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  1. 愛媛県議会 2020-10-01
    令和 2年スポーツ文教警察委員会(10月 1日)


    取得元: 愛媛県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    令和 2年スポーツ文教警察委員会(10月 1日) スポーツ文教警察委員会会議録   〇開催年月日  令和2年10月1日(木) 〇開会時刻   午前  9時58分 〇閉会時刻   午後  2時3分 〇場所     スポーツ文教警察委員会室 〇審査・調査事項等  〇 第371回定例会(令和2年9月)提出議案   - 件名は別添「スポーツ文教警察委員会日程」のとおり - 〇出席委員[8人]  委員長     松下  行吉  副委員長    宇高  英治  委員      浅湫  和子  委員      鈴木  俊広  委員      高山  康人  委員      新田  泰史  委員      兵頭   竜
     委員      山崎  洋靖 〇欠席委員[0人] 〇その他の出席者[0人] 〇出席理事者[20人] (スポーツ・文化部)  スポーツ・文化部長        大北   秀  スポーツ局長           松田  雄彦  文化局長             山中  美幸  地域スポーツ課長         増本  勝巳  オリパラ・マスターズ推進室長                   武智  公博  競技スポーツ課長         友澤  義弘  文化振興課長           大崎  陳洋  まなび推進課長          松井  慶介 (教育委員会)  教育長              田所  竜二  副教育長・管理部長事務取扱    仙波  純子  指導部長             和田  真志  教育総務課長           目見田 貴彦  教職員厚生室長          星加  美樹  社会教育課長           山野  貴志  文化財保護課長          河野  利江  保健体育課長全国高校総体準備室長 吉田  良二  義務教育課長           田坂  文明  高校教育課長           島瀬  省吾  人権教育課長           酒井   学  特別支援教育課長         藤田   司               午前9時58分 開会 ○(松下行吉委員長) ただいまから、スポーツ文教警察委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本日の会議録署名者に高山康人委員、兵頭竜委員を指名いたします。  それでは、スポーツ・文化部関係の議案の審査を行います。  定第102号議案を議題として、審査を行います。  理事者の説明を求めます。 ○(地域スポーツ課長) 地域スポーツ課の令和2年度補正予算案につきまし御説明いたします。  資料3の67ページをお開き願います。  計画調査費でございます、1のプロ野球オールスターゲームPR事業費は、2022年に本県での開催決定したプロ野球オールスターゲームにつきまし、プレーボールイベントなど、オール愛媛で盛り上げるための機運醸成に取り組む経費でございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) 以上で、理事者の説明終わりました。  委員の皆さん、議案に関する質疑はありませんか。 ○(山崎洋靖委員) 先日の代表質問で福羅議員質問されましたけれども、プロ野球のオールスターゲームについて、地方球場では史上初の3回目の開催は大変うれしいことだと思います。早速、今年度からPR事業に取り組みたいとのことですけれども、もう少し具体的に計画の内容分かれば教えいただきたいと思います。 ○(地域スポーツ課長) まず、県内全域での機運醸成や盛り上げの具体策を企画し実施しいくために、愛・野球博実行委員会の中に、県と全市町の担当者で構成する2022年プロ野球オールスターゲームプロジェクトチームを近々立ち上げることとしおります。また、古田敦也氏と知事の対談、2002年開催時に始球式を行った元ヤクルト監督の若松勉氏や本県出身の元メジャーリーガー岩村明憲氏へのインタビュー、それから過去2回開催時の名場面などを収録したPR用の番組を制作しまし、県下各地で放映することで、10年ぶりとなるオールスターゲームに対する県民の期待や関心を高めたいと考えおります。  加えまし、来年3月には、プロ野球OB選手等によるパネルディスカッションカウントダウンボードのお披露目、球団マスコットやチアリーダーによるステージイベント、また20市町のPR物産展などを行うプレーボールイベントを松山市内で開催する予定としおりまし、全県を挙げた機運醸成を図っまいりたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) 今年度中ということですけれども、予算通れば年明けぐらいから事業をスタートするということでよろしいですか。 ○(地域スポーツ課長) 先ほど申し上げました古田敦也氏等に出いただくPR用番組の制作については、予算成立後、直ちに取りかかることとしおります。プレーボールイベントについては、プロ野球の日本野球機構にご協力いただい、シーズンやキャンプのスケジュールに合わせ調整する必要がありますので、3月の開催となる見込みです。 ○(松下行吉委員長) ほかに議案に関する質疑はありませんか。 ○(兵頭竜委員) 今年度、オール愛媛体制で一生懸命に機運醸成を行っ、県民に広がるように御期待申し上げたいと思います。  実際の開催は令和4年度ですけれども、プロジェクトチームをつくられ、令和4年度に向けた構想といったものはあるのでしょうか。 ○(地域スポーツ課長) 具体的な内容につきましは、先ほども申し上げました県と全市町等で構成するプロジェクトチームで検討したいと考えおります。現時点での素案ではありますけれども、例えば各市町の既存のお祭りやイベントでのPRやPR用番組の映像配信、また、元プロ野球選手を招いた野球教室の実施などを考えおりまし、各市町からの意見も踏まえ、プロジェクトチームで検討を進めまいりたいと考えおります。 ○(兵頭竜委員) しっかりと盛り上げいっいただきたいのですけれども、愛・野球博実行委員会は、本当は、今年度最終年度だったように思います。コロナの影響でイベント等を中止せざるを得なくなった状況もある中で、今年度できなかった積み残しなどを来年度や再来年度に振るという計画もあるのでしょうか。 ○(地域スポーツ課長) 今年度、愛・野球博事業で実施予定だったプロ野球フレッシュオールスターゲームや東京六大学野球オールスターゲームなどの主要イベントやむなく中止となりましたので、来年度の実施に向け、検討、協議を進めているところです。  また、これまで実施しきた一部事業の継続も検討するなど、オールスターゲームに向け盛り上げまいりたいと考えおります。 ○(兵頭竜委員) それでは、愛・野球博の関係事業は再来年度まで実施するという認識で構わないでしょうか。 ○(地域スポーツ課長) そのとおりでございます。再来年度いっぱい、愛・野球博事業を実施しいきたいと考えています。 ○(兵頭竜委員) 最後は要望です。  私は野球王国愛媛の大きな夢を持っ皆さん汗をかかれたのを見ていますし、県民の大きな期待もありますので、フレッシュオールスターゲームなど実施できれば、プロ野球のオールスターゲームにもいい弾みとなっつながっいくと思います。いろいろと御尽力いただき、ぜひ頑張っいただきたい。これは要望でお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) 要望ということでお願いいたします。  ほかに議案に関する質疑はありませんか。 ○(鈴木俊広委員) 今回、オールスターゲーム3回目ということです、私にも当然1回目と2回目の記憶があります。今回、3回目の企画をしいただいありがたいのですけれども、1回目、2回目を開催したときの問題点や総括を今回の3回目にどのように生かし、事業に取り組んでいるのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○(地域スポーツ課長) 過去2回の開催では、IRCの調査によると、前々回の2002年約12億円、前回の2012年約13億円の経済効果を生み出しています。以前は松山市を中心に事業を実施していたのですけれども、今回はオール愛媛体制で実施することから、これまで以上の経済効果があるのではないかと期待しおりまし、野球王国愛媛の復活に向け、野球少年に夢を与え、野球人口の拡大につなげいきたいと考えおります。 ○(鈴木俊広委員) 私も高校球児だったのですけれども、野球王国愛媛といっも最近甲子園に出も弱く、なかなか勝てなく、近年10年ぐらいずっと出は負けています。加戸知事のときに甲子園の勝率は全国で1位、その後2位になっ、今3位か4位ぐらいになっています。なぜかと言えば勝てないから。底上げをするためにも、愛媛県全体で盛り上げいくことは大変ありがたい、1回目も2回目も実際チケット取れなく弱った。みんな見みたいという気持ちはあって、特に子供さんなどは球場へ行っ、目の前で見、雰囲気を味わっ、ああなりたい、野球をやろうという気持ちできくるのではないかと思います。  これは、日本野球機構やスポンサーの関係もあって難しいとは思いますけれども、県全体でするのであれば、できるならいくつか地元枠など、県下の野球少年に見せあげるよう交渉しいただけたら、野球王国愛媛の復活できるのではないかと思います。一度、その辺を日本野球機構とも協議しいただけたらありがたいということで要望させいただきます。 ○(松下行吉委員長) 何か答弁ありましたら。 ○(スポーツ・文化部長) 先ほど答弁もしました、1回目、2回目は、松山市を中心としたピンポイントの地域振興策という非常にインパクトの大きな事業だったのですけれども、今回のオールスターゲームの開催は、愛・野球博事業の集大成と位置付けおります。来年度のプロ野球フレッシュオールスターゲームや東京六大学野球オールスターゲームでハイレベルな野球を体験しもらい、オールスターゲームにつなげいっ、県下全域で盛り上げ、野球自体の振興にもつながる大きなチャンスであると捉えています。  特に、子供たちには、今回、様々な形で野球のすばらしさを体験しもらうことで、競技の底上げにもつながればと考えおります。鈴木委員おっしゃったチケットの確保など難しい面もあります、これからいろいろと協議もありますので、できることから精いっぱい取り組んでまいりたいと思います。  今回、補正予算で組みました一番の狙いとしては、まず映像を早く制作しまし、例えば町なかに大きなテレビを置い、食事をしながらパブリックビューイングなど全県下でいろいろな形で、オールスターゲームのすばらしさをまず見いただい、野球に親しめ、楽しめる取組にしいきたいと考えおります。  各委員におっしゃっいただいたことをしっかりとこころに置い取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに議案に関する質疑はありませんか。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○(松下行吉委員長) それでは、せっかくの機会ですので、所管事項も含め質問はありませんか。 ○(浅湫和子委員) プロ野球オールスターゲームについての説明をありがとうございました。私も楽しみにしおります。  社会的共通資本とも言えると思いますけれども、愛媛の文化人の発掘について質問させいただきたいと思います。  例に挙げますと、今、有機農業国でも始まっていると思います、そのカリスマ的存在で、自然農法を確立し、「わら一本の革命」を書きました伊予市出身の福岡正信さんや、先日、アフガニスタンで銃弾に倒れられた医師の中村哲さんのおじい様松山市の吉藤にいらっしゃっ、ルーツ松山市にあったとお伺いいたしました。そのおじい様も、実は、「花と竜」という映画のモデルになられた玉井金五郎さんで、困った方を見ると助ける精神は全く一緒で、お二人ともそっくりな顔をされているとお聞きしおります。  そういった方々愛媛に文化人としておられるのですけれども、そういった方々を発掘し、また、知っもらうといった施策取れているか、現状を教えください。 ○(まなび推進課長) 本県にゆかりの深い偉人、著名人につきましは、生涯学習センターの併設施設である愛媛人物博物館において、それぞれの分野で大きな功績を上げられた178名の先人の業績や書簡、ユニフォームなどの遺品を常設展示し、その優れた生き方を継承しおりまし、令和元年度は1万1,913名に御来館いただいおります。  この常設展示につきましは、来年春の開館30周年に合わせ拡充を行うこととしおりまし、昨年度に12名の追加を決定の上、準備を進めているところでございます。なお、人物博物館では、このほかにも年3回の企画展を実施し、常設展示だけでは伝え切れない偉人の業績の紹介などを行っおり、今後とも市町と連携を図りながら、さらなる偉人の発掘を図り、また、隠れた偉人にも光を当て継承活動に努めいきたいと考えおります。 ○(浅湫和子委員) アフガニスタンで水を引い60万人を救われた中村哲さんのルーツ松山にあるということで、私もちょっと訪ねみたのです、おじい様の碑に行き着くまでに、何もないので大変な努力がいりました。御家族の方に聞いみたら、やはり日本中から訪ねこられているということでした。要望です、何かそういった施策もできればいいと思った次第です。今日はありがとうございました。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  それでは、所管事項も含めまし、質問をお願いいたします。 ○(新田泰史委員) 障がい者スポーツについてお伺いします。  新型コロナウイルスの影響でスポーツイベント等中止や延期となりまし、日本国民皆さん残念な気持ちになっています、中止となったイベントも徐々に状況を見再開されていると思います。県内において、障がい者スポーツの現状を教えください。 ○(地域スポーツ課長) 障がい者の方は、新型コロナウイルスの感染重症化に直結する可能性がありますので、例年5月から7月にかけて開催している県障がい者スポーツ大会も中止としおりまし、健常者のスポーツ活動に比べ、活動再開への機運も高まっていないの実情でございます。  このような中、8月頃から障がい者スポーツを地域に普及するスポーツコーディネーター事業を開始するなど、徐々に活動の再開を図っているところです、特に団体競技につきましは、集団感染を避けるため、十分な活動再開に至っていないチームも多いと聞いおります。  一方、延期となっていた東京2020パラリンピックの詳細な競技日程8月に決定しまし、東京パラリンピックへの出場内定を決めている、競泳の山口尚秀選手、柔道の広瀬悠、順子夫妻の本県の3選手も、コロナ禍の中でトレーニングに励む日々を過ごしおりまし、県としましては、引き続きパラアスリートの活動経費の一部補助や強化支援などによりサポートしいくこととしおります。 ○(新田泰史委員) 御説明の中に出きたスポーツコーディネーターについて詳しく教えいただけますか。 ○(地域スポーツ課長) 県では、障がい者スポーツ振興のため、地域コーディネーターパラスポーツコーディネーターなどを設置しています。  地域コーディネーターは、東予、中予、南予の3地域に各1名を設置しおりまし、障がい者スポーツの裾野拡大のために、身近な地域でスポーツ楽しめる機会を提供し、環境を構築するという趣旨で、地元と密着し様々な障がい者スポーツを普及、体験会などを開催し振興に努めているものでございます。  パラスポーツコーディネーターは、県内全域で1名設置しおりまし、パラアスリートや競技団体等のニーズと企業や大学等からのサポートをマッチングするなどの活動を行い、パラスポーツ選手の活動資金の獲得や競技力の向上等に関して、民間からのサポートを継続的に引き出す役割を担っいただいています。  残念ながら、コロナの関係でコーディネーターは十分に活動できていなかったのです、先ほど申し上げましたように、おおむね8月頃からは活動はできおりますので、今のところは徐々に活動増えているという状況でございます。 ○(新田泰史委員) 県も障がい者スポーツに対してきめ細かくバックアップしいただいていると大変心強く思いました。今後ともよろしくお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) それでは、ほかに質問はありませんか。 ○(山崎洋靖委員) 文化の方についてお伺いしたいのですけれども、コロナの感染発生しから博物館や美術館などの休館かなり長く続いたと思います。今は再開していると聞いおりますけれども、県有施設の博物館、美術館等の現在の利用状況分かっていればお教えいただきたいと思います。 ○(まなび推進課長) 総合科学博物館、歴史文化博物館、美術館における4月から9月までの利用者数は、9月28日時点の速報値でございます、対前年度比でマイナス73.4%と大幅に減少しおります。個別でみると、総合科学博物館マイナス57.3%と夏休みに親子連れの入館増えましたので、まだ減少幅は少なくなっています。歴史文化博物館マイナス75.3%、美術館マイナス87.7%と大幅に減少しおりまし、再度の感染拡大も懸念される中で、利用者数の急激な回復は困難な状況であることから、今後は感染防止対策を徹底した上で利用回復を図りたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) 現在、感染防止対策はどういうことを行っているのか、また、感染当初と今で何か違った対応などがあれば教えいただきたい。 ○(まなび推進課長) 具体的な感染防止対策につきましは、5月専決補正予算でマスク等の衛生用品や体温測定用サーマルカメラなどの感染防止用品を購入したほか、8月補正予算において空調やトイレなどの衛生環境の整備にも取り組み、より快適で安心できる空間を提供することとしおります。
     また、これからは、新型コロナの存在を前提とした新しい鑑賞方法の導入重要と考えおりまし、8月補正予算において、総合科学博物館ではサイエンス動画の配信スタジオの整備、歴史文化博物館では古地図のデジタルアーカイブ化スマートフォン音声ガイドシステムの整備、美術館では所蔵品のデジタル配信や学芸員による解説動画の作成など、デジタルコンテンツを活用した情報発信等に積極的に取り組むこととしおり、これらデジタル技術を活用した新しい生活様式に対応した文化のスタイルを促進しまいりたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) 先ほどの減少の数値は、私思っていた以上にかなり厳しいという感じを受けおります。恐らくこの数字は、閉館中も入っているのだと思いますけれども、このコロナ禍において、県民の皆さんの心非常に疲弊している中で、やはりこういう歴史的なものや文化的なものを見ると、人々の生きる力を強くする効果があるのではないかと思います。開館しているわけですので、ぜひこれからもっと多くの方に見いただきたいと思います。  県内には、県有施設の美術館等だけではなく、民間も含め市町立美術館や資料館などたくさんあると思いますけれども、県主導となった連携などは何かお考えになっていないのでしょうか。 ○(まなび推進課長) 市町との連携につきましは、従来から美術館や博物館等の各施設で取り組んでます、今年度、国において博物館等を中核とした文化クラスター推進事業新たに創設されまし、市町の博物館等と連携した取組補助対象となることから、県としても美術館等を中心に制度の活用を検討しているところでございます。 ○(山崎洋靖委員) 今日の愛媛新聞に、あるまちの歴史資料館を統合するという記事おりました、私のふるさとの久万高原町にも町営の美術館や民間の美術館などがありまし、やはり先ほどの件と同様に入場者数非常に少なくなっおります。県先頭に立っ、こういう文化的なこと、それから博物館を含めた歴史的なことについてぜひ活発に活動できるように頑張っいただきたいと思います。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。 ○(新田泰史委員) 先般、県民文化会館のリニューアルオープン記念コンサートの記者発表があったと思います、記念コンサートの事業概要や招待者などの募集状況を教えください。 ○(文化振興課長) 本事業は、今年4月にリニューアルオープンしたものの、新型コロナウイルスの影響により利用を制限しおりました県民文化会館の本格的な再開に伴い、オーケストラ公演を実施するもので、11月8日日曜日の14時から県民文化会館メインホールにおいて開催することとしおります。  出演団体は、国内トップレベルの技量を有する読売日本交響楽団であり、ベートーヴェン交響曲第5番運命など3曲の演奏を予定しおり、質の高い音楽に触れいただける機会になると考えおります。  招待者につきましは、先般、知事から発表させいただいたとおり、新型コロナウイルスに立ち向かっくださっている医療関係者を100名程度、吹奏楽部に所属する高校生を500名程度招待することとしおり、関係機関を通じて、現在、取りまとめ作業を行っているところでございます。  また、一般入場者として先着順とはなります、500名程度の県内在住者を予定しおりまし、近日中に募集を開始したいと考えています。 ○(新田泰史委員) 最後におっしゃっていた一般入場者は先着順で募集を開始されるということです、周知はどのようにされる御予定でしょうか。 ○(文化振興課長) 県のホームページでの周知に加えまし、マスコミの皆様の力もお借りするようにプレスリリースを行いたいと考えおります。 ○(新田泰史委員) 周知はすごく大切だと思います。先着ということなので、来みたら、入れなかったという方くる可能性もあると思いますので、できる限り県民の皆さんに行き渡るようにお願い申し上げます。 ○(松下行吉委員長) よろしいでしょうか。  ほかに質問はありませんか。 ○(高山康人委員) 質問ではないのですけれども、把握されていたら教えください。高齢者の皆さん方は、シニアスポーツというか、健康、体づくりでいろいろなスポーツをされていると思います。  クロケットやゲートボールなど、県内地域によって違うのかもしれないけれども、競技団体のようなものがあるものやないものもあると思います、愛媛県のシニアの方はどういうスポーツの愛好者多いのか、その辺の内容分かれば教えいただきたい。 ○(地域スポーツ課長) 本県実施しているスポーツレクリエーションでは、いろいろな競技ございまし、その中にゲートボールなどの高齢者向けのスポーツも実施しおります、各種スポーツの愛好者の人数について、現時点で高齢者に限定したものは把握しおりません。 ○(高山康人委員) これは質問というより、もしそういうデータがあればということなのですけれども。  その時々のはやりのスポーツ、私知っている限り、昔はゲートボールはやったけれども、今はペタンクメジャーになっていて、松山でも見かけますし、シニアに限ったことではないのですけれども、それなりの年代の方好まれされている競技というよりも、体づくりでスポーツをされているのかなというものもあります。  所管は違いますけれども、ある意味、スポーツも健康増進につながるわけでもあるので、今、愛媛県の高齢者の方にどういうもの好まれ、そこに参加されている人口多いなど、もし今後分かれば、また教えいただきたいと思います。 ○(地域スポーツ課長) 実は高齢者のスポーツの関係は、私どもで所管していない部分がありましお答えできなかったのですけれども、今度、ねんりんピックございますので、その中で対象となっている競技があるのです、その辺りは長寿介護課の方で把握しているものと思います。申し訳ございません。 ○(高山康人委員) 所管違うので恐縮なのです、分かっていても不思議ではないのではないのかなと思っ聞いたわけです。また、その辺は縦割りにならないように、違った意味で要望し終わらせいただきます。 ○(松下行吉委員長) 要望ということです。  ほかに質問はありませんか。よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(松下行吉委員長) それでは、質疑等もないようですので、採決を行います。  定第102号議案令和2年度愛媛県一般会計補正予算(第7号)中、歳出第2款関係分を議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手をお願いいたします。                〔全員挙手〕 ○(松下行吉委員長) 全員挙手と認めます。  よって、定第102号議案は原案のとおり可決決定いたしました。  以上で、スポーツ・文化部関係の議案の審査を終了いたします。  ここで休憩いたします。午後1時から再開し、教育委員会関係の議案を審査いたします。               午前10時39分 休憩            ――――――――――――――               午後0時58分 再開 ○(松下行吉委員長) 再開いたします。  傍聴されている方に申し上げます。  委員会開会中は、所定の席で静粛に傍聴を願います。また、携帯電話等は電源を切っいただきますよう、御協力をお願いいたします。  最初に、理事者から報告したい事項がある旨の申出がありましたので、これを許可します。 ○(教育総務課長) 教育委員会の点検・評価に関する報告書について御説明させいただきます。  さきに配付させいただきました令和2年度教育委員会の点検・評価の冊子をお願いいたします。  教育委員会では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、令和元年度に実施した事業の執行状況等について点検・評価を行い、お手元の報告書を9月18日付で県議会議長宛てに提出し、議員の皆様にも配付させいただき、併せ教育委員会のホームページにおいても公表をしたところであります。  報告書の概要を説明いたします。資料1ページを御覧ください。  点検・評価の対象は、令和元年度の教育基本方針の8項目に基づく重点施策28施策、90事業等としおります。また、愛媛大学大学院の露口教授等3名の学識経験者から御意見をいただき、点検・評価の客観性を確保いたしました。  続い、2ページを御覧ください。  報告書の構成としましては、教育基本方針ごとに基本方針の概要及び成果指標、事業の実施状況、学識経験者の意見、教育委員会の評価をまとめおり、内容は3ページ以降に記載のとおりであります。  なお、成果指標は全部で37あり、一部、前年の数値を下回ったものもあります、全体的に前年を上回る取組実践できおり、目標達成に向けそれぞれの事業を進めることできたと考えおります。  また、48ページからは昨年度実施した点検・評価における課題への対応状況を、55ページからは教育委員会の活動報告を、60ページからは個別事業の実施状況を記載しおります。  報告は以上でございます。 ○(松下行吉委員長) ただいまの報告事項に関する質疑は後ほど所管事項の中で行いたいと思います。  それでは、教育委員会関係の議案の審査を行います。  定第102号議案、定第107号議案及び定第120号議案を一括議題として審査を行います。  理事者の説明を求めます。 ○(保健体育課長) それでは、定第120号議案専決処分の承認について御説明いたします。  資料2の45ページをお開きください。  専決第15号損害賠償の額を定めることについてでございます。  これは、平成27年5月23日に県立今治工業高等学校で発生した部活動中の生徒の負傷事故による損害賠償の額を200万円と定めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったもので、同条第3項によりこれを報告し、承認を求めるものです。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○(高校教育課長) 定第102号議案令和2年度一般会計補正予算のうち高校教育課分について御説明いたします。  資料3の72ページをお開きください。  学校災害復旧費でございます、7月の豪雨により被災した川之石高校実習園ののり面崩落に対する災害復旧工事に要するための経費でございます。  続きまし、定第107号議案愛媛県県立学校設置条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  資料2の9ページをお開きください。  定第107号議案愛媛県県立学校設置条例の一部を改正する条例につきましは、三間高等学校及び津島高等学校を入学者数の減少に伴い分校とするため、所要の改正を行うもので、令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) 以上で、理事者の説明終わりました。  委員の皆さん、議案に関する質疑はありませんか。 ○(新田泰史委員) 議案説明書の72ページに、7月の大雨で被害を受けた川之石高校の実習園についての復旧工事を今回経費で計上されおります、現在の状況と今後のスケジュールを教えください。 ○(高校教育課長) 本年7月7日に発生した豪雨に伴いまし、川之石高校実習園ののり面約700㎡にわたり崩落する被害発生いたしました。同校実習園につきましは、八幡浜市の市道に隣接していることもありまし、現在、応急処置として、境界部分に土のうを積み、市道への土砂の流入を防止する対策を講じているところであります。  今後、工事の実施に当たっては、国の災害復旧事業を活用することとしおりまし、文部科学省により国庫負担事業計画書取りまとめられ、財務省の立会いによる災害査定行われた後、最終的に復旧内容決定されることとなります。  なお、9月2日付で国へ事前着工届を提出し、既に復旧工事に係る調査、実施設計を行っているところであり、今後、年度内の復旧を目指し工事を進めることとしおります。 ○(新田泰史委員) 年度内の復旧ということで、できる限り一日も早く復旧することを願っおります。  あわせまし、県内の公立学校でこういった危険性があるところ、災害の危険性がある学校などの把握はされていますか。 ○(高校教育課長) 県立学校の施設で危険性の高い箇所につきまし、ブロック塀を例に挙げますと、平成30年の大阪北部地震により大阪府内の小学校でブロック塀倒壊し、児童亡くなった事件を受け、県立学校ではブロック塀の点検を行いまし、3年計画で安全性担保できるよう工事を進めている状況でございます。  また、平成30年の西日本豪雨につきましも被害発生した箇所について、被害状況を調査し復旧工事を行ったところでございます。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに議案に関する質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(松下行吉委員長) それでは、せっかくの機会ですので、所管事項も含め質問はありませんか。 ○(浅湫和子委員) 今後、コロナの第3波来るかもしれない、緊急事態宣言出されるかもしれないというところで、リモート教育についての質問をさせいただきます。  今、GIGAスクール構想でいろいろな新しい教育の形出されていまし、本当に期待しているところです。一方、コロナに関しては、これから緊急事態宣言出されることがあった場合に、1人1台端末の整備進んでおりますけれども、例えば本県では家庭でのWi-Fi環境などをどうするか。他県ではいろいろな問題起きていると思います、第3波来た場合に、前回よりもスムーズに対応できるかどうかお聞かせください。 ○(義務教育課長) 小中学校に関しては、ICT環境整っていない家庭への支援を喫緊の課題と捉えおりまし、それぞれの市町の対応策を県教育委員会で集約し、県内の全市町で共有する取組を進めきました。  その結果、8月末には全ての市町において、仮に再度、長期臨時休業になった場合でも、全員の児童生徒端末等を活用した学習できる体制整いました。  具体的には、当該児童生徒を登校させ学校の端末を活用させる方法最も多く、加えまし、公民館等の公共施設の端末を活用させる、既に整備している端末やこれから国に申請し整備する予定のルーター等を各家庭に貸し出すなどの方策を学校の種類や学年、学校への通学距離に応じ使い分けることにより、非常時の対応できる体制を整備しているところでございます。 ○(高校教育課長) 県立学校につきましは、全ての普通教室及び特別教室各校6室にWi-Fi環境の整備を行ったところでありまし、臨時休業となった場合についても、少人数及び個人での登校可能であればWi-Fiシステムの利用可能となっおります。また、今年5月にICT環境整っていない県立学校生への貸出用端末を緊急配備し、家庭での遠隔教育実施可能となるよう整備を図ったところでございます。 ○(浅湫和子委員) 他県でもいろいろな問題起きているというところで、コロナ収束した場合や児童生徒卒業した場合に、補助機器をどのようにするかなどの問題は恐らく出くると思いますので、また、そちらの方もよろしくお願いいたします。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。 ○(山崎洋靖委員) 教育委員会の皆さんにおかれましは、本当にこの半年以上、コロナウイルスの変化によって、それぞれに細かな対応をしいただいていることに感謝を申し上げます。  この秋には新人戦等も開催されていると聞きますので、各学校において部活動はかなり普通の状態になっているのではないかと思います。いまだに新型コロナウイルス感染防止対策を取りながら教育活動を実施しいかなければならないのですけれども、現在の部活動の実施状況等はどうかという点についてお伺いしたいと思います。 ○(保健体育課長) 委員お話のとおり、コロナウイルスでは部活動も大きな影響を受けまし、3月4日の学校の一斉臨時休業に伴い部活動も停止いたしました。その後、一時再開したこともあったのです、4月に入りまし県立高校の教師から生徒への感染発生し、それ部活動中の指導に起因する感染であったため、4月8日から再び活動停止となり、長期の休止状態になった経緯ございます。  長期の休みとなったことから体慣れていないこと、体力の低下やけがの発生の恐れなどを考慮し、2週間ごとに期間を区切り段階的に体をつくることから始め、学校の再開に合わせ5月25日から活動を再開しています。  現在は通常活動期となっおりまし、3密回避や用具類は不必要に使い回さない、部室は一斉に使わないなどの感染症対策に取り組みながら実施しおります、対外試合につきましは、感染収まっていない首都圏や関西圏などの学校とは行っおらず、それ以外については交流先の感染状況を十分確認した上で実施しおります。  委員からもお話がありました、9月以降、新人戦や選手権始まっおりまし、県大会を勝ち抜い全国大会に出場する場合は、十分な感染症対策を講じることを前提に、首都圏や関西圏であっても参加を認めおりますので、そういう目標も持った上で活動を続けおります。 ○(山崎洋靖委員) なかなか通常に戻れない状況続いいくと思います、県内で行われている大会においては、例えば保護者の応援などは現在も規制しているのでしょうか。 ○(保健体育課長) 先般から行われている高校野球秋季大会につきましは、一般の観客も入場できます、球場の大きさにより入場を3割程度に制限をかけています。それ以外の競技については保護者限定として、あらかじめ入場者リストを提出しいただく、また、えひめコロナお知らせネットを活用しているほか、応援するときも大声を出さないことや、選手との接触を可能な限り避けるため、保護者の席と選手の席を分けゾーニングするなど、工夫しながら大会を実施しています。 ○(山崎洋靖委員) 引き続き、細かな対応をしいかないといけないと思われます、子供たち精いっぱい日頃の成果を発揮できるような大会運営に御尽力いただけたらと思います。
     次にお伺いしたいのは、午前中の委員会で、2022年にプロ野球オールスター戦愛媛で開催されることについて質問させいただいたのですけれども、同じ年に全国高校総体愛媛をはじめ四国で開催されると伺っおりまし、愛媛でのインターハイの開催は昭和55年以来だと思います。先ほどのお話にもありました、県大会を勝ち進んで全国大会へ、これはまさしくスポーツや部活動をやっている子供たちにとっみれば晴れの舞台である大会、2022年に愛媛を中心に四国で行われるといううれしいことですけれども、現在の概要と準備状況について、分かっている範囲で教えいただけたらと思います。 ○(全国高校総体準備室長) 令和4年度に開催予定の全国高校総体は、これまで都道府県の単独開催であったもの平成23年度からブロック開催となったものでありまし、四国ブロックの開催計画されおります。今回は和歌山県に会場を固定し実施しているヨット競技を除き、四国4県で開催されまし、愛媛県は8競技、徳島県は開会式と6競技、香川県は9競技、高知県は8競技とほぼ均等の競技数で開催されることとなっおります。  本県で開催する競技は体操、柔道、ハンドボール、ソフトテニス、卓球、ウエートリフティング、空手道、ボートの8競技で、開催地は体操、柔道、ハンドボール松山市、ソフトテニスとボート今治市、卓球宇和島市、ウエートリフティング新居浜市、空手道四国中央市ということで、それぞれの会場となる開催市に御了解をいただき、7月に立ち上げました準備委員会にも参画いただいているところでございます。今後、会場選定などについて準備委員会等で協議し、具体化を図っいきたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) 国体以降、愛媛県スポーツ県としてずっとジュニアの強化などに一生懸命取り組んでいる成果として、多分今の中学生愛媛で行われるインターハイの出場者になると思います、ぜひいい成績残せるように、また、全国の方愛媛に来られ、すばらしい競技できるように御尽力いただけたらと思います。 ○(松下行吉委員長) ほかに質問はありませんか。 ○(兵頭竜委員) コロナ対策で教育委員会一丸となっやられていることに敬意を表したいと思いますし、第2波、第3波、今後のインフルエンザ等も考え、様々な対応をまずお願いしたいと思います。  その中で今、学校生活も夏休み短縮になるなど、様々な分野でいろいろなことがありました、私も子供おりますから、10月に入りまし大学の推薦入試始まっまいります。先ほど部活動の答弁でもあったように、首都圏や関西圏などはまだいろいろと警戒を緩めはならないという方針を持たれている中で、推薦入試になるとどうしてもその現場に行っ受けなくはなりません。実際、子供がいる知り合いに聞くと、夏休みに大学のスポーツ推薦で遠いところまで車で連れ行っ練習会に参加するなど、個人でいろいろな対策をされていまし、関西の方に行く人たちは、大体車で連れ行くのだという話もよく伺います。  4月当初は東京から帰っこられた方は2週間休んでくださいという話もありました、推薦入試にはどうしても行かないといけないので、そういったときの対応や連携生徒や保護者も含めこれから重要になっくると思います、現状の対応策などをどう考えられているのか、お示しいただいたらと思います。 ○(高校教育課長) 全ての県立学校に対しまして、県外との行き来のみをもっ生徒に自宅待機を勧めることないよう6月に通知しています、委員おっしゃったように、今後、大学、短大、専門学校の推薦入試、企業等の採用試験があるため、大都市圏を含めた県外各地を行き来する機会多くなると認識しおります。  そのため、もちろん健康観察はしっかりするというのは前提としてあります、9月中旬に、再度、関係職員、生徒及び保護者への周知徹底を行うよう通知したところでございます。 ○(兵頭竜委員) 通知されたということで、徹底されているのだとは思いますけれども、保護者と生徒との連携取れていないのか、共通認識持たれているようには思われないところもあります。実際に生活している中で、やはり物事のインパクトというか、春当初の2週間休みましょうというのどうしても根本に、保護者の頭等に残っている部分多く感じられますので、ぜひ再度徹底をお願いしたい。  確か、個人の判断で休まれることは構わなかったと思うので、そういったアナウンスも併せぜひやっいただきたい。その辺、もし答弁があれば。 ○(高校教育課長) 委員おっしゃったように、健康等に不安があり休む場合は、出席停止の扱いとなり欠席とならないことは以前と変わっおりません。  これからも折に触れまし、保護者の方への周知を図るよう、各学校に伝えいきたいと考えおります。 ○(兵頭竜委員) 確認ですけれども、健康等に不安がある場合だけでなく、例えば県外に行っ帰っ、自分たちもう休みますと決めも、それも構わないということですよね。 ○(高校教育課長) いわゆるコロナに対する不安ということであれば、それは出席停止の扱いとなります。 ○(兵頭竜委員) 分かりました。  本会議でも質問があったのです、先ほど就職試験の話も出たので、状況を教えください。コロナの景気の中では、やはり就職難になるのではないかというの一般的なイメージだと思います。例えば高校において、例年と比較し企業への就職減ったということがあるのかないのか、スケジュール的なものも遅れているのか、そういうものを全部ひっくるめ、何か分かることがあったら教えください。 ○(高校教育課長) 高等学校卒業者の就職に関するスケジュールについては、今年度は、新型コロナウイルス感染症を原因とする臨時休業の長期化を受けまし、全国で統一されている試験等の日程、例年に比べると一月後ろ倒しになっています。選考開始日、例年の9月16日から10月16日に延びたことにより、就職に対する対応は時間をかけできています。  また、求人数につきましは、本会議で答弁もございました、就職開始一月前の状況を比較しみますと、昨年から1割程度の減少ではあります、就職希望者に対する求人の倍率については、21倍を超えていまし、数値的には十分確保されているところでございます。 ○(兵頭竜委員) 数字は分かったのです、要は中身で、コロナの影響を受けているなとか、例えば、こういった企業ずっとあったのにないなとか、そういった話は上がっていないのか。なかったらないでいいのですけれども、ないという理解でいいのでしょうか。 ○(高校教育課長) 例年との比較ということでございますと、業種では、飲食業や観光業の求人は、例年と比べ少ないという声もあります、多くの学校において、例年採用しいただいている企業からの求人はありますので、それほど大きな影響は受けていない旨の報告を受けています。 ○(兵頭竜委員) コロナでどういった影響これからまた起こるか分からない。それは進学にしも就職にしも多分そうだと思います。今後、いろいろな対策も必要になると思うので、その辺の調査もぜひ3月までにしいただい、これからの県の教育行政に生かしいただきたいという要望でよろしくお願いします。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。 ○(高山康人委員) 本会議でも出たと思うし、この間の6月の議会でも、あるいは委員会でも聞いたのです、今は大学の話でしたので、高校の試験のことについてです。6月の委員会で、コロナの影響による出題範囲について愛媛県はどう考えているのか質問したら、そのときには考えていないということでした、どうも9月に開かれた教育委員会の定例会では1割ぐらい出題範囲を削減するとお決めになっているようです。  今後については分かりません。この状態のままでいくかもしれないし、第2波か第3波か、また、インフルエンザもミックスしもっと大変なことになるかもしれないので、なっみないと分からない。確かにここで今の時点では言えないかもしれないのですけれども、もしそのように状況悪化した場合、今、出題範囲1割ぐらいを減すことになっています、場合によってはもう一回検討する場面もあるのかないのか、考え方をちょっとお聞きしたいと思います。 ○(高校教育課長) 高校入試の出題範囲の縮小につきましは、教育委員会9月定例会で決定されたところです。現在のところ、学習の遅れは取り戻せるとの見込みを踏まえた上で、出題範囲を1割減としおりまし、現状続くのであれば、中学生は余裕を持っ受検できるものと考えおります。ただ今後の感染状況については、引き続き注視しいかなければならないと考えおります。 ○(高山康人委員) 答えづらいかもしれません、注視するのはいいと思います、検討もしないといけない。1割以上を考えなければいけないような状況も考えた上で、注視しながら取り組んでいかれるのだろうと思いますけれども、そういう検討の場はやはり持たなければならないと考えられているのかどうかお聞きしたい。 ○(副教育長・管理部長事務取扱) 出題範囲の縮小については、中学校の状況や全国の状況を見判断しきたものでございます。今後につきましも、新型コロナウイルス感染症の状況や中学校における学びの状況をはじめ、他県からの受検者もいることを考慮しまし、全国の動向も踏まえながら、必要に応じ見直しを行うことはあると考えおります。 ○(高山康人委員) 私は兵頭委員よりももっと下の子で、自分も当事者なのです、学校によってはコロナだけではなく、災害も多く、この間も7月の大雨のときに、私は宇和島市ですけれども、同じ市内の中学校は警報も登校し授業をしたけれども、私は旧郡部だから、その中学校では校長先生の判断で1週間休校となっていて、1週間なんか考えられないなと、それは適切な判断だったとは思いますけれども、そういうこともありました。  教育委員会からすると、遅れを取り戻すというのですけれども、コロナ以外のインフルエンザ大流行するとか、自然災害とか、予定どおりにいかないので、そういう年頃の子を持つ親としても、特に今年や来年は大学にしろ、いろいろなことで大変な皆さん方多いのではないかと思ったのでちょっと質問させいただきました。  もう一つ。少数学級という議論も出ていますけれども、そこまでは別としても、やはり今まで窓を開け換気などをし、いろいろと予防に努められた時期ですけれども、今から寒くなっ密室状態になる。今、エアコン設置もかなりパーセンテージ上がっていると思いますけれども、3密を回避するために、場合によっては特別教室に分かれ授業をすることもあるのではないかと思います、特別教室のエアコン設置率はどれぐらいか教えください。 ○(義務教育課長) 国の調査によると、本県小中学校の普通教室については、令和2年9月1日現在で99.9%エアコンを設置しおりまし、一部の学校では高地で涼しいためエアコン必要ない状況です。特別教室については65.0%で、全国の設置率55.0%を上回っている状況でございます。この1年間で20%程度上昇しおりますので、各市町においては、特別教室の整備も進んでいると認識しおります。 ○(高校教育課長) 県立高校につきましは、普通教室のエアコン設置率は100%ですけれども、特別教室の設置率につきましは38.1%であり、全国平均を下回っている状況でございます。これから予算を勘案しながら、可能な範囲内での整備を検討する必要があると考えおります。 ○(高山康人委員) 要望になるのです、今までの補正予算では感染防止対策という衛生面には予算もついていると思います。空調関係というよりも、エアコンもそういう意味では、寒くなったら3密回避できる場所を提供できるということもあるので、整備はできているようです、また一層スピードを上げいただいたらと思います。ありがとうございました。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。 ○(山崎洋靖委員) 前回の委員会でも質問させいただいたのですけれども、フリースクールへの支援についてお伺いしたいと思います。  今回、また、不登校児の生徒に対して、学習指導要領に準じた教育を計画的に行っているフリースクールを対象に、子ども子育て応援基金を活用した財政的支援を実施されおります。幾つかのフリースクールの方に聞くと非常に喜ばれおりました。現在の応援基金の支援の実施状況、進捗状況について、分かれば教えいただけたらと思います。 ○(義務教育課長) 6月に公募を行ったところ、不登校児童生徒等を受け入れている県内6つのフリースクールから認定、補助金交付の申請があったところです。これを受けまし、県教育委員会では、調査書の記載内容の確認及び実態把握のために、8月中に6施設全てを現地調査するとともに、学識経験者や学校関係者を交えた認定協議会を9月上旬に開催しまし、認定の可否を審議した結果、応募のあった全てのフリースクール子供たちの悩みに寄り添った教育活動を実施しおり、認定の基準を満たしていると判断されました。  そこで、これら6つのフリースクールに対して補助金を交付することといたしました、申請額の合計当初の予算を超過しおりましたので、予算の範囲内で申請額に応じ補助金を交付することとしたところです。今後は、補助金の適切な運用によって、充実した学習指導等行われるように、当該施設との連携をさらに深め、支援を続けまいりたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) この支援は継続的にされいく方針なのかどうかお聞かせください。 ○(義務教育課長) 子ども子育て応援基金基になっおりますので、まず当該基金継続されるかどうかという状況を見ながらにはなろうかと思います、大変好評をいただいているということもございまし、なるべく要望しまいりたいと考えおります。 ○(山崎洋靖委員) 本来であれば、このフリースクールなくなるの一番だとは思います、現在、様々な家庭環境の変化などで、なかなか難しい問題なのかなと思います。  ちょっと余談にはなります、学校関係の方からお伺いしたのですけれども、今回、ICTの関係でタブレットを全生徒に配付したという中で、1人のお子さん久しぶりに学校の先生とタブレットを通じて話をしていて、たまたま学校に来ていた生徒達とその不登校の子供話をすることになっ、そのおかげで学校に来るようになったという、コロナ禍におけるICT化、タブレットの配付一部の不登校の生徒を学校へ戻らせたという非常にいいお話も伺っおります。  いずれにせよ、このフリースクールも本当に個人で出費をされたりし御苦労されているたくさんおられますので、引き続き御支援の方もお願いできたらと思います。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。 ○(宇高英治委員) 2つお伺いいたします。  1つ目はコロナウイルスとICTの普及について伺います。  先ほどもお話があったように、コロナのおかげという言葉は非常に悪いのですけれども、子供たちに端末機1台行き渡っ、非常にICT化へは逆に追い風になったのかなと思います。これに加え、今、学校の方では電子黒板など非常に電子化小中高校を含め進んでいる状態だと思います。現場の先生方にお伺いしますと、そういう部分に非常にたけている先生も必ず学校に1人はおられるのです、その他の先生方はやはりまだその辺をどんどん勉強し追いつかないといけないという状況にありました。  特に今年度は4月から、前倒しで1人1台非常に早い時期に来た反面、先生方は非常にいろいろな面で吸収しないといけない上に、なおかつコロナで休校ということで、子供たちに新たなプリントや教材をそれぞれ作っ配らないといけない。上半期の話を聞きますと、先生は非常にオーバーワークになっているのではないか。今、特に働き方について言われている中で、第2波や第3波、冬場来たらどうなるのか。一番心配するのは、受検生を持っている3年生の先生方にとって、さらにいろいろな部分重なっくる。先ほど試験の内容は減るかもしれないということです、先生方に仕事内容以上にいろいろな負荷かかっきたという認識はないのかという現状聞きたいことと、また、これ以上負荷加わったときにどういう指導をされるのか、この2点をまず1つ目にお伺いします。 ○(義務教育課長) 小中学校においては、学校の完全再開からかなりの日数たちましたので、新たな教材を作る作業に費やしていた時間も減っおりまし、現状としては通常の学校教育活動に戻りつつあると認識しおります。  今後、ICT機器の導入に備えまし、教員各所属校においてオンラインで研修を実施し、教員全体のスキルアップを図ることとしているほか、各市町教育委員会におきましても、来年度を見据え、ICT機器の活用に関する研修会を順次開いおりまし、学校の代表者を集めの研修や、業者や指導主事を希望する学校に派遣しの研修など、地域の実態に即した研修会を開催していることころでございます。 ○(高校教育課長) ICTと教員の負荷について、先ほど義務教育課長からもありましたけれども、ICT活用苦手な教員に対しては、研修の機会を設けることとしおりまし、10月以降に専門的な知識を有する民間業者を学校ごとに派遣するなど、個々の教員の要望に応じた研修を計画しています。これによりまして、教員1人でICTを活用した授業できるスキルを身につけ、ICT活用に対する負担の軽減を図ることとしています。  また、教員の負担軽減にICTの活用は極めて効果高いと認識しおりまし、県立学校におきましては、校務支援システムを導入しデータを一元管理し、手書きであった指導要録や調査書を電子化することにより、転記等の負担を軽減するなど、事務処理の効率化図られています。 ○(宇高英治委員) 実際、私も年齢的に非常に抵抗があるのですけれども、この間、学校の現場を見させもらうと、教科書の隅のQRコードで画面に資料どんどん出、今の時代だなと非常に感心したところもあるのです、教える側の先生方の負担という部分をぜひ十分に考えいただい、これから国を挙げの電子化を進めもらったらと思います。  2つ目は、この間、秋口に運動会へ行ったときに直接話を聞いたのでお伺いします。  小学校だったと思いますけれども、コロナの影響で県外へ出られないので、当然子供たちも修学旅行で県外に行けなくなっしまっ、結果的に愛媛県内に修学旅行へ行ったということです。1校は30人ない小規模校で、大型バス1台を借り30人で密集しない状態で乗せ松山で1泊し帰っきた。もう1校は100人以上の中規模校で、バス5台、6台に全部ガイドさんも雇うのですごく費用かかっ、1泊は無理なので結局日帰りしたらしいです。それでは学校間で差、何でうちの学校は1泊しないのかという話になった。そういう差出るのはどうなのか。そういうことについて県教育委員会の方は御存じなのか、お伺いしたい。 ○(義務教育課長) 修学旅行に関しまして、9月末の状況を聞き取ったところ、小学校は62校、中学校は13校実施済みであり、小学校200校、中学校91校今後実施予定とのことでした。中には中止や来年度への延期を決めた学校もあるという状況です。  行き先に関しましては、昨年度までは、小学校は中国方面、中学校は関西方面主流でした、今年度は多くの学校見直しを図っおります。9月末の状況では、実施済み、これから実施予定も含め、行き先に県内を含めている学校小学校で80校、中学校で12校でありまし、四国まで範囲を広げると、小学校で139校、中学校で63校となっおります。近隣で旅行を計画する学校多くなっおりまし、今後の感染状況次第では、近隣に変更する学校さらに増えくる可能性はあると考えおります。 ○(高校教育課長) 県立高校につきましは、各校において、保護者や生徒の意見を聞きながら行き先を設定したところですけれども、このような状況ですので、日程の延期や短縮、行き先の変更といった検討を現在も続けています。全ての学校これからの実施となりますけれども、高校2年生での実施であることから、状況によっては次年度への延期を検討している学校もあります。今の時点では県内へ行き先を変更した学校はございません。 ○(指導部長) 小中学校、高校ともに、修学旅行の行き先等は、それぞれの学校の実情や希望等に応じ決められおります。  また、先ほど委員からお話ございました学校規模によって格差生じていることにつきましては、それぞれの学校において、児童生徒にとって最もよい安全な修学旅行を検討した結果ですので、コロナの状況下ではやむを得ない面があると考えおります。基本的には、その学校の主体性等を尊重しながら、今後も見守っまいりたいと考えおります。 ○(宇高英治委員) 地元の学校の先生などに話を聞きますと、愛媛県外に出はいけないという感覚の先生もおられます。地元は県境のまちなので、松山より高松の方近いのですけれども、どうしても松山へということになります。ぜひその辺も含め、県教育委員会の方から、四国全体でもいいよとか、ぜひ柔軟な対応をしいただけたらと思います。 ○(松下行吉委員長) ほかに質問はありませんか。 ○(鈴木俊広委員) 田所教育長をはじめ、皆さんには本当にコロナ禍での対策、対応、御苦労さまでございます。  今回の議案にありますように三間高校と津島高校分校になるということです、完全な少子化の中でこういう波は仕方ないのかなと思います。  そこで、数年前から県立高校の募集を全国に向けされ、私の記憶では、たしか県内で10校あまり指定されていると思います。その全国募集の状況と、三崎高校の実績なぜすばらしかったのか。また、今後こういう取組をやっいこうという考え方等を教えいただけたらと思います。 ○(高校教育課長) 県立高校の全国募集の状況でございますけれども、平成31年度入試において8校9学科で開始しまし、令和2年度入試においては13校14学科で実施しています。この結果、平成31年度は11名、令和2年度は45名入学しました。  また、お話がありました三崎高校でございますけれども、地域の協力によりまして、公営塾の運営や寮の整備を行っていること、また、マスメディアによる報道等を効果的に活用していることにより、生徒増えたものと考えています。 ○(鈴木俊広委員) 私の母校もそうです、これからまだ減っくる可能性十分にあります。私の市の高校も募集はするのですけれども、なかなか生徒さん受検しくれないという部分があります。当然のことながら、全国に募集し1人でも多くの方に来いただい、そこで何を学んでもらっ、その人のこれからの人生に何プラスになるかということをしっかりと教えること一番だと思います。それぞれの学校の特色や特徴に応じたプログラムなどの宣伝等をし、全国から来いただけるように頑張っいただきたいと思います。  それから、これは私個人思っていることですけれども、今後、少子化によって小中学校の統廃合や高校も分校化しいくということは、教員の数や配置の問題くると思います。以前は一般教員の方勉強され支援の教員免状を取られ、支援学級へ回っていたと思います。  当然、愛媛県においては、すばらしい先生方ばかりおられると思います。すばらしい先生方いかに子供たちを育むことできるかという部分にもっと力を入れやっいただいたら、もっといい子供たち育つのではないか。そういうすばらしい先生方をそのたびごとに条例改正し定数を下げるのではなく、その余分の時間できた先生をこれからいかに子供たちの教育の分野にプラスにしいくかという考え方も一緒に聞かせいただけたらありがたいと思います。 ○(指導部長) お話しいただきましたように、児童生徒の数減ると、教員余っくるというイメージございます、教員の定数は児童生徒数に基づき算定されますので、生徒減ったからといっいる教員を県の方で自由に使えるということではなく、小中学校、高校、特別支援学校にもいわゆる欠員枠ございますので、その部分で児童生徒減った分を埋めいく形になります。  ただ、ちょうど40人ぎりぎりの学級で生徒減っ39人になっ二学級になったというような移行期におきましては、少し教員にゆとりくる場面もございます。余裕と言える教員数には限りございます、小中学校、高校、特別支援学校の全てにおきまして、今後も学校現場の様子をみながら、適正で効果的な人材配置を進めまいりたいと考えおります。 ○(鈴木俊広委員) 今年は過去始まっ以来、また、誰も予測しなかったコロナ禍です。これから何起こるか分からない世界ですので、その辺も考慮しながら、また、配置については大変だと思いますけれども、頑張っいただきたい。コロナ禍で減った分、新規の先生の数を急に減らさないようによろしくお願いいたします。 ○(指導部長) 実は新型コロナの影響で国においても、自民党教育再生実行本部の会議の中で、少人数学級の議論されおりますので、ぜひこの辺りも注視しながら、乗り遅れないように頑張りたいと思います。 ○(鈴木俊広委員) よろしくお願いします。 ○(松下行吉委員長) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(松下行吉委員長) それでは、質疑等もないようですので、採決を行います。  定第102号議案令和2年度愛媛県一般会計補正予算(第7号)中、歳出第11款関係分を議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。                〔全員挙手〕 ○(松下行吉委員長) 全員挙手と認めます。  よって、定第102号議案は原案のとおり可決決定いたしました。  次に、定第107号議案愛媛県県立学校設置条例の一部を改正する条例を議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。                〔全員挙手〕 ○(松下行吉委員長) 全員挙手と認めます。  よって、定第107号議案は原案のとおり可決決定いたしました。  次に、定第120号議案専決処分の承認について(損害賠償の額を定めることについて)を議題とし、本件を承認することに賛成の委員は挙手を願います。                〔全員挙手〕 ○(松下行吉委員長) 全員挙手と認めます。  よって、定第120号議案は承認することに決定いたしました。  以上で、教育委員会関係の議案の審査を終了いたします。  なお、明日2日は午前10時に開会し、警察本部関係の議案の審査を行います。  以上をもちまして、本日のスポーツ文教警察委員会を閉会いたします。               午後2時3分 閉会...