山梨県議会 2022-09-01 令和4年9月定例会(第2号) 本文
先般、国が公表した令和二年の都道府県別食料自給率の概算値によると、本県は、生産額ベースでは八九%と高い一方、主要農産物が果樹であるため、カロリーベースの概算値は一八%と全国で三十七位と低い状況です。 本県に限らず、都道府県の全てにおいて、県民の健康、食料の安全保障や食文化の維持増進などの実現のため、県の規模、生産資源、需要の動向などに応じた適正な水準の食料の県内生産が不可欠です。
先般、国が公表した令和二年の都道府県別食料自給率の概算値によると、本県は、生産額ベースでは八九%と高い一方、主要農産物が果樹であるため、カロリーベースの概算値は一八%と全国で三十七位と低い状況です。 本県に限らず、都道府県の全てにおいて、県民の健康、食料の安全保障や食文化の維持増進などの実現のため、県の規模、生産資源、需要の動向などに応じた適正な水準の食料の県内生産が不可欠です。
宮城の銀サケ養殖は、活締めされた宮城サーモンや御存じ伊達の銀など日本を代表するブランドとなり、今年度県全体の数量は一万七千二百五十三トン、金額で百二十四億八千五百万円を記録し、水産宮城の象徴となりました。会派の水産議員連盟で銀サケの主な種苗育成施設である北海道斜里町の吉原水生と更別村のファミリーパークさらべつの二か所を五月と八月に視察してきました。
燃油への補助を行う燃油高騰対策緊急支援金につきましては、今年の四月から七月までの四カ月間に購入した燃油の購入数量が対象となり、ガソリン、軽油、重油、灯油、オートガスは一リットル当たり十円、LPガスは一立方メートル当たり二十円を補助することとし、補助額は上限二百万円、下限が法人二十万円、個人十五万円としています。
支払額の算定には、その時点の価格や農家の購入数量を確認する必要があり、既存の国の仕組みを活用するため四半期ごとの支払いとなりますが、交付に係る事務の簡素化や、JAや専門農協等飼料関係機関と連携することによりまして、速やかに対象農家への支払いが行えるよう進めてまいります。また、万が一に備えて、飼料購入費用等が不足する農家に対しては農林漁業セーフティネット資金等の活用についても周知してまいります。
令和3年産米は、人口減少及び食生活の多様化による米消費の減少に加え、長らく新型コロナの影響により、業務用米の需要が大幅に減少したことから、JAが農家に仮払いする概算金が二、三割低下しました。
これにつきましては、過去7年間の加温期間というのが10月から6月というのがございますが、その平均のA重油価格のうち、一番高い年の1年と一番低い年の1年を除いた5年の平均価格、いわゆる7中5と言ってますが、その平均価格を発動基準価格として、それを直近の燃油価格が超えれば、過去5年間の7中5の価格を超えれば、その差額を単価として、あと補填対象数量を掛けて補填金が交付されるという仕組みになっとるところでございます
数量的な見通しといいますか、数字的にはなかなか幾つということは現在、申し上げられないわけでございますけれども、毎年、低水位管理に係る取組の説明会を実施しまして、そういった中で、市町村ため池管理者の理解の醸成を図った上で、できるだけ早く404という目標をクリアしていきたいと考えています。 ◆風間辰一 委員 分かりました。
また、JA全農におきましては、肥料について前年並みの数量を確保するなどして対応しています。 それから、(2)燃油、(3)飼料については、燃油低減や自給飼料増産に向けた技術指導を行いますとともに、一定価格以上価格が上昇した場合に補填する国の制度がございますので、その活用を行い支援しているところです。
長引くコロナショックが本県水田農業にも影響し,県下農協が農家に仮払いをする概算金は,令和2年産米と比べ2~3割も下がり,その概算金にも引っ張られ,県産米価全体が大幅に下落しました。 このことについて,昨年11月議会で対応を求め,我が党から知事への要望も行いました。
県では、イノシシの被害が深刻であることから第2種特定鳥獣管理計画を策定し、平成27年度から指定管理鳥獣捕獲等事業、令和3年度予算額9,386万9,000円として、県北部地域と県中部地域にて捕獲を実施し、生息域の拡大防止や豚熱の発生リスクの軽減に取り組んでおりますが、この県事業における令和3年度のイノシシの捕獲実績は、県全体の捕獲数の2%に満たない数量となっております。
この事業は、令和2年産主食用米の需給の緩みを受けまして、国のほうで令和3年産の主食用米の適正生産数量を693万トン、前年実績からいきますと30万トン減という、かつてない減産幅に設定してまいりました。
全農富山県本部が発表した2021年産概算金によれば、主力品種である県産コシヒカリの1等米は2,000円減の1万1,000円となりました。米価の大幅下落は、本県の稲作農家の経営にも大きな影響を及ぼしています。 今回の米価下落の最大の理由は、需要の減が加速したこと。
トンネル整備の概算事業費は約千五百億円と見積もられており、JR東日本一社だけで行える事業なのかという懸念もあります。つまり、地元自治体である山形県が整備費用の一部を負担する覚悟があるかどうかというところも重要な視点ではないでしょうか。 これらを含め、この山形新幹線の特色を生かしつつ、JR東日本との交渉状況や今後の財源の見通しを、みらい企画創造部長にお伺いいたします。
県産米は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて在庫が積み上がり、昨年産米のJA概算金が大幅に下落するなど我が県の農業と地域経済にとって極めて深刻な事態となっております。水田農業を基幹としている我が県において農業経営体が安定的に営農継続していくためには、需要に応じた米の生産に加え所得を確保できる作物への転換や高付加価値化等を進める必要があります。
217 ◯農林水産部長 県とJAで組織する県の農業再生協議会というものがあって、先週15日に令和4年産の生産数量の目安を、先ほど紹介があった在庫3,000トンを考慮して2.3%の減少という形で各地域農業再生協議会に提示している。 お尋ねのこの約3,000トンであるが、現在国の、米穀周年供給・需要拡大支援事業というものを活用してJAの倉庫に保管されている。
235 ◯産業政策課長 いちほまれについては、具体の数量は持ち合わせていないが、送料無料キャンペーンというのをアンテナショップのほうでやっていて、非常に売れているという報告を受けている。
地域の稲作農家は、これまで国が策定する米穀の需給見通し等の情報を踏まえつつ、需要に応じた生産に取り組んできたところですが、令和3年産米の生産者概算金は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う米需要減少による過剰在庫を背景に全国的に大幅な下落となり、会津地方の主力品種であるコシヒカリについても、価格は60キロ当たり9,300円と、前年産の1万1,900円から大きく下落したところです。
コロナ禍で生まれた過剰在庫を政府が買い取るなどして米価下落に歯止めをかけること、その買い上げたお米を生活困窮者や学生などへの食料支援に活用すること、毎年77万トンも輸入され、国内消費に必要のないミニマムアクセス米の数量調整を実施すること、これらはどれも、米生産農家にとって死活的課題であるばかりでなく、コロナ禍で困窮する県民への支援策としても喫緊の課題であります。よって、採択を求めます。
35 堀口農林水産部長 来年産の米の生産数量目標ということで、本県では、富山県農業再生協議会でいろいろ議論しながら決定をし、公表させていただいております。
本年産きぬむすめの系統出荷概算金の1等米価格は9,300円であり,その差は約5,700円です。資金調達が必要であったとしても,融資はあくまでも借金です。1俵生産するごとに5,000円もの赤字が出ている中で,現状果たして米農家に償還能力があるのか,大いに疑問です。なぜ融資制度を検討しているのか,効果的な支援策となり得る根拠は何なのか,その理由を併せて農林水産部長にお尋ねします。