埼玉県議会 2022-09-01 10月03日-04号
埼玉の母なる川である荒川上流域での切実な問題を、埼玉県の荒川最下流の川口市の大野知事に考えをお聞きします。 二つ目、交通手段の確保についてですが、過疎地域においては、電車やバスなどの公共交通機関の便が悪く、高齢になっても買物や通院などで自分で自動車を運転せざるを得ない状況です。今後、高齢者の運転免許証返納などで、公共交通機関や市町村が担うべき交通手段の役割が今後重要になると考えます。
埼玉の母なる川である荒川上流域での切実な問題を、埼玉県の荒川最下流の川口市の大野知事に考えをお聞きします。 二つ目、交通手段の確保についてですが、過疎地域においては、電車やバスなどの公共交通機関の便が悪く、高齢になっても買物や通院などで自分で自動車を運転せざるを得ない状況です。今後、高齢者の運転免許証返納などで、公共交通機関や市町村が担うべき交通手段の役割が今後重要になると考えます。
地元熊谷地域を例にとりますと、荒川の六堰頭首工から取水している大里用水土地改良区及び山王用水土地改良区は、管理区域二千九百ヘクタールを超える広範囲な農地を潤す土地改良区です。農業水利施設は生産高を左右する重要な基盤を担っており、食料自給に向けて欠かすことのできない施設です。
本県は、荒川や利根川などの豊かな河川、秩父の美しい山並み、見沼田んぼをはじめとする自然に加え、交通の要衝として都市のにぎわいと高い利便性を併せ持っています。また、本県には様々な歴史や文化があります。小江戸と呼ばれる川越、日光街道の宿場町として栄えた春日部、歴史的偉人を輩出した熊谷や本庄、城下町として繁栄した岩槻や行田など、それぞれの歴史や文化が現在も地域の魅力につながっています。
二、荒川第二・三調節池整備事業とJR川越線の複線化についてお伺いいたします。 初めに、(一)荒川第二・三調節池整備事業の進捗等について伺います。 この事業は、さいたま市の羽根倉橋から上尾市の開平橋の間において、荒川流域の治水対策として広い高水敷を活用した調節池を整備していく、全体事業費は約一千六百七十億円、工事期間は平成三十年から令和十二年度の十三年間の大型治水対策事業となっております。
三、荒川調節池とJR川越線架け替えについて。 二〇一九年の台風第十九号により、荒川水系では、入間川流域の支川七か所(越辺川二か所、都幾川五か所)の越水、決壊が発生、内水被害もありました。私の地元川越市でも甚大な被害があり、二度とあのような被害を繰り返さない、その思いで質問をいたします。 荒川第二・第三調節池は、二〇三〇年度完成予定と伺っております。
羽生市は桶川市にある荒川左岸北部流域までの延長が長く、途中にポンプ場も必要なことから断念しています。 久喜市を中川流域につなげることも検討しましたが、宮代、幸手、白岡にある管は大きさが小さく、流量を飲み込むことができません。
のシェルターへの支援について (3) 子どもへの心理的ケアの取組について 5 女性と若者の自殺の増加について 保健医療部長 6 歴史教科書の採択について 教育長 7 地元問題について 県土整備部長 (1) 県道越谷流山線の無電柱化について (2) 元荒川
令和元年東日本台風による全国的な被害は、いまだ記憶に新しく、埼玉県内においても一級河川荒川水系都幾川や新江川の河川堤防が決壊するなどして、人的被害や住家被害など多くの被害に見舞われました。埼玉県の南部を流れる一級河川荒川水系芝川も、河川堤防の決壊はなかったものの、さいたま市の緑区や見沼区などでいっ水し、多くの浸水被害などがもたらされました。
その本線は総延長七十一・七キロメートルとされ、三峰口駅から羽生駅までの沿線には、荒川の激流が醍醐味の長瀞渓谷や国の特別史跡に指定されている埼玉古墳群など我が埼玉県を代表する観光スポットがありますが、その反面、少子高齢化の影響も大きく、経営状況は決して良好とは言えないようです。加えて、設備の老朽化も進んでおります。 しかしながら、他の地域鉄道に比べて利便性改善の余地が大きいとも伺っております。
次に、(三)荒川堤防上を通る県道平沼・中老袋線の整備についてお伺いいたします。 私の地元川島町出丸地区から入間大橋、開平橋へと向かう荒川の堤防上を通るこの県道は、川越市や上尾市へのアクセス道路として交通量の多い幹線道路です。
藤右衛門川とは、荒川水系芝川の支流で、さいたま市浦和区木崎付近から浦和区内の市街地を流れ、さいたま市南区の浦和競馬場を通り南下し、川口市北部で芝川に合流する河川です。藤右衛門川は、埼玉県とさいたま市に管轄が分かれております。すなわち、浦和競馬場から最下流の川口市までが埼玉県の管轄です。
最後に、東松山鴻巣線、御成橋を含めた荒川河川区域内の四車線化について伺います。 県道東松山鴻巣線は、東松山市から吉見町、鴻巣市に至る幹線道路であり、国道二五四号や国道四〇七号に接続し、また、荒川を越えた御成橋東交差点では上尾道路とも交差する予定になっています。
芝川第一調節池の進捗状況につきましては、左岸側の洪水調節容量二百万立方メートルの池は既に完成しております。現在は、右岸側の洪水調節容量八十四万立方メートルの池の工事を進めており、約八割まで掘削工事が完了しております。河道の改修につきましては、約十四キロメートル区間のうち約八キロメートル区間がおおむね完了しております。
国土交通省の荒川第二・三調節池造成に伴う工事により、複線化よりも先に、荒川に架かる橋りょうの架換えが決まりました。私は、本年八月二十六日に現場を視察し、国土交通省の職員から改めて概要を伺いました。台風第十九号では、荒川橋りょうの橋桁下面の高さが計画高水位に対して一メートル低いため、ぎりぎりまで水位が上がりました。橋りょう部分両側の堤防も低いままです。
一級河川市野川は荒川の支川で、県西部の丘陵地帯から私の地元東松山市、吉見町、川島町の順に水田地帯の平野部を流れる自然に恵まれた河川です。地域の貴重な憩いの場として、地域住民を中心とした河川美化活動も積極的に行われています。
旧花園町地域の荒川工区では、国道一四〇号から秩父鉄道の踏切までの三百二十メートル区間で拡幅整備を実施しております。この区間については、本年五月に最後の用地交渉がまとまり、全ての用地売買契約が完了しました。今後は、道路工事に支障となる農業用パイプライン移設などの協議を進め、早期に工事に着手できるよう努めてまいります。
深谷市の川本地域には、荒川を隔てて左岸側に県の流域下水道の荒川上流水環境センターがあります。しかしながら、右岸にある農業集落排水の四地区と公共下水道が未整備の八幡地区からは水環境センターへの接続ができておりません。
次に、荒川右岸流域における集中豪雨時の下水道への浸入水対策の進捗状況についてです。 荒川右岸流域では、本来は汚水と別に排除されるべき大量の雨水が十三全ての流域関連公共下水道から流入していることが判明しています。昨年十月の台風二十一号の際には、流域下水道では川越市内などでマンホールからのいっ水と周辺路面の破損等の被害が六件発生しています。
一つは、県土に占める河川面積が三・九パーセントで日本一、もう一つは川幅で、荒川の鴻巣市と吉見町の間が二千五百三十七メートルで日本一となっています。上田知事の就任以来、これらの他県に勝る資産を生かす「川の再生」の取組が進められてきました。
維持管理負担金の改定に当たって、多額の累積赤字を抱える地元の「利根川右岸」や「荒川上流」については、過年度分の赤字算入の先送り、算定期間の五年から十年への延長、値上げを二段階に行う激変緩和措置など様々な配慮をいただいております。