第一九号の一「私立幼稚園に対する助成制度拡充強化に関する請願」を議題といたします。  この請願の内容は、お手元配付の写しのとおりであります。この請願について何か質疑ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 3 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  それでは、本請願についてはどのような取扱いにいたしましょうか。      〔「採択」と呼ぶ者がある 4 ◯片岡誠二委員長 ただいま西元委員から採択という意見がありましたいかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 5 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、採択と決定いたします。
     ただいま採択となりました請願につきましは、地方自治法第百二十五条の規定に基づき、執行部に送付し、その処理の経過と結果の報告を求めたいと思いますいかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 6 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように取り扱うこととさせいただきます。  次に、継続審査中の請願番号第四号の一「大牟田市に「県立中高一貫教育校」設置を求める請願」外十四件を一括し議題といたしたいと思います。  この際、何か質疑ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 7 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、これらの請願質疑を終わります。  それでは、これらの請願についてはどのような取扱いにいたしましょうか。      〔「継続審査」と呼ぶ者がある 8 ◯片岡誠二委員長 ただいま西元委員から継続審査という意見がありました異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 9 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。  以上で、請願審査を終了いたします。  次に、陳情についてであります。  陳情番号第一〇九号の二「平和についての申し入れ」をお手元に配付いたしおります。  なお、本委員会に回付されました箇所は、陳情書下線部分についあります。御確認願います。  この際、何か質疑等ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 10 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本陳情についての質疑を終わります。  次に、所管事務調査に入ります。  まず、「令和四年度教育委員会権限に属する事務管理及び執行状況についての点検及び評価結果報告について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。井手総務企画課長。 11 ◯井手総務企画課長 お手元資料付箋番号の一番、令和四年度教育委員会権限に属する事務管理及び執行状況についての点検及び評価について御説明します。お手元には概要版報告書本体冊子をお配りしおります、説明概要版のほうでさせいただきます。それでは、概要版の一ページをお願いします。  まず、一、点検評価趣旨根拠等でございます。この点検評価は、効果的な教育行政推進や、教育行政推進状況に関する県民への説明責任を果たすことを目的として、法律に基づき、平成二十年度から毎年度実施しているものでございます。  次に、二、点検評価対象及び実施方法でございます。今回の点検評価は、令和三年度の「教育委員会活動状況」及び「福岡教育施策実施計画」に掲げおります施策対象としおり、その施策の中で設定している指標について、二重丸から黒三角までの四段階評価を行っおります。  次に、点検対象としている三、教育委員会活動状況概要でございます。一の主な活動実績でございます、令和三年度の教育委員会開催実績は、定例会十一回、臨時会十回、委員協議会十五回となっおります。このうち定例会三回、委員協議会三回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインで開催しました。二の成果として、臨時会等積極的開催や知事との意見交換等により、教育について共通理解図られたこと、三の課題としまし今後とも教職員等との意見交換情報発信に努めいく必要があること、四の対応として、教育現場の視察、情報交換充実のほか、分かりやすいホームページや速やかな情報更新など積極的な情報発信に努めいくこととしおります。  二ページをお願いします。四、教育施策推進状況概要でございます。この点検評価対象ある令和三年度の福岡教育施策実施計画には、「「学力体力、豊かな心」を育成する」などの七つの柱を設定しおりますそれぞれの柱を代表する施策ごとに、主な取組事業成果課題対応指標を二ページから五ページにかけて記載おります。本日は、二ページ上段の一、「「学力体力、豊かな心」を育成する」を例に御説明します。  確かな学力向上のための取組推進でございます。主な取組事業として、一点目に、福岡学力向上推進計画に基づく学力向上総合推進事業において、ふくおか学力アップ推進事業を実施し、小五、中一、中二を県の学力調査対象とし、途切れなく児童生徒の実態を把握していること、二点目に、「主体的・対話的で深い学び」推進事業において、研究開発校実践発表会を実施したことなどを挙げおります。  成果としては、全国学力学習状況調査における標準化得点、小学校国語算数及び中学校国語数学共全国を上回ったこと、課題としては、地区間、学校間の差を改善いく必要があることを挙げ、対応として、日常的、組織的な授業改善推進し、個に応じたきめ細かな指導を充実させることとしおります。  指標ある確かな学力の育成につきましは、標準化得点教科ごと平均値小学校国語算数、及び中学校国語数学目標値を上回ったことから、達成状況については、目標達成を示します二重丸としおります。  六ページをお願いします。最後に、五、学識経験者意見についてでございます。点検評価に当たっては、教育に関し学識経験を有する者の知見を活用すること求められているため、九州大学の元兼正浩教授福岡教育大学伊藤克治教授、九州共立大学山田明教授の三名から意見をいただいおります。いただいた意見につきましは、今後の教育施策点検評価に反映させまいりたいと考えおります。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 12 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 13 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、「令和四年度全国学力学習状況調査の結果について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。中嶋義務教育課長。 14 ◯中嶋義務教育課長 お手元資料付箋番号二番、令和四年度全国学力学習状況調査の結果の概要につきまし説明いたします。資料一ページをお願いいたします。  中ほど三番に記載のとおり、小学校六年生、中学校三年生を対象とし、例年実施されおります国語算数数学に加え、今年度は理科も実施されおります。なお、四番に記載のとおり、公立小中学校合計で千五十六校、約八万二千人参加をしおります。  二ページをお願いいたします。五番、(一)に平均正答数標準化得点平均正答率を、(二)に本県標準化得点推移を掲載しおります。標準化得点は、全国平均正答数を百としたときの本県平均正答数の値を示したものでございます。小学校国語は五回、小学校算数は四回、中学校国語は二回、連続し全国平均以上となっおります。中学校数学全国平均を下回っおります。また、三回に一回実施されます理科は、小中学校共全国平均を下回っおります。  三ページをお願いいたします。(三)のアの表は、県内六教育事務所及び指定都市七つ地区と、本県全体並びに全国標準化得点を示しおります。なお、指定都市は、北九州市と福岡市を合わせた数値でございます。また、標準化得点推移七つ地区ごとにグラフにしたものを四ページにかけて掲載しおります。小学校は、七地区中、国語は三地区算数は四地区理科は五地区全国平均以上の結果となっています。中学校は、七地区中、国語数学理科それぞれ一地区全国平均以上の結果となっおります。小学校国語算数中学校国語は、昨年度より地区間差縮まり、中学校数学地区間差広がっおります。  五ページと六ページは、本調査の問題における全国との差の大きい問題を抽出しおります。また、七ページから十ページにかけては、全国学力調査に併せまし実施されました、児童生徒並びに学校に対する質問紙調査の一部を抜粋し掲載しおります。  九ページをお願いいたします。ICT活用した学習状況につきまし、(ア授業等での使用頻度は、前回の調査より向上おり、ICT機器の整備に伴い、活用進んでおります。  資料中ほどの(イ)から十ページの(エ)までの学習での活用場面に関する項目や、(オ)ICT勉強に役立つかについては、全国との比較において下回っおり、今後も効果的なICT活用について工夫を重ねいくこと必要と考えおります。  今回の学力調査の結果につきましは、市町村教育委員会学校と共に学力アップ推進事業県教育委員会作成教材活用した基礎、基本の定着など、これまでの学力向上策の積み重ねの効果現れきたものと考えおります。今後、こうした改善取組のさらなる浸透、徹底を図るとともに、引き続きそれぞれの授業効果的な学力向上策となるよう見直しを図っまいりたいと考えおります。現在、今回の結果の分析を進めているところでございまし十二月には報告書としてまとめ、今後の改善の視点を明確にした県教育委員会としての取組を全県的に広げいきたいと考えおります。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 15 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 16 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、「令和三年度公立大学法人業務実績評価結果について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。縣政策課長。 17 ◯縣政策課長 令和三年度公立大学法人業務実績評価結果について御報告をいたします。委員会資料付箋番号の三をお願いいたします。A3判の概要の紙ございます。こちらのほうで御説明します。併せ、冊子も御提出しおります。こちらのほうは後で御覧いただければと思います。  A3判の資料のまず一番目、報告趣旨を御覧ください。公立大学法人は、地方独立行政法人法に基づきまし、毎年度業務実績について、公立大学法人評価委員会評価を受ける必要ございます。このたびその評価委員会から業務実績評価結果の報告を受けました。その結果について御説明いたします。  二の評価方法を御覧ください。二通りの評価方法ございます。一番目、項目別評価大学法人中期目標で、教育研究地域貢献国際交流など六項目評価項目ございます。これを右側の四角囲みで五段階評価、これで評価いたします。それと、項目別評価を踏まえ、(二)です、全体評価を行うこととしおります。  三番目の評価結果の概要でございます。左側から九州歯科大学福岡女子大学福岡県立大学、三大学評価載っございます。全体評価につきましは、新型コロナウイルス感染拡大の影響続く中でも、それぞれ特色ある活動を展開し、教育研究維持向上に取り組んでまし大学とも順調に進捗しているという評価をいただいおります。  項目別大学ごとに御説明いたします。九州歯科大学でございます。特筆すべき状況という五の評価をいただいたの教育残りの五項目については順調という評価をいただいおります。特に評価された点を御説明します。まず、先駆的に導入した、これは臨床研修医向けデジタル歯科シミュレーターでございますけれども、これを学部生にも使えるように改良しまし、学生臨床技能向上につなげているという点、それから、大学院の教育システム改善ですけれども、観点と基準を明確にし評価をはっきりさせ、単位修得率を上げたという点評価されおります。それから、歯科医師国家試験合格率全国二位の高水準を維持しているここら辺特に評価を受けた点でございます。  次に、福岡女子大学でございます。項目別評価教育地域貢献及び国際交流五の評価をいただいおります。残りは順調という評価をいただいおります。特に評価された点でございますけれども、二〇一八年に導入しましたクォーター制、これは四学期制ですけれども、これの教育効果を踏まえ、大学の理念を具現化するリーダーシップを開発する科目など、新たなカリキュラムを完成させました。それから、管理栄養士国家試験合格率四年連続で一〇〇%という実績を持っています。それから、社会人女性向けキャリアアップ就職支援のための充実したプログラムを実施しているというところ評価されおります。  最後に、福岡県立大学でございます。地域貢献及び国際交流五、残り順調というふうに評価されおります。評価された主な点でございますけれども、看護師、それから精神保健福祉士などの各種国家試験合格率高いというところを評価されおります。それから、地域貢献の点では、不登校・ひきこもりサポートセンターにおける相談支援、それから子供たちへのサポート活動、不登校児童生徒社会的自立支援に向けた新たな取組評価され、さらに学習ボランティア筑豊地域補充学習へ派遣しているというところ評価されました。  今回の評価結果を踏まえましさらなる教育充実法人運営改善図られますよう、県としまし支援を行っまいりたいと考えおります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 18 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 19 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、議題にはありませんその他とし何かございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある 20 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、次に進みます。  「閉会中の調査事項について」お諮りいたします。  お手元配付の案のとおり、十一項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思います異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 21 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。  次に、「今後の委員会活動について」お諮りいたします。  今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますいかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある 22 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのようにさせいただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。西元健委員、川崎俊丸委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会の議事は全て終了いたしました。  終わりに、終始熱心に審査いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして文教委員会閉会いたします。ありがとうございました。    午 前 十 一 時 二 十 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...