宮城県議会 2013-06-01 06月26日-05号
さて、現在、大震災を後世に伝えようという思いがさまざまな形であらわれており、被災地を訪れるツアー企画の実施、そして、被災地での伝承ボランティアによる当時の状況案内、写真、遺品の展示等、いわゆる見える化の視点からの後世への伝承が確実かつ効果的なものと評価されております。
さて、現在、大震災を後世に伝えようという思いがさまざまな形であらわれており、被災地を訪れるツアー企画の実施、そして、被災地での伝承ボランティアによる当時の状況案内、写真、遺品の展示等、いわゆる見える化の視点からの後世への伝承が確実かつ効果的なものと評価されております。
瓦れき処理の実施に際しては、厳格に環境アセスを実施すること、できるだけ分離・分割発注を行い、地元業者優先にすること、地元雇用を確保し労働者への適正な賃金を実行させること、遺品、形見や有価物などへの慎重、適正な対応と配慮など、国会論戦でも到達している地点をしっかり踏まえて対応することなどの大切さが改めて鮮明になっています。
これらのほとんどは、五千年から五千五百年前のものでありますが、中期四千五百年前、晩期二千三百年前の遺品も出土しております。土器は食物の貯蔵や煮物に用いられた深鉢がほとんどで、胴体に縄を転がし、口の部分には細かい粘土ひもをぎざぎざに張りつけたり、竹で紋様を書いたりしているのが特徴であります。
なお、本年じゅうに開設が予定されている山元町歴史民俗資料館に、晩年を山元町で過ごされた赤痢菌の発見者である志賀潔博士の遺品を展示する予定になっておりますことを御案内申し上げます。 質問を終えるに当たり、山本知事の御功績をたたえ、惜別の思いを込めて、老子にあり、その後司馬遷により史記に引用された言葉を贈りたいと存じます。
「県立図書館は昨年の冬、我が郷土詩人故今泉篁洲翁の蔵書千冊の寄贈を受け、これを『篁洲文庫』として同館内郷土文庫に輝きを与えたことは有名だが、このほど更に気仙沼出身代議士小山倉之助氏によつて、亡き実兄鼎浦・小山東助民の蔵書五千冊が同館に寄贈され、林知事の尽力を得て近く『鼎浦兄弟文庫』として鼎浦愛用の書架、机、額その他貴重な遺品とともに、同館内講堂の一室に収容され、篤学家に開放されることになり、同館郷土文庫