滋賀県議会 2022-12-14 令和 4年12月14日環境・農水常任委員会−12月14日-01号
そこで、環境配慮、特にイヌワシとクマタカの対応について、各委員から意見を頂いたところで、この後、令和5年1月7日に公聴会を開催します。この公聴会は県が主体となって行うもので、このウインドファーム事業に対して意見を言いたいという県民の方に手を挙げていただき、その方をお呼びして、意見を言っていただくものです。
そこで、環境配慮、特にイヌワシとクマタカの対応について、各委員から意見を頂いたところで、この後、令和5年1月7日に公聴会を開催します。この公聴会は県が主体となって行うもので、このウインドファーム事業に対して意見を言いたいという県民の方に手を挙げていただき、その方をお呼びして、意見を言っていただくものです。
県としては、住民のこともあるし、自然環境、例えばイヌワシがいるとか、渡り鳥がどうだとか、そういうことも含めて、知事意見で今考えられ得ることは全て指摘して、しっかり現地の調査をしなさいと言っている。
日本イヌワシ研究会のホームページによれば、現在、日本に生息が確認されているイヌワシの数は150から200ペアと、単独個体を合わせた約500羽と言われています。
具体的には、整備に当たりましては、自然環境の保全に十分配慮する必要があるということから、昨年度県ではイヌワシ等への影響を検討するため、猛禽類の調査を実施し、また、立山黒部貫光では、整備ルートに係る希少な動植物に関する調査を実施するなど、役割分担をしながら環境調査をしてきております。
この地域には、天然記念物であり絶滅危惧種でもあるイヌワシのペアの飛行が確認されています。猛禽類の調査地域という地図が右上にありますが、称名平から大観台までのロープウエーの建設──これは事実上、棚上げになったと私たちは認識しておりますが、油断はできません──と、立山駅から美女平駅までと、ロープウエーの建設のルートはその2つです。広くこの地域にイヌワシの飛来が確認されました。
ここは猛禽類のイヌワシ、クマタカであります。御存じのように、猛禽類のイヌワシ、クマタカは食物連鎖の頂点に立っておりまして、ハクバサンショウウオとは対照的な生物でありますが、大事な大事な鳥であります。この地域を守りたいという思いから、次の質問をさせていただきます。 昨年、県は、立山地域の新たなロープウエー建設計画に際して猛禽類の調査を行いました。
また、これ以外にも、水源涵養や土砂崩壊防備保安林、それから土砂災害警戒区域、鷲峰山の鳥獣保護区、天然記念物の松上サカキ樹林、それから水源地なのが45か所、千代川のアユ、希少植物県レッドリスト165種、希少動物県レッドリスト219種、天然記念物等のコウノトリやイヌワシが生息をしている。
イヌワシなど猛禽類への影響、自然環境への影響も指摘されています。 工事用道路が完成に近づいた今こそ、このタイミングで建設を凍結、中止する好機だと主張するものであります。 2点目は、富山市中心市街地再開発への県からの補助金であります。
ロープウエー整備に当たりましては、自然環境の保全にも十分配慮する必要がありますので、現在、県では、イヌワシ等への影響等を検討するための環境調査を実施しております。 また、県の調査と並行して、事業主体となる立山黒部貫光において、現在、整備ルートにかかわる希少動植物の調査を実施されていまして、駅舎や支柱の位置など、自然環境の保全に配慮した整備ルートの検討をされています。
特にイヌワシは環境の変化に影響されやすい鳥ですので、イヌワシの生息地でドローン等が飛行すると、繁殖ができなくなるおそれがあります。 繁殖成功率が一般に4割を下回ると個体群が維持できなくなると言われております。既に全国ではイヌワシの繁殖成功率は2割を下回っているとのことですが、新潟県では今辛うじて4割を超えているそうです。
また、この事業の計画地は、国定公園に位置しており、絶滅が危惧されるクマタカやイヌワシなどの生息が確認され、ブナ・ミズナラ群落など重要な自然環境も存在しているほか、周辺に八幡湿原など景観を楽しむことができる場所が点在しております。 風力発電設備がそうした景観資源を損ない、自然の生態系に影響を及ぼす懸念があり、事業計画に対しては慎重に環境影響評価を行っていただきたいと考えております。
このため、新年度、自然環境保全にも十分留意する必要がありますので、イヌワシなどへの影響等を検討するための環境調査を実施することとしております。 また、県の調査と並行して、立山黒部貫光では整備ルートに係る希少な動植物に関する環境影響評価を実施して、駅舎や支柱の位置など自然環境の保全に配慮した詳細な整備ルートの検討を行うこととなります。
整備に当たりましては、自然環境の保全にも十分配慮する必要がありますので、県としましては新年度、これは2つのルート案にある意味では共通する課題ですけれども、イヌワシ等の影響等を検討するための環境調査を実施することにいたしております。
県が新年度、猛禽類の調査を計画していますが、日本イヌワシ研究会からは県内でイヌワシが激減していると指摘されています。丁寧な調査が必要です。 また、立山駅から美女平駅までのロープウエー建設に関する自然環境調査は、立山黒部貫光によって行われると聞いています。3本の支柱の建設による現登山道への影響を初め、丁寧な調査と県民への公開、環境負荷の少ない計画策定を支援するよう要望します。
したがって、今年度の環境影響調査では、イヌワシ、クマタカなどの自然動植物への影響だけでなく、総合的に考えて、慎重の上にも慎重に対処していくべきであります。 また、現在ケーブルカーを運行している立山黒部貫光株式会社などとの事前協議は、どうなっているかということであります。 ロープウエーの建設費はどれくらいになるのか。
けれども、そういう電力に重きを置くのか、風力発電施設が50基も建ってきたら、イヌワシやクマタカには影響があります。貴重なブナ林であったり、滋賀県が守ろうとしている森があって、水源の涵養という面からも大きな役割を果たしています。 ここにも書いてあるように、農業者や利用者の意見をしっかり聞くことが必要です。
それからミゾゴイ、サンショウクイ、ブッポウソウ、イヌワシ、クマタカ、オオタカ、ノスリといったことがあるということで、野鳥の会としましては、アセスメントで確かにJR東海さんなりに対応はされているのだけれども、問題意識としては、アセスメントはあくまでその工事で直接環境の改変が行われる場所だけの評価であって、工事現場への道路や、土砂の仮置き場は含まれず、10年にわたる広範囲な工事が環境にどれだけ影響を与えるのかは
先般、米原市と岐阜県関ケ原町にまたがる山林において、大規模な風力発電施設の建設が計画をされましたが、地元からの風車騒音による住民健康被害の懸念や、地盤がもろく下流の集落が土石流に襲われるおそれがあること、また、イヌワシ、クマタカの保護、生息環境保全ゾーンでもあることから、事業者は、環境アセスメントの手続は進めない、計画を一時凍結するとの方針を出されました。
「群馬県みなかみ町の国有林で、生物多様性の復元を進めている赤谷プロジェクトの一環として2014年から2ヘクタールのスギ人工林を伐採、イヌワシが狩りをする環境を増やす試みを進めている。林野庁関東森林管理局、日本自然保護協会、地元の地域協議会の協働プロジェクトだ。伐採前後のイヌワシの行動を比較したところ、伐採後に獲物を探す行動が観察され始めた。伐採後2年目にはその回数が増加した。
それから、イヌワシ、クマタカの生息地ということですが、それに関してはどういった回避の方法があるのか琵琶湖環境部としてどうお考えなのですか。 ◎三和 環境政策課主席参事 環境影響評価の手続は、まずそういったものが実際どの程度の影響があるかを調査して、その上で予測し、評価をするという一連の手続です。