• "広島"(/)
ツイート シェア
  1. 広島県議会 2023-02-20
    2023-02-20 令和5年文教委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和5年文教委員会 本文 2023-02-20 文書発言移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 11 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑的場委員選択 2 : ◯答弁特別支援教育課長選択 3 : ◯質疑的場委員選択 4 : ◯答弁特別支援教育課長選択 5 : ◯質疑的場委員選択 6 : ◯答弁特別支援教育課長選択 7 : ◯要望質疑的場委員選択 8 : ◯答弁特別支援教育課長選択 9 : ◯要望質疑的場委員選択 10 : ◯答弁特別支援教育課長選択 11 : ◯要望的場委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文最初ヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、委員長が今次定例会中の委員会進行順序について説明した。)  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        的 場   豊        伊 藤 真由美  (3) 調査依頼事項    県第1号議案令和年度広島一般会計予算文教委員会所管分」外1件を一括議題   とした。  (4) 当局説明調査依頼事項説明)    調査依頼事項については、さきの委員会説明があったので説明を省略した。  (5) 調査依頼事項に関する質疑・応答 ◯質疑的場委員) それでは、当初予算に関わって、特に医療的ケア児の問題について、これまでも文教委員会の中で議論させていただきましたので、少し質問させていただければと思います。  御存じのように、一昨年6月に医療的ケア児に対する支援法議員立法により国会で成立しました。私もそれを受けまして、決算特別委員会文教委員会の中で、センターの設置とか、それから実態調査をしっかり行うべきであるとか、特に文教委員会の中では通学支援問題についてやり取りもさせていただきました。特に、この法律の中でありますのは、地方自治体の責務、教育条件整備に向けてしっかりやりなさいということですので、そういったことも含めて質問してきました。今日もその関係でしてみたいと思います。  新年度予算のヒアリングの中では、通学支援について具体的に指摘させていただきましたので、この委員会の中では、新年度はどういう事業があるのかということをやり取りさせていただきたいと思います。  まず、新年度当初予算特別支援教育ビジョン推進事業の中の医療的ケア実施体制整備という事業内容のところで、予算とすると4,980万円程度が計上されています。医療的ケア児への通学支援事業試行実施と書かれておりますので、その内容について少し深掘りできればと思います。  まず、この事業予算内訳、そして、通学支援事業概要について説明していただければと思います。 2: ◯答弁特別支援教育課長) まず、支援概要から御説明いたします。  この支援は、通学中に車内で医療的ケアが必要であることを理由にスクールバスが利用できず、保護者送迎により通学している県立特別支援学校医療的ケア児、約70名を対象とした通学支援を試行的に実施するものです。  具体的には、通学用タクシー訪問看護ステーション等看護師を同乗させる方法で、自宅等から学校までの通学支援いたします。
     利用日数につきましては、試行実施であることから、他県の実施状況等も踏まえまして、24日、通学は行きと帰りがございますから回数にすれば48回利用できることになります。試行期間は4月からの募集期間を経て6~9月の夏季休業中を除く期間と考えております。  次に、予算内訳について御説明します。  先ほど御説明した支援に従事するため、訪問看護ステーション等看護師事業所を出発し、業務終了後に事業所に戻るまでの人件費及び移動に要する費用として4,500万円余を、令和年度当初予算特別支援教育ビジョン推進事業医療的ケア実施体制整備に含めて計上しております。  なお、通学用タクシーに必要な費用は2,000万円余ですが、これは就学奨励費で別に計上しているところでございます。 3: ◯質疑的場委員) 大体概要が分かりましたので、気になったことを何点か聞かせてもらえればと思いますが、今の答弁の中で、特別支援学校に通われている約70名を対象希望があればということでしたけれども、それは県内全体になりますか。 4: ◯答弁特別支援教育課長) はい。 5: ◯質疑的場委員) 昨年、健康福祉局実態調査生活状況調査を実施されましたけれども、その回答の中には、保護者介護者睡眠不足やら、非常に疲労が蓄積していてということがありまして、その中の負担で一番多いのが通学支援だとも書かれており、通学支援をすることによって就労できないこともあると書かれていました。  先ほど約70名と言われましたけれども、それは特別支援学校に通われている全県の数だと思います。特別支援学校だけではなくて、これから小学校に上がっていくところで、通常の地域学校に通いたいからということで要望が出ているものがありますか。 6: ◯答弁特別支援教育課長) 市町小学校中学校等でございますけれども、そこに通う医療的ケア児も在籍はしております。  ただ、このたびの試行実施につきましては、先ほど申し上げたように、県立特別支援学校に通う医療的ケア児のうちということでございます。 7: ◯要望質疑的場委員) 試行実施ということで、多分そういうことになっていると思います。特別支援学校の場合、もともとスクールバスもあるということだったので、地域学校へ通いたいという希望の中で、特に通学支援ができないかという相談を私は受けましたので、この委員会で一番最初にそのことをやり取りしました。今回は、試行実施ということで、始める段階の話なので、もう深掘りはしませんけれども、ぜひ今後は、医療的ケアが必要な児童生徒にはいろいろな状況子供たちがいると思いますし、生活的な背景もあると思いますので、そういったところをしっかり聞いていただいて、先ほどのような地域市町の小中学校に通うときには、どういう対応ができるのかというのも、今度の試行実施の中から見えてくるところで整理していただきたいと思います。  既に昨年度、福山市が少し実施してみて課題も見えてきたと聞いておりますので、そうしたところも聞いていただければと思います。  次に、この前、就学前の幼稚園関係を少しやりました。幼稚園通学支援希望されている方がいらっしゃいますか、 8: ◯答弁特別支援教育課長) 今のところ幼稚園から、希望されているということは確認しておりません。 9: ◯要望質疑的場委員) 先ほどの地域の小中学校の件と同じで、公立の幼稚園も同じことだと思いますので、もし、そういう実態があれば、どう対応できるのかという準備に入っていただければと思います。これは要望にしておきます。  先ほど、予算を聞いておりますと、人件費が4,500万円で、内容については月に24日、48回程度、6~9月までということでございました。私はヒアリングのときにも言わせていただいたのは、新年度からこうした通学支援が始まるということで、保護者も期待されていますし、児童生徒も助かると思われていると思います。ただ、その事業が始まるとなると、通常は年度で考えますから、試行実施といっても3月末までしてくれないだろうかという要望になると思うのです。特に通学支援の問題でいいますと、そういう医療的ケア通学中に必要なところに看護師に入っていただければ、保護者は就労することができるようになると思うのです。ですから、教育委員会では試行実施と言われますけれども、保護者子供たちからすると、通年にしてくれないかという希望になると思うのです。  そういったことからすると、私は、試行実施をして、9月で一旦その状況がどうだったのかを整理した後に、希望があれば年度末までするのが当然だと思うのです。保護者も仕事に出ようかどうか、でも試行実施だから今年度は駄目だよねと中途半端になるので、そうしたことを少しヒアリングでも言わせていただきました。なかなか検討は進んでいないみたいですけれども、もし保護者児童生徒希望があれば補正予算で対応していこうかなど、何か考えていることがあれば、私は補正予算にすべきだと思いますけれども、それについて答弁をいただければと思います。 10: ◯答弁特別支援教育課長) そのことについて、まずは試行実施を通じて、例えば登校時のみ利用したい、あるいは特定の曜日で利用したいといった詳細な保護者ニーズの把握や、看護師及び車両の確保が円滑に実施できるかなど、実施方法の確実性などについて検証し、実施に係る課題を明確にした上で、保護者の負担軽減を図るための効果的な方法を検討していくこととしております。 11: ◯要望的場委員) もうこれは何回も言っておりますので、最後、要望に代えます。  行政的に、県教委とすると、試行して、次年度に向けてよりいいものにしたいということは分かります。ですけれども、通学支援を受けようとしている児童生徒、そして保護者も含めまして、始まるのであれば年度中途でやめるというのは、なかなか希望がかなわないものになるのではないかと思います。また、既に法律は一昨年にできておりますので、昨年に試行実施して、今年度から本実施するぐらいのことにならないといけなかったのではないかと私は思っています。  先ほど課長が答えられましたけれども、希望には、いろいろなパターンがあると思います。先ほど出た曜日であるとか、それから子供の負担がどうなのか見てみて考えますという保護者の方もいらっしゃると思うので、それはそれでいいと思うのです。でも、9月までした後、年度末までぜひお願いしたいということがあれば、補正でも組んで、きちんとそれを保障すべきだと思いますので、そのことはまた試行実施をする中で考えていただいて、そうした補正が出てくることが私は必要だと思っておりますので、要請させていただきます。  冒頭言いましたように、この法律は設置者である地方自治体がそうした支援をすることが必要だという責務を言っている法律でございますので、そういう役割が果たせるようにしていただくことを要請しまして、質問を終わります。  (6) 表決    県第1号議案外1件(一括採決) … 原案賛成 … 全会一致  (7) 閉会  午前10時50分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...