広島県議会 2023-02-28 2023-02-28 令和4年度予算特別委員会(第4日) 本文
一方、男女共同参画の促進やLGBTの相談などの予算として、8,600万円余の予算が措置されています。そのうち、3,800万円余が運営費の支援、4,800万円余は、財団が入居するおりづるタワーの賃借料の支援であります。 確かに、この事業の目的自体は否定いたしません。しかしながら、難病支援と男女共同参画等の支援でここまで規模が乖離していることには、到底理解しかねます。
一方、男女共同参画の促進やLGBTの相談などの予算として、8,600万円余の予算が措置されています。そのうち、3,800万円余が運営費の支援、4,800万円余は、財団が入居するおりづるタワーの賃借料の支援であります。 確かに、この事業の目的自体は否定いたしません。しかしながら、難病支援と男女共同参画等の支援でここまで規模が乖離していることには、到底理解しかねます。
わたしらしい生き方のことやLGBT相談のことなど、エソール広島の様々な事業については、以前からお話ししているとおりされたらいいと思うのですけれども、本来エソール広島がしないといけない施策に対して他の部局との連携が全然取られていないところに問題があるのではないかと私は思っています。エソール広島が何のためにあるのか、もう一回エソール広島の存在意義を考え直していただきたい。
36ページにエソール広島の取組として、LGBTの皆さんに対する電話相談とか、相談員の研修という言葉が出ているのですけれども、それ以外はないのです。
また、性被害ワンストップセンターや引きこもり相談センター、LGBTの方の相談窓口の設置や特別支援学校の職業コースの設置なども多くの方の生きる希望につながっていることは本当にうれしいことです。本日もそうした現場の声に寄り添いながら、一人も取り残されることなく幸せになってほしいとの願いを込めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、昨年度もコロナ禍でしたので、深刻な悩みを抱える女性などを対象とした相談会を実施するとともに、県立高校との連携により、LGBT出前講座を拡充し、今後全校での実施に向けた取組などを進めているところです。
37: ◯答弁(わたしらしい生き方応援課長) エソール広島では、県内全域を対象として様々な悩みを持つ方を対象に、年間約2,000件の電話相談に対応しており、複合的かつ複雑な悩みを抱えている場合や、悩みの本質に気づいていない場合には丁寧な面談を行うとともに、必要に応じて弁護士や病院などの専門機関を紹介し、同行する支援を行っているほか、LGBTに関する相談受付も実施
特に、LGBTの相談は、10~30代の若い世代からの相談が主流ですので、なおさらDXの活用は急がれるのではないかと思います。
また、岐阜県では、コロナについて、ワクチン接種を受けていない方への差別的なことはノーだと、組織横断的に、LGBT、若年層、障害者、いろいろな方の相談窓口等も掲載し対応しています。
学校教育の中で、LGBTについて理解し学んでいくため、学校図書館にLGBTに関する図書の充実を図る必 要があること。 外国人材の受入れ拡大等に伴い、在留外国人の子供の増加が見込まれる中で、教育、保育の現場で日本語指導を はじめとした諸課題への対応が、これまで以上に重要となること。
それから、わたしらしい生き方プランの資料1の中の、基本的な考え方と特に注力する事項という中に、LGBTがあります。
最近はLGBTなど性的マイノリティーという言葉の認知も広がりましたが、本来人間の性には揺らぎがあり、多様な形があります。男と女の二つに分けることで、男らしさ、女らしさという概念が生まれ、そこに合致しない人は苦しむことになります。混ざることで組織は強くなり、多様性は力であるというのが世界の当たり前です。
今、県では、エソール広島の中にLGBTの相談窓口をつくっていただきました。ここで20~30代の若い人の相談が非常に多くなっているということは、将来的にも、やはりこういったことで悩む方が大変増えてくるのではないかと思います。 そして、特に住居の問題は非常に大切な問題です。
LGBT相談につきましても、やはりかなりセンシティブなところがございますので、そういった相談歴があり、あるいは当事者の方が、有識者の方のサポートを受けながら、相談対応しているところでございます。
広島市が性的少数者、LGBTのカップルを公認するというパートナーシップ宣誓制度を来年1月に導入しますし、政令市も15市が導入しており、全体で見ますと、2府県67市区町が導入しています。日本の総人口の3割もカバーすることができると言われておりまして、この家族の在り方そのものの多様化が進んでいるということではないかと思います。
もう一つ、子供たちの不登校のきっかけとなるLGBTについて、お伺いします。 現在、一説ではLGBTの子供の割合が13人に1人と言われています。正しい知識を得られずに、学校での生活に違和感を感じたり、身近な人にほど相談できず、苦しんでいる子供たちがかなりいると思います。
もう1点、そういった意味でお伺いしたいのが、例えばLGBT、性的マイノリティーの方々も今、大きな社会課題になってきていると思います。ここもやはり福祉の中で考えていかなくてはいけないのではないかと思うのです。
7: ◯要望(石橋委員) 皆さん、オレンジリボンもつけていらっしゃる方がほとんどだと思いますけれども、言うまでもなく児童虐待防止のシンボルでありますが、ただ、児童虐待は、当然国内において子供たちの人権をどうやって守っていくかという話だと思いますし、また、先般、一般質問でもありましたLGBTの問題というのも、性的マイノリティーの方の人権をどうやって国内で守っていくかという
次に、LGBT等に関する児童生徒への環境づくりについてお伺いします。 先月、ある中学校の文化祭に参加した際、プログラムの中にスピーチコンテストがありました。その中の一人の生徒のスピーチを紹介します。題名は、友達は友達。他校の先輩が友人から聞いた、同性に告白した生徒を題材にする内容でした。
LGBTは、今、いろいろな形で報道もされていますし、認め合おうということで、そういったことを言えるような環境が少しずつできていくのではないかと思うのです。どうしても学校は古いので、男子トイレ、女子トイレしかないのですが、今、新しい施設では、みんなのトイレというものもできております。
また、近年LGBTの性的マイノリティーの子供たちの生きづらさも問題になっており、そのような子供たちへの配慮もぜひお願いします。