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  1. 長野県議会 2018-07-06
    平成30年 6月定例会本会議-07月06日-06号


    取得元: 長野県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    平成30年 6月定例会本会議-07月06日-06号平成30年 6月定例会本会議 平成30年7月6日(金曜日)  出席議員(56名)   1 番 花岡賢一      28 番 備前光正   2 番 今井愛郎      29 番 吉川彰一   3 番 寺沢功希      30 番 小池久長   4 番 山口典久      32 番 諏訪光昭   5 番 百瀬智之      33 番 髙橋岑俊   6 番 小山仁志      34 番 今井 敦   7 番 小川修一      35 番 丸山栄一   8 番 丸山大輔      36 番 竹内久幸   9 番 酒井 茂      37 番 小林伸陽   10 番 荒井武志      38 番 高村京子   11 番 堀場秀孝      39 番 今井正子   12 番 依田明善      40 番 村上 淳   13 番 石和 大      41 番 小池 清   14 番 埋橋茂人      42 番 宮本衡司   15 番 両角友成      43 番 清沢英男   16 番 藤岡義英      44 番 垣内基良   17 番 髙島陽子      45 番 鈴木 清
      18 番 浜 章吉      46 番 西沢正隆   19 番 中川宏昌      47 番 風間辰一   20 番 清水純子      48 番 佐々木祥二   21 番 堀内孝人      49 番 向山公人   22 番 小島康晴      50 番 高橋 宏   23 番 小林東一郎     51 番 宮澤敏文   24 番 下沢順一郎     52 番 平野成基   25 番 山岸喜昭      53 番 本郷一彦   27 番 和田明子      54 番 村石正郎   55 番 萩原 清      57 番 望月雄内   56 番 服部宏昭      58 番 古田芙士         ───────────────────  説明のため出席した者   知事        阿部守一   副知事       太田 寛    建設部長      長谷川朋弘   副知事       中島恵理    建設部リニア整   危機管理監兼危           備推進局長     水間武樹   機管理部長     池田秀幸    会計管理者兼会   企画振興部長    小岩正貴    計局長       塩谷幸隆   総務部長      関昇一郎    公営企業管理者   県民文化部長    角田道夫    企業局長事務取扱  小林 透   健康福祉部長    山本英紀    総務参事兼財政   環境部長      高田真由美   課長        伊藤一紀   産業政策監兼産           教育長       原山隆一   業労働部長     内田雅啓    教育次長      轟 寛逸   観光部長      熊谷 晃    教育次長      三輪晋一   農政部長      山本智章    警察本部長     内藤浩文   林務部長      山﨑 明    警務部長      横田直幸                     監査委員      田口敏子         ───────────────────  職務のため出席した事務局職員   事務局長      吉沢 久    議事課担当係長   神戸圭一郎   議事課長      村松敏伸    総務課担当係長   伊藤啓一   企画幹兼議事課   課長補佐      小松健一         ───────────────────  平成30年7月6日(金曜日)議事日程    午後1時開議    各委員長の報告案件           ─────────────────────────  本日の会議に付した事件等    各委員長の報告案件         午後1時開議 ○議長(鈴木清 君)これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、各委員長の報告案件についてであります。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━委員会審査報告書提出報告 ○議長(鈴木清 君)次に、お手元に配付いたしましたとおり、各委員長から委員会審査報告書の提出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。       〔議案等の部「7 委員会審査報告書」参照〕          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △各委員長の報告 ○議長(鈴木清 君)各委員長の報告案件を一括して議題といたします。  最初に、農政林務委員長の報告を求めます。  依田明善委員長。       〔12番依田明善君登壇〕 ◎12番(依田明善 君)農政林務委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、農政部関係についてであります。  農業・農村施策について、本年度を初年度とする第3期長野県食と農業農村振興計画に掲げた達成目標考え方等について説明を求め、農政部からは、品目ごと生産振興方針や人材の確保対策等について説明がありました。  委員からは、収益の上がる産業としての農業振興農福連携取り組み拡大等幅広く充実した施策の展開により、計画初年度から成果が上がる取り組みがなされるよう意見が出されました。  また、本県農産物輸出実績が平成29年に初めて10億円を超えた要因等について、主力の香港、台湾の富裕層向けに、ブドウ、桃、市田柿等の輸出が大幅に伸びたとの説明がありました。  さらに、主要農作物種子法の廃止に伴う独自の条例について、長野県らしい条例とするための基本的な考え方等について説明を求めました。  農政部からは、高品質な種子の確保と安定供給を維持するため、長野県原種センターを明確に位置づけるなど、今後、幅広く関係者から意見を聞きながら制定に努めていきたいとの答弁がありました。  このほか、地籍調査を推進するための課題のほか、地震や降ひょうによる被害への対応、中山間地域における農業振興などさまざまな議論が交わされたところであります。  次に、林務部関係についてであります。  6月1日に公布された森林経営管理法に基づく新たな森林管理システムへの対応について、今回、補正予算案として提出された林業成長産業化地域創出モデル事業により、伊那地域で先行的にシステムを運用していくほか、市町村への支援策などの検討を進めているとの説明がありました。  委員からは、市町村が体制面で多くの課題を抱えている現状から、モデル事業により課題等を抽出した上で、各市町村の実情に応じた支援について検討を進めるよう意見が出されました。  また、補助金不適正受給事案に関しては、昨年9月12日に定めた「損害賠償についての対応方針」に基づく取り組みとしては最後となる大北森林組合への損害賠償請求を6月に行ったとの報告とともに、引き続き、補助金の返還とあわせ、債権管理を厳格に行いながら大北森林組合の再生に向けて取り組んでいくとの説明がありました。  委員からは、組合の平成29年度の決算状況を踏まえ、今後の収益の見通しについてただしたほか、請求額の確実な返還と地域の森林の一層の整備、活用が行われるように指導の徹底と必要な支援を求める意見が出されました。  このほか、林業を担う人材を確保するための環境整備を求める意見などが出されたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、報第1号の専決処分報告、陳第617号を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を一括して採決いたします。  本件それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、県民文化健康福祉委員長の報告を求めます。  丸山栄一委員長。       〔35番丸山栄一君登壇〕 ◎35番(丸山栄一 君)県民文化健康福祉委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、県民文化部関係についてであります。  県民文化部からは、県内児童相談所の平成29年度における児童虐待相談対応件数が6年連続で増加し、過去最多を更新したとの説明がありました。  委員からは、親、家族が子供を守れないのは社会の根幹を揺るがしかねないことや、家庭等の現状を丁寧に把握し、政策に反映していただきたいなどさまざまな意見が出されました。県民文化部からは、児童虐待未然防止には地域全体のかかわりが不可欠であり、親が育児の悩みを抱え込まずに支えていけるよう引き続き取り組んでいくとの答弁がありました。  また、長野県の特色を生かした安全な自転車の利活用推進について年度内の条例制定を目指すとの説明がありました。  委員からは、自転車利活用のさらなる推進に向けた関係部局の連携や保険加入の取り扱いについて質問がなされ、県民文化部からは、引き続き幅広い分野の方から意見を聞きながら検討 するとの答弁がありました。  その他、県内在住の外国人に対する日本語学習支援者養成研修カリキュラム開発事業について積極的に実施すべきとの意見や、信濃美術館の整備に当たり、運営体制の強化、視覚障害者も楽しめる立体作品等の展示や、新美術館の魅力につながる作品収集に期待するなどの意見が出されたところであります。  次に、健康福祉部関係では、地方独立行政法人長野県立病院機構の平成29年度決算概要について、当期純損益が1億3,000万円余の赤字であったが、経営改善に向けて経営改善プログラムを作成し、取り組んでいるとの説明がありました。  これに対し、委員からは、地方独立行政法人であっても県立病院であることから、県としても運営状況を把握し、医師確保など必要な支援を行うなど、より一層のかかわりを求める意見が出されました。  また、健康福祉部で策定した第3次長野県自殺対策推進計画について、委員から、自殺者数は徐々に減っているものの、いまだ多くの自殺者がいることは課題であり、特に未成年者自殺死亡率が全国の中でも高い水準にあることについて原因をしっかり分析してほしいとの意見が出されました。  健康福祉部からは、この計画に基づき全庁を挙げて自殺対策に取り組むことや、今後、子どもの自殺対策プロジェクトチームを立ち上げて詳細に分析を行い、対策を検討していくとの答弁がありました。  このほか、今後の高齢化の進展などを踏まえ、医師、看護師の確保や介護人材不足への対応についてしっかり取り組んでいただくべきなどの意見が出されたところであります。
     以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、報第1号の専決処分報告、陳第624号を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、危機管理建設委員長の報告を求めます。  小池清委員長。       〔41番小池清君登壇〕 ◎41番(小池清 君)危機管理建設委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、建設部関係であります。  まず、先月発生した大阪府北部を震源とした地震により倒壊したブロック塀等の下敷きとなり小学生を含む2名が亡くなった事故を受け、ブロック塀等建築基準法施行令上の構造基準や簡易な点検方法等についてホームページなどで広く県民に周知するとともに、塀の安全性に関する相談窓口を開設するなど安全対策を推進していくとの説明がありました。  委員からは、市町村や民間所有施設構造基準を満たさないブロック塀等についても安全確保の指導に努めるよう要望がありました。  次に、裾花ダム内の堆砂について、昨年の異常堆積への対応として、災害復旧工事の請負契約を締結して排除するとの説明がありました。裾花ダムは、100年間に500万m3の土砂が堆積するとの見込みで計画されているが、大きな洪水の発生等の影響を受けておおむね倍の速度でたまり、現在、計画を超える堆砂になっているとのことでありました。  委員からは、土砂バイパス等の必要な対策を急ぐとともに、裾花ダムに限らず、他のダムや河川内の堆砂、立木の除去等についても、今後必要な事業費の確保や住民との協働による維持管理を進め、県民の安全、安心確保に努めるよう要望がありました。  次に、地域高規格道路松本糸魚川連絡道路について、地元の安曇野市が自主的に安曇野地域の新設区間に係る地域の意見を集約する旨を公表したため、今後その動向を注視していくとの説明がありました。  委員からは、高速道路との接続により県の南北軸を構成する重要な基幹道路になるとともに将来沿線地域観光振興にも寄与することから、整備を強力に推進していくべきであるとの意見がありました。  次に、危機管理部関係であります。  消防防災航空体制の再構築について、安全運航管理幹の配置やダブルパイロット制の導入など、消防防災航空体制あり方検討会での検討結果を踏まえて安全第一を最優先した取り組みを進め、この5月7日に消防防災ヘリコプターによる消火・救急活動及び災害応急対応活動運航再開を決定したとの報告がありました。  また、今後、継続的に安定した運航を行っていくため自前の機体の導入が必要であることから、新機体購入に係る経費を6月補正予算案に計上したとの説明がありました。  委員からは、新機体購入については、WTO政府調達に基づく入札となり、特定の機種を指定できないため、現在のリース機から機種変更となった場合、操縦士、整備士ともに新機種に対応する資格の変更とあわせ、習熟訓練等を着実に実施し、県独自機体による運航を盤石な体制で再開するよう要望がありました。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、報第1号の専決処分報告、陳第641号を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を一括して採決いたします。  本件それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、文教企業委員長の報告を求めます。  小池久長委員長。       〔30番小池久長君登壇〕 ◎30番(小池久長 君)文教企業委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願、陳情につきましては書面で御報告申し上げたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  教育委員会関係では、今年度から教科化された道徳教育について、委員から、いじめの問題の解消、未然防止の重要性に鑑み、道徳的な課題を一人一人の子供たちが自分自身の問題として向き合える授業を行い、子供たちがこれからの未来を生き抜くための資質、能力を育成すべきであり、そのためには学校全体で組織的、計画的に取り組むべきとの意見が出されました。  これに対し、教育委員会からは、今回の学習指導要領の改訂を踏まえ、いわゆる考える道徳、議論する道徳に転換を図っていくため、各学校において、校長の指導のもと、道徳教育推進に向けた全体指導計画を作成し学校全体として取り組んでいくとともに、教育委員会としても、計画の実施に当たって、学校に対し必要に応じて指導助言を行っていくとの答弁がありました。  また、道徳科における評価に関して、児童生徒個人内評価、自己の成長の振り返りを大切にしながら多面的、多角的な見方に発展しているかどうか、あるいは道徳的な価値の理解を深めているかどうかという点について教師が適切に評価できるよう指導事例集の作成、研修等により各学校を支援していくとの答弁がありました。  次に、教育分野における森林税活用事業について、委員から、子供たちがたくましく積極的に自然と向き合うことができるよう、今後具体的にどのような事業展開をしていくのかとの質問が出されました。  これに対し、教育委員会からは、自然教育野外教育の推進を第3次教育振興基本計画重点施策に位置づけ、自然教育野外教育推進会議において豊かな自然環境を有効活用できるプログラムを開発することや、モデル校においてプログラムを実施し、効果を検証することなどに森林税を活用し、林務部と協力しながら子供たちが自然を通して生き抜く力を育成していくとの答弁があったところであります。  また、委員から、学校における卒業式のあり方、国旗・国歌を尊重する姿勢について教育委員会において適切に指導すべきとの意見が出されました。  このほか、高校改革に係る地域協議会について、委員から、丁寧な運営と積極的な情報公開に努めるよう要望が出されたところであります。  次に、企業局関係では、春近発電所の大規模改修に係る実施方法案について意見が交わされました。  企業局実施PFI活用について、外部シンクタンクに委託し、その効果等を比較調査した結果、経済波及効果は大差がない一方、改修後20年間の総利益は企業局実施が約47億円上回ることから、企業局実施とした上で、地元調達率の向上、民間ノウハウの活用が可能なプロポーザル方式とする案に至ったとの説明がありました。  委員からは、企業局が実施する案を是としつつ、その前提条件である現行の固定価格買い取り制度の期限に確実に間に合わせるとともに、地元関係者に丁寧に説明するよう要望が出されたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号及び第3号の予算案、報第1号の専決処分報告、第14号の事件案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を一括して採決いたします。  本件それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、環境産業観光委員長の報告を求めます。  荒井武志委員長。       〔10番荒井武志君登壇〕 ◎10番(荒井武志 君)環境産業観光委員会に付託されました議案及び陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、環境部関係についてであります。  まず、委員からは、G20関係閣僚会合の開催に当たり、長野県の魅力や強みをどのように世界に発信し、また今後の県政にどう反映させていくのかについて質問がありました。  環境部からは、開催が見込まれる歓迎レセプションやエクスカーションを通じ、長野県の食や伝統文化、企業の技術力などの魅力を官民一体となって発信するとともに、G20関係閣僚会合を成功させ、次のMICE誘致につなげていくとの答弁がありました。  次に、立科町における家畜ふん尿流出事案に関し、代執行によるふん尿流出を防止するための工事について説明がありました。  委員からは、代執行による工事の費用は原因者からの返済を基本とすべきであることや、今後同様の事案が起こることがないよう対応すべきであるなどさまざまな意見が出されました。  次に、産業労働部労働委員会関係についてであります。  まず、県内経済雇用情勢について説明があり、委員からは、長野県の産業構造を踏まえ、今後の施策をどのように展開していくのかについて質問がありました。  産業労働部からは、県内経済を牽引するものづくり産業の状況、首都圏への人材流出や県内での人材確保が難しいといった情勢等を踏まえ、いかに産業イノベーションを創出するかが重要であり、AI、IoTの導入など技術革新産業構造の転換を意識し、短期、中長期の両面で産業振興に取り組むとの答弁がありました。  次に、南信工科短期大学校について、委員からは、今春初めての卒業生を輩出し、企業からの期待が一層高まる中、地域に貢献できる人材を育成するため今後どのように大学校を運営していくのかについて質問がありました。  産業労働部からは、求人倍率や卒業生の就職率は好調であり、大学校に対する高い評価のあらわれとの認識が示される一方、今年度の志願者が定員に満たなかったこともあり、地域の意見を聞きながら、その期待に応えられる大学校としていきたいとの答弁がありました。  次に、観光部関係であります。  まず、観光部からは、広域型DMO形成に向けた支援スキームについて説明がありました。委員からは、観光地域づくりかじ取り役を担う広域型DMOの構築を進める上でのポイントについて質問があり、観光部からは、広域型DMOについての地域の合意形成、地域全体の利益につながるDMOの活動、ストーリー性豊かな地域の魅力創造が重要であり、計画の策定段階から地域に入り、全庁を挙げて支援していく旨答弁がありました。  次に、銀座NAGANO運営状況について説明がありました。委員からは、好調な時ほど、目先のことだけでなく、マーケティング力の強化や首都圏と長野県を結ぶ新たな機能の検討にもチャレンジしてほしいとの意見が出されました。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、報第1号の専決処分報告を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、総務企画警察委員長の報告を求めます。  山岸喜昭委員長。       〔25番山岸喜昭君登壇〕 ◎25番(山岸喜昭 君)総務企画警察委員会に付託されました議案及び陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、警察本部関係についてであります。  まず、東京都で発生した児童虐待事件に関して、児童相談所の警察等関係機関との連携不足を指摘する声があることを受け、本県における児童虐待に係る通告や連携の状況などについて質問がありました。警察本部からは、平成29年中における児童相談所への通告は850人で前年から75人増加し、統計をとり始めた平成11年以降で最多となったとの答弁がありました。通告後の児童の状況に関する情報交換を初め、児童相談所が行う安全確認等に同行することがあるなど必要に応じて連携を図っており、児童虐待の早期発見と被害児童の早期保護のため、虐待が疑われる事案に対し、保護者等からの事情聴取や近隣住民への聞き込み、また、児童の身体のあざ等の確認なども実施しているとの説明がありました。委員からは、今後も増加が予想される児童虐待に対し、さらなる連携と取り組みの強化を求める要望がありました。
     次に、今年度からの新たな総合5カ年計画、しあわせ信州創造プラン2.0に、県民生活の安全、安心を守るため、県有施設のあり方検討と並行して警察本部の機能のあり方について検討することが明記されたことを踏まえ、警察本部庁舎の整備に向けた方針について質問があり、警察本部としては、業務を効率的に推進するための規模に加え、本部機能の集約化と万全なセキュリティーを備えた本部庁舎の建設が必要であると考えており、知事部局の関係課と検討を始めているとの説明がありました。  このほか、警察官の採用の現状、架空請求詐欺の手口や被害防止対策、また、補正予算案に経費が計上されたストーカー事案緊急対策などについても意見が交わされたところであります。  次に、総務部、企画振興部関係についてであります。  まず、働き方改革に向けた県組織の取り組みについて質問がありました。総務部からは、長時間労働への対策である県庁時短プロジェクトの取り組みによって、時間外勤務は昨年度1人当たり年間78時間と平成26年度の100時間から減少しており、引き続き超勤縮減に取り組んでいくとの説明がありました。さらに、民間の働き方改革を進める観点から入札手続等で書類の簡素化を検討すべきとの意見や、業務効率化のため専門分野等で民間の力をもっと活用すべきといった意見については、官民一体の取り組みが重要であるとし、手続上必要なチェックは怠らず、現在の情勢に鑑み、不要な項目を減らすといった仕事のやり方を変えていく意識改革が必要であり、業務の生産性を上げる観点から、民間の力や技術革新が進むAI、電子機器等の活用を考えていくとの答弁がありました。  次に、補正予算案に駐車場増設などの経費が計上された信州まつもと空港について、国際化に向けた取り組み状況の質問があり、企画振興部からは、本年度の国際チャーター便の運航目標を30便から50便に引き上げ、韓国、台湾、中国の航空会社と交渉しており、とりわけ5月の連続チャーターが好評を博した韓国便ではさらなる拡充を図りたいとの答弁がありました。  委員からは、直行便のほか、福岡をハブとした乗り継ぎ便による国際線の運航について提案がありました。  このほか、特別職の給与改定、JR飯田線のリニア乗りかえ新駅、行政手続のデジタル化、情報公開制度のあり方などについて活発に議論が交わされたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、報第1号の専決処分報告、第4号の条例案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、各委員長の報告中、第1号「平成30年度長野県一般会計補正予算案」につき討論をいたします。  山口典久議員から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  山口典久議員。       〔4番山口典久君登壇〕 ◆4番(山口典久 君)第1号「平成30年度長野県一般会計補正予算案」に反対の討論を行います。  本補正予算案には、特別職報酬等の改定案が含まれています。これは、長野県特別職報酬等審議会が5月29日に行った答申、「県議会議員の議員報酬の額並びに知事及び副知事の給料の額及び退職手当の支給基準の改定について」に基づくもので、答申は、前回の改定以来5年が経過していること、さらに、一般職の給与の引き上げ、県勢指標が本県と類似する県との比較などを踏まえ、議員については現在の月額80万4,000円を81万3,000円に改定することが適当としています。  この答申は、審議会の慎重な審議を行っていただいた結果であることは承知をしています。しかし、県民の生活や地域経済の現状はどうでしょうか。  今年4月、県次世代サポート課が発表した子供の貧困の実態を把握するための調査では、小中高生のいる世帯のうち生活困難家庭が24.5%を占め、中でも、困窮家庭においては36.2%が過去1年間に子供を医療機関で受診させたほうがよいと思ったが実際には受診させなかったと回答しています。多くは経済的な理由です。  また、3月に行われた長野県世論調査協会のアンケート調査でも、長野県経済や暮らし向きの現状について活気がないという回答が前回調査からふえて53.1%と過半数に達しています。こうした県民の生活や地域経済の現状を見れば、多くの県民が今回の改定を納得できないでしょう。  以上のことから、特別職報酬等の改定を含んだ第1号、同時に関連する議案である第3号「平成30年度長野県電気事業会計補正予算案」並びに第4号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」に同意できないことを表明し、討論といたします。 ○議長(鈴木清 君)以上で討論は終局いたしました。  本案を採決いたします。  本案、各委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案、各委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本案は各委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、各委員長の報告中、報第1号「平成29年度長野県一般会計補正予算の専決処分報告」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を採決いたします。  本件、各委員長の報告はいずれも原案承認であります。本件、各委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長の報告どおり承認することに決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、文教企業委員長の報告中、第3号「平成30年度長野県電気事業会計補正予算案」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を採決いたします。  本案、委員長の報告は原案可決であります。本案、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、総務企画警察委員長の報告中、第4号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」につき討論をいたします。  今井正子議員から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  今井正子議員。       〔39番今井正子君登壇〕 ◆39番(今井正子 君)第4号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」について反対の討論を行います。  今回の条例案は、知事、副知事初め特別職の給与アップを、そして特別職に準ずる議員の報酬アップにかかわるものです。特別職には公営企業管理者も含みますので、1号案、3号案に対しても同様に反対をさせていただきました。  4年の任期を終えますと、知事3,500万弱、副知事2,000万弱の退職手当が支給されます。今回の改定により、退職金はそれぞれ100分の2程度下がることもありますが、議会には退職金はございませんので、給与、報酬が、月額、知事1万4,000円、副知事、議長1万1,000円、副議長、議員9,000円がそれぞれ現行よりアップすることになります。それに伴い、当然2回の賞与もアップしてきます。このような改定を今ここで通してしまってよろしいのでしょうか。今回は、審議会での話し合いもございましたけれども、現状の県や県議会として、特別職の給与・報酬、議員の報酬もそうですが、アップをして、県民の負託に応えていると言えるのでしょうか。決定したことについて最終的責任を持ち、また、その事業や予算を承認し、チェックする県議会も、決定した以上責任を持つべき立場であります。  大北森林組合の問題はこのままでよろしいのでしょうか。50年では長過ぎると言って県も入って33年で返却できると方針を立てましたが、最初の2年は赤字決算、森林から林業と県でうたわれても、現場に入ってみると、林業で多くの利益を受けて返還していくのは並大抵のことではないことはわかっています。地元林務課から連絡を受けても半年以上動かなかった県林務部、知事部局、現地にいた現場の職員は大小ありますが返還し、知事も責任を取り、2回38万円、副知事は20万円余支払いました。あとは大企業、民間と同じように、赤字の際に行う手法を取り入れ、県民サービスにつながる人に手を入れ、新規採用減、残業を減らしたまま、形を変えた退職者募集も行いました。(発言する者あり)よく聞いてください。県民アンケートの7割以上が納得が行かず、また、市町村議会や県民の皆様から県議会に寄せられた百条委員会を設置して解明をとの訴えも、即否決。本日も陳617号が取りざたされていますけれども、通らないでしょうか。  昨日、その設置を最初に求めてきた飯綱町議会がテレビに映っていました。10年前から議会改革に取り組み、町民の意見を取り入れ、議会とともに改革をしていく政策サポーター、そして、議会モニター制度をつくり、変革し、議会改革の最前線ということで既に全国から160の視察団が来ているというテレビ報道がされていました。その注目の飯綱町議会から来た百条委員会の設置も、すぐに取り入れることはできませんでした。改革の牽引役となりました当時の議長は…… ○議長(鈴木清 君)今井正子議員に申し上げます。議案に対する討論をお願いいたします。 ◆39番(今井正子 君)議会改革は議員の意識改革である。議会は首長の事業や予算をただ追認する組織であってはならないとおっしゃっていました。  16年前、我々が当選してきたときには、県の赤字が多く、財政再建団体にならないために、知事3割、副知事2割、議長2割、そして副議長1割5分、議員1割と給与をカットしてまいりました。政務調査費も、今でも続いていますが、1割カットしてまいりました。  防災ヘリで多くの犠牲者も出ています。また、その原因も特定、公表できず、1年が過ぎています。御嶽山による大勢の犠牲者、そしてまだ眠る方もいます。全国の子供の貧困が叫ばれる中、教育に至っては恥ずかしながら公立小中学校全国40位という……(発言する者あり)議長、注意してください。正規職員率、つまり学校に二、三割の臨時の職員となり、毎年、また途中でかわる担任が続出。子供や現場に負担を強いています。全国から羨望の目で見られた教育県長野。県予算の3割超が教育予算だった時代に、子供たちにかける特別の施策がたくさんあったその時代に早く戻るべきだと思います。  また、不登校、いじめ、そして10代の自殺ナンバーワンから脱却し、その中ぐらいになるまではせめて率先して給与アップなどはしてはならないのではないかと思います。かつてのように給与削減を訴えているわけではありません。せめて現状で、わざわざここでアップしなくてもいいのではないかと申し上げているのです。  県と大北森林組合不正問題の責任をとるのは知事、副知事初め特別職、そしてそれに準ずる我々県議会の役目です。そのチェックのためにも…… ○議長(鈴木清 君)今井正子議員に申し上げます。申し合わせの時間が経過しておりますので…… ◆39番(今井正子 君)皆様にかわって来ているのではありませんか。後ろ姿の教育をと、賛成をよろしくお願い申し上げます。終わります。 ○議長(鈴木清 君)以上で討論は終局いたしました。  本案を採決いたします。  本案、委員長の報告は原案可決であります。本案、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、文教企業委員長の報告中、第14号「情報通信機器の購入について」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は原案可決であります。本件、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本件は委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、農政林務委員長の報告中、陳第617号「大北森林組合補助金不正問題の真相解明のため、県議会に百条委員会の設置を求めることについて」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は不採択とすべきものでありますので、本件について改めて採決いたします。本件、採択するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立少数。よって、本件は不採択とすることに決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、県民文化健康福祉委員長の報告中、陳第624号「部落差別の解消の推進に関する法律に基づく、国からの情報の提供、指導及び助言について」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は採択であります。本件、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本件は採択することに決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、危機管理建設委員長の報告中、陳第641号「千曲川の安全性確保について」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は不採択とすべきものでありますので、本件について改めて採決いたします。本件、採択するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立少数。よって、本件は不採択とすることに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会中継続審査及び調査の申し出 ○議長(鈴木清 君)次に、各委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事件につき、会議規則第100条の規定により閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)以上で今定例会における案件を全部議了いたしました。  知事から挨拶があります。
     阿部知事。       〔知事阿部守一君登壇〕 ◎知事(阿部守一 君)本定例会に提出いたしました議案につきまして、慎重審議の上、それぞれ御議決を賜り、深く感謝を申し上げます。  審議に際し議員各位から頂戴いたしました御意見等につきましては、今後の県政運営に当たりまして十分参考とさせていただきます。  私は、8月末に任期満了を迎えますが、これまで県議会の皆様方から賜りました御支援、御協力に対しまして、心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  県民の皆様からの負託をいただき、確かな暮らしが営まれる美しい信州の実現に向け、全力で取り組む覚悟です。  議員各位におかれましては、一層の御指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、今後とも、御自愛の上、県勢発展のため御活躍されますことを御祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(鈴木清 君)以上で本定例会を閉会いたします。         午後1時49分閉会...