福井県議会 2022-11-29 令和4年第424回定例会(第1号 開会日) 本文 2022-11-29
また、予算執行率が32.5%と低いのは、猟友会によるジビエに関する研修が補助対象となら なかったためとのことであるが、捕獲と合わせて、里山の管理や捕獲した鳥獣の活用などの 鳥獣害対策を、部局連携で対策本部を設置するなど、さらなる連携強化や効果的な対策を検 討して、着実に成果を上げられたい。
また、予算執行率が32.5%と低いのは、猟友会によるジビエに関する研修が補助対象となら なかったためとのことであるが、捕獲と合わせて、里山の管理や捕獲した鳥獣の活用などの 鳥獣害対策を、部局連携で対策本部を設置するなど、さらなる連携強化や効果的な対策を検 討して、着実に成果を上げられたい。
最後に、中山間地域の地域づくり人材のプラットフォーム、ひろしま里山・チーム500の運営状況について伺います。 平成28年に人材プラットフォームとして、ひろしま里山・チーム500を立ち上げ、今年、登録者が500人を超えたと伺いました。500人という節目を迎えた今だからこそ、今後、地域により大きな効果をもたらす取組となっていくよう、検証しておく必要があると思います。
また、今年度、三木町でジオサイトを学ぶ里山の登山や防災に関するワークショップなどを実施する体験学習型イベントの開催に対しまして、事業費の一部を補助したところであります。
本県は、瀬戸内海をはじめ、緑豊かな里山や潤いのある水辺環境、田園風景など美しい自然環境に恵まれています。これらを守り引き継いでいくためには、環境と調和した行動を私たち一人一人が実践していく必要があります。また、そのためには、県において、将来を見据えながら地域の環境課題にしっかりと取り組み、将来世代が安心して暮らすことのできるグリーン社会の実現に向けて牽引していくことが必要であると考えます。
今回は、瀬戸内の里海・里山の隠れた資源の発掘と発信という観点から、地域に精通した地元市町の提案なども踏まえながら新たなエリアで作品を展開するなど、より一層地域に根差したプロジェクトを展開してまいりました。今後は、芸術祭の開催で得られた貴重な経験とつながり、これを生かして、引き続き瀬戸内の島々の活性化と地域全体の発展につなげてまいりたいと考えております。
ぐんま緑の県民税の主な事業として、経営が成り立たない奥山の森林等を整備する県の直営事業である水源地域等の森林整備と、荒廃した里山・平地林等を地域住民やボランティア団体と共に整備する、市町村への補助事業である市町村提案型事業を実施しております。 議員お尋ねの令和3年度の実績ですが、県が実施している水源地域等の森林整備では、事業費5億5,832万2,000円で、整備面積は583ヘクタールです。
ひろしま版里山エコシステム構築事業に関しては1,600万円で600万円の差があります。あと、住民自治組織協働連携モデル推進事業についても1,000万円に対して950万円の差異があり、50万円しか使われていないということです。あと、チャレンジ・里山ワーク拡大事業に関しても、予算9,300万円に対して7,300万円と、2,000万円しか使われていない。
さらに、地元西尾市との勉強会を平成24年度から継続して行っており、その中で西尾市から、地域貢献として里山保全活動を考えている企業を紹介され、本年度から新たにボランティア協働事業として当地区で竹林整備を行っている。 西尾市では、総合計画と都市計画マスタープランの改定作業に着手しており、幡豆地区の土地利用についても検討が進められていると聞いている。
◎清水 自然環境保全課鳥獣対策室長 住宅近くまたは里山近くについては、基本的に市町での捕獲が中心となっていますので、市町の対策に委ねているところです。確かに住宅近くで銃は撃ちづらいため、そういう場合、大津市でも市の職員が自ら箱わなを置いて対応されている場合もあります。やはり住宅近くの場合は、わな、おりで捕ることが中心になってくると思います。
里山と共に暮らし、田畑を耕しながら、貧しかったかもしれないけれども、生き生きとしていた部分もあっただろうと、そういったところをもう一度見直していただくような機会にもしていただきたいなと思っています。 そういったことを前提に、長くなりましたけれども前回の続きです。
里山という言葉を使っていますが、深山幽谷の森林と、いわゆる身近な里山というイメージから醸し出す里山の定義があります。県はこの言葉について、一言で言えばどのような範囲、距離あるいは林相を想定していらっしゃるのでしょうか。 ◎千代登 信州の木活用課長 里山の定義でございます。委員がおっしゃるように、森林においては、いわゆる里山に対して奥山と分けて言われることもあります。
交付対象事業の具体例として、森と緑の保全活動については里山等の植生調査や支障木の伐採など保全作業を行う事業、また、環境学習については森の役割を学ぶための講演会、植物や樹木等の自然観察会を行う事業などがあった。これらの活動に多くの人が参加し、好評を得ている。
特に、まず地域住民が気軽に里山に足を運べる拠点づくりにはぜひとも重点を置いていただき、例えば、中信地区にとって、小谷村と木曽にある森林セラピー基地のみでは、松本地域の住民からすると、そうはいってもどちらもなかなか距離があり、定期的に足を運べるものではありません。もっと身近にこれらに準ずる里山スポットを設定して県民の憩いの場を増やす取組をしてはいかがでしょうか。
さらに、国においてCOP15に先立ち30by30ロードマップを策定され、国立公園等の保護地域の拡張と管理の質の向上や、地域の力を結集し、OECM、すなわち保護地域以外の生物多様性保全に貢献している場所、里地、里山や企業の水源の森等を活用し、目標を達成しようとされています。
知事は、基本方針案で示した森林の若返り促進と安全、安心な里山づくりを初めとする四つの柱の緊急度が高く、森林環境譲与税等他の財源との整理も含め精査した結果、県民への負担を引き続きお願いしたいと説明されています。
クワガタサミットは、昆虫ツーリズムを通して、昆虫を切り口とした多種多様な生き物がすむ里山の魅力を発信し、地域振興につなげようとする試みであり、全国各地から多くの方が訪れるなど、地域外の人材とも連携した大変興味深い取組であると感じました。 コロナ禍以前は、旅行会社が主催する国内、国外の昆虫採集ツアーが大盛況でした。
平成30年度からの森林づくり県民税については、手入れの遅れている里山整備に加え、防災・減災等の里山整備、教育や観光等多面的な森林の利活用に森林づくり県民税の使途を広げておりますが、継続の検討を契機として、次期の森林づくり県民税については、より一層活用しやすいものとなるよう、間伐推進を旨としながら、使途の拡充の観点をもって議論されていくことを期待するものであります。
このうち、人づくりに関しては、ひろしま里山・チーム500の登録人数が当初の目標を大幅に上回る実績となっており、一定の評価をしています。
近年の人口減少、高齢化に起因する里山機能の荒廃など、地域を取り巻く社会環境の変化が熊の生息にも影響を及ぼしているものと思われます。 そのため、地域住民や市町村などと連携しながら、人里への熊の出没を抑制することや万が一出没してしまった場合の対策を検討していくことが重要だと考えます。 そこで、県はツキノワグマの被害防止対策にどのように取り組んでいくのかお尋ねいたします。
知事は山の知事として、「琵琶湖は山に囲まれ、川や里山のつながりがあり、琵琶湖を真ん中にいただき、お預かりする滋賀県の自然環境、その自然環境に守られ、恵みを頂き、自然環境とともに、私たちの命と暮らし、風景や変化も含めて自然環境に癒やされる日々ですが、改めて畏怖や感謝の心を持ちながら守ることと生かすこととの好循環をつくり、自然の健康や山の健康の取組を進めていきたいと思います」と表明をされています。