福井県議会 2019-12-06 令和元年第409回定例会(第3号 一般質問) 本文 2019-12-06
そしてこの打ち合わせと前後して、県幹部が部落解放同盟から要請を受ける懇談会の場には人権行政や土木行政などの幹部が参加しているわけです。配付資料のAを見ていただければ、頻繁に森山氏と県職員が面談していたことがわかります。
そしてこの打ち合わせと前後して、県幹部が部落解放同盟から要請を受ける懇談会の場には人権行政や土木行政などの幹部が参加しているわけです。配付資料のAを見ていただければ、頻繁に森山氏と県職員が面談していたことがわかります。
30人の部落でも大体山へ行って見る人がもう1人いるか、2人いるかである。これが1人もいなくなる。0.5ぐらいになるんじゃないかなと、こう思っている。あと10年たったら大変なことになる。 そんな中において、森林経営管理法というのができたということはすばらしいことであると言わざるを得ない。
あらゆる差別を考えたときに、私だけかもしれないが、部落差別についても考えてほしいと思う。部落差別解消推進法が施行されたが、今後の県の対応という部分で、それの解消に向けた取り組みというものが何かあれば、聞かせてほしい。
「もんじゅ」を受け入れるときに、地元はどんなにつらい考えを持ってあの土地を許可したのか、白木という部落は、もう一切ここに住めない、よそへ行きたいというようなこともあったのである。それを、耐えたにもかかわらず、敦賀半島について今まで何をしてくれたのか。大事なことを、重要なことを何回お願いしても、福井県の立場だけしか言わない。
要するに、敦賀半島の10の部落が42億円のために犠牲になる場合が生じたときは、県が責任を持つのかと、そういうことになるがいかがか。
前回の議事録を見ると、当時の大森委員や中川委員が指摘していたのは、被差別部落の問題について、特定の町を名指しして補助金を出し続けるのはどうなのかということである。現在は被差別部落の出身者だということによる差別は見られなくなってきている。そのため、あえてこういう事業を継続していく必要があるのかということが論点となっていた。
そういった中で、そういう人たちが、ほとんど部落に1人か2人であるから、もう村長という人がいなくなった。集落に行ったら、誰か1人そういう長老がいて、「あそこは実際ここだ」と言うような人がいた。もう全然いないのである。また、親戚の人に聞いても、「今さら、幾らいとこ同士といえ、また、兄弟とはいえ、そんな間に自分が入るのは嫌だ」と言って全然入ってくれない。これも現在の状況である。
しかし、大学へ行くと、いろいろなところから学生が来るから、週に1回、そういう教育があって、逆に、「あいつのところは部落だ」と意識して、部落解放同盟という文化部のサークルの中では、ロックアウトとか、相当、急進的な活動をしている連中が多かった認識がある。
会議の内容は、11部落があり、国道に面しているので、非常に道路面が悪く、道路や信号の設置、また、五幡新保停車場線についても県と約束している。10年が過ぎている。特に、五幡新保停車場線については3年以内に完成するという約束をいただいている。
そういうことで、やはりこの養殖のサーモンの実証実験がうまくいったら、タイやフグ、ヒラメの養殖についても、一つの部落で共同でやるということに対しての県の補助を考えないと、不公平さが出てくるのではないかなと思うが、これについてはいかがか。
そういうことで昨年の1月4日に、美浜の佐田竹波線が崩落して、3部落が孤立状態になった。たまたま馬背峠が開通したからよかったが、例えばそのとき事故があったら避難することができなかったと思う。そしてこの5月にまた大きな崩落があった。今度は4部落が孤立状態である。
だから国に要望する場合でも、みずからの改善をした上で、これだけ改善したと、身を切っていると、全部落としたと、そして要望するべきではないか。これは給与も事業もそのままにして、その上で要望しても、それはなかなかどうなのか。
また、県のかかわる福祉事業団のたぐいに移譲したところは、非公募で福祉事業団へ全部落としている。なおかつ、建てかえの費用等として、北海道の61億円、以下、青森県、岩手県、宮崎県では、それぞれ10億円、60億円、40億円である状況である。
水分を全部落として乾燥して土みたいになったら、それを網の目に落とし、結局だれの手もさわらずに堆肥になってくる。個別にちまちまということではなく、それぐらいのことをやはり真剣にやってほしい。そのことを強く求める。
2 提 出 者 部落解放・人権政策確立要求福井県実行委員会 会長 和治 教文 3 受理年月日 平成17年1月24日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 112 ◯議長
各課へ全部落としていくと、そこが本当にできるかできないかという判断能力と、それから人脈というか、つながりというものは本当の課になってしまって、本当に総合施策が福井県としてやれるのかというと、非常に小さくなるというか、疑問に思うところがある。 だから、やはり政策幹を中心にして総務部長と兼ねるか、分けて政策幹を中心にして政策をやるならピシッとやるぐらいの組織体制が本当は必要でないかという気がする。
場合によっては、土木の班長を頼んだり、役場の課長に頼んだりして、自分で何人か集めて回ったり、部落の集会をしてもらって行っている。そういうことで我々も地元に協力しているのでよろしくお願いする。予算の問題がある、福井空港ではないが、地元の問題も非常に大きな問題であり、我々も一生懸命やっているので、そのことを一つ心に留めてお願いする。重ねて強く要望する。次に、有料道路の問題である。
24 ◯美濃委員 先程から伺うと、集落が分裂状態ということで、長い歴史と伝統がある集落が分裂するということは、お互いに向う三軒両隣で仲よくしてきた部落であり、人間関係であると思うし、そういう苦痛をどうにかしたいと思う。
189 ◯石川委員 あそこは特別地形が高い山肌に沿った部落である。真ん中に川が通っており、その川の縁まで堤防を築いて道路をつくると、見通しが悪くなるし景観も崩れてしまうので、地元の意見を聞いて道路公団が設計を持って説明に入る前にきちんとやって欲しいと要望する。また、敦賀半島の道路を拡幅することになると思うが、特に色ヶ浜から浦底の間は中学校もある。
それから、土の採取には掘り崩し、道路から崩していくのと、それからうちらのように高台から、道路がないから部落の横から、坂道を作って掘って上がってくるのと、こういう2種類があるわけであって、私どもは丘陵地であるので、穴掘りに入るわけである。反対が田んぼだから……。だから前回は、60万立米だから、ものすごく大きな穴になってしまっているわけである。